初代掲示板過去ログ

WEBRANKING テキストサイト部門 サイトランキング 文学・小説・童話部門 mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

投稿ログ38 (No.816 - No.833)

board1 - No.816

お久しぶりです

投稿者:北村 賢志
1999年03月04日(木) 12時45分

 お久しぶりです。愛機が故障してしまい、暫くネットを離れていました。

>「弟よーっ!!」でも可(「ガンダム世代」でないと分らないな)

 それでは「リフレッシュパワー」でもいいんですかね(オイオイ)。
 まるきり関係有りませんが、現在放映中の戦隊はこの時に没になったネーミングの再利用のため、多くの戦隊ファンの顰蹙を買ってます。

>数年前の戦隊モノで竜がロボットに変形するのがありましたね。
>オモチャの変形システムがモノスゴくてブッとんだ憶えがあります。
>その戦隊、正式タイトルは何とかレンジャーだったんですが、企画時の仮題が
>「中国戦隊チャイナマン」
>だったそうで・・・(核爆)。

 正式タイトルは「五星戦隊ダイレンジャー」です。
 戦隊モノで唯一「善と悪は表裏一体であり、その対立が歴史を造ってきた。何度戦おうと代を重ねて永遠にそれが続く」というラストだったのが印象的でした。

 横山氏の田中氏まがいの表現は私も随分気になりました。
 まあ可能性ゼロの無茶苦茶な設定で日本を勝利させておいて「―こうすれば良かったのに、かっての日本軍は愚かだった」と訓戒をたれ、しかもそれについて非難されると今度は「これはフィクションですから」と逃げる、多数派の仮想(虚構)戦記作家よりはまだましだと思ってます。
 でも、この点に関しては当HPの田中氏批判と相通じるところがありますね。
 やっぱり「ベクトルは違うがレベルは一緒」ということなんでしょうか
 ただ筆力や知識量では田中氏の方に軍配を揚げてしまいます。最近の仮想戦記作家は本当に粗製濫造としか言いようがありません。

 田中氏の作品のパクリに関して、私の知る限り一番ひどかったのは渡辺由自の小説版「重戦機エルガイム」です。
 作者自身が後に「生涯最大の失敗作」と言ったらしいですが「まさにその通り!」と言い切ってしまえるぐらい「銀英伝」1巻の内容をパクリまくってました。
 現在、絶版ですが田中氏ファンもアンチの方も古本屋で見かけたら立ち読みぐらいはする価値があるでしょう(冗談にも「買え」とは言えません)。

board1 - No.817

いやぁ、面白いHPですね

投稿者:ケイン
1999年03月04日(木) 14時21分

友人に田中芳樹関係で面白いHPがあるというので、のぞいてみました。
ふむ、確かに面白いですね。いろいろな意味で。
これだけ、細かに分析されていると田中芳樹氏も本望でしょう(^^)。でも、田中芳樹ファンとしては、少しいいたいなぁ。
田中芳樹小説はたしかに一部アクがつ強かったり、作者自身の思想が前面に出てくる部分がありますね。でも、これは「こういう見方があるんだぞ」って提示されているようなもので、ここまで穿つのはどうかと思います。確か、創竜伝で、高校の理数科に対する批判がでてくるところがありましたが、実際理数科出身の私にとっては複雑な心境でしたね。でも、そういう見方があるっていうことを知ることができたという点でプラスになったと思います。
氏の小説は、自分が自分なりの考え(哲学までいうといきすぎかなぁ)を持って接すると、ある部分で共感し、ある部分で反感するという、まぁ、感情移入しやすいものだと思いますよ。
何よりエンターテイメント小説としての出来は逸品だと思いますね。氏の小説ほどワクワク、ドキドキ、ハラハラを味わえるのは珍しいですしね。何も読者である我々が、主人公の意見に同調し、その主張を完全に受け入れる必要はないと思うなぁ。別に創竜伝に出てくる「首相」のファンがいたっていいと思いますよ、私は。無理に受け入れようとするから、その小説から何か学ぼうとするから、いろいろと反発するわけでしょう? エンターテイメントとして楽しんでればよいのでは? 氏もそういうものを書いているっていうわけだし。
私は好きですねぇ、田中芳樹小説。どれくらい好きかっていうと、貯金が危ないときに食費よりも図書代を優先させるくらい好きですよ。あ、でも遅筆は本当に困るなぁ(笑)。続きが気になってしょうがないじゃない。田中芳樹さん、読んでたらもう少し急いで下さい。実は、原稿貯めていて、アルスラーンあたり一気に五巻ぐらいだして完結にもっていったりしたら、ますます田中芳樹小説好きになっちゃいますよ。

board1 - No.818

ご愁傷様でした

投稿者:本ページ管理人
1999年03月04日(木) 16時48分

>お久しぶりです。愛機が故障してしまい、暫くネットを離れていました。

 ご愁傷様でした。私にも経験がありますが、愛機の故障というのは結構不便なものです。そのわりに、他人にとってはどうでも良かったりするんですよね。

> まあ可能性ゼロの無茶苦茶な設定で日本を勝利させておいて「―こうすれば良かったのに、かっての日本軍は愚かだった」と訓戒をたれ、しかもそれについて非難されると今度は「これはフィクションですから」と逃げる、多数派の仮想(虚構)戦記作家

 これこれ。これですよ、仮想戦記のヤなのは。ところで良質な仮想戦記にはどのような方がいるのでしょうか?

>ただ筆力や知識量では田中氏の方に軍配を揚げてしまいます。最近の仮想戦記作家は本当に粗製濫造としか言いようがありません。

 プチ田中芳樹が跋扈するライトノベルズにも言えますね。これは。
 田中芳樹を揚棄したプチ田中芳樹などが出てくると、面白いのですが。

>渡辺由自

 この人の小説は水戸黄門と同じで、シリーズ一話一話が全部同じパターンのお話なんですよね。だから、第一話を読んでしまえば最終話まで毎回敵役の固有名詞を変えただけの同じ話を読むことになるという…(^_^;)
 まあ、そんなに実力のある作家とも思えない人なので、このようなこともあるかなという気はします。

board1 - No.819

ケインさんへのお答え

投稿者:本ページ管理人
1999年03月04日(木) 19時45分

>友人に田中芳樹関係で面白いHPがあるというので、のぞいてみました。

ありがとうございます。

>田中芳樹小説はたしかに一部アクがつ強かったり、作者自身の思想が前面に出てくる部分がありますね。でも、これは「こういう見方があるんだぞ」って提示されているようなもの

 別に小説の中にエッセイまがいの意見や思想を書くこと自体は構わないんですよ(私は三流小説だと思うけど)。
 ただ、その評論部分によって母屋である小説の設定が崩壊するという本末転倒や、小説という形を取って現実とフィクションの境と発言に対する責任の所在を曖昧にしたやり口は、紛れもなく小説家、言論人として最悪の行為です。

だから、
>何も読者である我々が、主人公の意見に同調し、その主張を完全に受け入れる必要はないと思うなぁ。別に創竜伝に出てくる「首相」のファンがいたっていいと思いますよ

 という以前の、意見の相違以前の問題なのです。別に、私は田中芳樹と思想の方向が違うからという理由でけなしているわけではないのです。

board1 - No.820

反創竜伝ネタなど

投稿者:ゲインフル
1999年03月05日(金) 12時38分

 このページを読んでみて、また別の意味で興味が湧いたので創竜伝を読み返してみました(立ち読みで)。ただ、確かに引っかかることがあるものの、全くそこでの主張が否定できるかというとそうでもなく、改めて自分の頭で考えることの難しさを知る思いです。

でそれはさておいて

 以前「反創竜伝」の話が出ていたのですが、読み返したときに思いつきました。「反体制派は刑事罰で処罰する」という南村刑事部長の考えをそのまま実行すればよいのではないでしょうか。
 つまり、作品内の反対陣営(体制側)は不当逮捕等ではなく、器物破損、公務執行妨害、不法侵入、過剰防衛による傷害罪などで令状を取り、「ごく普通に正当に」(ここが肝心)法律に則って取り調べ起訴、裁判をしてしまうわけです。
 これだけでも竜堂家側は大きなジレンマに陥るでしょう。「法律上の正義」を認めれば一定期間行動が制限されますし、かといって、そこから逃げてしまえば紛れもなく「反正義」となり、作品内でのこれまでの立場に反するわけです。
 このような行動を行う警察の側も特に高潔で立派な人間でなければならないというわけではなく、逆に、「縄張り争いを行う、法律と規則を杓子定規に実行する役人」という方が望ましいです。作品内での体制派の書き方からしても特に変な人物というわけではないでしょう。いかがなもんでしょうか。

 それと、「良質な仮想戦記」作家はいないものか、とのことですがおすすめは佐藤大輔でしょう。ただ日本に勝たせるというのではなく、全く別の歴史を奇妙に醒めた視点で、徹底的に構築してしまいますから。ただ、田中芳樹と同じく遅筆が欠点ですが、新作も面白いので今のところは許容しています。

board1 - No.821

レス各種

投稿者:小村損三郎
1999年03月05日(金) 14時45分

>横山信義も、私みたいに「銀英伝は好きだけど、創竜伝は嫌だ」なのではないかと思いました。

あの人本人はそうかもしれませんが、作風が影響を受けてるのは明らかに創竜伝の方、という気がしますね(笑)。

「東京地獄変」で言うと、
“自衛隊員は、1人残らず自らの安全を省みず国民を救う事に命をかける正義の集団”
(自衛隊の救出活動はやたらと詳細に描いている一方で消防・警察は殆ど無視)

“日教組・朝○新聞・市民団体等は揃いも揃ってヒステリックな狂信者かエゴイスト”
(いくら北朝鮮びいきでも東京が核攻撃を受けてるのに「北朝鮮への援助物資を優先させろ」なんて言う奴が居るか?)

これじゃあ田中芳樹を裏返しにしただけ、って感じもします。
創竜伝はマンガチックにカリカチュアライズしてるけど、横山氏の方は背景その他に多少のリアリティがあるだけにむしろタチが悪い、という気も・・・。

>そういうことあったんですか? 私は同人界の銀英伝はアメリカ軍もビックリの衆道軍隊作品だと思っていたのでビックリです(皮肉ではなく)。

すみません。同人誌には詳しくないので、実際の所どういう状況になっているのか、ということは確認せずに書いちゃいました。(他の美少年モノ等に対して田中作品のやおい本ってのはあまり聞いたことなかったので・・・)
ただ、田中氏本人が相当な不快感を表明していたことは事実だったはずです。

>♪敵は悪魔の 四姉妹
>いざ出動だ 対決だ

「ドラゴン4兄弟」ってのもありかも。
♪串に刺さったドラゴン(ドラゴン)

>それでは「リフレッシュパワー」でもいいんですかね(オイオイ)。
> まるきり関係有りませんが、現在放映中の戦隊はこの時に没になったネーミングの再利用のため、多くの戦隊ファンの顰蹙を買ってます。

「ゴーグルV」でしたっけ。でもこのセリフは憶えてません(TT)。

>ただ筆力や知識量では田中氏の方に軍配を揚げてしまいます。

たしかに。近代戦や兵器の知識については横山氏が勝ってるかもしれませんが、古今東西全般の戦史・人物・エピソード等の知識と、それを援用するテクニックに関しては田中氏の方が圧倒的に上でしょう。
「反日売文業者」のくせに日本語が上手いのも認めざるを得ない(笑)。
ちょっと装飾過剰で、歯が浮くような小っ恥かしい部分も多いですが。

>田中氏の作品のパクリに関して、私の知る限り一番ひどかったのは渡辺由自の小説版「重戦機エルガイム」です。

大昔読んだはずなんですが、内容は既に忘却の彼方・・・。もちろん当時は銀英伝も読んでませんでしたから分りません。「エルガイム」自体田中作品の多くと共通するモチーフの作品ですしね。

>>渡辺由自

> この人の小説は水戸黄門と同じで、シリーズ一話一話が全部同じパターンのお話なんですよね。
>だから、第一話を読んでしまえば最終話まで毎回敵役の固有名詞を変えただけの同じ話を読むことになるという…(^_^;)

この人はたしか時代劇のシナリオも書いてましたから(笑)。

board1 - No.822

架空戦記

投稿者:小村損三郎
1999年03月05日(金) 15時01分

>最近の仮想戦記作家は本当に粗製濫造としか言いようがありません。

そんなに沢山読んでる訳ではないんですけど、青木基行氏の「亜欧州大戦記」は割とよさげです。ただ、パロディがあまりにも露骨&うるさすぎるのがちょっと・・・。
こういうのはどれだけ派手にやった所で先駆者にはかなわない訳で、現在、架空戦記界で大流行しているアニパロの類はことごとく「佐藤大輔の猿真似」にしか見えません。
この風潮を目の当たりにしてか、当の佐藤氏は最近の作品ではパロディを控えてるのがまた・・・。

>これこれ。これですよ、仮想戦記のヤなのは。

架空戦記は大まかに「リアル系」と「スーパー系」に分れてまして・・・。
タイトルに「戦艦空母」だの「無敵」だのといった言葉や「!」マークがくっついてるのは基本的に「スーパー系」と思って良いでしょう。
良質架空戦記並びに「架空戦記とみせかけてそうでないもの(笑)」については以前ご紹介したMURAJIさんのHPが詳しいのでご参照下さい。

ttp://www02.so-net.ne.jp/~muraji/

>>ところで良質な仮想戦記にはどのような方がいるのでしょうか?

>おすすめは佐藤大輔でしょう。ただ日本に勝たせるというのではなく、全く別の歴史を奇妙に醒めた視点で、徹底的に構築してしまいますから。

「鈴木一朗」と並んで日本中に5,000人は居そうな名前ですが(笑)、その存在は正に「架空戦記界のイチロー」と言っていいと思います。書店の店頭で新刊の平積みの山が見る見る低くなり、そこだけ陥没してるようになってる様をよく見ます。
田中芳樹もそうだけど(^^;)。

田中氏との最大の違いは、文体・風貌・言動の全てから性格の悪さが滲み出ていることと、それを少しも隠そうとしていない所(笑)。
粗野な人格と悪魔的な知性の同居、というキャラクターは正に「原作版・高山竜司」そのものです。
出世作の「征途」はリアル系架空戦記の草分けにして頂点、と言うべき作品だと思います。ついでにシリーズ物で氏が唯一完結させている作品、という点でも貴重(^^;;)。
もう5、6年前の本ですが、まだ絶版ではないと思うので未読の方はご一読をお勧めします。
もっとも現在の目で見れば結構スーパー系な所もあるんですけどね。武蔵1隻で米戦艦6隻(アイオワ級含む)を撃沈したり、大和1隻でソ連艦隊を撃滅し、尚且つ生還してきちゃったり・・・。
ただ、細かい部分の描写が非常にリアル且つ丁寧で説得力があるので、こういった荒唐無稽な件でも白けることなく、逆にカタルシスを感じさせてしまう訳です。
こういう点は初代ガンダムなんかにも通じる所であり、スーパー系のトンデモ作品とは明らかに一線を画しています。

ただ、この人もやっぱり田中氏同様の悪癖の持ち主で・・・。
刊行ペース自体は決して遅筆でもないんですが、本編3巻・外伝1巻書いてあとは知らんぷり、というパターンがここ数年続いてます。
まあ、田中氏よりは続きが出る可能性は高い、と思うんですが・・・。
多分・・・。

あと有名なのが、ここでもよく名前が出て来る横山信義氏。
自称「日本を勝たせない架空戦記作家」。
出世作「八八艦隊物語」は私を架空戦記の道に引き込んだ作品であり、「戦艦好き」には涙なくして読めない超傑作です。(「マニア」には色々と文句もあるようですが。)
but!
前項でも指摘した通り、特に現代物に於いては過度の自衛隊ヨイショとサヨク叩きがヒジョーに鼻につきます。ほとんど裏田中芳樹って感じ(^^;)。
あと、筆力の成長に反比例してだんだんとアイディアが枯渇してきてるような気がしないでもありませんが・・・。
「オタク向けミステリー」「ミリタリック・ファンタジー(笑)」とでも言うべき新ジャンルを次々と開拓している佐藤氏と比べると、早晩作家としての限界にぶつかりそうな兆候も感じられますね。
ただ、以前不沈戦艦さんが書かれたとおり、ほとんどのシリーズをきちんと完結&コンスタントに刊行してる点は田中・佐藤両氏に比べて非常に高く評価されるべきでしょう(笑)。

他に良質架空戦記作家と評される人は、SFでも有名な谷甲州(恒生ではナイ!)氏等がいますが、私は未読です。

board1 - No.823

谷甲州の本って架空戦記だったんですか?

投稿者:ドロ改
1999年03月05日(金) 16時11分

いや、結構好きなんですが。架空戦記とか、スペースオペラとか言う言葉の対極にある様に思えたんで。確かに良質ですよ。取り敢えず、航空宇宙軍史のリアルな世界観の構築は出色です。ライトSFに真っ向から喧嘩を売ってまして。ハードウェア面の書きこみが実に見事で、田中芳樹の嫌いな(?)近代戦の局地みたいなもんです。幾つか例を挙げると…
ミサイル発射→爆雷投射
戦況は全てレーダー上の光点として表現
推進剤の量と武装の射程で決まる戦闘結果
って所です。
バリアだのワープだの邪道な技術は原則無く、あくまで現行の技術の延長で理論を構築するのです。(ただし、最近の刊はそうでもないが、これもSF的には非常におとなしい技術のみ)
それと、和製SFの最近の悪い例に習って(最たる例はエヴァですが、あれよりかなり前からの流れ)、魅力的な世界を構築しながら人間の内宇宙に潜り込んでしまうのは残念至極。
それと、人間やマクロな世界観は穴だらけで、今思い出そうとしても全く魅力的なキャラクターは出てきません。田中芳樹の逆ですね。反対にSF設定に突込みどころが無いんですから。技術のみに支えられた世界観を楽しみたい方は是非どうぞ。ただし、その際は田中芳樹に刷り込まれた「従属地域の独立は歴史の必然」というテーゼには一旦眠っていただくことをお勧めします…って、ここは田中芳樹のページでしたね。すいません。

board1 - No.824

>反創竜伝

投稿者:本ページ管理人
1999年03月05日(金) 17時43分

>反創竜伝ネタ

 おもしろいですね~。もっとも、
『…(前略)たとえば「パトカー強奪の容疑」といわれたら、事実であるだけに、始としてはまことに困るのである。「うーむ、これはつかまってもしかたがないかな」というところだ。』
 と本人も認めているんですけどね。そのあと、『まったく身におぼえのない麻薬事犯とあっては、冤罪としても薄ぎたなすぎる。「どうだ、承伏できんだろう、逃げろ逃げろ」とささやかれている気すらする。何かの罠か?』となり、続が「兄さんは悪法も法なりで捕まるソクラテスの柄じゃない」と続けるので、どこまで本気なのか判らないですけど。

 これが、もし本当にパトカー強奪の容疑で捕まえにきたら、どうだったんでしょうね。

board1 - No.825

レスなど

投稿者:石井由助
1999年03月05日(金) 17時58分

>「ドラゴン4兄弟」ってのもありかも。
>♪串に刺さったドラゴン(ドラゴン)

この時期、誰もが一回は考えたネタですね(笑)。兄弟の性格設定なんかも似てるかも。

>すみません。同人誌には詳しくないので、実際の所どういう状況になっているのか、ということは確認せずに書いちゃいました。(他の美少年モノ等に対して田中作品のやおい本ってのはあまり聞いたことなかったので・・・)

 かれこれ6、7年前の話ですので(ホームページで公開する以前のもの)、現在どうなっているのかまではこちらも判りません。が、プラトニック系も含め、前はそういう方向で流行っていたのは事実のようです。

>架空戦記

皆さんのアドバイスに感謝します。

>武蔵1隻で米戦艦6隻(アイオワ級含む)を撃沈したり、大和1隻でソ連艦隊を撃滅し、尚且つ生還してきちゃったり・・・。
>ただ、細かい部分の描写が非常にリアル且つ丁寧で説得力があるので、こういった荒唐無稽な件でも白けることなく、逆にカタルシスを感じさせてしまう訳です。

 気持ちがよくわかるなあ(^_^;)

board1 - No.826

渡辺由自

投稿者:極楽とんぼ
1999年03月05日(金) 18時39分

エルガイムもすごかったけど、その後のクレイジーリー(だっけ?)も、もろぱくってましたね。なにせ、必殺技がレールガンですから(タイタニアのワイゲルド砲のつもり?)

board1 - No.827

「シュミレート」とは

投稿者:北村 賢志
1999年03月06日(土) 03時15分

>他に良質架空戦記作家と評される人は、SFでも有名な谷甲州(恒生ではナイ!)氏等がいますが、私は未読です。

 谷甲州氏の「黒竜江陸戦隊」等のシリーズは、架空戦記にツッコミを入れまくった本、同文書院「架空戦記の実戦力」においてただ一つ絶賛されてました。
 なお同じ谷でも、谷恒生氏の方は航空戦艦ばかり書いていて「論じる価値もない」と言う扱いです(私も航空戦艦が出てくるとウンザリします)。

 ハッキリ言って最近出ている「戦記シミュレーション」の殆どは全く「シミュレーション」の意味を分かってません。
 そもそもシミュレーションとはまず設定がありきであって、勝ち負けはその結果に過ぎない筈ですが、どう見ても昨今の小説の大部分は「日本が勝つ」という結果が最初から用意されているようにしか見えません。
 それじゃ彼らの非難している旧日本軍の「図上演習」(ミッドウェー海戦のは特に有名)と同じなんですけど、それで作中「旧日本軍は情報力に劣っていた」「何故こんな自明のことが分からなかったのだ」なんて書いてあったりすると「そりゃアンタみたいな人間がいたからだろうな」とツッコミをいれてしまいますよ。
 全くのフィクションなら「仮想戦記」ではなく「虚構戦記」と題を変えてくれ、と言いたくなります。
 良質なシュミレートとはハッキリ言って一般受けするようなモノではありません。極めて良質なシュミレートを万人向けにそのまま出版した希有な例としてはツクダホビーの戦車戦シリーズのゲームで太平洋戦線を扱った「97式中戦車」があります。
 軍事に詳しい人はこれでピンとくるでしょうが、このゲームで日本軍は「絶対に勝てない」のです。本当に日本戦車は弱すぎてお話にもなりません(米戦車3両と日本戦車10両で戦わせて、米軍は日本戦車全て破壊、日本軍は米戦車1両破壊で勝利だったりします)。
 デザイナーの岡田圧利氏は後に「あの勝利条件は酷すぎる」と抗議された時「面白くするために設定を変えるのは『シミュレーション』ではない」と突っぱねてました。私は昨今の「シミュレーション」に欠けているのはまさにこの点だと思いますが、残念ながらその方向には進まないでしょう。
 何と言っても「面白くない」のですから。

board1 - No.828

色々ありますね

投稿者:不沈戦艦
1999年03月06日(土) 17時13分

 谷甲州の「黒竜江陸戦隊」シリーズ、無茶苦茶地味な話なんですけど、リアリティは高いと思います。そういう意味では良質ですよ。派手な戦闘があまりないのですが、結構支持があるのでしょうか?まだシリーズは出版社を変えて刊行されていますから。全部持っていて読んでいます。

 同じ谷でも谷恒生の方は、何が何だか解らないし最初の「超大本営・戦艦大和」だかを読んだだけで後は知りません。今考えれば読む必要もなかったですね。つまんなかったし。

 シミュレーションで「日本が勝つ」って設定は、結局無理なんですよ。何とか凌いだ、って程度なら横山信義の「修羅の波涛」シリーズがありますが。真珠湾攻撃をキンメルに悟られていて、南雲部隊は空母4隻を失って大敗するところから始まる、という中々凄い設定です。その後はマリアナとトラックの間で地道に日米軍が戦っているだけです。終わりも、日本の屈服に近い講和で日米戦が終結した、というものでした。まあ、良心的な方でしょう。これでも十分「日本の勝利」と言えそうですね。ちゃんとシミュレートしたならば。

 北村さんの「97式中戦車」の話は面白いですね。確かにその通りですよ。米軍のシャーマン戦車は、独ソ戦で戦車が異常進化したヨーロッパ戦線に持っていけば、かなり苦しいものでした(シャーマン5両でタイガー1両をやっつけよう、とか)が、そのシャーマンですら日本戦車で対抗するのは不可能でした。4式中戦車か5式中戦車がまともに出来ていたらひょっとしたら勝てるかもって程度で、97式で勝つなんて無理ですよ。1両でもシャーマンを破壊できたら大したものです。実際には、歩兵の肉弾戦しかなかった、ってとこでしょうね。接近して火炎瓶や手榴弾を叩きつける、ってやつ。ほとんど機関銃でなぎ倒されてしまいますけど。悲惨この上ない戦いですが。

 佐藤大輔に関しては、最近のものはあまり読んでいない(また途中で投げ出すんじゃないか、って疑惑がふつふつと涌いてくるもので)もので、良く知りません。最近のは面白いんですかね?

 小村さん指摘の、「横山信義の現代ものの難点」ですけど、あれはやり過ぎですね。「東京地獄変」の設定と成り行き自体は、かなり上手く構成していましたから、「久米宏を殺してやったぜ、へへへー」と同じく、止めといた方が良かったでしょう。変に田中芳樹を意識しし過ぎているようです。それさえ止めれば(話の都合上必要ない)、もっと良くなるのでしょうが。後発の作家にそこまで意識される、ってのも「田中芳樹の偉大な点」なのでしょうかね。

 うーん、架空戦記ネタばかりで、ちっとも「田中芳樹を撃つ!」になっていないな。管理人さんごめんなさい。

board1 - No.829

戦車

投稿者:本ページ管理人
1999年03月06日(土) 18時35分

>97式中戦車

捕獲したシャーマンに実験で超至近距離から射撃して効果がなかったとか、米歩兵がバズーカを装備すると歩兵からも逃げなければならなかったとか、いろいろ「逸話」には事欠かない戦車ですね。

 ところで、創竜伝では、自衛隊の戦車(90式戦車)はクーラーがついているせいで腹部装甲が薄く実戦では戦えない、みたいな評価ですが、実際のところはどうなんでしょう? また、お得意の「小説だから」ですか?

ところで、
「久米宏を殺してやったぜ、へへへー」
ってなんですか? 気になる~

board1 - No.830

初めまして

投稿者:izmi
1999年03月06日(土) 19時35分

初めまして。
数日前に初めて来たんですが、ほんっと面白いです!「誉め言葉しか存在しない状況」っていうのはホント気持ち悪いし虚偽的だと思うので、このページの存在意義って大きいと思いす。これからも頑張って下さいね。

私も「銀英伝」「アルスラーン」「七都市」、また「アップフェルラント」などは好きですが、最近の中国系は全然読んでない「昔の田中芳樹」のファンです。
(でも絵が天野さんだし、完結するまではと思って創竜伝は買ってます)
コンテンツはいちいち面白く、またごもっとも、なるほど、と思いながら読ませていただきました。
私も終くんより年下の時から買いはじめたので(私の創竜伝1巻には「1」という数字がないんです)最初は素直に「洗脳」されて一生懸命読んでいましたが、今ではまったく冷めてしまいました。同じ事ばっかり書いてるんで。
小説以外の部分があまりにも多すぎますね、本当に。
「小説」として読んで、30分かからず読み終えたこともありました。
ただ四兄弟の漫才のような掛け合いが「キャラクターとして」面白く、今はそれだけが楽しみで読んでます。
(これって創竜伝の「女の子ウケ」の証明になるかもしれない…)
創竜伝の最新刊は外伝でしたが、私の周囲では「最近本編つまらないからずっと外伝でいいよね~」という意見が圧倒的でした。
(つまり、「評論」部分はすっとばして四人の会話・アクション部分だけ読む、という読み方をしていて、でも最近の創竜伝って、小説部分だけ抜いて読んでもつまらなくなってきている、ってことです)
(なんか頭悪そうな読み方してますど・・・^^; でももうこちらも「息抜き小説」としてしか読んでないですから)

ええと、ちょっとおうかがいしたいんですが、コンテンツや掲示板などの批評で、
『反論したら、「小説なんだから」とまるで免罪符代わりに小説を使う』
という文章が多く見られますが、実際田中芳樹氏が「免罪符」を使ったことがあるのでしょうか?
それともこれは創竜伝五巻での始の「小説に書いてあることを信じるのは小学生までにしておけ」(うろ覚えなので違うかもしれませんがだいたいこんな感じ)
という台詞からですか? もしくは「現」田中芳樹ファンがそういう言い方で弁護することが多い、ということですか?
ちょっと気になったもので…

board1 - No.831

ご挨拶と質問へのレス

投稿者:本ページ管理人
1999年03月06日(土) 20時35分

>数日前に初めて来たんですが、ほんっと面白いです!「誉め言葉しか存在しない状況」っていうのはホント気持ち悪いし虚偽的だと思うので、このページの存在意義って大きいと思いす。これからも頑張って下さいね。

 ありがとうございます。現在、コンテンツの更新は私個人の事情により凍結しておりますが、出来るだけ早く再開したいと思っています。

>でも絵が天野さんだし

 あ、これ判ります。編集の腕なんでしょうけど、この辺は巧いですよね。

>つまり、「評論」部分はすっとばして四人の会話・アクション部分だけ読む、という読み方

 なかなかナイスな読み方だと思います(笑)。もしも、古本か図書館の蔵書で読んでいたら、言うことなしです(読まない権利の代わりに買わない権利を行使しなくては。私は、プロの作家に対しては、絶対あのレベルの小説で儲けさせてはいけないと思います)。

>ええと、ちょっとおうかがいしたいんですが、コンテンツや掲示板などの批評で、
>『反論したら、「小説なんだから」とまるで免罪符代わりに小説を使う』
>という文章が多く見られますが、実際田中芳樹氏が「免罪符」を使ったことがあるのでしょうか?

 これの根拠としては、
1.あれだけ好き勝手に現実に対する評論を書いていながら「フィクションであり、現実の人物、団体、事件とは無関係であることを特にお断りしておきます」という、言論の責任放棄を意味する文章を明記していること。
2.ファンの人の中に、そういう論理で弁護、弁解、自己暗示をしている人がいること。
 私事ですみませんが、私の周りにこういうファンがいましたし、案の定、この掲示板に反論してきた方にもそういう人が何人もいました。だから、
>もしくは「現」田中芳樹ファンがそういう言い方で弁護することが多い、ということですか?
と問われれば、その通りです。

board1 - No.833

田中芳樹の戦車論

投稿者:新Q太郎
1999年03月07日(日) 11時08分

>ところで、創竜伝では、自衛隊の戦車(90式戦車)は
>クーラーがついているせいで腹部装甲が薄く実戦では
>戦えない、みたいな評価ですが、実際のところはどう
>なんでしょう?

私もこれは気になっていて、ここで聞こうと思っていました。

軍事知識は歴史・社会を学ぶときに不可欠となる基礎教養であることは、私も分かっているのですが、自分が3年間乗っていた車が前輪駆動であることを昨日知った(笑)くらいメカの知識が欠けているので兵器の諸問題がさっぱり判らん。

ただ江畑謙介(湾岸戦争時の髪の毛ベレーおじさん)氏の「兵器の常識・非常識」という大著を読む限り、国の総力と第一線の技術者を動員した兵器にも「こりゃなんじゃ」というような馬鹿馬鹿しい欠陥が生まれる、ということはあるようです。だから田中氏のあの描写が全く根も葉も無い、とは思えない。
それくらいはまあ、彼のことを信用しております。

ただそれと同時に、戦車という乗り物において冷房は贅沢でも無駄でもなく正に「殺人兵器」としての必要性から付いた機能であることや、兵器の装甲(と攻撃力)はゼロサム・ゲームであり、優先順位が低い所に「念のため」といって余計に装甲を付けるのこそ失格である、ということくらいは乏しい知識でも分かりました。(戦車の水の中での気密性、というのも重要でしょうが、これら以上の優先順位だという事を論証しないと・・・)
この辺のことを一面的に描いているのではないか、というのが私の現在の仮説ですが、軍事知識なら他に任せるべき人がたくさんここにはいるようですので後は宜しく。

それから、問題の描写は何巻のどの章でしたっけ?他の人の確認のために分かったら教えてください。

WEBRANKING テキストサイト部門 サイトランキング 文学・小説・童話部門 mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加