4代目掲示板過去ログ

WEBRANKING テキストサイト部門 サイトランキング 文学・小説・童話部門 mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

投稿ログ141 (No.2572 - No.2589)

親記事No.2532スレッドの返信投稿
board4 - No.2572

Re:ヨブ・トリューニヒト氏・権力への道

投稿者:イッチー
2002年08月30日(金) 02時33分

概ね、蜃気楼さんと同じ意見なのですが、一点だけ気になった点を。

> スタジアム虐殺については巻き込まれた市民たちも自分の意思でやったことなので自己責任でありジェシカが責められるべきだとは思いません。ただ、危険性を予測できなかったのは軽率です。(これは市民についても言えることです。)
> 集会自体は危険を承知でやる価値があったと思います。ハイネセン市民が軍事委員会に服従したのではないことを示すことは政治的に意味があります。今後のクーデターを抑止する効果がありますし、何よりも解放軍が第2の軍事委員会になることを防げます。シェーンコップはそれに近いことをヤンにそそのかしていましたし。
>  この集会については何故か「ワルシャワ蜂起」を連想しました。「どの道助かるのに何故命をかけてまで支配者に抵抗するのか」という点で。
>
私はあの時点で市民集会を開いたのは早すぎたと思います。一番のタイミングは少し小ずるいですが、ヤン艦隊と救国軍事会議の戦闘がハイネセン上空で始まったときだと思います。(実際には戦闘にならずにアルテミスの首飾りをヤンが破壊したので、その直後でも可)そのときに一斉に市民を蜂起させれば、ハイネセン市民が救国軍事会議を支持していなかったことを証明できるうえに、ハイネセンを市民独自の力で解放することによって解放軍にたいして、市民側も対等な地位を要求できます。救国軍事会議はヤン艦隊との戦闘に躍起になっていて、とても弾圧までには兵をまわせないでしょうから、被害も最小限ですみます。私が一番がっかりしたのはトリューニヒトがなぜそれをやらなかったかということです。解放後にのこのこ出てきても「逃げていた」という印象はぬぐいきれないですし、ヤンが密かにトリューニヒトを始末してしまう(ヤンはやらないでしょうが)可能性だってあります。ワルシャワ蜂起はソ連軍が迫っているという状況を見越して行われたはずです。ただ、ソ連軍は市民側の意図を見抜いて、わざと見殺しにしましたが。

親記事No.2466スレッドの返信投稿
board4 - No.2573

Re:tinaさんじゃないけど

投稿者:複々線
2002年08月30日(金) 02時36分

私のための「援護射撃」ですね。
ありがとうございます。

親記事No.2466スレッドの返信投稿
board4 - No.2574

Re:「いやだったらいつでも出て行ってくれと」と書いたつもりはありません

投稿者:複々線
2002年08月30日(金) 02時59分

>出ていく権利が保証されているのに、それを保留して日本人をやっている
のではなくて、この国に生まれてこの国で生活しているんですが。
だからと言って仕様がなしに日々を生きているわけでもないですが。

おそらく「日本人であることを選んで」生まれてくる人はいないでしょうから、「その自由を行使しない理由」は回答不能ですね。
にも関わらず、「出ていく権利が保証されている」と言う言葉が先に出てくるのには、何か理由がある。どう考えればこういう発想につながるのかを考えれば、いやだったら出て行けと思ってるんじゃないかというところに思い至ったわけなんですが。
違うからには、何か他に理由があるんでしょうね。

「議論の前提」であれば、「田中芳樹を撃つ」のをさておいて「愛国心」を持ち出した場合、これに対する疑問の回答は、ぜひ先にいただきたいものです。

>田中芳樹が気にくわなかったら読まない自由
と言うのは、十分に存在できますが?

親記事No.2532スレッドの返信投稿
board4 - No.2575

Re:ヨブ・トリューニヒト氏・権力への道

投稿者:ケスラセラ
2002年08月30日(金) 03時05分

蜃気楼様
私のへたくそで難解な文章への返答大変有難うございます。
嬉しく思います。調子に乗るなといわれそうですが、
またまた自分の考えを述べさせていただきます。
よろしければお読みください。
>  ジェシカの視野は狭いと思いますし、それが彼女が批判される大きな要因です。私には恋人の死による精神的な打撃から「反戦のための反戦運動」をしているようにしか見えません。
>  まともな精神状態ならアムリッツァでの大敗以降も反戦を唱えるような愚かな女性じゃなかったはずです。アムリッツァ以降の同盟が終戦を望むなら降伏以外の道はないのですから。

 反戦のための反戦運動。結構なことだと思います。戦争を止める事は戦争を続けることよりもはるかに意味のある、建設的な行為だと信じるからです。例え戦争を終わらせるに降伏しかなければ降伏するべきでしょう。そのままずるずる泥沼状態に陥るより決断を下し、その上で国民の命をできうる限り守るのが為政者の仕事となると思います。

>  貴方の発言を一部改編します。不愉快でしょうがお読みください。「人間同士の対立は話し合いで解決しなくてはならない。そのための言語ではないかと思います。真摯に向かい合い、話し合えば理解し会う事は不可能ではないでしょう。それを『裁判』に訴えようと決意する人間は責められるべきだと思います。」どうでしょうか?話し合いで何でも解決できるというのは幻想に過ぎないと思います。そもそも、同盟対帝国の戦争は帝国が問答無用でしかけてきたものです。同盟の存在を感知すると同時に見敵必戦(サーチアンドデストロイ)とばかりに攻めてきました。
>
 幻想…。確かに理想、幻想です。だからなんでしょうか?はじめから理想、幻想を捨てて話し合いでは解決できないと思ってしまってはなんの変化もありません。例え向こうが好戦的であれ、それに対応してしまったら自陣も同じ立場に立つのです。確かにすべての戦いを放棄せよとは私も思いません。しかし、停戦、講和のチャンスを探しつづける努力は絶対に必要です。お互いの国にそのように考える人間が多くなれば、機運が高まり話し合いの場を持つ事が出来るようになるでしょう。そのためにこそ戦争手段の放棄を訴えつづけ、話し合いによる解決を望む必要があると思います。

親記事No.2532スレッドの返信投稿
board4 - No.2576

Re:ヨブ・トリューニヒト氏・権力への道

投稿者:IK
2002年08月30日(金) 03時23分

えーと、また横スレになってしまうのですが、ひとつだけお伺いしたくて…。以下の引用文は概ね私も賛成するのですが、最後の「そのためにこそ戦争手段の放棄を訴え続け…」という文のつながりがよく分かりません。戦争を避ける努力と戦争手段を放棄するということは何の前提もなしに=で結びつけてよいのでしょうか? この点のご見解をもう少し詳しく説明いただけたら、この鳥頭めにも合点がいくのですが。

>幻想…。確かに理想、幻想です。だからなんでしょうか?はじめから理想、幻想を捨てて話し合いでは解決できないと思ってしまってはなんの変化もありません。例え向こうが好戦的であれ、それに対応してしまったら自陣も同じ立場に立つのです。確かにすべての戦いを放棄せよとは私も思いません。しかし、停戦、講和のチャンスを探しつづける努力は絶対に必要です。お互いの国にそのように考える人間が多くなれば、機運が高まり話し合いの場を持つ事が出来るようになるでしょう。そのためにこそ戦争手段の放棄を訴えつづけ、話し合いによる解決を望む必要があると思います。

親記事No.2532スレッドの返信投稿
board4 - No.2577

Re:ヨブ・トリューニヒト氏・権力への道

投稿者:蜃気楼
2002年08月30日(金) 06時21分

>  反戦のための反戦運動。結構なことだと思います。戦争を止める事は戦争を続けることよりもはるかに意味のある、建設的な行為だと信じるからです。例え戦争を終わらせるに降伏しかなければ降伏するべきでしょう。そのままずるずる泥沼状態に陥るより決断を下し、その上で国民の命をできうる限り守るのが為政者の仕事となると思います。

 降伏した結果国民が大虐殺されたらどうするのですか?帝国は100万人もの市民を核兵器で焼き殺したり、政治的な目的のためにあえてそれを阻止しないような国家ですよ?ついでに言えば建国時には粛清に次ぐ粛清で総人口は大幅に減少していますし、今でも共和主義者は政治犯として過酷な強制労働をさせられているはずです。
 ジェシカとその支持者たちは「降伏してもいい」なんて一言もいってなかったはずです。それにも関わらず「反戦」を唱えるから批判されるのです。そもそも貴方の発言は同盟の存在意義を根本から否定するものであり同盟市民からの支持は得られないと思います。

>幻想…。確かに理想、幻想です。だからなんでしょうか?はじめから理想、幻想を捨てて話し合いでは解決できないと思ってしまってはなんの変化もありません。例え向こうが好戦的であれ、それに対応してしまったら自陣も同じ立場に立つのです。確かにすべての戦いを放棄せよとは私も思いません。しかし、停戦、講和のチャンスを探しつづける努力は絶対に必要です。お互いの国にそのように考える人間が多くなれば、機運が高まり話し合いの場を持つ事が出来るようになるでしょう。そのためにこそ戦争手段の放棄を訴えつづけ、話し合いによる解決を望む必要があると思います。

 「話し合いで何でも解決できる」という幻想を捨てることは話し合いでは解決できないと思ってしまうことではありません。(これは別の幻想をもつことです)
  話し合いで解決できないこともあるというまっとうな認識を持つことです。

親記事No.2532スレッドの返信投稿
board4 - No.2578

Re:ヨブ・トリューニヒト氏・権力への道

投稿者:ケスラセラ
2002年08月30日(金) 10時38分

IK様、蜃気楼様まだまだお付き合いくださいまして有難うございます。
まずIK様、私は武力を持つからこそ戦争が起こると思うのです。
また自陣が武装しておいて、戦争を止めようというよりもまず自陣が
武装を放棄し、お互いに歩みより、話し合いをしようと呼びかけるほうが説得力、大義名分ともに高いと考えているからです。
今気づいたのですが、銀英伝から話がずれてきてしまってますね。
浮沈戦艦様に怒れたらどうしよう…。

>  降伏した結果国民が大虐殺されたらどうするのですか?帝国は100万人もの市民を核兵器で焼き殺したり、政治的な目的のためにあえてそれを阻止しないような国家ですよ?ついでに言えば建国時には粛清に次ぐ粛清で総人口は大幅に減少していますし、今でも共和主義者は政治犯として過酷な強制労働をさせられているはずです。

 この論旨をよく聞きます。現実の例では日本の自衛隊の話で、
自衛隊に反対したら朝鮮が責めてきたらどうするとよく言われます。
でもまずなぜ対立しているか、これは思想、信条の違いからでしょう?
思想、信条は命をかけてまで守るべきものなのですか?
私はどうしてもそうは思えません。思想とは人間の生き方、つまりは
どのようにすれば自分が(そして皆が)幸福になれるかというためにこそあるべきだと考えています。私は戦争をする前に、なぜぶつかるかを
徹底的に話し合い、そして武力の行使にまでいたらないうちにお互いを理解するべきだと申しているのです。

>  ジェシカとその支持者たちは「降伏してもいい」なんて一言もいってなかったはずです。それにも関わらず「反戦」を唱えるから批判されるのです。そもそも貴方の発言は同盟の存在意義を根本から否定するものであり同盟市民からの支持は得られないと思います。
>
 うーん、ここに関しては反論できません。実際の同盟市民の考えがわからないので。ちなみに同盟の存在意義とはなんですか?民主的な政治体制を確立することでしょう?(ち、違っていたらすいません)ではそれこそ国という形式にとらわれなくても、と思うのですが。いや、はじめのルドルフの独裁政治に対する抵抗は必要だったと思います。
しかしあのころの情勢では帝国にラインハルトという開明的な独裁者が現れ始めているので、戦争という手段以外にも方法はあると思うのですがね。

 「話し合いで何でも解決できる」という幻想を捨てることは話し合いでは解決できないと思ってしまうことではありません。(これは別の幻想をもつことです)
>   話し合いで解決できないこともあるというまっとうな認識を持つことです。

 持っていますよ。ただし、話し合いではどうにもならないとあきらめるのは本当の最終手段にするべきであるといっているのです。知った風に話し合いでは解決できないなんて言って、話し合いで解決する努力を放棄する事は私はしたくないといっているのです。

親記事No.2532スレッドの返信投稿
board4 - No.2579

Re:ジェシカ・エドワーズ氏 権力への道2

投稿者:ケスラセラ
2002年08月30日(金) 11時26分

> ジェシカはなぜ、同盟国民が戦争を支持しているのか、トリューニヒトをなぜ支持しているのかということを考えるべきだったと思います。もし、ジェシカが同盟国民がトリューニヒトの演説に惑わされていると思っていたとしたら、それは国民を馬鹿にした考えです。国民はそこまで馬鹿ではありません。

 いや、確かにそうですね。ジェシカが国民よ目を覚ませ!!なんて言ってたらそれはアジテートであり、自分の価値観を人に押し付ける悪しき独裁的思想ですね。でも私はほんとに市民がトリューニヒトを、というか戦争を指示していたとは思えないのですが…。こんな事を議論していてもしかたないですね。 ただスタジアムの虐殺のときジェシカはその場にいました。そしてトリューニヒトは地下にもぐってわが身の安全を図っていました。どちらが市民と近いかは自明であると思われます。

>
> 救国軍事会議が集会を弾圧することは目に見えていたわけで、にもかかわらず集会を強行したジェシカの責任は重大です。

 イッチーサンの言をお借りしますとスタジアムで民衆が巻き込まれたのはジェシカのせいだと言うのは民衆を馬鹿にした発言ではないでしょうか?ジェシカはけして強制をしたわけではありません。反対行動を募ったのです。そしてそれに共感した市民達が集合したわけですからもちろん危険性も自覚していたはずです。その危険を押してまで反対行動をする意味があると皆が考えたからこそあれだけの人数が集まったのでしょう。

>軍隊を率いたワシントンと一般市民を軍隊に立ち向かわせたジェシカは同列で比べられないと思います。

 確かにそうです。やはりいい例ではありませんでした。未熟なもので思い浮かばなかったのです。何が言いたいのか余計にわからなくしてしまいました。申し訳ございません。

 ちなみにエバンスではなく、クリスチアンでしたね。ご指摘有難うございます。偉そうに書きこんでおきながら間違うなんて汗顔の至りです。どうぞお見捨てなく参加させていただけたら嬉しいです。

親記事No.2532スレッドの返信投稿
board4 - No.2580

Re:ヨブ・トリューニヒト氏・権力への道

投稿者:ケスラセラ
2002年08月30日(金) 11時35分

Ken様、IK様
横レス大変申し訳ございません。
>
> >大きな戦争を避けるために小さな戦争をしなければならないという例は歴史上いくつもあります。
> >
> > おそらくそうなのでしょう。
> > 「大きな戦争を避けるため」だけでなく、この世には、戦争にうったえても守らねばならないものがある、という考えに私も賛成します。そして、そのことは銀英伝の作者の考えでもあり、だからこそ、ヤンたちは、ラインハルトが築いた体制の下で、全人類が当面はつつがなく暮らせることを承知の上で、なおイゼルローンに拠って戦い続けたのでしょう。
>
> 国家が戦争に訴えてでも守るべきものは国民の生命と自由、そして財産、これしかありません。これが侵食されるのを座視したがために、全力で叩き潰さなければならないほどに事態が悪化した例を上の文章は指しています。

 お二人のお言葉、大変素晴らしいと思います。いいたい事をこれだけばちっとお言葉に出来る。羨ましい限りです。私も精進せねば。
確かに力に訴えてでも守らなくてはならないものもありますよね。それは確かにそうです。しかしそう考えると悲しいですね。なぜそこまでして相手に干渉するのでしょう?お互いがお互いを認め、尊重しあえば争いは話し合いで解決できると信じているのですが、難しい事ですね。

親記事No.2532スレッドの返信投稿
board4 - No.2581

Re:ヨブ・トリューニヒト氏・権力への道

投稿者:蜃気楼
2002年08月30日(金) 12時43分

>>  降伏した結果国民が大虐殺されたらどうするのですか?帝国は100万人もの市民を核兵器で焼き殺したり、政治的な目的のためにあえてそれを阻止しないような国家ですよ?ついでに言えば建国時には粛清に次ぐ粛清で総人口は大幅に減少していますし、今でも共和主義者は政治犯として過酷な強制労働をさせられているはずです。

>この論旨をよく聞きます。現実の例では日本の自衛隊の話で、
自衛隊に反対したら朝鮮が責めてきたらどうするとよく言われます。
でもまずなぜ対立しているか、これは思想、信条の違いからでしょう?

思想、信条の違いだけが戦争の理由ではありません。日本と北朝鮮に関して言えば向こうが勝手に敵対してきているだけです。日本からは一発の銃弾も打ち込んでいません。国民を誘拐されても何もしないという非常識なまでに抑制された態度をとっています。

>思想、信条は命をかけてまで守るべきものなのですか?私はどうしてもそうは思えません。

そう考えるのはあなたの自由ですが、そういった人間が増えると暴力で政治を動かそうとする人間にとってはやりやすくなるでしょうね。5・15や2・26で政治家が萎縮したのが軍部の暴走を招いた一因であることを指摘しておきます。

>思想とは人間の生き方、つまりは
どのようにすれば自分が(そして皆が)幸福になれるかというためにこそあるべきだと考えています。私は戦争をする前に、なぜぶつかるかを
徹底的に話し合い、そして武力の行使にまでいたらないうちにお互いを理解するべきだと申しているのです。

 だからそれは相手もこちらを理解しようとしているしいつかは必ず理解し合えると言う前提での話でしょ?もし違ったらどうしますか?話し合いのためにさける時間は無限ではありませんし、理解しあえてもお互いに主張を譲れないかもしれません。中東問題なんかこの典型だと思うのですが。

>  ジェシカとその支持者たちは「降伏してもいい」なんて一言もいってなかったはずです。それにも関わらず「反戦」を唱えるから批判されるのです。そもそも貴方の発言は同盟の存在意義を根本から否定するものであり同盟市民からの支持は得られないと思います。
>
 うーん、ここに関しては反論できません。実際の同盟市民の考えがわからないので。ちなみに同盟の存在意義とはなんですか?民主的な政治体制を確立することでしょう?(ち、違っていたらすいません)ではそれこそ国という形式にとらわれなくても、と思うのですが。いや、はじめのルドルフの独裁政治に対する抵抗は必要だったと思います。
しかしあのころの情勢では帝国にラインハルトという開明的な独裁者が現れ始めているので、戦争という手段以外にも方法はあると思うのですがね。

 国家という形式にとらわれないと言うのは、帝国の民主化を指しているのですか?だったらそれが出来なかったからこそ共和主義者たちは強制労働をさせられたのだし、おそらくそれは今でも続いていることを指摘しておきます。
 ラインハルトは開明的な独裁者ですが同時に戦争大好き人間でもありますよ?彼と和平を結びたいのなら帝国郡を完膚なきまでに打ち破る必要があります。例えそれに成功しても帝国軍が再建されるまでの一時的なものにしかなりえません。

>持っていますよ。ただし、話し合いではどうにもならないとあきらめるのは本当の最終手段にするべきであるといっているのです。知った風に話し合いでは解決できないなんて言って、話し合いで解決する努力を放棄する事は私はしたくないといっているのです。

 交渉においては決裂時のための備えは必要ですし、「決裂」と言うオプションがこちら側にないことを知られれば相手側は足元を見て理不尽な条件を突きつけてくるでしょう。
 無論、交渉をまとめるための努力は最大限するべきです。

親記事No.2532スレッドの返信投稿
board4 - No.2582

Re:ヨブ・トリューニヒト氏・権力への道

投稿者:Ken
2002年08月30日(金) 13時22分

IKさん、そしてみなさん、

なんだか、すごく大きなツリーになってきましたね。枝分かれが多くて、私の粗雑な頭では、フォローするのが大変です。

私、IKさんの言われることは、よく理解できるつもりだし、おおむね賛同します。ですから、ここでは「ちょっと賛同できないな」という点のみ、問題にさせていただきます。

>ダブルスタンダードだとも思いませんよ。トリューニヒトは元首なんだから

アニメの中で、アッテンボローがヤンに語るところでは、トリューニヒトは自分が徴兵されたとき、後方勤務ができるように工作をしたそうです。また、エドワーズ委員会の調査では、「政界、財界、官界の重要人物たち」(つまりトリューニヒト一派のことですが)の子弟のうち、軍隊に入ったのは15パーセント、前線へ送られたのは1パーセントでした。やっぱり、ダブル・スタンダードだと思います。

>彼女が非難すべきなのはトリューニヒトではなく同盟市民ではないでしょうか

原則的には、そのとおりなのですが、ただ、トリューニヒトは、同盟市民が政治指導者と政策を、自由に選ぶ権利を行使するのを、可能な限り妨害していたのも事実です。憂国騎士団はそのための重要な手駒で、政敵を暴力や脅迫で黙らせたし、ヤンが将来政敵になると思えば、秘密の査問会で精神的リンチにかけたりしました。そして、ジャーナリズムもトリューニヒトに牛耳られているおかげで、一般の同盟市民は、このようなことを知らされていないのです。それを思えば、トリューニヒトを元首にしたことの責任を、全面的に市民に負わせるのは、気の毒な気がします。

board4 - No.2583

反銀英伝 隠匿呼称「エル・ファシル」

投稿者:吉良国 育生
2002年08月30日(金) 13時46分

 自由惑星同盟軍機密通信FPFGSO99/068013
 機密区分 軍事機密
 発 自由惑星同盟軍統合作戦本部
 宛 関係各員

 本文

 先のランテマリオ星系において行われた戦いの結果、我が宇宙艦隊は、帝国軍のバーラト星系侵攻に対して有効な対抗手段を失った。
 事ここに至り、最高評議会はバーラト星系放棄を決定、これを受け統合作戦本部は以下の計画を実行に移すことを命令する(注1)。

 1、宇宙艦隊司令部は、残存主力艦艇を速やかに再編し、一個艦隊を編成(注2)、本艦隊をもって敵兵站線を切断、敵艦隊の侵攻を可能な限り遅らせよ。
 2、各星間巡視隊および各星系警備隊は別表1に記す艦艇をバーラト星系に派遣せよ(注3)、その際、別表2に記す船舶を護衛せよ。
 3、宇宙艦隊司令部は、各地より終結した艦艇船舶を再編し護送船団(注4)を編成せよ。
 4、宇宙艦隊司令部は、別表3に記す軌道上の施設を破壊せよ。
 5、護送船団司令部は、関係各部と連携し別表4に記す積荷(注5)を船舶に積載し、可能な限り速やかにバーラト星系から撤退せよ。
 6、以後、本計画を「エル・ファシル」呼称する。
 7、本官は、各員がその職務を全うすることを期待する。

 宇宙暦799年2月24日
 自由惑星同盟軍統合作戦本部長ドーソン大将

 注1、官僚的な作文、実際は統合作戦本部作戦課に所属する中堅将校によって立案された本計画を、最高評議会に承認させただけである。
 注2、ほぼ無傷のイゼルローン駐留艦隊を基幹に、第十四、第十五艦隊の残存兵力を加え再編成した物、艦艇16420隻、艦隊司令ヤン・ウェンリ-元帥
 注3、第十四、第十五艦隊編成時、主要艦艇を提出しており、この時派遣された艦艇は軽武装の警備艇のみであった。
 注4、第一艦隊残存兵力を基幹に各地の警備艇を加え編成された護衛艦隊と軍民問わずかき集められた船舶より編成された、艦艇3508隻、船舶19840隻、艦隊司令アレクサンドル・ビュコック元帥(宇宙艦隊司令長官兼任)
 注5、この時脱出した人物は政府要人、主要企業役員(とその家族)のみにとどまらず科学者、技術者、芸術家と多岐にわたり、後に自由惑星同盟の魂を移植した計画と呼ばれることになる(ただし、脱出組はほんの一握りの幸運な人々である)。

 ・・・えっと、ランテマリオのあと、普通の軍人さんならこういう事を考えるんですが、ヤンはああいう人ですから(笑)、もっともこれなら勝てると言う訳でもありません、ただし少なくとも負けない計画です。

親記事No.2514スレッドの返信投稿
board4 - No.2584

Re:八月の新装刊

投稿者:八木あつし
2002年08月30日(金) 14時01分

>  どうも、こちらへの書き込みはお久しぶりです。
>
> 「野望円舞曲」の新刊読んだんですけど、どうも違和感強かったですね。ベアトリーチェが、「ファルネーゼ家を保険金支払いで破産させる為に『宙狭』を崩壊させ、何十億人も殺そうとする敵」に愕然とするところが。
>
> 「おいおい。アンタの主人は前巻のラストで、『父親を打倒する為の資金を株の空売りで手に入れる為、経済的大混乱を起こして多くの人間を路頭に迷わせたり自殺させたりしたんじゃなかったのかよ。自分の利益の為に、とんでもない迷惑(しかも他人の命に関わるような)を平気で行うところは、その敵とアンタの主人と、一体どこが違う」
>
>  と、思わずツッコミを入れたくなったっす。

どうも不沈戦艦さま。八木といいます。
そういった頭の切り替えは女性によくあることなんですかね~。自分は少しの犠牲しか出さなかったのに、向こうはその何十倍というのは酷い!といったところですか。荻野目さんは、田中氏よりも女性の心理描写は上手なのでしょう。(笑)

ところで、徳間デュアルから再刊した地球儀Ⅰはともかく、灼熱の竜騎兵を皆さんは買っているのでしょうか?
私は、田中芳樹のサインプレゼントに出したいので、一応買いました。(笑) まだパラパラと目を通しただけですが、早く読んで文庫版と比較してみないと。

親記事No.2514スレッドの返信投稿
board4 - No.2585

Re:八月の新装刊

投稿者:八木あつし
2002年08月30日(金) 14時13分

>  銀英伝は新刊ではありません、読者層のうち高年齢者はすでに読んでいます、自然とターゲットは若年層になり、若年層に受け入れられるように、一冊のページ数を減らし挿絵をつけ商品として最も売れる形態にするのは企業としては当然の行動です、どうかその事を理解してください。

むしろあの上下分割で逆に引いてしまう気がするんですが……。しかし道原さんは挿絵の仕事が終わったら、漫画を再開するのだろうか?

>>特にユリアンの日記はあの薄さで1冊500円を取られるというのは、もうぼったくりかと。
>
>  ・・・えっと、現物見てないから予測、外伝の二巻が200ページ位だから、文庫にして二冊に分けると、170ページ・・いや挿絵がつくから180は超えるか、これで五百円はちょっと高いな。

外伝3の上巻か下巻のどちらかは160ちょっとで本体価格505円でした。さすがにこれはボリすぎといえます。

>> グインサーガは約300頁で540円なんですがねぇ。
>
>  製本が雑な上に紙質も悪い早川と比べたら、徳間がかわいそうです。

私はあまりそこはさして気にしないんです。ページ数と値段と内容が全て。ああ、それにしても栗本薫の爪の垢を田中芳樹に飲ませたい。

>  なんにせよ、十数年前の本が新刊で本屋で買えるのはいい事だよな、本当の古本屋で万単位の本を買う時、しみじみとそう思う・・・専門書高すぎ(涙)。

確かにそうですね。私もプレミア価値の付いたムックや本を是非とも再販して欲しいです。田中作品の再刊はもういいです。(笑)

親記事No.2541スレッドの返信投稿
board4 - No.2586

救国軍事会議を考える

投稿者:八木あつし
2002年08月30日(金) 15時34分

イッチーさん、どうも八木です。イッチーさんの問題提起で勉強疲れの頭が久々に回転しました。

救国軍事会議に未来はあったのか。それはやはり無いでしょう。
ヤンやビュコックが味方に付けばまだしも、彼ら二人はクーデター派に妥協しないはず。というより、民意を無視したクーデター派に妥協するぐらいなら、どこかで民意によって選ばれた政府に妥協していたはずです。それが出来ないヤンにはまずクーデター派との妥協は無理。
またドーリア星域会戦で唯一の宇宙戦力第11艦隊も敗れました。結局、救国軍事会議がクーデターを成功させるには、バグダッシュ中佐のヤン暗殺しかなかったでしょう。
しかし自由惑星同盟に救国軍事会議による軍事政権が誕生したとして、同盟の国防体制を本当に強化・整備できたのでしょうか?
ヤンを暗殺しても、ヤン艦隊は残ります。ヤンの意志を受け継ぎ、あくまでもクーデター鎮圧に向かえば、第11艦隊との決戦です。ヤンがいなければ多分第11艦隊が打ち破るでしょうが、第11艦隊にもある程度の被害が残ります。
さらに全体主義型の無理な統制経済を行い、フェザーンへの同盟の負債を徳政令のごとく棒引すれば、フェザーンからの貿易・支援も無くなります。国力の疲弊した同盟にこれは大打撃になり、経済は完全に麻痺するでしょう。そうなれば艦隊再建の遅れは必死です。
要塞対要塞決戦も同盟敗北の可能性が高いです。フェザーンにも侵攻され、2方向から帝国軍15万隻の大艦隊による同盟領侵攻作戦が発動。
同盟軍事政権が帝国軍を迎え撃つには焦土作戦しかないでしょう。最後はアルテミスの首飾りを最終防衛戦に同盟残存艦隊と帝国艦隊のバーラト星系会戦が。最後に残るのは、焦土と化した同盟領と自決した軍事政権の軍人達。(笑)

ならばどうすれば良かったのか。グリーンヒル大将が一命を賭けて、軍部の反乱分子を押さえ、憲兵に引き渡すしかないですね。つまりクーデターをなんとしても起こさないこと。
ランテマリオ星域会戦で同盟軍に足りなかったは時間と兵力でした。もしその時、第11艦隊が無傷で残っていれば、同盟軍は約5万隻で戦えたでしょう。それならば、ヤン艦隊が帝国軍の後背に出現するまで戦線を維持でき、ランテマリオの戦いは変わったでしょう。
クーデターを起こした時点で、救国軍事会議だけでなく同盟の未来は決まったのかもしれません。
……、こういう文章ならいくらでも書けるのに、何で作文や論文は書けないんだろうな~。(T□T) ハァ。

親記事No.2532スレッドの返信投稿
board4 - No.2587

Re:ジェシカ・エドワーズ氏 権力への道2

投稿者:イッチー
2002年08月30日(金) 16時29分

ケスラセラさま、いつもレスありがとうございます。

>  いや、確かにそうですね。ジェシカが国民よ目を覚ませ!!なんて言ってたらそれはアジテートであり、自分の価値観を人に押し付ける悪しき独裁的思想ですね。でも私はほんとに市民がトリューニヒトを、というか戦争を指示していたとは思えないのですが…。こんな事を議論していてもしかたないですね。 ただスタジアムの虐殺のときジェシカはその場にいました。そしてトリューニヒトは地下にもぐってわが身の安全を図っていました。どちらが市民と近いかは自明であると思われます。

仮に同盟国民の多数派が戦争反対だったとしても、政治というのは組織化されていない多数派の声より組織化された少数派の声を重視するものです。トリューニヒトの支持基盤は軍人と亡命者だと思われますが、それらは最も組織化された集団です。ジェシカがそれに対抗するには、トリューニヒトの支持基盤を突き崩すか、浮動標的反戦派を結集する必要があります。
実はクーデター以後の同盟国民というのは私に不可解な存在で、クーデター中隠れていたトリューニヒトは国家元首への復帰は絶望的でしょう。(二・二六事件中女中部屋に隠れていた岡田首相が辞任に追い込まれたように)にもかかわらず、トリューニヒトは国民に支持され、銀河帝国正統政府の樹立まで支持するなんてあまりにも馬鹿すぎます。田中氏が大衆という存在を蔑視していたとしか思えません。
>

>  イッチーサンの言をお借りしますとスタジアムで民衆が巻き込まれたのはジェシカのせいだと言うのは民衆を馬鹿にした発言ではないでしょうか?ジェシカはけして強制をしたわけではありません。反対行動を募ったのです。そしてそれに共感した市民達が集合したわけですからもちろん危険性も自覚していたはずです。その危険を押してまで反対行動をする意味があると皆が考えたからこそあれだけの人数が集まったのでしょう。
>
市民たちが集会に参加したのは、ヤン艦隊がドーリア星域会戦で勝利したという情報が報道管制をかいくぐって伝わったためであろうと思われます。それでさも解放が近いかのように思った市民たちにジェシカは平静を呼びかけるべきでした。たとえ、一人一人の意識がしっかりしていても集団になればどんな不測自体が発生するかわからないということをジェシカが知らなかったとすれば、あまりにもうかつとしか言いようがありません。

親記事No.2532スレッドの返信投稿
board4 - No.2588

Re:ヨブ・トリューニヒト氏・権力への道

投稿者:イッチー
2002年08月30日(金) 16時45分

IKさんあてのレスのようですが、少し気になったことを。

> アニメの中で、アッテンボローがヤンに語るところでは、トリューニヒトは自分が徴兵されたとき、後方勤務ができるように工作をしたそうです。また、エドワーズ委員会の調査では、「政界、財界、官界の重要人物たち」(つまりトリューニヒト一派のことですが)の子弟のうち、軍隊に入ったのは15パーセント、前線へ送られたのは1パーセントでした。やっぱり、ダブル・スタンダードだと思います。

トリューニヒトが徴兵されたとき、後方勤務にまわるように工作したのは、彼が体が弱かったとか運動神経が鈍かったとかいった理由があるのではないでしょうか。体が弱かったりおとなしい人物がそのことにコンプレックスを持ち、逆にタカ派になるということはままあるものです。あと、「政界・官界・財界の重要人物」といってもそれらがみんなトリューニヒト派とは限らないでしょう。むしろ、そういった人たちの子弟が後方勤務になるよう口利きをすることで今日の権力をトリューニヒトがきずいた可能性があります。
>

> 原則的には、そのとおりなのですが、ただ、トリューニヒトは、同盟市民が政治指導者と政策を、自由に選ぶ権利を行使するのを、可能な限り妨害していたのも事実です。憂国騎士団はそのための重要な手駒で、政敵を暴力や脅迫で黙らせたし、ヤンが将来政敵になると思えば、秘密の査問会で精神的リンチにかけたりしました。そして、ジャーナリズムもトリューニヒトに牛耳られているおかげで、一般の同盟市民は、このようなことを知らされていないのです。それを思えば、トリューニヒトを元首にしたことの責任を、全面的に市民に負わせるのは、気の毒な気がします。
>
憂国騎士団の存在は一般国民にも認知されていました。にもかかわらず、その存在に目をつむったこと。ジャーナリズムが御用機関に成り下がっていたこと、それ自体が同盟国民の腐敗と堕落を表すものです。国民の責任は免れないと思います。

親記事No.2532スレッドの返信投稿
board4 - No.2589

Re:ヨブ・トリューニヒト氏・権力へ道

投稿者:八木あつし
2002年08月30日(金) 16時47分

どうも蜃気楼さん、はじめまして。八木といいます。
横レス、しかもどーでもいいかもしれない所にちょっと疑問がありまして書かせていただきます。

>そもそも、同盟対帝国の戦争は帝国が問答無用でしかけてきたものです。同盟の存在を感知すると同時に見敵必戦(サーチアンドデストロイ)とばかりに攻めてきました。

帝国と同盟との150年に渡る戦争は、宣戦布告がないままに始まりました。確かに帝国は同盟の存在を知るやいなや攻めてきました。
しかし元々は同盟戦艦と帝国戦艦の偶然の遭遇戦から起きました。この戦いは、これあるを覚悟していた同盟側が無警戒の帝国側に勝ったものの、破壊された帝国戦艦が本国に連絡を送ったことから戦争が始まりました。しかしこのことから同盟は、帝国と最初から外交交渉ではなく対決姿勢を決めていたと想定されます。まぁ同盟の建国の歴史を考えると、これは仕方がないかもしれませんが…。
帝国とていきなり自分たちの戦艦が撃沈され、逃亡した奴隷達の子孫が生きていると知れば、まず報復を与えようとするでしょう。
つまり、国家ではなく叛徒どもと考えたからです。結局、討伐艦隊を送ったものの敗れましたが。
このことから、この長い戦争の発火点はどちらが悪いと言えるのか。同盟のことをまるで知らなかった帝国。外交交渉の余地を最初から示すことがなかった同盟。帝国の姿勢は問題外かもしれませんが、同盟の方にも同じく問題があり、蜃気楼さんが言う問答無用で帝国が攻めてきたとは言えないと思えます。

WEBRANKING テキストサイト部門 サイトランキング 文学・小説・童話部門 mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加