4代目掲示板過去ログ

WEBRANKING テキストサイト部門 サイトランキング 文学・小説・童話部門 mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

投稿ログ162 (No.2963 - No.2974)

親記事No.2961スレッドの返信投稿
board4 - No.2963

天武天皇系は天皇の血筋ではないとの説があります。

投稿者:佐々木公彦
2002年10月04日(金) 15時29分

> またまた参上しました!
> ソルジャー大佐です!!
> 日本史の年表を見て気づいたのですが、「重大な発見」の可能性がありますのでお知らせします。
>
> 斉明天皇:第37代、フリードリヒⅣ世も第37代皇帝
> 天智天皇:第38代、エルウィン・ヨーゼフⅡ世も第38代皇帝
> 弘文天皇:第39代、カザリン・ヘートケンⅠ世も第39代皇帝
> そして、あの天武天皇は第40代、ラインハルトは新帝国初代皇帝だが旧帝国から通算すると、何と「40代目!!」
>
> これは単なる偶然か?
> それともラインハルトのモデルの一人は天武天皇なのか?
> (単に、小官が知らないだけなのか?)
> そうなると、多くの予想に反してローエングラム王朝(=天武系皇統)はヒルダたちの奮闘虚しく内紛で間もなく断絶! ゴールデンバウム王朝(=天智系皇統、現皇室の系統)が長期安定政権として復活することに?(え~っ?!?!?!)
>
> どなたか、裏情報も含め、何かご存じのことがありましたならお知らせ下さい(また眠れなくなってしまった・・・・(^^;;;;)
>
> それでは、
> 今回の投稿はここ迄にいたしとう御座いまする<(_ _)>

はじめまして大佐殿。
とっても面白い点に気が付かれたと思います。
でもまず、天智天皇と天武天皇が兄弟ではなく、天武天皇はそれまでの天皇家とは血筋が違うとの説を紹介しないと、大佐殿のご意見は意味不明になってしまいます。

結論としてはただの寓言だろうと、愚考する次第です。

親記事No.2896スレッドの返信投稿
board4 - No.2964

Re:続・経済学的に正しい銀英伝

投稿者:SAI
2002年10月04日(金) 16時03分

>准提督さん
>経済的な視点、即ちⅢ.に関する考察がすっぱり抜け落ちてしまっているのです

以前書きましたよ。そうしたらあなたが政治的的側面を無視しているというから政治的側面を書いたまでです。まあいいや、繰り返しになる部分もありますがもう一度書きますか。

まず最初に言っておくことがありますが、資本主義経済は利己主義です。 『人それそれが「得をしたい」という自分の欲望に素直にしたがって行動していけばウマくいくはずだ』これが資本主義の教義です。

第2にいつの時代でも政治的理想と現実の間には距離がありました。

第3にアメリカは第二次世界大戦のころも南北戦争のころも民主制で戦争を遂行したわけではないということです。事実はむしろ逆で大統領への非常特権の付与、合衆国憲法に定められた人身保護令の停止、任期付ではありますが、事実上大統領独裁制です。経済の面では物価統制、生産割当てといった戦時統制経済をドイツや日本よりもうまく運営したから勝利できたわけです。

第4に50年代、60年代のアメリカ、70年、80年代のドイツや
日本が経済的に繁栄していたときは現在よりもはるかに不自由で規制が多かったのです。

この4つを頭にいれておいてください。

>ありとあらゆる職種が亡命者と子孫達を必要としています。
無論必要としますが、そのときにやっぱり古くからの同盟市民達が安楽で見返りの多いいわば日のあたる仕事を独占します。決して渡しません。人間既得権益を自分から手放すことなどないのです。無論同盟のためにはなりませんが、資本主義は利己主義ではなかったですか?利己的に行動するのが良いとしている状況で利他的な行動を求めるのは矛盾しています。

>圧倒的な票数を有する亡命者子孫組に対し「元々の同盟市民」は勝ち目がありません。

それが亡命者に同盟がのっとられた状況です。そんな状況になるのを座してみてる馬鹿はおりません。

>結局、「元々の同盟市民」の方が亡命者サイドに歩み寄らなくてはな>らなくなるのです。「社会的差別」など、圧倒的な数の差で逆にカウ>ンターされます。

結局彼らの、帝国の価値観にのっとられることになります。彼らは別に民主主義が好きだからきたわけじゃないんですよ。帝国では搾取していた連中なんですから。同盟に行けば一旗あげられるからきたんですよ。
皇帝がだめだからとかそう言うことは思うでしょうが、帝国の体制そのものに疑問をもっていたわけじゃない。
この場合、「640年組」の亡命者達の子供の世代、即ち同盟で生まれ育った彼らは同盟の民主主義礼賛の教育を受けて育ちません。むしろ帝国の価値観に近くなったものを教育されることになります。

>司法サイドから違憲判決がでるのがセキのヤマです。
でません。彼らも同盟市民です。同盟市民に有利な判決をくだします。合憲判決がでるでしょう。政治的理想と現実の間には距離があるのだということをお忘れなく。
ブッシュ父が大統領だったころ起きたロス暴動がどうしておきたか覚えてませんか?
あと、自由平等博愛を掲げ、差別禁止法があるフランスでは、アルジェリア人をフランス人が殺しても無罪になるという現実もあります。

>洗脳とすら言ってよいほどの自由・平等教育です。
それこそ、同盟憲章に違反する教育でしょう。思想良心の自由はどこにいきました?
さらにいえば学校でどう教育しようとも現実社会で差別があれば無駄です。

>それにもまして重要なのが、人口確保という観点から見た時の差別政策です。

もう一度言いますが彼らはこの時代、拡大期にある同盟にゆき一旗あげたいのであって、それができるなら差別など気にしません。そもそも彼らは差別そのものを疑問に思っているわけではないのです。

>亡命者一族に対する「法的・政治的差別」は、その子供の世代には完全に消滅しているはずです。

いいえ、消えません。たとえ差別禁止法をつくり、公的に禁じたとしても必ず残ります。差別問題は不合理なものです。だからこそ合理的方法ではなくならないのです。

>職差が生じます。しかし、その子孫には同盟市民と同様の人権が保障>されているわけですから、職業選択は自由ですし、「社会的差別」を>受ければ参政権・表現の自由を駆使してその撤廃を求めればよろしい

職業選択の自由などありません。同盟市民がいやがる仕事以外では門前払いされます。参政権・表現の自由を駆使してその撤廃を求めればよろしいといいますが、それこそ理想論です。彼らには経済力がなく政治的には無力な存在です。以下の理由から彼らの訴えは無視されます。

 政治献金。大した公職ではなくても、財界からの巨額の選挙献金が必要である。従って亡命者には政治家を政界に押し上げる後ろ盾にはなれないのである。

 公益の消滅。いつのころからか政府が象徴する社会の共有財は自由企業を抑制するという考え方を頭に叩き込まれてきた。その結果、同盟の社会的抑制機能は働かなくなってしまった。「やれやれ、政府が企業と同じだけ効率的でありさえすれば」と皆が考えている。

 冷笑。組織的不正行為に対して亡命者は無力だと感じている。なぜならば権力を持つ人々がほとんど誰も、それを間違っているといわないからである。

 恐れ。非情な文化が自分の身にふりかかり、社会が、貧困に同情するのではなく、個人の責任と見なすようになると、労働者階級は居場所を失うのを恐れて、多くの冷遇を受け入れるようになる。

>職業選択の自由を有する全同盟市民は労働者を必要とする業界に柔軟>に移動しますし、その結果充分なサラリーをもらって同盟各産業の>>財・サーヴィスを消費します。

これは経済が通常の状態、需給ギャップが無いときなら成立します。需給ギャップが開いたときには同時に貧富の差も開いていきます。さらにいえば経済全体縮小してゆくため労働者を必要とする業界などないのです。この場合職業選択の自由はフィクションとかします。
経済全体の効率は悪化してゆきます。失業者は失業保険=生産性0の仕事をやるか、でなければ犯罪=生産性ーの仕事をやるしか生きる方法はなくなります。この状況はほうっていても終わりません。歴史上一番長かった時は25年間ずっと不景気のままだったという例があります。それは人間の寿命と比べれば永遠に等しい長さです。
さらに言えば資本主義の歴史はバブルと、大恐慌の歴史でもあります。バブルと大恐慌の時代は資本主義経済は不幸率極まりない状況です。

バブルの時に、家計からつまり庶民から資産家に富が移動します。この場合の資産家とは売れる資産を持っている人間のことです。損は国民全部、利益は資産家だけという状況で貧富の差が開いて行きます。そしていつかバブルは終わります。その後の景気後退、大恐慌局面では企業はどう行動するのが正しいかは前説明しました。無論そのように行動するのは経済をますます縮小させ同盟全体にとって有害なんですが、資本主義の行動原理は利己主義です。同盟全体のためにという利他主義的な行動をとりません。もっといえば、全部の企業が利他主義的な行動をとれば景気は回復し、みな幸せになれます。ところがそのなかで利己主義的なこうどうをとる企業が存在すれば、その行動をとった企業が利益を得て利他主義的な行動をとった企業が破滅します。全部利己主義的行動ををとればとるほど貧富の差は拡大し、景気は悪化、経済は縮小し奈落のそこに落ちて行きます。選挙でどうにかならないかというかもしれませんが、どうにもなりません。ならない理由は政治献金から恐れの部分の理由です。

資本主義だから効率的なわけではないということです。最後にもうひとつ、現在世界最強の国アメリカは民主主義のくにではありませんよ。あの国の現状は建国の父たちの理想から遠く離れてしまってます

親記事No.2889スレッドの返信投稿
board4 - No.2965

混乱の隙を縫って立憲君主制に移行

投稿者:佐々木公彦
2002年10月04日(金) 16時47分

> とりあえず、ある意味平和的な解決案として
> 1・双方支持派で構成された1個艦隊に根拠地の惑星を決め、どちらが勝つか勝負させる。(血生臭いですが軍人皇帝のため)
> 2・どちらが皇帝に相応しいか全臣民の選挙(笑)で決める。
> を挙げますが、現実的ではないか……。(^^;;)

基本的には表題の通りです。
その上で、選挙によって後継者を決めましょう。

もっとも、アンネローゼが子供に引くよう説得すると思うけど。
(もしくはオーベルシュタインがアンネローゼの子供を暗殺)

親記事No.2944スレッドの返信投稿
board4 - No.2966

Re:銀英伝版「平家物語」&「フランダースの犬」

投稿者:イッチー
2002年10月04日(金) 16時56分

もしも、エルウィン・ヨーゼフ2世の養育係にアンネローゼがなり、新皇帝にアンネローゼが思い入れを深くした場合・・・。

 ラインハルトの武力とリヒテンラーデの政治力によってエルウィン・ヨーゼフ2世が新皇帝となった。しかし、ラインハルトにとって、自分の姉が打倒すべき目標のゴールデンバウム家の人間に肩入れするのは不愉快であった。一方、リヒテンラーデ公もまた自分以外の人間が皇帝に影響力を持つのを快しとはしなかった。そこでラインハルトとリヒテンラーデの間で一時的な共闘関係が生じた。「アンネローゼに自分自身の家族を持たせよう」ラインハルトとリヒテンラーデはアンネローゼに再婚を勧めた。アンネローゼが再婚して、実子を持てば、そちらのほうに情がわくであろうと考えたのだ。そして、アンネローゼの再婚相手として白羽の矢がたったのがキルヒアイスであった。ラインハルトはアンネローゼが再婚すること自体、本来は望まなかったが実質的にエルウィン・ヨーゼフ2世の「母」になるよりは親友と結婚してくれたほうがましと自分自身に言い聞かせた。アンネローゼは「皇帝陛下が一人前になるまでは・・・」と断ったがキルヒアイスのことも好いているようなそぶりを見せた。リヒテンラーデはアンネローゼとつりあうようにとキルヒアイスに伯爵の位を贈り、アンネローゼ再婚への布石をうった。
 そこへ貴族連合軍との戦争が起こる。対アンネローゼ対策として、キルヒアイスは絶対必要な駒であり、ラインハルトもオーベルシュタインもキルヒアイスの安全には万全の注意をはらった。ヴェスターラント事件では一時、ラインハルトとキルヒアイスの仲はこじれたが、「いつかわかってくださる」とキルヒアイスが一歩ひいたのとオーベルシュタインが責任を全面的に負う姿勢を見せたので大事には至らなかった。戦勝記念式典ではアンスバッハがラインハルトを暗殺しようとする事件が発生したが、ブラスターの所持を認められていたキルヒアイスがアンスバッハを射殺し、事なきを得た。
 ブラウンシュヴァイクを倒すと、ラインハルト、キルヒアイスはオーベルシュタインの献策をいれて、リヒテンラーデを「皇帝陛下を害したてまつり、自らが権力を得ようとする計画をたてた」という罪をでっちあげ、反逆罪で死刑とし、ラインハルトを公爵兼帝国宰相、キルヒアイスを侯爵兼軍務尚書とする新体制を樹立した。ラインハルトはアンネローゼに対して「私はゴールデンバウム王朝を倒そうとする野心は捨てました。これからは臣下の最高位として帝国の安定に貢献します。つきましては皇帝陛下には一人前の帝王としての教育をうけていただきます。姉上は陛下を一人前の君主として自立させるためにも、陛下のおそばをお離れください」と言って、キルヒアイスと再婚させ、「しばらくは夫婦みずいらずでお暮らしください」とか言って、アンネローゼとキルヒアイスをしばらく辺境の惑星の山荘にでも送って、ひたすらアンネローゼに実子が出来るのを待ちます。
 一方、ラインハルトはエルウィン・ヨーゼフ2世に相当の礼を尽くしながらも、実質的な権力を宰相に集め、皇帝をかごの鳥とします。やがて、アンネローゼは懐妊し、皇帝にかまっていられなくなります。アンネローゼを奪われ、飼い殺し状態になったエルウィン・ヨーゼフ2世は成長するにつれて次第に不満をつのらせていきます。そして、数年後・・・。閑散とした新無憂宮にフェザーンの弁務官が訪れます。「陛下、実は同盟には旧貴族が大量に亡命し、陛下に皇帝としての実質的な権力をお与えしようと日夜計画を練っておりますぞ」かくして、エルウィン・ヨーゼフ2世は自分の意思で同盟に亡命する。そして、ラインハルトは宣言する。「自由惑星同盟は皇帝陛下を言葉巧みに連れ出し、自らの帝国侵略の野心に利用しようとした。私は帝国宰相としてこのような同盟の卑劣な手段に応じるわけにはいかぬ。同盟に軍をすすめ、皇帝陛下を取り戻す!」かくして、戦端は開かれた・・・。

 このシナリオだとラインハルトにもう少し長生きしてもらわないとなりたたない・・・。(苦笑)

親記事No.2961スレッドの返信投稿
board4 - No.2967

Re:天武天皇系は天皇の血筋ではないとの説があります。

投稿者:ソルジャー大佐
2002年10月04日(金) 22時14分

佐々木様
こちらこそ、始めまして
ソルジャー大佐です。

> とっても面白い点に気が付かれたと思います。
> でもまず、天智天皇と天武天皇が兄弟ではなく、天武天皇はそれまでの天皇家とは血筋が違うとの説を紹介しないと、大佐殿のご意見は意味不明になってしまいます。

これは小官の説明不足でした。
天武天皇(大海人皇子)は正史(古事記・日本書記など)・通説では天智天皇(中大兄皇子)の弟(同父同母)とされていますが、近年になって以下の理由からこれを否定する説(または小説)が発表されています(例、井沢元彦氏「隠された帝」祥伝社 1990年刊行)。

・正史の記述による没年と「宝算」(天皇の「享年」のこと)から、天武天皇の「ご誕辰」(天皇の「ご誕生」のこと)の年を逆算すると、天武天皇が「年上」になってしまうこと(単に史書の誤記・誤写とする解釈が一般的)。
・天智天皇と天武天皇が同父同母兄弟という「極めて近い血族」なら、何故、天智天皇は第1皇女(第2皇女説あり)である持統天皇(う野讃良皇女、「う」の字は変換不能でした)をわざわざ大海人皇子(天武天皇)に嫁がせたのか? 近親婚が盛んだった古代においても不自然極まりない。
・天武天皇の後年の「ご活躍」にも関わらず、「皇太弟」となる以前の事績がまったく伝わっていない。これも、不自然極まりない。
(皇太弟になっても額田王を天智天皇と取り合ったという「ろくでもない話」がある程度・・・(^^; )。
・皇室の菩提寺である泉涌寺には天武系皇統の天皇(ちなみに奈良の大仏を建立した聖武天皇は天武天皇の曾孫)の位牌はなく、ひょっとすると歴代の皇室は内々では天武系皇統を「正統な皇統」として認めていないのでは? という見解があること。

などが挙げられます。そこから異父同母説(実父を聖徳太子の甥(弟・久米皇子の遺児?)とする皇族説と、蘇我蝦夷?(をいをい!)とする豪族説があります)から、果ては「新羅王族説」(こりゃこりゃ! いくら何でも論理の飛躍!)があるとのことです。
(大昔のことを疑ったら「きりがない」ということですかな・・・(^^;;;;)

> 結論としてはただの寓言だろうと、愚考する次第です。

歴史に「造詣が深い」と称している原作者のことです。天武天皇(大海人皇子)は「壬申の乱」(西暦672年)で甥である弘文天皇(大友皇子・近江廃帝)を敗死せしめ、事実上「皇位を簒奪した」とされる人物ですから、小官は「ひょっとすると・・・」となどと「愚考」した次第です(笑)

それでは、
今回の追加・補足投稿はここ迄にいたしとう御座いまする<(_ _)>

親記事No.2961スレッドの返信投稿
board4 - No.2968

Re:天武天皇系は天皇の血筋ではないとの説があります。

投稿者:Ken
2002年10月04日(金) 23時18分

ソルジャー大佐殿、

>斉明天皇:第37代、フリードリヒⅣ世も第37代皇帝

フリードリヒⅣ世は第36代です。

銀河帝国第三六代皇帝フリードリヒ四世。六三歳の、奇妙に困憊した印象を与える男である。
(黎明篇第3章-2)

でも、ひょっとして37代だったのか?(弘文天皇や明の建文帝みたいに、存在を歴史から抹殺された皇帝がいたかも)

>(う野讃良皇女、「う」の字は変換不能でした)

ご使用のコンピュータで、正しく出るかどうか分かりませんが、よろしければコピーしてお使いください。

親記事No.2889スレッドの返信投稿
board4 - No.2969

やはり、混乱は起こらず立憲君主制に移行?

投稿者:ソルジャー大佐
2002年10月05日(土) 00時03分

イッチー様、皆さま
始めまして、ソルジャー大佐です。
「もしも、アンネローゼとキルヒアイスに子供がいたら・・・」の想定、興味深く拝見しました。
アンネローゼの子供が女子(仮名・アンネローゼⅡ世)だったら、アレク大公と「ご成婚! 万事目出度し!目出度し!」となりますが、男子だとそうも参りませんわな・・・・(^^;;;;

>とりあえず、ある意味平和的な解決案として
> 1・双方支持派で構成された1個艦隊に根拠地の惑星を決め、どちらが勝つか勝負させる。(血生臭いですが軍人皇帝のため)
> 2・どちらが皇帝に相応しいか全臣民の選挙(笑)で決める。
> を挙げますが、現実的ではないか……。(^^;;)
>
小官としましても、以下の理由から、佐々木様のご意見のように「大きな混乱は起きない」と考えます。
つまり、ブルックドルフ司法尚書ら文官が「法律の専門家」としてラインハルトへ奏上する「答申」も無視できないと愚考するからです。
(「史実」でも皇妃の「権限」とやらのために「不毛な議論」を重ねていましたしね・・・(^^;)
おそらく「答申」の内容は、
「皇位継承権の第1位はアレク大公殿下及びその御子孫、ジークⅡ世大公殿下及びその御子孫はアレク大公殿下の御血統が断絶した場合のみ継承権を有する。」となるでしょう。
参考までに申し上げておきますと、戦前の我が国の「皇室典範」(言うまでもなくドイツ系法典)では「嫡庶ニ於テハ嫡ヲ先ニシ長幼ニ於テハ長ヲ先ニス」という規定がありました。漢文の書き下しそのものの旧仮名遣いのため難解と思いますので、ごく簡単に解説しますと「皇位継承の順位は、まずは嫡出か庶出(非嫡出)で優先順位を決める。この場合は嫡出が上位である。嫡出同士または庶出同士で優先順位を決める場合は年長者を上位とする。」ということです。確かに、現行の民法では養子はその縁組の日から嫡出子の身分を取得するとされますが、こと「皇位継承」という「血統万能主義」の極致の話となると、おそらく養子・ジークⅡ世大公はたとえ年長でも法的には「庶子(非嫡出子)」扱いされます。
また、オーベルシュタインは、自己の野心の「芸術品」ともいうべきローエングラム王朝を安定させるためにも、ブルックドルフら「法律の専門家」の意見(というよりも、「答申」そのものがオーベルシュタインの意見)を全面的に支持するはずです。そして、皇帝の「恣意」による皇位継承順位の変更という「歴史的愚行」(というよりは「歴史的犯罪」)を、文字通り「あの手、この手」を使って阻止するはずです。
「陛下は、ご自身のロマンチシズムとやらのために、旧ゴールデンバウム王朝の愚行を再現されるおつもりですか?」
こうオーベルシュタインに切り出されたら、ラインハルトも何ら反対できず、
「・・・わかった、卿の言うとおりにしよう・・・」
となる可能性が極めて大きいと思われます。
そして、オーベルシュタインの意見が「法律の専門家」という裏書きがある以上、「ドライアス」並みの冷徹さと「ダイヤモンド」並みの硬度を持つ「正論」となり、ミッターマイヤーら武官も内心では反発するものの、何ら反論できなくなるはずです。
こうなってくると、ラインハルトの存命中はともかく、将来の「凡庸な暗君」出現に備えて、帝国議会の開設、責任内閣制度の採用、司法権の独立etcといった立憲君主制へ驀進することと思われます。
(現実的だが、あまり芸のない結論ですな、我ながら・・・(^^;;;;)
しかし、それでもロイエンタール(または一部の不満分子)がジークⅡ世を擁立して謀叛を起こす可能性は残りますね(笑)

それでは、
今回の投稿はここ迄にいたしとう御座いまする<(_ _)>

親記事No.2961スレッドの返信投稿
board4 - No.2970

Re:天武天皇系は天皇の血筋ではないとの説があります。

投稿者:ソルジャー大佐
2002年10月05日(土) 00時23分

Ken様、ありがとう御座います。
>
> >斉明天皇:第37代、フリードリヒⅣ世も第37代皇帝
>
> フリードリヒⅣ世は第36代です。
>
> 銀河帝国第三六代皇帝フリードリヒ四世。六三歳の、奇妙に困憊した印象を与える男である。
> (黎明篇第3章-2)

ご指摘、いたみいります。小官の早とちりでした(頭カキカキ苦笑い)

> でも、ひょっとして37代だったのか?(弘文天皇や明の建文帝みたいに、存在を歴史から抹殺された皇帝がいたかも)

それはあり得ますね。何せ「神聖不可侵」のはずの皇帝がユリウスⅠ世を始め何人も暗殺されている「史実」がありますから。それにオーベルシュタインがカザリン・ヘートケンⅠ世を皇帝候補に挙げたとき「ルードヴィヒⅢ世」の孫と紹介していましたしね(ルードヴィヒⅢ世は実在したのか?)。
>
> >(う野讃良皇女、「う」の字は変換不能でした)
>
> ご使用のコンピュータで、正しく出るかどうか分かりませんが、よろしければコピーしてお使いください。
>
> 鸕

かさねがさね、ありがとう御座います。

親記事No.2961スレッドの返信投稿
board4 - No.2971

幻の「皇帝」発見?

投稿者:ソルジャー大佐
2002年10月05日(土) 03時34分

またまた(懲りずに)追加投稿に参上しました。
ソルジャーで御座います。

Ken様のご指摘
> > でも、ひょっとして37代だったのか?(弘文天皇や明の建文帝みたいに、存在を歴史から抹殺された皇帝がいたかも)

小官の前回の追加投稿
> それはあり得ますね。何せ「神聖不可侵」のはずの皇帝がユリウスⅠ世を始め何人も暗殺されている「史実」がありますから。それにオーベルシュタインがカザリン・ヘートケンⅠ世を皇帝候補に挙げたとき「ルードヴィヒⅢ世」の孫と紹介していましたしね(ルードヴィヒⅢ世は実在したのか?)。

弁解がましくて申し訳ありません。
投稿した後でまたまた「気づいた」のですが、第6代皇帝ユリウスⅠ世を毒殺した皇太曾孫カール大公ですが、ジギスムントⅡ世が即位するまでの「100日の服喪期間」に法的には「皇帝」だった可能性があるのでは?と愚考いたします。
ゴールデンバウム王家の内部記録ではカール大公は皇太曾孫と記載されています。ということは、ユリウスⅠ世は生前にカール大公を後継者として公式に指名していたと思われます。
そうなれば、戴冠式の有無に関わらず、ユリウスⅠ世の崩御と同時にカール大公は自動的に且つ当然に「皇帝」になっているはずです。
それに、前皇帝の服喪とはいえ「神聖不可侵の皇帝」を長期間(100日)も空位には出来ないでしょう。群臣たちは第5代皇帝カスパーの失踪とその後の混乱で懲りていると思われるからです。
ところが、ユリウスⅠ世はあろうことかカール大公によって毒殺されてしまい、その事実を記録した史官も「皇帝カールⅠ世」とは書けなかったのではないでしょうか?
そうなりますと「皇帝カールⅠ世」が実在したことになります。
あと気になることは、ゴールデンバウム王朝に同名の皇帝は存在しないか?ということです。
同名の皇帝がいると史書の混乱は避けられませんが、念のため「エンサイクロペディア銀河英雄伝説」(らいとすたっふ編、徳間書店 第5刷版)で確認しましたところ、「カール」という名の皇帝は他には実在してないようですので、この問題も何とかクリアしています。
そして、想像の翼を羽ばたかせると、後世の歴史家は「皇帝カールⅠ世」を、「百日帝」または「夢幻帝」、あるいはユリウスⅠ世の服喪期間中の在位をもじって「服喪帝」と呼ぶかもしれません。
しかし、「カールⅠ世」が皇帝として「正式に認定」されるのは、ロ-エングラム王朝が安定期にはいって、ゴールデンバウム王朝史が「冷静且つ客観的」に学術研究の対象となってからでしょうね。
(メックリンガー元帥には、う~んと元気で長生きしてもらわないと・・・(^^;;)

それでは、
今回の追加投稿はここ迄にいたしとう御座いまする<(_ _)>

親記事No.2961スレッドの返信投稿
board4 - No.2972

Re:幻の「皇帝」発見?

投稿者:吉良国 育生
2002年10月05日(土) 04時50分

 ソルジャー大佐様、はじめまして吉良国育生と申します、以後よろしくお願いします。

> オーベルシュタインがカザリン・ヘートケンⅠ世を皇帝候補に挙げたとき「ルードヴィヒⅢ世」の孫と紹介していましたしね(ルードヴィヒⅢ世は実在したのか?)。

 「ルードヴッヒという名前の皇太子は四人もいたが、何故か父帝に先だって病死したり、暗殺されたりして、一人も帝冠をいただくことができなかった。」文庫版外伝一巻220ページより。

 四巻において、オーベルシュタインはルードヴィヒ三世のことを先々帝といっています、ところが外伝一巻に書いてある歴代皇帝の名前の中にはルードヴィヒ三世どころか一世、二世もいません(ちなみに先々帝こと第三十五代皇帝はオトフリート五世です)。

 メックリンガー提督には、ぜひこの消えた三人の皇帝の謎を解き明かしていただきたいものです。

親記事No.2914スレッドの返信投稿
board4 - No.2973

Re:人口学的に正しい銀河英雄伝説

投稿者:Ken
2002年10月05日(土) 07時11分

SAIさん、こんにちは。(今回は長文です。)

これまでの経緯を整理させてください。

始まりは、3000億あった帝国の人口が、250億になったことを説明できるか、でした。このとき、

SAIさん:説明はつかない。これでは文明が崩壊し、帝国を維持できない。
Ken:現在の先進国並みの低い出生率が持続すれば、可能。

これらの主張の背後には、

SAIさん:人類全体の出生率は下がらない。
Ken:人類全体の出生率が下がることはありうる。

という、認識の違いがありました。この時、中世初期に起こった世界人口の減少が問題になり、

Ken:人間が大量に死ぬ要因が、他の時代に比べて、この時代により多いわけではない。
SAIさん:人間が大量に死ぬ要因が、他の時代に比べて、この時代には集中して発生した。

という点が、現在の論点になっています。(誤りがあれば、ご指摘ください)

始めに、私が発言した内容をどこからもってきたかですが、典拠は堺屋太一著「知価革命」にあります。少し長文の引用をお許しください。

[引用:第2章]
  ところが、紀元前一世紀はじめからは、先進地域で人口が急減、周辺の後進地域で増加する逆現象が起こる。世界人口は紀元後一世紀の小さな谷を経て再び増加、同二世紀に二番天井を築くが、内容的にはこんな入れ替わりがあったのだ。そしてそのあとは約四百年間、猛烈な減少を続ける。
(中略)
  技術の進歩と資源供給の拡大に限りない信頼があれば、物財の豊富さを求める人々も人口の増加を厭いはしない。より多くの働き手はより多くの余剰生産を生むと無邪気に信じることができるからだ。しかし、資源供給の限界を感じ出すとそうはいかない。限られた資源供給の中で、自分自身がより豊かな物財に恵まれるためには、分配してやらねばならない家族を少なくするのが手っ取り早い。
  こんな発想から、モノの豊かさを求める思想のもとでは、フロンティアが失われると共に産児制限が流行する。
[引用終り]

[引用:第3章]
  古代文明を崩壊消滅させたのは、北方蛮族の無知と凶暴さによる文明破壊などではない。それ以前に進行していた人々の美意識と倫理観の変化なのだ。だからこそ、巨大な経済力と高い文明と圧倒的な人口を誇った大帝国が、貧しく野蛮な北方民族などに打ち負かされたのである。
[引用終り]

(私はこれらの箇所を読むたびに、「銀河系史概略」の、「やがてガン細胞が増殖を開始した。人類社会の上に、いわゆる「中世的停滞」の影が落ちかかってきたのだ。」「生命を軽視し、モラルを嘲笑する傾向は深まるいっぽうだった。」という記述を思い出します。)

ここから自前の検証をしてゆきます。

「蛮族による殺戮」
SAIさんは、蛮族による侵略が、人口減少の「原因」(の一つ)であると、言っておられます。私は堺屋氏に同調し、蛮族の侵略は、むしろ先進地域における人口減少の「結果」であると思います。鮮卑族やヴァンダル族は、千年後の蒙古のような、数に勝る敵を圧倒する軍事的切り札を持っていたわけではありません。漢軍もローマ軍も、鮮卑軍もヴァンダル軍も、主力は歩兵で、弓矢と剣と矛と楯で武装していたはずです。してみると、長期的な勝敗を決するのは、動員力のはずです。その基礎になるのは人口であり、徴兵システムですが、この点で、蛮族に対する帝国の優位性が「あらかじめ」失われたからこそ、帝国が敗れたのではないでしょうか?

もう一つ。20人の集団が80人を殺して50人に増えるシナリオを挙げていただきましたが、中世初期に起こったことがそうだと言われているのでしょうか?私は、この時期に入れ替わったのは、一部の支配層だけだと思っていますが、人口の大半を占める庶民の構成にまで、変化があったのでしょうか?それにしては奇妙な現象がありませんか?征服者たる北方民族は、言語や文化に関しては、自分たちが倒した帝国のそれにたちまち同化しましたが、殺しつくした相手の言語を話し、文化を採用するでしょうか?対立する民族を殺しつくすというのは、鮮卑族やヴァンダル族よりはるかに圧倒的な力を持っていた、後世の蒙古ですらやっていません。それをやったのは、(中世初期がそうでないとすれば)新大陸を征服したヨーロッパ人だけです。SAIさんの言われるとおりなら、スペイン人がアズテク語を学び、カソリックを捨ててケツアルクワトル信仰に転向するようなものではないでしょうか?

「寒冷化」
ヨーアンネス、プロコピオス、カッシオドース、北史、南史、日本書紀の記述を紹介いただきありがとうございました。いずれも私が知らなかったものです。ちなみに「南京」というのは、現在の中華人民共和国南京市のことですが?中世初期には「建業」または「建康」と称したはずですが。

この中で、北史、南史、日本書紀の三つは気候の寒冷化に直接言及していませんので、検証対象から除かせていただきます。そうではなく、「平均気温が下がった」ことを言っているのでしたら、今少し直接的に関連した記述を紹介いただけませんでしょうか?

ヨーロッパ側の三つの記述ですが、太陽が4時間しか照らないとか、月のように暗くなったとか、こんなことが本当に数世紀も続いたのですか?当時の記述以外に、何か科学的な証拠をご存知でしょうか?数百年の単位で、しかもワールドワイドに、気温が下がったのなら、植物相の変化に現われ、(例えば、イネの生育地域が全体に南下するとか、)放射性炭素を用いて検証できるかと思いますが、そういうことに言及した資料はありますでしょうか?

私のもう一つの疑問は、寒冷化の原因です。短期かつ局地的な寒冷化なら、地球の対流圏の微妙な変動でも起こりうると思います。「エル・ニーニョ」は一部の海面温度が上昇する現象ですが、それによって冷夏になる地域もあるのですから。しかし世界中が数世紀にわたって寒くなるとすると、考えうる理由は一つしかありません。成層圏まで飛ばされた粉塵が大気中を浮遊し、日光をさえぎることです。(「本物」の氷河期は、地球の公転と自転の歳差運動で起こりますが、数十万年に一度の現象で、一度起こると一万年ほど続くので、ここでは該当しません。)1991年のピナトゥボ火山(フィリピン)の噴火では、3年近くにわたって世界の平均気温が0.5度低くなったという観測結果があります。(ttp://wrgis.wr.usgs.gov/fact-sheet/fs113-97/)逆に言えば、ピナトゥボ級の噴火でも3年で0.5度ですから、数世紀にわたって世界人口を減らすほどの寒冷化をもたらす噴火(隕石でも結構ですが)とは、どのようなものでしょう。ピナトゥボ級数百回ではないでしょうか?当時の記録は、日照時間に言及する前に、この火炎地獄の現出について悲鳴を上げているはずではないでしょうか?

なぜこんな疑問を延々と述べたかというと、ご紹介いただいた古典の記述が、いかにも中世的な誇大表現のように思われるからです。「三国志」や「太平記」では、呉を攻めた曹操軍や千早城を攻めた鎌倉幕府軍は「百万」だそうですが、吉良国さんあたりから「そんなに動員できるはずがない!」と声がかかりそうです。同様に、ヨーアンネスやプロコピオスが述べたような現象が数ヶ月続いたというなら、まだ分かりますが、数百年では・・・・・・

あまりの長文になったので、一旦はここで失礼します。

board4 - No.2974

春の魔術を読みました

投稿者:トキオ
2002年10月05日(土) 09時28分

社会批評がないだけでも(多少はありましたが)こんなにも読みやすいものかと関心しました。
シリーズ完結とあって期待していましたが・・・・。う~ん。
ラストがあまりにも、あっさりしすぎて残念でした。はっきり言うと、いまいちの出来だと思います。がっくし。

やっぱり田中芳樹作品は初期の頃が面白いです。

WEBRANKING テキストサイト部門 サイトランキング 文学・小説・童話部門 mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加