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投稿ログ4 (No.101 - No.129)

board1 - No.101

こんな所でのほほん独り言

投稿者:香臣
1998年11月10日(火) 06時37分

某のほほんHPから宣戦布告に驚いて来てみました。
突然戦うと言われても、ねぇ?(誰に言ってるんだろう、、、)
わたくしは田中芳樹氏の小説は全体的にサラリと読んで深く考えない質なので、こちら様と戦う気はありません。丸腰だから撃たないでね(笑)
現在授業で、出版物に対する大衆の阿呆な反応について教わっています(正確には情報文化について)。それで、田中芳樹の小説を読む人間も面白いで飛びついているけれど、上手く騙されているわけだなぁと思いました。
こちらは田中芳樹を撃つ!HPのようですが、わたくしののほほん独り言はどちらかというと、田中芳樹本に無意味に食いつく阿呆大衆を撃つ!ってかんじですかね。(うわぁぁ、思いっきり皆さんを敵に回してる発言!!)悪気はないんですよ、マジで。
わたくしの友人にも創竜伝読者がいまして、その人が「これを読んでいると、日本がキライになる」と言っていたのを聞いて一人で愕然としていたんです。なぁんでたかが小説を読んだだけでそうなる!?確かに創竜伝は現在の日本政治をばかばかばかにしているけれど、それで現実を儚むのはどうかなぁと思います。だって、現実はああ酷くないし、それでもってもっと醜悪なんだから。、、、友人のおかげで、阿呆大衆の例を見ることができて嬉しいけれど(大嘘)、わたくし一人で(自分を含める)阿呆大衆だらけの現実を儚んでおりました。
そんな時こちらのHPを拝見いたしまして、すっごく感動したんです。世の中阿呆ばかりじゃ無いんだなぁ、、と。
でもまぁ、わたくしはあくまで田中芳樹に騙される読者として、この先も色々な矛盾点をシカトしつつ楽しんでいくつもりです。その方がラクだし。
言ってることがバラバラですいません。なんたって独り言ですから。おかまいなく。
皆さんのエキサイティングな意見を知るため、これからもちょくちょく見に来ようと思います。今後の御繁栄をお祈りしております。
以上。

board1 - No.102

小説のあとがき

投稿者:本ページ管理人
1998年11月10日(火) 09時14分

 正直に言いますと、あの小説は書いていてとても気分が良かったです。なるほどなぁ~、こりゃ田中芳樹も創竜伝を他の作品に優先するわな。
 でも、全然生産的な気分にはなりませんでしたね。例えるなら、いじめられっこが自分の書いた小説の中でいじめっこに仕返しをしているみたいなもので、気分がスカッとする反面、うじゃじゃけたものが腹の中にたまる感じです。
 これをずっと調子に乗って書いていたら、人間的に腐っていきそうです。責任をとることを前提にしない文章で批評をするというのは、まるで安全な場所から相手を痛めつけたい創竜伝の敵役みたいな精神ですからね。

board1 - No.103

面白いです!!

投稿者:べっち
1998年11月10日(火) 10時36分

「4」読みました!
あっはっっはっは!(涙出てる・笑)

いくら何でもこりゃーいないだろうと、すごく面白かったのです!
うん。スゴイツボにはまりました(^^)
次も頑張ってください、ってヲイ・・・、

まああんなにも酷い明らかな中傷誹謗は田中先生は
やってらっしゃいませんし、(やってる?・爆)書いて良いことと悪いことの区別は
最低限ついているのが創竜伝だな・・・と思っていますんで。

単純に見ればスゴイ面白いですよ。フィクションですもん。
この一線を越えたら・・・・という境界線ぎりぎりに創竜伝は位置してますね。
まあ、たとえば明らかな暴言などが書いてあったら
それは小説としては存在してはいけませんしね・・・って何書いてんだろ(^^;)

フィクションですから、おもしろいです。
出来ることなら、談講社にこの小説送ったら如何です?
応援しますよ!・・・・213文字削除。

board1 - No.104

>ディズニーの話

投稿者:本ページ管理人
1998年11月10日(火) 16時45分

 どうせディズニーの批判をするなら、作品や作者の実名を出して、その作品のどこがどういう風に悪かったかを具体的に書けばいいんですよ。小説の片手間なんかに書かないで。
 ってな感じで書いてると、パターン化してきてエンドレスになりそうなのでこれで止めときますけど(というか、田中芳樹の批判は注意しないとこのパターンばっかりになってしまいそう…)。

board1 - No.105

4,読みました

投稿者:ベル
1998年11月10日(火) 18時20分

4「小説だったら許される?」読みました
すごく面白かったです(^^)
あからさまに個人を名指ししてる文章ではありませんが、はっきりそれとわかる文章というのはああも中傷のように読めてしまうものなのですねぇ。
なんだかすごくびっくりしました。

でも、私個人の意見では、「許されるんじゃないの?小説なんだし」
なんですよねぇ(笑)
小説を何でもありだとはいいませんけど、「面白ければ」というのが私の最低条件です。田中芳樹の文章になれてしまった以上、これははずせないでしょう。管理者さんも、他人の価値観にどうこういう気はなさそうですし(笑)

4を読んで憤慨なされた皆さん、もう一度自分が何故田中芳樹が好きなのか?を考え直してみてはいかがでしょうか。考え方は人それぞれですよ。

それでは

board1 - No.106

たびたびすいません

投稿者:ベル
1998年11月10日(火) 18時39分

えー、私は何故か一回で言いたいことを言い切ることが出来ないようです。書き込んだあとで、「そういえば・・・」ってなことを思い出すんですよね。どうもすいません。

さて本題。
浮沈戦艦さんへ(No.88)
>清国側に一方的に肩入れした記述は歪んでいるんじゃないの?

とおっしゃっていますが、「小説」の中ではそれは当たり前じゃないでしょうか?いくつかの舞台となる時代、国が設定されている小説の場合、それとは敵対した国、時代を排除するのが当たり前だと思いますが。この場合、そもそも作者が「中国=善」として小説を書いているのですから対外的には歪んでいて当然です。もし、ここで清国の態度を英国よりに書いたら、竜堂兄弟らの立場はずいぶんおかしなものになるでしょう。例えば、太平洋戦争下の「日本=善」の価値観のもとに描かれた小説が、「鬼畜米英」を「たたえるべき先進国」として扱っているようなものでしょうか。作者の語り口が中国よりである以上、それはそれとして認めるべきではないでしょうか。

もちろん、これは私の考え方ですから、無視していただいてもいっこうに構いませんが。

board1 - No.107

度々ごめんなさい

投稿者:ベル
1998年11月10日(火) 18時42分

不沈戦艦さんへ
したの書き込みで名前を間違えてしまいました。
大変ご無礼をいたしました。ご容赦いただければ幸いです。

board1 - No.108

WORLD OF O中

投稿者:カエルサル
1998年11月10日(火) 22時48分

00コ チ00                さて、0はなんでしょう?         答え 温故知新               これ、即ち0中 X樹の執筆が心得也

board1 - No.110

文化人?

投稿者:やぶにらみ
1998年11月11日(水) 03時18分

田中芳樹って、あまり表に出てきませんよね。知名度から言えば、小林よしのり並みに論壇誌やら文化講演会などからお座敷がかかっていて不思議ではないのですが。

管理人氏は、言いたい事があれば直接言えばいいだろう、という立場ですが、田中芳樹は小説という形以外では発言したくないようですね。

board1 - No.111

ベルさんへ

投稿者:不沈戦艦
1998年11月11日(水) 04時03分

 よほど個人攻撃や、取るに足らないレベルでもない限り無視したりはしませんよ。それに、ちゃちゃちゃの方の「もず」氏(ったってここの人知っているかどうか)のように、相手を完全無視して自分の意見を述べるだけのつもりもありませんし。
 さて、田中芳樹が「中国=善」として創竜伝を書いているんだ、というご指摘についてですが、それは確かにそうですね。彼が「中国=善、日本・欧米=悪」という価値観を持っていることは見え見えです。でもどうでしょう?田中芳樹は「自分はそういう偏った価値観で小説を書いているんだ」とはっきり公言していますか?そんなことはないですね。創竜伝の世界=田中芳樹の世界しか知らない読者は、多分「田中芳樹は公平で良心的なんだ」と思いこむんじゃないでしょうか。あなたのようにちゃんと「作者の語り口が中国より」と認識されている方はいいでしょうけど、そうじゃない人の方が多いと思いますけど。現にウチの妹などは「田中芳樹は公平で良心的」と信じているみたいですよ。一見公平と思わせて実は偏った思考を読者に刷り込もうとする姿勢は私にちょっと評価できません。「卑怯者」としか思えないですな。一般的な日本人にとって、三跪九叩頭や中華思想、華夷秩序と朝貢によるさくほう(字が出ない)体制といったものは知らないものでしょう。実際、私も学校で習った憶えはありませんし。それらを抜きにして創竜伝だけ読めば、田中芳樹の意図通り日本・欧米には嫌悪感、中国には虐げられた者に対する同情心を持つこと間違いありません。それが評価できることですかね?私には詐欺を行っているようにしか見えませんが。ま、田中芳樹がそう考えているのは勝手ですけど、「それはおかしい。一方的な見方でしかない」と発言し異議を唱える事も大事だと思いますよ。そんなもんだから、管理人氏の「4.小説だったら許される?」の

>「評論なんか書いたらタカ派の奴に何言われるか判ったものじゃないよ。とにかく、小説って形で書けば、余計な文句を付けてくる奴らには『お前は小説と評論の区別もつかないのか』って言ってごまかせるし、評論なんか読まないような青少年にも、小説として読ませれば抵抗なく正しい社会認識に染めることが出来る。まさに一石二鳥だよね。」

の部分はバカうけして大笑いしたし、実際本人もこう考えているかも知れないなあ、と管理人氏の考え方に深く共感させられました。

board1 - No.112

銀英伝

投稿者:魏愚醜
1998年11月11日(水) 07時51分

 「ノイエサンスーシ」とか「ライヒスリッター」とかのドイツ語を日本人はカッコイイと思うようだけど、これを日本風にしたら「新江戸城」とか「旗本」だぜ、たぶん。
 あれ、ドイツ人がもし読んだらどう思うんだろう?
 とりあえず、田中芳樹の知ってるドイツ語全部ぶち込んだような感じだったけど。

board1 - No.113

「小説だったら許される?」は様々なところで好評ですが、続編を書くわけにいかないのがつらい(笑)

投稿者:本ページ管理人
1998年11月11日(水) 14時43分

>>「評論なんか書いたらタカ派の奴に何言われるか判ったものじゃないよ。とにかく、小説って形で書けば、余計な文句を付けてくる奴らには『お前は小説と評論の区別もつかないのか』って言ってごまかせるし、評論なんか読まないような青少年にも、小説として読ませれば抵抗なく正しい社会認識に染めることが出来る。まさに一石二鳥だよね。」

>の部分はバカうけして大笑いしたし、実際本人もこう考えているかも知れないなあ、と管理人氏の考え方に深く共感させられました。

田中芳樹に送る田中芳樹の言葉。

…「ヴラドの子孫」とか「ヒットラーの孫」とか「ファシズム型性格」とかいわれる人格の。自分が何よりもかわいく、自分は絶対に安全でなければならず、小指の先すらも傷ついてはならない。自分の安全を確保し、相手が無抵抗であることを幾重にも確認しておいて、はじめて暴力をふるうことができる。自分が罰せられないこと、抵抗されないことをたしかめずには、何ひとつできない。その卑劣さ、醜悪さを、まるで自覚していないのだ。(創竜伝3 P172)

 なんだ、「ファシズム型性格」って田中芳樹自身の事じゃん。

 というような、田中芳樹自身の思想や言説を田中芳樹自身に当てはめるということを近々やってみたいと思います。

board1 - No.114

技術的な話

投稿者:本ページ管理人
1998年11月11日(水) 17時32分

 最近掲示板のサーバが不安定でつながらないことがよくあるようです。
 クライアント(みなさん)のパソコンの問題ではなく、サーバの問題ですので、つながらないときは時間を改めてアクセスしてみてください。

board1 - No.115

意見

投稿者:やぶにらみ
1998年11月12日(木) 01時12分

浮沈戦艦さんのご意見と多少は関係するかもしれませんが。

『銀河英雄伝説』は、民主主義と専制君主制と二つの立場に立って、それぞれのメリットデメリットを描いているので、とてもバランスが取れていたと思うのですよ。
それが『創竜伝』みたいに、正義は我にあり! とやってしまうと、どうも居心地が悪いです。

好意的に見ると、あれは「風刺」かなあと。実在の人物・組織を戯画化するのは別に否定されるべき手法ではないと思うのです。ただ技術的に問題があるというか、笑いもとらずに、ただ怒りをぶつけているだけなのが困るわけで。

board1 - No.116

とある筋からの情報です。

投稿者:情報屋
1998年11月12日(木) 01時37分

とある筋で、とある方から教えてもらった情報ですが。
田中氏関係のホームページ(特に創竜伝関係らしい)
で、未来、新比古、紫燕、あざやといったハンドルネーム
の人たちが自分たちの気にいらないキャラを支持する人を
言いがかりで排除しようとしたらしいのです。
まず、その人に対して押し付ける内容の書き込みをしたとかで
言い掛かりをつけてきたようです。それをその人が文章が下手だということで弁解したようなのですが、これは未来という人らしい
ですが、そもそもそのような疑われる書き込みをするなというような
反論をしたようなのです。これは明らかに文章の下手な方を無視した傲慢な態度ようです。また、それから、彼らと反論が続いたようなのですが。収集かつかないと判断したのか、新比古という人が
その被害者の人があなたたちこそ押しつけているかきこみをしていると指摘すると新比古が押し付けだと居直ったようなのです。
また、その反論戦が続いてくるとその被害者である人を管理人を通じてそこの掲示板から追放(入室禁止)にしたもようなのです。そのホームページはどこか私はわかりませんが。
私が聞いて知っているのはこれくらいが限界です。
私に教えてくださった人によるとそれを戦犯だとすると
文章の下手なひとを無視し傲慢な態度をとり、いうだけ言ってなにも反論しなかった未来という人がA級戦犯人で。
また、自分たちが押し付けていると居直った新比古、
また、その被害者が常識を武器に反論すると常識もひとそれぞれだと田中氏が聞くと顔が赤くなるような居直りをした紫燕がB級戦犯
らしいです。以上上記に書いたハンドルネームのものたちが中心となってその被害者をそこから排除しようとしたらしいのです。
私も人づてに聞いたのでここまでが限界です。
真相を調査するならそのものに問いただすのが一番いいのでしょうが....。

board1 - No.117

失礼しました

投稿者:やぶにらみ
1998年11月12日(木) 02時09分

浮沈戦艦さんではなく
不沈戦艦さんでした。

本当にすいませんでした。

board1 - No.118

田中芳樹は革命が好き

投稿者:不沈戦艦
1998年11月12日(木) 05時50分

 管理人氏の意見では、「田中芳樹は儒教を理解していない」との事でしたが、私は彼は少なくとも一部分については儒教を肯定していると思いますよ。と、言うのは銀英伝のラインハルト、アルスラーン戦記のアルスラーン、どちらもやっている事は易姓革命でしょう。これは明らかに儒教思想から来ているものです。しかも、それをしつこいほど作中で繰り返しています。「ルドルフと同じ事が俺に出来ると思うか」「実力無き覇者など打倒されて当然」「よい政治をする王者が必要なのであって、血統ではない」。ラインハルト自身のセリフや未来の宮廷画家ナルサスによって何度も言われている事です。田中芳樹は易姓革命思想は正しいものだと思っている、という事を如実に現していると思われます。易姓革命を掻い摘んで説明すると、「臣下は君主には忠誠を尽くさねばならない。しかし、君主に徳が無くなった場合、打倒しても構わない。その場合は新たな徳の高い者が天子になればよい」というものです。どうも田中芳樹はこの易姓革命思想にあまりに無邪気に賛同しているように思われます。しかも単純すぎるレベルで。と、いうのは、この易姓革命思想には大変な問題があるからです。なぜなら、この天子の「徳」のレベルを、計るべき基準があいまい極まりないからなのです。「良い政治」をすればいいと考えるのは単純過ぎます。その「良い政治」は誰が判断するのでしょうか。庶民ですか?易姓革命思想には民主主義は全くありませんぞ。投票で決める訳ではありません。一人の絶対君主、皇帝による統治以外考えていないものなのです。しかも、地震や干魃などの自然災害も、天子の「徳」の無さによって発生すると考えられていた訳です(今と違って科学知識はあまりないもんね)。するとどうなりますか?実力のある者が次から次ぎへと叛乱を起こす社会になる、とは思いませんか。「今の天子には徳がない」と言い立てれば正当性を確保出来るのですから。弱肉強食、勝ったものが正しいという社会。「私の背中を撃って全てが手に入ると考える者は、やってみればよいのだ」とはラインハルトのセリフですが、そんな社会が本当に理想ですかね?国内で内戦が頻発し続け、庶民はその度に塗炭の苦しみを味わう・・・・易姓革命思想のマイナス面がまるで解っていないとしか思えません。実際中国の歴史はそれの繰り返しだったってのに。結局、「革命」の字面を表面だけで解ったつもりになっているだけ、ということでしょうか。田中芳樹が管理人氏の言われるように全共闘なら、「革命」は理想社会を築くものでしょう。そして、決して革命されない日本の天皇制に対しては相当な苛立ちを抱いている筈です。何のことはない、私が前「日本ちゃちゃちゃクラブ」で主張した通り、「確信犯の左翼」が田中芳樹ということになりますかな。

board1 - No.119

若者への影響

投稿者:謎の転校生
1998年11月12日(木) 10時40分

なにげにのぞいたんやけど、おもろいなーこのHP。
特に4の文章なんか作者の手法で作者の風刺とは洒落がきいてて最高。
銀英伝は好きやけど創竜伝で読むのに嫌気がさしたのは俺だけじゃなかったんやな。

ここで少し管理人さんに聞きたいのは田中芳樹、江川達也、小林よしのりが中高生に与える影響をどう思います?
個人的体験では「田中芳樹、江川達也の価値観を絶対視していたのを小林よしのりにより中和された」って感じです。(江川達也は今でも好きだが)

board1 - No.120

謎の転校生さん 読みました

投稿者:カエルサル
1998年11月12日(木) 11時32分

確かに戦争論と創竜伝併読すると、バランスとれる。戦争論>朝鮮民族に偏見あるんじゃない?創竜伝>日本悪者にしすぎ。どうでしょうか?

board1 - No.121

RESです

投稿者:本ページ管理人
1998年11月12日(木) 15時01分

>あれは「風刺」かなあと。実在の人物・組織を戯画化するのは別に否定されるべき手法ではないと思うのです。
>個人的体験では「田中芳樹、江川達也の価値観を絶対視していたのを小林よしのりにより中和された」って感じです。

 ちょっと論点がずれるかも知れませんが、相手を卑小に評価して批判するという手法に関しては、小林よしのり氏にもマンガという特性もあって、人後に落ちない点があると思います。ただ、田中氏と違うのは、やはり小林氏の場合は相手を名指しで批判している点でしょうか。責任をはっきりとする意味において、この違いは決定的だと思います。

>確かに戦争論と創竜伝併読すると、バランスとれる。

 そのとおり! ただ、渾身の作品である戦争論と、どうも片手間くさい創竜伝が、作品論的に釣り合うかな、との感もありますけど。

>ここで少し管理人さんに聞きたいのは田中芳樹、江川達也、小林よしのりが中高生に与える影響をどう思います?

 やはり、読者の層と発行部数を考えれば、いずれも影響は大きいと思います。
 ただ、余談になりますけど、戦争論で小林氏が「戦争論を読んで感動した読者は頭が良い」というような感じで、読者を甘やかすのはどうかなと思いました。

>易姓革命
「武力革命は許されるか。正義を失った者は単なる卑しい人間に過ぎない。これを妥当したところで、天の摂理に反するものではない」(梁恵王下篇)
 孟子の言葉ですけど、これですね。ところで、孟子は次のようにも言っています。
「一番貴いものは、民衆である。次が、国土、民族性、文化である。一番軽いものは君主である」(尽心下篇)
 但し、ここで注意しなければいけないのは、孟子が民衆が一番貴いと言っている意味が「人間は一人一人平等で主権者で、それ故に一番貴い」とする近代民主主義思想に依るそれとは根本的に異なる思想だと言うことです。田中芳樹は、民主主義と全く別の思想である孟子に、勝手に民主主義(しかも随分と自分に都合の良い)を見いだしているのに過ぎない。思想の固有性というのが、どうも理解できていないみたいですね。あえて極端に言えば、ノストラダムスの予言を自分の都合の良いように引きつけて解釈しているトンデモな人たちと同じ精神構造を持っていると言えますね。

board1 - No.122

何がなんでも中国は正義

投稿者:小村損三郎
1998年11月12日(木) 15時04分

ずっとROMさせていただいてましたが、初めて書き込みさせていただきます。よろしくお願いします。
以前、どなたかが「被侵略国に肩入れするのは田中芳樹の姿勢云々」とおっしゃっていました。たしかにアル戦等を素直に読むとそう言ってるようにも見えるんですが、田中芳樹氏は中国に対してだけはこれを当てはめないようです。
現代の感覚からすれば漢代のベトナム出兵や隋唐の高句麗征討等も「侵略」に違いないと思いますが(衛青・霍去病の匈奴討伐はお互い様だろうけど)、田中氏は中国の方から攻めていく場合には必ず「遠征」という言葉をつかうんですよねー(笑)。騎馬民族や日本が中国を攻める場合はモチロン「侵略」です。
まあ、昔のことなら「そういう時代だから」ですますこともできますが、中国の侵略を受けてインドに亡命したチベットのダライ・ラマを揶揄するようなセリフを書いてるのはちょっと・・・ねえ。

あと、「中国は文化大革命の最中でも天安門広場を毛沢東広場と改名するようなことはしなかった。さすが文字の国だ。」などと能天気なことを書いてたのには目が点になりました。
田中氏が最も嫌うはずの「虐殺・迫害・人権侵害」が数千万(ひょっとしたら数億?)単位の人に対して行われたのに、「広場を改名しなかったから文明国だ。」とは一体どういう了見なんでしょう。
さらにその主体だった毛沢東のことを、よりにもよってあの竜堂続に「毛主席」と敬称付きで呼ばせ、「思想的には世界の半分を釣り上げた。」とヨイショするようなことまで言わせてます。
その一方で「日本は過去のことをいつまでも謝罪し続ける必要はない。」と発言したマレーシアのマハティール首相を「平和的なデモを権力で弾圧する非民主的な人物」と罵倒してるんですから全く開いた口がふさがりません。

board1 - No.123

121の補足

投稿者:本ページ管理人
1998年11月12日(木) 15時07分

>田中芳樹は、民主主義と全く別の思想である孟子に、勝手に民主主義(しかも随分と自分に都合の良い)を見いだしているのに過ぎない。思想の固有性というのが、どうも理解できていないみたいですね。あえて極端に言えば、ノストラダムスの予言を自分の都合の良いように引きつけて解釈しているトンデモな人たちと同じ精神構造を持っていると言えますね。

ただ、銀英伝に関して言えば、当てはまらないかも知れないですね。

board1 - No.124

以前南京大虐殺に関して書いたものです。

投稿者:百式
1998年11月13日(金) 02時21分

以前、そのことを書き込みましたが、後に小林よしのり氏の話が
でてきたので、新たに書き込ませてもらいます。
小林氏は戦争の特に中国でのことを詳しく、証拠づけて且つ論理的に書いていると思われます。少なくとも田中氏よりは。なぜなら、
田中氏は証拠付けもせずにあたかも事実のように創竜伝等に
書いています。また、それも日本軍の悪行をならべたてるだけで、
中国軍<特に共産党軍>についての実状が極めて少ない気がします。田中氏は本当に戦争当時の中国の実状を研究して詳しいのでしょうか?本当にそうなのでしたら、共産党軍のゲリラ隊<便衣隊>をあれほど美化しないでしょう。あの黄老のように。小林氏
によれば、それこそ国際法違反で民間人が誤認されうるようになり民間人に危害が及ぶようなことをしたのですからそれも、証拠付けて書かれています。また、共産党軍が日本兵を偽装して略奪等を
ほしいままにした事を無視して作品を田中氏は作られています。
田中氏は中国史は詳しいと言っていられるようですが、戦中の実状が解ってないと思われます。
私は小林氏を肯定する文章を書きましたが、別に私は小林氏を崇拝しているわけではありません。ですが、このような中国戦線における日本軍の認識部分等については肯定いたします。小林氏に対して否定しているところといえば、特攻隊に対する認識、教育論
また、小林氏は日本が戦後占領軍のマッカーサーによって日本悪玉論の教育がされたと言ってますが、実はマッカーサーは朝鮮戦争後、本国に召還されて何かの会議で日本の戦争は自衛のための戦争だったと言っているのです。それが小林氏には欠けています。まあ、否定する部分はこのようなものですね。ですから、私は
小林氏に対しては賛同するところもあり、しないところもありといいたところです。いろいろ書きましたが、これらのことは管理人さん
を含め他の方々の意見が御聞きしたいです。御聞かせください。

board1 - No.125

銀英伝から創竜伝へ

投稿者:不沈戦艦
1998年11月13日(金) 03時55分

 色々な人の意見を見てみると、「銀英伝はともかく創竜伝は・・・」って人、結構多いみたいですね。なるほど、確かに銀英伝は創竜伝のように露骨に作者の思想が反映されている訳ではなく、「物語」を優先して書かれていると思います。でも、銀英伝の中にも、創竜伝に至った田中芳樹の思考過程が結構現れていますよ。

①アーレ・ハイネセンの「長征一万光年」・・これの出所は、瑞金から延安まで一万キロを逃げ回った中国共産党の「大長征」です。小村損三郎氏が、創竜伝で竜堂続に「毛主席」と敬称付きで呼ばせてた、と言っていますけどアーレ・ハイネセンは銀英伝の中では善玉役。それに中国共産党のエピソードを付け加えるんですから、田中芳樹の中では中共は「善玉」なのでしょう。
②ゴールデンバウム王朝は、仏独の混成・・誰が見てもそうですよね。貴族たちの名前はプロイセンのユンカー(プロイセンのユンカーは貧乏で「喰うために軍人になる」者が多かったんですが)のものですが、華やかな宮廷はルイ王朝のもの。そういえば、アニメの「リップシュタット盟約」のシーンが、ベルばらの「テニスコートの誓い」のシーンのパクリで笑ったのを憶えています。
③ローエングラム新王朝は中華帝国・・皇帝親政の独裁国家で、貴族抜きに官僚群が支える体制はまるっきり昔の(今でも実はそうは変わっていないが)中国そのもの。易姓革命を皇帝自らが肯定しているし。
④自由惑星同盟は日米の混成・・誰が見てもこの国は「アメリカ」の印象でしょう。でも、政治家のレベルはほとんどが後に創竜伝で嘲っている日本のものではありませんか。自由を求めて牢獄から逃げだして連中によって建国されたのが同盟なのに、あのように情けないレベルの国家に成り果てることが本当にあるんでしょうか。現実のアメリカを見ていると(ま、かなり独善のきらいはありますが)とてもそうは思えないんだけど。
⑤作者の思想を一番代弁しているヤンは中国系・・ま、これについては異論のある方は先ずいないんじゃありませんか?すなわち「中国=善」の構図です。創竜伝でもよく使っていますよね。悪役の中国人はほとんどいないんだから。みんな主人公たちに好意を持っている善玉役ばかりです。

これらを踏まえて、ローエングラム王朝がゴールデンバウム王朝を滅ぼし、自由惑星同盟を滅ぼす、という構図は結局中国が仏独・日米を滅ぼす、ということを言いたいのでしょう。「何が何でも中国が正義」の田中芳樹の思想は、創竜伝以前にとっくに銀英伝で描かれているんですよ。ま、創竜伝程ひどくはないですけど。あ、最後に言っておきますけど、別に銀英伝の物語性を否定しているんじゃありませんよ。銀英伝の中にも作者が創竜伝へたどり着くに至った過程がかなりありますよ、というだけの話です。

board1 - No.126

南京大虐殺

投稿者:本ページ管理人
1998年11月13日(金) 06時14分

田中芳樹に贈る田中芳樹の言葉

「南京大虐殺がなかった、と主張する日本人の本は何冊もあるが、そのなかで現地におもむいて被害者である南京市民に取材した本は一冊もない。理由はただひとつ、取材したら自分たちにつごうが悪いからだ」

 だったら、あんたは南京市民サマにちゃんとインタビューして書いてるの(そもそも「30万人」も殺されたらどれだけ残っているのか疑問だが)? そんなことしないで、本(資料)だけ読んで「なかった」って断定しているんじゃないの?

 このへんには、不沈戦艦さんが言っているような情報操作の痕跡が確かにある。
 上の引用文にしたって、
>そのなかで現地におもむいて被害者である南京市民に取材した本は一冊もない。
>理由はただひとつ、取材したら自分たちにつごうが悪いからだ

 とても裏付けがある発言(しかも断定!)とは思えないのですが。
 それに、原告(被害者)の言い分だけ聞いて、被告(加害者)の言い分は抹殺するつもりなのだろうかね。これを人民裁判と言うのだと思うけど。

 「絶対的の正義ものも絶対的に悪のものも存在しない」という田中芳樹のテーマは至言だと思うけど、自分自身の思想が「日本絶対悪。中国絶対善」そのものなのが笑える。

board1 - No.127

影響力

投稿者:悪徳栄
1998年11月13日(金) 08時04分

今はどうか知りませんが、私が中学の頃「政治家の汚職は…」「民主主義の腐敗が…」などと語る奴がクラスに最低一人は必ずいました。当時の私は田中本を読んでなかったので頭いいなーって感心してたんですが、後から思えばまるっきり受け売りなんですな。
 実際のところ、漫画や小説の影響を一番受けるのは中学生くらいでしょう。『GTO』がいじめのネタもとに使われてると指摘されてた方がいますが、いかにもありそうな話です。マガジン系のヤンキー漫画はリアルですから。
 実際、『ビーバップハイスクール』真に受けて人生踏み外した奴が私の知ってるだけで六人います。その点『創竜伝』なら全部信じたって最悪でも新左翼ですから、別にいいんじゃないですか。
 関係ないけど、アニメ版のラインハルトって『今日から俺は』の三橋にそっくりですね。

board1 - No.128

不沈戦艦さんへ

投稿者:浅識
1998年11月13日(金) 08時31分

>125・不沈戦艦さん

②について。
ご存じないようなので、教えてさしあげますが、あのアニメのリップシュタット盟約の場面の元となっている絵はダヴィッドの「球戯場の誓い」という、世界史の教科書にも載っている有名な絵で池田理代子先生による『ベルサイユのバラ』の場面も(読者が当然にそれと知っていることを前提とした)模写です。
だいたい、田中芳樹氏を批判されるのに、氏の作品でもないアニメの一場面をあげつらって、どうこういうのは妙ではありませんか?
かつて、田中芳樹氏が『ベルバラ』に感銘を受けたということを踏まえての書き込みだったのかもしれませんが、何の意味があるというのです?

その他の内容も、田中氏の著作から無理矢理に自分の論理に都合のいい部分を寄せ集め、自分の偏った知識に結び付けて、結論を導いているように思えます。不公平な書き方だとは思いませんか?
< 多分、誰か「それは田中芳樹も同じだ」とでも反論するに違いないな。

少々、気になったので書き込ませて頂きました。

board1 - No.129

浅識さんへ

投稿者:不沈戦艦
1998年11月13日(金) 09時54分

>128・浅識さん

 はあ、そうですか。それは知りませんでした。ご教示ありがとうございます。ところで、「田中芳樹氏を批判されるのに、氏の作品でもないアニメの一場面をあげつらって・・・」とありますが、それ、私の125の論旨に関係ありますか?本筋に関係ないエピソードとして書いたんですが。田中芳樹が自分自身でアニメを作った訳じゃないのは当たり前です。まあ、「ああ、アニメの制作を行った人たちも、原作を読んでルイ王朝をイメージしたのかな?」という程度の話ですよ。「パクリで笑った」というのは田中芳樹に向けたものではありません。「田中芳樹が自分自身でアニメの監督などを行った訳ではない」くらい、ここに書き込みに来ている人にとっては当然の前提でしょ。アニメ制作の関係者に向けたものだったんですが。それが何か?

 また、「田中氏の著作から無理矢理に自分の論理に都合のいい部分を寄せ集め、自分の偏った知識に結び付け」とおっしゃってるようですけど、具体的にどこがですか?「ここが違う、出典はこれだ」「いや、ここは作者のオリジナル」とでも指摘しなければ、何だか解りませんよ。あなたは単に「田中芳樹が批判されている」って事が気に入らないだけなのじゃありませんか。「無理矢理に結び付け」とあなたが感じたのはどこの部分でしょうか。例えば①の「長征一万光年」と「大長征・一万キロ」。田中芳樹がこれを知らずに書いた、と言われても、ちょっと眉唾だと思いませんか。彼はそこまで無知なのでしょうか。他の部分でも異論があるのなら、具体的にあげられたら良いと思いますが。そうでないと私も反論のしようがありませんよ。

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