4代目掲示板過去ログ

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投稿ログ338 (No.5860 - No.5897)

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board4 - No.5860

Re:簒奪論 2

投稿者:佐々木公彦
2004年07月22日(木) 18時06分

初めまして。

ヒルメスを殺すことによるデメリットに「パフマン派」とでもよぶべき、「カイホスローから始まる王家の血筋への忠誠」という一派が、反乱を起こすことになりかねず、その一派がどのくらいいるのは、神様さえも解らないからでしょうね。
ヒルメスが殺されたと聞いて初めて自分の忠誠の対象が「カイホスローの血」だったことに気が付いて反乱、なんて事前に防ぎようがないですし。

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board4 - No.5861

Re:スタート地点

投稿者:倉本
2004年07月25日(日) 01時57分

> > > ラインハルトの権力獲得のスタートは、
>
> 姉のコネで幼年学校へ入ったところだと思います。
>
> 但し、私の意図はスタート地点がどちらかと言うことではなく、
> 手段として権力の内側へ入ることを選んだと言う点にあります。
> ちなみに外側の選択というのは反帝国活動やもっと直接的に反乱軍(と呼ばれる自由惑星同盟)への参加ですが、
> 初期の目的が姉を奪い返すことである事からこれは選べなかったと言うことでしょう。
>

銀英伝の世界の戦力は宇宙艦隊です。
これを手に入れるためには帝国軍に入る必要があります。
ラインハルトの行動はそのための最短距離を選んだだけであって妥当な選択です。
他の選択肢はありません。
宇宙艦隊という戦力がないことには帝国に戦いを挑むことはできないのです。
それを得るための選択肢は帝国軍に入るか同盟に亡命して同盟軍に入るかです。
同盟に亡命するにはラインハルト(当時)は子供すぎます。
たとえ亡命してすぐには信頼がないでしょうから信頼を作らないと軍に入ることもできません。
その上で艦隊を指揮できる身分まで出世する必要があるのです。
どう考えてもこれでは時間がかかりすぎます。
ですからラインハルトのとれる選択肢は帝国軍に入るというものしかないのです。

board4 - No.5862

田中作品と対象年齢

投稿者:通りすがり
2004年07月28日(水) 12時31分

いやあ、HP読みました。昔は、田中芳樹が好きで、その後、
『創竜伝』などのあまりにも露骨に偏向した政治評論で、
「おやおや?」と思い、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』なる駄作で
怒りに達し、以後一切読まなくなりました。

が、よく考えたら田中先生、商売上手いわけですよ。
ベストセラー作家なんだから当然ですわな。
大体、田中作品の読者層は主に中高生で、それ以上の年齢と
まで手広く読者層に納めるという書き方はしない訳です。
特に、『創竜伝』なんぞをおっさんが読むはずがない。
しかし、その層にはばっちり受けるように書くわけです。

とすれば、それ以上の年齢の読者層が違和感を持つように
なっても当然の話かと。政治的評論は確かに異様。
しかし、それを批判することは、中学生が『小学四年生』
なんて雑誌が子供だましであるから、俺が読むに耐えられるように
改善せよと要求するようなものじゃないかな。

もちろん、『創竜伝』(小学四年生)を読み続ける人もいますが、
まあ、少なくとも私はもう読もうとは思いません。

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board4 - No.5864

Re:再度ご質問です。

投稿者:本ページ管理人
2004年07月28日(水) 15時15分

返答が遅れて申し訳ありません。

>  と申しますのは、掲示板のやりとりの中で、この掲示板の
> ことを指して「匿名掲示板だからと言って責任を取らなくても
> いいというわけではない」という一文があり(以下略)

掲示板自体は匿名での使用もできます(筆名が場合によって匿名に利用できるのと同様に)。
『インターネット』の『掲示板』という性質上、匿名性をゼロにすることはまず不可能です。
であるならば、投稿者が如何にして自分の文責を明確化していくかというのは、投稿者自身の自覚に掛かっているといえます。
掲示板の書き込み・ログは玉石混淆ですが、『玉』の投稿は文責の所在を明らかにしていると思います。このあたりは前回説明したとおりです。

>  せっかくご返答頂いたところに申し訳ないのですが、
> 「このサイトの匿名性の有無について、管理人様並びに常連の
> 方々がどのようにお考えなのか」をお聞かせ頂けますと
> 幸いに存じます。

物事を「有無」の二元論でしか考えられないならば、インターネットの匿名性は「有」でしかあり得ないんじゃないですか?
ですが、1パーセントの匿名性も100パーセントの匿名性も、同じく「有」と判断するのなら、それは愚劣以外の何者でもないと思います。

board4 - No.5865

アルスラーン死亡?

投稿者:通りすがり
2004年07月29日(木) 00時24分

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040728-00000003-mai-soci

もう続編は出ないのか・・・

親記事No.5766スレッドの返信投稿
board4 - No.5866

Re:Ⅶ、Ⅵはともかく

投稿者:アイン花房
2004年07月29日(木) 10時34分

> で、この銀英伝ゲームに関してなのですが
> ザ、ベストの方にある「銀英伝の数勘定(1)」に関してゲームでの艦隊の数を
> 例として出すのはだめでしょうか?
> 一応開発元のボーステックさんは田中さんに見てもらった上で許可出してるはずなので
> 参考にはなると思うのですが。

遅レスで申し訳ないです(なんとなくレスするタイミングを逸してました)。

田中氏が許可を出したのは、簡単に言えば銀英をゲームにしていいですよ、という
原作者としての許可であって、「このゲームは原作(の戦闘場面)のシミュレーションとしても
考慮してもらってもいいですよ」という意味合いの、いわば太鼓判にはあたらないんじゃ
ないでしょうか。
田中氏の許可はあくまでも、銀英のゲームとして原作を著しく逸脱した内容にはなっていない、
という範囲までに留まっており、それ以上の意味はもたないのではないかと…。

もちろんゲームとしての銀英伝はシミュレーションゲームですので、IFを試みる遊技場としては
大変有効な舞台ですが、いわば同じ名前をもったアナザーワールドのようなもの。
このサイトで行われている銀英論議はあくまで本編の著述のみをその論の拠り所としていますので、
「ゲームでこうだったから」という論の進め方は、あまり有効ではないでしょう。
(余談の域をでない「参考」程度なら、それもいいのでしょうが)

個人的には、IF論議のたたき台としては面白いものだとは思うのですけどね。

余談:初代で遊んだときは、「駆逐艦のレールガン(帝国)つえー!」と思ったものです(笑)。

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board4 - No.5867

Re:余興への質疑

投稿者:S.K
2004年07月29日(木) 15時44分

>法九さん
 夏バテで非常に申し訳ない間が空きました、ごめんなさい。
>
> ですから、ジャスワントやギーヴ、クバードなどの風来坊を除く武将たちの相当数は、いくばくかの領地をもっていると考えるのが自然に感じます。
> ある程度高い位置にある軍人たちへの国家からの報償が近代の軍隊的な金銭報酬だけとは思えませんので…
>
 それは法九さんの言われるとおりだと思います。
 とはいえせいぜい十人余がそこそこの領地持ちなのと大小取り混ぜた数十~百の領地持ちなら「比較にならない」と表現してかまわないかと個人的に思いました。
 そもそもこの議論の過程ですと王位継承者に選択肢がある場合個人的な評価はどうあれアルスラーンに組する領地持ちは苦楽をともにした万騎長でも少数なのでは。
 若き日のナルサスより少々現実的に解放奴隷の行く末や理解できる範囲での自分の生活(経済面)の今後など考えると、せいぜい好意的中立の立場をとりそうな気もしてきました。

> よって アルスラーン&国軍(中央)vsヒルメス&領主(各地方) とは簡単に割り切れないのではないかと考えます。

 この場合むしろアルスラーン揮下の部下の面々を考えて、付き合いと義理の面で「軍」をおまけしていた側面がありますので改革勢力アルスラーンVS守旧勢力ヒルメスにしておくとヒルメスの旗色が少し良すぎてかえって興ざめなのです。

> > 「数は力」のヒルメス陣営の打つ手というのをさらにご紹介いたします。
> >  実はアルスラーンを支える面々は国家直属の軍人とか風来坊や外国人が多いわけでして、むしろ領地を持って直接民衆を治めている立場の人間がヒルメス陣営に流れ易いわけです。
> 前述の認識に基づいて、監視が有効に働き、そういう情報が王都に届くのであれば
> ひそかに巡検使を派遣して「今は従っておきなさい、すぐ新王陛下の武将が来るから」と噂を流すとかどうでしょう。
>
 それはアルスラーン派が困るでしょう。
 別にヒルメス派だってヒルメスが王に即位してからなら多少アルスラーンの評判が良くても気にする意味はあまりないでしょうし(王になりそこねたアルスラーンがそれなりの兵力を保持して存命の場合を除き)。
> 前述の認識が成り立たない(守旧派諸侯の領地が中央から隔絶している)場合は……厳しいですね。
> 対策を考えてみますが……ヒルメスが恐怖政治も辞さずに王になろうとするなら、対策はむずかしいなぁ。
>
 ね。
 それにヒルメスにしてみれば一度は国を業火にたたきこもうとまで思っていたわけで。

> >  民意は未だあの文庫3巻の状態なんですから。
>
> すみません、言われてすぐに思い至らないのですがどういう「状態」でしょうか?
> 地方の民衆はアルスラーンを支持していないと言うことですか?
>
 非常に申し訳ないです、うろ覚えなので「2巻」だったかもしれないです。
 具体的にはアルスラーンに行きがかりで殺された形になる地方領主の所有奴隷がナルサスの受け売り的に解放を呼びかけたアルスラーンに「主人の仇」と襲い掛かってきたくだりの事です。
 今のところ大半の人間に「自由」や「個人」はわけのわからない概念で、かつそんなものよりは「奴隷としてでも主人に良いあつかいを受ける」方が理解できる実利なのだろうと。
>
> 追伸
> こちらの掲示板にはまだ不慣れなもので判断がつかないのですが、
> ヒルメスの反抗策については、そろそろ別スレの方がよいのでしょうか?

 特に分けなくてもと思います。
 正直「ヒルメスの立場と能力を考慮した場合、折角逃げてくれるというのを追い詰めるなど愚の骨頂不合理の極み」となまじなマキャベリズム論に対し反論しておきたかっただけなのでもう一杯一杯です(笑)。

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board4 - No.5869

そうですね

投稿者:法九
2004年08月02日(月) 00時52分

>S.Kさん

> とはいえせいぜい十人余がそこそこの領地持ちなのと大小取り混ぜた数十~百の領地持ちなら「比較にならない」と表現してかまわないかと個人的に思いました。

アルスラーンの人物に看過された軍人領主が「十余人」とは思えず、
(万騎長・宰相クラスは十余人でしょうけど)
守旧派が「数十~百」人だというのも、どこかにそういう記述がありましたっけ?

と、反論しようかと思ったのですが、
限られた条件下での議論において枝葉末節な反論をしても仕方無いと思いますし、この議論にこれ以後有益なテーマを提示する自信もありませんので今回はここで失礼いたします。
わたしも「もう一杯一杯です(笑)。」

私ごときの意見に丁寧におつきあいくださり
皆様ありがとうございました。

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board4 - No.5870

一時閉幕

投稿者:S.K
2004年08月02日(月) 16時38分

>法九さん

> アルスラーンの人物に看過された軍人領主が「十余人」とは思えず、
> (万騎長・宰相クラスは十余人でしょうけど)
> 守旧派が「数十~百」人だというのも、どこかにそういう記述がありましたっけ?
>
『IF』の話に『本編中の描写』がある訳もありません。
 しかしてアルスラーンの奴隷解放という理想論は現支配階級にとって究極の話、内容が百パーセント事実かつ真実と仮定して「国民の社会福祉と年金制度建て直しの財源の為断腸の思いで消費税50%を施行する」と我々現代の日本国民に宣言するに等しい行為だと思うのですが。
 これで支持:不支持が1:数百で収まればまだしもだとは思いませんか?
 勿論『作中の人物はそんなに浅はかではなく作中の社会はもっと成熟している』という記述ががあれば私の上記は空論となりますが。

> と、反論しようかと思ったのですが、

 反論が提示されれば降参でなければ回答いたしますとも。
 それは冬至さんに「みっともない」「いわれのない」とまで言った私の責任ですから。

> 限られた条件下での議論において枝葉末節な反論をしても仕方無いと思いますし、この議論にこれ以後有益なテーマを提示する自信もありませんので今回はここで失礼いたします。
> わたしも「もう一杯一杯です(笑)。」
>
> 私ごときの意見に丁寧におつきあいくださり
> 皆様ありがとうございました。

 とはいえこれは了解いたしました、お疲れ様でした。
 しかしまだ「できない」訳ではありませんのでその点はよしなに。

board4 - No.5871

原子力空母

投稿者:はりんこ
2004年08月03日(火) 05時10分

自分は彼の中国の歴史小説が好きである。だけど創竜伝に関して敢えて言わせて貰います。4巻原子力空母ダイナストの甲板に青竜が現れた時ミサイル・砲弾攻撃をしてもし、原子炉が破損すれば核爆発が起こると書いてある。これはあまりにも無責任な記述である。いくら自分が原子力発電反対の立場であっても嘘をついて人心を惑わすような事は書くべきではない。原子炉が傷つけば放射性物質は環境を汚染することは確かで大きな問題ではある。原子爆弾はウラン型・プルトニューム型ともに高濃縮しなくては核爆発しないのである。軽水炉型原子力発電に使う低濃縮2~3%では絶対に爆発しない。日本には無い黒鉛炉でもその10倍程度であり爆発は起きない。田中芳樹ともあろう人が知らずに書く訳がない。知らない人を惑わすのはやめて欲しい。

board4 - No.5873

ある書評の紹介

投稿者:新Q太郎
2004年08月04日(水) 17時40分

ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/dokusho/archive/news/2004/08/01/20040801ddm015070119000c.html

鹿島茂・評 『アナーキズム』『ナショナリズム』=浅羽通明・著

「・・・著者は一方で、こうした自由参加型の職能アナーキズム運動の限界を次のように指摘する。すなわち、第一には、この種のアナーキズムの理想は、戦時下という特殊状況においてしか顕現しなかったということ。第二には、そうした状況において、そうと気づかれずに独裁を行うカリスマ的指導者が例外的に容認されるとしても、それは戦場の最前線で闘う小規模部隊の中でしかないこと。なぜなら、そうした状況においては「メンバー全員がそれぞれに自らなすべき義務を実感し、リーダーの命令と自発的行動とが区別つかない」し、「独裁や規律の必要が誰の目にも自明に見え、ゲリラ的戦闘への挺身で各人の能力と生の拡充がいやおうもなく調達されざるをえない」からだ。

 それゆえ、こうしたアナーキズムを貫こうとすれば、「戦争状態」を永続化するほかなくなるし、また、高度資本主義の時代にこの種のアナーキズムを選ぶ「おたく」や「ひきこもり」が現れるとしたら、彼らもまた、オウム真理教徒にとってのハルマゲドンのように、なんらかのかたちの「戦争」を必要とするようになるはずだ。・・・」

この問題意識ははばかりながら、ザ・ベストに収録されました拙文「個人の自由と権利に比べれば・・・」に通じるものがあると思っています。

今、CS放送で「八月の新政府」が成立したところまで来ているのを契機に。

board4 - No.5874

創竜伝2巻での西洋文明蔑視。

投稿者:C。
2004年08月08日(日) 20時01分

はじめまして。

創竜伝2巻で、
「動物の擬人化は西洋文明の極めて気色悪い一面だ」
というような意味の文章があったと思うのですが、田中氏は「鳥獣戯画」も知らないでしょうか。

というか、文化の東西を問わずに動物の擬人化(神格化)は一般的なことだと思います。
氏のごひいきの中国の「西遊記」を例に挙げるまでもなく。

すでに既出でしたらすみません。

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board4 - No.5875

Re:このサイトの存在意義について

投稿者:さくらもち
2004年08月09日(月) 19時23分

皆さんはじめまして。ぼくはさくらもちといいます。この話題はとても興味があるので、ぼくも書き込ませていただきます。

 ぼくは「銀英伝」に続くスペースオペラの「タイタニア」の話の展開が、とっても楽しみだったんです。しかし、タイタニア一族同士の対立と、ファン・ヒューリックの台頭がこれから始まるんだというところで中断し、ついに続きは書かれずしまいです。
 正直言って、これはタイタニアをずっと待っているファンに対する裏切りであり、作家として無責任であり、作家失格といえます。
 それに銀英伝も本編こそ完結していますが、外伝はまだ完結していません。ヤンの士官学校時代の話を書くと言っておきながら、書かずじまい・・・。
 中国歴史小説や薬師寺涼子シリーズを書く暇があったら、タイタニアや銀英伝外伝を完結するのが先だろと、声を大にして言いたい!!!

 しかしぼくは、田中氏から「タイタニアはもう書くのが嫌になりました。だからもう、タイタニアは書きません」と発表されない限り、少しはタイタニアの新作を書くことを待っています。
 未だに待ち続けているファンのため、これまでの汚名を返上するために、タイタニアを完結するべきでしょう。

親記事No.5874スレッドの返信投稿
board4 - No.5878

Re:創竜伝2巻での西洋文明蔑視。

投稿者:平松重之
2004年08月11日(水) 16時13分

 はじめまして、C。さん。

<創竜伝2巻で、
「動物の擬人化は西洋文明の極めて気色悪い一面だ」
というような意味の文章があったと思うのですが、田中氏は「鳥獣戯画」も知らないでしょうか。

というか、文化の東西を問わずに動物の擬人化(神格化)は一般的なことだと思います。
氏のごひいきの中国の「西遊記」を例に挙げるまでもなく。>

 ご指摘の部分は、下記の文章の事ですね。

 創竜伝2<摩天楼の四兄弟>(講談社ノベルズ)P17

<動物の擬人化、あるいは人間の擬動物化は、フェアリーランドに代表されるアメリカ文化の、きわめて気色わるい一面である。動物に人間の服を着せ、後肢だけで直立させてよろこぶという心理は、はっきりいって正常でない、と、始は思う。>

 始は歴史の教師だったはずなのですが、本気でこんな事を考えているのでしょうか?ご指摘の通り、文化の東西を問わずに動物の擬人化(神格化)は一般的な事であり、歴史教師であった始が知らないはずはないと思うのですけどね。
 始だけでなく、作者である田中氏自身も、氏の作品である「夏の魔術」シリーズ(徳間ノベルズ・講談社ノベルズ)を読んだ限りでは、擬人化された動物を嫌っている節があります。
 例えば、「夏の魔術」では主人公達が豚人(ピッグマン)の集団に襲われるシーンがありますし、「窓辺には夜の歌」では主人公達が獣人達の世界に迷い込み、獣人達に襲われたり追いかけ回されたりします。また、「春の魔術」では悪役の一人がニワトリ人間になってしまうという場面もあります。
 田中氏や竜堂始が「私は『動物の擬人化、あるいは人間の擬動物化』は好きじゃない」と思う事自体は個人の嗜好だと思いますが、それを基にして「動物に人間の服を着せ、後肢だけで直立させてよろこぶという心理は、はっきりいって正常でない」と、他人の嗜好や感性に無闇にケチをつけるのは不穏当と思います。
 そもそも、田中氏が尊敬しているはずの故・手塚治虫氏がディズニーから多大な影響を受けていたのは有名な話ですし、手塚氏自身も擬人化された動物を漫画の中に、しばしば好意的に登場させている事は、田中氏も知っていると思うのですが……。

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board4 - No.5880

Re:このサイトの存在意義について

投稿者:けい
2004年08月13日(金) 00時57分

> 皆さんはじめまして。ぼくはさくらもちといいます。この話題はとても興味があるので、ぼくも書き込ませていただきます。
>
>  ぼくは「銀英伝」に続くスペースオペラの「タイタニア」の話の展開が、とっても楽しみだったんです。しかし、タイタニア一族同士の対立と、ファン・ヒューリックの台頭がこれから始まるんだというところで中断し、ついに続きは書かれずしまいです。
>  正直言って、これはタイタニアをずっと待っているファンに対する裏切りであり、作家として無責任であり、作家失格といえます。
>  それに銀英伝も本編こそ完結していますが、外伝はまだ完結していません。ヤンの士官学校時代の話を書くと言っておきながら、書かずじまい・・・。
>  中国歴史小説や薬師寺涼子シリーズを書く暇があったら、タイタニアや銀英伝外伝を完結するのが先だろと、声を大にして言いたい!!!
>
>  しかしぼくは、田中氏から「タイタニアはもう書くのが嫌になりました。だからもう、タイタニアは書きません」と発表されない限り、少しはタイタニアの新作を書くことを待っています。
>  未だに待ち続けているファンのため、これまでの汚名を返上するために、タイタニアを完結するべきでしょう。

そうですねえ。
やっぱり出版社に希望のハガキを出すのが一番なんじゃないでしょうか。

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board4 - No.5881

再々質問です。

投稿者:フリメール
2004年08月14日(土) 18時03分

 ご返信ありがとうございました。またもお返事が遅くなりまして
申し訳ございません。今しばらく、お付き合い頂けますと幸いです。

 管理人様のおっしゃるところの「玉」の投稿について、管理人様は、

「文責の所在を明らかにしている」
=匿名性が低い
=「筆名程度の信頼性はある」
=田中氏の忌避するところの匿名の批判にはあたらない

とお考えなのですね(直接的な回答をいただけなかったので
推測致しました。間違っていましたら申し訳ございません)。

 また最初と同じような内容の質問に戻ってしまうのですが、
田中氏がこのサイトにレスポンスを返さないことについて
いかがお考えなのでしょうか。やはり、

 『「匿名の批判にはあたらない発言が掲載されているサイト」の
アドレスを「見て下さい」と送ったのに、レスポンスを返さないのは
田中芳樹氏の度量が狭い(あるいは愚劣だ)からである』
 と思っておいでなのでしょうか。
(度量が狭い、の解釈には
①わずかな匿名性をあげつらうのは度量が狭い
②批判に反応を寄せないのは度量が狭い
のどちらを当てはめていただいても結構です。どちらを当てはめたかは
お伺いしたいところですが)

 質問ばかりで恐縮ですが、ご回答をいただけますと幸いに存じます。

親記事No.5871スレッドの返信投稿
board4 - No.5882

Re:原子力空母

投稿者:火山十三
2004年08月17日(火) 14時49分

> 原子炉が傷つけば放射性物質は環境を汚染することは確かで大きな問題ではある。原子爆弾はウラン型・プルトニューム型ともに高濃縮しなくては核爆発しないのである。

確かに、緊急時の場合は制御棒の挿入により停止し、核爆発は起きません。しかし、汚染についてですが原子炉が停止した際の崩壊熱は、海水に冷やされ炉心溶融などには至らず、放射性物質による海中の汚染は避けることができるらしんです。
詳しくはこのサイトを参照するのがいいと思います。
ttp://csx.jp/~fleet7/Museum/Muse149.html
横から失礼しました。

親記事No.5840スレッドの返信投稿
board4 - No.5883

Re:『銀英伝の』ワープ航法成立条件について

投稿者:火山十三
2004年08月17日(火) 15時09分

> で、銀英伝のワープ航法です。
> ザ・ベストでこれが色々矛盾を孕んでいるのは確認したのですが、では『どんなワープ航法なら』矛盾を内包しないかについて考えてみたいのです。
> とりあえず以下の制限がついているならばどうでしょうか。
>
> ○ワープフィールドにより対象を包む事が前提条件
>   ・重力によりワープフィールド形成に悪影響を受ける。惑星等大質量物体の近辺ではそもそも形成することも困難。
>   ・完全にワープフィールドを形成出来てない場合、致命的な現象が起きる(消滅、未知領域へ転移)
>   ・その為、大艦隊で航行する際は、厳しく隊列を形成し、互いの艦が持つ重力の悪影響を計算した上で
>    ワープフィールドを形成しなければならない。
>   ・ワープフィールドが完成しているかどうかは簡単にチェック出来、2重に作るなどの安全策もとることが出来る。
> ○ワープ航法そのものの制限
>   ・ある程度の質量を持つ物体の近くにはワープ不可能な領域が発生する。
>    (領域の範囲は質量にある程度比例する)
>    その領域にワープした場合、ワープした物は消滅する。
>   ・完全にピンポイントでワープする事が不可能。
>
私は以前、スティーブン・ホーキングの「ホーキング、宇宙を語る」という本を読んだことがあるのですがここでホーキングは、「ワープをするためには別次元が必要」と言っています。つまり「ワームホール航法」のことです私はザ・ベストを読んだことはないのですが、OVAを見る限り、宇宙戦艦ヤマトのような光よりも早い速度で時間を越えるという一般に言われているワープではなく、前記したホーキングの「ワームホール航法」ではないかと思います。宇宙は一般的に4次元といわれていますが、ホーキングが提唱している「現理論」では10次元、あるいは26次元と多次元になるという計算になるそうです。また、物理学の法則により、物体が光よりも速い速度になることはできません。よって、理論的には銀英伝も(ヤマトのそう信じたい (;^_^A )「ワームホール航法」であることがわかります。ただ、「現理論」も絶対的に法則ではないので、ヤンの言うところの「唯一絶対の真理」というのもあるのかもしれませんが・・・
話を戻しますが別次元空間を航行する「ワームホール航法」であれば、あれほどの大艦隊が一度に安全に航行できると思います(その別次元も宇宙並みに広大だと思われるから)問題はどうやって行きたい場所へつながる別次元を見つけるかですが、「宇宙戦艦ヤマト パートⅢ」で登場した亜空間ソナーのようなものを使って見つけるのではないかと思います。正そう簡単に見つけられるとは思いませんが・・・
少し長くなりましたがこんなところではないでしょうか?なにぶん、私はあまり勉強はできないのでこの手のことは苦手なのであまりいい意見ではないと思いますが・・・

親記事No.5874スレッドの返信投稿
board4 - No.5885

Re:創竜伝2巻での西洋文明蔑視。

投稿者:C。
2004年08月21日(土) 03時41分

>  創竜伝2<摩天楼の四兄弟>(講談社ノベルズ)P17
>
> <動物の擬人化、あるいは人間の擬動物化は、フェアリーランドに代表されるアメリカ文化の、きわめて気色わるい一面である。動物に人間の服を着せ、後肢だけで直立させてよろこぶという心理は、はっきりいって正常でない、と、始は思う。>

フォローありがとうございます。
単行本ほとんど弟に譲ってしまって、うろ覚えだったので少し記憶違いがあったみたいですね。

それはともかく、田中氏的には「竜(とか狼・虎・熊・獅子)←→人」の変身は擬人化とは一線を画しているのでしょうか。
上記の部分を読んでいるときに、「竜の化身がそれを言うのかっ」と内心でツッコミを入れていたので、気になります。

board4 - No.5887

薬師寺涼子シリーズ

投稿者:月臣
2004年08月22日(日) 09時29分

はじめまして。
前からロムはしていたのですが初めての書きこみになります。
最近気になっていることを質問させて下さい。
涼子は「ドラキュラもよけて通る」という意味で「ドラよけお涼」と呼ばれてますよね。
神坂一先生の「スレイヤーズ」シリーズで主人公リナ・インバースのことを「ドラゴンもまたいで通る」という意味で「ドラまたリナ」と呼ばれている、という設定なのですがこれって神坂一先生がパクったのでしょうかそれとも田中芳樹先生が?
「スレイヤーズ」の方が先に出ている気がしますが。
個人的にスレイヤーズシリーズの方を薬師寺涼子シリーズより先に読み始めたので田中芳樹先生がパクったと感じてしまうのですがどうなのでしょうか?

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board4 - No.5888

Re:薬師寺涼子シリーズ

投稿者:A.Na
2004年08月22日(日) 14時11分

初めまして、月臣さん。

はい、パクっているのは、田中氏の方です。

『ドラまたリナ』の呼び名は「スレイヤーズ」でもかなり初期からあり、
「薬師寺涼子」シリーズはそれより随分後に始まった作品です。

親記事No.5887スレッドの返信投稿
board4 - No.5890

Re:薬師寺涼子シリーズ

投稿者:月臣
2004年08月22日(日) 15時11分

やはりそうでしたか。
小説の発売時期から見ても田中氏がパクっているのは間違い無いとは思っていたのですが。
回答ありがとうございました。

親記事No.5874スレッドの返信投稿
board4 - No.5891

Re:創竜伝2巻での西洋文明蔑視。

投稿者:平松重之
2004年08月23日(月) 14時56分

<それはともかく、田中氏的には「竜(とか狼・虎・熊・獅子)←→人」の変身は擬人化とは一線を画しているのでしょうか。>

「狼・虎・熊・獅子」というのは田中氏の「KLAN」(集英社)に出て来る、獣に変身する登場人物たちの事ですね。
 田中氏や竜堂始は、あくまで「動物に人間の服を着せ、後肢だけで直立させてよろこぶ」のが気に入らないみたいですので、おそらくは、おっしゃる通り田中氏は「人から(完全な)獣への変身」とは分けて考えていると思います。

board4 - No.5894

人物評論編・殿の指揮官について

投稿者:火山十三
2004年08月29日(日) 09時12分

どうも、たびたび落ちらにお邪魔させていただいている火山十三です。
今回、投稿させていただいたのは過去のログにある「人物評論編・殿の指揮官」について私なりの考えを述べさせていただきたかったからです。まぁいまさら何年も前のログを蒸し返すとは、と思うかもしれませんが見ていただければ幸いです。

過去ログでは殿にはヤンやミュラー、ビッテンフェルトと一人に殿を任せる、という感じでしたが私はミュラーとビッテンフェルトを組み合わせると良い殿になると思います。
まず、ミュラーですがミュラーを全軍の後方において敵の進撃を阻みます。敵の進撃を抑えつつミュラーは少しずつ後退します。その隙にラインハルトの本隊は戦場を離脱します。そしてビッテンフェルトですがミュラーが敵と接触したらひそかに本隊を離れ、敵の進撃ルートを読みとり、予想進撃ルートの脇に待機します。敵の進撃ルートは味方の撤退ルートなのだから簡単に読み取れると思います。そしてミュラーはビッテンフェルトが待機している地点まで到達したら急速後退します。そしてミュラーの後退にさそわれて進撃速度を上げた敵の側面をビッテンフェルトで突きます。銀英伝でもそうでしたが一度混乱すると手の施しようがないほど狂乱状態になります。それが戦国時代の陸戦となるとなおさらです。そしてビッテンフェルトは敵を混乱させることに成功したら急速撤退します。混乱した状態からまとまった攻撃ができないのは銀英伝でも過去の戦いでも証明されているのでビッテンフェルトの撤退は損害らしい損害をこうむらず成功するでしょう。

こう考えれば鉄壁のミュラー、猪突猛進のビッテンフェルトの長所を遺憾なく発揮できると思います。
長レスですみません。

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board4 - No.5895

Re:ヤン・ウェンリーのモデルは名探偵?

投稿者:火山十三
2004年08月30日(月) 14時38分

> 確かにヤン・ウェンリーの普段はズボラな点や紳士的な態度に明晰な頭脳、そして無欲さなどシャーロック・ホームズ

じゃあやっぱりラインハルトはモーリアティー教授ですか?(笑)

board4 - No.5896

皆さん、田中芳樹先生を買いかぶってませんか?

投稿者:むぎたに君
2004年08月31日(火) 06時01分

初めまして、むぎたにと申します。
私は1巻をのぞいて銀英伝の徳間新書は初版を読んできた人間です。
そのころから、作者:田中芳樹氏の人間性については疑問を抱きながら読んでおりました。
といっても別に、確信犯アナキストにして亡国の曲を奏でるハメルーンの笛吹き、あるいは日本を骨抜きにするため青少年に反日思想を植え付けようとする中共や北朝鮮の代理人(または在日韓国朝鮮人)などと感じていた、というわけではありません。
私にはそれでさえ買いかぶりに感じられます。やっこさんはそんな大したタマじゃありません

私が感じていた事は「蟹は甲羅に合わせて穴を掘る」ということでした
ここにも私の同類がいたな、と思ったのです。
私はひ弱な子供でした、自然人と人との間で軋轢と切磋琢磨に明け暮れるより、部屋に閉じこもって本ばかり読みふけり、ガリ勉になって点取り虫であることでかろうじて矜持を保って大人になりました。当然知ってる事は机上の学問のみ、人間としての器はまるで成長しないまま今に至ります。
田中氏にも私と同じ人間像を感じます。彼には人の中で揉まれてきた経験や、その中で培ってきた根性、労苦の中で身につけてきた強さといったものがまるで感じられないのです。誤解しないでください。私は「ブサヨは世間知らずの父ちゃんボウヤの集団」などという2ちゃん話をしたいわけではありません。薄っぺらな人間ほどサヨになったり朝ピーに入社するといいたいわけでもありません。(管理人様とはここで意見が衝突しそうですが。)

問題なのは、田中氏はせいぜい歴史の訓古や文学の学術的な研究に明け暮れているなら、給料分の仕事はできていただろうに、こともあろうに人間ドラマを書く事を仕事として選んでしまったということなのです。
銀英伝を読み進めていく内に私的には「あ~あこの人、手に余る仕事を始めたな。」という気分になっていきました。苦労を避けてきた薄っぺらな人間には、その程度の話しか書けないのです。たとえば自分がビジネスの世界で泣いてきた経験さえない人間が「俺、今度ナニワ商人物の小説書いてプロになるわ」なんて言い出したらどうします?「オマエ、それだけは止めれ」と言うでしょう?
私は銀英伝が敗戦処理小説として完結したのち、タイタニアをちょこっとだけ読みましたが、創竜伝もアルスラーンも岳飛伝も読む気にならなかったのは「うすっぺらな物書きは西崎義展だけでおなかいっぱい」だったからです。(正直タイトル見ただけで「おいおい岳飛かよ」と思ったのも事実です)

銀英伝が、賛否両論にまみれながら、いちおう読むに足る物語になったのは、作者の構想が破綻し、迷走したが故の「怪我の功名」以外のなにものでもありません。
たしか作中にも「リップシュタット戦記」(だったかな)を上梓しようとした貴族の物書きが「美文調で主観的で感情的」と指導される下りがありますが、もし銀英伝が構想どおり書かれていたら、我々は同じ感想を抱いたかも知れません。いや、あれは彼自身の実体験だったのかも。
人には言えない苦労を経て大きく成長した人間なら、たぶん何を書いても説得力にあふれているでしょう。皆様が田中氏の作品に感じている不満は、彼の薄っぺらな人間性が作品に反映している事そのものではないか、と思います。私など彼がリベラリズムの側に立って物を書く事で、むしろリベラリズムが貶められることに怒りを感じます。

皆様は田中氏が銀英伝の頃の彼に「戻る」のではないかと期待されているようですが、私は「今の田中こそ本来の田中」であると思っています。
彼の政治的傾斜は、急速な復古主義の台頭に対する焦りと、自分の中に語れる事の何もない事に対する焦りの現れですが、それがかえって復古主義の隆盛に手を貸していることに気づかないあたりに自己客観視能力の欠如を感じて、もう何も書かない方がいいよとさえ言ってやりたくなるのです・・・

親記事No.5823スレッドの返信投稿
board4 - No.5897

Re:ヤン・ウェンリーのモデルは名探偵?

投稿者:ROMですが
2004年08月31日(火) 11時27分

キルヒアイスは赤髭組合?ですね。

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