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投稿ログ170 (No.3062 - No.3073)

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board4 - No.3062

幸いそう言うサイトは見たこと有りません

投稿者:佐々木公彦
2002年10月13日(日) 03時22分

> 返答ありがとうございます。

どういたしまして。

> わたしは、タナ撃つや同じようなスタンスで運営しているサイトで
> 創竜伝批判を行うことは大いにやるべきだと思います。
> しかし、創竜伝が思想的にいい物としているサイトで
> 批判論争をぶつけることはやらないほうがいいと思っています。
> なぜなら、趣味の領域だからです。
>

創竜伝を思想的に良い物だと言っている人は今まで一人しか見たことが無く、それはその手の論争をするような掲示板においてのことです。

ただ、ここのサイトにもありますが、某商事会社のマニラ支店長(当時)誘拐事件に日本赤軍が関わっていたとの話はリクルート事件を隠すための物だ、だから続報が無いんだとの戯言を信じている人がいたら違うと言うことを教えて挙げるでしょう。

親記事No.2986スレッドの返信投稿
board4 - No.3063

Re:人口論議よりはるかに重大

投稿者:SAI
2002年10月13日(日) 06時27分

Kenさん、まず聞きたいんですが、犯罪は多発、失業者は大勢おり大規模テロさえ起きるような現状が本当に良いとおもっているんでしょうか?

>
> つまり、私が挙げたような人たちは、せっかく教育を受け、会社が自分に残ってもらいたがっているのを知っていながら、わざわざ賃金の低い仕事に変わったり、失業者になったり、犯罪者になる道を選んだ、と言われるわけですね?

Kenさんがいわれるような方はごく少数の例外ですが。大多数は違います。さらにいえば、なぜいなくなるのか、考えたことあります?満足できる待遇ならいなくなろうとは大多数は考えませんよ。
いなくなるとすればなにか問題があるんですよ。かつてのアメリカはそうではなかったし、今もそうでない企業はあるといいました。

> >ビルゲイツのマイクロソフトも創業は1973年で、今から30年も前のことで
>
> つまり、アメリカのような巨大な国が、わずか30年で、無名の青年が企業家としての夢を実現できる国から、封建社会並みに身分が固定した国に変わったと言われるわけですか?
>
> では、デル・コンピュータ(84創業)のマイケル・デルは?アマゾン・ドット・コム(94創業)のジェフ・ベゾスは?マイクロン・テクノロジーを倒産寸前から、DRAMのプライス・セッターにのし上げ、34歳でCEOになった(94年)「たたき上げ」のアップルトンは?日本なら、ソフトバンク(81創業)の孫正義

アメリカのはItバブルに踊った企業でストックオプションという不正経理を使ったところじゃないですか。

インチキな企業利益をでっち上げて、株価を上げてから、うぶな買い手を相手にして売り抜けることで、何百万ドルもの儲けを出す」。それが「オプションから利益を引き出すための手法である」。そして、彼らは儲かるとしても、「それによって痛手をこうむるのは、従業員と債権者である」

こういう過程で貧富の差が拡大するんですが。エンロンやワールドこむだけではありませんよ、これから破綻する企業は。
さらにいえば、極少数の人間がそうなる一方で大多数はますます貧乏になってゆきます。

>
> いったい「どれくらい最近」の事例なら、よいのですか?
>
> >ttp://www.jca.apc.org/~p-news/houhuku/sierakinkyo.htm
> >ttp://www.imadr.org/japan/interview/anti-arab.html
> >ttp://www.hotwired.co.jp/news/news/culture/story/20010927205.html
> >ttp://www.asyura.com/2002/war10/msg/336.html
>
> 4つとも拝見しました。
> どうやら、SAIさんと私では、「ファシズム」の定義が異なるようです。SAIさんにとっては、民間人同士の対立や迫害があるときに、政府がそれを迅速に押さえ込まないことが、「ファシズム」なのですね。

アメリカの自由には他者を迫害する自由もふくまれるのですか?
あるならそのうち人を殺す自由と言うのも認められるかも知れませんね。さすが自由の国だ。

> それにしても、疑問があります。
> 1.アメリカの状況を判断するのに、どうして日本のサイトばかり持ち出すのですか?
> 2.私が持ち出したNPRやNYタイムズへの評価はされないのですか?(評価に値しないと?)
> 3.アラブ人への迫害は、NPRやCNNやNYタイムズといった、米メディアが繰り返し報道し、世界に知れ渡ったのですが、ファシズムの国とは、こういう報道をした会社や人間が逮捕されない国をいうのですか?
1。私が日本語のサイトのほうが理解しやすいからです。私とてここだけに時間を使えるわけではない。どうしても日本語に、日本の
サイトに偏ります。
2まだ理解していないから。理解する前になにかいうわけにはいきませんので。評価に値しないとは思っていません。
3 9/11の後の英雄つくりにせいをだすテレビ映像をみるとなんだか中国共産党のプロパガンダ見ているような気分になりました。
また政府の片棒をかついで報復報復と叫んでました。あれはメディアの使命を放棄した間違いであった、と当のメディアがいったとは寡聞にして聞きません。

>
> ずばり、尋ねます。「現在よりも50年代の方があなたたちは幸せだった。キング牧師なんかがよけいな運動をしたおかげで、ひどいことになりましたね」と、黒人に向かって言えますか?黒人の中に入ってそれが言えますか?それによって相手の友情を得る自信がありますか?
> ちなみに、私は「50年前はほんとうにひどかったですね。選挙権はないし、学校へは行けないし、KKKはのさばっているし、それを思うとキング牧師は偉かった」と言えます。と、いうか現実に言っています。

私も聞きたい。黒人のギャングのメンバーに向かって、今は50年前に比べて本当に良くなりましたね。選挙権はあるし、学校にはいけるし、KKKはいないしと。同意するかどうか試してみてください。
さらにいえば、事態がよくなったのならどうしてロサンゼルス暴動だなんて起きたんです?
キング牧師は私も偉大だと思います。でもあの有名なI have a Dreamのあの理想は人類史において一度たりとて実現した試しが無い蜃気楼です。現に今のアメリカだって実現されてない。たぶんアメリカだけじゃなく世界のどこでも実現できないでしょう。
>

>
> そんなに簡単に片付けないでください。SAIさんが、これまでに述べてこられたことと、大変に矛盾する現象だと思います。

私は成功する極少数のなかにマイノリティがいないようなイメージを持ってました。それについては間違いだと認めます。ただし、極少数だけが成功し豊かになる一方、ほとんど大多数は貧しくなってゆくという主張はかえるきはありません。

さらにいえばこういう事実もあります。。白人は12%、ヒスパニック系は29%以上、アフリカ系アメリカ人は33%以上が貧困にあるという事実がね。
> >タイガーウッズは例外です。そもそも彼自身言っていますよ。黒人のプレイを認めないコースが存在すると
>
> 黒人のゴルファーと、黒人のプレイを認めないコースと、どちらが「より」例外なんでしょうか?前者が例外で、後者が一般的だと証明する数字はお持ちですか?
タイガーウッズでようやく黒人7人目のプロゴルファーであるという数字で足りませんか?

> SAIさんは、「社会的流動性」という言葉をどのように定義されているのでしょうか?もともと低賃金労働をしていた人が金持ちになれるという意味ですか?それとも、親の地位や財産に関係なく、努力と運で、豊かになれるという意味ですか?前者の意味ならば、50年代のアメリカも、今のアメリカも、世界のどの国でも、難しいと思います。(それでもアメリカには、例えば40代の大学院生がおり、人生の半ばで、新たな知識を身に付け、より豊かになることを目指しています。)
>
> 後者の意味ならば、私が「石を投げれば中国人かインド人に当たる」といったのを思い出してください。実際に、スタンフォードの理工系学部の図書館に、深夜に行くと驚きますよ。「一体ここは、アメリカの大学か、それとも中国の大学か」と戸惑うほど、アジア人が多いのです。彼らは、一人当たりGDPが、アメリカの数十分の一の国から来ています。アメリカのどんなに貧しい黒人でも、彼らの親よりは豊かです。その彼らが、親や親戚が懸命に作った費用で勉強し、やがてアメリカ社会で高給を取るようになるのです。これを「社会的流動性」というのではないでしょうか?
>
極少数のお話しです、それは。大多数は貧しくなってます。さらにいえばホワイトカラーの子はホワイトカラーになり、ブルーカラーの子はブルーカラーになる率はどんどん上がっています。収入ももともと金持ちは金持ちに貧乏人は貧乏になってます。例外もいますが、少数の例外をもって大多数もそうだというのは間違いです。

> 私が言いたいのは、戦乱があったかどうかではなく、「下克上」つまり下の者が上の者に抵抗できたかどうかです。守護大名を追放した山城国一揆(1485)、「百姓のもちたる国」を作った加賀一向一揆(1488)、自治都市堺の成立、のようなケースを言っています。

鎌倉時代の成立ちも下克上ですよ。もともと京都の公家に不当に差別されていた地方の武装農民たちが、自分たちのためになる政府をつくったのが鎌倉幕府のはじまりです。
室町時代の初期とてそうですよ。楠木正成のような先祖がなにをやってたのかわからないような人間がでてきて活躍した時代です。

>
> 農民が、盗賊に備えて武装するのを、なぜ秀吉が禁じる必要があるのですか?刀狩りは、上に述べたような形で、民衆が権力に抵抗するのを封じるためでしょう。

無論そういう理由もあります。だが取り上げた結果盗賊がいなくなったいうのも事実です。無用に武器があるのは治安上悪いんですよ、いつの時代でも。
>
> >アメリカは今、農産物や、資源等の労働集約型の低付加価値の物品を輸出して、高付加価値の資本集約型製品を輸入しております。
> >アメリカの企業が、高価な製品を作れなくなってしまった
>
> ?????
> すると、CPUを支配するインテルも、遺伝子チップで一人勝ちのアフィメトリクスも、環境に優しいプラスチックのモンサントも、スーパーコンピュータのシリコン・グラフィクスも、IBMも、もちろんマイクロソフトも、すべて「例外」になるわけですか?農産物や、資源を売り、高付加価値の製品を買うことで、アメリカは一人当たりGDP3万6千ドルを達成しているのですか?そのお金はどこから湧いて出るのですか?
インテルの例をいえば、工作機械も外国製、シリコンウエハーも外国製が中心、樹脂だって外国製が中心、金型も外国製と、CPUを生産するために必要な高度な中間材の大部分が外国製です。インテルが稼ぐ以上に外国から買わねばならないから貿易は赤字になります。一時が万事この調子です。
なお、その金がどこから出ているかといえば外国からの借金です。
こんなことはマクロ経済学の初歩の常識です。
いまアメリカは借金で豊かですが、いずれ破綻する。いつか必ず
世界中から借金とりが押し寄せます。

>
> >それが他国よりも激しいものかどうか、比較をしましょう。

もういってありますが。なお、いま現在の体制で比べるんだといわれるのなら、さしてかわらずどれも悪い、と答えます

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board4 - No.3064

Re:”田中芳樹を撃つ”は歴史的使命を果たしたのではないか?

投稿者:名称不定
2002年10月13日(日) 07時36分

この一年半ぐらいの間に2,3回書き込みしたことがある者です。
正直に言いまして、私も『無気力なひと』氏と同意見です。
というのも、このサイトの設立趣旨であったはずの、「存続理由の消滅による自己否定」というものがなされていないと思うからです。
最近の小説では、彼はさも御大であるといわんばかりに原案者になってしまってます。野望円舞曲、KLAN、灼熱の竜騎兵…
この形態を支持するというのならともかく、彼自身の著作の続行・完結を望んでいるのだとしたら、タナウツはいったいその進行の歯止めにどれだけ貢献したといえるのでしょう?
私はタナウツの議論が無意味だとは言いません。しかしなにも役に立っていないのが冷徹な事実だと思います。無意味な批判を続けていても、それは一方的な片思いであり、酷い言い方になりますがそれは自己存続を図るための言い訳にすら感じられます。
管理人さん。本当にこのHPを消滅させようと、今でも思っていますか?

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board4 - No.3065

Re:幸いそう言うサイトは見たこと有りません

投稿者:ぴの
2002年10月13日(日) 13時26分

> 創竜伝を思想的に良い物だと言っている人は今まで一人しか見たことが無く、それはその手の論争をするような掲示板においてのことです。

うわー、そういうヒトってやっぱり居るものなんですねー
ちょっと見てみたいかも。いろんなイミで(笑)
その人のHNと掲示板のURLを教えて頂けないでしょうか?

親記事No.2986スレッドの返信投稿
board4 - No.3066

Re:人口論議よりはるかに重大

投稿者:Ken
2002年10月13日(日) 15時19分

SAIさん、

私も鈍いですね・・・・。
なぜ、こうもSAIさんとは話が噛み合わないんだろう、と何度も首をひねっていたのですが、#3063の冒頭のご発言を読んだ時、ようやく気が付きました。(気が付いたつもりです。)

>Kenさん、まず聞きたいんですが、犯罪は多発、失業者は大勢おり大規模テロさえ起きるような現状が本当に良いとおもっているんでしょうか?

つまるところ、SAIさんと私では、「人間の幸福にとって何が一番大切か」という根本的な見解に、違いがあるのですね。SAIさんが考える「幸福」の第一条件とは、「安心」であり「安定」なのでしょう。犯罪や失業やテロが姿を消せば「安心」だし、今日の生活が明日も続き、今まで続いてきた人生がこれからも続いてゆけば、それは「安定」です。

私だって、犯罪や失業やテロは、あるよりはない方がいいと思います。ちなみに「失業」に関していいますと、私自身が経験者でもあります。(非自発的失業です。)その時は、ほぼ5ヶ月にわたって失職状態にあり、貯金が減ってゆくのを見ながら、不安の日々を過ごしていました。(私に関しては、異なるイメージを持っておられたかもしれません。)

しかし。
私は犯罪や失業を無くすことが、言い換えれば安心と安定が、すべてに優先するとは考えません。人間には、もっと大切なものがあると考えます。その大切なものとは、アーレ・ハイネセンの言葉を借りるなら、「自由、自主、自立、自尊」です。これをひと言でまとめる意味で「自由」という言葉を使います。そして、もしも安心や安定と、自由の両立が不可能なら、自由を犠牲にするよりは、安心と安定を犠牲にすることを支持します。むろんこれは、二者択一ではなく、どちらにどれだけ重心を置くか、というバランスの問題ですが。

ご存知のように、犯罪や失業を減らす上で、劇的に有効な方法が、銀英伝の序章に登場します。ルドルフの「偉大な業績」です。簡単にいえば、犯罪者や貧困者を、ことごとく投獄するか、命を奪ってしまえば、犯罪も貧困もなくなります。

言うまでもなく、これは極論です。SAIさんが、こんな主張をされているわけではありません。しかし、

>あの時代、黒人は白人よりも一段劣る人種だ、と思われていても、犯罪者だとか、黒人の住んでいる町=スラムというイメージはなかったんです。
>社会的に一段下の存在だと決められていたから白人は安心して黒人を寛大にあつかってました。

という、#3042のご発言に端的に表れているように、そしてそのような時代のアメリカを、よき時代として繰り返し挙げられているように、人間にとっては、完全な政治的自由と平等を得て、その結果失業者や犯罪者になるリスクを負うよりも、社会的に低い位置であっても、その立場でそれなりに安定した生活を送れるほうが幸福なのだ、という主張をされているのだと思います。

また、それゆえにこそ、

>重要なのは政府の形態ではなく、権力を持つ者がその力を自分や取り巻きのために使うのではなく、公益の実現のために使うことだと思います。

という、#2996のご意見につながるのでしょう。この発想は、なによりも統治者と被統治者を、対等の人格とは見ておりません。圧倒的に多数の人間は利己的で、各自が自由に振る舞えば、弱者は一方的に収奪され、社会を律する節度は失われ、文明は崩壊するしかない。しかし一方には、利己的ではなく、節度を持ち、公益の実現のために働く人間がいる。そして、後者は前者よりも優れた人間であるから、前者は後者を指導者として受け入れ、間違っても、指導者を自分たちで選ぼう、などと考えてはいけない、と。ちなみに、孔子は前者を「小人」、後者を「君子」と呼びました。私が、SAIさんの理想は堯舜の世ですか、としつこく言ったのも、このことを漠然と感じていたからでしょう。堯と舜こそ、君子の理想像なのですから。

一方、私が支持するアメリカ型デモクラシーは、(もはや大半のアメリカ人も忘れているでしょうが、)その思想の起源をたどれば、人間には小人も君子もいないのだ、というキリスト教の思想に行き着くと思います。もっともキリスト教は、「小人」と「君子」の代わりに「罪びと」と「神の子」と言いますが、要は言葉の違いではなく、すべての人間は罪びとでありかつ神の子でもあり、神の前には皆同等なのだという発想です。そうである以上、政治に対しては全員が等しい発言権を持つべきであり、意見の一致を見なければ、多数決に訴えるということになります。これは重要な点です。なぜなら、性格的破綻者のAという人物と、人格者のBという人物がいる場合でも、AとBに同等の発言権を持たせ、多数決ではどちらも一票として数え、もしAの意見が勝ったら、Bは従わねばならないからです。そしてさらに重要なことは、Aが間違ったことをして不幸になるのが(例えば、失業者や犯罪者になるのが)分かっていても、BがAの意思に反し、Aの行動を拘束して、正しい方向へ導くことを許しません。それどころか、神ですら、自ら救いを求めにこない人間を救うことを、自らに禁じているのです。

SAIさんと私の基本的なスタンスがこのように異なる以上、二人の議論で結論が出ることは、ないと思います。私は、決して犯罪や失業の多い社会を望むものではありません。同様に、SAIさんも、別に政治的な不自由、不平等が好きなわけではないでしょう。しかし、両概念が対立し、並立できないとき、どちらを優先し、どちらを犠牲にするかは、つまるところ赤い色が好きか、青い色が好きかというのと大差のない、主観的な問題になるからです。

以上に述べた私の考察が正鵠を射ているなら、私たちの今回の議論も打ち切りの時期に来たように思います。

なお、一つだけSAIさんにお願いしたいことがあります。今回、私はSAIさんの#2964における、

>アメリカは民主主義のくにではありませんよ

との発言を見、またAffirmative Actionのような、移民や黒人の地位向上に向けた取り組みを、無駄または逆効果といわれるのを見て、今回の論争を仕掛けました。もしも、このときの発言が、日本が民主主義ではないとか、日本の同和政策が無駄であるという発言なら、ここまでの論争にはならなかったと思います。なぜなら、この掲示板を読む人の中に、おそらくアメリカ人はいないだろうからです。つまり、SAIさんはアメリカ人が見ておらず、したがって反論もできない場所で、アメリカ人が自国のアイデンティティとして最も大切にしている部分を、虚構と決め付けたのです。

もちろん、SAIさんの意見を展開する上で、どうしてもアメリカを持ち出し、批判をせねばならないこともあるでしょう。その時はぜひやられたらよいと思います。しかし、#2964の発言を見る限りでは、資本主義が利己主義であるとか、規制によって経済が発展したとか、移民は市民がいやがる仕事しかできないとか、バブルと大恐慌とか、別にアメリカの代わりに日本を題材にしても議論が展開できるのではないでしょうか?日本を題材にするなら、SAIさんの論旨に対して、賛否いずれの意見も充分に寄せられるでしょうし、私が自分の個人的体験を言い、SAIさんがそれは例外だと言い返す不毛の議論も必要がなくなります。

最後に、アメリカの「成功企業」は不正経理を使っただけ、インテルは部品の大半を輸入しているから、その成功は偽物との発言に反論しますが、これにSAIさんが再反論をされる必要はないかと思います。なぜなら、私の論点はアメリカを擁護することですが、SAIさんのそれは資本主義を批判することですから、日本企業を題材にしていくらでも論議を展開できるはずです。

デル・コンピュータの急成長の秘密は、お客さんから細かい仕様を指定した注文を受け、そのパソコンを3日で作って出荷できる体制を作ったことにあります。BTO(Built to Order)といい、これを実現するために、デルは部品を共通化した設計、製造プロセスの戦略的配置とマネジメント、部品調達ネットワークの構築等、非常に堅実な取り組みを重ねて、他社が真似のできないシステムを作ったのです。これは「デル・モデル」という業界用語として定着しています。私は、帳簿を誤魔化すような不正経理が、技術的にどれだけ簡単にできるのか知りません。しかし、帳簿を誤魔化したからといって、パソコンを3日で作れるわけではないでしょう。

アマゾン・ドット・コムも同様です。あれだけ多様な本をそろえ(私は50年前に廃版になった本を買ったことすらあります)、注文を受けた当日に発送するのが、どれだけすごいことか多くの人は意識していません。凡庸な経営者がこういう体制を作ると、ちょっとでも売れそうな本をそろえまくり、結果的に在庫の山を抱え、金利と管理費でたちまち会社をつぶします。またそんな会社の実情は、速やかに投資家の知るところとなり、会社の株の「うぶな買い手」など一人も現れません。アマゾンの強さの秘密は、情報技術をフル活用して、売れ筋の分析、調達ネットワークの構築、在庫管理の合理化を徹底させたことにあるのです。

日本企業が軒並みDRAM市場で敗北する中、韓国企業を相手に一歩も引かず、業界のプライス・セッターの地位を維持するマイクロン・テクノロジーは、別段、次世代の集積技術を発表して世間の耳目と投資を集める派手な戦略をとってきたわけではありません。ただ64メガ商品が主流のときは64メガを、256メガが主流のときは256メガ商品を、地道に作って販売してきただけです。人件費の高いアメリカで、それが成功するのは、日本企業などが真似のできない品質管理で、製品の歩留まりを引き上げたからです。企業秘密に関わることなので、正確な内情はなかなか分かりませんが、1枚のウェファから取れるチップの量は、マイクロンが他社より30%も高い、という記事を読んだことがあります。

インテルが材料や製造設備を他社から買っているからといって、それがインテルの弱さなどでは決してありません。インテルは、そこに自社のノウハウをふんだんに盛り込んだ製品を提供して利益をあげているのです。そもそも、原材料から最終製品まで一貫して自社で作るというのは、業界ではとうの昔に時代遅れになった方式です。各企業はそれぞれ自分たちが強みを持つ一点に経営資源を集中し、それ以外はアウトソーシングすることで、効率的な運営をします。早い話が、ウェファの製造技術と設備を、インテルもAMDも、東芝もサムスンも、すべての半導体メーカが、自社で開発し保有していたら、社会全体で見ても、二重三重の投資になるし、材料もエネルギも無駄になるではありませんか。「餅は餅屋」です。ウェファはウェファのメーカから買えばよいのです。それに、材料を買うからアメリカの貿易が赤字になるのなら、アメリカより先に、インテルが赤字になるはずです。

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board4 - No.3067

ご指摘の部分には問題があったと思います

投稿者:本ページ管理人
2002年10月13日(日) 17時27分

>>こういった背景を元に書かれた訳ですので、田中氏一人を責めるのは酷というものかと思います。

> しかし、本ページ管理人様は知ったかぶったことは書かなければ良いと言い、冒険風ライダー様はそれに同意し、人を批判するならそれなりの労を払えと言いました。
> では、あなた方は田中氏を批判する為に充分な労を払ったと言えるのでしょうか。
> 私にはとてもそうは見えませんでした、あなた方も田中氏と同じく知ったかぶって書いているのではないでしょうか。

90式の装甲は決してチャチではないですし、その他の部分は、ミリオタではない私の知識からすると「知ったかぶった」部分があったかも知れません。この部分への指摘に関しては事実誤認があったことを認めますし、背景があることも了解しました。
ご指摘ありがとうございました。

親記事No.3057スレッドの返信投稿
board4 - No.3069

Re:”田中芳樹を撃つ”は歴史的使命を果たしたのではないか?

投稿者:本ページ管理人
2002年10月13日(日) 17時43分

>この形態を支持するというのならともかく、彼自身の著作の続行・完結を望んでいるのだとしたら、タナウツはいったいその進行の歯止めにどれだけ貢献したといえるのでしょう?
>私はタナウツの議論が無意味だとは言いません。しかしなにも役に立っていないのが冷徹な事実だと思います。無意味な批判を続けていても、それは一方的な片思いであり、酷い言い方になりますがそれは自己存続を図るための言い訳にすら感じられます。
>管理人さん。本当にこのHPを消滅させようと、今でも思っていますか?

圧力運動ではあるまいし、直接的に歯止めがかけられる訳ではありません。そんなことはこのサイトを立ち上げた時点からわかっていたことです。
『なにも役に立っていない』というのは『無意味』と同義なのと違いますか? まるで詭弁に感じますが。『なにも役に立っていない』とは、何を持って『なにも役に立っていない』んでしょうか?
ちなみに、私は『なにも役に立っていない』とは思っていません。

このサイトを消滅させたいのは山々ですが(私自身、掲示板に書き込む暇がなかなか取れないですし)、残念ながら、まだまだ消してもいい「機」が訪れてくれないんですよ。

#それにしても、このサイトを「閉鎖した方がいい」という人は、何で捨てハンの人ばかりなんでしょうか?

親記事No.2889スレッドの返信投稿
board4 - No.3070

Re:銀英伝第2部・ジーク2世VSユリアン

投稿者:八木あつし
2002年10月13日(日) 22時52分

今更ですが、ふと思いついたので書き込みを。
20年後の設定でヤンやユリアンの子供が出てくる場合、あのお方の子供を出さないと。

ジョン・F・トリューニヒト(42歳)…かつての同盟元首ヨブ・トリューニヒトの長男。父親譲りの政略・弁説の才能、そして甘いマスクを持つ少壮気鋭の政治家にして、同盟議会第2党国民共和党党首。
父の命じた停戦命令を無視しラインハルトを討つことで、帝国軍のハイネセン報復を招き、父を殺し権力を握ったヤン・ウェンリーを憎んでいる。
政府と軍部を(結果的に)握るヤン政権を軍閥政府・独裁政権と糾弾し、旧権力層の企業群と一部の国民の支持を得る。議会では、与党・自由紅茶党議員の不満分子の切り崩しに余念がない。父の残したネットワークを利用し、密かに地球教団と連絡を取っている。

何かネタがあればまた書き込みます。

親記事No.2986スレッドの返信投稿
board4 - No.3071

Re:人口論議よりはるかに重大

投稿者:SAI
2002年10月14日(月) 05時57分

>
> SAIさんと私の基本的なスタンスがこのように異なる以上、二人の議論で結論が出ることは、ないと思います。私は、決して犯罪や失業の多い社会を望むものではありません。同様に、SAIさんも、別に政治的な不自由、不平等が好きなわけではないでしょう。しかし、両概念が対立し、並立できないとき、どちらを優先し、どちらを犠牲にするかは、つまるところ赤い色が好きか、青い色が好きかというのと大差のない、主観的な問題になるからです。

そうですね。たぶんそこにいきつくでしょう。
>
> 以上に述べた私の考察が正鵠を射ているなら、私たちの今回の議論も打ち切りの時期に来たように思います。
> との発言を見、またAffirmative Actionのような、移民や黒人の地位向上に向けた取り組みを、無駄または逆効果といわれるのを見て、今回の論争を仕掛けました。もしも、このときの発言が、日本が民主主義ではないとか、日本の同和政策が無駄であるという発言なら、ここまでの論争にはならなかったと思います。なぜなら、この掲示板を読む人の中に、おそらくアメリカ人はいないだろうからです。つまり、SAIさんはアメリカ人が見ておらず、したがって反論もできない場所で、アメリカ人が自国のアイデンティティとして最も大切にしている部分を、虚構と決め付けたのです。

当のアメリカ人もうすうす気がついているのいるではないでしょうか?
自分の国が民主主義ではないということに。
今回の大統領は選挙で決まったわけではなく、実質共和党と民主党の談合で決まったのですから。
私はアメリカ人の知り合いはいないからできませんが、Kenさんできたら聞いてくれませんか?

> もちろん、SAIさんの意見を展開する上で、どうしてもアメリカを持ち出し、批判をせねばならないこともあるでしょう。その時はぜひやられたらよいと思います。しかし、#2964の発言を見る限りでは、資本主義が利己主義であるとか、規制によって経済が発展したとか、移民は市民がいやがる仕事しかできないとか、バブルと大恐慌とか、別にアメリカの代わりに日本を題材にしても議論が展開できるのではないでしょうか?日本を題材にするなら、SAIさんの論旨に対して、賛否いずれの意見も充分に寄せられるでしょうし、私が自分の個人的体験を言い、SAIさんがそれは例外だと言い返す不毛の議論も必要がなくなります。

あの国が一番わかりやすいんです。何事も純粋で、民主主義の善も悪も
資本主義の善も悪もはっきり現れるので。まあ日本でもできますけどね。
あと移民問題は日本にはまだほとんどないので、どうしてもこれだけは日本ではできません。

反論ではなく疑問に答えておきます。

>パソコンを3日で作れるわけではないでしょう。

そうです。つくれません。ただ全世界で今パソコンの売上が減少し、パソコンメーカーは軒並み不振です。そのなかで、DELLはどうして売上が伸びるのかという疑問が付きまとうわけです。その数字は正しいのかもしれない。しかし、正しくないのかもしれない。エンロンやワールドコムで判明したようにアメリカの会計基準は業績を調整できることがわかりましたので。DELLはやってないのかもしれない。が、しかし・・・
そういう疑問が付きまといます。

アマゾンに関しては業績不振が伝えられています。

>会社の株の「うぶな買い手」など一人も現れません
現れるんです。アメリカに限らずどこの国でもバブルの時は狂気です。なにせ創業以来一度も利益を出さない会社の株があがりつづけるという事態が起こっていました。アマゾンならいくらでも現れました。

さらにいえば、アマゾンだけではなく、It関連のハイテク企業達は株価は上昇し続けるという前提で資金を集めていました。株価が下がったら破滅する、でも誰も下がったときのことなど考えなかった。
今も利益をあげているように外部からは見えますが、それは本当なのか誰にもわかりません。

>それに、材料を買うからアメリカの貿易が赤字になるのなら、アメリカより先に、インテルが赤字になるはずです。

インテル創業の時代、アメリカが名実ともに世界一の経済大国であった時代、半導体生産に必要なすべてのものはアメリカにしかありませんでした。その時代でもインテルがすべて作っていたわけではないんです。アメリカのほかの企業が作ってました。それが今となってはアメリカにはほとんどなくなってしまいました。

インテルが輸出で稼ぐといえばよかったですね。インテルもすべて輸出にまわすわけではないのです。インテルは材料を買った以上にCPUを売っています。でもアメリカはCPUを売る以上に材料を買います。

親記事No.3057スレッドの返信投稿
board4 - No.3072

Re:”田中芳樹を撃つ”は歴史的使命を果たしたのではないか?

投稿者:不沈戦艦
2002年10月14日(月) 09時34分

> この一年半ぐらいの間に2,3回書き込みしたことがある者です。
> 正直に言いまして、私も『無気力なひと』氏と同意見です。
> というのも、このサイトの設立趣旨であったはずの、「存続理由の消滅による自己否定」というものがなされていないと思うからです。
> 最近の小説では、彼はさも御大であるといわんばかりに原案者になってしまってます。野望円舞曲、KLAN、灼熱の竜騎兵…
> この形態を支持するというのならともかく、彼自身の著作の続行・完結を望んでいるのだとしたら、タナウツはいったいその進行の歯止めにどれだけ貢献したといえるのでしょう?
> 私はタナウツの議論が無意味だとは言いません。しかしなにも役に立っていないのが冷徹な事実だと思います。無意味な批判を続けていても、それは一方的な片思いであり、酷い言い方になりますがそれは自己存続を図るための言い訳にすら感じられます。
> 管理人さん。本当にこのHPを消滅させようと、今でも思っていますか?
>

 それで、ここを消滅させてしまって、「田中芳樹に対する批判」が、Web上に一つも無くなってしまう方がいい、という訳ですか?それとも、田中芳樹については、2chライトノベル板あたりで、名無しで散々悪口言っているから、それがあれば十分でここは必要ない、と言いたいの?

 管理人さんが言っているように、「圧力運動ではあるまいし、直接的に歯止めがかけられる訳ではありません。」のは当然の前提で、田中芳樹に疑問を持っていない人に対して、少しでも「田中芳樹にはこういう問題がある」ということを認識してもらえれば、それで十分な成果ではありませんか。しかも、名無しのあなたも分かっているように、田中芳樹が「無反省」なのに、ここを消滅させねばならないという理由は、よく分かりませんわ。

 圧力になっていないから止めろ、と考えるのは名無しのあなたの勝手ですけどね。残念ながら、まだ「存続理由の消滅による自己否定」に、達しているとは思えませんよ。

親記事No.3057スレッドの返信投稿
board4 - No.3073

Re:”田中芳樹を撃つ”は歴史的使命を果たしたのではないか?

投稿者:やまそ
2002年10月14日(月) 12時41分

他人に頼ってないで自分で役に立つサイトでも作れ。
考えが正しければそちらが盛り上がり、自然にこちらは消滅するだろう。
文句を言うが自分は何も行動しない。腐れ下民の典型だな。
他の方々、汚い言葉で失礼。
だがこの手合いには、婉曲的な言い回しはそれこそ無意味なのだ。
何故なら○○だから。

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