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投稿ログ176 (No.3163 - No.3177)

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board4 - No.3163

Re:銀英伝1,5部帝国大乱:双璧の争覇戦

投稿者:倉本
2002年10月29日(火) 01時54分

ユリアンとカリンの性格が違うんじゃありませんか。
そもそも元になったラインハルトとヒルダの話はラインハルトが精神に混乱をきたしていた状態でのことでして。
事が終わった後どうするかはっきりしないまま別れたというのはそれなりに説得力があるんですが。
ただ両者が愛をはぐくんだ結果結ばれたのではそうはならないと思います。
むしろユリアンとカリンの場合はプロポーズが先でそういうことは結婚してからということになるんじゃないでしょうか。
どうしてもそういう話にしたいならやはり何らかの理由でユリアンの精神が混乱してるところにカリンが訪ねて来てそのカリンをユリアンが襲ってしまうという話が先にないとやはり不自然だと思います。
問題はカリンの父親なんですよね。
ラインハルトの場合はヒルダの父親より地位が上だしヒルダの父親自身がおとなしいタイプの人間ですしあえて騒いで問題にしようとしなかったのはそれなりに説得力があるんですが。
カリンの父親の場合はユリアンより地位が上ですし娘を傷物にされたら問答無用で殺しに来そうな気がするんですよね。
少なくともおとなしく黙ってる性格の人じゃないでしょう。
この二点の問題を解決しないとああいう話は成り立たないと思います。
今のままでは不自然極まりない話だと思います。

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board4 - No.3164

Re:銀英伝1,5部帝国大乱:双璧の争覇戦

投稿者:イッチー
2002年10月29日(火) 03時43分

倉本さま、レスありがとうございます。

ラインハルト暗殺未遂事件=ヤン暗殺未遂事件のほうはどちらでも割合うまく当てはまるのですが、こちらのほうはうまくいかなくて書いている間中、冷や汗をかきました。私としては、無理やりあてはめたことによって生じるズレが面白いかなと思ったのですが、不愉快に思われる方がいらっしゃるなら削除します。

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board4 - No.3165

Re:銀英伝1.5部または第2部・外伝

投稿者:僧侶T
2002年10月29日(火) 04時39分

 僧侶Tです。最初に銀英伝1,5部を提唱してからずっと批評ばかりで創造していないことが気にかかるのですが、拙僧の貧弱な頭では批評しかできないのでそれをしたいと思います。
 銀英伝1,5部ないし第2部・外伝の「ヤン暗殺未遂事件」ですが、16年後のことではなくて、バーミリオン星域会戦の直後としたほうがいいように思われます。というのも、

>  「バーミリオン星域会戦でローエングラム候を戦死させたことで、帝国軍は撤退した。ゆえに、民主主義は救われ、同盟は滅亡を免れた」

 シェーンコップのこのせりふが、同盟における公式見解になるだろうからです。同盟は、長征1万光年の途上における同志の過半の死や、150年に及ぶ帝国との戦争での数億の戦死者を「民主主義擁護のため」と正当化してきた国家なのですから、「民主主義擁護のためには200万の犠牲もやむをえなかった」と考えられ、その考えに同盟国民は賛成すると思います。もちろん、それでも「ハイネセンの虐殺」の責任者の1人であるヤンを恨む人は大勢いるでしょうが、時がたつにつれて公式見解のほうへと考えが変わっていくのではないかと思います。
 それに遺族の怨念というものは発生直後が最大であるものですし、暗殺未遂をするほど思いつめているのなら、16年もまたないでしょう。ヤンは身辺警護に気を使わない人でしたから、いくらでも機会はあるでしょうし。

>  「もし、同盟が帝国に占領されていたならば、帝国の暴政によって1000万を下ることのない人々が虐殺されたであろう。あの会戦でローエングラム候を戦死させたからこそ、1000万人の死者は仮定の数字としてすんだのだ」
 それからこの数字なのですが、この「銀英伝1,5部ないし第2部」という同人史(笑)の世界の人々は「正史」の、「ラインハルト軍は同盟を占領しても暴虐はしなかった」ということは知らなくても、「帝国軍はハイネセンの虐殺で短期間に200万人もの人々を虐殺した」ということは知っています。である以上、「帝国軍が同盟を占領していたら数億人が虐殺されただろう」と考えられても不思議ではありません。「フェザーンに進駐したときの帝国軍の態度からして、そのようなことはありえない」という意見も出るでしょうが、だいぶ後になってからでしょうし、信じられる事はないと思います。

           蛇足
 「…ヤンにとって、真の人生の転回点はバーミリオン星域会戦ではなく、このヤン暗殺未遂事件であった。『軍隊は人民を守るために存在する』と信じていた彼の決断が民間人虐殺の引き金を、結果的にであるにしても引いてしまったこと、それを正当化するには『あれは民主主義擁護のためには仕方がなかったのだ』と主張するしかないことを、ヤンは悟ったからである。これ以降のヤンが対帝国強硬派の急先鋒になったこと、この事件から10数年後、議長職についた彼が帝国との戦争のための軍事力の整備を精力的に推し進めたこと、これらは、彼の決断が民間人虐殺の引き金を引いてしまったという罪を償うための方法として、民主主義擁護のための戦いに勝利するということ以外の道を見つけることが、彼にはできなかったからに他ならない」
           トミー・アーサー氏著作集第4巻より抜粋

 これではマヴァール年代記のカルマーンだし、ヤンの人格を変えてしまうのもどうかと思うし…蛇足ですので、無視してもらっても結構です。

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board4 - No.3166

Re:銀英伝1,5部帝国大乱:双璧の争覇戦

投稿者:倉本
2002年10月29日(火) 04時49分

いや別に不快には思ってませんが。
ちょっと不自然すぎるなと思います。
元の話に近くそれでいて不自然にならないように私の挙げた問題点を解決するとするとこうしたらどうでしょう。
ヤン元帥暗殺事件を成功させる。
ヤン元帥は助かっていいが重傷になること。
そうすることでユリアンはヤンを守るというヤンとの約束が果たせなかったことで落ち込むだろうから史実のラインハルトの状態に近くなると思う。
それからユリアンの相手はカリンではなくシャルロットにする。
カリンだと父親に問題があるがシャルロットならその点は問題ない。
こうすれば問題なくあの話を同盟側で再現できると思います。

親記事No.3158スレッドの返信投稿
board4 - No.3167

Re:銀英伝世界で人工知能はどれ位発達しているか?

投稿者:SAI
2002年10月29日(火) 08時34分

私の前回の補足とKenさんと見解の違う点を書いておきます。

それにしても前回もそうでしたが、意見がことなりますね。
>
> 後の方の意味だとしたら、銀英伝にそのような記述はありません。コンピュータは出てきますが、フェザーン航路局のコンピュータのように、あくまでも「情報の格納庫」としてのもので、「人間の代わりにものを考える」人工知能ではありません。もちろんデータベースがあるなら、検索とかバックアップとかセキュリティ維持とかを「賢く」やるアルゴリズムを持っているかもしれませんが。

この程度のコンピュータでも3Dチェスのルール次第ですが、人間の銀河チャンピオンに勝てるプログラムは組めるでしょう。なお、今回のチェスもそうですが、人工知能が人間に勝ったのではなく、チェスの世界チャンピオンに勝てるプログラムを人間が組んだというのが正しいんです。プログラマー達はチャンピオンを研究し、どうやれば勝てるかプログラムしたわけです。
>
> ご質問が、一つ目の意味だとしたら、残念ですがまったく分かりません、としか言えません。私たちの時代よりはるかに進んでいるかもしれないし、逆に退歩しているかもしれないのです。いや、銀英伝の世界に限っていうなら、後者の可能性が大きいとすら、私は思っています。

それはないでしょう。もしそうなら星間国家は維持できないと思います。さらにいえばオーベルシュタインの義眼も作れないでしょう。
>
> もちろん、銀英伝には超光速飛行に代表される「未来のテクノロジー」が登場します。でも、ワープを行うのに、どれほど優れたコンピュータが必要かとなると、ワープの原理そのものが不明なので、なんとも言えないのです。ヤノーシュ博士が発見した理論が、ニュートンやアインシュタインが発見した理論のように、数学的に非常にすっきりしたものだったら、案外ポケット電卓で計算ができるかもしれません。

それも無理でしょう。ワープ理論はさておき、実際にやるとなるとさまざま計算せねばならないものは存在する。恒星の運動、重力場、電磁場の変動、自分の位置、速度etc。これらを計算しさらに数万隻に及ぶ艦隊を統一行動しようと思ったら、数学的にすっきりしたものであれポケット電卓では実用になる時間では計算はできないでしょう。

>
> 「まさか、いくらなんでも今より退歩しているはずがない」と思われるかもしれませんね。確かに、私たちが生きている今の時代には、コンピュータの演算速度が遅くなったり、アルゴリズムがより効率の悪いものになるなんてことはありません。それには、大きな理由があります。それは、いろいろな情報を、世の中に広く知らせるシステムがあって、誰かがある発明や改善をすると、他の人たちがそれを知り、それを基礎にして、さらに改善をすることができるからです。

いえ、違います。必要だからです。いつの時代でもそうですが科学技術が発展するのは必要だからであって、可能だからではありません。
誰かがある発明や改善をすると、事前には予期していない副作用が出てきてそれを押さえるためにさらに新しい発明や改善をせねばならず、
したとしてもまた新しい問題がでてくるので、またやらねばならない。
この繰り返しです。

今回のコンピュータでいえば、演算速度が速くなったのは、ソフトの多機能化、肥大化です。それがコンピュータのハードの高速化をひっぱりました。
だが、それは誰も予測していなかった。ソフトの設計者自身も含めて。

まあ、高速化もアルゴリズムの効率化もソフトの肥大化が食いつぶしてしまったので、あまり向上したわけではないんですが。

> 「情報を広く知らせるシステム」というと、例えばインターネットのような技術的なものもあります。でも、もっと大切なことは、「情報を広く、多くの人に知らせることがよいことだ」という考えが、社会を支配していることなのです。それでは、そういうことが悪いことだ、という考えもあるのでしょうか?実はあるのです。そして、そのような社会では技術や知識が失われた例が、歴史上いくつもあります。
>
> 例えば、ここに一人の王様がいます。彼は王様なので、しもじもの者ができない贅沢ができるし、人を殺すような悪いことをしても罰せられません。当然、彼はいつまでも王様でいたいと思うでしょう。それにはどうすればよいでしょうか?
>
> 秘密警察を組織して、反対者を片っ端から投獄・処刑するのも一案です。これは、昔の中国やロシアの帝王が最も得意としたやり方です。しかし、そういう組織の維持にはコストがかかるし、民衆の反発も招きます。ですから中国やロシアの帝王には、革命で殺された人もいるのです。
>
> もっと効率のよいやり方があります。それは、「統治」という王様の仕事をするのに必要な情報を独占し、その上で、民衆の生活をある程度は保護してやることです。例えば、王国のある地方が飢饉になり、別の地方が豊作になったとすると、その情報を持っている王様は、豊作の地方から飢饉の地方へ食物を移送して、人民を飢饉から救ってやることができます。救われた人民は王様に感謝し、王の地位は安泰になるでしょう。

なお、このようなことをやるのが統治者の仕事です。このようなことをやらない統治者のなんと多いことか。あまつさえそれを正しいと正当化するのですから。
>
> でも、この王様にこんなことができるのは、王様が特別に賢いからではなく、他人が持っていない情報を持っているからなのです。ですから、この王様は、情報が広く自由に伝わることを何よりも恐れ、力の限りそれを妨害します。そうなると、情報は伝わらなくなり、知識は失われ、技術は衰えます。

これは間違いです。王様のところまで正しい情報が届くには、情報が広く自由につたわらなければなりません。そうでなければ、情報は届かないか、間違ったものしか届きません。さらにいえば、王様のところまで正しい情報が届き、さらに命令を下すためには、その時代最高の技術とインフラが必要です。王様に情報が届きその命令が届く必要がある限り
技術は発展します。力の限り妨害する阿呆はおりません。それは自分自身の力を削ぐことだからです。

だが、王様の力を削いだ方が良い、情報も命令も届かない方が良いと考える人間もいます。良い悪いはともかく、そういう人間が力を持ち始めると情報は伝わらなくなり、知識は失われ、技術は衰えます。

>
> さらに、科学技術の進歩には、もう一つの大切な必要条件があります。それは、技術の進歩に貢献した人が、報われるということです。いくら努力して、すごいコンピュータやロボットを開発しても、一文の得にもならないのでは、大抵の人はやる気をなくします。成果を出した人は出さなかった人よりも豊かになれる、という条件があってこそ、人間は努力をするのです。40年以上も続いた「冷戦」で、ソ連がついにアメリカに屈したのは、「成果を出した人が報われる」社会システムを、アメリカほどには持っていなかったことが、最大の原因です。

違います。レーガン時代にアメリカが仕掛けた無謀な軍拡競争にソ連が乗ってしまったからです。さらにいえばソ連が負けたとは言いますが
アメリカが勝ったとはいいません。アメリカもこれによって致命的なダメージを受けました。今の惨状の遠因をたどればこの時代にいきつきます。

>だから、ソ連は、せっかく高度の教育を施した人材に、大量にアメリカへ逃げられるという悩みを抱えていました。今は、中国が同じ問題で悩んでいます。

アメリカも実はこれによって大変なことが起こってます。高度な教育を受けた人材は他国から引っ張ってくればいいと。自国でわざわざ教育する必要はないと。その結果、公立校への政府支出は下がるばかりで、アメリカの知的水準が低下している事態がおきています。
なんでも良いことばかりではないんです。

>
> 銀英伝に話を戻しますと、ゴールデンバウム家の銀河帝国は、上に挙げた理由で、科学技術を進歩させる最も大切な社会条件と、本質的に矛盾する体制をとっています。これでは、技術は衰えるばかりです。特にコンピュータ技術のような、帝国の支配構造を揺るがす性質のものは、決して進歩しないように、二重三重の封印をかけたと思います。

それでは巨大星間国家たる帝国は維持できないでしょう。維持するためには封印などできないと思います。もし衰えるなら、それは文明の崩壊という事態がおきている状況でしょう。

>
> 自由惑星同盟は、社会体制としては科学技術が進歩する形を持っています。ただ、同盟はとにかく歴史が浅く、しかも最初はわずか16万人しか国民がいなかったのです。多産を奨励し(一組の夫婦が、平均6人くらいの子供を作ったと、私は推定しています)、270年で130億まで増えましたが、それだけで人類社会全体を長年覆ってきた衰勢を挽回するのは、容易ではないでしょう。

私はあの計算は現実ばなれした数学のお遊びだと考えている人間で、どうして増えたのか説明できないと考えてますが、それでも同盟が拡大した以上、科学技術が発展せねば無理だと思います。

基本的に人口増=科学技術発展 人口減=科学技術衰退の公式がありますので。

board4 - No.3169

ヤン暗殺未遂事件、そしてその後

投稿者:イッチー
2002年10月29日(火) 10時05分

 バーミリオンでラインハルトが戦死した後、帝国の出来事を無理やり同盟にあてはめてみようという私の試みにみなさま、レスをいただき、ありがとうございました。みなさまのご意見をあてはめて作り直してみたのですが、いかがでしょうか?(ユリアンとカリンはどうも帝国キャラに合わないのでヤンとフレデリカにしてみました)

 宇宙暦799年末、バーミリオン星域会戦とハイネセン虐殺以来の混乱をようやく収拾した同盟首都ハイネセンでは戦没者追悼記念式典が開かれた。最高評議会議長ジョアン・レベロ、国防委員長ホワン・ルイ、同盟軍最高司令官ヤン・ウェンリーなどをむかえとどこおりなく式典は進行したが、そのとき、事件が起こった。ヤン元帥暗殺未遂事件が発生したのである。

 「無能者ヤン!」
 それはかって、無条件停戦命令を発する際、故トリューニヒト議長がヤンを評して言った言葉であった。むろん、ヤンが同盟の事実上の最高権力者になった今では、その一語は国家反逆罪にも問われかねない。暗殺未遂という広大な池に、雨滴の一粒がくわわっただけのことであるが。
 なおも叫びを放とうとする口元に、ポプランが平手打ちの一閃をたたきつけた。頚椎を捻挫するのではないか、と思わせるほど容赦のない一撃が、さすがに男をたじろがせた。
 「不逞なやつめ。きさまも秩序の破壊をたくらむ帝国のスパイか」
 「帝国のスパイなどではない」
 切れた唇から、血と憎悪をしたたらせながら、男はうめいた。若い最高司令官を焼き殺すかのように、眼光を集中させる。
 「ハイネセンの虐殺を忘れたか。たった数ヶ月前の惨劇を、もう忘れたのか!」
 男が口にした固有名詞は、石弓から放たれた無形の矢となって、ヤンの耳から心臓へ貫通した。
 「ハイネセンの虐殺・・・?」
 ヤンのつぶやきは、一瞬のうちに、最高司令官の顔面から生気のかがやきを強奪していた。逆に暗殺者は、活気を回復し、糾弾を開始した。
 「何が最高司令官だ。ミラクル・ヤンだ。きさまの権力は流血と欺瞞の上に成り立っているのではないか。おれの妻子は、ハイネセン・ポリスで、帝国軍ときさまとのために、生きたまま焼き殺されたのだぞ!」
 ふりかざされたポプランの手が、こんどは空中で停止した。決断なり命令なりを求めるように議長を見やったが、かっての魔術師は、激烈な弾劾の前に、半ば茫然と立ち尽くすだけであった。
 「さあ、おれを殺せ。惑星ハイネセンで帝国軍と共謀して無辜の民200万人を殺したように、おれを殺せ。きさまらに何ら害を加えたわけでもない子供や赤ん坊を、ビーム砲の劫火で生きながら焼き尽くしたように、おれを焼け!」
 男の、生命がけの怒号に対して、ヤンは答えようともしない。発熱がひいたばかりの頬は、瞳の黒色が拡散したように黒ずみ、ユリアンは最高司令官の身体をささえるように寄りそった。
 「生きているやつらは、きさまの戦術の華麗さに目がくらんで、ハイネセンの虐殺のことなど忘れてしまうだろう。だが、死者は忘れんぞ。自分たちがなぜ焼き殺されたか、永遠に憶えているぞ」
 ユリアンの手に、最高司令官の身体の、ごく微量な慄えが伝わってきた。そのとき、べつの声が少年の耳に聴こえた。怒号を凍てつかせる冷静な声。
 声の主は、統合作戦本部長ワルター・フォン・シェーンコップ大将であった。彼は弾劾の暴風から最高司令官を守るように、暗殺者の前に立ちはだかって言明したのである。
「最高司令官をお怨みするにはあたらぬ。無条件停戦命令を無視するよう、最高司令官に進言したのは私だ。おまえは最高司令官ではなく、私をねらうべきであったな。妨害する者もすくなく、ことは成就したであろうに」
 剛毅と呼びうる、それは最低温度の声であった。
 「きさまが!」
 そうあえいだきり、男は絶句した。見えざる氷壁の前で、怒りと憎悪は、進むべき方向を失って乱気流と化したように見えた。
 「バーミリオン星域会戦でローエングラム候を戦死させたことで、帝国軍は撤退した。ゆえに、民主主義は救われ、同盟は滅亡を免れた」
 凍結した空気に、さらに冷気をくわえるような、統合作戦本部長の語りようであった。
 「もし、同盟が帝国に占領されていたならば、帝国の暴政によって数億を下ることのない人々が虐殺されたであろう。あの会戦でローエングラム候を戦死させたからこそ、数億人の死者は仮定の数字としてすんだのだ」
 「きさまら権力者は、いつもそうだ!多数を救うためにやむをえなく少数を犠牲にする、と、そう自分たちを正当化するんだ。だが、きさまら自身がきさまらの親兄弟が、少数のなかにはいっていたことが一度だってあるか!」
 男は足を踏みならし、靴のかかとで地を踏みにじった。
 「人殺しのヤン・ウェンリー!無能者ヤン!きさまの権力は、血の海に浮かんでいるのだ。一秒ごとに、そのことを思い出せよ。ローエングラム候は、敗北と死によって罪をあがなった。きさまは生きているが、いつかは罪をあがわなくてはならんのだ。おれより手の長い者は宇宙に幾人もいるぞ。おれに殺されていたほうが幸福だった、と、遠からぬ将来に思い知るぞ」
 「憲兵司令部につれていけ。私自身が後刻、尋問する。早くつれていくのだ」
 ムライ大将がそう指示して、無限に続くかと思われる糾弾の奔流をたちきった。三個分隊を構成するにあたる人数の憲兵が、暗殺未遂犯をとりかこみ、ひきずるようにつれさった。あとには、濃くなりまさる夕闇と、最高司令官一行が残された。ユリアンは、最高司令官の黄色い手が、自らの頭の上に置かれるのを感じた。それは残念ながら、無意識の動作であるようだった。最高司令官の瞳は、少年を見ていなかった・・・。

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board4 - No.3170

Re:ヤン暗殺未遂事件、そしてその後

投稿者:イッチー
2002年10月29日(火) 10時34分

人の気配が、酒精分の霧をくゆらせた。ヤンの暗い瞳が、室内を浮遊して一点にとどまった。金褐色の髪がそこにあった。その所有者である副官は、扉の外で半泣きになっているユリアン・ミンツ大尉に頼んで、入室してきたのだ。ヤンは低く笑った。
 「フレデリカ・グリーンヒル中佐か・・・」
 張りを失った声が、表決した空気の表面をすべっていった。
 「あの男の言ったとおりだ。私は人殺しで、しかも卑怯者だ」
 「閣下・・・」
 「避けようと思えば避けられたのに、私はそうしなかったのだ。悪逆非道な帝国軍は自らすすんで悪をおかした。そして私は、その悪に乗じて、自分が利益を独占した。わかっているのだ。私は卑劣漢だということは。私は、最高司令官の地位にも、兵士たちの歓呼にも値しない人間なのだ」
 フレデリカは返答しなかった。無力さに対するにがい自覚は、ヤンのそれに劣らなかった。彼女はハンカチをとりだして、血の色に濡れたテーブルクロスと、最高司令官の手と袖とをぬぐった。ヤンも、自己糾弾の流出をとめ、唇をとざしたが、フレデリカには最高司令官の傷口がきしる音が聴こえた。
 自分で望んで入室したというものの、最高司令官の傷心をなぐさめるのは、容易ではなかった。「たかが200万人」という論法は、絶対に使えない。それこそ、まさしく、ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム的な力学の論理であるからだ。そのような発想を否定するところから、同盟の歴史は出発したのである。ひとたび権力者が自分の罪を正当化すれば、自己神格化へむけて急坂を転落し、第二の帝国になりさがるだけであろう。
 ヤンがそうであるかのように、また故人となったローエングラム候がそうであったように、フレデリカは全能でも万能でもなかったから、このようなとき、最高司令官の精神の傷口にどのような薬をぬるべきか、自信などなかった。だが、濡れた手と袖とテーブルクロスを拭いてしまったので、つぎの行動にうつらなくてはならなかった。ためらいつつ、彼女は口を開いた。
 「閣下は、罪を犯されたとしても、その報いをすでに受けておいでだ、と、わたしは思います。そして、それを基調に、同盟の再建に乗り出されました。罪があり報いがあって、最後に成果が残ると、わたしは思います。どうかご自分を卑下なさいませんよう。帝国軍の撤退によって救われた人々はたしかに存在するのですから」
 フレデリカが言った報いとは、アレクサンドル・ビュコック元帥の死を意味した。そしてそれはヤンが正確に理解することとなった。彼の瞳は、なお暗かったが、酒精分の瘴気は急速に減少していった。その瞳に、ハンカチをたたんで一礼し、退出しようとする副官の姿が映った。若い最高司令官は半ば椅子から立ち上がりつつ、自分でけっして予期することのなかった声をかけた。
 「グリーンヒル中佐」
 「はい、閣下」
 「帰らないでほしい。ここにいてくれ」
 フレデリカは即答しなかった。自分の聴覚をうたがう思いが、潮のように胸に満ち、それが心臓の位置をこえたとき、彼女は、若い最高司令官と彼女自身が一定の方向へ踏み込んだことを知った。
 「今夜は、ひとりでいることに耐えられそうにないのだ。たのむ、私をひとりにしないでくれ」
 「・・・はい、閣下、おおせにしたがいます」
 自分の返答が正しいかどうか、フレデリカには判断がつかなかった。わかっていたのは、彼女にとってその返答が、選択ではなく必然であったということであった。ヤンにとっては、また事情が異なる。フレデリカは自分が波間にただよう一本の藁でしかないことを知っており、今夜はこの人のために、できるだけよい藁になろうと心に決めたのだった。

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board4 - No.3171

Re:ヤン暗殺未遂事件、そしてその後

投稿者:八木あつし
2002年10月29日(火) 12時12分

イッチーさん、大変面白く読ませていただきました。
上手く当てはまっているんですが、一部について言わせてもらいます。

> 声の主は、統合作戦本部長ワルター・フォン・シェーンコップ大将であった。彼は弾劾の暴風から最高司令官を守るように、暗殺者の前に立ちはだかって言明したのである。

シェーンコップは、さすがに統合作戦本部長にはなれないと思います。同盟軍陸戦部隊に所属している彼には、軍令の参謀部は畑違いのはずですから。シェーンコップが就任するのは、同盟軍陸戦総監(憲兵総監との兼務もあり)だと思います。
新たな統合作戦本部長には、ムライが就任すると思います。ただ同盟軍最高司令官にヤンが就いたため、事実上の本部長はヤンですから本部長代理もしくは本部次長かもしれません。

>「グリーンヒル中佐」
>「はい、閣下」
>「帰らないでほしい。ここにいてくれ」
>フレデリカは即答しなかった。自分の聴覚をうたがう思いが、潮のように胸に満ち、それが心臓の位置をこえたとき、彼女は、若い最高司令官と彼女自身が一定の方向へ踏み込んだことを知った。

小さいことですが、ここは「グリーンヒル中佐」ではなく「フレデリカ」だと私は思いました。あと「閣下」ではなく「あなた」だと。バーミリオン会戦前のプロポーズからかなり時間が経っていますし、ラインハルトとヒルダよりは仲は進んでいるでしょう。
最初の受け答えは公務の間柄で。次の受け答えでは、私的な間柄の言葉遣いを変化させた方が雰囲気が出てよろしいかと。

しかし、この時に子供が出来ちゃった展開は同じですね(バカ)

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board4 - No.3172

Re:ヤン暗殺未遂事件、そしてその後

投稿者:僧侶T
2002年10月29日(火) 14時53分

どうも、僧侶Tです。イッチーさん、この「ヤン暗殺未遂事件、そしてその後」とても面白いと思いました。そこで、またぞろ批評(あら捜しとも言う)をしたいと思います。ただ、これから拙僧が指摘しようとしているところは、前回の銀英伝1,5部ないし第2部外伝のときにも似たようなところがあったのに、そのときには気がつかなかったところなのでいまさらどうかとも思うのですが。

>  「無能者ヤン!」
>  それはかって、無条件停戦命令を発する際、故トリューニヒト議長がヤンを評して言った言葉であった。むろん、ヤンが同盟の事実上の最高権力者になった今では、その一語は国家反逆罪にも問われかねない。

 この部分ですが、権威主義的独裁の帝国であればこそ、指導者を公衆の面前で罵倒することが国家反逆罪になるのであって、一応民主主義国家である(ここでは違うのではないか、という議論もなされていますが)同盟では国家反逆罪にはならないのではないでしょうか。第1巻でトリューニヒトを公衆の面前で糾弾したジェシカは、その後何のお咎めもなく議員になっていますし。

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board4 - No.3173

Re:ヤン暗殺未遂事件、そしてその後

投稿者:イッチー
2002年10月29日(火) 16時37分

シェーンコップは、さすがに統合作戦本部長にはなれないと思います。同盟軍陸戦部隊に所属している彼には、軍令の参謀部は畑違いのはずですから。シェーンコップが就任するのは、同盟軍陸戦総監(憲兵総監との兼務もあり)だと思います。
> 新たな統合作戦本部長には、ムライが就任すると思います。ただ同盟軍最高司令官にヤンが就いたため、事実上の本部長はヤンですから本部長代理もしくは本部次長かもしれません。
>
原作の記述を生かして、シェーンコップには同盟軍の重鎮という感じを出したかったのですが、シェーンコップは戦略家というタイプじゃないですね。ただ、陸戦総監だけだと印象が薄いので、首都防衛司令官を兼任させるというのはどうでしょう?
私はムライは地味な仕事を黙々とするというイメージが強いので、憲兵総監が適任だと思っています。

> 小さいことですが、ここは「グリーンヒル中佐」ではなく「フレデリカ」だと私は思いました。あと「閣下」ではなく「あなた」だと。バーミリオン会戦前のプロポーズからかなり時間が経っていますし、ラインハルトとヒルダよりは仲は進んでいるでしょう。
> 最初の受け答えは公務の間柄で。次の受け答えでは、私的な間柄の言葉遣いを変化させた方が雰囲気が出てよろしいかと。

これはいいですね。(笑)確かに二人は婚約しているわけですし・・・。(ただし、同盟再建の仕事に忙殺されて付き合うどころじゃないでしょうが)
>
> しかし、この時に子供が出来ちゃった展開は同じですね(バカ)
「しかし、あのふたり、うまくやれたのだろうか・・・」はシェーんコップあたりが言うのでしょうか(笑)?

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board4 - No.3174

Re:ヤン暗殺未遂事件、そしてその後

投稿者:イッチー
2002年10月29日(火) 16時40分

> >  「無能者ヤン!」
> >  それはかって、無条件停戦命令を発する際、故トリューニヒト議長がヤンを評して言った言葉であった。むろん、ヤンが同盟の事実上の最高権力者になった今では、その一語は国家反逆罪にも問われかねない。
>
>  この部分ですが、権威主義的独裁の帝国であればこそ、指導者を公衆の面前で罵倒することが国家反逆罪になるのであって、一応民主主義国家である(ここでは違うのではないか、という議論もなされていますが)同盟では国家反逆罪にはならないのではないでしょうか。第1巻でトリューニヒトを公衆の面前で糾弾したジェシカは、その後何のお咎めもなく議員になっていますし。

帝国の設定を機械的に同盟にあてはめようとすると、こういうところが一番難しいですね。(笑)暗殺未遂犯は同盟軍兵士で、最高司令官に対する冒涜は軍法会議にかけられる可能性があるとでもしましょうか。

board4 - No.3175

宇宙暦799年6月1日付 自由惑星同盟国防委員会辞令

投稿者:イッチー
2002年10月29日(火) 17時59分

 先の銀河帝国軍による自由惑星同盟侵略の試みは、バーミリオン星域会戦において、ヤン・ウェンリー元帥率いる同盟軍が帝国軍を打ち破ったことによって阻止された。自由惑星同盟国防委員会はその栄誉をたたえ、ヤン元帥を同盟軍最高司令官に任命するとともに、バーミリオン星域会戦に参加したすべての将兵の階級を1階級上げることをここに決定した。
 帝国の野望は阻止されたが、帝国による同盟再侵攻の危険性は未だ去っていない。しかし、悪逆非道なる帝国軍によるハイネセン市民の虐殺などの影響で同盟軍の有能なる指揮官の多くが失われた。そこで、生き残った将兵に新たな任務を与え、同盟軍を再建することを国防委員会は決定した。同盟軍兵士諸君は、新たな任務に邁進し、帝国の再侵攻に備えてもらいたい。
 また、ハイネセン市民の身代わりとして帝国軍の銃口に前に倒れたウォルター・アイランズ前国防委員長、アレクサンドル・ビュコック元帥、チャン・ウー・チェン元帥(死後2階級特進)には「自由戦士1等勲章」が授与される。
 旧銀河帝国正統政府軍兵士諸君はバーミリオン星域会戦における抜群の働きをここに評価し、正式に同盟市民権を付与するとともに同盟軍に編入されることが決定した。諸君には、新たに同盟軍における階級が付与されるであろう。
 なお、国防委員会はロックウェル大将およびベイ少将より提出されていた辞職願いをここに了承し、退役を許可する。

同盟軍の新たな陣容
同盟軍最高司令官(統合作戦本部長兼任) ヤン・ウェンリー元帥
最高司令官主席副官 フレデリカ・グリーンヒル中佐
最高司令官次席副官 ユリアン・ミンツ大尉
統合作戦本部長代理 ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ大将
統合作戦本部長代理副官 ベルンハルト・フォン・シュナイダー少佐
宇宙艦隊司令長官 ダスティ・アッテンボロー大将
宇宙艦隊総参謀長 エドウィン・フィッシャー大将
宇宙艦隊空挺司令官 オリビエ・ポプラン大佐
陸戦総監兼首都防衛司令官 ワルター・フォン・シェーンコップ大将
憲兵総監 ムライ大将
後方勤務本部長 アレックス・キャゼルヌ大将
第13艦隊司令官 フョードル・パトリチェフ中将
最高評議会議長警護室長 バグダッシュ准将

               宇宙暦799年6月1日
      自由惑星同盟国防委員会委員長 ホワン・ルイ

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board4 - No.3176

Re:宇宙暦799年6月1日付 自由惑星同盟国防委員会辞令

投稿者:僧侶T
2002年10月30日(水) 09時39分

 僧侶Tです。バーミリオン戦勝後の軍高官人事ですか。面白いのですが、1人もれている人物がいます。「豪胆な偉丈夫」カールセン提督です。彼もバーミリオン星域会戦に生き残ったつわものの一人であるからには、何らかの職務が与えられるはずです。
 が、彼はバーミリオン星域会戦時には中将なので、昇進して大将。アッテンボローが分艦隊指令官だったのに対し、彼は艦隊指令官だったのですから、序列を優先するならば、彼が宇宙艦隊司令長官になるべきなのでしょうが、そうなるとアッテンボローの職がなくなります。アッテンボローが中将のままならば、彼が第13艦隊司令官になればよいのでしょうが、彼も大将なんですよね。多分どちらかが統合作戦本部幕僚総監になればいいのでしょうが、二人とも前線指揮官タイプの人ですし。
 でもまあ、序列と「ヤンファミリーによる軍の私物化」との批判を避けることが優先されて、
 統合作戦本部幕僚総監:アッテンボロー大将
 宇宙艦隊司令長官:カールセン大将
になるかと思います。

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board4 - No.3177

Re:宇宙暦799年6月1日付 自由惑星同盟国防委員会辞令

投稿者:イッチー
2002年10月30日(水) 10時02分

>  僧侶Tです。バーミリオン戦勝後の軍高官人事ですか。面白いのですが、1人もれている人物がいます。「豪胆な偉丈夫」カールセン提督です。彼もバーミリオン星域会戦に生き残ったつわものの一人であるからには、何らかの職務が与えられるはずです。
>  が、彼はバーミリオン星域会戦時には中将なので、昇進して大将。アッテンボローが分艦隊指令官だったのに対し、彼は艦隊指令官だったのですから、序列を優先するならば、彼が宇宙艦隊司令長官になるべきなのでしょうが、そうなるとアッテンボローの職がなくなります。アッテンボローが中将のままならば、彼が第13艦隊司令官になればよいのでしょうが、彼も大将なんですよね。多分どちらかが統合作戦本部幕僚総監になればいいのでしょうが、二人とも前線指揮官タイプの人ですし。
>  でもまあ、序列と「ヤンファミリーによる軍の私物化」との批判を避けることが優先されて、
>  統合作戦本部幕僚総監:アッテンボロー大将
>  宇宙艦隊司令長官:カールセン大将
> になるかと思います。
>
ヤンとしては、自分の後継者として、アッテンボローを戦略家として育てるという考え方があるでしょうから、上記のような人事になるでしょうね。

というわけで
 同盟軍の新たな陣容
同盟軍最高司令官(統合作戦本部長兼任) ヤン・ウェンリー元帥
最高司令官首席副官 フレデリカ・グリーンヒル中佐
最高司令官次席副官 ユリアン・ミンツ大尉
統合作戦本部長代理 ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ大将
統合作戦本部長代理副官 ベルンハルト・フォン・シュナイダー少佐
統合作戦本部幕僚総監 ダスティ・アッテンボロー大将
宇宙艦隊司令長官 ラルフ・カールセン大将
宇宙艦隊司令長官副官 スーン・スール少佐(留任)
宇宙艦隊総参謀長 エドウィン・フィッシャー大将
宇宙艦隊空挺司令官 オリビエ・ポプラン大佐
陸戦総監兼首都防衛司令官 ワルター・フォン・シェーンコップ大将
憲兵総監 ムライ大将
後方勤務本部長 アレックス・キャゼルヌ大将
第13艦隊司令官 フョードル・パトリチェフ中将
最高評議会議長警護室長 バグダッシュ准将

ポプランがやりにくそうですが(笑)
スール少佐はハイネセンの虐殺で殺されている可能性もありますね。

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