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投稿ログ166 (No.3010 - No.3022)

親記事No.2978スレッドの返信投稿
board4 - No.3010

Re:続・続・経済学的に正しい銀英伝

投稿者:SAI
2002年10月08日(火) 12時54分

説をまとめるにはちと時間がかかるため、今回は補足だけです。

テロ対策法の内容
ttp://www.hotwired.co.jp/news/news/culture/story/20011029201.html

テロ対策法原文
ttp://frwebgate.access.gpo.gov/cgi-bin/getdoc.cgi?dbname=107_cong_public_laws&docid=f:publ056.107

一年後の現状および基本的法的権利の変化
ttp://www.hotwired.co.jp/news/news/culture/story/20020912203.html

移民法のコラム
ttp://www.abctny.com/frame_immigration_news.htm

移民法関連(原文)たくさんあるので注意
ttp://thomas.loc.gov/home/thomas.htmlのページで
immigration actで検索

1997年の改正点(2002年は移民法のコラムに載ってます)
ttp://www.mnllp.com/jpnunlawfulpresence.html

不法移民の生活
映画ブレッド&ローズ

アメリカの話じゃないし、古いけど全世界で今も不法移民はこんな生活しています。
最底辺 : トルコ人に変身して見た祖国・西ドイツ/ギュンタ-・ヴァルラフ, マサコ・シェ-ンエック 岩波書店 1987

米国の人種主義・不寛容・外国人-移民排斥などをめぐるニュース
ttp://www.imadr.org/japan/interview/usa1.html

Kenさんへ
ひとつ訂正。実質的な力は上院が上ですが、制度上の原則としては上院と下院は平等になっております。

それから私もずいぶん感情的になってましたね。すみません。
それでは次回に

親記事No.2986スレッドの返信投稿
board4 - No.3011

Re:人口論議よりはるかに重大

投稿者:Ken
2002年10月08日(火) 13時42分

SAIさま、

長文の回答をいただき、まことにありがとうございます。

実を申せば、今回のご発言は、これまでにいただいたレスの中で、最もよかったと思います。なぜなら、SAIさんのお考えがどういうものであるか、ようやく見えてきた気がするからです。始めに私の想像を申しますと、もしやSAIさんは、ラルフ・ネーダーが主導する運動に参加する人たちと、かなり共通する思想と感覚をもっている方ではありませんか?(私の誤解であれば、謝ります。)私は、サミットやIMFの会場を取り囲んで、放火や投石をしている連中は支持できませんが、(SAIさんが暴徒の同類だと言っているのではありませんよ、念のため、)あの人たちの主張には、頷く点もあるのです。例えば、最貧国の債務を帳消しにせよ、という主張には、問題はあるが、現在のところこれに勝る代替案はないのでは、と考えています。地球環境問題に関しても、少なくとも彼らが、大半の既成政党よりも真剣に考えていることも理解しているつもりです。

そこで、せっかくSAIさんのお考えが分かってきた(つもりでいます)ので、より理解を深めるために、今回は私の意見は述べず、質問だけをさせていただきたいのですが。よろしいでしょうか?

>重要なのは政府の形態ではなく、権力を持つ者がその力を自分や取り巻きのために使うのではなく、公益の実現のために使うことだと思います。

>アメリカ型民主主義がだめなことはわかっております。

最初にこの2つの発言を読んだ時、私は矛盾ではないかと思いました。前者は、政治体制は関係ないといいながら、後者は政治体制の評価をしているように思えるからです。その後に思いついたのですが、SAIさんは、つまり、「権力を公益のために用いる権力者を生み出す上で、アメリカ型民主主義は、不適当である」と言っておられるのではありませんか?そうだとすれば、やはり特定の政治体制を評価されているのだし、政治体制は重要な問題であると言われているのだと思います。

そうであるなら、ぜひお聞きしたいと思います。アメリカ型民主主義に勝る政治形態として、SAIさんはどのようなものを考えておられるのでしょうか?私は、チャーチルという政治家が好きになれませんが、「我々がデモクラシーを支持するのは、それが完全なシステムだからではなく、今のところ代替案がないからである」という彼の発言は、さすがに一方の英傑だけのことはある、と感銘を受けたことがあります。この線に沿って推論を進めると、SAIさんはチャーチルが「ない」と言った代替案が「ある」と言われているのではないでしょうか?それはどういうものでしょうか?

>なぜならばとてつもない経済的不平等を生み出してしまったからです。

MITやスタンフォードの大学院を出て、20代で7万ドル(850万円!)の年収を稼ぐ人間がいる一方で、いわゆる「単純労働」をする人の中には、時給8ドル(途切れずに仕事があったとして、年収200万円)で働く人がいます。(ただし、SAIさんの見解と少し異なるのは、前者の中に非白人の移民もいるし、後者の中に先祖代々アメリカ人の白人もいますが。)

このような富の不均衡を生むシステムを容認する意見の代表は、(とっくにご存知でしょうが)以下のようなものです。曰く、自由競争の経済システムは少数のミリオネアを作るが、同時に経済全体の底上げもし、相対的に貧しい人でも、自由競争を抑制する社会に住む人よりは豊かなのだと。たしかに、時給8ドルの(あるいはそれ以下の)仕事をするために、故郷を捨て、危険を賭して、やってくる不法移民のことを思うと、その見解にも一理があるし、私の考えもそれに近いものです。そこで聞きたいのは、SAIさんはどう思われるか、ということです。非常に単純化した言い方をすれば、「年収200万の人々の中に、少数の年収1億の人がいる社会と、全員が年収50万の社会とどちらがよいか?」というこです。(誤解を避けるために、この場合の「***万」は購買力平価だと考えてください。200万は50万の4倍豊かな買い物ができるのだと。)また、「いや実は、全員が年収600万になれる社会があるのだ」というお考えでしたら、それがどのような社会なのか、ぜひ教えていただけますでしょうか?

>使用者は移民担当官の不意打ち検査があると言って、労働者をおどし、
(中略)
>准提督さんこんな状況が現実にあるんですよ。あなたの好きな法的理論でどうしてこんな事例を引き起こす、移民を不法と決めつけ、権利を制限する移民法が違憲とされないのか

この部分を読んで、「あ、そうだったか!」と思いました。なぜ、これまでSAIさんと准提督さんの議論が噛み合わないのかと思っていたのですが、SAIさんが、「移民への迫害」を言われる時には、いわゆる「不法移民」(正式な労働ビザを持っていれば、移民局を恐れる必要がない)が含まれるわけですね。

不法移民の人権は難しい問題です。もちろん不法移民でも、犯罪の被害者になって殺されたら警察は犯人を追うし、子供が誘拐されたら警察は救出に全力を挙げる、という点では、市民権を持つ人と変わらない人権があります。ただ、彼らがアメリカに滞在すること自体が、厳密にいうとアメリカの国家主権を侵害していますので、見つかればその状態に変更を生じずにはすみません。もしもSAIさんが大統領だったら、300万とも500万ともいわれる不法移民をどのように扱われますか?

>アメリカ建国以来300年、ついに人種同士は交わらず

ここでいう「交わる」という言葉の意味をもう少し詳しく説明していただけませんか?道で会えば挨拶を交わす、という程度の意味でしょうか?同じ職場で働き、上司・部下の関係になる、ということでしょうか?家族ぐるみのつきあいをする、という意味でしょうか?それとも婚姻関係を結ぶということでしょうか?

>今回のような事件で百万ドルの賠償をせよというような場合、払うのはまずもって白人、受け取るのは黒人というケースしか日本にいるためか私は知りません。

この部分は、SAIさんの言わんとされることが、今もって私には分かりません。白人から黒人へ富が移動「しない」ように計らうのが、差別ではありませんか?

>上院議員には黒人は一人もいない、(上院と下院どっちが優先権があるかわかりますよね)

なるほど・・・。(ハワイには日系のイノウエ議員がいますが・・・)上院は人口とは無関係に、一州につき2人ずつしか選ばれませんから、マイノリティが選出されるのは難しいかもしれませんね。この状況を変更するとしたら、どういう方法がよいとSAIさんは思われますか?黒人にあらかじめ議席を割り当てることでしょうか?

board4 - No.3012

簡単な事だと思うのですが・・・

投稿者:なんでもや
2002年10月08日(火) 15時06分

そんなに嫌なら読まなきゃいいんじゃないでしょうか?
別に誰かに強制されてる訳じゃないんですよね?
田中芳樹のくだらない小説を不愉快になりながら時間をとって読む。またその至極腹立たしい小説に自分のいかにもまっとうな意見をつらつらと書く。
あなた一人が胸の内にしまっておきさえすれば、ほかの誰一人として不愉快にはなりません。
私の場合知らずにこのサイトにきてしまい、何ページか読んでやめました。もうここにはきません。
読まなければこんな不愉快な思いをせずに済みますから。
でもあなたは、そういう思いをすることがわかっていて小説を読んでるんですよね?やめればいいじゃなですか。
それとも、田中芳樹の批判を永遠と綴った本を出版してみてはいかがですか?売れるんじゃないかなぁ。
それでも、私が思うに、あなたは田中芳樹より遙かに劣っていると思います。たかが小説を真に受けて自分の意見が田中氏本人の文章に勝ってると思ってらっしゃるように、読んでとれるんですよ。私には。
結論を言えば、あなたは毎日暇なんだろうなぁと、うらやましい限りです。

親記事No.3012スレッドの返信投稿
board4 - No.3013

Re:定期的にこういう人来るね

投稿者:不沈戦艦
2002年10月08日(火) 15時55分

> そんなに嫌なら読まなきゃいいんじゃないでしょうか?
> 別に誰かに強制されてる訳じゃないんですよね?
> 田中芳樹のくだらない小説を不愉快になりながら時間をとって読む。またその至極腹立たしい小説に自分のいかにもまっとうな意見をつらつらと書く。
> あなた一人が胸の内にしまっておきさえすれば、ほかの誰一人として不愉快にはなりません。
> 私の場合知らずにこのサイトにきてしまい、何ページか読んでやめました。もうここにはきません。
> 読まなければこんな不愉快な思いをせずに済みますから。
> でもあなたは、そういう思いをすることがわかっていて小説を読んでるんですよね?やめればいいじゃなですか。
> それとも、田中芳樹の批判を永遠と綴った本を出版してみてはいかがですか?売れるんじゃないかなぁ。
> それでも、私が思うに、あなたは田中芳樹より遙かに劣っていると思います。たかが小説を真に受けて自分の意見が田中氏本人の文章に勝ってると思ってらっしゃるように、読んでとれるんですよ。私には。
> 結論を言えば、あなたは毎日暇なんだろうなぁと、うらやましい限りです。

 コレは、「天に唾する」投稿でしかないんですよね。何しろ、「そんんなに嫌なら読まなきゃいい」のは、あなた本人のことだからです。そんなに不愉快なHPなんぞ、無理に見ないでもいいでしょう。しかも、その上文句を書き込む必要は、もっとない筈です。あなたが、自分で言ったことを、自分で信じているのなら。

 つまり、「そんなに嫌なら読まなきゃいい」と、ここに書き込む行為自体が、激しく自己矛盾しているんです。「天に唾する行為」とは、そういう意味ですね。何でまた、恥かくだけの、こんな書き込みをやらにゃ気が済まん人が、ちょいちょい出るのか不思議ですわ。「自分の言っていることが、そのまま自分に降りかかるのは、かなりみっともない」ということを、冷静にお考えになってみたらどうでしょうか。

親記事No.2944スレッドの返信投稿
board4 - No.3014

Re:銀英伝版「平家物語」&「フランダースの犬」

投稿者:八木あつし
2002年10月08日(火) 17時36分

ソルジャー大佐さん、S.Kさん、イッチーさん、レスを読ませていただきました。(今書いてますが、もちろん直後に読んでいます)
アンネローゼがエルウィン・ヨーゼフ2世の育ての親になる。これは実現しやすいIFです。ただS.Kさんも言われていますが、最後は美談よりも悲劇になる可能性が高いです。アンネローゼが関係する分、ラインハルトが幼児殺しを躊躇しないと思われます。
しかしエルウィン・ヨーゼフ2世は「純心エルウィン」ですから、美談・悲劇どちらでも華となります。(笑)

とりあえず、自分の前のレスのシミュレートの続きを考えみました。
※※※
リップシュタット戦役でキルヒアイスが死に、アンネローゼはラインハルトではなくエルウィン・ヨーゼフと共にいるようになった。ラインハルトは、姉が自分を捨てゴールデンバウム家の皇帝を取るのか、と苦悩するのだった。
その時1つの報告が入る。何とフェザーンが皇帝誘拐を企画していたのだ。ラインハルトは、もはや目障りでしかない皇帝を自分の視界から消しアンネローゼから引き離すべく、そして同盟侵攻の大義名分を得るためにもその行動を黙認にした。
その結果(2つに分岐)
1・新無憂宮でたまたま皇帝に添い寝をしていたアンネローゼまで皇帝を一緒に連れさらわれた。
2・皇帝誘拐事件が起こり、アンネローゼはラインハルトのもとに皇帝を早急に救うように嘆願に行く。その時、ラインハルトのくせからアンネローゼは弟が裏で誘拐事件に関わったことを感じとった。幼い皇帝を自らの野望の為、誘拐事件を起こしてまで利用する弟をアンネローゼは糾弾した。

1・2どちらが起きてもラインハルトの脆弱な精神には、鋭い一撃があびせられた。
1の場合・安易な同盟侵攻を行えばアンネローゼの身に危険が及ぶ可能性が高い。
2の場合・皇帝誘拐の黙認を知ったアンネローゼが自分に向ける視線が痛い。
そしてどちらの場合もアンネローゼの存在が、ゴールデンバウム王朝よりになっているため、皇帝が死んだ場合、また帝位を簒奪した場合に姉との絆が切れる可能性が非常に高い。
シスコン・ラインハルトにとって、キルヒアイスとの絆を失った今、アンネローゼとの絆まで失うことが出来るのか?
※※※
やはり皇帝誘拐事件が、純心エルウィン、ラインハルト、アンネローゼ、この3人にとってその後のキーポイントになると思います。
う~ん、結局エルウィン・ヨーゼフ2世はどんな性格になっても誘拐される運命のようです。むしろ純心な分、どのような死に方になるのかが問題になってきそうです。(⌒~⌒ι)

ところで1つ。
ラインハルトの覇業において軍事的な障害は、数は多いが烏合・無能の貴族連合軍、アムリッツア後弱体化した自由惑星同盟、テロ組織地球教団でした。そして精神的な障害は、シスコン、キルヒアイスの死(ヴェスターランド虐殺はキルヒアイスが死ななければ負担にはならない)ぐらいです。
私としてはキルヒアイスの死以外、ラインハルトにとってあまりにもその覇業の障害が少ないと思っています。もはやラインハルトの軍事面での有利が動かなくなってしまった分、アンネローゼとの対立などで精神面を揺さぶると面白くなったと思います。
キルヒアイス、アンネローゼという精神の枷を乗り越えたとき、ラインハルトは真の成長を果たし偉大な皇帝になるのか。それとも精神のバランスが崩れた欠陥皇帝になるのか。やはり興味はつきないです。
では今回はこのへんで( ^-^)/

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board4 - No.3015

Re:定期的にこういう人来るね

投稿者:IK
2002年10月08日(火) 19時58分

> > そんなに嫌なら読まなきゃいいんじゃないでしょうか?
> > 別に誰かに強制されてる訳じゃないんですよね?
> > 田中芳樹のくだらない小説を不愉快になりながら時間をとって読む。またその至極腹立たしい小説に自分のいかにもまっとうな意見をつらつらと書く。
> > あなた一人が胸の内にしまっておきさえすれば、ほかの誰一人として不愉快にはなりません。
> > 私の場合知らずにこのサイトにきてしまい、何ページか読んでやめました。もうここにはきません。
> > 読まなければこんな不愉快な思いをせずに済みますから。
> > でもあなたは、そういう思いをすることがわかっていて小説を読んでるんですよね?やめればいいじゃなですか。
> > それとも、田中芳樹の批判を永遠と綴った本を出版してみてはいかがですか?売れるんじゃないかなぁ。
> > それでも、私が思うに、あなたは田中芳樹より遙かに劣っていると思います。たかが小説を真に受けて自分の意見が田中氏本人の文章に勝ってると思ってらっしゃるように、読んでとれるんですよ。私には。
> > 結論を言えば、あなたは毎日暇なんだろうなぁと、うらやましい限りです。
>
>  コレは、「天に唾する」投稿でしかないんですよね。何しろ、「そんんなに嫌なら読まなきゃいい」のは、あなた本人のことだからです。そんなに不愉快なHPなんぞ、無理に見ないでもいいでしょう。しかも、その上文句を書き込む必要は、もっとない筈です。あなたが、自分で言ったことを、自分で信じているのなら。
>
>  つまり、「そんなに嫌なら読まなきゃいい」と、ここに書き込む行為自体が、激しく自己矛盾しているんです。「天に唾する行為」とは、そういう意味ですね。何でまた、恥かくだけの、こんな書き込みをやらにゃ気が済まん人が、ちょいちょい出るのか不思議ですわ。「自分の言っていることが、そのまま自分に降りかかるのは、かなりみっともない」ということを、冷静にお考えになってみたらどうでしょうか。

まったく不沈戦艦さんのおっしゃるとおりです。この手のカキコは無視すればいいのでしょうが、新しく入ってくる人にスタンスを知らせるために時々はお相手をするのかもいいかと。
批評と非難を取り違え、とにかく瞬間的な自分の感情をぶつける前に、まずは考えて欲しいものですね。
「田中芳樹より遥かに劣っている」云々も、何やらあらゆることに勝ち負けを設定しないと気がすまない偏狭さを感じますね。

まあ、もう来ないということなので、読んでないでしょうが、今回のこれはさすがに程度が低いなあ、と思いました。

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board4 - No.3016

世界の戦車ランキング

投稿者:とおりすがりのミリオタさん
2002年10月09日(水) 09時42分

とりあえず国際的評価を参照すべきでしょう。

まずアーマーマガジン
ttp://knox-www.army.mil/center/ocoa/ArmorMag/ja99/4clem99.pdf
この雑誌の性格はアドレスを削って調べてみてください。日本の所謂
ファンジンとは別のものだとわかるはずです。
翻訳は、
ttp://isweb21.infoseek.co.jp/diary/angrif/tkrankf.htm

ドイツのラインメタル社でも同じ記事を引用しています。
ttp://www.rheinmetall-detec.de/en/index.php?fid=101001&nid=5&query=&page=40

さらに新しい評価。
2001年のランキング
ttp://www.forecast1.com/press/press1.htm
2002年のランキング
ttp://www.forecast1.com/press/press70.htm

1位から3位まではすべて共通しています。
2002年にメルカヴァ4が、4位に入った事を除いて。

これが世界の常識なのでしょう。

board4 - No.3017

こっれて社会評論のネタになるかな

投稿者:
2002年10月09日(水) 12時18分

どうも久しぶりにカキコします。
槍です。
現在こんなことが起きてます。

 福岡市内の小学校のほぼ半数の六十九校が本年度から使っている六年生の通知表に、「国を愛する心情や日本人としての自覚」を三段階で評価する項目が新たに盛り込まれていることが八日、分かった。国の学習指導要領を踏まえたものだが、全国の政令市でも異例の措置で、福岡県内の市民団体が「人権教育上、重大な問題」として同県弁護士会に人権救済を申し立てている。

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021009-00000026-nnp-kyu

これって田中さんの社会評論のネタになるかも。

親記事No.2993スレッドの返信投稿
board4 - No.3018

Re3005/3009:一応の目途

投稿者:冒険風ライダー
2002年10月09日(水) 12時58分

>ケスラセラさん
<しかし田中芳樹にとっては戦車が縦横無尽に走れるだの、値段がどうだのとはそれほど大きな意味を持っていないのではないかと思います。憲法で非戦を高らかに謳い上げている日本が一両11億か9億か知りませんがそのような膨大なお金をかけて作っているという事実に対して皮肉を言っているだけでしょう。確かにプロの作家としてその皮肉にも事実の裏づけを持ってしろという主張も理解できますが。>

 その「皮肉」とやらを言うだけのために、ストーリーとの整合性を全く考慮せずに非現実的な空論を述べないでくれ、というのが私の主張内容なのですけどね。創竜伝3巻で90式戦車を縦横無尽に走らせるストーリーを展開しておきながら、創竜伝6巻でその90式戦車を「道路が走れない欠陥戦車」などと評価することが、どれほどまでにストーリーの整合性を破壊するかということなど、いちいち考えるまでもなく理解できる話ではないかと思うのですけど。
 ストーリーの流れから言っても無用の長物でしかない「趣味の」評論を挿入するだけのために、仮にもプロの作家が作品中でこんな設定破綻を作ってしまって良いと思うのですか?

>吉良国 育生さん
<冒険風ライダー様ほどの聡明なお方が、なぜこのような奇妙な考え方を頭から信じてしまうのでしょうか、なぜ先進的な工業国の作る戦車が他国より十年も遅れていると信じられるのでしょうか、なぜ開発に十年の開きが有るのならその分進んでいると考えないのでしょうか、なぜどこかおかしいと思わないのでしょうか。>

 簡単な話ですよ。自衛隊の兵器は、開発着手から制式採用に至るまでの期間が、諸々の事情であまりにも長すぎるからです。
 基本的に日本の兵器開発は外国の兵器を参考にして作られることが多いので、その時点ですでに自衛隊の兵器開発は後手に回ってしまう上、兵器開発に充分な予算が下りないために、テストに必要な量産試作品を充分に造ることが難しく、運用・耐久テストが満足に行えないといったことが往々にしてあります。このような開発環境で万全の兵器を製作しようとすれば、必然的に他国の兵器開発よりもはるかに時間がかかることになります。
 戦車の件で言うと、M1A1エイブラムスと90式戦車は、ほぼ同じ時期に両者共開発が開始されているにもかかわらず、M1A1が8年ほどで実用化(1973~1981)したのに対して、90式戦車は15年近くもかかってやっと制式採用(1970年代半ば~1990)されています。つまり、スタートラインがほとんど同じであるにもかかわらず、制式採用に至るまでの時間が倍近くも違っているわけです。
 こんな形で開発が10年開いたところで、10年分の技術進歩が生じると思いますか?

<「90式戦車はモダンで洗練されている、火器管制装置はレオポルド2A5やM1A2より優れている。ベトロニクス(車載電子機器)も有名な仏のルクレルクやレオポルド2A5およびM1A2より優れている」
 これはアメリカの軍人向け業界誌「アーマーマガジン」の99年7、8月号から抜粋したものです。冒険風ライダー様が紀伊国屋などで手に入れられた本に書いてあることと全く反対の事が書かれています、冒険風ライダー様はどちらを信じますでしょうか。>

 いつのまにか私が90式戦車の兵器性能の欠陥を指摘していることにされてしまっては困りますね。私は90式戦車のカタログ性能(120ミリ砲とか)や、90式戦車は量産効果が期待できないから値段も高くなることについては言及していましたし、「法律上の問題で」道路を走ることも橋を渡ることもできないことは主張しましたけど、兵器個別の性能に言及した覚えなどどこにもないのですがね。
 旧式化云々というのはもっと一般的な意味で言っているのですよ。下で言及していますけど↓

<90式が採用以来、改良を受けていないのは事実です(火器管制のソフトの書き換えなどは行っています、これにどれほどの価値があるのかはお分かりいただけると思います)、しかし旧式化というのはど言う事でしょうか、具体的にどこがどう旧式化していると書かれてありましたでしょうか、私にはどこが旧式化したのかさっぱりわかりません、いったいどこを改良しろと言っているのでしょうか。>

 自分でこんな主旨のことを言っていませんでしたか? 「なぜ開発に十年の開きが有るのならその分進んでいると考えないのでしょうか」って。まさにそれが答えですよ。日進月歩で技術が進化し、しかも他国が積極的に兵器改良に務めているこのご時世に、10年以上も前に採用した兵器の改良を全く行わないこと自体が問題なのです。兵器自体に欠陥がなくとも、新技術の出現などで、それまで何の欠陥もなく活躍していた物が「旧式化している」とか「時代に対応していない」とか言われるようになるのは、兵器に限らず製品全般に当てはまる話でしょう。私はそういう意味で「10年以上も近代化改良がなされていない90式戦車は旧式化している」と述べたのですがね。
 他の国が装甲の強化とか情報伝達手段(GPSや車両間通信システムなど)の向上とかいった「兵器の近代化」を積極的に推進しているというのに、日本だけ既存の兵器性能にあぐらをかいて何もしていなかったら、日進月歩の兵器競争から完全に取り残されてしまうでしょう。第2次世界大戦時だって、大戦当初に無敵を誇った兵器が、新たに出現した新型兵器のために完全に駆逐されてしまった事例がたくさんあるではありませんか。それと同じものであると考えてもらえば結構ですよ。

<その事については特に異論はありませんが、私は日本はすでに軍事大国だと思います(田中氏が述べているのとは少しニュアンスが違いますが)。>

 あなたの「日本はすでに軍事大国論」には全く興味ありませんし、私が指摘する田中芳樹の問題点に関して特に異論はないと言うのであれば、議論の争点が全く存在しなくなるわけですから、この議論はこれでお終いということでよろしいですね。
 それに、田中芳樹が例の社会評論を展開していた当時(1990年)、あなたが持ち出してきた3.5世代戦車群は世界のどこにも存在しなかったのですから、それらの兵器性能&価格と90式戦車のそれとを比較する手法はあまりにも後付け過ぎるやり方で、時世的に見ても極めて不適切であると言わざるをえません(しかもそれが「田中芳樹擁護論」であると言うのであればなおさらです)。あの評論で90式戦車の比較対照を持ってくるのであれば「1990年当時に主流だった他国の主力戦車」にするべきでしょう。批判対象たる田中芳樹自身がそうしているのですし、私もそれに基づいて批判を展開しているのですから。
 そもそも、あなたの兵器関連の主張内容自体、田中芳樹が評論中で問題にしているテーマと大きくズレてきていますから、この件に関して議論すればするほど、田中芳樹関連の話題からどんどん離れていくことは明白です。
 よって、非常に一方的な通告で申し訳ありませんが、この件に関しては私はこの投稿をもって撤退させていただきます。

<創竜伝の考察22番№2031において、冒険風ライダー様は海軍のヘリ空母に陸軍のヘリが搭載されているのはおかしいと書きました、ですがあれはホントに陸軍のヘリだったのでしょうか。
 軍事に詳しい者なら、ヘリ空母とは強襲揚陸艦かヘリコプター搭載揚陸母艦の事だと分かります、なぜなら市販の本にそのように書かれてある物がかなり有るからです、あれが揚陸艦なら搭載されているのは海兵隊のヘリです、彼らは攻撃ヘリも運用していますので何の問題もありません。
 それなのに冒険風ライダー様ご自分の中途半端な知識で搭載しているヘリを陸軍のヘリと決めつけ批判しています。>

 ただ、上の件に関しては、私の間違いを指摘してくれたことに素直に感謝すると共に、私も自らの誤りを認め、訂正・謝罪を行うことにします。確かにこの件に関しては結果として私の調査・検証不足だと言われても弁解のしようもありませんしね。
 田中芳樹およびファンの皆さん、申し訳ありませんでしたm(__)m。

親記事No.2993スレッドの返信投稿
board4 - No.3019

Re:Re3005/3009:一応の目途

投稿者:とおりすがりのミリオタさん
2002年10月09日(水) 14時52分

>冒険風ライダー氏
とりあえず私が下で引用したサイトを見てください。
90式の世界での評価がわかるはずです。すべて第3位にランクされています。この評価は信用できませんか?

>10年以上も前に採用した兵器の改良を全く行わないこと自体が問題なのです。

と言うのは根本的な誤りです。
90式自体公表されているだけでもA型とB型があります。これは正式に公表されている事実です。
90式A
ttp://jda-clearing.jda.go.jp/kunrei/i_fd/iz1990d9003.html
90式B
ttp://jda-clearing.jda.go.jp/kunrei/i_fd/iz1993d9003b.html
さらに、A型には前期型と後期型があるようです。

>テストに必要な量産試作品を充分に造ることが難しく、運用・耐久テストが満足に行えないといったことが往々にしてあります。

この部分も間違いでしょうね。私も以前はそう思っていたのですが、事実は異なるようです。つまり有意な試験を行えれば十分であってそれは、試作品の数には依存しないようです。

>戦車の件で言うと、エイブラムスと90式戦車は、ほぼ同じ時期に両者共開発が開始

そもそも比較するのなら無印のM1と比較すべきでしょう。いきなり
M1A1と比較する理由が不明です。

>他の国が装甲の強化とか情報伝達手段(GPSや車両間通信システムなど)の向上とかいった「兵器の近代化」を積極的に推進しているというのに

この部分も間違いでしょうね。まず情報関連ですけど、現実にはカタログに書かれた理想論以上ではないようです。つまり実施しようにも必要な帯域がまったく足らないようです。兵器を輸出するためのカタログスペックを真に受けるのは危険ですよ。
それから、装甲関連。90式に採用されているセラミックを使った復号装甲を製造できるのはドイツぐらいのものでしょう。フランスのルクレルクの装甲があのような形態になったのは、おおきなセラミックの装甲を作る技術がないためだと言われています。

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board4 - No.3020

Re:「世間の常識」と「ミリヲタの常識」

投稿者:やまそ
2002年10月09日(水) 15時48分

全く関係ないが、兵器の評価について一つ。
陸自の戦車兵曰く「74式は4人乗り。防御作戦の際は隠蔽するのに一人が待機、一人が警戒、二人が偽装を行なった。90式は3人乗り。一人が待機、一人が警戒、そして偽装が一人。つまり防御作戦の準備に倍の時間がかかるようになった。にも関わらず歩兵による偽装の直協体制は確立されていない。つまるところ、戦闘力は向上したが作戦力は低下したと言える。マニアも含めてスペックだけ見て大喜びする連中は実際の作戦力をちーっとも見ない」
加えて曰く「複合装甲は車体正面の右側だけ。戦闘教本には交戦の際は敵に右側を向けろとあった。そりゃまあ、出来るだけそうするが、早々都合良く行かないのが戦争ってものではないのかね」
兵器の性能以前に考え方の問題かなと思うが、如何。
スペック表通りの性能が出るなら駄作はねーわなと、そういう風に考える事はできないかね。

親記事No.2993スレッドの返信投稿
board4 - No.3021

Re:Re3005/3009:一応の目途

投稿者:つまるところ・・・
2002年10月09日(水) 17時53分

冒険風ライダー師、前の「移動要塞」の時と同じで、自己の無謬性に
1000ページのキレツ大百科が発行される前に、ヤン・ウェンリー式脱出術を発動したってことじゃ?

最後にちょっと照れ隠しっぽく地歩を失った事を認めておられますが。

正直、現代テクノロジーについて、当該技術に実際に通じてない者が
実効性のある判断を下すのは難しい。
ってかリスクを孕んでるでしょ、プロの判断でも。
(精緻なリサーチに複数の人間が別々の観点から斬り込むようにするのはリスクヘッジのため)
論考を精緻にまとめ上げるのは論理能力と国語力の問題だけど、ことが
テクノロジーに関わる場合、ロジックだけじゃなくて物理法則が関わる
以上、「常識」のみによる判断は通じない。
資料に現れる数字や事実の意味をテクノロジーの文脈で読み取る訓練
(現場百回でやっと身につく類の)がなければ、所詮素人判断の域を
出ない訳で、師は議論の範囲や撤退時期の判断力も、その舌鋒と同様で
あったと云うところですかな。

親記事No.2993スレッドの返信投稿
board4 - No.3022

Re:Re3005/3009:一応の目途

投稿者:倉本
2002年10月10日(木) 02時01分

ところでずっと前から疑問だったんですけど。
創竜伝3巻の戦車って本当に実在の90式戦車と同じものなんでしょうか。
創竜伝3巻が出たのは89年だから90式はまだ採用されていないはずなんですが。

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