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投稿ログ289 (No.4792 - No.4803)

board4 - No.4792

構造の5(完結)

投稿者:どーもさん
2003年11月01日(土) 20時33分

「明日」の予定が大幅に遅れましたが一応。

1~4を踏まえて「創竜伝」を分解してみると、
わざとではないかと思う程無茶苦茶な構造なのが分かります。

・舞台が空想的でありながら事件が現実のものでしかない。
・アクション描写はぎりぎりまで押さえ気味
・既に成熟(完成)している為、内面描写の必要性が薄い。
・ピンチ(特に精神的なそれ)に陥らないのにメインでの活躍(主役の位置)を要求される

下2つで分かる通り、当初から「格闘バトル物の末期」構造でありながら、
一番簡単な解決策(そして、大多数の読者が期待している)「アクション描写のエスカレート」を上2つで否定している訳です。

この条件を厳守して話を続けるなら、「主人公の活躍や描写以外の何かの割合を増やす」しかありません。
例えばゲストの描写であり、粋?な無駄口であり、濡れ場であり、舞台や小道具の蘊蓄であり、外伝であり、物事への評論である訳です。

このHPの一般的な見解は「無駄な評論めいた部分があるから」何々の様ですが、それは結果と原因の明らかな履き違えです。

「創竜伝は元々(どこか基本設定を壊さない限り)長期連載に耐えられない構成になっているから」結果として評論めいたものが出て来るだけです。

「田中芳樹読本」にある様に、長期連載化を考えず1巻で全力投球してしまい、更に基本設定の遵守を心がけているが故の失敗ですね。

ここまででピンと来られた方もいるでしょうが、現在、創竜伝では基本設定を2つ大きく壊し始めました。
(恐らく編集サイドからの養成だったものも含めれば3つ)

本格的な長期連載の為の処置でしょうから、これからの創竜伝が(それまでと毛色が変わり、言ってしまえば「いつもの」になるのは残念ですが)楽しみですね。

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board4 - No.4793

石森(石ノ森にあらず)章太郎先生のこと

投稿者:どーもさん
2003年11月01日(土) 22時51分

まず、「誰かを守る」と言う発想自体が優越感の裏返しで、ヒーロー物は「強大な悪」を設定する事で、その思い上がりを中和しているだけです。

石森氏と田中氏の作風の違いは、人類をまとめて断罪してしまう様な幼児性のある無しの違いでしょう。

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board4 - No.4794

Re:田中芳樹と彼のキャラクターの善悪の観念を漫画と比較してみると1

投稿者:坂田火魯志
2003年11月02日(日) 03時07分

>トマトさんへ
 僕はライダーや島村ジョーと竜堂兄弟、薬師寺涼子の違いは人間性にあると思います。ライダー達の優しさは悲しみを知りそこから生まれた普遍的な『愛』なのです。これは仮面ライダー一号を演じておられた藤岡弘、氏もそういった発言を為されています。
 それに対し竜堂兄弟達のそれはえこひいきや偏見、そして自分の身内に対してだけの『偏愛』です。これは二巻での遊園地での竜堂始の発言及び行動や竜堂続の日頃の発言等からわかると思います。竜堂始は七巻でも牛種との対決で『自分達さえよければいい』とも取れる発言をしていますね。基本的に彼等は権力から解放されたアナーキストを気取っていますがその実エゴイズムの塊の政府や牛種とは違った意味での権力者です。何度も書かせて頂きますがしかも彼等は全くその自覚はありませんが。これは彼等が無邪気なのではなく権力の意味や社会について無知だからです。
 彼等は中国に対してはすごく優しいですが日本に対しては醜悪な偏見に満ちた悪意の塊(まあ田中芳樹の作品の醜い特徴ですが。作者の思想が実によく出ています)になっているのは何故でしょか。彼等は実に良く日本人を一方的に断罪しますがここに優しさはありますか?僕は彼等の思想は死ね死ね団の様な反日思想に見えます。どうしてそこまで嫌いな日本に住み続けているのか不思議ですが。しかもよく敵と闘っていますし。
 その闘い方も酷い。ライダーもサイボーグ達も他の人を巻き込んだり嗜虐的な行動を取らないのに彼等は平気に取りますね。竜堂兄弟や薬師寺、とりわけ続氏と薬師寺は『自分達にはむかう奴には何をしてもいい』といった発言や行動を取りますがこれは権力者そのものの発想です。しかも悪しき部類の。彼等はサディストでもあるのです。彼等の何処に愛がありますか?これでは暴君です。
 竜堂兄弟が自分達の暮らしを守りたいならそれでいいです。無論それを守る為に闘わなくてはならないでしょう。しかしその為に相手が自分より戦闘力が弱い存在の場合の対応や戦う場合の周りの状況、そしてそこにいる人達の事を考慮しないやり方を見て僕はライダー達と比較したのです。それにしても何かマガジンZの薬師寺も出来が予想されますね。漫画を担当される方の絵はすきなのですがそれだけが売りになりそうです。出来は同じ雑誌のZXとは比較にならないものになるでしょうね。

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board4 - No.4795

Re:石森(石ノ森にあらず)章太郎先生のこと

投稿者:坂田火魯志
2003年11月02日(日) 03時08分

> そうかもしれませんね。特に今の田中芳樹の作品は登場人物の考え方が幼稚過ぎます。

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board4 - No.4796

Re:フォーク准将の専横

投稿者:佐々木公彦
2003年11月02日(日) 05時04分

フォークがどう言おうと、現実に物資がないに、全身なんか出来ないんだということが解りませんか。

> もとより大戦果を上げなくては(選挙のために)意味がない現政権とフォークの功利心で行った進行で戦線の遅滞が許されるわけがないでしょう。
>  漫画版だとその類の抗議にフォークがごく無責任に「補給をまわす」と言っておしまいでした。
>  無論その補給艦隊は撃沈されました。

補給物資がなければ、現実に侵攻作戦を続けるのは無理なんです。
それを無視して、選挙協力をする提督方も問題だと思いませんか。
物資が手に入ってから、前進するべきであって、総司令部が補給の約束をしたからといって、物資が手に入ってないのに前進は出来ないでしょ。
補給艦隊が攻撃される可能性は、当然あるし、そうである以上、確実に物資が手に入るとはかぎらないのです。

>
> > けど、キャゼルヌがこっちの苦労も知らないでといっていたように、
> > あのときは、前線部隊がかってに、前進していったのも事実ですよ。
> > (前にも言ったけど、止めなかった総司令部の責任も当然あります)
> >
>  あれは侵攻の結果もそれによる補給計画も考えていない司令部への罵倒です。
>  もう一度1巻の読み直しをおすすめします。

最初の補給計画では、住民への食糧支援は計画に入ってません。
前線部隊が、状況の変化を無視して前進を続け、総司令部がそれを止めなかったための、破綻です。

>  ない(前述の政府とフォークの都合が理由)。
>  正確には「許されない」ですね。

建前として、選挙とは関係ないのだから、ありですよ。
大体行けと言われても、いけないのだから仕方がないでしょ。

> > だいたい、補給物資が少ないから、前にでられないと言う報告はする義務があるだろうし。
> >
>  くどいようですが「補給はする」でキルヒアイスに撃破されて終わりです。

物資がないまま、前には出れないの。
それがわかってて前に出たのなら、提督方にも責任あるでしょ。
出ろというなら、先に物資を渡せそれから行ってやる。
こうあるべきでしょ。
大体、補給艦隊の壊滅後、直ちに、補給路の確保が出来るところまで、後退するべきなんです。

>  アニメ版では農業指導を行う兵士と住民の交流などもありましたが、結果は収穫まで炊き出しが持たず暴動と帝国軍の逆襲が連動して発生して終わりです。
> 「自立しろ」で金と物を与えて方法を提示して終わりなら日本の中国へのODAもきっと前世紀中に終わっていたでしょう。

いいかげんにしてほしいな。
これこそ、前線部隊が勝手に突っ走った結果じゃないか。

自立のために必要な物資が、きちんと届けば、それまで自立していた、占領地の人たちはやっていけるんです。
安定的な補給路が確保できないのに、前進すればいつか必ずこうなるのだから。

> > まさか、それまでオーディーンが支えてたわけじゃないでしょう。
> > 年単位で待たなければならないわけでもなし。
>
>  反乱防止に必ず軍や領主の所有する補給艦により輸入する必需物資は惑星ごとに設定されていた可能性は否定できません。

ありえますよ。ただ、帝国の手間を考えると、だから何って程度の量でしかないでしょうけど。
むしろ、惑星内に、重要物資のプラントがあって、撤退時にそれを破壊していったと考えるほうが、手間がなくて言いかと思いますが。

>  少なくとも極短期間でラインハルトが簡単に「焦土化」出来る程度の備蓄しかなかったのは作中事実ですし。

もちろん、焦土化のために持っていく物資があまり多くないのは当然です。
本当に全部持っていって、同盟がついたころには、餓死者がごろごろなんてのは、ラインハルトにとっても都合が悪いですし。
だから、自立出来るようにするための、物資も少なくてすむんでエスよ。

> > 仮に待たなければならないなら、全軍張り付ける必要もないし。
> >
>  貴重な艦隊戦力をむざむざ各個撃破されるだけです、「敵領土内」なんですよ?

馬鹿じゃないんだから、勝てないなら、逃げれば良いでしょ。
そのころには選挙終わってますよ。

>
>  前述の政府とフォークの都合で絶対に許可はおりません。

作中で実際にそうなったというのに、被害が増大したさいの、政権にとってのマイナス面というのが、理解できないですか?

> > そうすれば、物資を持っていった、帝国と与えてくれた同盟という状況下での、帝国支配はかなりの不安定要因になるでしょう。
> >
>  そもそも同盟がこなければきちんとパンだけは帝国が与えてくれていたのにと恨まれるでしょうね、作中の史実どおりに。

へー、帝国辺境の住民はそこまで馬鹿であるといいたいのですか。
まあそういう風に考える人もいるでしょうけど、帝国が領民を守る義務を果たさなかったのは明らかですよ。

>
> > 対帝国戦略は、政治的プロパガンダを進めれば、遠からず帝国軍がでてくるのは、明らか。
> > 明確な勝利以外では、上記の不安定要因は消せません。
> > 帝国が全軍あげて打って出るなら、引けばいいし、
>
>  だから政府とフォークの都合で大規模占領か帝国軍への大打撃が確定するまで撤退は許されないんです。

許されるも何も、帝国との戦争に勝つために必要なことなら、やる義務がありでしょ。

> > 遠からず、再び解放すると約束しても良いし、何なら住民は同盟に移住させてもよし。
> > (約束して、それが無理なら逆効果なのでその点はよく考える必要がある)
> >
> > ラインハルト旗下の部隊だけなら、数に物を言わせて正面決戦をすればいい。
> > 「大軍に、区々たる戦術は無用」です。
> >
>  で、周到な準備と戦略戦術練り上げ地の利を持ったラインハルトに「原作どおり」ボロ負けしますね。

周到な準備?何もしてないですよ。
一度や二度、補給艦隊を沈めたくらいで、物資が枯渇するほうが、馬鹿なだけで。
地の利も、同盟のわかる範囲で、少なくともマイナスではないところをを選択すれば言いだけの話。

>  悪いことはいいませんからもう一度1巻読みましょうよ。

悪いことは言いません、現実を見てください。
一度始まってしまった、軍事作戦に政府の口がはさむ余地などほとんどありません。
フォークの意見など、前線が無視してしまえばそれまでです。
格が違います。
総司令官が出てきたのなら、きちんと反論すれば良いでしょう。

> > >
> > >  まああれです、「義務感や責任感を持って業務を遂行するなぞ愚直の極み、馬鹿の所業」とのご主張でしたら言われるとおりで結構です。
> >
> > 義務感や責任感があれば、昼寝してると聞いてあきれて物も言わないなんて事はしないでしょうね。
> > たたき起こさせて、総司令官に意見具申をするでしょう。
>
> 「言っても無駄」という絶望感を味わったことのない佐々木さんの周囲は世界的レベルで幸運です。
>  おめでとう。

言っても無駄だから、数十万単位の部下の命を無駄に捨てようって人に下についたことがないのが、世界的に幸運なことだとは知りませんでした。
ありがとう。

> >> >  個人的にそういう人間と仕事をしたり仕事およびその従事者について語って欲しくはありませんが。
> > >
> >
> > うんうん。
> >
>  いや「苦労知らず」の幸せな方に同意していただいても。

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board4 - No.4797

Re:石森(石ノ森にあらず)章太郎先生のこと

投稿者:石田
2003年11月02日(日) 09時42分

> > そうかもしれませんね。特に今の田中芳樹の作品は登場人物の考え方が幼稚過ぎます。

というより、作者が幼児性を捨て切れていないのでは。

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board4 - No.4798

Re:石森(石ノ森にあらず)章太郎先生のこと

投稿者:どーもさん
2003年11月02日(日) 09時45分

> 特に今の田中芳樹の作品は

すいません、「幼児性」は石森氏の方です。
ついでに言うとどちらも「幼稚」ではありません。

幼稚と言うのは、誰かを貶める為に他を持ち上げる様な事にふさわしい形容であって、田中氏、石森氏両方の作品は全然違います。

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board4 - No.4799

Re:反銀英伝・・・ラップ政治家になる

投稿者:マルキル
2003年11月02日(日) 10時06分

> このHPを色々見て、思ったのですけど、やはり、同盟をなんとか勝。
>
> そして、ジェシカは、音楽学校の教師をやめて、ラップの秘書になった。このとき、彼女は意外な才能を発揮するのであった。
> 大学生時代、単なる気まぐれで行った株投機で稼いだということを彼女は、思い出して、選挙資金を行うために、以前上げた利益で、金融商品の売買を行い、またしても、莫大な収入を上げるのだった。
>
> その経済的あるいは、経営的予見能力は、神懸り的なものであった。
> 「神の手のジェシカ」という異名をその手の世界で言われるようになった。
>
これ、面白かったですね。SAIさんの意見だと、同盟ではむりそうだから、フェザーンあたりで稼げば、かなりの収入を得るのでしょう。
どっちにしても、こういう才能が目立つのは、面白そうです。

> 宇宙暦796年、ジャン・ロベール・ラップは、ジェシカの経済的才能とヤンの軍事的才能を唯一味方にできる政治家として、わずか30歳(ヤンより一つ年上という設定)で、財政委員長に就任して、その手腕を発揮はじめる。国防委員長のトリューニヒトと、与党において双璧といわれていた。

財務委員長がラップだとすると、交通委員長をレベロにしてほしいな。そして、人的資源委員長をホワン・ルイとします。これで、現実的な政治家を最高評議会にトリューニヒトとあわせて、4人はいますね。

> この頃には、ヤン・ウェンリーの功績は、トリューニヒトではなく、ラップの人気上昇という効果をもたらした。そして、彼がジェシカの意見から考える内政の法律、政策等の影響力も最高評議会でも、影響力を持つようになった。
>
>
> アスターテ会戦、イゼルローン攻略とヤン・ウェンリーは立てつづけで、功績を上げ、そのたびにラップの政治的地位は本人が望むにかかわらず、否応に上がっていった。
>
>
> しかし、自由惑星同盟最高評議会に帝国領侵攻作戦の議題が上がる。このとき、ラップはどのように行動して、それを阻止あるいは、修正できるのであろうか?
>
>
> ①絶対反対を唱えて、そして、同じ考えのトリューニヒトをあえて、とりこんで、なんとか辞めさせる。
>
> ②もし、侵攻作戦を通すなら離党する。
>
> ③侵攻作戦は認めるが、作戦立案者の変更、もしくは、明確化をもとめる。
>
>
> ④自由惑星同盟の最高評議会、ならびに、与党に嫌気をさして、クーデターを考える。
>
>

私が考えたのは、①と③の統合案です。まず、ラップは、侵攻作戦の中止がむりなら、作戦案をヤン・ウェンリーにさせることを要求します。
そこで、一番大きな邪魔になるのは、フォーク准将ですが、トリューニヒトにラップが今後、政治的に手を結んで、必要なら、ヤンも協力させると説得を図ります。

トリューニヒトも自分の派にラップが下ると成れば、その提案を考えるかもしれません。

ここにヤン&ラップ&トリューニヒトという奇妙な協力体制が同盟にできます。ラップがいやがるヤンをなんとか、尻をたたきながら、協力するように言う姿が目に浮かびます。

同盟の帝国侵攻作戦が決まり、その作戦会議には、異様な雰囲気が出ていた。
侵攻作戦を提案したはずのフォーク准将ではなく、ヤン・ウェンリー中将が各将官を迎えて、作戦説明の壇上に立っていた。
もちろん、これは、トリューニヒト派の意向が完全に軍部に図られていた。国防委員長の指名ならフォーク准将がどうやっても、無理でしょう。
例え、ロボス元帥とフォークのつながりが良くてもです。

彼が立てた作戦は、フェザーン侵攻作戦。
そのとき、会議場に驚きと驚愕が起きた。
誰も、そんな作戦を考えたたことなどなかったからだ。

とりあえず、この反銀英伝の「同盟軍、フェザーン侵攻作戦」を見て、思いつきました。

だいたい作戦の主旨は、この中に書いている不沈戦艦さんの案が一番、有効かなと思いました。

私の場合は、ラインハルトが病死で死ぬまで帝国の侵攻は、しないというのが基本的な考えですけど、それまで、同盟軍が持ちこたえてくれば、銀河帝国に勝てるかもしれません。

もっとも、病死したのは、アムリッツア会戦から5年後で死んだから、ここだけ、原作と照らし合わせればの話ですけど。

SAIさんがいうように先細りな同盟ですが、フェザーンとイゼルローンを抑えて上で、ラインハルトが病死して、内乱が起きれば、すくなくても、ヤンが生きていれば、同盟がまけることはないでしょう。

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board4 - No.4800

あれ?

投稿者:イッチー
2003年11月02日(日) 12時20分

> どちらかというと帝国領侵攻作戦は軍が望んだものだと思います。
> 同盟軍創設以来の悲願であったがゆえにあんな杜撰極まりない
> 計画が通ったし、軍人達も熱狂したと。
> サンフォートは軍の意向を汲んだのでしょう。軍に逆らうと
> 失脚しますから。戦争が長く続き、軍に国力の大半を裂くと、
> 軍は国家の中の国家と化して、時の政府は軍の意向に逆らえなくな
> ります。文民統制はあまりにもそういう事が起こるので禁止せざるを
> えなくなったのであり、禁止されてることは現実には何が横行してい
> るかを教えてくれます。
> であの状況では正直帝国領侵攻作戦をとめるのは困難極まりない
> としか。流れとしか言いようが無い。もちろんいきつく先は破滅
> ですが、流れに逆らえば逆らった人間が真っ先に破滅する。
>

よく考えてみたら、トリューニヒトは同盟領侵攻作戦に反対してましたよね。もしも、同盟がそんな状態だったら、トリューニヒトは熱狂的な軍人か愛国者にぶっ殺されてしまうのではないでしょうか?
それと同盟軍創設時の悲願は「同盟を守る」ことであって、「帝国を倒す」ことではないと思います。ダゴン星域会戦以来、目標は変わってしまったと思いますが・・・。そう考えると、むしろ、フォークよりヤンのほうが同盟軍人らしい思考の持ち主だったわけで・・・。

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board4 - No.4801

Re:フォーク准将の専横

投稿者:S.K
2003年11月02日(日) 13時01分

> フォークがどう言おうと、現実に物資がないに、全身なんか出来ないんだということが解りませんか。
>
「やれ」というのはただでフォークが現実を理解していない事をお忘れなく。
> > もとより大戦果を上げなくては(選挙のために)意味がない現政権とフォークの功利心で行った進行で戦線の遅滞が許されるわけがないでしょう。
> >  漫画版だとその類の抗議にフォークがごく無責任に「補給をまわす」と言っておしまいでした。
> >  無論その補給艦隊は撃沈されました。
>
> 補給物資がなければ、現実に侵攻作戦を続けるのは無理なんです。
> それを無視して、選挙協力をする提督方も問題だと思いませんか。
> 物資が手に入ってから、前進するべきであって、総司令部が補給の約束をしたからといって、物資が手に入ってないのに前進は出来ないでしょ。
> 補給艦隊が攻撃される可能性は、当然あるし、そうである以上、確実に物資が手に入るとはかぎらないのです。
>
 正解です。
 遠征前に止めなかった時点でもう遅いのです。
 後は手続きに従う他ありません。
 この時点で艦隊司令が共同で出撃拒否の動議を起こしていればトリューニヒト国防委員長も非戦派の立場をとっているので結構うまくいった可能性もあったかもしれません。
「魔術師ヤンのイゼルローン陥落」に浮き立って民衆が政府の方を支持するような国家ならやはり負けて仕方ないでしょうね同盟は。
>
> 最初の補給計画では、住民への食糧支援は計画に入ってません。
> 前線部隊が、状況の変化を無視して前進を続け、総司令部がそれを止めなかったための、破綻です。
>
 何度いえば理解できるんですか、大戦果が前提の作戦で総司令部が許可を出さない限り前線部隊に停止する権限はないと。
 軍における独断専行というのは一部の例外を除いて反逆かクーデターを意味する訳ですが全艦隊まとめて戦死よりましだから犯罪者になれと?

> >  ない(前述の政府とフォークの都合が理由)。
> >  正確には「許されない」ですね。
>
> 建前として、選挙とは関係ないのだから、ありですよ。
> 大体行けと言われても、いけないのだから仕方がないでしょ。
>
「現地調達して行け」と事実文中で言われていますがね。
 艦船自体は別に燃料も弾薬も消費していませんし。
 理不尽な命令ですが「不可能」と言えないのも確かですね。
>
> 物資がないまま、前には出れないの。
> それがわかってて前に出たのなら、提督方にも責任あるでしょ。
> 出ろというなら、先に物資を渡せそれから行ってやる。
> こうあるべきでしょ。
> 大体、補給艦隊の壊滅後、直ちに、補給路の確保が出来るところまで、後退するべきなんです。
>
 確かにビュコック提督は腹をくくって司令部に逆らいましたがね、普通それをやれば更迭、左遷、最悪投獄や処刑もありますよ。
 前提の間違った作戦に従事した段階で手遅れなんです。
 前線指揮官はあくまで手足なんですから。
 しかし本当に読まずに物言ってますね。
 補給艦隊壊滅と連動して各艦隊は「消耗した」とみなされてラインハルトの部下たちに強襲されていますよ。
 あなた不都合はみんな「部下が悪い」ですませる人ですね。

> >  アニメ版では農業指導を行う兵士と住民の交流などもありましたが、結果は収穫まで炊き出しが持たず暴動と帝国軍の逆襲が連動して発生して終わりです。
> > 「自立しろ」で金と物を与えて方法を提示して終わりなら日本の中国へのODAもきっと前世紀中に終わっていたでしょう。
>
> いいかげんにしてほしいな。
> これこそ、前線部隊が勝手に突っ走った結果じゃないか。
>
> 自立のために必要な物資が、きちんと届けば、それまで自立していた、占領地の人たちはやっていけるんです。
> 安定的な補給路が確保できないのに、前進すればいつか必ずこうなるのだから。
>
 そういう作戦なんだから仕方ないでしょう。
 前線艦隊だって取り決めに従う義務があるんです。
 第一それじゃODAが止まらないのは国会にダイナマイト持って抗議に行かない佐々木さんのせいでいいですね?

> > > まさか、それまでオーディーンが支えてたわけじゃないでしょう。
> > > 年単位で待たなければならないわけでもなし。
> >
> >  反乱防止に必ず軍や領主の所有する補給艦により輸入する必需物資は惑星ごとに設定されていた可能性は否定できません。
>
> ありえますよ。ただ、帝国の手間を考えると、だから何って程度の量でしかないでしょうけど。
> むしろ、惑星内に、重要物資のプラントがあって、撤退時にそれを破壊していったと考えるほうが、手間がなくて言いかと思いますが。
>
 奪回前提なんですしどこかの貴族の領地なんですからそっちの方が後日の手間も禍根も大きく思えますね。

> >  少なくとも極短期間でラインハルトが簡単に「焦土化」出来る程度の備蓄しかなかったのは作中事実ですし。
>
> もちろん、焦土化のために持っていく物資があまり多くないのは当然です。
> 本当に全部持っていって、同盟がついたころには、餓死者がごろごろなんてのは、ラインハルトにとっても都合が悪いですし。
> だから、自立出来るようにするための、物資も少なくてすむんでエスよ。
>
 あまり人道的ではないですがそれは言い訳できますね。
 曰く「同盟軍の略奪と虐殺」で帝国内では宣伝できますし。
 最悪の事態ではありますがごまかせるのでラインハルトは全部持って行って致命傷は負わないわけです。
 ここのところは皮肉にも帝国のシステムにもラインハルトは助けられていますね。
>
> 馬鹿じゃないんだから、勝てないなら、逃げれば良いでしょ。
> そのころには選挙終わってますよ。
>
 馬鹿じゃない程度で抵抗しきれない程度の戦力を逃がしてくれる程無能な存在にラインハルトは作中設定されておりません。
 逃げ切ったヤンが「凄い」と言われている事実も読んでおられない事がわかりました。
 いい加減知りもしない話題を続けて辛いとか恥ずかしいとかないですか?

> >  前述の政府とフォークの都合で絶対に許可はおりません。
>
> 作中で実際にそうなったというのに、被害が増大したさいの、政権にとってのマイナス面というのが、理解できないですか?
>
 決定権のあるフォークに事実上代表される作戦本部とその後ろ盾であるサンフォード政権はその事実を絶対理解したくないという事が理解できないですか、そうですか。

> >  そもそも同盟がこなければきちんとパンだけは帝国が与えてくれていたのにと恨まれるでしょうね、作中の史実どおりに。
>
> へー、帝国辺境の住民はそこまで馬鹿であるといいたいのですか。
> まあそういう風に考える人もいるでしょうけど、帝国が領民を守る義務を果たさなかったのは明らかですよ。
>
「そういう教育をうけてそういう社会体制の中で生きている制約に縛られた思考をするだろう」と思いますね。
 佐々木さんが強要された体制のなかで生きる人々を馬鹿と蔑む浅慮の持ち主なのは理解しました。

「命を賭けて皇帝につくせ」これが1巻時点の銀河帝国最大の臣民の義務であり国是ですが何か?

> >  だから政府とフォークの都合で大規模占領か帝国軍への大打撃が確定するまで撤退は許されないんです。
>
> 許されるも何も、帝国との戦争に勝つために必要なことなら、やる義務がありでしょ。
>
 軍人の義務は「命令に従い最善を尽くす」ですよ作戦開始後は特に。
 よっぽど軍事クーデターお好きなんですね。
>
> 周到な準備?何もしてないですよ。
> 一度や二度、補給艦隊を沈めたくらいで、物資が枯渇するほうが、馬鹿なだけで。
> 地の利も、同盟のわかる範囲で、少なくともマイナスではないところをを選択すれば言いだけの話。
>
 その馬鹿を相手にしてるんですからラインハルトだって最小の手間で事を済ませただけですね。
 ちなみに侵攻作戦を指して馬鹿と言っており前線艦隊各個を指してはおりませんので念の為。

> >  悪いことはいいませんからもう一度1巻読みましょうよ。
>
> 悪いことは言いません、現実を見てください。
> 一度始まってしまった、軍事作戦に政府の口がはさむ余地などほとんどありません。
> フォークの意見など、前線が無視してしまえばそれまでです。
> 格が違います。
> 総司令官が出てきたのなら、きちんと反論すれば良いでしょう。
>
 で、現実をみましたがビュコックがそれをやってどうなりましたか?
 ついでに「作戦本部」と「実働部隊」で格下は「実働部隊」です。
 命令が実行されない組織は組織じゃありません。
「俺軍隊」の妄想からそろそろ目を覚ますおつもりは?
>
> 言っても無駄だから、数十万単位の部下の命を無駄に捨てようって人に下についたことがないのが、世界的に幸運なことだとは知りませんでした。
> ありがとう。

 今の日本で貸し渋りありなのがわかっていて銀行から融資を受けなきゃやっていけない、そして事実やっていけなくなるような企業勤務でないことが幸運でなくて何です?
「偉大なる将軍様」をあがめないで済んでいることが幸運でなくて何だす?
 わざわざ寝た子を起こしにイラクに行かないですむ事が幸運でなくて何です?

 どうせ何かの役に立つとも思えませんので苦労してみろとは言いませんけどね。

board4 - No.4802

帝国領侵攻作戦B案

投稿者:イッチー
2003年11月02日(日) 13時03分

 宇宙暦796年、支持率上昇を狙って、帝国領侵攻作戦を準備していたサンフォード政権は、与党反主流派議員の造反によって崩壊した。原因は来るべき総選挙で、サンフォードが首班では、どのような戦果をあげても支持率を回復できないと見た議員たちの焦りであった。後継首班には、国民的人気の高いトリューニヒト国防委員長が選ばれた。フォーク准将が用意していた帝国領侵攻作戦案は破棄された。しかし、イゼルローン要塞奪取で意気上がる同盟軍内には帝国領侵攻作戦の実施を望む声が大きかった。軍の意向を無視し得ないと判断したトリューニヒトは、ついに帝国領侵攻を決意する。そして、トリューニヒトが作戦立案を命じたのはフォークではなく、長征1万光年以来の名門の出で、士官学校戦略研究科を首席卒業した、タデウシ・ポニャトフスキー准将であった。
 ポニャトフスキー准将の立案した帝国領侵攻作戦B案の概要は次の通りである。

①帝国領侵攻作戦に際し、同盟軍を3部隊に編成する。(第1艦隊は首都星の警備にあたり、侵攻作戦には従事しない)
同盟軍第1陣(総司令官ロボス元帥)・・・第3艦隊(ルフェーブル中将)・第7艦隊(ホーウッド中将)・第8艦隊(アップルトン中将)
同盟軍第2陣(総司令官ビュコック大将)・・・第5艦隊(ビュコック大将)・第10艦隊(ウランフ中将)・第13巻(ヤン中将)
同盟軍第3陣(総司令官グリーンヒル大将)・・・第9艦隊(アル・サレム中将)・第11艦隊(ルグランジュ中将)・第12艦隊(ボロディン中将)
②同盟軍第1陣は、イゼルローン要塞に向かい、周辺星域の制圧にあたる。ただし、深入りはせず、帝国軍が来襲した場合は、イゼルローンに逃げ込むこと。目的は帝国軍の主力をイゼルローンにひきつけることにある。特に、帝国軍はローエングラム伯をぶつけてくると思われるので、ローエングラム伯を十分引き付けておかなくてはならない。
③同盟軍第2陣は、帝国軍の目がイゼルローンに引きつけられている間、フェザーンを攻撃し、制圧する。その後は、フェザーンの治安維持にあたり、帝国軍がフェザーン奪還に向かった場合はこれを迎撃すること。
③同盟軍第3陣は留守部隊とし、第1陣・第2陣において兵力が不足したときに、適宜投入される。

「フェザーンを攻撃するだと!」
 与党トリューニヒト派の秘密幹部会議でポニャトフスキーがこの作戦案を報告したとき、ネグロポンティ国防委員長が叫んだ。
 「みなさんは勘違いしておられる。フェザーンは独立国ではない。帝国領です。同盟が攻撃しても問題ありません・・・」ポニャトフスキーは笑って言った。
 「しかし・・・」
 「フェザーンが消えてなくなれば、同盟がフェザーンに負っている借款は事実上、消滅します。それに・・・」
 「我々がフェザーン系企業から賄賂を受け取っているという証拠も消滅するというわけか」ホワン・ルイ人的資源委員長が言葉を継いだ。
 「どっちにしても、帝国が打倒されれば、中立地域フェザーンの存在意義はなくなる」トリューニヒトが言った。
 「ローエングラム伯をイゼルローンに釘付けにしておけば、帝国軍の元帥級の軍人には他にろくなのはいないから、帝国軍は総崩れとなりますね」ウィンザー交通委員長が叫んだ。
 「帝国がついに打倒されるのか!」議員の何人かが叫んだ。
 しかし、トリューニヒトにはわかっていた。同盟には帝国を打倒させる力はない。目的は、帝国に同盟の存在を認知させ、和平に持ち込むか・・・だ。
 「ヤン・ウェンリー中将。君は、イゼルローンが陥落した際に、帝国と和平を結ぶべきだと主張した。しかし、それは甘い。帝国はイゼルローンが落ちただけでは和平に応じん。同盟にはもう一つの大きな勝利が必要なのだ」トリューニヒトはつぶやいた。「問題は同盟勝利の後に、こいつらをいかに沈静化させるか・・・だな」トリューニヒトの大きな賭けが始まった。

               つづく?

親記事No.4785スレッドの返信投稿
board4 - No.4803

Re:あれ?

投稿者:SAI
2003年11月02日(日) 13時21分

あっ、本当だ。今読み返してみたらそうだった。
じゃあ考え直さないと。

ただ、同盟はジリ貧なので、どこかで乾坤一擲の大博打
やる必要はあるんですが。できるチャンスはただ一度、
本編のアムリッツアのあたりだというのは間違いないです。

私が作戦やるならこうやりますね。

作戦目標 帝国首都星オーディン
作戦の目的は、帝国を占領することではなく、
講和交渉の席に皇帝を引きずり出すことである。
全艦隊でもってオーディンを急襲、帝国艦隊に決戦を強い、
撃破することによって講和会談に引きずり出す。
星系占領は行わない。講和が成立した後は速やかに同盟国内に
引き上げる。なおオーディン会戦後、帝国が講和会談に
応じない場合は、オーディンを破壊したのち同盟領内に
引き上げる。

こんなのどうでしょう?

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