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投稿ログ137 (No.2493 - No.2511)

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board4 - No.2493

Re:反銀英伝・アレク大公が生まれなかったら

投稿者:八木あつし
2002年08月21日(水) 20時38分

> オーベルシュタインらにとってはラインハルトの子孫を残すことが問題ではなく、後継者を決めて、国家の安定を維持するのが目的なので、人工授精まではしないのでは(笑)。

銀河帝国は既にローエングラム王朝です。ラインハルト直系の子孫以外、実際のところ王朝の後継者としてはなりえないと思います。
だからこそ強引に体外受精にでも持っていき、皇太子を誕生させるしか王朝に未来はないとオーベルシュタインは考えると思ったわけです。
ついでにいうとヒルダから教育権を取り上げ、オーベルシュタインが望む立派な皇帝に育てそうです。(オーベル印100%)

> ラインハルトが後継者を定めぬまま死亡した場合、アンネローゼを暫定的に第二代皇帝とし、オーベルシュタインが「国家のため」とか言って再婚を勧めるか、遺言書を偽造して、ミッターマイヤーを後継者にしたてるかのどちらかだと思います。どちらの場合でもオーベルシュタインは他の提督たちと連絡をとって、政治は7元帥による集団指導体制に移行すると思います。前者の場合は皇帝の地位は象徴的なものとなって実権を失う可能性が高いと思います。

まずアンネローゼですが、ラインハルトが死ぬ前に「姉上を政治に近づけるな」と遺言を残しそうですし、ヒルダも今更アンネローゼを表舞台に出すことを認めないと思います。
ただ皇帝アンネローゼはないと思いますが、皇太后アンネローゼは可能性があると思います。ラインハルトと血を分けたのは彼女だけですから、彼女に出来た子供を次代皇帝にする必要があります。
その場合、ローエングラム王朝建国の第一の功績をもつミッターマイヤー主席元帥が相手じゃないと釣り合わないでしょう。ただでさえラインハルトの直系子孫ではなく、変則的な皇位継承になるため、国民が納得するような相手でないといけません。
幸いかどうかエヴァンゼリンとは子供がいません。国家のために2人には涙をのんでもらうしかないでしょう。

また7元帥集団指導体制も、帝国人であることがネックです。腐敗したゴールデンバウム王朝は打倒せねばならないと考えた彼らですが、ラインハルトを新たな皇帝として立てることで打倒しました。つまり、皇帝(支配者)がいて当たり前の世界だと考えているのです。
皇帝不在、しかも皇太子も不在な場合、ラインハルトのように自分が皇帝になってもよいのでは、と野心が芽生えるかもしれません。
それよりも直属の部下達が、自分たちの司令官こそ新たな皇帝に相応しいと考えて暴走する可能性もあります。こちらの可能性は高そう。

アレク未誕生にオーベルシュタイン死亡が加わると、帝国に戦乱が起こる悲観的な未来しか私には浮かびませんでした。(涙)

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board4 - No.2494

Re:ラインハルト後の人事

投稿者:IK
2002年08月21日(水) 23時41分

えーと、念のために言っておきますと、五賢帝とはネルヴァ帝、トラヤヌス(トライアヌス)帝、ハドリアヌス帝、アントニウス・ピウス帝、マルクス・アウレリウス帝と続きます。
そう言えばそろそろ塩野さんの「ローマ人の物語」が出る頃だなあ。次はいよいよ哲人皇帝ですね。
この人たちはすべてネルヴァ帝を除いて、すべて親戚・縁戚関係になります。実子がいたにも関わらず、有能の士を選んだのではなく、実子がいなかったので一番近しい存在を選んだというのが実情です。例えばハドリアヌス帝はトラヤヌス帝のごく近い親戚で、幼少の頃からトラヤヌスに養育されています。皇位継承者を養子にしたのではなく、養子を皇位継承者にしたのです。ハドリアヌスによる皇位継承はいろいろと怪しげな部分もあるのですが、それはまた別の話です。
マルクス・アウレリウスには実子、コンモドゥスがいたので、それに継がせました(そしてコンモドゥスはカリギュラ、ネロと並ぶ暴君となって「人類史上最も幸福な百年」は終わりを告げました)。
ヨーロッパには幾つか選挙君主制があるのですが、代表的なのは神聖ローマ帝国でしょうか。しかしそれさえも結局は世襲化されていき、ホーエンシュタウフェン王朝、ハプスブルク王朝などになっていきます。
やっぱり、世襲王朝が自然な存在なんです。
ローマの帝政も決して世襲原理で継承された訳ではないのですが、初代アウグストゥスから五代ネロまでのユリウス・クラウディウス王朝、七代ヴェスパシアヌスから九代ドミティアヌスまでのフラウィウス王朝など、幾つかの世襲王朝が見られます。
世襲王朝の利点は多くの人が取り合えず妥協して担げるというところにあります。
今回、田中真紀子さんがああいうことになって、角栄さん以来、取り合えずまとまっていた新潟のあの辺りは激しい政治抗争に巻き込まれるかもしれません。この「取り合えず」というのが重要なんです。
神君アウグストゥス以来の血統を誇ったユリウス・クラウディウス王朝がネロの自裁によって途絶えた西暦68年、それからわづか一年の間にガルバ帝、オト帝、ウィッテリウス帝、そしてヴェスパシアヌス帝とすべて前任者を殺害する形で帝位はめまぐるしく翻弄されました。
能力のある者が帝位につけばいいと言えば聞こえはいいですが、適任者は必ずしもひとりとは限らないのですから、代替わりのたびに権力者が内戦を起こしていては、民衆はたまったもんじゃありませんわ。
だから、「取り敢えず」を確保するためにアンネローゼには結婚してもらう(そして嫡出子を産んでもらう)必要があるのです。

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board4 - No.2495

Re:ラインハルト後の人事

投稿者:IK
2002年08月21日(水) 23時49分

訂正です。

七代ヴェスパシアヌスから九代ドミティアヌスまでのフラウィウス王朝

九代ヴェスパシヌスから十一代ドミティアヌスまでのフラウィウス王朝

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board4 - No.2496

Re:反銀英伝・アレク大公が生まれなかったら

投稿者:イッチー
2002年08月22日(木) 16時04分

> 銀河帝国は既にローエングラム王朝です。ラインハルト直系の子孫以外、実際のところ王朝の後継者としてはなりえないと思います。
> だからこそ強引に体外受精にでも持っていき、皇太子を誕生させるしか王朝に未来はないとオーベルシュタインは考えると思ったわけです。
> ついでにいうとヒルダから教育権を取り上げ、オーベルシュタインが望む立派な皇帝に育てそうです。(オーベル印100%)

ヨーロッパの王朝やゴールデンバウム王朝でも直系の子孫以外が後を継ぐということはあります。たとえば、一番身近な例はゴールデンバウム王朝最後の皇帝、カザリン・ケートヘン1世は先帝の直系の子孫ではなく、先々帝の第3皇女の孫というかなり遠い血筋の人間でした。オーベルシュタインならば、ミューゼル家の遠い親戚の子供か何かを連れてきて、血のつながりを強調し、第二代皇帝にするぐらいのことをしそうです。
>
> まずアンネローゼですが、ラインハルトが死ぬ前に「姉上を政治に近づけるな」と遺言を残しそうですし、ヒルダも今更アンネローゼを表舞台に出すことを認めないと思います。
> ただ皇帝アンネローゼはないと思いますが、皇太后アンネローゼは可能性があると思います。ラインハルトと血を分けたのは彼女だけですから、彼女に出来た子供を次代皇帝にする必要があります。
> その場合、ローエングラム王朝建国の第一の功績をもつミッターマイヤー主席元帥が相手じゃないと釣り合わないでしょう。ただでさえラインハルトの直系子孫ではなく、変則的な皇位継承になるため、国民が納得するような相手でないといけません。
> 幸いかどうかエヴァンゼリンとは子供がいません。国家のために2人には涙をのんでもらうしかないでしょう。
>
ラインハルトに一番血筋の近い人はアンネローゼしかいないのですから、ラインハルトがアンネローゼの皇帝就任に反対する場合、誰か別に後継者を定める義務があります。そこで考えられるのが養子という方法です。スウェーデン王家ではカール13世の皇太子が急死した後、フランスの将軍ベルナドットが皇太子に迎えられています。ラインハルトも実子がいない以上、誰かこれはと見込んだ人物を養子という形で迎えて、後継者指名する必要があります。その場合、可能性が高いのがミッターマイヤー、フェリックス、エミールあたりではないでしょうか。
アンネローゼの再婚相手は軍人に限る必要はないのではないでしょうか。むしろ、アンネローゼに独自の軍事力を持たせないためアンド7元帥が互いに牽制しあうため、軍人以外の文官あるいは生き残りの貴族のなかで毛並みの良い人間が選ばれるのではないでしょうか。

> また7元帥集団指導体制も、帝国人であることがネックです。腐敗したゴールデンバウム王朝は打倒せねばならないと考えた彼らですが、ラインハルトを新たな皇帝として立てることで打倒しました。つまり、皇帝(支配者)がいて当たり前の世界だと考えているのです。
> 皇帝不在、しかも皇太子も不在な場合、ラインハルトのように自分が皇帝になってもよいのでは、と野心が芽生えるかもしれません。
> それよりも直属の部下達が、自分たちの司令官こそ新たな皇帝に相応しいと考えて暴走する可能性もあります。こちらの可能性は高そう。

アンネローゼあるいはミッターマイヤーが皇帝になれば軍人の暴走は抑えられると思います。あるいは、ラインハルトが後継者を指名し、ミッターマイヤーとオーベルシュタインが後見人となれば帝国は安定すると思うのですが・・・。
>
> アレク未誕生にオーベルシュタイン死亡が加わると、帝国に戦乱が起こる悲観的な未来しか私には浮かびませんでした。(涙)

ラインハルトは一体、後継者問題をどう考えていたのでしょうか?結婚にも気乗り薄そうだったし・・・。そもそも子孫を残すこと自体に気乗り薄そうでしたが、本人は自分は若いからもう少し後になってから考えればいいと思っていたのでしょうか?

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board4 - No.2497

Re:銀英伝における非白人

投稿者:イッチー
2002年08月22日(木) 16時07分

> 予想・田中氏はこう考えた。
> 1,
> スペースオペラに日本系の名前をたくさん出すとSF感がなくなるから。
> あー、でもクラッシャー・ジョウのジョウは日本系だな。
> 2,
> 宇宙戦艦ヤマトの「地球」防衛軍の軍人は全て日本人。
> 同盟側に日本人を多く出すと、帝国(ガミラス)対同盟(地球)に誤解されると危惧した。(笑) だから日本系は少ない。
> 3,
> 銀河帝国は帝政ドイツや王政フランスがモチーフ。(多分)
> 自由惑星同盟はアメリカ合衆国がモチーフ。(多分)
> 帝政ドイツやフランスに非白人はいないので、帝国に非白人がいない。
> しかしアメリカは人種が多い。そこで執筆当時のアメリカへのアジア系の移民や米系黒人を参考に同盟に非白人系を入れた。
> ただアメリカは黒人種やアジア系に比べ白人種が多く優位である。
> そのため帝国、同盟ともに白人系が多く非白人系が少数になった。
> 同盟に日本系が少ないのも、アメリカへの日本人移民率が少ないから。

大方そんな理由だと思います。(笑)しかし、銀英伝を「史実」と考えた場合、それでは理由にならないので(笑)、地球時代までさかのぼっていろいろ考えている次第です。

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board4 - No.2498

Re:ラインハルト後の人事

投稿者:イッチー
2002年08月22日(木) 16時22分

IKさま、ご教示ありがとうございました。ローマ史に関してはあやふやな知識しかなかったので大変勉強になりました。結局、結論は、とりあえず、ラインハルトの直系の子孫に後を継がせ、その間に憲法と議会制を整えて、立憲君主制への移行をはかること。それから、アンネローゼは再婚して嫡出子をもうける必要があるということでしょうか。つくづく幸薄き女性ですが、アンネローゼには今度こそ良い相手を見つけていただきたいものです。
ちなみに、アンネローゼはけっこう尽くしてくれるタイプに弱そうなので、コンラート・フォン・モーデルなんて良いのではないかと思ったら、13も年が離れているんですよね。(笑)微妙だなあ。(笑)

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board4 - No.2499

Re:ラインハルト後の人事

投稿者:IK
2002年08月22日(木) 23時20分

ええと、すいません、私のローマ史の知識は全面的に「ローマ人の
物語」に負っています。細かいところを突かれるとかなりやばいのです(笑)。
アンネローゼが嫡出子をもうける必要性のもうひとつの理由はアレク皇帝の教育のためです。何といってもアレクは全人類に対して責務を負う立場に生まれながら立たされているので、その教育は熾烈を極めることになるでしょう。
武道などの稽古では「死んでしまっても構わない」というほどに、ハードにやる必要があります。そうでなければアレクはその重責に耐え、責務を果たせるだけの人格を作り上げるのは難しいと思うのです。
しかし皇室に、万が一の場合、後を継ぐべき者がいなければ、まずはアレクの生存を最優先に考えなければならず、間違っても危ないまねはさせられません。
アレク自身のためにもスペアは絶対に必要だと思います。

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board4 - No.2500

Re:初カキコします

投稿者:どうでもいいや
2002年08月23日(金) 02時19分

掲示板をご覧の皆様始めまして。
新参者がこんなところへいきなりRe.書き込んでいいのかとも思いながらも書かせていただきます。
私も長年読者をやっていますが、「創竜伝」等には確かに鼻につく表現が多いなとは思っていたクチなんですが。

さちぼんさんは謙遜なさって頭が悪いなどとおっしゃってますが、
別に良かろうが悪かろうが、自分の頭で考えて得た結論であれば、
それはその方の意見として立派なものではないでしょうか?
「時の権力」の腐敗、無能をあげつらうのは、力のない一般市民の不満のはけ口でもあり、瓦斯抜きをすることによって動乱を防ぐという効果もあるなと、私などは考えます。
政府が民間人に知らせたくない内容に突っ込みすぎというのは、確かに思いますが、この程度のことなら時代劇やドラマとかTV番組でやっている事と変わりは無い様に見受けられますが、いかがでしょう?
欧米では、ウィットに富んだジョークを飛ばせる環境があるけれども、日本人にはその練習が足りないというのもあるような気が…しますが、さてどうでしょう?
私は、本集めは趣味ではなく、内容に引かれて買うクチですんで、
作家が書く本全て水準以上とは思い込まないようにしてます。
品性云々なんですが、あなたのジャンルはここと決められてテリトリーをはみ出さないように書いてる作家なんていない(はず)と思いますんで、べつに田中さんがポルノを書いても気持ちよければそれでいいんじゃないでしょうか?
つまらなくて申し訳ないですが、個人的な意見を挙げさせていただきました。

あ、ちょっとこっから先tinaさんへの質問です。
この掲示板で、「新しい」シリーズの宣伝をしておられる方がいらっしゃいますが、他民族を虐殺したことを認めない人がこれからの国際社会で信用されるんでしょうか?
現在の学校の先生はなし崩しに「愛国的」になっているし、読売新聞はバリバリ「愛国心」を煽ってますし、余裕を持って着々と陣地を広げているように見受けられますが、いかがなもんでしょう?
また、この「愛国心」とは? どういう心の動き、どういう考えを指して言うのでしょうか?
「自虐趣味」なんてレッテルを貼るとそこから先その人を理解しようとしなくなるでしょうから、意見の交換なんてできなくなるでしょう?
もっと、幅広く他人の意見を聞いてみてあるいは過去の人の意見も読んでみて、自分の頭でゆっくり考えてみてはどうでしょう?
私などは、自分の人生を他人にひっかき回されるのはいいやなんで、ついついそう考えてしまうんですが、変ですかねぇ?

いやいや、下らんことを長々と書いてしまいました。
田中さんには復活して、ぜひ面白いシリーズを書いていただきたいものです。
それでは、お後がよろし(くな)い様で、ご機嫌よう。

p.s.管理人様、チェックお疲れ様です。「あなたはここに不必要」と判断されましたら、削除してくださってかまいません。
今後も、よろしくお願いします。

親記事No.2446スレッドの返信投稿
board4 - No.2501

Re:タイタニアかぁ・・・

投稿者:U
2002年08月23日(金) 09時05分

> お初です。
>
> タイタニア。
> いつになったら続きが出るんだろうなぁ、と思いつつも、
> 「無地藩王」とか「星間通商帝国」などのイメージをより洗練させて
> 大ヒットした「星界の紋章」の前には、今の田中センセは太刀打ち
> できない気もする・・・・。
星界の紋章ですか、あれ読んでると何故かマヴァール年代記を思い出す
んです、女性が強いからかな、、、(汗
田中氏は銀河英雄伝説で、エネルギーの大半を使っちゃったんでしょうか?

親記事No.2466スレッドの返信投稿
board4 - No.2502

Re:ジャンルのカテゴリー分けについて

投稿者:
2002年08月23日(金) 10時15分

<掲示板をご覧の皆様始めまして。
新参者がこんなところへいきなりRe.書き込んでいいのかとも思いながらも書かせていただきます。
私も長年読者をやっていますが、「創竜伝」等には確かに鼻につく表現が多いなとは思っていたクチなんですが。>

はじめまして、恵と申します。
忌憚のないご意見、興味深く拝見させていただきました。少し気になる箇所がありましたので、失礼ですけど横レスさせてもらってもよろしいでしょうか。

<品性云々なんですが、あなたのジャンルはここと決められてテリトリーをはみ出さないように書いてる作家なんていない(はず)と思いますんで、べつに田中さんがポルノを書いても気持ちよければそれでいいんじゃないでしょうか?>

確かにおっしゃる通り、一理あるご意見だと思います。
別に、創竜伝のジャンルがファンタジーでもSFでも伝奇物でも社会評論物語でも、結論から言えばエンターテイメントとしては「面白ければ問題ない」わけです。ただし、そこが極めて肝心なのですけど、創竜伝の場合は「間違ったり、著しく偏向したりの社会評論の存在自体が、かえって作品の魅力を損なっている」というのが実状で、それはこちらの掲示板で何度も繰り返し議論されている通りだと思います。(詳しくは「ザ・ベスト」や冒険風ライダーさんの大作「私の創竜伝考察シリーズ」をご覧になってみてください)

あなたのお言葉をお借りするなら、

「田中さんが社会評論(ポルノ)を書いても面白くないから(よければ)それではダメ(いいん)じゃないでしょうか?」

ということになりませんか?

「小説に社会評論を入れる手法」を擁護なさるなら、肝心の社会評論の存在が作品の質をどれだけ高めているかを論証なさるべきだと思います。

board4 - No.2503

過去ログ更新のお知らせ

投稿者:冒険風ライダー
2002年08月23日(金) 13時05分

HP「過去ログ資料館」に、
「田中芳樹を撃つ!」4代目掲示板の投稿2001~2500番
までをアップデート致しました。
また今回、少し思うところがありまして、殺風景だったページのレイアウトをリニューアルしてみました。
過去ログをまとめて閲覧したい方は上記URLリンクからどうぞ。

親記事No.2466スレッドの返信投稿
board4 - No.2504

tinaさんじゃないけど

投稿者:蜃気楼
2002年08月23日(金) 13時59分

 貴方の方こそ自分で物を考えていないような気がするのですが。貴方の言っていることは田中芳樹の言っていることに非常に近いと思いますよ。しいては学校の教師たちが言っていたことにも近いと思います。

 「愛国心」は必要だと思いますよ。個人と国家は運命共同体ですから1人なら自分のことだけを考え国家を省みなくても自分の利益になりますが、そういう人間が多くなると国家が傾き結局個人も損をすることになります。これを確か「合成の誤謬」と言ったと思います。
 「合成の誤謬」を起こさせないためには「情けは人のためならず」と道理を説くのも一つの方法ですが必ず情けが自分に返ってくるわけでないことを考えれば感情に訴える「愛国心」も必要です。

board4 - No.2505

政治家が息子を平隊員にしない理由

投稿者:蜃気楼
2002年08月23日(金) 14時28分

「日本を愛せよ、国を守れ」とわめきたてる政治家、財界人、文化人のなかで、自分の息子を平隊員として自衛隊に入れている者は、ひとりもいない。この事実は認識されておくべきだろう。

 何で平隊員かと言うと小沢一郎氏のご子息が防大から自衛隊に入っているからなのですが。息子を平隊員にすることのほうが士官にするよりも「立派」なことでしょうか?
 どちらが役に立つかは自明ですし、大学を出ていれば本人が希望すれば幹部候補生になれます。それに戦争が起こった場合の死傷率は将校の方が上です。小隊長になったりしたら突撃の時は真っ先につっこむことになります。

 有力者の息子が自衛官にならない理由はただ単に魅力に乏しい職場だからではないでしょうか?常に求人をしている役所は防衛庁以外にはないと思います。もっとも最近は不況の所為で事情が違うそうですが。

親記事No.2466スレッドの返信投稿
board4 - No.2506

Re:初カキコします

投稿者:IK
2002年08月23日(金) 23時56分

あのー、やっぱり横レスになってしまうんですが、やっぱり気になった部分が幾つかあったので書き込みます。何だか、この手の書き込みにはいつもレスしているようで、自分が喧嘩好きみたいで嫌なんですが。
あ、もちろん、「どうでもいいや」さんのご意見はきちんとしたまっとうなものです。決して味噌も糞も一緒にしている訳ではありませんので。

> 「時の権力」の腐敗、無能をあげつらうのは、力のない一般市民の不満のはけ口でもあり、瓦斯抜きをすることによって動乱を防ぐという効果もあるなと、私などは考えます。

力のない一般市民? はて、誰のことでしょう。民主主義国家でそんな存在があっていいはずがありません。鈴木宗男を選んだのも、田中真紀子を選んだのも、選挙に行かず行楽に行くのもすべてその「力のない一般市民」がしたことではないですか。自分たちが「時の権力」を作っておきながら、不満を覚えてガス抜きされるなんてのは実に無様な話です。いまさら純粋無垢を気取っても、私にはとうてい容認できません。

> 政府が民間人に知らせたくない内容に突っ込みすぎというのは、確かに思いますが、この程度のことなら時代劇やドラマとかTV番組でやっている事と変わりは無い様に見受けられますが、いかがでしょう?
> 欧米では、ウィットに富んだジョークを飛ばせる環境があるけれども、日本人にはその練習が足りないというのもあるような気が…しますが、さてどうでしょう?

ウィットに富んだジョーク…。政府が民間人に知らせたくない問題というのは具体的にはどういうことでしょう。記者クラブ制度ですか。外国人の犯罪率の高さですか。隣国の敵対的な言動ですか。これらはむしろ「愛国的」な人々が真相究明に熱心なようですが。
腐敗や汚職はもう今更政府がどうしようが国民(民間人とは言いません)は知ってますね。

> 品性云々なんですが、あなたのジャンルはここと決められてテリトリーをはみ出さないように書いてる作家なんていない(はず)と思いますんで、べつに田中さんがポルノを書いても気持ちよければそれでいいんじゃないでしょうか?

作家が気持ちよくてもどうしようもないです。それはただのマスターベーションです。公の媒体で発表される作品はすべて読者の検証に晒されます。それが嫌なら発表してはいけません。
テリトリーをはみ出して書くな、とはおそらくどなたもおっしゃっていません。それが、つまらない、浅薄だとは言っているでしょうが。つまりは作品として。
田中さんのもうひとつの問題点は過去の書きかけの作品に決着をつけないまま、新しいテリトリーに勝手に移行してしまったことです。先日の「灼熱の竜騎兵」の話、私は唖然としてしまいましたが、実際問題としてこの小説は田中芳樹単独のものだと了解して富士見ファンタジア文庫を購入した人にとっては、まあ、とんでもない詐欺にひっかかったようなもんでしょう。そういうことを平然とやる姿勢はどう考えても侮蔑に値します。

> あ、ちょっとこっから先tinaさんへの質問です。
> この掲示板で、「新しい」シリーズの宣伝をしておられる方がいらっしゃいますが、他民族を虐殺したことを認めない人がこれからの国際社会で信用されるんでしょうか?

国際社会ってなんですか。現在の国連常任理事国の中で他民族を虐殺したことがない国ってあるんですか。そしてどの国がその事実を認めているんですか。あったら教えてください。
言っておきますが、私は虐殺を正当化するつもりはありませんし、いわゆる「作る会」に対してはそれなりの不満と危惧を抱いております。
日本の過去が清純無垢だったというつもりはないし、それはそれできちっと反省もし、解明もするべきだと私は考えています。しかし日本を糾弾する諸国の手は大日本帝国以上に血に汚れていることは認識して欲しいと思います。
現状で日本が一方的に過去の問題で外国に譲歩するのは、こうした虐殺を生み出さない方向に向かうのではなく、むしろその逆に至ることを危惧すべきです。

> 現在の学校の先生はなし崩しに「愛国的」になっているし、読売新聞はバリバリ「愛国心」を煽ってますし、余裕を持って着々と陣地を広げているように見受けられますが、いかがなもんでしょう?
> また、この「愛国心」とは? どういう心の動き、どういう考えを指して言うのでしょうか?

私も愛国心をやたら振り回すのは確かに嫌いです。
しかし日本における現状の愛国心は絶対基準で見て、国際的におはなしにならないほど脆弱だとは思いませんか。
韓国のレヴェルにまで至ると確かに愛国心は国を滅ぼすもとになります。しかし国というものが存続していかなければならない以上、最低限、それを支える気持ちが国民に求められるのは当然じゃないでしょうか。今までがむしろおかしかったのだと思いますが。
私はこの右傾化が更に進行するのを確かに憂えてはいますが、その責任はむしろ、まともな議論を回避してきた朝日新聞、日教組、朝鮮総連、旧社会党の面々が負うべきものだと考えますが。

> 「自虐趣味」なんてレッテルを貼るとそこから先その人を理解しようとしなくなるでしょうから、意見の交換なんてできなくなるでしょう?

これは本当にそうですね。同じく、防衛問題を検討するだけで「軍国主義者」と罵るのはやめて欲しいです。

> もっと、幅広く他人の意見を聞いてみてあるいは過去の人の意見も読んでみて、自分の頭でゆっくり考えてみてはどうでしょう?
> 私などは、自分の人生を他人にひっかき回されるのはいいやなんで、ついついそう考えてしまうんですが、変ですかねぇ?
>
> いやいや、下らんことを長々と書いてしまいました。
> 田中さんには復活して、ぜひ面白いシリーズを書いていただきたいものです。
> それでは、お後がよろし(くな)い様で、ご機嫌よう。
>
> p.s.管理人様、チェックお疲れ様です。「あなたはここに不必要」と判断されましたら、削除してくださってかまいません。

正直言って、このP.S.以下は管理人さんとこの掲示板に対してかなり失礼だと思うのですが、いかがでしょう。
それこそ自分なりに真剣に思考した結果のご意見でしょうから、簡単に削除を容認するようなことはおっしゃっていただきたくないですが。
これは非難ではなく、意見ですね。

それともうひとつ、これも意見、それもかなり押し付けがましい意見ですが、今後、このような書き込みをされる場合はハンドルネームをもう少し考えられた方がよろしいのではないでしょうか。
いわゆる「捨てハン」と見られて、それだけで論旨の説得力が弱まるように思いますが。

失礼いたしました。

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board4 - No.2507

Re:ジャンルのカテゴリー分けについて

投稿者:複々線(←どうでもいいや)
2002年08月24日(土) 02時11分

無礼な書き込みに対し、丁寧なレスありがとうございます。
掲示板をご覧の皆様にもお詫びいたします。

田中さんの手法が<作品の魅力を損なっている>のは意見の一致するところと思います。
<それではダメ>で良くないと思えばこそ激励しておられる方もいらっしゃるんですよね。
ただ、私は、「小説に社会評論を入れる手法」は、肯定も否定もできません。読むときの機嫌によって、鼻につくこともあるし、溜飲を下げることもあるので、難しいです。
だから、否定のみで、「こうすれば」というのがない意見には思わず「?」が出てしまうんです。
検証、論証するほど多種の読書をしているわけでもないので、そればかりはご勘弁ください。
すみません、まとまってませんね。

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board4 - No.2508

政治家が息子を自衛官にしない理由

投稿者:吉良国育生
2002年08月24日(土) 02時24分

> 「日本を愛せよ、国を守れ」とわめきたてる政治家、財界人、文化人のなかで、自分の息子を平隊員として自衛隊に入れている者は、ひとりもいない。この事実は認識されておくべきだろう。
>
>  息子を平隊員にすることのほうが士官にするよりも「立派」なことでしょうか?
>  どちらが役に立つかは自明ですし、大学を出ていれば本人が希望すれば幹部候補生になれます。

 どちらが立派、どちらが役に立つではなく、どちらも立派、どちらも必要なのです、そういう比較はお願いですから止めてください。

それに戦争が起こった場合の死傷率は将校の方が上です。小隊長になったりしたら突撃の時は真っ先につっこむことになります。

 一概にそうとは言えません、尉官の死亡率は高いですが、佐官、将官になると激減します、それに彼らは死ぬ事が仕事ではありません、最期まで生き残り部隊の指揮を執る義務があります。

 ところで、戦前戦後を問わず歴代の総理大臣で職業軍人を除いた場合、従軍経験者は何人ぐらい居るかご存知ですか、詳しく調べたわけではありませんが、中曽根元海軍主計大尉以外は元大将(現役もいますね)しかいないはずです。
 対してアメリカの大統領は・・・まあ興味のある方は調べてください。
 基本的に近代民主主義において従軍とは義務ではなく権利です、軍隊が王や貴族の利権争いの道具から、民衆の利権争い、即ち共通の生活の場である国を守るため(生活向上のための侵略ため)の道具に変化した以上、軍隊を指揮し戦う権利を民衆が得るのは当然です。
 ところがこの考え方は日本には根付きませんでした、原因は多々ありますが、明治維新が民衆の手でおこなわれなかった事、社会に対して一定の義務をもつ中産階級の数が少なかった事が主な原因として上げられます。
 その結果、欧米では本来の意味でのボランティア=義勇兵の色合いが強くなる中、日本だけが国家に雇われた傭兵=職業軍人という特色を持つようになりました。
 そして太平洋戦争、開戦と同時に多数の学生が志願したアメリカに対し、我関せずの日本学生という図式が完成します、この状況は今も変わりません。
 これは軍隊だけの問題ではありません、国政を一部の専門家にすべて預けて我関せず・・・民衆による革命を経験しなかった事は幸せな事かもしれませんが、このように問題も多く残しています。

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board4 - No.2509

Re:tinaさんじゃないけど

投稿者:複々線(←どうでもいいや)
2002年08月24日(土) 02時31分

失礼な書き込みに、レスつけていただいてありがとうございます。
いきなりですが。

<非常に近い>ですよ、だからこそ同じものに見られるのは、しかたがないと半分あきらめてます。

<そういう人間が多くなると国家が傾>くのは十分に検証された事実であり、問題ないですよね。

しかし、<必ず情けが自分に返ってくるわけでないことを考え>る人、「反対」勢力ですか、を増やしていては良くないんじゃないでしょうか。

困っているときに助けてくれる、頼れるからこそ、国を愛する、信頼する気持ちを、育めるのではないかと考えてしまいます。
こういう考えでは、新しい国には受け入れてもらえないんでしょうか?
「愛国心」として、国家が個人に具体的に何を求めるのかが不明瞭ですので、変な勘繰りしてしまうだけなんですけど。

親記事No.2466スレッドの返信投稿
board4 - No.2510

Re:初カキコします

投稿者:複々線(←どうでもいいや)
2002年08月24日(土) 04時17分

大変申し訳ありません。
横レスについては、皆様に深くお詫びします。
管理人様、大変無礼なことを申し上げてしまいました。
軽率さを、反省します。お許しいただければ、幸いですが。

<気になった部分>を発生してしまうのは、書き込みに説明が足りない事が原因と反省しております。
<選挙に行か>ない人は、国政に携わる権利も義務も放棄していると考えられますので、擁護するつもりはありません。
ガス抜きのところは、私のミスです。私がガス抜きしたいから、たまにはそんな小説もあっていいんじゃないか、ということです。

<民主主義国家>ではあっても、立候補するのも他人を推して立てるのも大変ではないですか?純粋でも無垢でもあろうともしないからこそ、不平不満がでてくるんではないでしょうか?

<これらはむしろ「愛国的」な人々が真相究明に熱心なようですが。> まさしく、そのとおりで、ジョークと隠し事については、余計なことを書いてしまいました。真相究明をしていないとは言いませんし、その努力を無視しているわけでもないんですが。
分かってはいるんですが、それでも尚、説明を聞いていると「愛国心」のニュアンスに?があるもので、ついつい聞いてみたくなったので、不必要な修飾をしてしまいました。これは、誤りでした、ごめんなさい。
田中さんはそういうニュースをつかんでいる。田中さんには面白く風刺する描写力がない。という、感じでしょうか、うまく表現できてませんね。
品性がどうのこうのでは、読んでる私が気持ちよければ、ということですので、不備ありでした。

「灼熱の竜騎兵」は読まなくなってしまいましたので、ここで知ったのですが、事実なら問題でしょう。いまだに確認してないので、意見を書きたいのは山々ですが、やめときます。

<日本を糾弾する諸国の手は大日本帝国以上に血に汚れていること>は十分<認識して>います。
ただ、よそがやらないからこちらもやらない、では良くないでしょう、ということです。

<防衛問題>は色んな意味で研究している方が、自民党から共産党までいらっしゃるんで、そういう方たちをひっくるめて、「軍国主義者」と呼ぶと面白いでしょうが、いらない反感を買うので、止めときましょう。くどいようですが、呼んでませんよ。

IKさんのお考えは、私もまさに言いたかったことで、なかなかうまく表現できていません。フォローしていただけたようで、感謝しております。「捨てハン」は、改めます。

管理人様、削除云々の書き込みにつきまして、あらためてお詫び申し上げます。
掲示板を管理しておられる苦労、手間を考えれば、大変失礼な申し様であり、お怒りになられて当然のことと思います。
以後、十分謹んで拝見させていただきますので、お許しいただければ幸いです。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

親記事No.2505スレッドの返信投稿
board4 - No.2511

誤解を招いた点について。

投稿者:蜃気楼
2002年08月24日(土) 05時42分

「立派」というのはカッコつきの立派です。原文において田中芳樹が立派としていたもののことです。うまく言えないのですが「国家への自己犠牲」みたいな意味でしょうか?ですから死傷率の高い仕事につく方が「立派」ということになります。
 役に立つと言うことはわざわざ言う必要はなかったと思います。別に兵卒が役立たずといっているわけではありません。

 死傷率に関してはどの戦争のどの国のものか忘れましたが将校のほうが死傷率が高いと言うのを見た記憶があります。将官、佐官に比べて尉官のほうが多いのでトータルで、将校の方が死傷率が高くなるのだと思います。

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