4代目掲示板過去ログ

WEBRANKING テキストサイト部門 サイトランキング 文学・小説・童話部門 mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

投稿ログ296 (No.4922 - No.4948)

親記事No.4912スレッドの返信投稿
board4 - No.4922

Re:90式の恐るるべき性能の「低さ」について(皮肉)

投稿者:倉本
2003年11月16日(日) 02時00分

私が言いたいのは執筆当時90式戦車は完成していなかった。
だからあの戦車は田中芳樹の考えた田中芳樹版90式戦車とでもいうべき物である。
であるからにはそれを本物の90式戦車と比較してどうこう言うのは間違いではないかと言いたいのです。
そのような批判は当時は90式はまだ完成していなかったので私の想像で作りました。
ですから本物と違うのは当たり前です。
と言われたら反論できないでしょう。
まさかとは思うけどそれまで見越して未完成の戦車を出したんじゃ。

親記事No.4908スレッドの返信投稿
board4 - No.4923

Re:寝る前に反論

投稿者:ROM
2003年11月16日(日) 04時21分

A.Naさま、
レスありがとうございます。

> ヤンがビュコックに意見具申をしたのは別に間違いでは無いでしょう。
>
> 問題はその後で、ビュコックが憲兵の真似事などせず、国防委員長に自分の意見として、もしくはヤンと連名で意見具申をすれば良かったのに。

なるほど、いかに非主流派であっても、宿将中の宿将であるビュコックとミラクルヤンの連名であれば、国防委員長もおいそれとは無視できなかった可能性が高いですね。
クーデターを防ぐ方法について、ヤンやビュコックが最善を尽くしたとは到底いえない、ということがわかりました。
どうもありがとうございます。

親記事No.4908スレッドの返信投稿
board4 - No.4924

Re:寝る前に反論

投稿者:ROM
2003年11月16日(日) 04時38分

佐々木さん、
たびたびありがとうございます。

> かもとか言うレベルじゃありません。
> しなければいけないのです。

この点は、A.Naさんのご提案が一番の落しどころであるように思いました。

> その牽制はなぜ起こったのかを考えてください。
> オーディーンを落としたやつには誰も逆らえなくなってしまう。
> 皇帝を要している以上逆らうわけには行かなくなる。
>
> で、今皇帝を擁しているのは誰?
> 帝国宰相と、宇宙艦隊司令長官が皇帝を擁している。
> それに逆らっておいて、皇帝を擁しているから、メルカッツやファーレンハウトに逆らえなくなるなど、おかしいでしょ。

> 牽制をしあう位なら、最初から・「賊軍」に加盟するなてことです。

門閥貴族にしてみれば、リヒテンラーデ・ローエングラム体制は到底認めるわけにはいかないでしょうから、君側の奸を討つ、という理屈で反抗することは可能ではないかと思います。
翻って、建前としては平等であるはずの貴族連合内では、誰かが抜け駆けで皇帝を擁するのを恐れて牽制しあう流れになるのは、ごく自然なことだと私は感じました。
実際はブラウンシュヴァイク派とリッテンハイム派に大別されるんでしょうけど、リップシュタット内戦が起きた時点ではこの二派が分裂しあうわけには行かないので、やはり牽制しあうことになるんじゃないでしょうか。
…と、ここまで来て思い至りましたが、リッテンハイム候はブラウンシュヴァイク公と袂をわかった時点で、ガルミッシュ要塞なんぞに立てこもらないでオーディンを突くべきだったんじゃないのか?
ま、これもやっぱり「リッテンハイムが無能だから」という設定でスルーされてしまうんでしょうけど(笑)
いや、やはりラインハルトは敵に恵まれていますね。

> 見捨てたことが、もっと早い段階で、広範囲にばれたら、ラインハルトもブラウンシュバイクも、民衆なんか考えていない点では一緒だってことにもなりかねんのだけどなあ。

そういった政治的宣伝を図れる人材が貴族連合側にいなかった、というのが、ラインハルトにとってこれまたラッキーだったわけですね。
オーベルシュタインはそこまで見こしていた、というのは言い過ぎかな。

もともと、田中芳樹に戦術眼があるか否か、というのがこのスレの焦点だったのですが、私のせいで論点がだいぶ拡散してしまいましたね。
一通り疑問も氷解しましたので、私はこの辺りで撤退いたします。
お付き合いくださりましてありがとうございました。

board4 - No.4925

これから・・・

投稿者:トマト
2003年11月18日(火) 06時56分

もうすぐ今年も終わりです。
昨年は春の魔術の一冊だけでしたが、今年はなんと
二冊も出ました。
来年は三冊は出そうな感じです。
好きなものを書いているようなこの頃の田中芳樹ですが、待っている
読者のことも少しは考えて欲しいです。
1995年に出た雑誌のスニーカーで水野良との対談でこれから10年間でこれまでも宿題を片付けたいと言ってました。
それからは新しい物にとりかかっていきたいと・・・
あれから8年あまり・・・
あとは2年ですが・・・どうなっていくことでしょうか?
数多くの宿題を片付けることはできるのでしょうか?
とっても楽しみですが・・・
もしかしたら忘れているのかもしれないですね
と思いたくないので待っていたいです。
来年は何が読めることでしょうか?
不安と期待を持ちながら・・・

board4 - No.4926

更新のお知らせ

投稿者:本ページ管理人
2003年11月18日(火) 16時10分

サイトの更新を行いました。
「田中作品タイムカウント」を全面的にリニューアルしています。

毎度ですが、冒険風ライダーさんの協力に感謝します。

親記事No.4895スレッドの返信投稿
board4 - No.4927

Re:私の創竜伝考察40-5

投稿者:名前はまだ無い
2003年11月19日(水) 15時43分

冒険風ライダーさんはじめまして。
考察シリーズは興味深く読ませて頂いてます。
さて、一つだけどうしても気になったので書かせて頂きます。

>アルツハイマー型の老人性痴呆症
という表現が各所にちりばめられていますが、調べてみるとこの病気は65才以上の「老人」がかかるものだと説明がありました。
そして、30代前半から発症するのは若年性アルツハイマー病というそうです。
冒険風ライダーさんが、アルツハイマー型の老人性痴呆症だと言って罵倒している人達はどう見ても65才以上には見えません。

いくら「ネタ」だとわかっていてもちょっと不快です。(もちろん考察FAQも読んで敢えてそう言う表現をしているというのもわかっています。)
病気の名前を罵倒のネタにするのは流石にやりすぎではないでしょうか?

親記事No.4895スレッドの返信投稿
board4 - No.4928

Re4927:表現の問題について

投稿者:冒険風ライダー
2003年11月20日(木) 10時57分

<調べてみるとこの病気は65才以上の「老人」がかかるものだと説明がありました。
そして、30代前半から発症するのは若年性アルツハイマー病というそうです。
冒険風ライダーさんが、アルツハイマー型の老人性痴呆症だと言って罵倒している人達はどう見ても65才以上には見えません。>

 もちろん、これは全て承知の上で意図的かつ確信犯的に「比喩的な罵倒文句」として使っているのでしてね。
 今回用いた「アルツハイマー型【老人性】痴呆症」という表現には、次の3つの意味が込められています。

1.未だ完結の目処すら立っていない創竜伝という作品の「シリーズ開始から今までにかかっている時間の【驚異的な長さ】」と、昨今の時事問題が(作品論的には)意味もなく挿入されることに対する皮肉
2.その作品中で、破綻した言動を十年一昔のごとくいつまでも執拗に繰り返す作者の「著しく硬直した頑迷かつ公式論的な老人的発想法」に対する皮肉
3.その作者の命ずるままに支離滅裂なタワゴトを吐き散らした挙句、結果的にこれまでのストーリーの流れや作品設定を無視・忘却してしまう作中キャラクターの「重度の物忘れによる設定破綻」「作者自身が憑依しているとしか思えない言動」に対する皮肉

 要するに、「アルツハイマー型【老人性】痴呆症」の「老人性」という言葉が真に適用されているのは、作中キャラクターの表層的な年齢ではなく、完結の目処もなしにダラダラと続いている創竜伝という作品と、作者&作中キャラクターの発想法&言動などに対してであるわけです。だから私は、作中キャラクターに対してだけでなく、「創竜伝13巻という【作品の特性】」に対してもまた「アルツハイマー型老人性痴呆症を発症している」といった主旨の指摘をしています。厳密に正しい意味で言葉を使っていない、と言われれば確かにその通りなのですけどね。
 あと、こと竜堂兄弟一派に関しては、上記に加えて「3000年の時を経て転生した」だの「それ以前は天界にて玉皇大帝や仙界に【有力な重臣として】仕えていた」だのといった「数千年単位で長寿なキャラクター設定」に対する皮肉、という意味も濃厚に含まれていますね。何しろ連中には、創竜伝6巻における鳥羽茉理とランバート・クラークの会話で「(創竜伝世界では立派に実在しており、かつ自分達の存在理由にもなっているはずの)輪廻転生」を全否定していたという前科がありますし、それでいてその事実を全く反省も総括もしないばかりか、逆に「自分達の輪廻転生の事実を敵に向かって大々的に誇示する」といった描写まで存在するわけですから、それに対する皮肉として「お前らは数千年以上も生きている存在で、そのためにボケが進行しているのだ(笑)」というメッセージを暗に込めているわけです。
 もちろん、それで不快感を抱くというのであればそれは個人の自由というものですが、すくなくとも私としてはそういった意味で使っている言葉である、というのはご理解頂きたいですね。

親記事No.4895スレッドの返信投稿
board4 - No.4929

よくわかりました

投稿者:名前はまだ無い
2003年11月20日(木) 13時11分

冒険風ライダーさん、詳しい説明ありがとうございました。

たしかにそう言う意味なら納得できます。
失礼しました。

親記事No.4787スレッドの返信投稿
board4 - No.4930

Re:と言うか(ふーん)

投稿者:モトラ
2003年11月21日(金) 16時22分

最近全然返事が無いようですが、遅ればせながら。

> > 疑問が生じ~その後~閲覧し、
>
> ・・・普通、何かに結論付けようってなら、最低「そうである」「そうでない」「あるいはこうかもしれない」の3つ以上の視点からそれぞれ色々目を通したり調べたりするものですが。
>
> 1つの視点で書かれたモノを1つっきり読んで出た結論を常に当てはめて「始めに結論ありき」じゃない、ですか?

繰り返しますが、何を言ってるのかさっぱり分かりません。

> では、ここのコンテンツに無い事柄を3つ挙げてみましょう。
>
> a:「戦争論」と同時に「買ってはいけない」にも言及している。
> b:ゴーマニズムは『左』、戦争論は『右』寄りと見られている。
> c:買っては~は『左』に位置する本と見られている。
>
> ・・・これだけだといきなり「左右のバランスとっただけじゃない?」と、全然異なる結論が出ます(笑)

「買ってはいけない」は左右がどうこう以前に、記述内容がめちゃくちゃなのだからトンデモ認定も納得できます。だったらなおのこと、「『ゴー宣』が左寄りだった時も、右寄りになった現在でも、そのスタイル(問題点)は変わっていないのに、なぜ『戦争論』が出るまでトンデモ本として取り上げなかったのか」という、私の疑問は深まる一方です。

親記事No.4787スレッドの返信投稿
board4 - No.4931

モトラさんへ

投稿者:S.K
2003年11月22日(土) 10時12分

 山本弘氏とその愛読者の方々は非常に繊細なのであまり刺激なさらない事をお勧めいたします。

「どうにも納得がいかない」という場合下記のHP(以前こちらで拝見
した投稿から引用させていただいた事もあります。この場にて感謝)で
『多様な意見』をご覧になるのも宜しいかと。

 まあ「仕方ない」というものはあるという事でひとつ。

ttp://ime.nu/jbbs.shitaraba.com/movie/2264/

board4 - No.4932

ユリアンは無責任か?

投稿者:isao
2003年11月22日(土) 17時56分

ケーブルテレビでやってた銀英伝は終わってしまいましたが、その最終回を見てふと思ったことがあります。
それは「今後どうするのか」というカリンの質問で暫定政権の最高責任者(だったかな?)になる予定は無いみたいなこと言ってましたけど、伊達と酔狂とはいえ革命やってたんだからせめて総選挙でもやって次の政府が決まるまで関わるのが当然の責任ってもんなんじゃないでしょうか。
「500年前に人々が政治に無関心にならなければ…」云々とユリアン自信が言っているのに、当の本人が無関心になっていいんだろうか。
「政治的指導者のフレデリカを差し置いてラインハルトと単独で交渉していたのにヤンに倣って歴史家になるだなんて何を呑気なことを言っているんだろう」と、あのときだけは少しあきれ返ってしまいました。

親記事No.4932スレッドの返信投稿
board4 - No.4933

己を知るのは大切な事です

投稿者:S.K
2003年11月23日(日) 02時37分

>isaoさん

> ケーブルテレビでやってた銀英伝は終わってしまいましたが、その最終回を見てふと思ったことがあります。
> それは「今後どうするのか」というカリンの質問で暫定政権の最高責任者(だったかな?)になる予定は無いみたいなこと言ってましたけど、伊達と酔狂とはいえ革命やってたんだからせめて総選挙でもやって次の政府が決まるまで関わるのが当然の責任ってもんなんじゃないでしょうか。
> 「500年前に人々が政治に無関心にならなければ…」云々とユリアン自信が言っているのに、当の本人が無関心になっていいんだろうか。

「無関心」というよりは「ヤン・ウェンリーの劣化コピー」に過ぎない自分が「ヤンの虚名」で思考停止した人々に奉られる未来と社会が嫌だったんじゃないでしょうか。
 ヤン・ウェンリーが「軍略以外能無しの役立たず」を自認して「社会構築の先導者」になるのを嫌っていた影響もあるでしょうね。

> 「政治的指導者のフレデリカを差し置いてラインハルトと単独で交渉していたのにヤンに倣って歴史家になるだなんて何を呑気なことを言っているんだろう」と、あのときだけは少しあきれ返ってしまいました。

 これは「俺に用なら拳で語れ」的ラインハルトの対応と思考にも大いに問題があるでしょう。
 ヒルダやオーベルシュタインは「一度恭順させた上で交渉」と考えていた節も多々ありますので、そちらを容れる度量と余裕がラインハルトにありさえすればその時こそフレデリカの出番だったでしょう。

親記事No.4912スレッドの返信投稿
board4 - No.4934

Re:90式の恐るるべき性能の「低さ」について(皮肉)

投稿者:モーグリ
2003年11月23日(日) 09時56分

> そのような批判は当時は90式はまだ完成していなかったので私の想像で作りました。
> ですから本物と違うのは当たり前です。
> と言われたら反論できないでしょう。

90式戦車のスペックの概要は90式が正式配備された1990年の数年前からすでに判明していました。自衛隊が「次期主力戦車」についての情報を漏らしたからです。
例えば、80年代中期に執筆された『兵器最前線』という本には自衛隊の次期主力戦車「88式戦車」(当時90式はそう呼ばれていた)が予想イラストと共に掲載されています。この本には90式が120mm滑腔砲を搭載した戦車である事が書かれています。
また1987年に執筆された荒巻義雄氏の『ニセコ要塞1996』2巻にも120mm滑腔砲を搭載した88式戦車が登場しています。

このように田中芳樹氏が『創竜伝』を執筆していた時期(80年代後期)には90式戦車のスペックなんて軍事雑誌を読めば簡単に入手出来ました。そんな時期に「90式は140mm砲」などと書いてあるのを見れば「コイツはろくな調査もせずに書いたんだな」とすぐ分かるのです。

親記事No.4932スレッドの返信投稿
board4 - No.4935

Re:己を知るのは大切な事です

投稿者:isao
2003年11月23日(日) 13時04分

> 「無関心」というよりは「ヤン・ウェンリーの劣化コピー」に過ぎない自分が「ヤンの虚名」で思考停止した人々に奉られる未来と社会が嫌だったんじゃないでしょうか。
>  ヤン・ウェンリーが「軍略以外能無しの役立たず」を自認して「社会構築の先導者」になるのを嫌っていた影響もあるでしょうね。

ユリアンの頭の中はそうだろうけど、バーラト自治区を今後どうするのかってことは好き嫌いで判断するようなことじゃ無いんじゃないでしょうか。
人任せにしといて気がついたら、名前だけ民主共和制のようだけど実態は独裁政権で、その圧政を受けてユリアンは粛清されたなんて洒落にもなりませんよ。

>  これは「俺に用なら拳で語れ」的ラインハルトの対応と思考にも大いに問題があるでしょう。
>  ヒルダやオーベルシュタインは「一度恭順させた上で交渉」と考えていた節も多々ありますので、そちらを容れる度量と余裕がラインハルトにありさえすればその時こそフレデリカの出番だったでしょう。

これは同意。
もしラインハルトが病死しなかったとしたら、あの後別の事での外交交渉にユリアンがいないとラインハルトが納得しないなんてバカみたいなことも起こりえる気がする。

親記事No.4932スレッドの返信投稿
board4 - No.4938

Re:ユリアンにも「一人の民衆」である権利はあるでしょう

投稿者:S.K
2003年11月23日(日) 15時04分

>
> > 「無関心」というよりは「ヤン・ウェンリーの劣化コピー」に過ぎない自分が「ヤンの虚名」で思考停止した人々に奉られる未来と社会が嫌だったんじゃないでしょうか。
> >  ヤン・ウェンリーが「軍略以外能無しの役立たず」を自認して「社会構築の先導者」になるのを嫌っていた影響もあるでしょうね。
>
> ユリアンの頭の中はそうだろうけど、バーラト自治区を今後どうするのかってことは好き嫌いで判断するようなことじゃ無いんじゃないでしょうか。
> 人任せにしといて気がついたら、名前だけ民主共和制のようだけど実態は独裁政権で、その圧政を受けてユリアンは粛清されたなんて洒落にもなりませんよ。
>
 民主共和制とは『民意の尊重』なのでそうなったらユリアンとしては帝国に笑われつつ自嘲まじりに逃げていいと思いますよ。
 あくまで民衆が真面目にユリアン・ミンツによる行政を期待ししかるべき手続きを踏んだにも関わらずユリアンが我関せずを意固地に押し通すならそれは「無責任」「根性無し」「ヘタレ」と口を極めて非難するに値する陋劣さなのは確かですが。

親記事No.4932スレッドの返信投稿
board4 - No.4939

ユリアンの役割

投稿者:イッチー
2003年11月23日(日) 17時19分

そもそも、ユリアンがイゼルローン共和政府軍の司令官になったのは、ヤン死亡の後の動揺を抑えるには、ヤンの近親者が司令官になったほうが将兵たちにも受け入れられやすいという事情があったわけで、ラインハルトに帝国の一部に共和政体を残すことを約束させるという最初の目標を達成した後にはユリアンの役割は残っていないのでは?
 司令官の地位はアッテンボローに任せ、共和政府軍の解体やイゼルローン要塞の引渡しなどの帝国との交渉ごとはキャゼルヌに任せれば万事OK。(というよりキャゼルヌのほうがうまくこなすであろう)
 暫定政権首班の地位は軍人のユリアンの出番ではなく、共和政府主席であるフレデリカの役割でしょう。後は、ホワン・ルイのような同盟政府高官の生き残りやエル・ファシルのロムスキー医師に匹敵する、こういうときに妙にハッスルする人たちを探し出して、暫定政府に加え、順次、政権を移譲すればよい。ヒルダとの帝国憲法や帝国議会に関する交渉は、専門的な知識を必要とすることから、やはりユリアンには無理。共和政府または旧同盟政府の法律や政治の専門家を探し出して、その人に交渉にあたってもらうしかない。
 共和政体を残すことをラインハルトに約束させるまでは、ある種のカリスマ性が必要だったことから、ユリアンでも司令官はつとまったが、残務処理は事務的能力や専門的能力が必要となり、若輩で経験不足のユリアンにはもはやつとまらないということを自ら悟ったのでは?ユリアンは無責任というより非常に賢明だったと思います。
 むしろ、ヤンが死んだ後に、ユリアンを司令官にするという決定をイゼルローン共和政府がしたことをむしろ、私ははあ?と思いましたが。ヤンの近親者というなら、フレデリカのほうがよっぽど、軍人としてのキャリアも階級もユリアンより上なわけで、よほど司令官にふさわしかったと思います。共和政府主席には、旧同盟政府かエル・ファシル政府の文民のなかで残った人物か、あるいはヤン・ファミリーのなかで決めたければ、キャゼルヌかムライあたりにしておけばよかったのに。軍事国家であるイゼルローン共和政府では主席より司令官のほうが重要なわけだから、こちらは多少の行政能力があれば誰でも良かったような気がします。ユリアンはフレデリカの副官としても、その後のストーリー展開に特に問題は起きなかったような気が・・・。

親記事No.4912スレッドの返信投稿
board4 - No.4940

Re:90式の恐るるべき性能の「低さ」について(皮肉)

投稿者:倉本
2003年11月24日(月) 01時36分

> 90式戦車のスペックの概要は90式が正式配備された1990年の数年前からすでに判明していました。自衛隊が「次期主力戦車」についての情報を漏らしたからです。
> 例えば、80年代中期に執筆された『兵器最前線』という本には自衛隊の次期主力戦車「88式戦車」(当時90式はそう呼ばれていた)が予想イラストと共に掲載されています。この本には90式が120mm滑腔砲を搭載した戦車である事が書かれています。
> また1987年に執筆された荒巻義雄氏の『ニセコ要塞1996』2巻にも120mm滑腔砲を搭載した88式戦車が登場しています。
>
> このように田中芳樹氏が『創竜伝』を執筆していた時期(80年代後期)には90式戦車のスペックなんて軍事雑誌を読めば簡単に入手出来ました。そんな時期に「90式は140mm砲」などと書いてあるのを見れば「コイツはろくな調査もせずに書いたんだな」とすぐ分かるのです。

140mm砲の件は純粋な間違いでしょうね。
まあ言い訳するなら創竜伝世界では90式の120mm砲が何らかの理由で140mm砲に換装させられているんだとかいえないこともないですが。
でも冷房関係のこととかは当時わかっていたんですか。
そんな細かいことまで明らかになっていたとは思えないんですが。
自衛隊のそれ以前の車両には冷房はついていないから90式にもつかないだろうというのは想像できます。
でもそれが本当かどうかまでは完成するまでわかりません。

親記事No.4932スレッドの返信投稿
board4 - No.4941

まとめてレス

投稿者:isao
2003年11月24日(月) 16時56分

to: イッチーさん

<<<長いんで大幅にカットしました>>>
>  暫定政権首班の地位は軍人のユリアンの出番ではなく、共和政府主席であるフレデリカの役割でしょう。後は、ホワン・ルイのような同盟政府高官の生き残りやエル・ファシルのロムスキー医師に匹敵する、こういうときに妙にハッスルする人たちを探し出して、暫定政府に加え、順次、政権を移譲すればよい。
>  残務処理は事務的能力や専門的能力が必要となり、若輩で経験不足のユリアンにはもはやつとまらないということを自ら悟ったのでは?ユリアンは無責任というより非常に賢明だったと思います。

いや、能力の有る無しならそうかもしれないけど、そうゆうことを言ってるんじゃないんです。
首班になる必要も一生政治家やってる必要も無いですけど、例えば選挙に関する法律を作ることを要求して辞めた後から間接的にでも政治に参加できるようにするとか色々やれることはあるはずです。
それから誰か専門家に任せるにしても、どうゆう目的かとか方向性はどうするのかみたいな概略的なことを打ち合わせすることぐらいできるでしょう。そうせずに丸投げして、うまくいけばいいけどそうでなかったらどうするのでしょう。
それらをするにしても暫定政権内にいなければ「なんであんな亜麻色の髪の孺子の話を聞かなきゃならんのだ」って反発する人も出ますよ。
それで自分が言いたいのは、ユリアンには暫定政権に入る資格とか権利とかが十分にあるのにどうして放棄するのか、「500年前に…」云々と言っているのと矛盾するじゃないか、バーラト自治政府がおかしな方向に行って「あのとき暫定政権に残っていれば…」って後悔してもいいのか、カリンの質問に「その予定はない」といったのは無責任とか無関心とかの類ではないのか、という事なんです。

>  むしろ、ヤンが死んだ後に、ユリアンを司令官にするという決定をイゼルローン共和政府がしたことをむしろ、私ははあ?と思いましたが。ヤンの近親者というなら、フレデリカのほうがよっぽど、軍人としてのキャリアも階級もユリアンより上なわけで、よほど司令官にふさわしかったと思います。共和政府主席には、旧同盟政府かエル・ファシル政府の文民のなかで残った人物か、あるいはヤン・ファミリーのなかで決めたければ、キャゼルヌかムライあたりにしておけばよかったのに。軍事国家であるイゼルローン共和政府では主席より司令官のほうが重要なわけだから、こちらは多少の行政能力があれば誰でも良かったような気がします。ユリアンはフレデリカの副官としても、その後のストーリー展開に特に問題は起きなかったような気が・・・。

そうですね今考えるとユリアンは司令官というより参謀役のほうが良かったんではないか、とも思える。
けどそうなるとストーリー上フレデリカはブリュンヒルトに乗り込んで白兵戦をしなきゃならなくなるなぁ…

話がおもいっきりそれるけど、せっかく政府主席をフレデリカにしたんだから「キャゼルヌ婦人を厚生大臣に」とか軍人でない人たちを閣僚にすれば色々ストーリーが広がってもっと面白かったのに残念なことをしたと思うのは僕だけだろうか。

to: S.Kさん

> 民主共和制とは『民意の尊重』なのでそうなったらユリアンとしては帝国に笑われつつ自嘲まじりに逃げていいと思いますよ。

某半島の北側の国は名前は民主主義だけど民意の尊重なんて無い様な物だから、あんな風になったら自嘲してる暇なんか無いかも。

親記事No.4932スレッドの返信投稿
board4 - No.4942

ユリアンは一司令官ですから

投稿者:イッチー
2003年11月24日(月) 17時34分

> いや、能力の有る無しならそうかもしれないけど、そうゆうことを言ってるんじゃないんです。
> 首班になる必要も一生政治家やってる必要も無いですけど、例えば選挙に関する法律を作ることを要求して辞めた後から間接的にでも政治に参加できるようにするとか色々やれることはあるはずです。
> それから誰か専門家に任せるにしても、どうゆう目的かとか方向性はどうするのかみたいな概略的なことを打ち合わせすることぐらいできるでしょう。そうせずに丸投げして、うまくいけばいいけどそうでなかったらどうするのでしょう。
> それらをするにしても暫定政権内にいなければ「なんであんな亜麻色の髪の孺子の話を聞かなきゃならんのだ」って反発する人も出ますよ。
> それで自分が言いたいのは、ユリアンには暫定政権に入る資格とか権利とかが十分にあるのにどうして放棄するのか、「500年前に…」云々と言っているのと矛盾するじゃないか、バーラト自治政府がおかしな方向に行って「あのとき暫定政権に残っていれば…」って後悔してもいいのか、カリンの質問に「その予定はない」といったのは無責任とか無関心とかの類ではないのか、という事なんです。

なぜ、ユリアンがそんなことをしなくてはいけないんですか?だって、ユリアンは軍の司令官であって、共和政府の閣僚ではないんですよ。建前の上では、イゼルローン共和政府がラインハルトと一戦交えて、共和政体を残すことを約束させるという方針を示して、ユリアンは軍の司令官としてそれを実現させるための道筋をつけただけに過ぎない。その役割を終ったから、司令官職を退き、一市民に戻る。何も問題ありません。後は、共和政府主席のフレデリカと閣僚(軍務局長だったか?)のキャゼルヌに任せればいいだけの話です。政府の構成員でないユリアンが暫定政権に入る必要はありません。ただ、問題は、共和政府内でユリアンは一司令官に過ぎないのに、事実上の元首扱いを受けていることです。これはヤンがかたくなに守ろうとしたシビリアン・コントロールに違反しているような気がします。政府の方針はフレデリカとキャゼルヌが決めるべきで、ユリアンに相談を持ちかけてはいけません。それにしても、キャゼルヌ以外にイゼルローン共和政府の閣僚が出てこないのは悲しい。最後まで付き従った文民が2・3人出たほうが面白かったのに。
>
> そうですね今考えるとユリアンは司令官というより参謀役のほうが良かったんではないか、とも思える。
> けどそうなるとストーリー上フレデリカはブリュンヒルトに乗り込んで白兵戦をしなきゃならなくなるなぁ…

ラインハルトもトマホークを振り回していたわけではありませんし、フレデリカがシヴァ星域会戦に旗艦に乗って出撃すれば、ラインハルトの「拳で語れ」的価値観から見ても十分及第でしょう。後は、ユリアンが「司令官にもしものことがあってはいけない」とか言って、フレデリカを残してブリュンヒルトに乗り込めばいいだけの話です。
>
> 話がおもいっきりそれるけど、せっかく政府主席をフレデリカにしたんだから「キャゼルヌ婦人を厚生大臣に」とか軍人でない人たちを閣僚にすれば色々ストーリーが広がってもっと面白かったのに残念なことをしたと思うのは僕だけだろうか。

かっこいい同盟政府の文民がもっとでたほうが話しに深みが出たでしょうね。ホワン・ルイがイゼルローンまでついて来るとか、ラインハルトに逆らった三下級官吏が釈放後、イゼルローンにやって来て、閣僚になるとか、面白そうですね。
>

親記事No.4932スレッドの返信投稿
board4 - No.4943

「無欲」と「無責任」について

投稿者:新Q太郎
2003年11月24日(月) 21時36分

私はヤンを対象に数年前、書いたことがあります
非常に繋がっていると思うので・・・

「反銀英伝「同盟の政治転換」またはヤンの与党精神欠如について」
ttp://tanautsu.duu.jp/the-best01_03_04_a.html

親記事No.4932スレッドの返信投稿
board4 - No.4944

Re:「無欲」と「無責任」について

投稿者:イッチー
2003年11月25日(火) 11時53分

新Q太郎さま

 私も同意です。「無責任」という言葉は、ヤンにこそあてはまる言葉で、ユリアンとフレデリカはその尻拭いをさせられた感があります。私がヤンをいまいち好きになれない理由は、自分に世の中を変える力がありながら、それを行使しないで、影でぶつぶつ文句を言っているだけというヤンの生き方が卑怯に見えて仕方がないんですよね。別にヤンが政治家にならなくても、軍人として、同盟の瓦解を食い止め、和平をもたらすために出来ることはたくさんありました。このサイトでは繰り返し言われておりますが、救国軍事会議のクーデターの危険を察知しながら、それを声高に言わなかったというのはその最たるものです。帝国領侵攻作戦の時だって、嫌いだろうがなんだろうが、トリューニヒトと組むぐらいのことをヤンがすれば、あの作戦は止められたでしょう。そうして、なんだかんだ言ってヤンは政治から逃げていながら、ヤンが死んだ途端、イゼルローン共和政府の主席と軍司令官をヤンの妻と養子がつとめる=ヤンファミリーによる国家の私物化という展開を読んで、「おいおい」と私は思いました。「じゃあ、もっと早くから国家を私物化していろよ。ここまで追い詰められて何やってんだ」と思いました。
 あそこまでヤンがシビリアンコントロールにこだわるのだったら、イゼルローン共和政府になぜ、文民を首班に置かなかったのだろうとも思います。ロムスキー医師では帝国に対抗するには荷が重過ぎることはわかっていたわけで、ハイネセンを脱出する際に、代わりに擁立出来そうな政治家(ホワン・ルイあたり)を一緒に連れて脱出していれば、エル・ファシル政府もあんなに早く崩壊しなかったのにとも思います。要はいきあたりばったりなんですね。

親記事No.4932スレッドの返信投稿
board4 - No.4945

ヤンの特徴

投稿者:イッチー
2003年11月25日(火) 13時47分

・為政者に対して、影で不満を言うくせに自分では何もしない。
・世の中の流れに身を任せ、自分で流れを変えようとしない。
・いきあたりばったりで行動し、将来に対する布石をまったくと言っていいほど、打っていない。
・付き合う範囲が狭く、気の合う人間とのみ群れる。

 あ、ほとんどかつての革新政党(今の社民・共産党)の政治家と同じ行動パターンだわ。作者の行動パターンでもあるわけだけど。そういえば、結果としてラインハルトの銀河統一を助けることになったヤンの行動の軌跡と自民党支配の延命に事実上手を貸した旧日本社会党の行動の軌跡というのは何か似通っている気がする。(ついでの社会党から今の社民党への没落の仕方と自由惑星同盟からイゼルローン共和政府への没落の仕方もなにか似ている)
 関係ないけど、イゼルローン共和政府がシヴァ星域会戦で最後の意地を見せたように、社民党も最後に一花咲かせて散って欲しいもんです。

board4 - No.4946

田中芳樹なMagicのカード

投稿者:カン
2003年11月25日(火) 15時24分

ネタです。
TCGを見てると、あの軽い連中なら実際作りそうでちょっとイヤ。
考察シリーズを見ていたらここでもやってみたいと思いました。
賛同者求む。

親記事No.4932スレッドの返信投稿
board4 - No.4947

Re:ヤンの特徴

投稿者:isao
2003年11月25日(火) 15時55分

> ・為政者に対して、影で不満を言うくせに自分では何もしない。
> ・世の中の流れに身を任せ、自分で流れを変えようとしない。
> ・いきあたりばったりで行動し、将来に対する布石をまったくと言っていいほど、打っていない。
> ・付き合う範囲が狭く、気の合う人間とのみ群れる。

これより前の方にイッチーさんが書いた

> なぜ、ユリアンがそんなことをしなくてはいけないんですか?

のにも関わってきますが、上記のことがなぜヤンはNGでユリアンはOKになるんでしょう。
所詮ヤンも軍の一司令官(それも本人の意思に反して地位と名声が上がった結果の司令官)でしかないんです。閣僚でもない。
まあユリアンの場合は小説に書かれていない将来の事にもなるのですが。
それから、

> ただ、問題は、共和政府内でユリアンは一司令官に過ぎないのに、事実上の元首扱いを受けていることです。

という理由でヤンよりユリアンのほうが責任が重くなっていると思います。
ユリアンが始めっから暫定政権に入る気がさらさら無いならば、

>これはヤンがかたくなに守ろうとしたシビリアン・コントロールに違反しているような気がします。
政府の方針はフレデリカとキャゼルヌが決めるべきで、ユリアンに相談を持ちかけてはいけません。

と同じ理由であまり政治にシャシャリ出ないようにすべきだったと思います。
せめてラインハルトとは単独で交渉せずにフレデリカを同席すべきでしょう。

書いていて気がついたが「シビリアン・コントロールを理由にヤンは責任逃れをしてたのかもしれない」ってことにもなってしまうなぁ。はてさてどうなんだろうか?

親記事No.4932スレッドの返信投稿
board4 - No.4948

シビリアンコントロールにこだわるなら

投稿者:佐々木公彦
2003年11月25日(火) 15時55分

確か、作品中でも言われてたけど、国のものである戦艦を政府に黙って(しかも政府が許可しないであろう目的のために)隠すなよって者ありますよね。

WEBRANKING テキストサイト部門 サイトランキング 文学・小説・童話部門 mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加