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投稿ログ68 (No.1239 - No.1256)

board1 - No.1239

ヴェスターラント事件

投稿者:ゲオルグ
1999年05月12日(水) 00時18分

 俺様ランチさんの観測どおり、作者が失念していたか、あえて無視したというのが真相なのでしょうが、非常に惜しいテーマであったと思うのです。
 例えば『ヴェスターラントを忘れるな』という趣旨で反ラインハルト宣伝が行えます。これを強調することによりラインハルト政権の政治的正当性にキズを与えることが可能ですし、物語上もいくつかの場面で重大な影響を与えそうです。
 例えばヴァーミリオン会戦の終局においても、シェーンコップなどの強硬派は『無辜の民衆を政治的エゴのために犠牲にするような独裁者に同盟市民の命運を委ねて良いのか』といった趣旨でヤンの急所をつけただろうし、ロイエンタールの反逆も(ヤン一党への討伐による無益な戦没者などとも結び付けて)よりローエングラム体制の矛盾をつく形になったかもしれません。

board1 - No.1240

まとめレス

投稿者:本ページ管理人
1999年05月12日(水) 05時21分

>ジャンルは違えども作品に取り組む姿勢を見比べた場合、そこに流れる本質は源流をたどれば、ここの緒言および、本旨に太く確実にリンクしていると私は思うからこそ、おかしなほどこだわったのです。

>ジャンルは違えども作品に取り組む姿勢を見比べた
というのはちょっと小林よしのりを引き合いに出す趣旨が違うと思います。ジャンルを無視して自分の仕事に取り組む姿勢を比べるのであれば、野茂選手の野球に対する野球選手としての姿勢や黒沢監督の映画にかける映画監督としての姿勢を、田中氏の小説に対する作家としての姿勢と比べても良いわけですから(もちろんこの比較は「妥当」だと思いますが)。
 しかし、ここで小林よしのり氏が引き合いに出されるのは、エンターテイメントの旗手が評論に手を出すという姿勢が共通するからであり、評論をする以上はその評論に対する姿勢の比較としてわかりやすいからです。
 ですから、田中芳樹の職業に対する姿勢を問うための有力な検証として小林よしのりとの対比は有効ですが、検証は検証に過ぎず、本旨ではないのです。

>竜堂始の「俺は万年野党が好きだ。」という発言内容について

 いわずもがなのことをあえて断らせてもらえば、これは私の「意訳」であり、いくらあの兄弟でもこのようなことを口走っているわけではありません。ただ、彼らの内容が「万年野党が好き」であることは自信を持って断言します。

>現実社会での与党は、確かに政権党であるがゆえに付きまとう利権や汚職といった暗部はあるものの、政権を担い国の舵取りをするということは
>相当の重責・激務ですし、政権党として国民の批判を浴びつつも国政を滞りなく運営していくことは精神的にも大変なことだと思います。

 との事なんですが、彼らはまがりなりにも「竜王」なんですから、与党精神を持っていなくてはならないはずなんですよね。だいたい、竜王の部下に、彼らみたいな「野党精神」の持ち主が皆無で、与党である竜王に嬉々と従っている「(むしろダメな意味での)与党精神」の持ち主ばかり(としか思えない)のは少々ズルいと思います。

>本論3へ

 あえて言わせてもらえば、私には「沈黙の艦隊」(歯医者の待ち合わせで読んだ程度のことしか知らないので、ここに書かれているとおりであるとすれば)も責められてしかるべきだと思います。

> 以前管理人さんは「私の創竜伝批評」へのレスで「インターネットの普及を作品に織り込むのは執筆当時では無理」というような意味の事を述べられていたと思います。それと同じ事がソ連崩壊にも言えないでしょうか?

 これはちょっと違うと思うんですよ。私が「創竜伝一巻で、「二〇世紀の終わりを数年後にひかえた年」なのにソ連があるとは何事だ!」と噛んだのなら、このインターネットの批判は妥当だと思います。当時インターネットが一般に普及していなかったのと同様、一九八七年にソ連が無くなることは予測不可能でしたから。
 でも、私の批判は違いますよね? むしろ、「一度作品世界でソ連の存在を設定したら、「二〇世紀の終わりを数年後にひかえた年」であってもソ連があることが作品としての整合性だ」と言っているのですから。これは「アキラ」や「2001年」の答えにもなっていると思います。

board1 - No.1241

RE1216

投稿者:冒険風ライダー
1999年05月12日(水) 08時35分

 ちょっと遅れましたけどレスを。

 俺様ランチさん、秦檜に関しては「価値観の違い」ということで和解しましょう。私とあなたとで田中芳樹の主張の感じ方が違った、という事で。ただ、田中芳樹と反対の、秦檜弁護のような考え方もあるのだ、ということだけ理解してくれれば十分です。同意しろとは言いませんから。

 ただ、これだけは言わせてもらいたい。
<おそらく「私の創竜伝批評」中では「謝罪外交の誤りを指摘→それを支持する田中芳樹の誤りを指摘→そんなダメ田中芳樹が書くダメ社会評論満載の創竜伝はダメ小説」と展開される事が予想されますが、それじゃあ絶対に一般にウケる田中芳樹批判はできないったらできないんですってば!>

 ↑私がいつこんな批評を展開するといいました? これはあなたの勝手な想像です。想像に基づいて勝手に人に「右翼」のレッテルを貼るのはやめていただけませんか? それに謝罪外交を論ずる事がそれほど「右翼的」なのですか? 私は「謝罪外交が田中芳樹と創竜伝に与えた影響」と「秦檜評価に見られるような、日本と中国に対する考え方の二重基準」という観点から謝罪外交について指摘しようと思っているのですけど。
 あなたが私の主張が嫌いなのも、その主張に同意できないのもよく分かりますし、できるだけ理路整然と書くようにしていたとは言え、私が「右傾化」とみなされるような主張をしていた事は反省しなければならないと思いますけどね、あなたの私に対する態度ははっきり言って「全否定」に近いものがあります。人がやりがいを感じていることを、「この人は田中芳樹批判に名を借りた右のアジをやりたいだけなんじゃないか?」或いは「田中芳樹とは反対の立場での社会批判開陳を(田中芳樹がやってるように)やりたいんじゃないか?」とまで否定する事がそんなに楽しいのですか? 私もこのHPに話題を提供できれば良い、という考えがあって始めたシリーズなんですけど。あなたこそ、田中芳樹的なレッテル貼りが好きなのではありませんか? 私の考えが間違っているというのならば、私の投稿を引用し、どこがどう間違っているのかを具体的に指摘すればよろしいでしょう。それで実際に間違っていたと判断すれば謝罪しますよ。しかし、想像に基づいて非難され、しかも「あんたの投稿は右翼的だ」の一言で斬り捨てられては迷惑です。

<冒険風ライダーさんには「左批判をよりどころにしない田中芳樹批判」をしてくれる事を切に望みます。「左的考えへの批判」によるレスはしてくれなくて構わないです。が、そうでない意見、反論なら大歓迎です。>

 私も「左的考えへの批判」はできるだけしないように考えていますし、これからもしないようにしますけど、できれば今までの私の投稿で「左的考えへの批判」というものをどこで展開していたかを教えていただければありがたいのですが。

 1週間以上も論争したあげく、得られた結論が「互いに理解しあえない関係であった」というのも不毛な話ですけど、私の方はこれで論争を終わりにしたいと思います。これ以上続けても、対立意見が飛び出すだけで時間の無駄ですしね。お疲れ様でした、とだけ申し上げておきましょう。

board1 - No.1242

おくればせながらお礼申し上げます

投稿者:たまきち
1999年05月12日(水) 12時34分

なんだか最近この掲示板の雰囲気がこわくて書きこみができなかったのですが、
遅ればせながら何人かのかたにお礼を申し上げたいと思います。

小村損三郎さん、管理人さん、ドロ改さんへ

早々にお返事をいただきまして、ありがとうございました。
銀英伝を読むと言っておきながら、結局は「戦場の夜想曲」と「七都市物語」と
「マヴァアール年代記」を読みました。銀英伝は姉の勧めもあり最初に漫画版を
一冊よんでから1巻にとりかかりました。まだ小説のほうは2巻にはいったばかりです。
漫画で肩慣らしをしてから読んだ為か、最初のページの当たりは斜め読みに
近かったのですが結構すんなりと世界に入っていけました。現在のところ
むちゃくちゃおもしろいです。今まで何で読まなかったんだと後悔してます。
戦場の夜想曲は特に強い印象はなかったのですが、さっぱりとした読後感が
ありました。SFを読んだという気分になりました。
七都市物語は目からウロコとでも申しましょうか、宇宙船どころか飛行機すら飛べない
未来世界なんて、なんて素晴らしい発想なんだと感動しました。
以前、田中氏は女性キャラに魅力がない的な意見がありましたが、マヴァール年代記の
アンジェリナ姫は大好きになりました。はっきりとした性格で強いのに女性的でもあり
最後には幸せな結婚までして、同じ女としてうらやましい限りです。
とりあえず銀英伝を読み終わったら、次は紅塵を読むつもりです。
肝心の創竜伝がなかなか入手できません。
最初に熱狂的なファンたちに嫌気がさし、次にこのページを見たためか、
まだ完全な田中芳樹ファンにはなってませんが、だんだんとハマっていきそうです。

俺様ランチさんへ

生意気なことを書いたのに怒らずにお返事をくださいまして、ありがとうございました。「どんな矛盾も架空世界なんだから何でもありで当然」的な意見についてだけ
「そんな無理に正当化しようとしなくてもいいのでは」と思ったのであり、
それ以外については考えさせられることも多く興味深くご意見を拝見させて
もらってます。この場を盛り上げる為にも、これからも頑張ってください。

しかしこの掲示板を見ていてつくづく思い出だしたことがあります。
これは学生時代によく教授方から言われたのですが、「どんな人が見ても、
たとえ予備知識のない人であってもなるほどと納得するような論文を書け」
という言葉です。でも私もいまだに出来ません。書いた後に後悔してばかりです。

それとどうでもいいことなのですが、はむぞうはうちの姉でした。失礼しました。

board1 - No.1243

「創竜伝世界の時間構成」について

投稿者:水野忠右衛門
1999年05月12日(水) 15時04分

No.1236 俺様ランチさん
No.1240 管理人さん

 矛盾するしない以前に、そういう記述が物語にとって必要か否かという方が問題だと思うのですが、いかがでしょう。

「沈黙の艦隊」では、ソ連書記長もロシア大統領も、物語を進める上で必要な人物だったのでしょう。その前提にたって、矛盾について批判したり擁護したりするのは意味があると思えます。(ちなみに私は管理人さんの意見に賛成です)

 しかし、創竜伝で時間構成に矛盾が発生しているのは、ストーリーとは全く関係無いエピソードのせいだと思うのですが。
 仮に、竜堂兄弟の心理描写の為にどうしても必要な記述であるなら、やはり整合性についての配慮はしてしかるべしと思いますが……私には、単に作者の心情吐露か原稿用紙の余白を埋めるためだけの記述にしか思えません。

board1 - No.1244

先生、大変なことになってます

投稿者:本ページ管理人
1999年05月12日(水) 15時58分

ttp://www.jan.sakura.ne.jp/~snog/vote/vote.cgi?room=1631

誰かウチのサイトを紹介している人がいますね(^_^;) ひ~

board1 - No.1245

ついでに前から疑問に思っていたこと

投稿者:Merkatz
1999年05月12日(水) 21時58分

>帝国領侵攻そのものはヤンも否定していません。ただタイミングが悪すぎるということでしょう。適時適度の介入(同盟の体力を過度
>に消耗しない程度の)により帝国の混乱を助長し、出来れば同盟の影響力を帝国内部で増大させることにより、戦略的優位を確立すると
>いう戦略を構想しているくらいですし。

ヤンは戦略家として一級でしたから、どのようなケースでも想定していたんでしょうね(ただし同盟政府の愚挙は除く)。

で、ついでといっては何ですが私が前から疑問に思っていることがあるんですよね。
それは親友のラップが死んだときのヤンの態度です。
ロイエンタールとミッターマイヤー、イワン・コーネフとポプランの例を見てもわかるとおり、ふつう親友が死ねば大変嘆き悲しむものです。
ですがヤンのラップに対する態度はあまりにさばさばしすぎてます。
戦闘中はまあ仕方ないにしても、ハイネセンに戻って墓参りをするときにもほとんど他人事のような態度です。
ジェシカにだけは気遣いをしていましたが、あくまでジェシカに対するものであって、ラップに対する情が感じられません。
ヤンはそういう感情が希薄かというとそうではなく、ビュコックが死んだときは取り乱してます。
そこで私は考えたのですが、実はヤンはラップが死んだことを喜んでいたのではないでしょうか。
周知のようにヤンとラップは共にジェシカに好意を抱き、ヤンは友情のために譲っています。しかし実はヤンはラップに嫉妬していて、その感情が拭い切れなかったのではないでしょうか。
ですが表面は変わらぬ友情を維持していますので、ヤン自身もラップに対し嫉妬を抱いていることを自覚していなかったのでは。
それがラップが戦死したときに、あのような冷たい反応を引き起こしたのではないでしょうか。
本人は自分がラップに嫉妬していて、死んだことを喜んでいるなんて自覚はありません。
しかし親友が死んだというのにあの冷たい態度は、その死を歓迎する気持ちがなければありえないものです。
そのことに対する無自覚さが、却ってヤンの嫉妬心が根深いものだと想像させるのですが、いかがでしょうか。

board1 - No.1246

歴史小説と歴史の違い

投稿者:Merkatz
1999年05月12日(水) 22時50分

冒険風ライダーさんと俺様ランチさんが岳飛と秦檜について論じてましたけど、私は彼らがどのような人物かは知りません。「紅塵」も読んでないので。
ですがひとこと言わせてもらうと、歴史小説の人物が酷く書かれているからといって、批難に値しません。

例えば徳川家康を書いた小説の中で、石田三成が悪く書かれているからといって、「この作者は歴史を知らない」と批難できますか?
出来ませんね。なぜならこれは家康を主人公とした小説なのだから敵対者の三成が悪く書かれるのは当然です。
そして「紅塵」。これは歴史小説です。どうやら岳飛が主人公のようですね(違っていたらすいません)。だったら敵対者の秦檜が悪く書かれるのは当然でしょう。
無論、秦檜を悪く書くことにしたということは、田中芳樹自身の歴史観が関係しているのでしょうけど、面白い歴史小説を書くことと、歴史人物に正当な評価を与えていることとは、別問題でしょう。
秦檜への不当に低い評価が「紅塵」という歴史小説をくだらなくしたのなら、批難に値しますが、これは面白い(らしい)のですから、まったく問題ないと思いますね。

ですが、だからといって冒険風ライダーさんが秦檜に対して弁護したことが無意味だとは思いません。
小説では悪く言われているけど、実際はこうだったんだよという紹介は、小説で一面的にしか知らなかった人物の他方の面を知ることになり、勉強になりますし、また違った角度から小説を読み返すことも出来ます。

冒険風ライダーさんと俺様ランチさんは、それぞれ拠って立つものが違っていたために、すれ違いになったのでは?
冒険風ライダーさんは「歴史の」秦檜を、俺様ランチさんは「歴史小説の」秦檜を述べていらっしゃったのでは?
喩えるなら諸葛孔明は天才軍師か否か、かたや「正史」をもとに、かたや「演義」をもとにという感じです。

私は冒険風ライダーさんの記述から、秦檜という人は本多正信みたいな人物なんだろうなあと思いました。
彼も腹黒い策士として当時からめちゃくちゃ嫌われていて(家康が狸親父といわれるようになった謀略のすべてに関わっている)、今でも彼を良く書いた歴史小説なんてめったに見ません。
しかし彼は徳川幕府誕生に多大な貢献をしていて、彼なくしては家康は天下を取ることはできなかったでしょう。

冒険風ライダーさんの秦檜弁護は意義あるものですが、田中芳樹の歴史観までうんぬんするのは行き過ぎでしたし(紅塵がくだらないのであればそれでよかったのですけど)、俺様ランチさんの秦檜は田中芳樹の言うとおり、有能かもしれないがエゴイストだというのも、歴史小説と歴史を混同しているものでしょう。

というわけでこれは両者痛み分けというところですね。

・・・こんな偉そうなこと書いて自分が一番叩かれそうで恐いなあ。第3者の勝手な見解だからお二人とも怒らないでね(^^;)。

board1 - No.1247

仕立て屋さんへ

投稿者:satoko
1999年05月13日(木) 05時16分

ちょっと忙しくて2日ほどみてないうちに、仕立て屋さんが話題を終られたようなのですが、とりあえず、レスを書かせていただきます。

「ぜんぜんこれじゃあ回答になってない。」という言葉をお見受けしたしましたが、最初の文章を書いた時に、「まずい文なので理解できない部分などは書いてしてほしい。」と書いていたにもかかわらず、嘲りと共にその努力を放棄し、その後にそこを論点として聞いているのではないと説明したにもかかわらず、そちらが問題だとして話を持ってくるあなたに私は何を回答したらよいのでしょう?

私はそのような理論を聞いた事がなかったのですが「いいだしっぺが一番意見を言わなければいけない。」という考えをお持ちのようなので、私が聞きたかった事、言いたかった事とは多少違うかもしれないのですが、もう一度質問いただければ全力でお答えいたしますので、質問していただければ幸いです。

今回の件に関して管理人たる石井さんからの回答は十分に的を得た的確な回答であると感じてますし、その件については私なりに納得できたのですが、そこへの横レスやその他の部分を読んでますとどうも私の文を汲み取っていただいてない気がいたします。私の主張が一貫してないとおっしゃってますが私としては「ジャンルを超えての田中氏と小林氏の比較は間違っているのではないか。」で一貫していたつもりです。

「こういう言い方はないでしょう。」とおっしゃった文に関しては、「礼儀知らず」と御自身が自負なさっていたものに対して「礼儀知らず」な発言がどれほど説得力をなくすかという例を示してみただけの事で、深い意味などなく価値観云々以前のレベルのものです。冷静さを欠いていた文であったことはここで謝罪しておきます。

「中略以後の言葉を理論的に説明してほしい」との事だったのですが、それは人間の感情的な部分ですので、感情で理解できないでいらっしゃるのであれば私もなかなかに説明は難しいので、またうまい言葉で理論的に出そうでしたら、ここの趣旨と外れすぎてしまうと思いますのでメールなりでお答えいたします。とりあえず話し言葉で感じた事を書いておくと「たたが私一人が理解できなかっただけで、皆さんの優れた論争を軽んじるとは随分失礼な発言だな。」といったものでしょうか。

以上かいてみましたが、これから一週間ほど忙しいので、何か書かれましてもレスが随分遅れてしまうと思いますが許してください。メールにての回答でも(っていうかそっちの方がいいかも)かまいませんので、何かございましたらご意見お聞かせください。
失礼します。

board1 - No.1248

Merkatzさんへ

投稿者:冒険風ライダー
1999年05月13日(木) 07時37分

 う~ん、うまくまとめられてしまいましたね~(^^;)。
 確かにその考え方ならば、私と俺様ランチさんの論争がすれ違いになってしまった理由がわかりますね。まあ私の場合は、巷にあふれている秦檜評価も田中芳樹と似たり寄ったりという状況に風穴をあけられないか、とも考えて、あえて秦檜弁護派として田中芳樹を糾弾する、なんて書き方をしていましたから、「田中芳樹の歴史観を叩いている」と誤解されたかもしれませんね。これは書き方がまずかったと反省しております<m(__)m>。
 アンチテーゼ的に書くのならば、「紅塵は秦檜についてこんな酷評をしているが、実際にはこんな評価もある」という書き方の方が良かったでしょうね。

 後、田中芳樹は「風よ、万里を翔けよ」という小説で、比較的公平に隋の煬帝を評価していたために(彼も「隋の暴君」として書かれていますから悪役でしょうね)、「それが何で秦檜になるとあんな否定一辺倒になってしまうのか」と疑問に思っていた、というのもあります。田中芳樹はアルスラーン戦記や銀英伝でも「否定一辺倒」という評価はしていませんでしたから、それがかなり印象にあったんですよね。他の作家ならばあんな投稿はしませんよ。
 ところで、「紅塵」の主人公は岳飛ではありません。韓世忠の息子である韓子温というのが「一応の」主人公ですが、全く目立っていません(笑)。機会があれば読まれる事をお勧めします。もちろん古本屋で購入して(^^;)。

 それとヤンとラップの関係についてですが、銀英伝1巻では、まだ「親しい関係」という設定がなかったのではないでしょうか。ラップの墓参りは原作にはありませんし、ヤンとラップの関係は、後半の巻や「外伝」の方で盛んに論じられていますからね。
 小説の設定以外の解釈としては、ラップは小説では「病気療養」なんて設定もありましたので、士官学校を卒業した後は面識があまりなく印象が薄かったために、何とも思わなかったのかもしれません。士官学校卒業後は、いつも顔を合わせる関係でもなかったようですし。
 これはちょっと不完全かな。

board1 - No.1249

新シリーズ計画

投稿者:冒険風ライダー
1999年05月13日(木) 07時42分

「私の創竜伝考察シリーズ」、最近異常に評判が悪いですね~。「右傾的だ」だの「イデオロギー臭がある」とか言われていますし(T_T)。しかし元々、このシリーズは「田中芳樹信者」のような新規参入者のために作ったものではないし(ある程度田中芳樹に疑問を持っている人用に「創竜伝の実態を明らかにする」という目的で作っていました)、「社会評論やストーリーの矛盾を叩く」というスタンスを取っていますから、やはり必然的に「右傾化」してしまうんですよね。できるだけ「田中芳樹は左翼だからイケナイ」というストレートな批判は避けてきたつもりなのですが。

 このままでは連載がやりにくくなりますし、私も「田中芳樹を全否定している」などと誤解されてしまいますので、田中芳樹が比較的正論を述べている部分や、小説の名場面を取り上げ、それを肯定的評価orやや疑問符をつけるという「初心者むけ」のシリーズを「私の創竜伝考察シリーズ」と同時並行して連載していこうという企画を立てることにしました。この二つのシリーズを読み比べてもらい、創竜伝の実態がさらに明らかになればもっと強力な批判にもなりますし、私に対する誤解も解ける!!
 ……となれば良いのですが(^^;)。

たまきちさん、
<これは学生時代によく教授方から言われたのですが、「どんな人が見ても、
たとえ予備知識のない人であってもなるほどと納得するような論文を書け」
という言葉です。でも私もいまだに出来ません。書いた後に後悔してばかりです。>

 実は私もそうでして(^^;)。私もいつもそれを目指して連載をしているのですが、やはり「誰にでも分かる文章」というのは難しいものです。現に誤解されていますしね~。お互いに「誰にでも分かる文章」を目指してがんばりましょう(ちょっと説教っぽくなったか(^^;))。

board1 - No.1250

ヤン薄情説

投稿者:謎の転校生
1999年05月13日(木) 19時38分

Merkatzさんはじめまして
稚拙で素っ気無いレスで恐縮なのですがヤンがラップの死に薄情に見えるのは作者が銀英伝1巻に詰め込みすぎたことが原因ではないでしょうか。ヤンやラインハルトの紹介、アスターテ、イゼルローン、アムッツリア会戦と舞台がめまぐるしく変わり、3巻以降のキャラクター描写に比べるとどうも1、2巻は世界観を見せることに重点がおかれキャラクターの心情までいちいち描き切ることができなかったのではないでしょうか。
親友のはずのラップ同様ひそかに思いを寄せていたジェシカの死に対してもこれといった悲痛も描かれてませんからこれは作者の省略だと思います。

またヤンの嫉妬に関しても作品中ヤンとフレデリカの話に当然出るべきジェシカの影が全くといっても出てこないところからみても、作者が話の中で男女間のどろどろした愛憎劇を意図的に削っているように思えるんです。ヤン、ミッターマイヤー、ユリアンなどは綺麗な女の子とめでたしめでたしという単純なパターンですしロイエンタールの性に対する屈折もいまいち説得力に欠けるエピソードです。以前に誰かがおっしゃっていたように田中芳樹は女性描写に関しては上手ではありませんし、この手の話はほとんど皆無です。
ですからヤンにはラップを嫉妬する感情は無い、作者によって与えらていない、
というのが僕の見解なのですがいかがでしょうか?

board1 - No.1251

創竜伝について

投稿者:ミル
1999年05月16日(日) 15時45分

はじめてカキコしますが、このページ見てるとみんな創竜伝に対して否定的な見方してるみたいですね。でも、私は創竜伝で田中芳樹の世界にはまってしまったのであまりぴんときません。といっても、私が好きなのは基本的なストーリーであって政治に関する批判ではないので、皆さんの言っていることにケチをつけるつもりはありません。むしろ作者への批判などを読むのは好きな方です。ただ、皆さんの意見を見ていると政治的な見方だけで創竜伝そのものまで嫌いになっているような気がします。私も創竜伝の理屈っぽいところはあまり好きではありません。何か1つするにも長々と説明するところは嫌いです。でも、竜堂兄弟の会話のリズムや、ストーリーそのものがおもしろいのも事実です。私はそういうところにひかれました。
いろいろと生意気なことを書いてごめんなさい。でも、私が思ったことを率直に書いてみました。

最後に、創竜伝が実写版になったときのキャストでこんなの思いつきました。

なっちゃんーーーサッチー

あぁぁぁごめんなさいーーー。熟女対決見てたら思いついちゃいました。どっちも今世紀最強の熟女(笑)

board1 - No.1252

あれ、ちょっと違う?

投稿者:ミル
1999年05月16日(日) 16時42分

先ほどは、創竜伝について偉そうなことを書いていましたが、改めてみてみるとちょっと違うようなところがあったので書き足します。私は、政治的批判がどうのこうのと書いたのですが、創竜伝が嫌いといっている方はほとんど銀英伝と比べてのようですね。私は銀英伝をまだ少ししか読んでいないので、そのおもしろさはよくわかりません。とにかく私が言いたいのは、創竜伝だっておもしろい!ということです。

board1 - No.1253

とりあえずの答え

投稿者:石井由助
1999年05月16日(日) 18時07分

>このページ見てるとみんな創竜伝に対して否定的な見方してるみたいですね。でも、私は創竜伝で田中芳樹の世界にはまってしまったのであまりぴんときません

 好き嫌いというものは感情の問題ですから、人によっていろいろあると思います。ちなみに私は創竜伝が相当に嫌いですが、これも好みの問題を超えることはありません。
 まあ、それはそれでいいんです。
 ですが、私の本論やこの掲示板でいろいろ指摘されてきた「技術的に小説として不出来な部分」や「無責任かついい加減な評論」については善悪を超えて通用すると思います。

 創竜伝の場合、ただキャラや話が好きなだけのファンならいいのですが(私とそりは合わないだろうけどそれだけのこと)、田中芳樹の評論部分を盲目的に語る人がいるじゃないですか。それはちょっとなぁ、と正直なところ思います。
 別に左翼的評論が悪いわけじゃないですよ。そうじゃなくて、問題は語る姿勢です。田中芳樹の言葉を一言一句たてまつる行動が、もっとも田中芳樹を貶める行動だと思うのです。

>後半はミルさんへのレスじゃないですね。あしからず。

board1 - No.1254

長者番付

投稿者:小村損三郎
1999年05月17日(月) 13時58分

平成10年度の長者番付が発表されましたが、
我らがよしきん先生は1歩後退の17位でした。

ttp://www.yomiuri.co.jp/tax/index.htm

最盛期はたしか7位くらいに入っていたような。
やや落魄してきたと見るか、年に1.5冊くらいしか書いてないのにまだまだすごいと見るか(^^;;)

ちなみにベスト3は西村・赤川の常連コンビに加えて3位に鈴木光司。来年は圏外だろうけど。
池波・司馬亡き後の歴史小説界では宮城谷昌光が地歩を固めつつあるようです。

あ、その次が神坂一だ・・・。

board1 - No.1255

よしきん作家17位。よしりんは?

投稿者:石井由助
1999年05月17日(月) 14時58分

 納税額と所得が違うことは前提として認識しなくてはなりませんが、一方で比例するものであることも事実です。

>我らがよしきん先生は1歩後退の17位でした。
>
>ttp://www.yomiuri.co.jp/tax/index.htm
>
>最盛期はたしか7位くらいに入っていたような。
>やや落魄してきたと見るか、年に1.5冊くらいしか書いてないのにまだまだすごいと見るか(^^;;)

 私は後者だなぁ(^_^;)… 漫画家部門がないので分からないとは言え、その他部門を見るとよしりんとよしきんの納税額が近接しているか、下手をするとよしきんの方が上かも知れないわけだし。
 思想とか作品の質とかは関係なく、あれだけ仕事をしたよしりんと年に1.5冊のよしきんがほぼ同額というのは納得行かないなぁ(笑)。
 よしりんにはえらく有能な税理士がついているのでしょうか。そして、よしきんがえらく税金対策が下手だとか。思いっきり善意の解釈ですけど、これでなかったら許し難いものがありますね。

 国会議員部門のトップが社民党というの人といのはともかく、国会議員でよしきんよりも多額の納税をしている人が五人しかいないというこの事実!
 考えられる理由としては
1.国会議員はほぼ全員脱税(創竜伝論)
2.国会議員は適正な税理をしているが、田中芳樹が極端に税吏が下手である(創竜伝を読むと「節税は反社会的行為で悪」という極めて間違った思考を持っていると思われるフシもある)。
3.田中芳樹の収入が大方の国会議員のそれよりも多い。

 私はどうも1以外と思うのですが…

board1 - No.1256

田中 芳樹って何だよ!あほ、臭い!

投稿者:佐藤智和
1999年05月17日(月) 15時48分

 こんなやつのことで・・・くだらね---

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