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投稿ログ258 (No.4193 - No.4217)

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board4 - No.4193

Re:創竜伝13巻読みました!

投稿者:IK
2003年06月07日(土) 01時30分

反革命派の亡命ロシア人を白系ロシア人なんて言いますな、そういえば。

私も読みましたが、まあ、今はとやかく言う気力さえないですねえ。創竜伝の中でも最悪の出来じゃないかと(これは感想ですけどね)。
政治ネタに完全にのっとられましたな、創竜伝。

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board4 - No.4194

Re:創竜伝13巻読みました!

投稿者:A.Na
2003年06月07日(土) 08時23分

立ち読みで、ざっと読んだだけですけど、少し気になる所があります。

この巻で、船津老人の孫なる人物が登場し、日本語から漢字を廃止してひらがなとカタカナだけにするべきだ、なる事を口走っていましたが、田中氏はこんな事を言う日本人が現実にいると本気で思っているんでしょうか。

まぁ、この船津老人の孫(名前忘れた)が異常だと言うことを表現したかっただけなんでしょうけど、ギャグと考えてもちっとも面白くないです。

もしかして、田中氏は創竜伝が韓国で読まれた時のことを考えてこういうことを思いついたのでしょうか。

漢字を廃止するなど、普通の日本人にとっては戯言でも、実際に漢字の廃止を実際に行った韓国の人々にとっては、いかにも日本の右翼がやりそうな事だ、とリアルに感じられるのかもしれない、と言うところを見越してこういうキャラを登場させたのなら、田中氏も大したもんですけど。

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board4 - No.4195

Re:創竜伝13巻読みました!

投稿者:ていわい
2003年06月07日(土) 10時00分

 初めまして、ていわいと申します。
 初めて書き込みします。
> 立ち読みで、ざっと読んだだけですけど、少し気になる所があります。
>
> この巻で、船津老人の孫なる人物が登場し、日本語から漢字を廃止してひらがなとカタカナだけにするべきだ、なる事を口走っていましたが、田中氏はこんな事を言う日本人が現実にいると本気で思っているんでしょうか。
>
> まぁ、この船津老人の孫(名前忘れた)が異常だと言うことを表現したかっただけなんでしょうけど、ギャグと考えてもちっとも面白くないです。
>
 漢字全廃運動なるものは昔日本でありました(今現在はどうかはわかりませんが)。
 動機は、漢字があると日本語の活字の量が膨大になる。そのほか外国に比べて自国語を学ぶ手間がかかる、これは外国との競争に不利だ、などです。
 現在は自動変換ワープロが普及したのでこれらのデメリットは減りましたが。
 あと文章をひらがなやカタカナだけで書くのをギャグに使うのは北杜夫が(たぶん)「さびしい王様」でやってます。

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board4 - No.4197

Re:創竜伝13巻読みました!

投稿者:モーグリ
2003年06月07日(土) 11時31分

>イラク侵略だ、国連決議なしだ!と言ってますね。とことんアメリカが嫌いなようです。さすが田中大先生、最高です。

もう二の句がつけられません。
後書きで「バグダード博物館の遺跡盗難アメリカ陰謀説」を展開していました。さらに、普通に訳せば「新保守主義」としかならないネオコン(ネオ・コンサヴァティヴ)を「狂信的帝国主義」とまで書いています。何が何でも反米なんですね、田中芳樹先生は。

>摂政・関白・太政大臣・征夷大将軍小早川奈津子。素晴らしいです。

個人的に気になったんですが、現在日本に存在する今上天皇(天皇制)の存在を無視してを摂政や関白や征夷大将軍になっていいんでしょうか?
以前の『創竜伝』でもそうでしたがやっぱり天皇制の問題を避けたのでしょうか?

> その分、社会批評などの部分は、全く持って鼻持ちならなかったですねぇ。

同感です。なんかいつ頃書いたのかすぐ分かる内容でした。横目でTVのワイドショーやイラク戦争を見ながら楽しそうに書いていたんだなあって気がしました。だって社会批評にすっごく力を入れて書きまくっているんですもの。

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board4 - No.4198

Re:創竜伝13巻読みました!

投稿者:はじめまして
2003年06月07日(土) 12時38分

> > この巻で、船津老人の孫なる人物が登場し、日本語から漢字を廃止してひらがなとカタカナだけにするべきだ、なる事を口走っていましたが、田中氏はこんな事を言う日本人が現実にいると本気で思っているんでしょうか。
> >
> > まぁ、この船津老人の孫(名前忘れた)が異常だと言うことを表現したかっただけなんでしょうけど、ギャグと考えてもちっとも面白くないです。

私はまだ新刊を読んでいないので何とも言えないのですが、それは「日本には固有の文字があるのだからそれを使うべきだ。漢字などという支那の遅れた文明の産物をありがたがるのは嘆かわしい・・・」とでも言いたいのでしょうか。国粋主義者のキャラ立てか何かなのでしょうけれど。

ところで、漢字については高島俊男の「漢字と日本人」に詳しいので、興味がある方は一読をお勧めします。
田中芳樹は「漢字は伝統文化だから大事にしなければ」などと単純に考えて上のようなエピソードを加えた・・・のかどうかまではわかりませんが、「漢字と日本人」は漢字が日本語にとって毒でもあり薬でもあることを、過去における漢字の流入から現代の国語改革に至るまで、例を挙げて具体的に説明しています。
漢字全廃運動についても詳しく、読みやすく面白い本ですよ。

board4 - No.4199

創竜伝13巻が・・・?

投稿者:ベル
2003年06月07日(土) 13時46分

こんにちは。
13巻・・・仕事場付近の書店にありません。
ちなみにアルスラーン(新書版)もありません。
1.あまりに人気で品切れ
2.書店が見切りをつけて入荷なし
どっちでしょう(^^;

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board4 - No.4200

Re:創竜伝13巻読みました!

投稿者:A.Na
2003年06月08日(日) 03時44分

> > > この巻で、船津老人の孫なる人物が登場し、日本語から漢字を廃止してひらがなとカタカナだけにするべきだ、なる事を口走っていましたが、田中氏はこんな事を言う日本人が現実にいると本気で思っているんでしょうか。
>
> 私はまだ新刊を読んでいないので何とも言えないのですが、それは「日本には固有の文字があるのだからそれを使うべきだ。漢字などという支那の遅れた文明の産物をありがたがるのは嘆かわしい・・・」とでも言いたいのでしょうか。国粋主義者のキャラ立てか何かなのでしょうけれど。

すみません、その辺りをきちんとかいていませんでしたが、はじめましてさんのおっしゃる様な国粋主義のキャラです。
...というか、実年齢は四十才なのに、精神年齢は四才位しか無いんじゃないか、という国粋主義を云々する以前のキャラクターと言いましょうか。

「漢字と日本人」はまだ読んでいませんが、Yahoo!Japanで、「漢字全廃」をキーワードに検索したところ、明治初期に「漢字の使用は中国崇拝につながる」とした漢字全廃論が提唱された以外には「愛国心云々」といった観点から漢字全廃を唱えるものは殆どいないようですね。

正直言って、漢字全廃論について殆ど知りませんでしたが、こんな嘘臭いキャラを出しておいて、日本の軍国主義化がどうの、米国追従がどうのと言われても説得力の欠片もないですな。

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board4 - No.4201

Re4183:竜堂兄弟の身体防衛能力について

投稿者:冒険風ライダー
2003年06月08日(日) 11時40分

<竜堂兄弟を殺してしまうには、彼らが竜になる前に殺せばいい、ということです。
そのためには不慮の事故、例えばいきなり頭上から数トンの鉄骨が降ってくるとか、彼らが予測もしないような事故に遭う、というのが最良と思われます。
仮想対戦では耕一に「事故」を演出してもらいました。
つまり、確実に竜堂兄弟の体を破壊できる攻撃力を隠しておき、彼らが気付かないままいきなり頭をふっ飛ばしてしまう。
これなら、彼らは何が起こったのか認識する間もなく殺せるでしょう。>

 創竜伝の作中記述を読む限り、そんな理論で構築された作戦など、あの連中相手には到底通用しないように思いますけどね。
 まず、「例えばいきなり頭上から数トンの鉄骨が降ってくるとか、彼らが予測もしないような事故に遭う」についてですが、これに関しては創竜伝8巻に以下のような記述が存在します↓

創竜伝8巻 P199上段~P200下段
<二頭の蜚は、あわせてふたつの目から黄色く濁った眼光を放ち、四つの鼻孔から青い薄い煙を噴きだした。大きく開いた口から、毒のある唾を飛ばし、風が猛るような咆哮をあげた。石や土をはねとばし、まっすぐ突っこんでくる。
 地上に落ちた戟を、始の手がすくいあげた。その軽さと刃の質感が、始にとって意外だった。
「これは青銅じゃない。鉄でもない。セラミックみたいなものだろうか。この時代にこんなものがあったのか」
 歴史と技術の関係について、学問的に考えこんでいる暇はなかった。湿った風を裂いて、戟がたたきこまれてくる。受けとめると同時に、大きく横にはらった。強烈な手ごたえ。火花と金属音が高くあがり、戟の刃が激しくかみあう。
 つぎの瞬間、敵兵は戦車上から吹っとんでいた。始が手首と上半身を鋭くひねり、戟を真横に振ったからだ。武芸のたしなみ、などというものではなく、これは野球の打撃の要領だった。あとは力と速度の問題である。
 敵兵は弧をえがいて地面にたたきつけられた。だが始も腹に衝撃をくらった。すさまじい速さと勢いで、蜚が巨体をぶつけてきたのである。
 かわしそこねた。
 鞠のように空中に放りあげられるのを始は感じた。視界が大きく揺れ、急速に重力に引っぱられる。かるく姿勢をたてなおして着地するつもりだったが、またしても衝撃をくらった。投石器から飛んだ人頭大の石が、うなりを生じて始の側頭部にあたったのだ。さすがに目がくらみ、始はまっさかさまに地上に落ちた。戦車や怪獣がそこへ殺到していく。
「始兄さん!」
 叫んだ余が地を蹴って跳躍した。狂奔する怪獣の蹄をかわし、戦車の上を飛びこえて長兄に近づく。だが包囲は厚く、渦を巻いて余をさえぎった。矢が袍の袖を縫い、石が肩にぶつかり、にわかに余の身体は宙に浮いて地面にたたきつけられてしまった。なぎこまれてきた戟の柄に脚を払われたのである。倒れた余の咽喉をめがけて戟の刃が突きこまれた。
 地上の混戦の渦を割って、二柱の白い閃光が立ちのぼった。>

 このシーンで竜堂始は、「蜚という巨大怪物の突進ダメージを腹にまともに食らって宙に舞い」「空中で、投石器から発射された人頭大の石の直撃を側頭部に受け」「まっさかさまに地上に落ちた後、戦車と怪獣が竜堂始の落下ポイントに殺到する」という、どれもこれも間違いなく突発的かつ致命的な「アクシデント」の発生を、しかも3回も引き起こされることによって、初めて竜に変身しています。
 しかも、「空中で、投石器から発射された人頭大の石の直撃を側頭部に受け」に至っては、「彼らが気付かないままいきなり頭をふっ飛ばしてしまう」という条件に充分すぎるほど該当するはずですが、それでさえ、肝心の竜堂始が受けたダメージはと言えば「さすがに目がくらみ」といった程度のレベルでしかないのです。頭部に対する突発的かつ直接的な打撃によるダメージがこの程度では、

<銃弾や刃、果ては高速中性子すら弾くという竜のウロコ、だが叩き潰してしまえばお終いだ。
鬼の一撃は人間の頭蓋骨を卵のように砕く。
竜の頭蓋骨は人のそれとは比べ物にならないほど硬いだろうが、硬いということは同時に砕けやすいということでもある。
いや、砕けずともよい。衝撃はそのまま脳まで伝わるし、頭部に数十Gの加速度を一気にかけてやれば、外見は耐えられても中身がシェイクされてしまう。>

 という「現実世界の科学考証に基づいた前提条件」に立脚した描写自体が、竜堂兄弟相手にはそもそも全く成立しえないのではありませんか? もしこの描写が「作品設定的にも」正しいというのであれば、私が引用した創竜伝8巻における「投石器から発射された人頭大の石が側頭部に直撃」の作中シーンの時点で、竜堂始は「衝撃はそのまま脳まで伝わるし、頭部に数十Gの加速度を一気にかけてやれば、外見は耐えられても中身がシェイクされてしまう」という論法に沿って即死していなければならないはずなのに、実際には「さすがに目がくらみ」という程度のダメージしか「創竜伝世界の竜堂始は」受けていないのですから。
 また、竜堂兄弟の体組織が、強靭な身体能力を駆使した技や打撃に対してどれくらいの耐性を持っているのかについても、以下のような記述が存在します↓

創竜伝8巻 P202下段~P203上段
<それを見て、続が両手の埃を払ったとき、背後から衝撃がきた。疾駆してきた別の戦車から、牛人が続の背に重い戦斧をたたきつけてきたのである。
 戦斧の重さも、牛人の腕力も、人間が耐えうる限界を、はるかにこえていた。常人どころか、熊や牛であっても、背骨がくだけ、胴は両断されていたであろう。続の場合、そうはならなかった。だが、まったく平然というわけにもいかなかった。戦斧は強靭をきわめる体組織にはじきかえされ、宙に舞った。一瞬、続は息がつまり、地に片ひざをついてしまった。そこへ、さらに大きな衝撃がかぶさってきた。牛人は戦車を駆り、続にぶつけてきたのである。
 続は転倒した。戦車全体が彼にのしかかり、容赦なく轢き殺そうとする。車の下に異音を聴いたとき、牛人は、相手の身体が轢きつぶされたと確信したにちがいない。
 閃光が炸裂した。
 牛人を乗せたまま、戦車は宙天高くはね飛ばされていた。閃光は球体を形成したかと思うと、天にむけて柱となり、たちまち拡散した。目を閉じた人間や怪物たちは、それをひらいたときに、雲へむかって駆け上る真紅の竜を見たのである。>

 ここで出てくる「竜堂続に背後から重い戦斧をたたきつけてきた牛人」というのは、その作中描写から、

<柏木の女性が鬼化した時、圧倒的な身体能力(成人男性の10倍以上)と人間をたやすく引き裂く爪を得る。
男性の場合は女性を凌駕する力を得るが、その上で真の鬼を解放すると、体躯は2倍に膨れ上がり身体能力は更に倍加、昔話で語られる「鬼」そのものとなる。>

 という「柏木四姉妹+耕一」の膂力に匹敵するか、もしくは近似値の力を保持していると見て間違いないのではないでしょうか? すくなくとも「柏木四姉妹+耕一」の「圧倒的な身体能力」とやらが「成人男性の10~20倍以上」「人間をたやすく引き裂く爪」程度のシロモノでしかないのでは、「常人どころか、熊や牛であっても、背骨がくだけ、胴は両断」することができるだけの力を持つ「創竜伝世界ではザコ扱いされている牛人」とせいぜい同レベルでしかないように見えるのですが。
 さらに、この牛人は竜堂兄弟ではないのですから、当然のことながら相応の戦闘訓練を受け、かつ武器の扱いにもそれなりには長けていたはずです。にもかかわらず竜堂続は、その牛人が繰り出した、これまた重い戦斧の攻撃を、それも背後から不意打ちの形で背中にまともに食らいながら、それでも「一瞬、続は息がつまり、地に片ひざをついてしまった」という程度の「極めて軽微な」ダメージしか受けていないのです。しかもその牛人が繰り出した戦斧に至っては「強靭をきわめる体組織にはじきかえされ、宙に舞った」というありさまなのですから、「人間をたやすく引き裂く爪」などはそもそも全くの無用の長物に成り下がる可能性すらありえます。
 人型形態における竜堂兄弟の体組織でさえ、これほどまでの強靭な防御力を兼ね備えているのでは、

<仕上げは耕一だ。
腹部めがけ鬼の爪を叩き込む。
強靱な竜の筋組織とはいえ、極限まで引っ張られた上に切り込みを入れられ、破局はあっさりと訪れた。
始は二つに分けられた。
上半身と下半身に千切られた、ただの肉塊。
耕一たちが必勝の策として考えたのは、相手が回復する隙も、竜に変身する間も与えず殺す、という方法だった。
そのために脳を叩き潰す。意識を失う暇など与えない。必殺の一撃で意識の中枢を叩き、更に肉体を完全に破壊する。>

 という描写すらも竜堂兄弟相手には全く成立しえないのでは? 竜堂兄弟に対してこんなことをやったところで、竜堂兄弟の体組織に傷ひとつ入らないどころか、むしろ「鬼の爪」の方がへし折られてしまう、というのがオチではないでしょうか。もちろん、これでは竜堂兄弟を殺すことはできませんし、下手をすれば竜に変身されてしまう隙を自ら相手に与えてしまうことにもなりかねません。
 結局のところ、あくまで創竜伝の作品設定に沿った竜堂兄弟を打倒しようとするのであれば、竜堂兄弟が竜型形態に変身した場合を想定し、それでも圧倒できるだけの強大な力を用意するか、あるいは物理的な力に全く依存しない特殊能力や特殊兵器を駆使した戦い方でも行わなければ無理というものでしょう。そして創竜伝の作中記述を読む限りでは、前者にしても後者にしても、相当なまでに絶望的な戦いを強いられることになるのはまず間違いないと思いますけどね。

 あと、これは余談なのですが、

<「でも中性子爆弾に耐えましたね」
「確かにね。だけどおそらく『おとーちゃん』は中性子爆弾が核融合爆弾の一種だと理解できていないに違いないよ。普通より高速中性子の放出量を増やしただけの核爆弾なんだ。核反応付近は瞬間的にプラズマ化するほどの高温だし、物質であれば『絶対に』蒸発する。何より爆心地にはクレーターが開くよ」
「つまりあの描写は間違いだと」
「当然だね。それ以前に持ち歩けるサイズの中性子爆弾なんて存在しないし。>

 この中性子爆弾関連の描写についても、創竜伝の作中に以下の記述が存在します↓

創竜伝4巻 P100下段~P101上段
<サクソンバーグ大佐は、皮膚の表面に不快感をにじませていた。そのことを承知の上で、レディLは艦長を無視した。彼女のほうも、たいそう不快であったからだ。サクソンバーグ大佐の部下であるドクター・クランショーのミスで、あやうく中性子爆弾の爆発に巻きこまれるところだったのである。
 ドクター・クランショーは、レディLの前に呼び出されて詰問されたが、ミスを指摘されたことがはなはだ心外だったようで、それはちがいます、といって眼鏡を白く光らせた。
「ミスではないというの?」
「これまで実地で試したことはありませんでしたので……」
 ドクター・クランショーののっぺりした顔に、罪悪感の雲はかかっていなかった。兵器の機能自体を目的化し、それを追求することが、彼の生存意義になってしまったようだ。
「私の計算は完璧でしたよ。中性子のシャワーは半径三〇〇メートルの球状空間を、一センチもはみ出さなかった。これでますます中性子爆弾の実用性は高まった。つぎの目標は一〇〇メートルです」
 クランショーは真剣で誠実だった。真剣で誠実であればすべてが赦されると思っている、というより、そんなことを考えたこともないようだった。
「最終的には五〇センチを目指します。そうすれば、目標の人物ひとりを殺し、周囲にいる人間は巻きぞえにせずにすむ。うふふふ、人道的な兵器をつくるのがぼくの子供のころからの夢でしてね。中性子爆弾は血も出ないし、ほんとに、理想的です。ぼくは中性子爆弾を愛してる。中性子爆弾の悪口をいうやつは許さない……」>

 このように、創竜伝4巻に登場している中性子爆弾は、ドクター・クランショーという一科学者の手によって作成された、半径300メートル内の球状空間に対してのみ中性子を放出する「特注製」であることが作中で説明されています。
 そして、科学考証的にはともかく、作品設定としての視点からこのような中性子爆弾を見れば、爆心地の半径はすくなくとも300メートルよりもはるかに小さくなければならないことになるはずですし、しかも桂兎さんの論では、むしろ人型形態時における竜堂兄弟の身体能力が、小規模とはいえ核反応爆発にすら耐えられるほどの防御能力をも兼ね備えているという、自分の意図とは全く逆の証明にもなってしまうのではありませんか?
 もちろん、「このような中性子爆弾の存在自体が、現代の科学水準および厳密な科学考証の観点から言えば絶対にありえない間違ったシロモノである」といった類の論を展開したいのであれば、それはそれで一向に構わないのですが、それはすくなくとも「あくまで創竜伝の作品設定に沿った竜堂兄弟を打倒しよう」というコンセプトの議論には全くといって良いほどに合致しないでしょう。
 このような科学考証に立脚した論は、竜堂兄弟打倒のような議論とは全く別個に論じていくのが筋だと思うのですが、いかがでしょうか。

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board4 - No.4202

これは難しい

投稿者:桂兎
2003年06月08日(日) 21時52分

 まず、「例えばいきなり頭上から数トンの鉄骨が降ってくるとか、彼らが予測もしないような事故に遭う」についてですが、これに関しては創竜伝8巻に以下のような記述が存在します↓
>

そうですねえ。4巻までの兄弟なら結構弱点があったので、やれると思ったんですが。
その頃までは、麻酔が効いたり眼球をメスで抉られたりともろい部分があったんですよ。
相手を油断させることで竜としての能力を使わせないようにし、油断させたまま殺してしまえばよいと考えたんですが、甘かったですかねえ。

それにしてもおとーちゃんも厄介なキャラを出したものです。ここまでタフだと傷なんて付けられないじゃないか。
生物としての身体能力では極端でも無いのですが。
ちなみに、柏木四姉妹は抜き手で成人男性の胴体を貫通させますし、跳躍力は数十メートル(20メートルくらい?)を誇ります。
声が届かないところまで逃げた男を、軽々と飛び越えよろけもせずに着地する、という風に描写されています。
描写を総合的に考えると、竜堂兄弟は竜の肉体を人間の小脳でコントロールし、柏木一族は鬼の肉体を鬼の小脳でコントロールしているように感じますね。
つまり、戦闘技術としては柏木>>竜堂ですが、肉体のタフさでは竜堂>∞>柏木となるわけです。

では、次はウィツアルネミテア(うたわれるもの)あたりと戦わせて見ましょうか?
他にも竜の末裔ダード・ライ・ラグン(マップス)や、アーカード(ヘルシング)、柾木天地(天地無用!魎皇鬼)あたりがカードとしてあります。

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board4 - No.4203

漢字廃止論

投稿者:どーもさん
2003年06月09日(月) 02時00分

> 日本語から漢字を廃止してひらがなとカタカナだけにするべきだ

結論から言うと「存在します」

竹書房から出版された「日本イカイカ雑誌」に取り上げられてます。
ttp://www.asamiryo.jp/book41.html

この本は出版時点で刊行中の雑誌を取り上げたものですから、
現在もそれなりの人数が存在してると見て良いでしょう。

手持ちがちょっと埋もれちゃってますので詳細はまた後日。

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board4 - No.4204

創竜伝の悪役に魅力がない理由

投稿者:KUR
2003年06月09日(月) 07時26分

ちょっと話題が変わってしまいますが、創竜伝の悪役って
どれもこれもぜんぜん魅力がない人が多い気がします。
それゆえ、主人公が今ひとつ引き立たないという部分があるようにも思えます。

で、その理由を考えてみたんですが、創竜伝の悪役は
一言で言うと「自分がかわいい」という人たちばかりなんですよ。
他人には「お国のために」というくせに、自分は一番先に逃げ出すようなタイプといいましょうか……

これは、悪役の卑小さを強調するためだとは思うのですが、
敵の器量があまりに小さすぎて主人公との「対決」が盛り上がらない感じがします。
(器量的に互角の対決にならない)

たとえば、人の命などなんとも思っていない右翼系敵キャラを登場させるとしたら、
「自分の命も含めて」目的のためには平気ですりつぶすようなキャラの方が、
「自分の命だけは特別扱い」のキャラよりも、遥かに冷酷さとか、そらおそろしさとかを強調できるような気がするんですよね。
田中氏の作品にはそういう魅力的な悪役がたくさんいるのに、創竜伝に限って見当たらないのは不思議な気もします。

しかし、ひょっとして「目的のためには自分の命を捨ててでも」って性格をもった敵キャラ、
創竜伝13巻の歴史でひょっとして一人もいないのかな?

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board4 - No.4205

Re:これは難しい

投稿者:カン
2003年06月09日(月) 12時18分

はじめまして、桂兎さん。
カンと申す者です。
貴方の作品、とても面白かったです。
そこで、貴方に伺いたい事柄があるのですが。
以前、自分の書き込みに砕鱗槍術について書いたのです。
これが竜種に通用するか伺いたいのです。
砕鱗槍術は封仙娘娘追宝録に出てきた武術で、竜に対しては絶大な威力がありますが、竜以外には全く効果のないという槍術です。
いかがなものでしょうか?

最後に、対戦なら私、いいネタもってます。いま書いてるところです。
出来には期待しないでください。

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board4 - No.4206

VSオーフェンで書いています

投稿者:桂兎
2003年06月09日(月) 14時01分

> 以前、自分の書き込みに砕鱗槍術について書いたのです。
> これが竜種に通用するか伺いたいのです。
> 砕鱗槍術は封仙娘娘追宝録に出てきた武術で、竜に対しては絶大な威力がありますが、竜以外には全く効果のないという槍術です。
> いかがなものでしょうか?
>
その小説は読んでないのですよ。
個人的な意見としては、効くものとしてサイドストーリーを書いてよいのではないでしょうか。
竜殺しの技として編み出されたという設定にすれば、不自然なく書けると思います。
私自身、竜堂兄弟に関しては竜化をいかにして防ぐかを縛りとして考えてるんですが、これがなかなか難しい。
中途半端にいじめたら竜になっちゃいますからね。

PS:今晩辺り、VSオーフェンで一本アップできるかもしれません。
PS2:VSダード・ライ・ラグンだと、竜堂兄弟が哀れになってしまいました。何しろ弱いんですもん、竜堂兄弟。

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board4 - No.4207

Re:創竜伝の悪役に魅力がない理由

投稿者:久しぶりに来たら
2003年06月09日(月) 14時15分

> しかし、ひょっとして「目的のためには自分の命を捨ててでも」って性格をもった敵キャラ、
> 創竜伝13巻の歴史でひょっとして一人もいないのかな?

第一巻の船津老人の部下に、そんなのがいたような・・・

親記事No.4192スレッドの返信投稿
board4 - No.4211

Re:創竜伝の悪役に魅力がない理由

投稿者:八木あつし
2003年06月09日(月) 15時56分

> しかし、ひょっとして「目的のためには自分の命を捨ててでも」って性格をもった敵キャラ、
> 創竜伝13巻の歴史でひょっとして一人もいないのかな?

京都幕府の小早川奈津子摂政・関白・太政大臣・征夷大将軍がいるじゃないですか。竜堂兄弟打倒の為に自分の命を賭けていますし(笑)。

正直なところ、悪の魅力あふれる敵キャラや酷薄な性格の敵キャラが出てきたら、戦闘力ではともかく理論において竜堂兄弟が勝てないからではないでしょうか。

board4 - No.4212

今は何年?

投稿者:蜃気楼
2003年06月10日(火) 09時03分

 12巻までは「20世紀の終わりを数年後にひかえた」の”数年”の解釈を捻じ曲げることで何とか対応できていたんですが。
 とうとう21世紀に突入してしまいました。

board4 - No.4213

お遊びついでに

投稿者:おちゃわん
2003年06月10日(火) 09時51分

ラインハルトの人間性からいって、嫉妬をあおって、クーデターという策略はあまり使わない気がします。
リッチの逆恨みの対象は思っているのは、ヤンに対してもそうですが、むしろ、かつて自分もそうであったように、自己の正義を確信して疑わない=偽善者=多くの軍人に対してであるといえます。
従って、リッチがクーデターに乗っかったのは、クーデター計画が彼にしてみれば結構合理的であり、これに乗っかればそのような軍人(救国軍事会議を構成するような人々)に恥をかかせられると判断したからです。
(しかし、一人の人間の逆恨み依存した謀略といい、どうも田中芳樹の謀略というのは現実的ではありませんね。
もともと軍部内部でクーデターを起こしたい土壌があったとはいえ、帝国から戻ってきた捕虜がクーデター計画を持っていたとしたら、まず信頼は出来ないでしょう。)
ラップの話に戻ると、彼は同盟政府や軍部に対して恨みを持つはずもないので(批判はあるでしょうが・・・)、単純にヤンとジェシカの人間関係に対しての嫉妬ということになります。それにクーデター計画をたくすラインハルト、ちょっと無理がありますね。
それならば、話が飛躍しますが、ラップがラインハルトの才幹にある種の憧れを抱いて、帝国に寝返るというストーリーはどうでしょうか?
どうも田中作品においては、専制政治体制は原則的によくないものとされてしまいます。(ラインハルトがいるのは例外)
しかし実際の社会においては理念としては民主主義が絶対的な正義として信じられていますが、実際的には有能で強い指導者を民衆は求めるものであり、ヤンのように「腐敗した民主主義の方が、清廉な専制政治より本質的にマシ」なんていう、民主主義原理主義者はむしろ少数派です。
私は少なくとも制度として民主主義を認めてくれていても政治腐敗・経済不況で極貧の北朝鮮のような国より、国王制でも高圧的な国家権力がなく、所得税がなくて、豊かなブルネイみたいな国にいたいですね。
50年後独裁者があらわれるかもしれないから・・なんて考えません。
そしてある程度有能な人間は自分を認めてくれる、有能な上司のもとで力を発揮したいものです。
ましてやラップはもともと士官学校などでリーダー的役割を果たしていましたし、軍事的能力もありました。それが無能な上官のせいで死にかけたわけです。
ラップはヤンほど民主主義というイデオロギーに固執しなさそうなので、汚職・腐敗している同盟と、個人的には好感すらもてる有能な人間達が、中枢を握って成長著しい帝国、自分は何のために戦っているのかどちらがより民衆のためになるのか、ということに疑問をもっていくわけです。彼はヤンのように民主主義の苗床なんて、あまりに原理的過ぎる理屈ではなく、今、民衆にとってどちらが必要かという合理的な判断をするとおもいます。
ラインハルトとラップの出会いにはなんらかの偶然性が必要ですが、ラップが自らの意思で有能な指導者のもとでその才幹を発揮し、ヤンに力説します。
「なんで、そんなに民主主義というイデオロギーに固執するんだ、そのために何億人の命が犠牲になったと思っているんだ、今どうするかを決めるのは俺達だ、50年後のことは50年後の人たちが決めるものだ!!」
ついでにジェシカの反戦運動には
「元婚約者が帝国将官」というスキャンダルが発覚して、失脚して、婚約者・仲間全てに見放され失意に打ちひしがれるジェシカ、そこにヤンとジェシカのロマンスが始まれば、実に思想的にも人間関係的にも重層的になると思いませんか。

親記事No.4192スレッドの返信投稿
board4 - No.4214

創竜伝13巻読む気はもうないですが

投稿者:不沈戦艦
2003年06月10日(火) 10時39分

> > > > この巻で、船津老人の孫なる人物が登場し、日本語から漢字を廃止してひらがなとカタカナだけにするべきだ、なる事を口走っていましたが、田中氏はこんな事を言う日本人が現実にいると本気で思っているんでしょうか。
> >
> > 私はまだ新刊を読んでいないので何とも言えないのですが、それは「日本には固有の文字があるのだからそれを使うべきだ。漢字などという支那の遅れた文明の産物をありがたがるのは嘆かわしい・・・」とでも言いたいのでしょうか。国粋主義者のキャラ立てか何かなのでしょうけれど。
>
> すみません、その辺りをきちんとかいていませんでしたが、はじめましてさんのおっしゃる様な国粋主義のキャラです。
> ...というか、実年齢は四十才なのに、精神年齢は四才位しか無いんじゃないか、という国粋主義を云々する以前のキャラクターと言いましょうか。
>
> 「漢字と日本人」はまだ読んでいませんが、Yahoo!Japanで、「漢字全廃」をキーワードに検索したところ、明治初期に「漢字の使用は中国崇拝につながる」とした漢字全廃論が提唱された以外には「愛国心云々」といった観点から漢字全廃を唱えるものは殆どいないようですね。
>
> 正直言って、漢字全廃論について殆ど知りませんでしたが、こんな嘘臭いキャラを出しておいて、日本の軍国主義化がどうの、米国追従がどうのと言われても説得力の欠片もないですな。
>

 Web上や活字の世界で見かける「右派・国粋主義者」の傾向は、漢字全廃というより、旧字体・文語体を使用する、という人ばかりですね。少なくとも、私が知っている限りでは。仮名ばかりを使用した小学生が書いたような文章とは対極の、今では教育されない小難しい文章を好む傾向です。

 4203で漢字全廃運動は存在するという投稿をされている方がいらっしゃいますが、そう人たちが存在するということ自体初耳です。というか、これは私に限った話でもないと思いますけど。ほとんど知られていないのでは(調べてようやくあると解る程度では)、「嘘臭いキャラ」と言われても仕方ないでしょうね。「旧字体・文語体を使用すべきだ!」とでも叫んでいれば、まだリアリティが出たのではないかと思いますけど。

board4 - No.4216

(。・_・。)ノ夢はフェラーリ!!

投稿者:野口 朗
2003年06月10日(火) 17時30分

(。・_・。)ノ夢はフェラーリ!!
そう言って実現した人がいます(゚゚)(。。)(゚゚)(。。)ウンウン
中卒で学歴もなく肺と膵臓が悪く入退院の繰り返し、、
会社勤めもした事がない人がどうしても欲しいと言う
一念で今やフェラーリ、ベンツその上煉瓦造りの3階
だて住宅を手に入れています (。・_・。)ノ
貴方も私もチャンスはあるのです
自分は無理だと諦めず内容を聞いてみて下さい
やるやらないは最後まで説明を聞いてからでも遅くない!
聞くだけなら損はありません
私は人工透析をしている障害者です
私にも出来るビジネスです
ttp://www.travailathome.net/akira/

board4 - No.4217

☆ビジネスをしましょう☆

投稿者:akemi@rom
2003年06月10日(火) 19時05分

私たちはビジネスパートナを探しています
給料制のお仕事ではありうません
あくまでもビジネスですから簡単に出来る
とかいつの間にか収入が出たなどという物
とも違います
あくまでもやる気のある方を探しています
貴方にその気があれば必ず私達とパートナー
になれるでしょう
そして結果を手にする事が出来るでしょう
まず、私達のホームページを見てアンケート
に答えてください
それが新しいライフワークのスタートになる
はずです
やる気のある方は先に進んで下さい

ttp://www.travailathome.net/akira/
ttp://www2.odn.ne.jp/~aan82580/newpage3

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