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投稿ログ399 (No.7462 - No.7502)

board4 - No.7462

『銀英伝』第V巻、P.224,225

投稿者:ろくでん
2007年03月14日(水) 23時13分

P.224「そんなことは、むろん許されません、そんな非人道的な、(以下略)」
P.225「たとえ人道のために起ったとしても、恣意によるものだとそしられるでしょう」
 ユリアン、思いっきり矛盾してないか?故アーレ・ハイネセンは民主共和制再興のために同志の6割を犠牲にしました。総人口の1割にも満たないハイネセン10億のために残り120億の「個人の自由と権利(第2巻、P.125)」を専制主義に売り渡すことが「人道的な行為だ」とでも言うつもりかい?高々200万のヴェスターラントを散々政治宣伝に使ってきた帝国軍に10億が殺せるはずもないでしょう。つまりは、第V巻、P.92に描かれた「ランテマリオの会戦がどうして必要だったのか」も理解していないわけですね?同盟市民はまさにそういった事態を懸念していたのですよ。

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board4 - No.7464

Re:『銀英伝』第3巻、P.150

投稿者:ろくでん
2007年03月15日(木) 10時06分

S.Kさん、レスありがとうございますろくでんです。

「殺されても、殺すな」はひとつの理念だと思います。しかし、スタジアムに集まった群衆にはそこまでの覚悟はなかった。「殺さないでくれ…」はまだしも「女性を殴るとは何事か?」と暴力に訴える始末。これでは救国軍事会議をなじる資格はありません。

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board4 - No.7465

おかしいのは『銀英伝』

投稿者:ろくでん
2007年03月15日(木) 10時07分

珍迷怪さん、S.Kさん、横レス失礼します。

議論が平行線を辿るのは作品世界が破綻しているためではないでしょうか?「ゴールデンバウム朝封建国家説」をとる珍迷怪さんは門閥貴族の意向を無視できない。対して「絶対帝政説」をとるS.Kさんは皇帝さえ許可すれば何でもできることになる。違いますか?
私にはどちらが正しいのか判断付きかねます。作者自身が両者の違いを理解していない節があるので。

board4 - No.7466

「動くシャーウッドの森」戦没艦乗員の運命は?

投稿者:ろくでん
2007年03月15日(木) 10時10分

「動くシャーウッドの森」指令部員の人事はスムーズに進みましたが、ヤンによって「戦没」とされた宇宙艦艇の乗組員はどういう扱いを受けたのでしょう?帰郷を望む者もいるでしょうし、逆に降伏する艦の中に「最後まで戦う」と言い出す者もいたでしょう。何十万という乗組員の中から一人一人希望者を募り、乗員名簿の書き換えを行ったのでしょうか?将官の大量死亡以上に不自然な人事異動が決戦間際に行われたことになってしまうのですが。

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board4 - No.7467

Re:おかしいのは『銀英伝』

投稿者:珍迷怪
2007年03月15日(木) 12時06分

ろくでん様、レス有難う御座います

> 議論が平行線を辿るのは作品世界が破綻しているためではないでしょうか?「ゴールデンバウム朝封建国家説」をとる珍迷怪さんは門閥貴族の意向を無視できない。対して「絶対帝政説」をとるS.Kさんは皇帝さえ許可すれば何でもできることになる。違いますか?

いや、私もゴールデンバウム朝が封建国家であるとは思っていません。
ただ、皇帝の権力が強大であろうがそう簡単に無軌道なことは出来ないし、しないだろうとは考えております。
……無軌道極まりない二人の皇帝、ジギスムント痴愚帝やアウグスト流血帝の最期はどのようなものだったでしょう?
皇帝となったラインハルトは、フリードリッヒ四世などより遥かに集中し強力な権力を持っていましたが、ラングを証拠もなしに拘禁しようとしたでしょうか? トリューニヒトが嫌いだからという理由で牢屋にぶち込んだでしょうか?

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board4 - No.7471

Re:おかしいのは私か

投稿者:ろくでん
2007年03月16日(金) 10時20分

珍迷怪さん、ろくでんです。

> いや、私もゴールデンバウム朝が封建国家であるとは思っていません。
そうですか、見当違いのコメントをしてしまったようです。しかし、帝国貴族は自分の領地と徴税権と自由に動かせる軍隊を持っています。限りなく封建領主に近いと見てよいのではないでしょうか?

> 皇帝となったラインハルトは、フリードリッヒ四世などより遥かに集中し強力な権力を持っていましたが、ラングを証拠もなしに拘禁しようとしたでしょうか? トリューニヒトが嫌いだからという理由で牢屋にぶち込んだでしょうか?
法によらぬ拘禁といえば「オーベルシュタインの草刈り」くらいですか、後で叱責してるし。後、地球教弾圧はゴールデンバウム並みでしたね。死ぬまで自白剤を打ち続ける…、AUM真理教かよ?

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board4 - No.7474

Re:首飾り破壊作戦

投稿者:ろくでん
2007年03月16日(金) 11時35分

独貧貴族さん、追加レスです。

> 使用理由の体裁を整える為、生贄の羊にエルファシルの英雄が選ばれたとしていたら・・・案外、同盟も捨てた物ではありませんね。
 アスターテの二個艦隊百五十万の命よりもエル・ファシルの英雄に率いられた半個艦隊のほうが同盟には重要なのですか?

親記事No.7124スレッドの返信投稿
board4 - No.7476

Re:首飾り破壊作戦

投稿者:独貧貴族
2007年03月16日(金) 16時44分

>>  アスターテの二個艦隊百五十万の命よりもエル・ファシルの英雄に率いられた半個艦隊のほうが同盟には重要なのですか?

1.万を期して送った二個艦隊で攻略失敗、ラムジェットの製作にGoサインが出る。
2.ラムジェット準備完了。
3.ラムジェットの威力から土壇場で踏ん切りが付かなくなった。
4.世論も冷めてきたし、世論操作と踏ん切りのためヤンには死んでもらおう。

って流れはどうですか。

親記事No.7409スレッドの返信投稿
board4 - No.7477

Re:タイガー道場

投稿者:ろくでん
2007年03月16日(金) 21時50分

S.Kさん、ろくでんです。

S.Kさんはいつでも私に長すぎるレスをお与えになります。
とりあえず手の届く範囲でレスです。

>  余命幾許もなく生まれついたのではなければ自分で何とか
> しますよ。
それはエルウィンに対してあまりにも「愛が足りない」のではありませんか?

>  高いハードルではありますがロイエンタールあたりはそういう
> 事をしている訳です。
いや、ロイエンタールは明らかに歪んで育っているでしょう。正常な男女関係を結ぶことができなくなっています。

>  勝てば帝国は正統政府の物です。
ラインハルトによって与えられた諸権利を帝国市民が返上しますかね?正統政府軍に士官たる貴族は多くても兵となる平民は少ないでしょう。太平洋戦争で日本が戦った相手が建前上「連合軍」と言われていても実質「米軍」だったのと同様、正統政府に帝国を自由にするだけの実力はもはやありません。

>  ヤン・ウェンリーの素の主張がベストセラーになり支持される
> 自由惑星同盟なら、ああも短期にあそこまで煮詰まりはしません。
これは不沈戦艦さんの案を借りてゴーストライターに適当に書いてもらいましょう。世間受けするような内容の本に自分の名を冠するのは不本意でしょうが、軍務を長く続ける気もなかったわけで、結局同じようなものでしょう。

親記事No.7386スレッドの返信投稿
board4 - No.7479

ゴールデンバウム朝逆転計画。

投稿者:独貧貴族
2007年03月17日(土) 16時58分

銀英の締めでローエングラム朝が長期間続いたとなっています。
長期間続いたのは
・アンドレが大奥を作り血統を守った
・ラインハルトの系図が絶え選任皇帝制に移行(カザリンが天才的な政治手腕を発揮し選任皇帝を独占)
・カザリンがルドルフの手法に則り民主的な手段でローエングラム朝を簒奪、ローエングラム朝をゴールデンバウムの系図(ラインハルトの急な出世の理由を皇帝の御落胤だった事にした)に組み込んだ。ゴールデンバウム帝国(通称.銀河帝国)ローエングラム朝な感じ。

親記事No.7466スレッドの返信投稿
board4 - No.7480

Re:「動くシャーウッドの森」戦没艦乗員の運命は?

投稿者:旭和
2007年03月18日(日) 07時43分

まったく関係ない話ですいませんが、
ろくでんさんの投稿はとても読みづらいので、
しっかり改行や空行を入れて頂けたら幸いです。

親記事No.7466スレッドの返信投稿
board4 - No.7481

Re:改行の挿入について

投稿者:ろくでん
2007年03月19日(月) 08時27分

旭和さん、ろくでんです。

 こちらの環境では問題なく表示されていたので
気が付きませんでした。以後、注意したいと思い
ます。

親記事No.7409スレッドの返信投稿
board4 - No.7482

はじめまして、横入り失礼いたします。

投稿者:清涼銀河
2007年03月19日(月) 18時01分

はじめまして、『田中芳樹を撃つ!』の各コンテンツや掲示板での議論を、以前から楽しんで読ませて頂いておりました。
今までは閲覧のみでしたが、今回、このスレッドでのやり取りに関して、思うところがありましたので書き込ませていただきます。

また、論旨を明確にしておくため、結論を先に書かせていただきますが、個人的には以下の通りです。

■要求もされていないのに、わざわざローエングラム王朝にメルカッツ提督を引き渡す必要はない、と考える。

1.エルウィン・ヨーゼフ2世の境遇について

>>  家と食事と衣類、これの保証だけあればあとの話はどんなに
>> 理不尽であろうが運まで含めて格個々人の持分です。
>理不尽は理不尽ですよ、民主共和制はそれを許しません。子供には教育を受ける権利があります。

とのやり取りが、S.Kさま、ろくでんさまの間でありましたが、エルウィン・ヨーゼフ2世が誘拐されて帝国正統政府の元にもたらされた結果、性格が大人の保護欲をそそる物ではない、との理由で、精神安定剤の連続投与によって行宮のベッドで眠り続けることを余儀なくされてしまったわけですが、この方がよほど民主主義に背いた行いだと思うのですがいかがでしょうか。
教育を受ける権利どころか、政府自らの任命した侍医による、“幼年の皇帝の健康に対する懸念”をも無視した決定なのですが。

2.帝国正統政府の実権について

>>  勝てば帝国は正統政府の物です。
>ラインハルトによって与えられた諸権利を帝国市民が返上しますかね?正統政府軍に士官たる貴族は多くても兵となる平民は少ないでしょう。

以上のようなやり取りがありましたが、もし仮に、帝国正統政府が、同盟の助力もあった上でのことですが、ラインハルト打倒に成功したとします。
つまり、ラインハルトの行った、力による帝国実権の奪取を正統政府がやり返すことになるわけで、帝国市民は従うしかないでしょう。
その場合、それまでの帝国市民の権利はラインハルトによって“与えられた”ものなのであって、平民層の中からの欲求によって勝ち取られたものではないのですから、上が変わってしまえばそこでおしまい、となってもおかしくはありません。

そして、ひとたび帝国正統政府が帝国の実権を握れば、同盟との約束を律儀に守る必要もないわけです。
ゴールデンバウム王朝にとって、同盟などという国家は存在しないわけですし。

3.ゴーストライター

銀河英雄伝説を読んだ上で、ヤン・ウェンリーの性格を推測すると、ゴーストライターによって適当に書いてもらった本を自著として出版するのは、彼は絶対に承服しないと思います。
そういった融通の利かせ方ができるのなら、上官に対する受けをもっと良くして、自分の作戦案を採用してもらうとか、トリューニヒトの演説に対して、表向きながら立ち上がって喝采を上げたりとか出来たはずです。

親記事No.7416スレッドの返信投稿
board4 - No.7483

Re:おかしいのは

投稿者:S.K
2007年03月20日(火) 14時16分

珍迷怪さん

「銀河英雄伝説」という小説が刊行されていて
そのうちの『同盟軍帝国侵攻作戦』におけるラインハルト
の行動の妥当性をどうあれ私は説明したわけです。

「わからない」「理解できない」というのは貴方が
貴方なりの『どういう展開・歴史が妥当か』という
回答の持ち合わせがあるからでしょう。
まずはその珍迷怪版銀英伝1巻後半を開示すべきです。

 一先ずの質問にはお答えしたはずなのでそろそろ
叩き台の提示をそちらでしていただきたいという事です。

 いや、期待はしておりませんのでご無理はなさらず。

親記事No.7409スレッドの返信投稿
board4 - No.7485

Re:毎度さまですとはじめまして

投稿者:S.K
2007年03月20日(火) 16時08分

ろくでんさん

>S.Kさんはいつでも私に長すぎるレスをお与えになります。
>とりあえず手の届く範囲でレスです。

「疑問は解消されるべき」と思うので判る範囲を全てフォロー
してみましたが、うざったいという事であれば陳謝して
以降少々慎みましょう。

> それはエルウィンに対してあまりにも「愛が足りない」のではありませんか?

 そうですね、私もヤンも言葉が足りないとの謗りは受けて当然だと思います。
 4~5巻におけるヤンの主張というのは「エルウィン・ヨーゼフ
少年が人として一個人の権利を回復したいと言うならそれは当然の
権利であり民主国家は彼の尊厳を守るべきだ。しかし、『帝国皇帝
とローエングラム公爵との帝国内の派遣争いに今加担すべきでは
ない、数ヶ月後の話だが『ランテマリオ会戦の勝敗』が現在の帝国
同盟両国の国力と国運の差だから。どんなに可哀想な遭難者でも
一国丸ごと二次遭難すると判っていて救助に賛同はできない」と
そういう事です。

> いや、ロイエンタールは明らかに歪んで育っているでしょう。正常な男女関係を結ぶことができなくなっています。

「人か猿かにわかに判別しがたい子供」よりは「長じて卑しいと
見た相手の尊厳を徹底的に嬲り迫る女性ことごとくを傷物にした
上で価値の無さを突きつけるミスター好戦的」というのはまだ
社会的地位や能力だけでも高める気合が入る分個人の生き方と
して建設的ではないのかなと思うのですよ。

清流銀河さん、はじめまして。

> 2.帝国正統政府の実権について
> 3.ゴーストライター

 私も同感です。
 殊に3は「歴史を人一倍気にする男が自分の価値観における
『妄言』を自分の名前で残すだろうか」と思うと一寸考え難い
状況だと思いました。

> 1.エルウィン・ヨーゼフ2世の境遇について

>精神安定剤の連続投与

「放置しておくと積み木を飲み込んで窒息しかねないような
子供だった」といえば最善ではないにせよ害意ある対応と
断ずるのもどうかと思います。

親記事No.7409スレッドの返信投稿
board4 - No.7486

Re:はじめまして

投稿者:ろくでん
2007年03月21日(水) 09時17分

清涼銀河さん、はじめましてろくでんです。

> この方がよほど民主主義に背いた行いだと思うのです
> がいかがでしょうか。
 このような悲劇を生んだのが他ならぬラインハルトの
統治の結果なのです。エルウィンについては直に「帝国
の藪には任せられん」と同盟の病院に移され、まっとう
な教育を受ける機会も得られるものかと存じます。さら
に、この件をうまく利用すればラインハルトの非道を立
証することもでき、正統政府に対しても道義的に優位に
立てます。

> 上が変わってしまえばそこでおしまい、となってもおかしくは
> ありません。
 カール・ブラッケ、オイゲン・リヒターがそのような事態を
回避すべく活動を開始していたと存じます。

> そして、ひとたび帝国正統政府が帝国の実権を握れば、同盟
> との約束を律儀に守る必要もないわけです。
 そのために「連合軍」と「米軍」の例えを持ち出したのです。
正統政府に同盟に反抗するだけの戦力を与えなければ良いのです。

> 銀河英雄伝説を読んだ上で、ヤン・ウェンリーの性格を推測
> すると、ゴーストライターによって適当に書いてもらった本
> を自著として出版するのは、彼は絶対に承服しないと思います。
 ヤンの軍務を忌避し、年金を追い求める姿を見ると何もせず、
印税だけで食っていけるとなれば、それを拒否する理由は見当
たらないのですが。

親記事No.7409スレッドの返信投稿
board4 - No.7487

『銀英伝』第6巻、P.174

投稿者:ろくでん
2007年03月21日(水) 09時21分

S.Kさん、ろくでんです。

> うざったいという事であれば陳謝して
> 以降少々慎みましょう。
そういうことではありませんのでご安心を。ただ全てにレスを
返せない点はご理解ください。

> 一国丸ごと二次遭難すると判っていて救助に賛同はできない」と
 一個人の人権を守るために国家の総力をあげるのが民主国
というものでしょう。国を憂える人間がバーミリオンで停戦
命令に従うのも不自然です。

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board4 - No.7488

レス、ありがとうございます。

投稿者:清涼銀河
2007年03月21日(水) 12時13分

S.Kさま、ろくでんさま、清涼銀河です。

>S.Kさま

> 1.エルウィン・ヨーゼフ2世の境遇について
>「放置しておくと積み木を飲み込んで窒息しかねないような子供だった」

なるほど、そういった危険に関しては考えが及んでいませんでした。

>ろくでんさま

>このような悲劇を生んだのが他ならぬラインハルトの
>統治の結果なのです。

ラインハルトの下にあった時には、エルウィン・ヨーゼフ二世は皇帝としての衣食住を保障されていましたし、また教育を禁じられていたわけでもありません。

翻って考えるに、帝国正統政府側は、自分たちの行動に正当性をもたせる為だけに、大義名分の旗頭として幼帝を誘拐し、ろうでんさまの言う“悲劇”的な立場に置いています。
これを、ラインハルト側の責任とするのは、まったくもって無理筋な意見だと思います。

>カール・ブラッケ、オイゲン・リヒターがそのような事態を
>回避すべく活動を開始していたと存じます。

ブラッケもリヒターも、ラインハルトの開明的な政策によって登用され、責任ある立場に据えられた人物です。
ラインハルトが権力の座から引き摺り下ろされてしまった後で、どれほどのことができるでしょう。
それどころか、その立場に留まる事すら無理ではないでしょうか。

彼ら自身、新書版第二巻P.55において、

>吾々には理想と政策はあっても、それを実行するだけの権力と武力はない。ローエングラム侯にはそれがある。

と述べています。
その、権力と武力が別の人物の手に渡ってしまったら、彼らの理想もそこでおしまいという事です。

>ヤンの軍務を忌避し、年金を追い求める姿を見ると何もせず、
>印税だけで食っていけるとなれば、それを拒否する理由は見当
>たらないのですが。

金の為に誇りを捨てる事が出来るのなら、軍務を忌避して年金を追い求める必要などなかったんですが。

親記事No.7409スレッドの返信投稿
board4 - No.7489

書き忘れ

投稿者:清涼銀河
2007年03月21日(水) 14時53分

7488で触れ忘れた部分がありますので、追記いたします。

>そのために「連合軍」と「米軍」の例えを持ち出したのです。
>正統政府に同盟に反抗するだけの戦力を与えなければ良いのです。

例えとしては適当ではないと思います。

連合軍が実質米軍であろうと、戦った相手は完全に敵国である日本です。
しかし、同盟軍と帝国正統政府の場合は、戦う相手が帝国正統政府の古巣です。

この、銀英伝における連合軍が、ラインハルト陣営に見事勝利した後は、帝国に残っている残存兵力は皇帝を擁する帝国正統政府側につくでしょう。

同盟側がそれを阻止しようとしたとして、どのような手段を用いればそれが可能だと思われますか?

親記事No.7409スレッドの返信投稿
board4 - No.7491

Re:『銀英伝』第6巻、P.174

投稿者:S.K
2007年03月22日(木) 16時37分

ろくでんさん。
>
>  一個人の人権を守るために国家の総力をあげるのが民主国
> というものでしょう。

「国が滅ぶまでやらない事を『最善を尽くした』とは言わない」
とおっしゃる価値観であればまず「何故『打倒帝国のための
挙国一致体制』を主張する救国軍事会議にヤンは協力して
やらなかったのだ」と疑問を抱くべきだと思います。

>国を憂える人間がバーミリオンで停戦命令に従うのも不自然です。

 ろくでんさんがおっしゃる意味合いでヤンは憂国の志を持って
はいないでしょう。
「民主制国家は必要になった時また作れば良いが、継戦して
ハイネセンへの報復を皮切りにこれから殺される同盟130億
市民は死んでしまえばもう生き返らない」というのは極めて
妥当な判断ではないでしょうか。
「絶対降伏しない130億人の狂人の群れ」と思われたら
帝国は同盟の処遇に人道を考慮しませんよ,「帝国が無条件降伏
するまで赤子に爆弾仕込んででも戦争を続行する」と宣言して
いるのに等しいんですから。

親記事No.7416スレッドの返信投稿
board4 - No.7492

Re:『焦土作戦』は可能か?

投稿者:佐々木公彦
2007年03月22日(木) 20時25分

> 所謂、帝国領侵攻作戦に対してラインハルトが取った戦略、『焦土作戦』。相手方のヤンは『見事な作戦』と評していましたが……、果たして、本当にそうでしょうか?
> 幾つかの点に分けて考証してみたいと思います。

> ⑤そもそも、効果を期待できるのか

これ帝国有人星系の「解放」という「前線の成果」
なんですよね。
それを成果として認めず、補給のことも考えずに突っ走るなどあり得ない話で、最初の2,3カ所を占領したらまず、プロパガンダ戦になって、ラインハルトが出て行かざるを得ない状況になるはずなんですよね。
普通なら。

時間をかけて、「同盟軍の根拠地化」なんてされた日には最悪だし。

まあ、軍事的にあり得ないのなんて銀英伝ですら良くあったと言うことです。
電波伝に比べれば「お話としておもしろい」のだから大目に見るべきです。

アスターテでラインハルトは「同盟軍が自分たちの位置を把握していない」のを前提とした艦隊行動獲るし、
イゼルローンで「以前の戦いで行方不明になった艦がいきなりオーディーンからの連絡だと言ってやって来たのを信じる」しさらに
「同盟軍がやろうとしていることを無線では言えない」なんて戯言信じるし、
「あのリンチ少将」が誰にも知られずに捕虜交換で帰って来たの信じるし、ヤンは「可能性に気付いたクーデター計画(何人かのフェザーン経由での帰国という傍証付き)を正規の報告書として上層部に報告しないし(近く馬鹿が帝国の扇動でクーデター起こすという噂を立てただけで、全く関係ないクーデター計画まで最悪でも延期に追い込めるのに)
ラインハルトの方も「盟主副盟主の目付付きでメルカッツファーレンハウト当たりが首都急襲」って可能性を考えもしないというかむしろ謀略のつもりだし。

外伝でビュコックの爺さんは「ひょっとしたらコールドゲームに持ち込めるかも」と思いながら具体的にコールドゲームに持って行こうとしてないし(まあこれは一理あると言えば一理あるが、馬鹿が相手しているラインハルト以外の「逃げ出してる連中」への追撃くらいはあっても良かったのでは、ウラン府に追撃させつつ自分はラインハルトの反撃に備えるとか)

あと「敵左翼が右回答したからびっくりして見逃す」なんてどこの馬鹿だおまえらって話だし。

気にしてはいけません。

board4 - No.7493

宇宙艦隊司令長官てホントに偉いの?

投稿者:佐々木公彦
2007年03月22日(木) 20時35分

以前から思っていたのですが、本当に宇宙艦隊司令長官は偉いのでしょうか?

もちろん「宇宙艦隊司令長官の中で筆頭」という点元帥がついても何の不思議もない役職ではありますが、
軍令上やることと言ったら、前線指揮官に過ぎません。
序列として他より上ですが、やってることはアスターテでのラインハルトと何も変わりません。
命令は宇宙艦隊司令部ではなく軍務省統帥本部ですらなく内閣から直接各提督にでることすらありますし、
華という点では三長官の一角ではあるけど、
軍務尚書や統帥本部長に比べると別にいなくても良くないか?という気がします。

board4 - No.7494

関東軍

投稿者:佐々木公彦
2007年03月22日(木) 22時49分

久しぶりの書き込み第三弾です、考察シリーズを見て自分も「関東軍のせいだったんだ」と思っていたのを思い出した、ソ連軍の満州での略奪暴行。

今となってはそんなのは嘘だと分かっているのは当然ですが、
何をどうすれば、「ソ連の非行は無防備宣言をさせなかった日本軍のせい」
言い方を変えると「無防備を宣言していない年で攻撃側が非行を行うのは許される」なんて言う結論に達するのでしょう?
しかも、「日本軍の南京での行動」を非難している人物画です。

二国間条約を破って侵略してきた軍が何の警告もせずに年に攻め込み占領後非行を行う。
これは「守備側が悪い」

開戦に至った経緯はともあれ、戦闘に入り、攻撃側が都市を包囲、降伏勧告、シェーンコップをして「他にやるやつはいない」と言わしめた「退去勧告」までして、国際法上守る必要もない安全区を村長までした。
これは「攻撃側が悪い」
ダブルスタンダードにもなってませんな。

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board4 - No.7495

Re:宇宙艦隊司令長官てホントに偉いの?

投稿者:たかし
2007年03月24日(土) 12時58分

> 以前から思っていたのですが、本当に宇宙艦隊司令長官は偉いのでしょうか?
>
> もちろん「宇宙艦隊司令長官の中で筆頭」という点元帥がついても何の不思議もない役職ではありますが、
> 軍令上やることと言ったら、前線指揮官に過ぎません。
> 序列として他より上ですが、やってることはアスターテでのラインハルトと何も変わりません。
> 命令は宇宙艦隊司令部ではなく軍務省統帥本部ですらなく内閣から直接各提督にでることすらありますし、
> 華という点では三長官の一角ではあるけど、
> 軍務尚書や統帥本部長に比べると別にいなくても良くないか?という気がします。

個人的には統帥本部長が一番不要かと思います。
することと言ったら作戦立案くらいですしね。

親記事No.7494スレッドの返信投稿
board4 - No.7497

Re:関東軍

投稿者:旭和
2007年03月26日(月) 04時35分

板違い

親記事No.7409スレッドの返信投稿
board4 - No.7498

Re:どういたしまして

投稿者:ろくでん
2007年03月26日(月) 04時50分

清涼銀河さん、ろくでんです。

> ラインハルトの下にあった時には、エルウィン・ヨーゼフ二世は皇帝としての衣食住を保障されていましたし、また教育を禁じられていたわけでもありません。
 新書版第3巻、P.60をご参照ください。命の保障は
されていまん。さらにP.101「教育」には当然「躾」
が含まれます。ラインハルトが与えた「専門の教師」
は全くの能無しです。あるいはラインハルトの有言、
無言の圧力があったのかもしれません。

> 翻って考えるに、帝国正統政府側は、自分たちの行動に正当性をもたせる為だけに、大義名分の旗頭として幼帝を誘拐し、ろうでんさまの言う“悲劇”的な立場に置いています。
 確かに、主君が道義をわきまえぬときはお諌め申
し上げるのが臣下の勤め。正統政府は皇帝に対する
責任を放棄していますね。直に皇帝を取り上げられ
て同盟の傀儡と化すでしょう。マンフレート二世と
いう先例もありますし、実力部隊は皆無なのですか
ら。

> 金の為に誇りを捨てる事が出来るのなら、軍務を忌避して年金を追い求める必要などなかったんですが。
 申し訳ありません。おっしゃりたいことが良く分からないのですが。

> この、銀英伝における連合軍が、ラインハルト陣営に見事勝利した後は、帝国に残っている残存兵力は皇帝を擁する帝国正統政府側につくでしょう。
 リップシュタット戦役末期の血の饗宴を思えばこのような
事態は考えられません。

> 同盟側がそれを阻止しようとしたとして、どのような手段を用いればそれが可能だと思われますか?
 療養名目で皇帝の身柄を確保し、正統政府に裏切りの予兆
あるときには勅命を持って対処すればよろしいかと存じます。

親記事No.7493スレッドの返信投稿
board4 - No.7499

Re:宇宙艦隊司令長官てホントに偉いの?

投稿者:ろくでん
2007年03月26日(月) 04時59分

佐々木さん、ろくでんです。

 普通の軍隊であれば、複数の艦隊を統一指揮するためには宇宙艦隊司令長官職が必要でしょう。軍務尚書には予算や人事権はあっても実戦部隊に対する指揮権はありません。同様に統帥本部長の任務は作戦計画を立案して皇帝に上奏することです。直接実戦部隊を指揮監督することはありません。命令は皇帝から宇宙艦隊司令長官を通してさらに下級の指揮官へと伝えられます。

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board4 - No.7500

Re:どういたしまして

投稿者:清涼銀河
2007年03月26日(月) 13時55分

どうも、清涼銀河です。

>新書版第3巻、P.60
ここでは、皇帝の処遇に関するラインハルトとオーベルシュタインの会話が為されていますが、ラインハルトはここではっきりと、「皇帝は殺さぬ」「生かしておいてこそ利用する価値もあろう。そう思わないか、オーベルシュタイン」と明言しています。
オーベルシュタインもそれに答えて、「たしかに、いまのところは、さようでございますな」と述べています。

皇帝を生かして利用する為には、皇帝が死んでしまっては意味がないのはあたり前ですよね。
そういう観点から見ても、皇帝の命は保障されていたと考えるべきでしょう。

ろくでんさまが「教育」の例で挙げておられる新書版三巻P.101においても、あらためてヒルダに向かって、皇帝を殺さない旨を述べています。

>新書版第3巻、P.101
ラインハルトの任命した教師が無能なのであれば、その教師を罰して解任し、もっと有能で意欲のある人材を登用すべきでした。
それをしなかったというのは、責められても仕方ない事かもしれません。

しかしながら、新書版第四巻P.113によると、

>侍従たちは小役人根性を発揮して、最低限の形式的な義務しかはたそうとしなかった。

とあります。
逆説的に、幼帝の世話係たちは「最低限の形式的な義務ははたしていた」といえる訳です。
なんら実権のない、すでに打倒された王朝の皇帝に対して、そこまでやっていれば充分でしょう。

>金の為に誇りを捨てる事が出来るのなら、軍務を忌避して年金を追い求める必要などなかったんですが。
ヤンが軍人を辞めたがっていたのは、それが彼の好きな生き方からはかけ離れていたからです。
楽して年金がどうのこうのと言っていたのは、単なる照れ隠しの言い訳みたいなものです。

翻って、歴史を汚したくない、という考えは、本当は歴史学者になりたかったヤンの偽らざる本心です。

そこの部分を曲げて、ゴーストライターに書かせたいい加減な本を自著として出す事が出来るのなら、元々の好きな生き方を曲げて、軍人を続ける事も容易だった事でしょう。

そうすれば、地位が上がるにつれて俸給はどんどん増え、お金が溜まっていったはずです。
あの時点で軍人を辞めて年金生活に入るより、もっともっと稼げた事でしょう。

>直に皇帝を取り上げられて同盟の傀儡と化すでしょう。

>リップシュタット戦役末期の血の饗宴を思えばこのような事態は考えられません。

>療養名目で皇帝の身柄を確保し、正統政府に裏切りの予兆あるときには勅命を持って対処すればよろしいかと存じます。

この辺りは、少し甘く考えすぎだと、私としては思うのですが。
まとめて指摘させていただきます。

まず、民主主義国家を標榜する自由惑星同盟が、帝国正統政府から皇帝を略奪して傀儡政権を成立させるんですか?
確か、このスレッドのNo.7413でろくでんさまは、自由惑星同盟が帝国正統政府と手を携える理由について、

>ラインハルトの行為は道義的に許されません。そして帝国正統政府は憲法の制定と議会の開設を同盟に対し誓約しています。独裁より遥かにましです。

と述べておられますが、その結果がこれじゃ、信義も道義もあったもんじゃないですよ。

また、勅命を持って対処、というのも上と似たようなものです。
自由惑星同盟の元々の敵はゴールデンバウム王朝でしたね。
その、ゴールデンバウム王朝皇帝の威を、自由惑星同盟が利用するんですか?

リップシュタット戦役末期の血の饗宴に関しては、貴族軍側の負け戦だからこそ生じたものでしょう。

この場合においては、同盟と帝国正当政府の連合軍が、ラインハルト側を破って勝利者となることが前提条件である事をお忘れなく。
それに、もし帝国に残った臣民が帝国正当政府側につく事を拒否したとしても、それがそのまま同盟政府側につくという事にはならないと思いますよ。

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board4 - No.7501

Re:『焦土作戦』は可能か?

投稿者:たかし
2007年03月27日(火) 11時14分

初めまして、たかしです。
自分なりに考えてみました。
おかしいと思う部分を指摘して頂ければ幸いです。

> ①法的に可能か
> ②政治的に可能か

ラインハルトに一任されたはずです。
やりたいようにやらせ、失敗したら責任を取らせる。
そういう事で貴族達をなだめたでしょう。
それにいちいち説明する必要もないと思います。
「叛乱軍数千万が押し寄せてくる」と教えてやれば良いのです。
捕らわれたり殺されたりするのが嫌な連中は逃げ出すでしょう。
帝国軍が強大と言っても辺境に数千万の戦力はないでしょうし。

> ③財務的に可能か
国力では帝国の方が上ですよね。
それに同盟にはアスターテでの打撃、同盟軍への補給などでただでさえ負担がかかっています。

> ④兵站能力的に可能か
自軍の数も違いますし本国との距離も違います。
質量が同じだとしても遠いほど労力・費用がかかりますね。
同じことでも本国が遠い同盟の方が遥かに負担が大きくなります。

> ⑤そもそも、効果を期待できるのか
同盟軍は帝国を打倒し、独裁君主の専制から市民を解放する事を主
旨にしています。
つまり帝国民が困っていたら助けてやらなければならないのです。
無視して帝国を倒しても信義を失うことになります。
進撃は停止しないと思っていたのでは?
それくらいで止めるならアスターテの痛手から回復するまで侵攻し
てこないでしょう。
撤退しても、ラインハルトの策で追い払ったことになるので少なく
とも咎められることはないかと。
制宙権に関しては拘らなくても良いかと思います。
同盟軍の主力を破れば自ずと取り戻せますし。

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board4 - No.7502

Re:要するに

投稿者:珍迷怪
2007年03月28日(水) 12時11分

たかし様
はじめまして。レス有難う御座います

うーん……、立論の順序を間違えたかもしれません。
①~③の問題というのは、要するに、⑤の問題、つまり作戦の効果と
成算を客観的に立証することが出来れば自動的のクリアする性質
のものです。つまり、『焦土作戦』が、同盟軍の行動の如何に
関わらず『確実に、かつ期待した期間』効果を発揮することを他人に
納得できるような根拠を示して説明できれば良い訳なんですが…、
それが可能でしょうか?
⑤で列挙したような行動を同盟軍が採らない保障はどこにあるのでしょうか?

④、に関しては…、艦隊への補給とは別立てで、5000万人分の
諸々の物資を一旦住民から徴発し、輸送船で別の場所に運んで
保管し、さらにまたもとの星に戻して配給するコストは莫大な
ものになるのでは? ということです。

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