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投稿ログ17 (No.390 - No.411)

board1 - No.390

やっぱりそう思うよね

投稿者:本ページ管理人
1998年12月13日(日) 06時56分

>>田中氏はあんなに中国大好きなのに、どうして移住しないのだろう?

>塩野七生氏との作家としての姿勢の違いでしょう、きっと(笑)

 おお、他にも塩野さんと比較される方が居たか(笑)

board1 - No.391

if

投稿者:本ページ管理人
1998年12月13日(日) 07時48分

>ヤン閣下は軍人の道を進まれて本当に良かったと胸をなで下ろす。彼に歴史学者となられたら、ごく2流の存在でしかない。ゼミの学生が気の毒じゃないか(笑)。

 もっとも根元的、かつ、それゆえにナサケナイ「反銀英伝」ですよね。これって。

 アンネローゼの鼻があと1センチ低かったら、銀河の歴史は変わっていたか?

board1 - No.392

多少は・・・

投稿者:菊池
1998年12月13日(日) 15時34分

初めてこのホームページを読ませて頂きましたが、大変興味深く読ませて頂きました。
私も大学生の頃からの田中芳樹ファンなのですが、
最近の著作は殆ど読んでません。創竜伝もなんかつまんないですしね。魔天楼なんかについては真摯さというものが欠片も感じられないので、買ったはいいけど途中で止めてます。
しかしながら銀英伝に関しては「生き方変わる」とまでは行かなくてもかなり内容の濃い
小説ではあると思います。
直近のログなんかをみてるとかなりの批判も
あるようですが、多少は小説の事なんですから愛情を持って見てあげればいいのかなとは
思います。
国家の存亡云々に関して言及してらっしゃる方がいらっしゃいましたが、銀英伝の流れを
見ると、国家が必要ではないと言う事ではなく個人にとっては国家はどこでもあまり関係がないと言う事を言いたかったのでは無いでしょうか?だからこそヤンもエル・ファシル
政府を最後までたてた形を取ったんだと思います。憲法では云々の書き込みをされた方も
直近にいらっしゃった様ですが、小説世界の中のあの状態で政府を選べるとは思えませんし・・・。
確かに創竜伝なんかは真摯さが欠けていると感じられる部分は有りますが、銀英伝には少なくとも感じられます。細かい事をあげつらわずに小説をもっと固くならずに楽しんで読めば良いのではないかと思います。
多少言ってる事が的外れかも知れませんし、
ここのサイトの趣旨にそぐわないかも知れませんが、そこは勘弁して下さい。
 アルスラーン戦記やタイタニア・等は個人的には大変好きですので、続きは早くみたいです。中国系の奴はもう食傷気味です。
もうちょっと嫌いばかりではなく「ここは好きだけどここはちょっと・・・」というような意見も有っても良いですよね?

board1 - No.393

回廊の戦い・続々

投稿者:不沈戦艦
1998年12月14日(月) 04時04分

 なるほどね。伏待氏の意見も面白いですね。一ヶ所だけ難点があるとすると、両者の階級だけですか。ラインハルトは元帥、メルカッツは上級大将。上級大将の指揮下に元帥が入る、ってのは軍隊としては無いと思いますがどうでしょうか。まあ、メルカッツの援軍を出発させる時に昇進させればいいかも知れませんが、元帥への昇進となると結構おおごとだと思いますよ。他者とのバランスもあるし。簡単に行くかどうか解りませんね。でも、基本構想としては面白いと思います。弟の苦戦を見かねたアンネローゼが皇帝に懇願し、援軍を派遣することになる、というのはありそうですから。援軍の司令官をメルカッツにすれば、貴族側も納得するでしょうし。多分貴族側の考えとしては、「孺子が痛い目に遭えばいい」という程度で、同盟軍に完敗して帝国の存立を危うくする事までは望んでいないでしょう。でも、逆にラインハルトが圧勝することはもっと望んでいない筈です。金髪の孺子がますますつけあがることになりますから。適当に負ければ、という考えになるでしょうから、仮にメルカッツが救援に赴くにしても、大軍を預ける事にはならないのではないでしょうか。精々2~3万隻。ラインハルトの戦力と合わせても同盟軍と同じ程度と踏みますがいかがでしょうかな。元々貴族たちは軍事音痴のくせに自信たっぷり、という設定でしょう。2巻にありましたよね。「勝ちたい、と思えば勝てる」のが大貴族だったって。仮にラインハルトが負けたとしても、「叛乱軍など何ほどのものか。我らが本気を出せば簡単に始末出来る」と根拠のない自信に満ちあふれていると思いますよ。だから、手元から大兵力を派遣するのには、難色を示すこと間違いありません。よって、援軍があったとしても、上記の通り2~3万隻。ほぼ同兵力ではフェザーン奪還は難しいと思います。それに、そもそもフェザーン回廊での大規模艦隊戦は不可能です。それこそ2倍から3倍の兵力を投入し、消耗戦を行わなければ、フェザーンの奪還は出来ないでしょう。よってその場合でも、私の想定の通り、帝国側に不利な消耗戦(長引く)となってしまい、やっているうちに皇帝が死んでラインハルト及びメルカッツ軍は撤退(皇帝が死んでいるのに、戦闘を継続するとは思えません)する事になるのではないでしょうか。ここでは決戦ではなくて、同盟側の「防御攻勢」を想定していますので。援軍無しのプランでも、ラインハルトが惨敗して退却、または戦死という事態は想定していません。消耗戦に突入し、結果から言って帝国側の敗北・フェザーン奪還失敗、という程度の想定ですから。結局、ラインハルトは銀英伝史実世界のアムリッツアの圧勝は無く、フェザーンで不本意な結果しか出せなかった上、手元の兵力も少なくなってしまいます。名声も今イチ、ということになるでしょう。「この司令官に命を預けていいのか?」と部下が悩む事になりそうです。この反銀英伝世界では、史実より不利な条件で(これじゃまるっきり架空戦記か、ははは)リップシュタット戦役に突入する、という事は変わらないと思います。

 北村さんが言われている、「国家の存亡と民主主義」の問題は、私もおかしいと思いました。ヤンは民主主義を信奉しているくせに、同盟など滅びても構わないという考えの持ち主です。同盟が何もせず滅びてしまったら、残るのは帝国のみ。同時に民主主義も死んでしまうことになぜ気付かないのでしょうか。偽善というより単に想像力に欠けている気がします。前に私は「フェザーンは成立する筈が無い」と言いましたが、10巻最後の「バーラト星系自治政府」の方がもっと成立しませんよ。そりゃ皇妃ヒルダも、生き残った7元帥も、先代の約束を守るでしょう。でもアレク新皇帝以下の次世代以降の帝国中枢部の人間にとって、初代皇帝の約束を遵守しなければならない理由は無いじゃありませんか。「個人的な信頼関係」に民主主義の運命を委ねようだなんて、政治と外交のセンスが完全に欠落しているとしか思えません。帝国軍が艦隊を出動させれば、明日にでも潰れる程度の民主政府でしかありません。現在の地球上のように、他国の行動を監視するそれ以外の勢力は無いんですから。もし本気で民主主義を生き残らせようとするのなら、アーレ・ハイネセンたちのように、帝国の支配地以外のどこかへ逃げ出すしかないと思いますよ。

board1 - No.394

ヤンの論理

投稿者:百式
1998年12月14日(月) 05時34分

ヤンの国家が目的ではなくて手段だ<少し違っているかも>
という。論理はナチスの「我が闘争」にも書かれていることで、
そのことからしても、民主主義的な論理ではないことになるのでは
ないでしょうか?

board1 - No.395

只今体温38度。返事が遅れて済みません。

投稿者:石井由助
1998年12月14日(月) 06時51分

>菊池さん

 こんにちは。

>直近のログなんかをみてるとかなりの批判も
>あるようですが、多少は小説の事なんですから愛情を持って見てあげればいいのかなとは
>思います。

 銀英伝に関しては、かなりの敬意と愛情をもって評価しているつもりなのですが(創竜伝の批判と比較していただけると、一目瞭然だと思います)。ただ、どうしても思想的な小説ですから、小説としての技術面からの批判のみではなく、その思想面に対する批判というのは出てきて当然だと思います。

>憲法では云々の書き込みをされた方も
>直近にいらっしゃった様ですが、小説世界の中のあの状態で政府を選べるとは思えませんし・・・。

 これについては私の書き込みですが、以上のようにヤン(=田中氏)の思想についての懐疑について考えたもので、小説の批判ではありません。

>アルスラーン戦記やタイタニア・等は個人的には大変好きですので、続きは早くみたいです。中国系の奴はもう食傷気味です。

 お気持ちお察しします。が、アルスラーンもタイタニアももう続きが出るかどうか…

board1 - No.396

フェザーン回廊戦in反銀英伝

投稿者:村の電器屋
1998年12月14日(月) 07時07分

はじめまして。
私も田中先生(私はまだ先生ぐらいはつけてあげる、作家としてね)には思想の入ってない物を期待している旧ファンの一人です。
創竜伝なんかとっととやめて、タイタニアとアルスラーンを再開してくれないかな。そうすればちゃんと印税に貢献してあげるのだけど。

面白い話をしているので私も。
ええと皆さん誰か忘れていませんか。といっても私も完全に忘れていましたが(^^)。そう、当時の帝国軍艦隊司令長官のミッケンベルガー元帥です。アムリッツァ会戦当時、ラインハルト君は副司令長官であり、たとえラインハルト君が負けてもまだミッケン君がいました。このフェザーン回廊戦が史実のアムリッツァ会戦の代わりに存在するとすればラインハルト君の救援に向かうのはメルカッツ君ではなくミッケン君でしょう。(まあ、メルカッツ君は援軍の1司令)両者の能力はともかく軍内部での階級と政治的立場からすれば至極当然です。
この後やはり戦線が膠着し皇帝崩御で軍をひけば帝国正規軍内での戦力割合はラインハルト君は消耗した分減少しミッケン君は増加。そうなると史実と違いラインハルト君の帝国正規軍の独占はなくなり帝国内戦も起こりようも無く、貴族たちの望む伝統ある形が継続します。えっ、ラインハルト君の立場?そんなもんは軍事力の独占ができなかった時点ででありません。まあ、その時は彼の天才的軍略に期待しましょう。

ではでは。

board1 - No.397

田中芳樹と塩野七生

投稿者:小村損三郎
1998年12月14日(月) 11時33分

>もうちょっと嫌いばかりではなく「ここは好きだけどここはちょっと・・・」というような意見も有っても良いですよね?

本当にそうです。
白状すると実は私は銀英伝が大好きなんですよ(爆)。
私の中では「銀英伝を著した偉大な作家」と「創竜伝を書きちらしてる反日売文業者」は別人です(核爆)。

>>塩野七生氏との作家としての姿勢の違いでしょう、きっと(笑)

>おお、他にも塩野さんと比較される方が居たか(笑)

たしか、塩野氏が「世界最強のモンゴル軍に勝ったのは日本人だけだ。」みたいなことを書いた(原文は未読ですが)ことに対して手厳しく批判してましたね。
塩野氏が本当にこう書いたのだとしたらたしかに認識不足ではあるでしょうけど、これをもって彼女がアジアを蔑視してるなんて言い立てるのは明らかに言い過ぎ(というかもう悪質な中傷)でしょう。

あと、「アジア人が初めて西洋に勝利したのは日露戦争、というのは歴史の歪曲だ」みたいなことを言ってベトナムでフランス軍に勝利した劉永福(だっけ?)の例を挙げていたけど、それこそ「単なる局地戦」じゃないのか、をい。

あ、あともう1つ、田中氏はたしか「(第2次大戦後、日本政府が)中国の国連加盟を妨害した」とか書いてたと思いますが、これは具体的にどのような事例を指して言ってるのでしょうか。詳しい方がいらしたら教えて下さい。

board1 - No.398

そうだったのか

投稿者:本ページ管理人
1998年12月14日(月) 13時17分

>たしか、塩野氏が「世界最強のモンゴル軍に勝ったのは日本人だけだ。」みたいなことを書いた(原文は未読ですが)ことに対して手厳しく批判してましたね。
>塩野氏が本当にこう書いたのだとしたらたしかに認識不足ではあるでしょうけど、これをもって彼女がアジアを蔑視してるなんて言い立てるのは明らかに言い過ぎ(というかもう悪質な中傷)でしょう。

 あれって塩野さんの事だったんですか(不勉強丸出し)。それにしても、自分の論理に自信があるのなら、否、責任をとる気があるのなら、「高名な女流作家」なんて曖昧な書き方をしないで、「塩野七生の書いた文章には唖然とした」と書けばいいんですよ。それなら、「悪質な中傷」であっても言論として許されると私は思います。私は、あの固有名詞のぼかし方は、言質を取られないようにするための卑劣な責任逃れだと思います。
 ま、それにしたところで、なんで「創竜伝」という「小説」でそんなことを論評しなくてはならないのか一切不明なんですけど。

>あと、「アジア人が初めて西洋に勝利したのは日露戦争、というのは歴史の歪曲だ」みたいなことを言ってベトナムでフランス軍に勝利した劉永福(だっけ?)の例を挙げていたけど、それこそ「単なる局地戦」じゃないのか、をい。

 これは私も同じ事を思いました。結局ベトナムは植民地にされてしまったし。戦術で勝っても戦略、政治で負けたら、それは敗北だと、銀英伝で論じたのは田中氏自身でしょう。

>あ、あともう1つ、田中氏はたしか「(第2次大戦後、日本政府が)中国の国連加盟を妨害した」とか書いてたと思いますが、これは具体的にどのような事例を指して言ってるのでしょうか。詳しい方がいらしたら教えて下さい。

 このように、具体例を述べないでイメージだけを植え付けるのは創竜伝の一八番ですからね。これは、情報操作と言われても仕方ありますまい。

board1 - No.399

そういえば

投稿者:石井由助
1998年12月14日(月) 20時28分

>田中氏はあんなに中国大好きなのに、どうして移住しないのだろう?

 そういや、6巻のあとがきで、「田中さんは現在の体制が変わるまで中国に行けませんね」と編集者に言われたことを得意げに書いてましたね。まさに、見え透いたおべんちゃらというやつで、私なんかがいくら頑張っても(「小説だったら許される?」)かなわない(笑)世界ですが、それで得意げになる本人も本人で。
 「文部省発禁候補作創竜伝」なんて臆面もなくほざける精神といい、あの公安嫌いな態度といい、このお方は小林多喜二でも気取っているつもりなのでしょうかね。

board1 - No.400

祝400番

投稿者:やぶにらみ
1998年12月15日(火) 00時54分

掲示板もとうとう400番に達しました。批判ページでありながら、場が荒れることも無く、順調に進んでいますね。管理人氏も、何かと苦労は多いかと思いますが、これからも頑張ってください。

 最近の『反銀英伝』。とても面白く、これは原典を読み返さなくてはならんなあ、と思っています。ここだけ見るとファンサイトと変わらなかったりして。

 ところで『反創竜伝』というのは、どうですかね。選ばれし超能力を持つ兄弟が、無知蒙昧な大衆に民主主義と反体制を押しつけつつ、刃向かう敵の膝を割っていくとか。

board1 - No.401

ミュッケンベルガー元帥

投稿者:不沈戦艦
1998年12月15日(火) 03時52分

 村の電器屋さん指摘のミュッケンベルガー元帥。完全に忘れていましたね。あまりにも影が薄くて。1巻にしか登場しませんし(外伝除く)。でも、彼を引っぱり出したところで、あんまり変わらないと思いますがどうでしょうか。と、言うのは、皇帝が死んで皇位継承の争いが起こるのは変わらないからです。皇太子を決めていませんから。ブラウンシュバイク・リッテンハイム陣営と、リヒテンラーデ公が争うのは同じでしょう。銀英伝の史実では、ミュッケンベルガー元帥は無益な争いに加わる事を避け、引退し悠々自適の年金生活に入ってしまい、以後は完全に過去の人になって一度も登場しません。反銀英伝の流れでも、フェザーン戦の後に同じように引退してしまうのではないでしょうか。実際、銀英伝の流れでも、ミュッケンベルガー元帥にどちらかの陣営からの誘いが無かったとは思えません。それを振り切って引退した訳ですから。彼にとって、老後を生き死にの舞台とする気は無かった、ということなんでしょう。やる気が全く見受けられないので、ミュッケンベルガー元帥は銀英伝と同じに、ここで過去の人にしてしまっても良いと思います。その場合、その後に帝国宇宙艦隊司令長官になるべき人材は、やはりラインハルトしかいないのではないでしょうか。負けたとはいっても致命傷ではありません。それに、帝国の威信に懸けて、「負けた」とは言えないでしょう。ラインハルト以外に人材もいないと思いませんか。メルカッツは年齢はともかく、まだ上級大将だし、宇宙艦隊司令部の要職についていた訳でもないし。リヒテンラーデ公もラインハルトを司令長官の地位につける事で恩を売ろうとするのではないでしょうか。結局ブラウンシュバイク・リッテンハイムVsリヒテンラーデ・ローエングラムの戦いにはなると思いますよ。

 ま、最近この反銀英伝の話ばかりで、まるっきりファンサイトみたいになっている気がしないでもないですが、一応建設的批判のつもりですよ。こき下ろしているのでもありませんし。こういったケースも考えられるのではないか、と思考実験している訳ですから。遠回しに、「田中芳樹は何でも知っている無謬の人じゃないよっ!」って言っているつもりも少しはあります。でも、悪口のつもりでもないですよ。少なくとも、銀英伝に関しては。

board1 - No.404

銀英伝はそこそこファンです

投稿者:村の電器屋
1998年12月15日(火) 06時09分

不沈戦艦さん、こんにちは。
私はまだ銀英伝の頃はファンでした。純粋に物語とアニメーションとしての娯楽性においてです。たとえ戦略、戦術のほとんどがが戦史のパクリでも、物理的理論がいかれてても面白かったから許します。

さて、私が提起したミュッケン君、確かに影が薄いですね。というよりキャラクターとして描き分けできているのがヤン一党とその他少しであって、その他のキャラクターは一巻で消えてしまいます。残念。
さて、わざわざミュッケン君を出してしまいました。確かにおっしゃるとおり誰でもよい訳です。ミュッケン君でもメルカッツ君でも、他の馬の骨でも良いのです。まあ、階級の上(と私の趣味、判官贔屓でしょうか)で彼を持ち出したのです。それと問題にしたかったのはラインハルト君が帝国正規軍の独占が出来ない状態です。他の誰かが軍において彼よりも高位にありより大きな実権を握っていることが重要なのです。
そこで帝国内戦の話なのですが、事の起こりは上で述べた軍の実験をラインハルト君が独占している点です。軍権を握っている彼が大貴族との共存が不可能であることにより軍事的対立が生じるのであって、これが政治的にやる気のないミュッケン君かメルカッツ君(両者とも大貴族との共存は可)であれば軍部は中立を保ち、政治的に選ばれた新皇帝にのみ忠誠を誓えばよいので反貴族陣営(リヒテンラーデ公)は軍事的に対抗できず内戦は起こりえません。
要は政争に軍部が介入するかしないかということなのですが、政治的に介入したがる(せざるをえない)ラインハルト君が軍の頂点にあることが問題なわけです。
まあ、世のクーデターとか政争は軍部が介入する例がほとんどですからね。

あまり吠えると本当にファンサイトになってしまうのでこの辺で。この次は他のことで貢献させて頂きます。

board1 - No.405

レスです。

投稿者:伏待 充
1998年12月15日(火) 06時34分

不沈戦艦さんへ
>一ヶ所だけ難点があるとすると、両者の階級だけですか。
ををう、忘れていました(笑)
ラインハルトを降格、上級大将に、メルカッツを上級大将を昇格、元帥に。
これで頭数はかわらないと(笑)>人事の問題
以下は不沈戦艦さんの「反銀河英雄伝説」の展開に賛成しまする。

…。

田中芳樹の提唱(笑)している「民主主義」とゆー概念は、
何風の民主主義なのでしょうかね。>どれがモデルになったのか
フランス風、イギリス風、ドイツ風、日本風、アメリカ風と、色々ありまし。
各国の民主主義のなりたちも、制度も、そして気風も違っていると
おもいますけども。

それから、最近思うに、田中氏は民主主義がキライなのではないか、と思うところがあります。
正確には、民主主義(立憲君主制)の国に生まれたことが。

まあどう足掻いても、民主主義の成り立ちにくい、大人主義的(中国的)発想の人でしょうし>田中氏
あ、日本もか(爆)

閑話休題。

小村損三郎さんへ
>私の中では「銀英伝を著した偉大な作家」と「創竜伝を書きちらしてる反日売文業者」は別人です(核爆)。
賛成(笑)
ただ、
>「創竜伝を書きちらしてる反日売文業者」
っていうような、ごたいそーなモノではなくて、単に有名な社会的グチオヤヂでしかないと思います(笑)

>塩野氏が「世界最強のモンゴル軍に勝ったのは日本人だけだ。」
へーそーなんですかーしらんかった(べんきょ不足(T_T))
>彼女がアジアを蔑視してるなんて言い立てるのは明らかに言い過ぎ(というかもう悪質な中傷)でしょう。
塩野氏が、意識してアジア蔑視しているとは思いませんが、塩野氏的視点というのは、アジアが問題にならないほどヨーロッパが(イタリアが)好きである、というモノだと思います。
塩野氏がエッセイ集かなんかで、モンゴル、トルコなどの大帝国は、イタリアやヨーロッパに比べて、ほとんどなにも残していないぐらい文化的遺産が少ない、国の規模から言うと、おかしな話だ、なぜなんだろうね、とゆーよーな事を書いてますし。
これは、ヨーロッパ圏の贔屓のひきたおしで雪崩、と思いますけど(笑)
中国に関しても、塩野氏は「ほとんど知らない」というようなニュアンスの事を書いてますし>同エッセイ>たしか、男たちへ、か、イタリア遺聞、だとおもったけど…こんど調べてきます(T_T)
そこで、ヨーロッパ(キリスト教文化圏)が、嫌いと言えるほどの田中氏からすると、塩野氏の文が、アジアを蔑視している、と、とってしまっても仕方が無い、と思いまする。

管理人殿へ
>責任をとる気があるのなら、「高名な女流作家」なんて曖昧な書き方をしないで、「塩野七生の書いた文章には唖然とした」と書けばいいんですよ。
たしかに。
…その文、どの巻のどこでしたっけ?(爆)>高名な~
田中氏にしても塩野氏は「高名」であったのですな(笑)
同じ大学だし(笑)
嫉妬?(爆)

そしてまた不沈戦艦さんへ
原作の世界でおこりえる限りのイレギュラーを思考する、となると、
皇帝崩御の直後、アンネローゼの懐妊発覚(爆)とかどんなもんでしょ?(笑)
皇帝の死因は、心不全(たしか)ってことですから、腹上死?(爆)

では。
滅裂なカキコ失礼(T_T)

board1 - No.406

そろそろアップから1ヶ月半経過ですね

投稿者:本ページ管理人
1998年12月15日(火) 07時27分

>掲示板もとうとう400番に達しました。批判ページでありながら、場が荒れることも無く、順調に進んでいますね。管理人氏も、何かと苦労は多いかと思いますが、これからも頑張ってください。

 ありがとうございます。次はとりあえず10000アクセスですかね。
 カウンタの数に比例して説得力も上がっていればいいのだけど…

> 最近の『反銀英伝』。とても面白く、これは原典を読み返さなくてはならんなあ、と思っています。ここだけ見るとファンサイトと変わらなかったりして。

 うーん。私としても、実は結構毎日の楽しみなのですよ。これの成り行きを見るのが(^_^ 田中氏の思想に盲従しないで銀英伝を楽しむってのは、実は田中氏に対するかなり効果的な批判なのではないかと思っている部分もあります。

> ところで『反創竜伝』というのは、どうですかね。選ばれし超能力を持つ兄弟が、無知蒙昧な大衆に民主主義と反体制を押しつけつつ、刃向かう敵の膝を割っていくとか。

 あっはっは。>刃向かう敵の膝を割っていくとか。には笑わしてもらいました。さておき、結構真面目にこれに近いことを構想していたこともあります。ただ職務に忠実なだけで何も知るはずのない下っ端機動隊員A君が、「機動隊は反対運動の老婆を殴りつける」という類の正義を唱える某兄弟によって、一方的で戦闘とも言えないような戦闘に巻き込まれて、障害者にされ、一生を生きていくという小説ですけど。
 はっきりいって、あまりにもシャレにならなそうなので留保したのですけど、リクエストがあれば考えたいと思います。

>田中芳樹の提唱(笑)している「民主主義」とゆー概念は、
>何風の民主主義なのでしょうかね。>どれがモデルになったのか
>フランス風、イギリス風、ドイツ風、日本風、アメリカ風と、色々ありまし。
>各国の民主主義のなりたちも、制度も、そして気風も違っていると
>おもいますけども。

 日本が駄目、アメリカも駄目、ヨーロッパも駄目、となると、これはおそらく現代社会では到達し得ていない理想のユートピア的民主主義しかありますまい。つまり、理想の民主社会、かつ、歴史の最終形態である共産主義しかないわけですね。でも、そこに行き着くまでの社会主義も嫌いなのだから、結局は現実が好きでないだけでは?

>そしてまた不沈戦艦さんへ
>原作の世界でおこりえる限りのイレギュラーを思考する、となると、
>皇帝崩御の直後、アンネローゼの懐妊発覚(爆)とかどんなもんでしょ?(笑)
>皇帝の死因は、心不全(たしか)ってことですから、腹上死?(爆)

 一番見たいのは、これを知ったときのラインハルト&キルヒアイスコンビの反応(^_^;)

>…その文、どの巻のどこでしたっけ?(爆)>高名な~

 9巻のP212です。

board1 - No.407

初めて書き込みします

投稿者:アッテンBONO
1998年12月15日(火) 08時15分

皆さんはじめまして。
やはり最近の田中氏の作品についていけない人って結構いらっしゃるようですね。
比率から言えば、創竜伝を「痛快風刺小説」ととらえて竜堂ファミリーの
「活躍」を手放しで賞賛する読者の方が多いんでしょうけど。

私も高校時代に「銀英伝」と出会い、それまでの価値観(といっても田舎の高校生の
狭い価値観ですが)を覆す内容に興奮したもんです。
割と最近まで田中氏著というだけで他作品も購入していて、
共鳴できないところがあっても「自分の読み込みが足らないせいだ」と
なんとか「理解」しようとしてました。
でも、最近の創竜伝の暴れっぷりに加えて、あの遅筆ぶり。
愛想をつかしたとか決別したとかいうのではないですが、それでもやはり
なんとなく気になる存在ではあります。

「創竜伝」については、やはり矮小な小悪党を絶対的な存在である竜堂ファミリーが
説教したり、無力で時に蒙昧な我々にかわって鉄槌を下す、というフォーマットが、
個人的に性にあわないですね。
「そんだけ力をもっていて自分達の身の安全が(ほぼ)保証されていれば、
そんなマネもできるさあね」と思って冷めてしまうんですよ。ひがみでしょうか?

氏の中高生に与える影響についてですが、これは私の個人的経験から見て、
それほど気に病むことはないのではないかと思います。
確かに私も一時期盲信(ひょっとしたら狂信)していましたが、
別の素晴らしい作家(私の場合は陳瞬臣先生)に出会い、
少なくとも田中氏の思想だけに束縛されることはなくなりましたから。

最後に、「タイタニア」や「アルスラーン」の復活を希望される方が多いようですが、

Cツ人としては、「七都市物語」を希望します。
主役級の3人はロクデナシ揃い(笑)ですが、逆に他の作品には必ず1人はいる
「田中流聖人君子」がいない分、違う魅力があったと思うのですが。
でも、「タイタニア」「アルスラーン」以上に可能性低いよなあ。

乱文、長文失礼しました。

board1 - No.408

いろいろレス

投稿者:小村損三郎
1998年12月15日(火) 14時08分

伏待さん、こんにちは

>>塩野氏が「世界最強のモンゴル軍に勝ったのは日本人だけだ。」
>へーそーなんですかーしらんかった(べんきょ不足(T_T))

あのー、もう1つ白状すると実は私塩野七生氏については殆ど知らない&読んでないんですよ。(「ローマ人の物語」位は実家に置いてあるけど未読)
では、何故その文(NO.397にも書いたけどこれも未読)を書いたのが塩野氏だと知ったのかというと、田中芳樹・塩野七生・司馬遼太郎等の掲示板があるサイトで「田中氏が塩野氏を批判してるの知ってますか?」という話題が出ていたので件の「高名な女流作家」が塩野氏だと知った訳です。(「ふたたび男たちへ」という本だそうです。)
実は陳舜臣氏との対談本か何かでも田中氏はこの話をしていて、そこでは「西洋史に詳しい方」と言っているので塩野七生あたりかな?と見当はついてたのですが、確認できたのはそのサイトを見てからです。

>中国に関しても、塩野氏は「ほとんど知らない」というようなニュアンスの事を書いてますし>同エッセイ>たしか、男たちへ、か、イタリア遺聞、だとおもったけど…こんど調べてきます(T_T)
>そこで、ヨーロッパ(キリスト教文化圏)が、嫌いと言えるほどの田中氏からすると、塩野氏の文が、アジアを蔑視している、と、とってしまっても仕方が無い、と思いまする。

う~ん、そうなんですか。
しかし、「中国については殆ど知らない」と言いながら、「モンゴル軍に勝ったのは日本人だけ」なんて書いてたんだとしたら、これについては塩野氏の方が軽率だったということになりますかね。もしかしてモンゴルに侵略されたのはヨーロッパと日本だけだと思ってたとか・・・。

>塩野氏が、意識してアジア蔑視しているとは思いませんが、塩野氏的視点というのは、アジアが問題にならないほどヨーロッパが(イタリアが)好きである、というモノだと思います。
>塩野氏がエッセイ集かなんかで、モンゴル、トルコなどの大帝国は、イタリアやヨーロッパに比べて、ほとんどなにも残していないぐらい文化的遺産が少ない、国の規模から言うと、おかしな話だ、なぜなんだろうね、とゆーよーな事を書いてますし。
>これは、ヨーロッパ圏の贔屓のひきたおしで雪崩、と思いますけど(笑)

う~ん、結局ベクトルがイタリアに向いてるだけの“女田中芳樹”だった訳ですか。そりゃ残念。

アッテンBONOさん、こんにちは

>最後に、「タイタニア」や「アルスラーン」の復活を希望される方が多いようですが、

Cツ人としては、「七都市物語」を希望します。
>主役級の3人はロクデナシ揃い(笑)ですが、逆に他の作品には必ず1人はいる
「田中流聖人君子」がいない分、違う魅力があったと思うのですが。
>でも、「タイタニア」「アルスラーン」以上に可能性低いよなあ。

私は「七都市物語」はあれで完結だと思ってました(笑)。
「七都市」じゃなくなっちゃった訳だし。
気が向いたら再開できるように、でもブン投げてもかまわないように、どうとでもとれる結末にしたんだろうか・・・。
そういえばあれもアニメがあったけど、どう見ても数万トンはありそうな戦艦(にしか見えないデザインの船)が隊列を組んで“河”を航行しているというモノスゴイシーンが有って頭抱えちゃったなあ。

新Q太郎さん、こんにちは

>「個人の自由と権利に比べれば・・・」「それなら、私帰っていいですか?」
>これが支離滅裂な偽善であることは、艦隊のジョン君(仮)に聞いてみれば話が早い。彼が徴兵の結果か、愛国心に燃えて志願したのかは知らないが、ジョン君(仮)にとっては、「個人の自由と権利」に従えば宇宙空間で反乱軍とドンパチやるのより故郷に帰って恋人キャサリン(仮)と森の中で語らうほうがいいに決まっている。

どわはははは。相変わらず冴えてますねー。バカウケ。

>そしてヤン演説的発想の一番イヤなところは、「個人の自由と権利」を一番重んじているというタテマエを母体とすると、戦闘員一人一人がすべて喜んで、自発的に闘っている、というフィクションが生まれるということだ。このおぞましいカラクリは中国の「大躍進」政策や北朝鮮の「千里馬運動」と兄弟でもあるのだ。

なるほど(ちょっとマジ)。
ヤン艦隊の面々に感じた違和感と胡散臭さの正体はこれだったのかな。

>「反銀英伝」

皆さん実に着眼点が鋭いですよね。ほんとに。
同人誌やってる人が見てたら、是非不沈戦艦さんのシミュレーションを基にノヴェライズしてくれないかなー。ヤンの出番が少なそうだけど、代りに「同盟の女提督」を出して(笑)。
ノベルズ版だと全3巻位ですかね。
次の御題は更に難易度の上がる「アムリッツア後からの逆転」って所ですか。
谷恒生風のなら私にも書けそうなんだけど(爆)。

board1 - No.411

作家版時のアセス

投稿者:石井由助
1998年12月15日(火) 16時53分

>>最後に、「タイタニ」や「アルスラーン」の復活を希望される方が多いようですが、
>私
>Cツ人としては、「七都市物語」を希望します。
>>主役級の3人はロクデナシ揃い(笑)ですが、逆に他の作品には必ず1人はいる
>「田中流聖人君子」がいない分、違う魅力があったと思うのですが。
>>でも、「タイタニア」「アルスラーン」以上に可能性低いよなあ。

 実際のところ、これから出版が実現する可能性のある作品ランキングってのを考えてみるのも面白いかも知れないですね。
 たぶん、シリーズ物で残れるのはせいぜい創竜伝くらいではないかという、恐るべき結論になると思うけど。

 政府や官僚の失敗をあげつらうのもいいけど、人の振りみて我が振り直せ。せめて自分の衿を正してからにしましょう。つーか、田中氏には、時のアセスが必要なのでは? 一回、本気で自分の書いたシリーズ物の計画をリストラしてほしいっす。

>そういえばあれもアニメがあったけど、どう見ても数万トンはありそうな戦艦(にしか見えないデザインの船)が隊列を組んで“河”を航行しているというモノスゴイシーンが有って頭抱えちゃったなあ。

 マークトウェインもびっくり

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