4代目掲示板過去ログ

WEBRANKING テキストサイト部門 サイトランキング 文学・小説・童話部門 mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

投稿ログ184 (No.3279 - No.3299)

board4 - No.3279

講談社文庫・「書物の森でつまずいて・・・・・・」

投稿者:孝明
2002年11月15日(金) 03時51分

これまでの他作品での解説やインタビューを集めたもので、
「イギリス病」のすすめ みたいなのではなく楽しく読めそう
です。
ほとんど再録だけどこれは新刊で買ってもいいんじゃないかなと
個人的には思います(笑)
とりあえず全部読んでからまた感想書いてみます。
とりあえず報告ということで。

親記事No.3269スレッドの返信投稿
board4 - No.3280

Re:はじめまして

投稿者:孝明
2002年11月15日(金) 09時31分

> なるほど!私は日本の政治家を表現したのが同盟政府(とその人々)だと受け取っていました。当然ヤンは田中先生の代弁者だと。(あ、でも、ヤンは愛してますが田中先生を愛してません)

衆愚政治化し腐敗した民主主義国家を書くにあたって、田中先生が
想定したイメージ、モデルに現代日本に入っていたかもしれません。
しかしそれはヤンや他の登場人物が、あくまで小説上に出てくる
政府なり政治家なりを批評・意見するという形だし、あくまで
小説として読むことができます。
でも創竜伝の場合のそれは、竜堂兄弟他小説の登場人物が
小説に出てこない関係ない人物や政府・出来事に意見していて、
小説の進行・ストーリーが破綻してます。
何も女流作家や小沢一郎や読売新聞、ディズニーランド、巨人他
に意見するんだったら、田中芳樹の名前で、エッセイでも書いて
意見すればいいことです。
やたらと偉そうなこといいながら、「あくまでフィクション・・・」である小説の中で、小説の世界を逸脱し
言論の責任逃れしている有様は、誉められたものじゃないです。
田中芳樹の小説なら読みたいけど、田中芳樹の社会評論や愚痴の
載ってるエッセイなら、かの「『イギリス病』のすすめ」みたいに
誰も買わないだろうし。
1巻に出てきたような竜堂兄弟だったら、私は好きですし。
私が言いたいことはこういうことです。
誤解があったらすみません。

ほとんど返事になってなくてすみません(^_^;

親記事No.3271スレッドの返信投稿
board4 - No.3281

Re:静かだ・・・

投稿者:不沈戦艦
2002年11月15日(金) 15時27分

> > ただ、ここの掲示板には田中ネタがないと書き込みづらいですね。
> > 自分の近況を書き込むには、不向きな勢いとパワーがここの掲示板にはありますから。
>
> 同感です。だから私は自分が浮きまくっている印象を2回目にして覚えました。でも、ここって真面目なお話だけじゃなくてもいいんですよね。それとも「みんなで議論する場」なんでしょうか。

 いや、そうとばかりも言えないですよ。ここのHPの方には載ってますけど、新Q太郎さんのパロディシリーズなんかも、以前ありましたし。私の「銀英伝の架空戦記」の世界なんかもありましたしね。

 ま、「銀英伝好き」の方へのついでの紹介ですけど、お気が向くのでしたら下記のURLへどうぞ。「銀英伝の架空戦記」をまとめて掲載してありますので。

ttp://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sumire/2681/han-gineiden1.html

親記事No.3272スレッドの返信投稿
board4 - No.3282

Re:灼熱の竜騎兵を撃つ!

投稿者:八木あつし
2002年11月16日(土) 16時11分

Kenさん、こんばんは。レスをしようと思っていたのですが、少々遅くなってしましました。申し訳ない。
灼熱の竜騎兵では、太陽系内で人口増加に対応するために木星を解体し、それを材料として15個の新惑星を造り上げています。
まず田中芳樹がどのように考えたのか、灼熱の竜騎兵の原文をそのまま載せます。

エニックス社「灼熱の竜騎兵」第1巻 12P上段16行目~13P下段2行目

 惑星ザイオンは、あたらしい惑星である。人類が居住を開始して44年。そして惑星そのものが誕生して2世紀に満たない。
 人工の惑星である。とはいっても、合金やセラミックでつくられているわけではない。その母胎は、何十億年も昔から、太陽の周囲をまわっており、名を木星といった。
 ザイオンは、木星を人工的に解体してつくられた「新惑星」のひとつである。
 1966年に、フリーマン・J・ダイソンという人物が、太陽系最大の惑星である木星を解体する可能性について述べた。その後、さまざまに技術上の修正を加えた結果、2200年代にいたり、膨大な人口増加にそなえた対策として、実行されたのである。
 あらかじめ数百万個の小惑星を運んで木星の周囲にスクリーンをめぐらせ、衛星軌道上に核融合システムを配置した。このシステムが木星表層部の気体状の水素を吸い込んでは、重金属に変えて吐きだす。その重金属体を、計算された軌道に運ぶ。一定の宙点にそれを集めると、重力の法則によってたがいに衝突をくりかえし、球場のあたらしい天体ができあがるというわけだ。
 地球大の人工惑星を、地球、金星、火星、の各軌道上に等間隔に五つずつ乗せる。このとき、各惑星と公転方向を同一にするのは当然のことだ。
 この人工惑星に、藍藻類をつめた無人宇宙船を打ちこむ。藍藻類の急速な繁殖によって、大気と水が発生する。ひとまず地形と気象が安定したところで、動植物を送りこみ、さらに緑化をすすめる。2世紀以上にわたる事業は、しばしば中断をされたが、25世紀末から大規模な植民が開始された。

斜め読みをすれば気にならないのですが、実はツッコミどころ満載な新惑星の製造法だと思います。
ちなみに上記に出てくるフリーマン・ダイソン氏は、現在も生きている高名な宇宙物理学者です。また、ある程度のSFファンならその名前を聞いたことがあると思います。このダイソン氏の理論をもとに、作られたSF作品が何作もあるからです。(というか、ダイソン氏の理論の原点は、ある古典SFだとか)
その理論は通称、ダイソン球、ダイソン殻、ダイソン環天体などと呼ばれています。

そもそもダイソン氏が唱えた理論は、
・太陽エネルギーの大半は宇宙空間に捨てられている(地球が受け取る割合は、約20億分の1)
・太陽を(地球軌道の半径をもつ)球殻ですっぽり覆えば、太陽エネルギーを漏れなく利用できるのではないか(球殻内面の表面積も、地表面積の10億倍ある)
・木星(でなくても地球以外の惑星)を分解して、これを材料にしたら2~3mの厚みの球殻ができる。そしてそれを地球の軌道の2倍くらいの半径に配置する
・星空を失うかわりに、人類はエネルギー問題に悩まされなくなる
・そして高度に進んだ文明は、このエネルギーをムダにしないはずだから、宇宙にあるであろう高度文明の惑星は、みんなダイソン球が恒星を覆っていると予測した

といった感じでしょうか。私はSF理論にあまり強くないので、できれば古典SFファン氏に詳しく解説してもらいたいです。
というわけで、ダイソン氏の理論と田中流新惑星製造法とは、かなり違います。ハッキリ言って「フリーマン・ダイソン」という一文は必要だったのでしょうか?
次に行きます。新惑星の材料に、木星の表面の大気を材料に使っています。
2巻の設定資料によると24基の元素変換ステムが稼働し、木星大気から珪素などの元素を合成し、あらかじめ定めた凝結ポイントに向けて打ち出します。よくもまぁ、地球・金星・火星の各軌道上に、しかも等間隔に、慣性の法則に従って飛んでいるはずの金属体がポイントに止まったものです(笑)。まぁ最初は宇宙船で運び、あとは打ち出した金属体をぶつけたのでしょう。
ちなみに、この夢の元素変換システム(笑)は、後の内乱で「解体したはずの」木星表面に墜落して破壊されたと設定資料にあります。
<ザイオンは、木星を人工的に解体してつくられた「新惑星」のひとつである。>
田中芳樹が考えた惑星製造法だと、大気を利用するだけであり、それだけで木星が解体するのでしょうか? ダイソン球のように地球を覆う殻を造るわけではありません。この文章はいらない気がします。<木星の大気を材料として>と書くことで充分にこと足りるでしょう。

とここまで書いたところで、またしても本題です。最初に言っておきますが、ここから書くことは、全て私の憶測にもとづいたものです。整合性はありません。あくまでも可能性があるかも程度の文章になります。

私は、田中芳樹が木星を解体して新惑星を造る方法は、オリジナルではなく、あるSFアニメを見て思いついたのではないか、と推測しています。そうすれば私の中では、納得がいくからです(笑)。
田中芳樹がSFアニメの設定を流用して、無難に改編したのではないか?
そのSFアニメ(というかロボットアニメ)の名前は、J9シリーズ第一作「銀河旋風ブライガー」です。少し前には、ゲームのスーパーロボット大戦に登場しました。
このブライガーに出てきた「大アトゥーム計画」が、灼熱の竜騎兵の新惑星製造法のオリジナルだと考えています。
「大アトゥーム計画」とは、ブライガーに登場した宗教組織ヌビア・コネクションの首領カーメン・カーメンが、ヌビア・コネクションの総力を使い実行した、木星を破壊し、地球と同じ様な惑星を太陽系に新たに36個創り出し、ヌビア教徒による新たなる世界を築くという大計画です。
しかもそれだけにとどまらず、木星破壊の際に生ずる膨大なエネルギーが特殊放射線を四方に発散させ、それまで太陽から浴びていた放射線の4%以上にも及ぶ放射線を木星側からさらに受けさせることで、人類の大半を放射線障害で死滅させます。その後、カーメンによって選ばれた一部の人々だけが新たに生まれた新しい惑星に生きるわけです。

以下作中のキャラのセリフを抜粋
「カーメン・カーメン・・・恐ろしい男だ・・・。カーメンの目的は、太陽系最大の惑星すなわち木星を破壊し、地球と同じ惑星を数十個新たに作り出すことを計画している・・・」
「ええっ!?アホかアイツは!?」
「極めて正確な・・・理論と計算から組み立てられている、実現可能なものだ」
「なぜ!なぜだ!?」
「わからん、しかし・・・。20世紀の昔、木星を破壊して36個の地球型惑星を作るという、ダイソン環天体の構想が、科学者たちの間で真剣に研究されていた。しかし、22世紀になってカーメンが・・・。ただならぬ悪党・・・!」

ここでダイソン環天体と出てきます。私はここでダイソン環天体と聞いて、田中芳樹はフリーマン・ダイソンを知ったのではないだろうか? いや、SF作家だからさすがにそれはないか(笑)。
計画が実行されたのは22世紀と同じですね。36個の地球型惑星というのも、旧文庫版だと38個の新惑星が生まれていることから似ています。
田中芳樹は、木星の大気を吸いだし、木星を解体しました(笑)。ブライガーでは、最後に木星にロケットを打ち込み破壊しました。実際なところ、木星って本当に破壊できるのでしょうかね。(^^;;)

以下作中のキャラのセリフより抜粋
「ねぇアイザック。ちょっと聞きたいんだけど、もしだよ、カーメンの木星破壊計画が現実になったとしたら・・・
このアステロイドや地球や太陽系の人々は、ど~いうことになるの??」
「うむ。破壊によって生じる膨大なエネルギーは、特殊放射線を四方に発散させる。地球を例にとれば、現在太陽から受けている放射線の4%以上を木星から浴びることになる。その影響で人類の大半が・・・放射能障害にかかる・・・!」
「何だって!?」
「カーメンのヤツ・・・!」
「彼は、自分の選んだ一握りの人間だけを新しい30個以上の地球に残すつもりだ」

この放射線を防ぐために、木星から約6万キロ離れた軌道上に土星の輪のような、直径26万キロ、周囲80万キロの保護スクリーンの輪を作る作戦をブライガーチームは実行します。水星をはじめ、土星のタイタン、海王星のトリトン、木星のイオ、エウロパ、ガニメデ、カリストの各衛星を、この軌道上に集めて破壊することによって、保護スクリーンを完成させました。
灼熱の竜騎兵でも、意味もなく<あらかじめ数百万個の小惑星を運んで木星の周囲にスクリーンをめぐらせ>ています。もしかしたら、木星をダイソン球で覆ったわけかもしれませんが……。木星のエネルギーも太陽と同じように使えるのでしょうか?
やはりブライガーと同じく、木星を破壊したときの対策と考える方が無難です。

と私がこのような推測をしたのも理由があります。文庫1巻の後書きから田中芳樹が、「ガンダム」「ダグラム」を見ていたと推測できるからです。「ガンダム」は79年の放映ですが、「ダグラム」と「ブライガー」の放映は共に1981年の10月からであり、時期的にも同じなのです。そのため田中芳樹が、ダグラムと共にブライガーを見ていた可能性があると思ったわけです。
そのためブライガーを見た記憶から、実際には「解体していない」木星を「解体した」と書いたのではないか? 新惑星の数を38個にしたのもブライガーを見たからではないか? そのような疑念が私に取り付いて、離れません(笑)。

普通は、ダイソン理論で似た作品を紹介するのなら、「リングワールド」などの小説をあげるべきでしょうね(笑)。私は、ブライガーとその次のJ9シリーズ第2作「銀河烈風バクシンガー」がもの凄く好きなので、あえてブライガーを批評がてら紹介させてもらいました。
実際「バクシンガー」の世界では、太陽系には新惑星が30以上あり、旧惑星の軌道上に、グリーン惑星海やらイエロー惑星海やバイオレット惑星海などができており、新惑星連合と地球のドメスチック・バクーフが敵対しています。

灼熱の竜騎兵は新品で買う価値は、残念ながら少ないと思います。再販、続編が出るかどうか分からない、内容的にもイマイチ、とくれば古本で買うべきでしょう。
それではまた!

親記事No.3272スレッドの返信投稿
board4 - No.3283

Re:灼熱の竜騎兵を撃つ!

投稿者:Ken
2002年11月16日(土) 17時56分

八木あつしさん、

なんと、こんなに詳細なレスをいただけるとは!!
「ちょっと聞こう」と思っただけなのに、卒業前の貴重な時間をとらせることになってしまい、申し訳ありませんでした。

実は、前の投稿をしてから、木星のことをちょっとだけ調べたのです。その結果、田中芳樹氏を見直していたのですが、八木さんの説明をきいて、かなりがっくりときました。

なぜ、田中氏を見直したかというと、私は、「木星はほとんど水素」などと乱暴な言い方をしましたが、全体の中では小さいながらも固体部分もあるからです。惑星のほとんどは水素、ヘリウム、それに水素の化合物であるメタンやアンモニアなどから成っていますが、なにしろ質量が地球の300倍以上もありますので、この固体部分もばかにできません。木星大気の深部は高温のプラズマ状態で、そのさらに奥にある固体部分は直接には観測できませんが、木星の質量と体積から逆算して、中心の固体部分の質量は、「地球の15倍程度」と推定されているようです。

この説明を読んで、人工惑星の数が38から15に変ったのは、田中芳樹さんがこの知識を得たからに間違いない、と自分の中で断言しました。「さすがは大家。惑星物理の最新情報もちゃんとフォローしている」と思ったのに・・・。なんのことはない、水素を核融合させて金属を作らせていたのですか・・・。

>このシステムが木星表層部の気体状の水素を吸い込んでは、重金属に変えて吐きだす。

ただの「金属」ではなく、「重金属」ですか?
「重金属」って、一体なんなのでしょうね?もしも金やプラチナのことだったら、「あほかいな」と言われます。これらは超新星現象の産物で、通常の核融合ではできません。もし木星軌道で超新星が爆発したら、もちろん太陽系など跡形もなく消滅します。

もっとも、人工惑星の大きさが地球と同じで、惑星表面の重力も地球と同じなら、必然的に地球と同じ密度の物質で作る必要があります。そうなると地球同様に鉄、珪素、マグネシウムなのでしょう。これなら通常の核融合でも作れるのでしょうが、どこが「重金属」なんだろう?

>田中芳樹が考えた惑星製造法だと、大気を利用するだけであり、それだけで木星が解体するのでしょうか?

私が読んだ記事では、ガス状惑星である木星の「固体部分」は質量でも全体の5%以下、体積ではもっと小さいはずですから、「大気」がなくなれば、惑星が「分解した」といってもよいのではないでしょうか?

「ダイソン球」は10年以上前に、スタートレックのエピソードで登場し、「映像」で見たことがあります。

せっかく、長文のレスをいただきながら、私の方があまり内容のある書き込みができなくて、申し訳ありません。「銀河旋風~」は見てないどころか、名前も知りませんでした。

実は、明日(日曜日)から二週間の出張です。ローミング・サービスは申し込んだのですが、行ったことのない国なので、ホテルでうまくネットを使えるか、やってみないと分かりません。もし使えたら、もう少し内容のあるレスをさせていただきたいと思います。

親記事No.3236スレッドの返信投稿
board4 - No.3284

儂好。

投稿者:阿Q太郎
2002年11月16日(土) 22時23分

儂好。
今回は貴国の名作に敬意を表し名前を変えました(笑)。
貴方が日本のHPを積極的に閲覧、議論に加わるのを嬉しく思います。
その上で私の意見を話します。

------------------------------
>小説に自分の思想をいれじゃだめなんだっだら、エッセイだけでいいじゃないか?そりゃ、小説そのものも存在のいみがない!!小説に「ルール」なんかつけたら、一本だけ読んでも・・・
--------------------------------

これは「だめ」(不可)の定義の問題です。
中国の人が政治批判、あるいは殺人、強盗はやっては「だめ(不可)」ですね。これはmust not、或いはforbiddenです。

しかし、例えば・・・貴国の例で言えば「四言絶句で踏韻を無視」「対句をやらない」。或いは「炒飯を作る時弱火で料理する」なども同じく「やってはだめ(不可)」だが、これはshould notの一種でしょう。

それは非合法でも法令違反でもない。
しかしそれをやると、結局醜くだめな物しかできない。
だから、我々はそれを避けよと主張している。

> 中国では政府や官僚機関などを批判する本はぜんぜんない。・・・

批判は重要だが、手段が愚かな批判は結局説得力を持たない。
貴国で紅青が、愚劣な「革命歌劇」を上演したが、それに説得力はなかった。自分の主張を一方的に小説に取り込めばそれは小説ではなくpropaganda(宣伝工作)にしかならない。
田中氏が小説の中で語る主張は宣伝工作と同種の一方的な主張が多い。
だから我々はそれを批判しています。

李登輝台湾共和国前総統は「漫画や小説の影響力は大きい」と語った。
だからそれに対する批判や論評も重要だと考えます

board4 - No.3285

金ジョイエンタールの最期

投稿者:妄想
2002年11月18日(月) 05時45分

いま、金ジョイエンタールは、最期の断末魔を迎えようとしていた!

よしリンハルト皇帝があらたに開設した新生帝國・ゴーマンバウム王朝に楯突き、コレアラントに引きこもりして戦ったジョイエンタール。女好きで、権力をかさに喜び組をつくったジョイエンタール。贅沢ざんまいで人民をかえりみなかったジョイエンタール。だがいまや、かつての親友・引田マイヤーにさえ見切られて、待つのは破滅の足音のみ。
どうなる? ジョイエンタール!

・・・というわけで、後は皆さんでお好きに作ってください^^

親記事No.3271スレッドの返信投稿
board4 - No.3286

Re:静かだ・・・

投稿者:八木あつし
2002年11月18日(月) 18時15分

何というか……、何というか……。
3ヶ月前ぐらいからタナウツにお邪魔していますが、これほどまでに静かに進むのは初めてですね。

ここは真面目に議論したり、IFネタを考えたりするだけの場ではないと思うけど、今までが今までだけに、こうなると何だかなぁ。

親記事No.3269スレッドの返信投稿
board4 - No.3287

Re:はじめまして

投稿者:ゆうき
2002年11月19日(火) 01時19分

まさにおっしゃる通りでして、だからこそ銀英伝の世界を楽しむこ
とができるのですね。納得、納得。

> 何も女流作家や小沢一郎や読売新聞、ディズニーランド、巨人他
> に意見するんだったら、田中芳樹の名前で、エッセイでも書いて
> 意見すればいいことです。(後略。勝手にすみません)
私自身はディズニーに関して好きでも嫌いでもありませんので、何故
あそこまで批判的なのか理解できません。模倣でも何でも面白ければ
いい・・・というのは無責任でしょうか?(^^;

> ほとんど返事になってなくてすみません(^_^;
とんでもないです!むしろ私の方がわけわからんことをうだうだ書き
続けて・・・。お返事頂けるなんて嬉しい限りです。自分の思ってる事
を上手くかけなくて誤解させたり、理解力が無くて表面しか見えない
事ばかりですが、これからもこの掲示板でよろしくお願いします。

board4 - No.3288

田中芳樹

投稿者:佐藤
2002年11月19日(火) 03時56分

 はじめまして、佐藤というものです。田中作品ではやはり銀英伝のファンであり、あらゆる種類の虚構の中で(書物、小説、RPG,クラシック音楽における交響曲、協奏曲、大規模管弦楽曲、宗教曲、アニメ、映画など)僕がもっとも評価する作品です。でも、銀英伝以後の田中作品や、シリーズをはじめておきながら放っておく彼の執筆姿勢は大いに疑問です。「創竜伝」など駄作のきわみですね。日本にばかり皮肉がおおく、現代中国については触れず歴史の中国を賛美する。銀英伝には確固として存在した、あの「感傷」はどこへいったのでしょう?エンターテイメント系の虚構には「感傷」は欠かせない要素だとおもいます。それを、皮肉と毒舌で埋めている。残念なことです。
 田中の対談や小説の中で引用される知識はそれなりに広範ですが、唯一かけている分野が「音楽」ですね。歴代中国の音楽は司馬遼太郎さんに寄れば「王朝が変わるたびにそれまでの音楽がほろび継続的な発展ができなかった」というのを呼んだことがありますがどうなのでしょう。
 以上、このページの注意書きなども読みもせず長々と書き込んでしまいもうしわけありません。

board4 - No.3289

こんにちは

投稿者:河内の悪党
2002年11月21日(木) 02時33分

初めまして。
大阪在住の会社員ですが、ずっとROMさせてもらってます。
不沈戦艦さんに質問なんですが、
「反銀英伝 大逆転!リップシュタット戦役」
は、あれで終わりなんでしょうか?
楽しみにしていますので、
出来れば続きがよみたいのですが・・・。
初書き込みで、図々しくてごめんなさい。

親記事No.3289スレッドの返信投稿
board4 - No.3290

Re:こんにちは

投稿者:不沈戦艦
2002年11月21日(木) 16時20分

> 初めまして。
> 大阪在住の会社員ですが、ずっとROMさせてもらってます。
> 不沈戦艦さんに質問なんですが、
> 「反銀英伝 大逆転!リップシュタット戦役」
> は、あれで終わりなんでしょうか?
> 楽しみにしていますので、
> 出来れば続きがよみたいのですが・・・。
> 初書き込みで、図々しくてごめんなさい。
>

 その件に関しては(↓)宛に、メールをお願いします。もし、
メアドがないのでしたら、どこかでフリーメールを取って下さいね。

battleship01@mail.goo.ne.jp

親記事No.3289スレッドの返信投稿
board4 - No.3291

Re:一応確認します

投稿者:不沈戦艦
2002年11月22日(金) 15時36分

> > 初めまして。
> > 大阪在住の会社員ですが、ずっとROMさせてもらってます。
> > 不沈戦艦さんに質問なんですが、
> > 「反銀英伝 大逆転!リップシュタット戦役」
> > は、あれで終わりなんでしょうか?
> > 楽しみにしていますので、
> > 出来れば続きがよみたいのですが・・・。
> > 初書き込みで、図々しくてごめんなさい。
> >
>
>  その件に関しては(↓)宛に、メールをお願いします。もし、
> メアドがないのでしたら、どこかでフリーメールを取って下さいね。
>
> battleship01@mail.goo.ne.jp
>

 メール下さいましたよね?一応、ここでお返事願います。

board4 - No.3292

反銀英伝・同盟領侵攻作戦

投稿者:イッチー
2002年11月22日(金) 18時24分

 宇宙暦796年7月、イゼルローン要塞陥落という大戦果があったにもかかわらずいっこうに支持率が上向かないサンフォード政権に業を煮やした与党半主流派が反旗を翻した。反戦派が議会に提出した不信任案に同調したのである。不信任案は可決され、サンフォードは「別に最初から議長になりたかったわけではない」として総辞職の道を選んだ。後任には、国民的人気の高いトリューニヒトが就任した。タカ派と見られていたトリューニヒトは議長に就任すると、意外な声明を発表した。「我われ自由惑星同盟は銀河帝国の滅亡を願うものではなく、全宇宙の民主化を願うものである。もし、銀河帝国が憲法を制定し、議会を開き、国民の人権を保障するならば、自由惑星同盟は銀河帝国との間に講和をむすぶ用意がある。いまやイゼルローン要塞はわが同盟の領するところとなった。銀河帝国は自由惑星同盟に侵攻することは不可能である。銀河帝国政府はよくそのことに留意して、この申し出を検討してもらいたい」
 この声明は早速銀河帝国に伝えられた。そして、何事にも無関心な皇帝フリードリヒ4世がこの声明に珍しく興味を示した。彼は新無憂宮に文武の高官を集め、意見を聞いた。まず、文官を代表して、リヒテンラーデ候が意見を述べた。「叛乱軍のこのような申し出を検討する必要はありません。黙殺するべきです」「ふむ」フリードリヒ4世は黙ってうなづくと、今度はラインハルトに顔を向けた。「さて、ローエングラム伯ラインハルト、そちはどう思う?」
ラインハルトの答えは?
①リヒテンラーデ候と同じ意見です
②このような思い上がった申し出をする叛乱軍にたいしては陛下自らご親征あそばして天誅をくらわすべきです
③私自ら兵を率いて、不届きな叛乱軍を討伐いたしましょう
④このような不届きな叛乱軍には天誅をくらわすべきです。帝国の最重臣たるブラウンシュヴァイク公またはリッテンハイム候が討伐の任にあたられるのがよろしいかと思います。

私は④で、門閥貴族の自滅をはかると思うのですが・・・。

親記事No.3289スレッドの返信投稿
board4 - No.3293

Re:一応確認します

投稿者:河内の悪党
2002年11月23日(土) 08時12分

>  メール下さいましたよね?一応、ここでお返事願います。

河内の悪党です。

はい、確かにメールさせていただきました。
よろしくお願いします。m(_ _)m

親記事No.3289スレッドの返信投稿
board4 - No.3294

Re:一応確認します

投稿者:不沈戦艦
2002年11月23日(土) 09時00分

> >  メール下さいましたよね?一応、ここでお返事願います。
>
> 河内の悪党です。
>
> はい、確かにメールさせていただきました。
> よろしくお願いします。m(_ _)m
>
>

 IP違いますけど、職場と自宅ということでよろしいですね?

親記事No.3289スレッドの返信投稿
board4 - No.3295

Re:一応確認します

投稿者:河内の悪党
2002年11月23日(土) 13時54分

>  IP違いますけど、職場と自宅ということでよろしいですね?

はいそうです。

今度は、自宅のアドレスで、
お礼のメールを送らせていただきましたが、
本人に間違いないです。

このたびは、本当にありがとうございました。

親記事No.3292スレッドの返信投稿
board4 - No.3296

Re:反銀英伝・同盟領侵攻作戦

投稿者:八木あつし
2002年11月23日(土) 18時13分

> ラインハルトの答えは?
> ①リヒテンラーデ候と同じ意見です
> ②このような思い上がった申し出をする叛乱軍にたいしては陛下自らご親征あそばして天誅をくらわすべきです
> ③私自ら兵を率いて、不届きな叛乱軍を討伐いたしましょう
> ④このような不届きな叛乱軍には天誅をくらわすべきです。帝国の最重臣たるブラウンシュヴァイク公またはリッテンハイム候が討伐の任にあたられるのがよろしいかと思います。
>
> 私は④で、門閥貴族の自滅をはかると思うのですが・・・。

イッチーさん、お久しぶりです。
ラインハルトなら確かに④を答えそうですが、ブラウンシュヴァイク公やリッテンハイム侯は予備役なので無理ではないでしょうか。
無難に①を答え、自分が無謀なイゼルローン攻略を押し付けられないように、ミュッケンベルガー指揮下の9個艦隊の動員を具申して、将来に備える気がします。

ただトリューニヒトの行動は、彼をこれまで支えてきた同盟軍内部の主戦派にとっては裏切り行為です。このため同盟に違った形のクーデターが起こるかもしれませんね。
むしろサンフォード辞任により、同盟史上初の女性元首ウィンザー議長誕生の方が面白いかも(笑)。
「同盟軍の全艦隊をもって、専制主義者たちの本拠地オーディンを1ヶ月以内に落とし、悪逆非道の皇帝に城下の盟を誓わせるのです」
ウィンザー議長の金切り声の命令に、同盟軍の提督達はただ唖然とするのばかりだった。
この結果、戦略は完全になくなった。辺境解放も、要所の制圧も、補給線の構築もなし。同盟軍の全艦隊が巨大な紡錘陣形を組み、最初から中央突破作戦の如き猛烈な勢いで一路オーディンを目指すのであった。

親記事No.3292スレッドの返信投稿
board4 - No.3297

ウィンザー議長の帝国領侵攻作戦

投稿者:イッチー
2002年11月24日(日) 12時29分

> イッチーさん、お久しぶりです。

八木あつしさん、お久しぶりです。ここのところ忙しくて、書き込みする暇がありませんでした。

> ラインハルトなら確かに④を答えそうですが、ブラウンシュヴァイク公やリッテンハイム侯は予備役なので無理ではないでしょうか。
> 無難に①を答え、自分が無謀なイゼルローン攻略を押し付けられないように、ミュッケンベルガー指揮下の9個艦隊の動員を具申して、将来に備える気がします。

 ブラウンシュヴァイク公はクロプシュトック討伐で元帥号を授けられているので、予備役ではないのでは?むしろ、皇帝の後継者の地位を確立するために、功績をたてようとすすんで叛乱軍討伐の任を買って出るのではないでしょうか?それとも、いくら軍事的才能皆無の二人でもイゼルローン要塞の威力はわかっているでしょうか。その場合、二人は逃げ、ラインハルトもうまく立ち回るでしょうから、ミュッケンベルガーが貧乏くじをひかされる結果になりそうですね。彼も逃げた場合、要領の悪いメルカッツあたりに役目がまわってきそうですね・・・。
>
> ただトリューニヒトの行動は、彼をこれまで支えてきた同盟軍内部の主戦派にとっては裏切り行為です。このため同盟に違った形のクーデターが起こるかもしれませんね。

 タカ派政治家がハト派的な政策をおこなう(またはその逆)というのはよくあることです。むしろ、帝国が飲みそうもない講和条件を出して、拒絶させ、戦争に持ち込むことによって、国内の反戦派の反対を封じ込めるというのはタカ派の支持を集めることが出来る政策だと思います。

> むしろサンフォード辞任により、同盟史上初の女性元首ウィンザー議長誕生の方が面白いかも(笑)。
> 「同盟軍の全艦隊をもって、専制主義者たちの本拠地オーディンを1ヶ月以内に落とし、悪逆非道の皇帝に城下の盟を誓わせるのです」
> ウィンザー議長の金切り声の命令に、同盟軍の提督達はただ唖然とするのばかりだった。
> この結果、戦略は完全になくなった。辺境解放も、要所の制圧も、補給線の構築もなし。同盟軍の全艦隊が巨大な紡錘陣形を組み、最初から中央突破作戦の如き猛烈な勢いで一路オーディンを目指すのであった。

 これはかなりうまくいくのではないでしょうか。まず、作戦が急なこともあり、フェザーンが妨害する余地がなく、帝国も対策を講じることが出来ないので、急を突かれた帝国軍は大混乱に陥ります。辺境を解放しないので、補給によって財政を圧迫することもありません。ただし、同盟軍のオーディン入城はさすがにラインハルトが阻止するでしょう。そうしたら、同盟軍は包囲されないうちにさっさとイゼルローンまで戻ってくればよいのです。
帝国軍首都直前までせまった同盟史上最初の元首として、ウィンザーの株は大きく上がるでしょう。一方、ラインハルトも救国の英雄として、その立場をさらに強化するでしょう。フェザーンはとりあえず、ウィンザー議長の作戦が両国の力の均衡を崩さなかったことに安堵し、当面は同盟の指導者としてウィンザーに、帝国の指導者としてラインハルトに注目していくことになるでしょう。この場合、一番割りを食うのはトリューニヒトで、人気をウィンザーに奪われて、当分議長に浮上する可能性はなくなるでしょう。
 今思ったのですが、ウィンザーのモデルって、サッチャーじゃ・・・。

親記事No.3292スレッドの返信投稿
board4 - No.3299

Re:ウィンザー議長の帝国領侵攻作戦

投稿者:イッチー
2002年11月24日(日) 22時13分

宇宙暦796年8月、自由惑星同盟最高評議会臨時秘密会議は、突如として帝国領侵攻作戦を発表。同盟全軍に帝国への侵攻を命じた。同盟全軍は一路、帝国首都オーディンを目指し、直行した・・・。

 「同盟軍が帝国領に侵入。一路、オーディンを目指して驀進中!」ボルテックの報告を聞いたルビンスキーは怒りのあまり、机の上にあった灰皿を投げつけた。「ハイネセンの弁務官事務所は何をしておったのだ!」「どういたしましょう、自治領主閣下」「帝国にはローエングラム伯ラインハルトがいる。なんとかするだろう」「もしもなんとか出来なかったら?」「そのときは帝国打倒のお祝いを述べにハイネセンに赴くまでだ」(とりあえず、同盟への乗り換えを総大主教睨下に具申しなければならないな)ルビンスキーは心の中でそう思った。

 オーディンでは同盟軍来襲の報に貴族も平民も大混乱となり、大貴族たちは我先にと逃げ出した。そうした中、疎開の準備をすすめるフリードリヒ4世はラインハルトを帝都防衛司令官に任命し、叛乱軍撃退を命じた。ラインハルトとともに叛乱軍撃退の任務を与えられたのがメルカッツである。これは要領の悪いメルカッツが貧乏くじを引かされた結果に他ならなかった。叛乱軍を迎え撃つ準備に忙しいラインハルトのもとを一人の女性が訪れた。マリーンドルフ伯爵家の令嬢・ヒルダである。「この度の帝都防衛の戦いに際し、微力ながらマリーンドルフ伯爵家は私兵をすべて差し出します」「しかし、私が勝つとは限らないが」「その場合、帝国は滅亡し、わがマリーンドルフ伯爵家も崩壊するでしょう。ならば、ローエングラム伯に当家の命運を賭けたいと思います」「なるほど、私も少しでも味方は欲しい。ご好意ありがたく頂戴しよう」(大貴族のなかにも生き残るに値する人物が現れたようだ)ラインハルトは心のなかでそう思った。

 オーディンの存在するアルテナ星域に到着した同盟軍のうち、ロボス元帥率いる第一陣がオーディン一番乗りを目指して突撃した。しかし、同盟軍第一陣はラインハルト=メルカッツ連合軍の前に撃退され、ロボスは戦死した。ロボスに代わって総司令官代理に就任したグリーンヒル大将は同盟軍の諸将を集めて軍議を開いた。復讐戦を主張する声が高い中でヤンは即時撤退を主張した。「戦いが長引けば、我われは帝国軍に包囲されるでしょう。予備の食料も十分ではありません。敵の首都直前までせまたっというだけでもウィンザー議長にとっては十分な収穫のはずです」
「しかし、それでウィンザー議長は納得するだろうか」「宣伝効果さえ十分ならば、納得すると思います。だれか、宣伝のうまい将校はおりませんか?」「それならば私の部下でよい男がおる」グリーンヒルはバグダッシュ中佐をヤンに紹介した。
 ヤン率いる第13艦隊が帝国軍をひきつけるなか、同盟軍は一目散にイゼルローンに撤退し、第13艦隊もうまく戦場を離脱した。

 「後を追いましょうか?」そう尋ねるメルカッツにラインハルトは言った。「ほおっておけ、帝都を防衛するという役目は果たした。これ以上の武勲を望んでは贅沢というものだ」ラインハルト=メルカッツ連合軍は意気揚々とオーディンに凱旋した。

 ハイネセンでは、バグダッシュの宣伝もあって、この度の作戦は「同盟軍大勝利!」「帝国軍なすところを知らず!」と大々的に宣伝された。ウィンザーの面目はたち、彼女は「勝利の女神」という異名を市民から送られた。機嫌の良い、ウィンザーはグリーンヒルを元帥に任じ、統合作戦本部長に、クブルスリーを大将に昇進させて宇宙艦隊司令長官、ヤンも大将に昇進させ、イゼルローン要塞司令官に任じた。「最近、グリーンヒル元帥はお嬢さんをヤン先輩に娶わせて、同盟軍の地歩を固めようとしている。そういえば、憂国騎士団もいまやウィンザー議長になびき、トリューニヒトの影は薄い。タカ派的な作戦の成功で反戦派はしばらく勢力が衰えそうだ」アッテンボロー少将の日記である。

 帝国では我先にと逃げ出した大貴族の面目はまるつぶれとなり、ラインハルトが新たに侯爵に任じられて宇宙艦隊司令長官となった。また、メルカッツも元帥号が授けられ、宇宙艦隊副司令長官となった。「卿の艦隊運用見事であった。今後も卿の働きには期待させてもらうぞ」ラインハルトはうまくメルカッツを自分の味方に引き入れた。マリーンドルフ伯はラインハルトの口ぞえで宮内尚書として入閣を果たした。「いまや、ローエングラム候はゥ宇宙艦隊と宮中をおさえ、その権勢は並ぶものがない。リヒテンラーデ候はローエングラム候のご機嫌とりに日参し、救国の英雄を一目見ようと貴族や平民たちは我先にとローエングラム候の邸宅に押しかける。宮廷内では『皇帝陛下がローエングラム候を養子に迎えるのでは』という噂がまことしやかに流れている」ランズベルク伯アルフレッドの日記より

WEBRANKING テキストサイト部門 サイトランキング 文学・小説・童話部門 mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加