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投稿ログ443 (No.8263 - No.8283)

board4 - No.8263

第三回タナウツオフ会開催のお知らせ

投稿者:冒険風ライダー(管理人)
2009年11月05日(木) 11時14分

 突然ですが、今年の年末に、三回目となるタナウツオフ会の開催を計画しております。
 つきましては、第三回タナウツオフ会の参加者を募りたいと思います。

 今回のタナウツオフ会の主要目標はコミックマーケット77の一般参加。よって前回のオフ会と異なり、開催期間はコミックマーケット77開催時期に合わせ12月29日~31日の間、場所は東京で最初から確定となります。

 第三回タナウツオフ会における当面の大方針としては「コミックマーケット77の2日目と3日目は午前中から一般参加する」がすでに確定済みとなっています。タナウツ独自のサークル出展等の予定は一切ありません。
 それ以外のスケジュールについては、参加者の人数や個々人の都合/動向などを元にこれから見切り発車的に作成していくこととなりますが、詳細は随時更新・連絡していきます。

 参加希望をはじめとするタナウツオフ会に関する書き込みは、田中芳樹を撃つ!掲示板、場外乱闘掲示板、田中芳樹を撃つ!mixi商館のいずれで行ってもかまいません。
 また、12月20日頃にはスケジュールをある程度まとめ、メールでの連絡に移行したいと考えております。その際、参加希望の方でメールアドレスを他者に公開したくないという方がいらっしゃいましたら、管理人までメールでご連絡下さい。

 オフ会開催期間内で都合がつく方はもちろん、コミケで出展される方で顔合わせをしたいという方も大歓迎です。

 それでは、よろしくお願い致します。

親記事No.8109スレッドの返信投稿
board4 - No.8264

ヒルメス新生

投稿者:JIN
2009年11月05日(木) 13時38分

> 確かに、ヒルメスが好きな方にとって今の扱いは・・・
> ヒルメスなどに対してもそれなりに納得できる結論が出ることを期待したいですね。

 はじめまして。最近になって第二部を読み始めている者です。

 自分的に、ヒルメスについては、むしろよくぞここまで成長したという感じですね。

 イリーナを亡くしてからは、仮面兵団を経て、全く縁も所縁も(恩も恨みも)無い土地で新たな出会いを経てという感じで。

 ブルハーンやラヴァンも好きですが、やはり最大はフィトナ。

 とにかく「女」と「参謀」に縁の無かったヒルメスにとってまさかそれが一緒になって出てくるところとか。

 モデルとしては「マムルーク朝エジプト」という感じですが、果たして彼が再びパルスの土を踏む時が来るのか。

board4 - No.8266

読者は変わる 変わらないのは田中芳樹だけ

投稿者:モトラ
2009年11月16日(月) 03時29分

「仕分け」ニュースについてのまとめブログに、以下のようなコメントが。田中芳樹は喜びのあまり、創竜伝を異例の早さで刊行するかもしれないw

ttp://newtou.info/entry/2289/
"日本の科学研究、ボロボロに" iPS細胞生んだ事業、スパコン、科学未来館など、仕分け人が軒並み「予算削減」「廃止」

180 : 名無しの名投手 : 日本オワタ\(^o^)/ 2009/11/15 02:02:58 ID: 48SKaL79
18 : 賛成 0: 反対
田中芳樹が大喜びだなあ?おい。
シナクソ礼賛、文系最高、理系不要論者だもんなあ?

「一度やらせてみよう、ダメだったらまた交代すればいい」?
その交代までに致命傷を負わされるぞ。
まだ2ヶ月しか経ってないというのに。

181 : 名無しの名投手 : もうどうでもいい 2009/11/15 02:20:13 ID: hatfWIBY
10 : 賛成 0: 反対
>>180
田中芳樹が銀河英雄伝説の中で描いた「狂った右翼の暴走の末路に滅びる民主主義」を
左翼の皆さんがもろ実現してくれているこの皮肉

202 : 名無しの名投手 : 日本オワタ\(^o^)/ 2009/11/15 11:57:16 ID: DIU28XNd
2 : 賛成 0: 反対
>>180
トピずれだが、田中芳樹は酷いな。
「創竜伝」では新宿都庁を破壊、日本国首相を失禁させ中華を礼賛。
保守や愛国思想をとことんけなし、対談では「日本は滅びる」と発言。

十年以上前に読んだのに、今だに覚えてるわ。
売国奴の典型。

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board4 - No.8267

Re8266:創竜伝よりも薬師寺シリーズでは?

投稿者:冒険風ライダー(管理人)
2009年11月16日(月) 11時13分

 逆に書けないのではないですかね、創竜伝は。
 何しろ、最新の13巻では夫婦別姓・外国人参政権の導入といった「民主党が推進している政策」を、京都幕府率いる竜堂兄弟は「東京の政府に対抗する【反体制的な】政策」として掲げているわけですから、今続巻が出てしまうと、「万年反体制」を売りにしているはずの竜堂兄弟一派が逆に「体制派」になってしまうという深刻な矛盾が発生してしまうんですよね。第一、作中の「東京の政府」にしてからが、すでに時代錯誤どころか歴史の一ページと化している感すらある森&小泉政権モドキなシロモノなのですし(苦笑)。
 それに今の田中芳樹は、例の創竜伝14巻刊行無期限延期問題に見られるように、創竜伝のシリーズ刊行自体を避けているフシすら垣間見られますし、アレだけ大量の矛盾や破綻を生じさせている創竜伝を続けるのがいかに難しいかはさすがに理解せざるをえないでしょうから、創竜伝の新刊が出る見込みは今後も絶望的なまでに低いと見ても良いのではないかと。

 田中芳樹が政権交代の喜びを作品に反映させるとするならば、むしろ「第二の創竜伝」と化している感のある薬師寺シリーズの方でしょうね。こちらはすでに現行の新刊刊行スケジュールの中にも執筆予定が明記されているわけですし、創竜伝に見られるような時事問題の大量挿入に伴う矛盾も(すくなくとも創竜伝ほどには)多くないわけですから。
 薬師寺涼子や泉田準一郎が、民主党の政策を絶賛しつつ、自分達が「体制派」であることを隠して「反体制派」ヅラをするサマを見るのは、私としても不愉快極まりない話ではあるのですけどね(>_<)。

親記事No.8266スレッドの返信投稿
board4 - No.8268

「らいとすたっふ」ブログにて

投稿者:冒険風ライダー(管理人)
2009年11月19日(木) 10時33分

 民主党の「事業仕分け」について「らいとすたっふ」の社長氏が以下のような記事をアップしていますね。

ttp://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2009/11/post-77e2.html

 まあ言っていること自体は特に異論はないのですけど、これって己の政策提言が民主党の諸政策と軒並み合致している田中芳樹からすれば絶対に反発しそうな主張ですね(^^;;)。
 特にこれなんか田中芳樹の主義主張を真っ向から否定していますし↓

<いま、政府がやっていることは、この理屈を国の予算にも当てはめているのですよね。
 でも、政府のやる事業というのは、果たして収益事業なんでしょうか。
 収益を上げることの出来る事業は民間に任せ、収益こそ上がらないものの、国民の生活を豊かにすることにつながり、国としての将来を見据えたうえで必要だと判断される事業を行うのが、国の役割なんじゃないでしょうか。
 「支出を抑えること」と「収益を上げること」が等価というのは、民間企業でのモノサシでしかないと思うのですけどね。>

イギリス病のすすめ・文庫版 P215~P216
<土屋:
 それともう一つ、日本はイギリス病を輸入しないといけないね、イギリス病にかからないといけないんじゃないか、それはやっぱり「美しく老いる」ことなんだよね。その渦中にあったイギリスは、美しいなんて思ってられなかったと思うけどね。覚悟はあったとしてもいきなりのイギリス病だったし。……でも、今になってみると、やっぱりああいうふうに停滞をするということ、停滞をしなくちゃいけないということ……要するに、「進歩し続けることが唯一の道」みたいな考え方を、どこかで転換させなきゃいけないんじゃないか。かといって退化しろというわけじゃないけどさ。(笑)もともとそれは無理だしね。退化するわきゃないし、退化できるわけがないけど。
田中:
 永遠に全力疾走できるわけはないのに、そう思って走ってきて、一度でも転ぶともうレースに参加できない、という感じでずっとやってきたから……やっぱりこれは「イギリス病のすすめ」ってのがいいかもしれない。少なくとも歩くとか休むとかっていう選択ができるようにしておきたいですね。
土屋:
 だからね、貧乏になろうよ、国を挙げて貧乏になりましょうよ、って。おれは貧乏だけどね。(笑)
田中:
 日本全体がもともと貧乏だったんだし。(笑)ちょっときれいごとすぎるけど、「清貧」って言葉もあるくらいだから。日本人自身も、そのほうが気楽かもしれない。
土屋:
 金持ちだから世界中で悪いことやるわけで、「貧乏になりゃあいいじゃないか」ってね。>

薬師寺シリーズ2巻「東京ナイトメア」 講談社ノベルズ版P60上段~P61下段
<「西太平洋」ということばで、私は思わず涼子の顔を見た。涼子がみじかく説明する。
「石油開発公団から融資を受けてる会社よ」
「石油開発公団から資金を借りるのは、いくつかの石油探査会社なんだけど、この会社そのものが、公団からの出資でつくられたものなの。社長以下、役員すべてが天下リ」
 そうつけくわえたのはジャッキーさんだ。女ことばそのままだが、きびきびした説明ぶりが、何とも奇妙な感じだった。
「しかも、石油が出なかったら、公団から借りた資金は一円も返さなくていいのよ」
「……まさか」
「あら、ほんとよ。何千億円借りていようと、石油が出なかったら一円も返さなくていいの。法律でもちゃんとそうなってるの」
 ジャッキーさんは、むずかしい表情になり、トルコ石らしい指輪をはめた太い指で書類をめくった。
「この西太平洋石油開発とかいう会社は、公団から四〇〇〇億円ほど借りてるのね。でもって、石油は一滴も出てないから、もちろん一円も返さなくていい。まじめに働いて石油が出たら借金を返さなくちゃならないんだから、何もしないで遊んでいるほうが得なわけよね。よくもつごうのいいこと考えたもんね」
「何にいくら費ったと思う?」
「さあね、でも、仮に半分しか本来の目的――油田を発見するために費っていないとすれば、二〇〇〇億円がどこかヤミに消えたってことだわね」
 これが先進国のできごとだろうか。私は頭痛がしてきた。国民が支払う税を、役人が好きかってに浪費して、罰せられることがない。そういう国を後進国というのではないだろうか。>

 そして田中芳樹的視点から見た「事業仕分け」というのは、創竜伝13巻で掲げられていた「特殊法人の廃止」とある程度合致&創竜伝9巻と薬師寺シリーズ8巻で論っていた理系偏重厚遇問題を消滅させるものなのですから、田中芳樹的には絶賛する理由こそあれ、否定しなければならない動機がどこにも存在しないのですけど。
 これまでの傾向から考えれば、創竜伝にせよ薬師寺シリーズにせよ、「事業仕分け」を含めた民主党の諸政策は無条件で絶賛されることになるでしょうし、この手の政治思想の相違が元で社長氏と田中芳樹が喧嘩になりはしないか、と他人事ながら少々心配になってしまいますね(^^;;)。

 あと、もうひとつ気になったこと↓

<以前の自公政権でも同じようなことがありましたが、どうして政府のエライ人たちは、「お金を恵んでやれば、庶民は喜んで政権を支持する」なんて思うんでしょう。
 いまの「普通の」日本人は、そんなに卑しくはありませんよ。>

 すくなくとも、誰に頼まれもしないのに、自ら率先してパチンコを「警察権力と癒着」「警察利権の温床」云々と批判しておきながら、金目当てで自分達の作品をパチンコに売り飛ばすという、他者から見れば充分に「卑しい」と評価されて然るべき作家と会社は立派に実在するのですから、そういう「下には下がいる」実例を鑑みれば、生活困窮その他の理由から金を欲し、恵んでくれた政府に感謝する人間がいることくらい、別に何ら不思議なことではないのでは(苦笑)。
 もちろん、圧倒的大多数の「普通の」日本人はいくら何でもそこまで卑しくはありませんが(爆)。

board4 - No.8269

「私の創竜伝考察39」他を読んで思いついた

投稿者:イクジス
2009年11月22日(日) 06時16分

「すると君は、この世に正義の戦争が存在することを認めないのかね」
「春秋に義戦なし」
 続の声はひややかである。
「兄に教わったんですよ。孟子の言葉です。この世に正義の戦争なんて存在しない」
「ふん」
「孟子は紀元前三〇〇年ごろの人ですからね。正義の戦争を呼号するアメリカの大統領や、それを賛美する日本の一部マスコミは、孟子より精神の発達が二三〇〇年ぐらい遅れてるんでしょう」
「君はそういう論法を好むようだな」
 男は高く低く、あざけりの声を出した。
「それではお聞かせ願いたいが、孟子は殷周革命についてどう思っているのだろうかね」
「あなたは何をおっしゃっているのですか。否定的な意見を持っているに決っているでしょう」
 続の人を侮蔑しきった顔を見て、男は怒りよりも先に憐れみを覚えた。
「君はもう少し本を読んだ方がいい。孟子は当時の彼のパトロンの斉の宣王に、紂という一人の男が武王に殺されたことは聞いていますが、家臣がその主君をあやめたということは聞いたことがありません、と答えたのだよ」
「そ、そんなことが孟子七巻のどこに書かれているというのですか」
「卷第二、梁惠王章句下」
 よどみなく答えられ、続はあてが外れた顔で絶句した。難癖をつけようにもうまい切り返しの文句が頭に浮ばない。
 男はつづける。
「ついでに言えば燕という国の政変に斉が派兵することについても孟子は是認している。現代的な観点からすればあきらかに侵略なのにな。
 要するに春秋に義戦なし、とは正確には、春秋には義戦なし、と解釈すべきものなのだ。周初以前には正義の戦争があったのに春秋時代には一つもなかった、といっているのだな」
「それがどうしたと言うんです。正義の戦争は存在しない、これは絶対の真理なんです」
 続の声に熱がこもった。あきらかに暴力を背景にした物言いであったが、男はそれに気づかなかった。
「君はどうやらチャイナの思想家がお好きなようだな。それでは君に孔子の言葉を贈ろう。“道に聴いて途に説くは、徳をこれ棄つるなり”だ。聞きかじりの知識を人に受け売りするのは馬鹿のやることだ、というくらいの意味だな。
 孔子は紀元前五〇〇年ごろの人だ。君の論法をかりれば、君は孔子より精神の発達が二五〇〇年ぐらい遅れているわけだごらばや!」
 快速列車に正面衝突したような衝撃を男は感じた。一瞬、意識が白濁した。やがて男は地べたに叩き伏せられている自分を発見した。鉛を詰めこまれたように重い頭を上げた。竜堂家の長男が傲然と見おろし、次男が冷酷な笑みを浮べ、三男が快活そうに笑い、末っ子が天使のように笑っているのが見えた。
「渇しても盗泉の水を飲まず、と孔子は言った。四姉妹の汚れた水を飲むような奴はおれたちの制裁を受けて当然だ」
「ぼくに意見できるのは始兄さんだけだということを知らなかったのがあなたの罪です」
「ま、悪者に人権はないってことさ」
「二人がなにを言っていたのかよく分からなかったけど、続兄さんに口答えする人は死ねばいいと思うよ」
 盗泉の水うんぬんは陸機の言葉だ、と男は言いかけてやめた。返答として理不尽な暴力がかえって来るのが目に見えていたからだ。男は力尽きて頭を地につけた。竜堂家の者たちのあざけるような笑い声が呪いのように男の頭にひびく。うすれゆく意識の中、竜堂家の長男と次男が口喧嘩無敗を誇っているのは彼らの弁舌が冴えているからではなく彼らの暴力が恐ろしいからであることを男は悟った。

board4 - No.8270

皆さんどうですか? 

投稿者:もう30代 
2009年11月22日(日) 09時10分

 お久しぶりです。と言っても、皆様が私を覚えておいでかは知りませんが・・・。
 もう十年以上前、ここにお邪魔していた者です。早いもので、もう30を超え、結婚もしました。もう、田中芳樹氏との関わりは、アル戦か創竜伝の新刊を立ち読みするくらいですが・・。
 元々のこのサイトの目的は、「危険な部分を内包する田中氏の小説へのアンチテーゼ」だったと記憶しています。現在、そこそこ売り上げはあるのもの、一時の勢いのない田中氏を見て、皆さんはどうお考えでしょうか?議論しようにも、新しい本も出ないみたいですし。
 皆様の意見は楽しく読ませていただきました。ある種のシャーロキアンみたいな感じで、皆様の田中氏への愛を感じます。しかし、皇帝に闘志を燃やし、皇帝になり燃え尽きたラインハルトのように、田中氏が今となっては小さくなり、影響力もなくなったと思われる最近、なかなか、田中氏へのアンチテーゼの気持ちを保つのも苦労されていませんか?
 かつて、私も、中学生の頃は、田中氏のインチキ政略・戦略論を得意げに言っていたですが・・。
 では、失礼します。

board4 - No.8271

サイト更新のお知らせ2009.11.24

投稿者:冒険風ライダー(管理人)
2009年11月23日(月) 15時08分

 サイトの更新を行いました。
 更新内容は以下の通りです。

田中芳樹を撃つ! | タナウツネット
・ 田中芳樹を撃つ!第三回オフ会開催情報をトップページにて掲載
・ 田中芳樹を撃つ!ザ・ベストおよび考察シリーズの更新
・ 奇説珍説博物館より「言論の墓場」を移設

奇説珍説博物館 | トンデモミュージアム
サイト全面リニューアル
・ 「山本弘トンデモ資料展」全ページ再整理&新規コンテンツ追加
・ 「唐沢俊一P&G博覧会」コーナー新設
・ 「岡田斗司夫サスペンス劇場」コーナー新設
・ 「言論の墓場」を「田中芳樹を撃つ!」Webサイト内に移転

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board4 - No.8272

Re:皆さんどうですか? 

投稿者:八木あつし
2009年12月22日(火) 04時37分

自分ももうすぐ30代です。
田中芳樹には中学生時代に銀英伝でハマリ、タイタニア、アルスラーン、マヴァール、七都市、西風、創竜伝と読み進めていったものです。
中学の多感な時期に銀英伝を読んだ人間は、転がっていきますね(笑)。
自分も昨今書き込みをしなくなったのも、なんと言うか田中芳樹に見切りをつけたというべきか。

田中芳樹がつまらなくなったのも、読者が読みたい本(シリーズ)を出さずに、自分が書きたい本を優先するようになったからですかねぇ。しかも出るのが遅い上に、昔に比べると面白くない。
亡くなった栗本薫氏が、最盛期に比べ文章が劣化しながらも多々論争が出来たのは、生産力のおかげだった気がします。
栗本氏は死の直前まで終わりの見えないグイン・サーガを書いていましたが、田中芳樹は終わりが見える作品を完結させるのですかね。

board4 - No.8273

サイト更新のお知らせ2009.12.23

投稿者:冒険風ライダー(管理人)
2009年12月22日(火) 15時09分

 「田中芳樹を撃つ!」および「奇説珍説博物館」のサイト内全ページを対象に、Internet Explorer以外のブラウザでページを閲覧するとレイアウトが崩れる現象が発生する問題の修正対応を行いました。
 WindowsXP環境におけるInternet ExplorerのVer5.5~8、およびFirefox、Opera、Safari、Google Chromeの最新版で動作を確認しています。

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board4 - No.8274

Re:ワイドボーン

投稿者:しせい
2009年12月26日(土) 05時28分

外伝3巻の第7章のⅢを読むと、ワイドボーンを戦死させたのはラインハルトのようです。
ヤンは、ワイドボーンを戦死させたのはラインハルトだということを知っていたんでしょうか?(というか、ワイドボーンを戦死させたのはだれか気になって調べて、ラインハルトのことを知ったのでは?)

この仮説が正しいのなら、
>「ヤンがあれだけラインハルトへ警戒心を持つに至ったのか、そしてその根拠」
になりえるのでは。

また、
>「ヤンが「自分の艦隊が痛撃を受ける」の後に、「ラインハルトが中央突破を図る」ことまで予測し得た」
のも、外伝3巻の第7章のⅢでラインハルトの戦術運用を予測した経験を活かした、ということで説明がつきます。

この仮説が正しいなら、次の問題が発生します。
なぜヤンは「ラインハルトがワイドボーンを戦死させた」とかいって警告しなかったのでしょうか?という疑問です。
外伝3巻の第7章のⅢでは「同盟軍総司令部に衝撃を与えたのは、ワイドボーンの戦死であった」と書いているのですから、「ラインハルトがワイドボーンを戦死させた」といえば、パエッタたちも警戒したでしょうから。

親記事No.8046スレッドの返信投稿
board4 - No.8275

Re:ワイドボーン

投稿者:S.K
2009年12月26日(土) 15時14分

> この仮説が正しいなら、次の問題が発生します。
> なぜヤンは「ラインハルトがワイドボーンを戦死させた」とかいって警告しなかったのでしょうか?という疑問です。
> 外伝3巻の第7章のⅢでは「同盟軍総司令部に衝撃を与えたのは、ワイドボーンの戦死であった」と書いているのですから、「ラインハルトがワイドボーンを戦死させた」といえば、パエッタたちも警戒したでしょうから。

 正しいと仮定して、「アスターテ会戦における箴言の根拠」
としては無意味ですね。
 何故ならパエッタの主観において同盟三個艦隊は「フェザーン
の警告に基づき、ダゴン会戦でも戦果を挙げた万全の布陣」を
もってラインハルトの侵攻艦隊に相対しているからです。
 そこでワイドボーン云々で堅実策を進言しても「経験不足が
祟った」「運が無かった」「所詮その程度の将官だった」と
一蹴されて終わりでしょう。

親記事No.1566スレッドの返信投稿
board4 - No.8276

Re:みなさんありがとうございます

投稿者:Mana
2009年12月29日(火) 02時21分

>うーん、あれだけの小型艇の武装を火砲のみにして、爆装させなかった理由がわからない。
両国の空母関係者を小一時間くらい問い詰めたくなってきました(^^;

始めまして。
個人的に戦闘描写を読んで得た感想
(といっても既に20年以上前になりますか・・)として、
小説内で明記されたわけではないですが
一世紀半に渡る艦隊戦の末の戦術的洗練で
爆装した戦闘艇での一撃離脱を互いに警戒するあまり
局地的展開の打破以外にその役割を喪失したもの、と
脳内補完しておりました。
要するに質量を揃えた上での艦隊決戦がこの世界の戦術戦闘の
要である以上、ロングレンジでの撃ちあいで
彼我の陣形的優位を形成することが戦術的成功とするなら、
局部的な敵との超密接状態(艦砲の真空地帯)の
制宙権を優位にする以上の役割が単座戦闘艇の
基本的用兵になったのではないかと。

いずれにしても戦場の大局を左右することは
ほぼ無く(絶無とも思えませんが)、
クローズドエリアでの優位確保としての役割しか
機能してないのでしょうね。

親記事No.8263スレッドの返信投稿
board4 - No.8278

第三回タナウツオフ会終了

投稿者:冒険風ライダー(管理人)
2009年12月31日(木) 13時08分

 第三回タナウツオフ会を無事終え、先程無事、熊本に帰郷しました。
 オフ会の詳細についてはレポートにまとめて公表する予定です。

board4 - No.8279

初歩的かつ細かい疑問ですが

投稿者:つとめびと
2010年01月01日(金) 14時39分

第13艦隊の第一次イゼルローン攻略戦についてですが、
同盟軍に追跡されてきたブレーメン級巡航艦は、
同盟側、帝国側のどちらから来たのでしょうか?

普通なら帝国側回廊からと考えるべきですが、
それでは、少数とはいえ回廊突破に成功した同盟艦隊が既に存在していた事になります。
反対に同盟側回廊からとなると、同盟軍艦隊による追跡は問題ないのですが、
問題の巡航艦は一旦要塞を通過して同盟軍に発見された後、引き返してきた事になります。
これは、救援要請を受けた時点で要塞司令部が思考停止してしまったというくらいでしか説明出来ませんが、
少々無理のある話と私は思います。

自分には辻褄が合うように解釈する事が出来ませんでした。
再び不躾なお願いですが、
当サイトの方々はこの部分をどのように解釈していらっしゃるのか教えていただきたく投稿致しました。
宜しくお願いします。

親記事No.8279スレッドの返信投稿
board4 - No.8280

Re:初歩的かつ細かい疑問ですが

投稿者:S.K
2010年01月01日(金) 16時31分

> 第13艦隊の第一次イゼルローン攻略戦についてですが、
> 同盟軍に追跡されてきたブレーメン級巡航艦は、
> 同盟側、帝国側のどちらから来たのでしょうか?
>
> 普通なら帝国側回廊からと考えるべきですが、
> それでは、少数とはいえ回廊突破に成功した同盟艦隊が既に存在していた事になります。

 艦隊が突破する必要はないでしょう?
 囮の巡航艦一隻、こっそりイゼルローン要塞から帝国側に抜けて
後はメーデー鳴らしてイゼルローンに反転すればいいだけですから。
 地球教よろしくテロをやる気なら別ですが、普通戦争中にあてもなく
乗り込んだ軍艦の一隻や二隻で何が出来るという尺度で大概の人間は
考えるでしょう、「数万隻単位の艦隊戦」がデフォルトの世界では。

>
> 自分には辻褄が合うように解釈する事が出来ませんでした。
> 再び不躾なお願いですが、
> 当サイトの方々はこの部分をどのように解釈していらっしゃるのか教えていただきたく投稿致しました。
> 宜しくお願いします。

ttp://otd3.jbbs.livedoor.jp/318375/bbs_plain?base=6370&range=1

 参考として上記と御併読頂ければ幸いです。

board4 - No.8281

第3回タナウツオフ会 2009冬コミ参加レポート

投稿者:冒険風ライダー(管理人)
2010年01月02日(土) 04時50分

 2009年12月29日~31日の期間中に開催されたコミックマーケット77。およびそれに付随して行われた、3回目となる「田中芳樹を撃つ!」ことタナウツのオフ会。今回の投稿はこの第3回タナウツオフ会の特集となります。
 といっても第3回タナウツオフ会は、過去2回のオフ会と異なり、姉妹サイト「奇説珍説博物館」から派生したイベント的要素をも濃厚に併せ持っていて、管理者が同一人物であっても与えられた役割は「水と油」のごとく異なるはずの2サイトによる事実上の合同企画という形になっているんですよね。さらに言えば「唐沢俊一検証blog」という全くの他者運営ブログの動向とも大いに関わることになっていますし。
 そもそも、私が今回の第3回タナウツオフ会をやろうと考えるに至ったきっかけそのものが、「唐沢俊一検証blog」におけるコミケ76レポートの記事にあった「今回山本弘に対しては唐沢俊一検証本の贈呈を行っていない」という一文にあったんですよね。
 で、ここから私は、

「そうなると、次回のコミケ77が対山本弘への検証本初贈呈となるわけか」
「そういえば、私と因縁浅からぬ『らいとすたっふ』の社長氏もコミケには毎回個人名義で出店しているな……」
「ならば次回のコミケ77は、両者に対して一度にアタックをかける事ができる千載一遇の好機じゃないか。これを利用しない手はない」
「そして掲示板の常連が比較的多い東京に行くのであれば、オフ会の参加者を集うことも充分にできるのではないか?」

……という風に話をどんどん膨らませていき、2009年9月下旬頃には、今回行った第3回タナウツオフ会における行動計画の原型が形作られていたわけです。
 まあオフ会の参集については、年末という時期の問題が裏目に出たのか思うようにはいかなかったのですが、まあ全てが終わった後から振り返ってみた結果から考えれば、今回のオフ会もそれなりの成果は上げられたのではないかとは考えている次第です。
 今回は、第3回タナウツオフ会における私の行動を、私自身の視点から記録したレポートとなります。
 それでは、始めたいと思います。

2009年12月29日(火)
コミケ不参加

 今回の旅行では、12月28日夜に熊本から飛行機に乗って東京入りしており、実質的にはこの日朝から東京での行動となりました。

10:30 出発

11:00~12:00 秋葉原

12:00~14:00 中野区探索

14:00~15:30 東京都庁 → 赤坂サカス

15:30~16:00 東京ミッドタウン

16:00~17:00 六本木ヒルズ展望台

17:30 ホテル戻り

 1日目はコミケ不参加でした。目当てのサークルがこの日はひとつもありませんでしたので。
 「中野区探索」というのは、公式サイトで住所が公開されている「らいとすたっふ」事務所と、6月のジュンク堂トークセッション中止事件の際に唐沢俊一が入院していたと噂されている東京警察病院の見学ですね。どちらも一般的な観光名所とはとても言い難いものですが、「田中芳樹を撃つ!」および「奇説珍説博物館」の両サイトを運営している人間としてはそれなりに興味があったもので(^^;;)。
 「らいとすたっふ」事務所が入っている東京都中野区新井2-1-16にある飯田ビルは、玄関に指紋やカード等による認証入館システム等の最新セキュリティが整備されていない旧式の貸ビルでした。外から見た限りでは、コミケの準備にでも明け暮れていたのか、当日も明かりが点いていて誰かが仕事していたようでしたが。
 そこから歩いていける距離にあった東京警察病院は、年末ということもあって休診状態となっており、正面玄関は閉まっていて中に入ることすらできず、結果的には外観の確認のみに終わりました。唐沢俊一の入院事実の有無がここで確認できていたら面白かったのですけどね(苦笑)。
 全体的には、前回のタナウツオフ会で当初予定していながら結果的に行くことができなかった観光名所を重点的に回る、という形になりました。ただ、前回は営業時間的な問題から外観だけしか見られなかった東京都庁は、いざ行ってみたら「年末休業」という理由で今回も閉鎖されており、ここだけは残念ながらリベンジならずに終わってしまいましたが(T_T)。
 前回と今回の東京旅行では、何故かマスコミ関係と縁の深い建物を多く回っていますね。前回は毎日新聞本社ビル・日本テレビ社屋・フジテレビ・朝日新聞東京本社ビルを回り、今回はTBSの赤坂サカスの探索と、六本木ヒルズ展望台の直下にあるテレビ朝日放送センターの観覧がありましたし。

2009年12月30日(水)
コミケ2日目参加

7:30 出発

8:00~10:30 現地で入場待ち

10:30~11:00 東2ホール「U」31のサークル「安達屋」で「田中芳樹を撃つ!」管理人として挨拶

11:00~12:00 企業ブース回り

12:30 一旦ホテル戻り

12:30~14:00 昼食の後、明日のコミケについて「唐沢俊一検証blog」のkensyouhan氏にメール

14:00 再度外出

14:00~15:30 東京駅周辺探索

15:45 ホテル戻り

22:00 kensyouhan氏からのメールの返答を確認

 この日が私にとっては初めてとなるコミケ参加。
 JR新橋駅の近くにあるホテルで宿泊していたことから、コミケ2日目は「ゆりかもめ」を使ってコミケ会場まで向かったのですが、「コミケの際には『ゆりかもめ』は大変混雑するから使わない方が良い」というネット上で幅を利かせていた前評判の割にはそれほど混んでいなかった、というのが私の感想でしたね。始発駅から乗れたことも幸いしたのか、座席に座ることもできましたし。
 8時頃からコミケ会場への行列に並び、10時開催に遅れること30分でようやく中に入ることができた後、真っ先に向かったのはその日唯一のターゲットとして照準を定めていた東2ホール「U」31のサークル「安達屋」。
 最初の訪問の際に同人本「とある作家秘書の日常」2009年夏と冬の一冊ずつを購入、後続があったようなので他のお客さんの迷惑にならないよう一旦離れて他のサークルを見て回り、30分ほどして再び戻ってきた後、客並びがないのを確認して再度突撃。
 2007年10月に行われた田中芳樹サイン会兼第1回タナウツオフ会の際には、ちょうど「らいとすたっふ」の社長氏はアメリカに出張していたとのことで、実は社長氏とは今回が初の顔合わせ。ここで売り子をやっていた男性に「らいとすたっふの社長さんですか?」と確認をとった後、「田中芳樹を撃つ!」の名を出して自己紹介を行わせてもらいました。その後もう一回2009年夏と冬の一冊を改めて購入し、とりあえず2日目の目的は達成。
 一連の行動から受けた社長氏の第一印象は、外見といい実際の対応といい「一昔前のアメリカ映画に出てくる眼鏡をかけたテンプレートな官僚的日本人像」というのがピッタリで、反応が薄かった上にこれといった隙を見せてはくれませんでしたね。まあサイト名まで実際に出した自己紹介の後では当然私を警戒せざるをえなかったでしょうし、私のコミュニケーション能力があまり上等といえるものではなかったという自覚もあったのですけど。
 同じ本をことさら二冊も続けて買ったのは、ひとつはもちろん自分で所持しておくためですが、もうひとつは2日目にコミケに来られなかったと場外乱闘掲示板で投稿していた八木さんにあげて話のネタにするつもりだったんですよね。八木さんとは3日目にコミケで会う約束をしていましたし。
 「とある作家秘書の日常」の同人本から得ることができた情報で私的に重要だったものは、

1.田中芳樹が夏の半ば頃から体調を崩していたこと
2.作品執筆スケジュールが判明したこと

 といったものですね。
 個人的には「田中芳樹の体調不良」情報は、「あの」遅筆の言い訳をするためにも、同人誌ではなくブログにこそ書いて読者に理解を求める必要があったのではないかと思わずにはいられませんでしたね。かつて故・小渕総理の入院騒動およびそれに伴う森元総理の選出をネタにして「首相が緊急入院して、入院先も病状も明らかにしない。これが先進国の話かね」などと創竜伝の作中キャラクターに述べさせていた田中芳樹は、自分の病状を読者に知らせまいとする社長氏の態度を見て何か感じるところはなかったのでしょうか(笑)。
 また、田中芳樹の作品執筆スケジュールで「とある作家秘書の日常」2009年夏に掲載されていた内容は以下の通りです。

蘭陵王 → ヴィクトリアン・ホラー・アドベンチャーシリーズ「髑髏城の花嫁」 → 光文社カッパノベルズ50周年記念短篇 → 薬師寺シリーズ最新刊(講談社より出版) → タイタニア4巻

 ただ、これが2009年冬になると、作品執筆スケジュールおよび実際の作品執筆順は、

蘭陵王 → 光文社カッパノベルズ50周年記念短篇(ここまでが2009年の既刊) → ヴィクトリアン・ホラー・アドベンチャーシリーズ「髑髏城の花嫁」→ アルスラーン戦記最新刊(?) → 薬師寺シリーズ最新刊(講談社より出版) → タイタニア4巻

 となっていて、しかも田中芳樹の体調不良がなければ、2009年夏の作品執筆スケジュールには全くなかったはずの「アルスラーン戦記最新刊」までは出せたなどと言っているのですが。
 田中芳樹の体調不良については、万が一にも「仮病」という病名でなければ読者としては仕方のないことかと思わないでもありませんが、どこからともなく「アルスラーン戦記最新刊」が突然出てくる辺り、社長氏は本当に田中芳樹の作品執筆スケジュールをきちんと管理できているのか、正直気がかりになってしまった次第です。何と言っても、社長氏には例の創竜伝14巻刊行無期限延期問題の前科もあることですし。
 あと、25ページ弱の冊子の中で、ネット上でも公開されている「とある作家秘書の日常」ブログの記事からの流用が半分近くを占めているのは正直どうなのかと。個人的には「同人本にしか載せられないが故のオリジナルでコアな情報」を期待していただけに、正直がっかりした部分はありましたね。

 さて、コミケ2日目の行動に話を戻しますと、実はコミケ2日目は「安達屋」への突撃以外の予定を全く入れてなかったんですよね。
 仕方ないので企業ブースの方を回ることにしたのですが、コミケで売られているグッズの類には全く興味が湧かなかったこともあり、1時間ほどで企業ブースのみならずコミケ会場からも撤退、一旦新橋のホテルに戻ることに。
 ホテルに戻った後、この日の朝に「唐沢俊一検証blog」の方で「山本弘への検証本贈呈について、山本弘本人から承諾の返事があった」という記事が掲載されたこともあり、kensyouhan氏には初めてとなるメールを送ることにしました。内容は「山本弘への検証本贈呈の際には私も是非立ち会わせて頂きたい」というもの。
 もちろん私としては、長年のウォッチング対象である山本弘の動向を、ウォッチャーとしてこの目で直に見てみたいと考えたのが当然のごとき第一の動機としてあったのですが、同時に私は今回の山本弘のアクションに不信感と警戒感も感じずにはいられなかったんですよね。そもそも私は、「敵前逃亡のプロ」である山本弘はkensyouhan氏のメールに対して完全無視を当然のごとく決め込んでくるだろうと100%確信した上で、それに対する独自の対処法を考えてすらいたくらいでしたし。
 そうなると、私が次に想定せざるをえなかったのは、かつてラエリアンの集会に殴りこみをかけたり、911真相究明フォーラムに乗り込んで野次を飛ばしまくったりした経験を生かして、kensyouhan氏の低姿勢ぶりと、特に「と学会ML」暴露問題を傘に来た罵倒と野次を山本弘が展開してくるのではないかという事態でした。そして、もし万が一そういう事態が発生した際には、これまで私が保存してきた「著作権蹂躙肯定発言」や「陰口肯定論」その他諸々の山本弘語録を片っ端から叩きつけてその意図を徹底的に踏み潰してやろうと、kensyouhan氏と私自身のために考えついたわけです。
 メールを送付した後は特にこれといってやることが思いつかず、とりあえず東京駅周辺の探索でもやろうかと考えはしたものの、やる気が続かずに1時間半ほどでホテルに帰り、その後はホテルで終日休息。
 そしてその日の夜、私が送付した半ば不躾なメールをkensyouhan氏は快諾して下さり、かくして対山本弘の唐沢俊一検証本贈呈における私の立ち会い同行は確定。かくして犀は投げられ、運命のコミケ3日目を迎えることになります。

2009年12月31日(木)
コミケ3日目参加

7:00 ホテルチェックアウト&出発

7:50~10:20 現地で入場待ち

10:20~10:30 西1ホール「り」42のサークル「西理研」でkensyouhan氏に挨拶、および検証本の購入

10:30~11:00 西1ホール「る」33のサークル「革萌同現地闘争本部」でタナウツ常連の八木あつし氏に挨拶、前日購入した「とある作家秘書の日常」の同人本を贈呈

11:00~11:40 適当に他のサークルを見て回りつつ、「と学会」関連サークルを偵察。

11:40~11:50 kensyouhan氏による対山本弘への検証本贈呈に立ち会う

11:50頃 「西理研」に戻ってkensyouhan氏とお別れ

12:00~16:00 「革萌同現地闘争本部」のサークルでタナウツ&「と学会」関連話で盛り上がる

16:00~17:20 コミケ終了後、新橋駅へ戻りながら話の続き

17:30 八木あつし氏と別れた後、羽田空港へ

19:00 熊本行きの飛行機で帰郷

 この日は第3回タナウツオフ会兼東京旅行3泊4日の最終日でホテルをチェックアウトしなければならず、旅行で用意した&購入した全ての荷物を抱えて出発することになりました。
 荷物は全てJR新橋駅のロッカーにでも放り込んでおこうと考えていたのですが、肝心のロッカーは全て先客に埋められてしまっていたため、泣く泣く全ての荷物を抱え込んだまま「ゆりかもめ」に乗る羽目に(T_T)。
 この日もやはり「ゆりかもめ」の車内はそれほど大きな混雑もなく、座席に座ることができたのは幸いだったのですが、「ネット上の『ゆりかもめ』に関するあの前評は一体何だったんだ」とついつい思わずにはいられませんでしたね。まあ、悪評が逆に「ゆりかもめ」を敬遠させたという事情も働いていたかもしれませんし、時間帯の問題もあったのかもしれませんが。
 前日の経験が役に立ったのか、前日ほどには体力を消耗することなく待ち時間が過ぎていき、10時開催から遅れること20分ほどで入場できた私が当然のように向かったのは、もちろん西1ホール「り」42のサークル「西理研」。大量の荷物と一緒に「西理研」に辿り着いた私を迎えてくれたのが、今回初対面となるkensyouhan氏とクローソー女史でした。

 早速自己紹介を行い、検証本「唐沢俊一検証本VOL.2-ガセビア編-」「トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界」を購入。その後メールの内容を確認した上で「(山本弘への)検証本贈呈は何時頃にやる予定ですか?」という私の質問に対して「いつでもいいのですが」というkensyouhan氏からの返答。実質私が山本弘への検証本贈呈のタイミングを決定できることになったわけですが、コミケ入場したばかりということもあってまだ早いと判断した私は、とりあえず一旦保留にしてもらい、他のサークルを回ることに。
 一連の会話から受けたkensyouhan氏の第一印象は、一言で言えば「強面のイタリア風?イケメン」というところですかね。どことなく日本人離れした外国人的な顔を想起させる端整な顔立ちで確かに「イケメン」と呼ばれているのも充分に頷けるものです。ただ、コミケで緊張していたのか素で他人に愛想を振りまくのが下手なのか、表情からはどことなく強面な雰囲気を漂わせていて、低い声の調子も相まって、話しかけると常に不機嫌な応答が返されているような感触を最初は感じたりしていました(^^;;)。
 私は色々あってこの後もkensyouhan氏とは何回か会話を交わしましたし、後で一緒に山本弘の検証本贈呈に行った際には共通の話題で盛り上がりもしましたので、その過程で何となく負のイメージがある第一印象は霧散していったのですけど、その第一印象だけが全てと言って良い、初めて検証本を買いに「西理研」に来た際にkensyouhan氏に一度話しかけるだけの人達には、その負のイメージがそのまま残ってしまうのではないかと思わずにはいられませんでしたね。何というか、kensyouhan氏は第一印象だけでイキナリ損をしている人なのではないかと。
 そのkensyouhan氏と一緒に売り子をやっていたクローソー女史は、さすが2chおよび唐沢俊一検証の関連ブログで好評だったのも充分に頷ける、こちらも「どことなく日本人離れした外国人的な顔を想起させる端整な顔立ち」の美人な方で、一方、人当たりはkensyouhan氏の第一印象とは比べ物にならないほど良く、話しやすく明るい女性という印象でした。

 一旦「西理研」を後にした私が次に向かったのは、西1ホール「る」33のサークル「革萌同現地闘争本部」。ここにタナウツ常連の八木さんがいました。
 ここでも互いに自己紹介した後、前日に購入していた同人本「とある作家秘書の日常」のスペア分を贈呈。引き換えに私は「革萌同現地闘争本部」で売られていた同人本を頂くことになりました。ついでに八木さんの好意で、サークル内に荷物を置かせて頂けることになり、30分ほどタナウツや山本弘&唐沢俊一絡みの話で盛り上がった後、ここも一旦離脱。
 実は今回、もうひとつ訪問したいと考えていたサークルがあって、「見えない道場本舗」というブログを運営しているgryphonさんのサークルを探していたんですよね。gryphonさんはかつて「新Q太郎」というHNでタナウツ掲示板に投稿されていた元常連さんだったので。

ttp://d.hatena.ne.jp/gryphon/20091017#p6

 ところがコミケ3日目当日、迂闊にもサークル名を失念してしまい、サークルを探し出す唯一の手がかりを失ってしまうことに。「や」ブロック近辺のどこかにあるとはおぼろげながらも覚えていたので30分ほど探し回っていたのですが結局見つからず、コミケ終了後に改めてネット上の情報を調べてみたら、西1ホール「や」31のサークル「PRIDE-0」という場所と名前だったことが分かったのですが、すでに後の祭り (T_T)。これが第3回タナウツオフ会における最大の失敗でしたね(T_T)。

 仕方ないのでgryphonさんのサークル探索を泣く泣く打ち切った私は、心機一転して今度は「と学会」関連サークルの偵察でもしてこようかと考え、唐沢俊一の同人本が出ているという西1ホール「り」26のサークル「アンド・ナウの会」を遠巻きから覗いてみることに。
 残念ながら唐沢俊一本人の姿は確認できなかったのですが、代わりにそこの売り子として鎮座していた人物の中に面白いモノがあることを発見しましてね。前回のコミケ76で唐沢俊一と共同謀議を行い、「西理研」に突撃を敢行したにもかかわらずまるで相手にされず笑いのネタを振りまくだけに終わった「鉄砲豚玉」ことドラゴン山崎の姿がそこにあったんですね。私は以前に2ch唐沢俊一スレッドで出回っていたモザイク無しの白黒写真を見たことがあったので顔を知っていたのですが、「おいおい今回もいるのかよ」と心の中で笑いつつ、このことを「西理研」に報告しに行くことに。
 私の偵察報告を聞いたkensyouhan氏とクローソー女史も、ドラゴン山崎の件に関しては「いるんですか、今回も」みたいな反応と苦笑を返してくれましたが、コミケ76におけるドラゴン山崎の行動ってそれほど印象に残っているものなんだな~、とこちらも改めて感じた次第でした。
 偵察報告後、改めて山本弘への検証本贈呈をいつ行うかを問い合わせた結果、「じゃあ今すぐ行きましょうか」ということになって、ついに西1ホール「よ」26の山本弘サークル「心はいつも15才」へ一緒に向かうことに。今回、私以外に「一緒に贈呈に行きたい」「贈呈の模様を取材したい」という類のメールを送ってきた人はいなかったようで、kensyouhan氏と私の2人だけによる検証本贈呈の敢行となりました。
 道すがら、今回の山本弘の贈呈承諾について2人で会話を交わしつつ、一度kensyouhan氏が自分の携帯でメールの確認だか送信だかを行った後、いよいよ辿り着いた「心はいつも15才」では、娘とおぼしき少女と並んで売り子をやっている自称SF作家の姿が。
 検証本贈呈の模様をその目で直に確認できるようにするため、私はkensyouhan氏のすぐ後ろに並び、だいたい1分あるかどうかくらいの時間でkensyouhan氏に順番が回ってきました。で、私はkensyouhan氏と山本弘のやり取りの一部始終を全て観察することができたのですが……。

kensyouhan氏が山本弘に挨拶

山本弘が「ん?」と振り向き、「ああ~」と反応

kensyouhan氏が山本弘に検証本の一式を贈呈

山本弘が「あ、どうも~」とややうつむき加減ながらも素直に受け取る

kensyouhan氏が別れの挨拶をする

山本弘も「頑張って下さい」みたいな応答を返す

 台詞とかは記憶違いないし聞き間違いがあるかもしれませんが、全体的な流れはこんな感じで、時間にしてだいたい20~30秒あるかどうかで終了。私が前日に行っていた「らいとすたっふ」社長氏への挨拶よりもむしろスムーズに進行したとすら言って良いくらい、至って平穏なやり取りでした。
 ちなみに私自身は、一連のやり取りをただkensyouhan氏の後ろから見ていただけで横槍は一切入れず、kensyouhan氏の贈呈が終わった後も、ただ山本弘を一瞥しただけで特に話しかけることもなく、kensyouhan氏の後についてその場を離れました。前述のように、事前に予測していた罵倒や野次が来たらすぐに介入するつもりだったのですが、元々私からは山本弘への挨拶はしない予定でしたし、あまりに「普通の営業スマイル」的な対応にすっかり意表を突かれかつ毒気を抜かれてしまったことも大きかったですね。
 私と同じことはkensyouhan氏も感じていたようで、再び「西理研」に戻る帰り道、2人で山本弘の対応をネタに語り合っていました。かつて田中芳樹サイン会で作者本人に直接挨拶し、前日にも「らいとすたっふ」社長氏にも挨拶していた私の経験則と照らし合わせた限りでは、一連の山本弘の対応そのものは「ごく普通な対応」の範疇に入るものではあったのですが、「あの」キチガイ会長が本来行うべき対応としてははっきり言って「ありえない&想定外なパフォーマンス」以外の何物でもないシロモノでしたし(苦笑)。狂人がマトモな行動をとったら、常識人がキチガイな行為をやるのと同じくらいに「異常行動」と認識すべきである、とすら私は考えてしまったほどです。
 あと、この時にkensyouhan氏から聞いた話では、「と学会」の藤倉珊なる人物が「西理研」を訪れていたとのこと。kensyouhan氏は藤倉珊の顔は知らなかったようなのですが、その時たまたま伊藤剛氏がいて藤倉珊のことを指摘したためにその正体が判明したのだとか。藤倉珊はkensyouhan氏に対して「と学会」の組織について何やら言い訳じみたことを述べまくっていたとのことで、「うわぁ、これって絶対検証ブログでネタにされるよなぁ~」と完全に他人事ながら自ら率先してネタにされに来た藤倉珊に対してミクロン単位程度の同情をせずにはいられませんでしたね。まあ完全に自業自得ではあるのですが(笑)。
 「西理研」に戻ってみると、そこには「おかえりなさい」という声と共にkensyouhan氏と私を出迎えてくれた美人のクローソー女史と、赤い服を着て売り子をしているこれまた美人な女性の姿が。後で確認したところ、赤い服の女性はラキシス女史で、今回のコミケではアトロポス女史は事情があって不参加だったとのこと。クローソー女史からは、kensyouhan氏と同行したことについて「ひとりで行かせるのは不安があったので助かりました」とお礼を言われたのですが、果たして私で本当に役に立っていたのやら、恐縮な限りではありました(^^;;)。
 そのまま「西理研」に留まっていれば、他にも発生するであろう色々な面白事件を間違いなくこの目で確認することもできたのではないかと、ほとんど確信に近い予測もあったのですが、まあ当初の目的は達成したわけですし、あまり留まるのも逆にkensyouhan氏や同人本販売に迷惑になるのではないかと考えた私は、「西理研」の方々に挨拶してサークルから撤退。再び他のサークルを見て回ることに。
 そして午後以降は「西理研」を訪問していないので、その後に何が起こったのかについては私も知らない状態だったりします。続きに関しては唐沢俊一検証blogの記事に期待、ということで。

 さて、再び他のサークルを見て回り始めたまでは良かったのですが、特にこれといった明確な目的もない上に元々同人本に関する興味がほとんどないことも相まって20分もしないうちに飽きてしまった私は、八木さんへの検証本贈呈の報告も兼ねて再び西1ホール「る」33のサークル「革萌同現地闘争本部」へ。結局、この日はその後コミケ終了まで八木さんのサークルにずっと居続けることになりました。
 私が見てきた検証本贈呈ネタをはじめとする山本弘&唐沢俊一絡みの話をしていて少々驚いたのは、八木さんも元々山本弘関連本を色々読んでいる人間だったということですね。「サーラの冒険」シリーズや妖魔夜行シリーズについてもきちんと言及できていた辺り、すくなくとも私などよりもはるかに山本弘絡みの読書歴は古いですし。
 私が運営している掲示板上で八木さんが山本弘関連ネタについて言及していた記憶がすくなくとも私の知る限りでは全くなかったので、山本弘&唐沢俊一の話には興味がないのだろうと私の方では勝手に考えていたくらいでして(^^;;)。唐沢俊一ウォッチャー以外は話を振られても何のことやらサッパリ理解できないであろうドラゴン山崎絡みの話にもちゃんとついてきてくれていましたし、タナウツ話ばかりでなくそちら方面でも話が盛り上がりました。
 八木さんが一時所用で席を外している間に短時間ながら私が代わりに売り子をやったり、サークルに定期的にやってくるお客さんと八木さんのやり取りを横から見ていたりと、オフ会話以外にも色々ありながら、16時にコミケは無事閉幕。閉幕を告げる放送のチャイムが響きわたると同時にコミケ会場全体から大きな拍手が沸き起こったのは、コミケ初参加の私にとってもちょっとした感動でしたね。

 コミケ閉幕後は羽田空港に向かう以外の予定がなかった私は、途中まで一緒に行くことを提言してくれた八木さんと一緒に「ゆりかもめ」で一路新橋駅へ。
 復路は往路に比べればそれなりに混雑はしていたものの、「乗ってはいけない」レベルの大混雑にはやはり程遠く、「あの『ゆりかもめ』の前評は(以下略)」と引き続き考えずにはいられませんでしたね。まあ、もしこれで「コミケの際は『ゆりかもめ』を使った方が便利」という前評が立ったら、今度こそ「ゆりかもめ」は記録的な大混雑を迎えることになるのかもしれませんが。
 何事にも終わりはあるもので、JR新橋駅に到着後、近くのカフェで30分ほど時間を潰した後、次の再会を期して八木さんとお別れ。そこから私は熊本行きの飛行機に乗るべく羽田空港へと向かい、熊本への帰途につきました。

 以上が、第3回タナウツオフ会の顛末となります。
 私個人としては、全て自分の思い通りにはいかなかったにせよ、今回もそれなりに楽しければ意義もあった旅行でしたね。まあ、私にコミケ会場まで直接乗り込まれた「らいとすたっふ」の社長氏と、検証本贈呈の一方的な観察対象にされた某「と学会」のキチガイ会長がどう思ったのかは知りませんが(苦笑)。
 なお、今回のオフ会、特に最終日の成果は、私の不躾な問い合わせメールやコミケ会場での言動に対して懇切丁寧に対応して頂き、検証本贈呈の立い会いを承諾してくださいました「唐沢俊一検証blog」のkensyouhan氏および「西理研」一同の皆様、および勝手にサークルへ押しかけてきた私の話相手になってくださいました八木あつし氏の協力なくしては成立しえないものでした。改めまして、この場を借りて感謝と御礼を申し上げますm(__)m。

親記事No.8270スレッドの返信投稿
board4 - No.8283

Re:皆さんどうですか? 

投稿者:もう30代 
2010年01月03日(日) 10時25分

 すみません。レス場所を間違えてしまいました。削除キーを設定しなかったため、消せませんので、本来の位置に直しました。
 確かに、自分が成長したと言うことなのでしょう。自分の性格的にあまり変わってない気はしますが、能力や地位や考え方は大分変わりました。ヤンウエンリーではありませんが、30代はかつてはかなり大人な気がしましたが、性格は変わりません。
 自分の生活で、田中芳樹氏以外に論議すべきものが遙かに多くなったことは確かです。しみじみ。

 ちなみに、終わりが見えるとのことですが、私には、創竜伝やタイタニアは意外と終わりが見えないように見えますが(いつ書かれるかは不明と言う意味ではなく、それなりに不思議な展開になり、意外性があるので))。勿論、一度立ち読みすれば、それで十分なレベルで、作品とのおつきあいを終えられますが・・。
 所詮、ジュニアノベル(ないし作家)に多くを期待してはいけないと言う事でありましょう。

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