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投稿ログ24 (No.528 - No.556)

board1 - No.528

坂の上の雲

投稿者:ゲオルグ
1999年01月04日(月) 16時05分

小村さん
>この人って「坂の上の雲」では割と良い役でしたっけ?

いや、あの作品は有能・無能の色分けが銀英伝以上にはっきりしてまして、彼はサムソノフともども《馬鹿》として描かれています(笑)

board1 - No.529

間違えてました

投稿者:小村損三郎
1999年01月04日(月) 17時24分

>いや、あの作品は有能・無能の色分けが銀英伝以上にはっきりしてまして、彼はサムソノフともども《馬鹿》として描かれています(笑)

そうでしたね。
良い役だったのはコンドラチェンコ少将でした。
“レンネンカンプ”同様徳間ノベルスの某作品に同名のキャラが登場してましたので混同してました(笑)。

モデルか?

board1 - No.530

アニメについて

投稿者:やぶにらみ
1999年01月05日(火) 02時50分

おそらく話題になっているのは
『パパ・ママ・バイバイ』
のことでしょう。
私も観ていないのですが、
早乙女勝元の原作だったはずです。

board1 - No.531

あけましておめでとうございます

投稿者:不沈戦艦
1999年01月05日(火) 04時03分

 今年もよろしく。ところで、下で小村さんが言っているコンドラチェンコ少将の徳間ノベルズ版って「征途(佐藤大輔)」に出てきた藤堂守の義理の兄の事ですか?

board1 - No.534

何故、関東軍は無防備だったのか

投稿者:北村 賢志
1999年01月05日(火) 13時33分

ゲオルグさん
>関東軍のそもそもの部隊発足の名目は満州における邦人の生命財産保護を含む権益維持にあります。まして日本陸軍の仮想敵は
>常にソ連であったはず。その実情も知らず、ましてソ連の兵力増派を把握しておきながらむざむざ奇襲を受けるなど最低でしょう。

 仰有るとおり関東軍上層部の無能ぶりには弁護の余地がありません。そこで「なぜ関東軍は奇襲を受けることになったのか」と言う点について私なりの分析をしてみます。
 いくら何でも関東軍の上層部がソ連軍の動きに気が付かなかったとは思えません。
 と、すれば簡単です。そう、関東軍上層部は「近々ソ連軍の侵攻の可能性が大きい事を知っていたが、意図的に無視した」と考えるのが一番自然かと思います。
 いくら情報を軽視した日本陸軍でも、当時の実状でソ連軍の攻撃を受ければ敗北は100%間違いないことは簡単に予想できます(遙かに精鋭を投入したノモンハンですら惨敗だったのですから)。
 そこで合理的に考えれば「まだましな敗北の道を探る」となるはずですが、精神主義・勝利至上主義の日本軍では「敗北を前提として作戦を立てる」と言うことは許されることではありませんでした。
 となると詰め込み教育型エリート官僚の悲しさ、教えられたことの枠を越えて物事を考えることが出来ません。
その結果として
「ソ連軍に攻めてこられればどうしようもない」が故に「ソ連軍が攻めてくるはずはない」
との現実逃避した答えを無理矢理引き出してしまったのではないでしょうか。
 そして元々、現実逃避している為に、各部隊にソ連軍の侵攻に備えて警戒をさせたり、移住者の避難準備をすることは、目をそらしている現実を直視させることになりますから必然的に避けられてしまいます。
(このあたり「軍隊を持つことは戦争に繋がる」といった非武装中立論と同レベルです)
 何とも酷い話ではありますが、これがどうも一番有りそうな結論だと自分では考えます。

 しかしそこで「関東軍とは史上最悪の軍隊」とは思いません。
 なぜなら最近のバブル期の「土地狂想曲」、社会主義国の農業集団化に伴う農民の大量餓死(中国とソ連を併せただけで5000万人以上とも言われてます)を見れば分かるとおり、選りすぐりのエリートが現実を見ずに素人でもやらないような大失敗を犯す実例が多々あるからです。
 また似たような理由で、スターリンやヒトラーが貴重な情報を無視した結果、大敗北を招いています。
 以前、ゲオルグさんの言われたバグラチオン作戦時、ドイツ軍崩壊の最大の原因がヒトラーの無茶な確地命令により、圧倒的優勢なソ連軍(ドイツ軍の5倍以上)の電撃的な侵攻に対し、ドイツ軍は拠点にこもって機動的な運用を封じられるという自殺行為に等しい作戦に有ったのは明白です。
 外伝のラインハルト風に言えば
「あのような作戦は味方の背後に、強大な予備戦力が有る場合にのみ有効なのだ!」
というところでしょうか。
 関東軍に関して私の感覚は、個々の兵士・下士官・前線指揮官には後のシベリヤ抑留もあって同情します(「無能」ではあっても「卑劣漢」とは言えません)。そして上層部はやはり「弁護の余地無き無能者」でこちらは犯罪的と言えます。
 しかし、ここで彼らが犯したのと同じ失敗を、誰しも(無論、私も)犯す危険性が有ることを忘れるべきではない、と言うのが結論です。

> 日本軍は台湾では先住民族を、朝鮮では3・1運動などのときに自国国民を組織的に虐殺してます。(すでにそのときは日本の国民です)
>  日本人への虐殺はなかったですが、それはその必要がなかったがためではないでしょうか?

 そうでしょうか?イギリスをはじめとした欧米諸国は植民地にて日本軍など問題にならない規模で虐殺を行いましたが、だからといって自国民(この定義が曖昧であることは承知してます)にその銃を向けたかと言えば疑問です。
 ナチスドイツでも降伏直前にヒトラーの出した全ドイツ焦土作戦命令は殆どの司令官に無視されました。
 彼らの多くがソ連の村々を焼き払い、ロンドンの市街地を平気で空爆し、何より同じドイツ国民だったユダヤ人を弾圧した人間であったにも関わらずです。
 そう考えると日本が日本人を虐殺しなかったのは必要のあるなしではなく、20世紀の国民国家の軍隊としては、むしろ普通の事だったと思うのですがいかがでしょう。
 まあ、やったやらないの議論をしてもしょうがないので、ここは見解の分かれても致し方有りません。

>戦中、戦車将校だった司馬遼太郎さんのエッセイでこういうのがあります。
>本土決戦を想定した問答で司馬氏が中央から来た参謀に聞いたそうです。
>「戦場に駆けつけるとき避難民で街道が塞がってしまったらどうしたらよいか?」
>答えは「ひき殺していけ」だったそうです。

 それは山本七兵氏の評した「精神力演出家」と言うやつなのでは?
 戦後の日本でも非武装中立論者が「攻撃されれば無条件降伏する」などと無責任なことを言ってましたが、それと同レベルの単なる無責任発言だと思いますよ。

小村損三郎さん
>捷一号作戦はたしか、初めから小沢艦隊が囮役を引き受けることを前提にした作戦ではありませんでしたっけ。
>「互いに行動を把握していなかった」というのは作戦が始まってからのことでは?

 仰るとおりではあるのですが、実は栗田よりも小沢が先任であったため、栗田の指揮下に小沢を入れることが出来ず、編成上両艦隊は別個の存在でした。「日本の命運を賭けた一大決戦」の割には何ともお粗末な運用としか言いようがありません。
 まあそれはともかくとして、相違点はあるにせよ共通する所も多いので、アル・マデッタ会戦の元ネタは捷一号作戦だろうなと思った次第です。

board1 - No.535

良い役の人

投稿者:小村損三郎
1999年01月05日(火) 14時25分

>ところで、下で小村さんが言っているコンドラチェンコ少将の徳間ノベルズ版って「征途(佐藤大輔)」に出てきた藤堂守の義理の兄の事ですか?

その通りです(^^)。

ところで、「征途」世界の司馬さんはどんな作品を書いてたんだろう?
60年代いっぱいは自衛隊に居たらしいからなあ・・・。
(「海の家系」というのが出てきますね。)

board1 - No.536

レスです

投稿者:ゲオルグ
1999年01月05日(火) 15時15分

北村さんのスタンスは良く理解できました。
田中芳樹さんのアジに乗る形で関東軍批判したのはちと拙かったですね。「日本人として見た場合、関東軍は最低だ」と修正しときましょう。
 しかし、このまま大戦当時の列強の軍隊の民間人保護への認識の持ち方(コベントリー空襲やベルリン攻防戦)を語り合うのも楽しそうですが、脱線が過ぎるような気もしますね(笑)

 小村さん>
 私は荒巻義雄の「要塞」シリーズかと思ってました(汗)
 司馬さんの著作ですか。とりあえず坂の上の雲は是非にも書いていてもらいたいですが、それよりあの世界での創竜伝を読んでみたいような(^^;)

board1 - No.537

田中芳樹がイヤな理由

投稿者:本ページ管理人
1999年01月05日(火) 17時54分

>関東軍に関して私の感覚は、個々の兵士・下士官・前線指揮官には後のシベリヤ抑留もあって同情します(「無能」ではあっても「卑劣漢」とは言えません)。そして上層部はやはり「弁護の余地無き無能者」でこちらは犯罪的と言えます。

 全くその通りであって、下士官や兵士全体に責任を求めたり、「卑劣漢」かどうかを問うような道義的な問題を追求するのには、かなり酷な部分があると思います(もちろん、中にはろくでもない奴もいるだろうが)。
 私が創竜伝でもっとも気にくわない部分の一つがここですね。人民解放軍が弾圧の非民主的組織ということになると、頂点から末端まで、判に押したように全員権威主義的なサディストのような描かれ方をする。その一方で、天安門事件でデモを起こしたグループは、一律に「彼らのような人間が中国を支える」というような趣旨の評価になる。
 しかし、現実には大学に通えたり市民運動家になれたりするような青年は、それだけ余裕のある裕福な家の子弟だったりするし、逆に、貧しい家の子弟の方が、身を立てるために人民解放軍に入っているのが、現実でしょう。
 こうした現実を無視し、「民主」「被弾圧」という錦の御旗を立てていれさえすれば正義で、これに対する弾圧者は悪という「図式」でもって対象をぶった切り、それで「毒舌」のつもりになっているあたりの精神性が、正直言って恐ろしく醜悪でイヤなんですよ。
 たとえば七巻にすごい文章があるのですけど、
『職業に貴賎はないといわれる。だが国民を監視・弾圧する秘密警察の警官や、強制収容所の看守などは、やはり高貴な職業ではありえない。そのような職業に従事する兵士は、かつては勇敢で名誉を重んじていたとしても、精神の格調をすりへらしてしまう。無抵抗の政治犯や反革命分子を痛めつけ、苦しめることに喜びを見出すようになってしまうのだ。終が見たのは、すでにそうなりはててしまった人間たちだった。』
 完全な職業差別です。第一に、「秘密警察の警官や強制収容所の看守」だって個々それぞれに事情があるはずなのに、それを一括りにして一元的に判断している。良い人間も悪い人間もいるユダヤ人を、一括りに「劣等人種」と判断したヒトラーと同じですね。第二に、『そのような職業に従事する兵士は、かつては勇敢で名誉を重んじていたとしても、精神の格調をすりへらしてしまう。』と職業内容から人格を貶めていること。「殺生をしているから汚らわしい」と被差別部落民を差別した日本人の悪癖と全く同質です。
 この差別意識は、上記の職業の他に「政治家」や「大資本の経営者」にも当てはまるほか、職業を越えて、日本人に対する差別などにも広がります。
 私は田中氏の思想の自由を認めますから、差別意識はイカンとはあえて申しませんが、このような差別思想をベストセラーで開陳するような方は、口が裂けても「民主主義」などという説教を垂れないで欲しいものです。

board1 - No.538

関東軍・ソ連軍と田中芳樹

投稿者:不沈戦艦
1999年01月06日(水) 03時58分

 なかなか興味深い話をしていらっしゃいますね。そもそもは田中芳樹が「関東軍が最低最悪の軍隊だった」とか創竜伝に書いていた事から始まったんでしたよね。まあ、これに関しては、明らかにどうかしてますな。利害無しの第三者(日本、ソ連、アメリカ、中国、朝鮮半島など除く)の目で見れば、確かに民間人を見捨てて逃げ出そうとした関東軍の幹部などは義務を放棄しようとしたとしか思えないでしょうけど、その事態を引き起こしたソ連軍の方が、数倍凶悪に見えるんじゃないでしょうか。無防備都市宣言云々以前に、民間人に対する暴行、虐殺、略奪など近代国家の軍隊とは思えない蛮行を組織的に働いていたんですから。それも、スターリンが「かつての屈辱(日露戦争)の復讐」と蛮行を煽っていたし。しかもその後捕まえた民間人を「資本主義援助罪」とかいうソ連の国内法を適用して有罪とし、シベリアに送って強制労働させていましたわな。こんなもん、誉められた話じゃないんですから、殊更関東軍の無責任だけを取り上げて、「極悪非道な日本軍」と宣伝したいってのは病理の域ではないでしょうか。それに、北村さんが検証されているように、関東軍の精鋭は南の島でのたれ死にか、輸送船と一緒に魚雷を喰らって海の底かでもう満州には存在せず、急遽徴兵された員数合わせ(員数合わせの病理に関しては山本七平氏が詳しいです)の見てくれだけ、ってな状況だったんですし。こういったバイアスのかかったものの見方しか出来ない、ってのは全共闘世代らしいところですね。さすがにもう「革命を起こして日本を理想の世界に」などと考えている訳はないでしょうが、「三つ子の魂百まで」とは言ったもので、かつて「正しい」と刷り込まれたものからの脱却が出来ないんでしょう。「共産主義革命・理想の未来・人類の夢・進歩主義」がしっかり脳裏に焼き付いているから、それに因むものは全て正しいし、そうでないもの、「宗教・君主制・帝国主義・植民地・守旧勢力」などは無条件に否定したくなるってことでしょう。その点、実質的に満州を植民地化していて、天皇という君主がおり、帝国主義政策を取り続け、国家神道を国民に強制していた大日本帝国など見るもおぞましい穢れた(おっと、この概念は神道そのものですが)もので、たとえどんな蛮行を行っていようとも、人類の未来に向かってた共産国の軍隊は正しく、穢れた日本軍を掃除しただけ、と無意識に考えてしまうんじゃないでしょうか。こういう人がよく陥っているんですけど、行動様式と思考様式が骨の髄まで日本人そのもの(神道の概念やら話し合い絶対主義など)なのに、仮にそのことを指摘されても理解できず、却って指摘した方の人間を馬鹿扱いする、ってのはよくある話です。変にマルクス主義にかぶれた時期があるから、「日本人の宗教性」について言われても「宗教はアヘンで、良くないもの」と「三つ子の魂百まで」で刷り込まれているもんだから、まるで理解できないんですよ。こういう人は、本人が自覚しない限り、一生直らないと思いますよ。まあ、先ず無理な話だと思いますけど。

board1 - No.539

年越しレス&去年の直木賞って

投稿者:伏待 充
1999年01月06日(水) 10時15分

あれましておめでとーこざいまする。(遅)>みなさま

小村さんへ
賛同どもでしたー>モチベーションについて

>文中で明確に他者を批判・攻撃している点であり、これについては一々反論・
反撃されても当然ですよね。

そのへんですよね~>田中氏の問題
くらべやすい作家として、塩野氏がくらべやすいので(スタンスや偏りのしかたとか)、
おもわず比べてしまいますがー、
色々有るであろうシンポジュウムとかには、田中氏は出た、とゆー話はききませんかね?
ヲの字の集まり的なものでも。
---------------------------------------
去年のハナシだけど、直木賞、花村萬月氏だぁよ…今年の直木賞はフランス書院文庫でしか書いていない作家がえらばれても、不思議ぢゃないなぁ(爆)

某映画賞も「愛を乞う人」だしー。

上記2作品、下手な作品とは言い難いけどー。

エヴァの流行はプロローグでしかなかったのかいな(苦笑)>作品のいわんとするところはエヴァ含めてにたよーなもん(爆)

…。

みんな、見たいのね(爆)

board1 - No.540

RE.539

投稿者:本ページ管理人
1999年01月06日(水) 15時23分

>去年のハナシだけど、直木賞、花村萬月氏だぁよ…今年の直木賞はフランス書院文庫でしか書いていない作家がえらばれても、不思議ぢゃないなぁ(爆)
>某映画賞も「愛を乞う人」だしー。

宇能鴻一郎大先生が芥川賞作家でありますゆえ、別段不思議ではありますまい(^=^;;;

 そういえば、直木賞の先達、志茂田センセは最近どうなされているのでしょうか。
 田中センセも、あそこまで、「いい加減」「信用できなさそう」を芸にできれば、何を書き殴っても笑って許せちゃうのだけど。

board1 - No.541

ありがとうございます

投稿者:本ページ管理人(石井由助)
1999年01月06日(水) 16時17分

 この掲示板のアクセス数がNEWEBのランキングでトップになりました。

ttp://neweb.netvillage.ne.jp/opencafe/rank.html

 掲示板のアクセス数に関しては、まさにみなさんのお力の賜物だと思います。
 この場を借りて、書き込んでくれた方、読んでくれた方すべてに御礼申し上げます。
 管理人として、至らない点も多いとは思いますが、今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします。

追伸
最近モバイル環境のため、思うように更新ができずに滞っていますが、ご了承下さい。

board1 - No.542

初めまして。実家にあった興味深い資料について書き込ませていただきます。

投稿者:コジラ
1999年01月06日(水) 16時25分

>ここで議論されている皆様、初めまして。

 私は酉の會からこのサイトを知り、創立時からずっと論議を見守っていましたが、実家に帰ってから興味深い資料を発見したので書き込ませていただきます。

 私の高校のコンピュータ部発行の同人人名辞典に「李家豊」の名がありました。

<◆李家豊 りのいえ・ゆたか
 言わずと知れた田中芳樹の前ペンネームである。「田中」ではインパクトがないから、と日本人には少ないラ行の名字を電話長(引用者注:原文のまま)で探して付けたという。そして、そして、その名義で出した処女長編「白夜の弔鐘」は・・・本人曰く「これがまた記録的に売れなかったという(笑)」。>

 この記述は文庫版創竜伝2巻の巻末対談を元だろうと思います。
 ところで、「李家」という名前には反日的意味が込められているという方がおられましたが、いったいどういうことなのでしょうか。

<◆田中芳樹 たなか・よしき 1992~
 小説家。若い読者層に絶大なる人気を誇る。平明で明るい文章、歴史に対する優しく辛(筆者注:「傑」と似た字)な眼差し、そして何より魅力的なキャラクターたちが特徴である。それらを自在に操り幅広い作品を持つが、本領は中国歴史物であろう。ただし延筆。2年3年待ちは当たり前。代表作「銀河英雄伝説」「アルスラーン戦記」「創竜伝」等多数。>

<銀英伝も、確か外伝を6巻出すと言っていました。本編10巻の後書きに書いていたような・・・・4巻までは書きましたが、二度と書かれる事はありますまい。彼にとって、読者に公約した事など何でもないんでしょう。創竜伝で詰っている政治家並みですかな。>

 <これですが、ちょっともういちどよく読んでみてください。「全6巻」ではなく「全6冊分」、それも「これまでの短編も含めて」、とありますよね。
 『銀英伝外伝』ですが、これについては長篇の外伝は全4巻とはじめからいわれていたはずなのですが、いつの間にか誤解されてきているようなのです(じつは私も誤解していた^^;;)。
 この勘違いが読者に蔓延したことに関しては、『銀英伝』本伝の文庫化に際して、挿まれていたパンフレットの『外伝』のところに「続刊」とあるなど、出版社側の不手際もあった気がします。あと、98年に配られた徳間ノベルズ版『銀英伝』用のオビには「銀河英雄伝説外伝 全4巻」とありますから、本屋でちょっと見てみましょう。
 なお、『外伝』第4巻にあたる「螺旋迷宮」が雑誌「SFアドベンチャー」に掲載される直前、同誌の「フーズ・フー」欄の田中芳樹氏の項目には「現在、長編としては最後となる外伝を執筆中…」とあります。この欄は作家自身によるものではなく、編集者が諸作家の近況を伝えるためのものですが、当時から、長篇は「全4巻」であることが決まっていたことの証左にはなると思います。>

 とありますが、実家にある銀英伝に挟まっていた「銀河英雄伝説刊行10周年記念」の紙には「銀河英雄伝説 全10巻」「銀河英雄伝説外伝 1-4」と書かれていたところから見ると、「誤植が10年間も続いた」ということになり奇妙です。

 もしかしたら、「銀英伝外伝全4巻」は初めての「未完(打ち切り)宣言」ともとれないことはないので、過去の宣伝などの資料があれば助かりますが。

 それと、「反銀英伝」は面白いです。
 いったいどういう筋書きになるかが楽しみです。

board1 - No.543

謹賀新年・色々と

投稿者:新Q太郎
1999年01月06日(水) 18時47分

皆様、遅れ馳せながら新年あけましておめでとう御座います。
管理人様、私事ながら年賀状有り難うございます。此処にての返信お許し下さい。
アクセスランキング1位となると、今度はリアクションもそれに応じて大きくなるでしょうが益々のご発展を期待いたします。

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ところで関東軍。
私も一般イメージとしては無能・無責任・卑怯の軍隊という感じを持っていました(つうか、辻政信がイメージキャラだからさ)。色々ここで背景を知りましたが、ここで田中氏に聞きたいことは「つーことは、やはり彼らには自己犠牲と殉国の精神、強大な軍備、仮想敵国への警戒が必要だったんすね」。
何ならついでに「あなたは今、どこにいるの?」とも付け加えようか(笑)。ま、後者は冗談としても、結局軍人はそういう「自己犠牲」が必要っつうことでしょ。やっぱり「個人の自由や権利」なんて言ってらないじゃん(笑)。

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ついでですんでこの場を借りて顕彰するけど、北方諸島方面できちんと軍を指揮し続け、赤軍の侵攻を撃退した樋口季一郎閣下偉い!戦前はオトポールでユダヤ人を救い、最後に日本の民間人も救った彼の業績が知られていないのは良くないな。
---------------
ついでに書くけど、山本七平氏を皆が引用するのはちょっと嬉しい。彼が亡くなられてもう8年目だがまだまだ、いや今だからこそ学ぶべきことがある。(勿論キリスト教学関係、特に外国文献からの彼の引用は若干の疑問があることを割り引いてだが)ふと、彼が今生きていたら「ゴー宣戦争論」をどう読んだのか、と思う事があるんですよね。

board1 - No.544

中休み

投稿者:新Q太郎
1999年01月06日(水) 18時54分

この年末、某社のユーザーである友人が酒を飲んで歌った歌。(曲は自作だと思ふ)

♪友よいつの日か windowsを倒し
解放されたOSの上に自由のソフトを作ろう

(中略、というか忘れた)

ビルゲイツの闇の彼方から自由の暁を我らの手で呼び込もう

おお 我らMacの民我ら永遠(とわ)に征服されず・・・

呆れて聴いていたら「貴官は何故起立しない!」とお約束を言われた(笑)
・・・それに大体、彼らもう征服されてるよねェ。

board1 - No.545

批判の矛先

投稿者:やぶにらみ
1999年01月07日(木) 03時28分

関東軍よりソ連軍が数等残虐だったと言ってもも、
まあ、せいぜいが「どっちもどっち」であるし、
そもそも田中氏が、ソ連軍を弁護しているわけでもないので、

今回の争点に関し、田中氏への批判を社会主義者への罵倒でもって行なうのは、いささか駒を進めすぎと思うのであるが、いかがなものか。

board1 - No.546

確かに

投稿者:本ページ管理人
1999年01月07日(木) 04時11分

>今回の争点に関し、田中氏への批判を社会主義者への罵倒でもって行なうのは、いささか駒を進めすぎと思うのであるが、いかがなものか

 創竜伝を読む限り、田中芳樹って「社会主義者」と罵倒されれば、待ってましたとばかり小躍りして喜びそうなのが気になりますね。

board1 - No.548

中中休み

投稿者:本ページ管理人
1999年01月07日(木) 04時42分

♪友よいつの日か windowsを倒し
解放されたOSの上に自由のソフトを作ろう

っていうか、あの林檎計算機、下逸の窓よりも解放されてないような気が…

 互換機ないし、MACエミュレータはROMの著作権がうるさいし。

いいとこもいっぱいあるんですけどね。

board1 - No.549

にっかつ~(笑)

投稿者:伏待 充
1999年01月07日(木) 12時41分

は、いいとして(笑)

>直木賞の先達、志茂田センセは最近どうなされているのでしょうか。
黒パン俘虜記でしたっけ?
>田中センセも、あそこまで、「いい加減」「信用できなさそう」を芸にできれば、何を書き殴っても笑って許せちゃうのだけど。

…。

田中氏のヌゥド写真集とかが(げはっ(爆))

>Macの民
最近、ジョブスの逆襲ってカンジで(笑)

board1 - No.550

イッチョカミでごめん

投稿者:不沈戦艦
1999年01月07日(木) 23時13分

>伏待さんへ
「黒パン俘虜記」は胡桃沢耕史じゃありませんでしたか?

board1 - No.551

直木賞

投稿者:やぶにらみ
1999年01月08日(金) 02時00分

候補作が発表になりましたね。
宮部みゆき氏、東野圭吾氏など、ミステリ作家も候補に上っています。
でもSFは今回も駄目でしたね。宮部さんも東野さんもSFを書いているのだが。

board1 - No.553

実写版・銀英伝

投稿者:小村損三郎
1999年01月08日(金) 11時51分

実は10年程前に「銀英伝がNHK大河ドラマになったら」という想定で実写版のキャスティングを考えたことがあります。
当然全員日本人(核爆)。
当時、仲間内で結構ウケたので、ここに再録してみましょう。
何せ10年前なので当時の人気者や人気ドラマの出演者が多く、今ではすっかり忘れられてしまった人や故人も含まれてますが(笑)、まあその点はご容赦ください。
あと、アニメから入った人はかなり違和感があるキャラも居るかもしれませんが、あくまで私が原作を読んだ時のイメージ、ということで。
「今やるならこの人」というのが有る方は是非ご意見をお寄せ下さい。抜けてるキャラについても自由にキャスティングして下さい。
なお、一部女性キャラ、ユリアン、オーベルシュタインのみアップデートしてます(^^;;)。

帝国
ラインハルト・・・・・・・京本政樹
キルヒアイス・・・・・・・野村宏伸
アンネローゼ・・・・・・・真野あずさ
オーベルシュタイン・・・・豊川悦史
ヒルダ・・・・・・・・・・常盤貴子
ロイエンタール・・・・・・沢田研二(コンタクト使用)
ミッターマイヤー・・・・・三浦友和
ミュラー・・・・・・・・・村上弘明
ビッテンフェルト・・・・・渡辺謙
メックリンガー・・・・・・滝田栄
ルッツ・・・・・・・・・・山下真司
ワーレン・・・・・・・・・勝野洋
アイゼナッハ・・・・・・・藤岡弘
キスリング・・・・・・・・渡辺裕之
リュッケ・・・・・・・・・川野太郎
メルカッツ・・・・・・・・二谷英明
ブラウンシュヴァイク・・・金子信雄
リッテンハイム・・・・・・加藤武

同盟
ヤン・・・・・・・・・・・石坂浩二(金田一耕介のイメージで)
ユリアン・・・・・・・・・堂本光一
キャゼルヌ・・・・・・・・鹿賀丈史
フレデリカ・・・・・・・・鶴田真由
シェーンコップ・・・・・・柴田恭兵
アッテンボロー・・・・・・宅麻伸
ムライ・・・・・・・・・・中条静夫
パトリチェフ・・・・・・・渡辺徹
フィッシャー・・・・・・・関根潤三(笑)
ポプラン・・・・・・・・・田原俊彦(笑わないでね。当時は結構人気があったんだよ(^^;;))
イワン・コーネフ・・・・・永島敏行
トリューニヒト・・・・・・細川俊之
ビュコック・・・・・・・・三船敏郎
チュン・ウー・チェン・・・篠田三郎
レベロ・・・・・・・・・・宇津井健
スーン・スール・・・・・・石黒賢
カリン・・・・・・・・・・深田恭子

フェザーン
ルビンスキー・・・・・・・財津一郎(適役が思いつかん!誰か考えて!)
ボルテック・・・・・・・・津川雅彦
ケッセルリンク・・・・・・佐藤浩市
ドミニク・・・・・・・・・秋吉久美子
ボリス・コーネフ・・・・・柴俊夫
地球教総大主教・・・・・・丹波哲郎
ド・ヴィリエ・・・・・・・嶋田久作

以上。批判お待ちしてます(笑)。

board1 - No.555

パロディ二題

投稿者:新Q太郎
1999年01月08日(金) 17時20分

>ルビンスキー・・・・・・・財津一郎(適役が思いつかん!誰か考えて!)
伊東四朗というのは駄目でしょうか。
「どうかひとつ、頑張ってほしいもんだねっ」
と、ボルテックの肩を叩くと。(もう誰も知らんか。勿論ボルテックは小松政夫)

>地球教総大主教・・・・・・丹波哲郎

「故郷は地球にあるのだよ。巡礼したんだからしょうがない。事実、行ってきたんだからしょうがない!朝晩地球様に挨拶しなさい。
私はいわば、地球の宣伝マンなのだよっっっ」

>ブラウンシュヴァイク・・・金子信雄
そうするとやはりテロップが出てきて「帝国暦488年○月△日、ブラインシュヴァイク公・死亡」とならないと。勿論手ブレのする画面で(笑)。
でもそうすると、ラインハルトは菅原文太、ラインハルトは松方弘樹に否応なくならざるを得ない。(←そうか?)
あっ、これじゃNHK大河じゃなくて東映だ。

トリューニヒト・・・武田鉄矢
はどうでしょうか。
「はい、いいですかあ。国という字は囲いの中に玉、と書きます。こらあ、そこ、加藤笑うんじゃないよ。先生はとってもいい言葉だと思います。帝国も人なり、我も人なりで、頑張ればお前たちは決して勝てる!お前らは腐ったみかんじゃない、人間なんだ!・・・」

ごめん、収拾がつかなくなった。

-----------------
あとひとつ、パソコンネタも決着を付けときます。話し合って完成した設定。

腐敗したIBM王朝から王位を簒奪し、世界を我が手にしようとする若き英雄ビル・フォン・ゲイツ。

盟友ジークフリート・西・キルヒアスキーの死を乗り越え(笑)新MS王朝を樹立した彼だったが、自由アップル同盟が彼の前に立ちふさがった。しかし、不敗の名将ヤン・ジョブスリーは衆愚政治と化した指導部に足を引っ張られて実力を発揮できない。しかし自由アップル同盟の理念を守るため、彼は闘い続ける・・・。
うーん、キャラ不足。
つうか、書いて気がついたがこれ懐かしの「カノッサの屈辱」だな。
******************
ところで花村氏は芥川賞受賞です。
(「ゲルマニウムの夜」)

board1 - No.556

ぱんちにはつ(T_T)(笑)

投稿者:伏待 充
1999年01月08日(金) 23時47分

>「黒パン俘虜記」は胡桃沢耕史じゃありませんでしたか?
はいー(T_T)

>ところで花村氏は芥川賞受賞です。
>(「ゲルマニウムの夜」)
はいー(T_T)(笑)

訂正どもでしたー。

ゲルマニウムの夜は、頭10ページ読んで
ぱらぱら中を見て棚にもどしました(爆)

毎度、ぬぎっぷりいうか、すげー(>_<)

一冊読めば、もういいです(笑)

…。

花村萬月、小説かけなかったら、なにやってたのだろーか(爆)

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