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投稿ログ393 (No.7237 - No.7306)

board4 - No.7237

アルスラーン12巻出ましたね

投稿者:キートン
2006年12月12日(火) 06時59分

初めまして よく読ませていただいていますが、
初カキコします

アルスラーンの12巻は皆様読まれましたでしょうか?

好きだったんですが、前の11巻の時に手には取るんですが
レジまで持っていけませんでした(笑)
正直間が開きすぎて読む気力がなくなってきてるので・・・

11巻の感想読ませてもらうと割りと良さそうなのですが
まだまだレジにはいけそうに無いです
皆様の12巻の感想など聞かせてもらって参考にしたいので
聞かせていただけますか?

でも買ったは良いがまた間が開いたらもう無理だな・・・・

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board4 - No.7238

Re:パエッタは有能?まあそれなりに

投稿者:ろくでん
2006年12月12日(火) 10時15分

S.Kさん、ろくでんです。

>  基本同盟軍の軍備はまだまだ貧相なので、根拠なくオレ様最高なそこそこ名家のお困りな貴族指揮官ばっかり交戦責任者として差し向けてくる傾向が第一回戦「ダゴンの殲滅戦」からの伝統でしたから。
 なるほど、こういう視点は持っていませんでした。

> 「……もう無理じゃない?戦争」と世論に思われたくなかったので
 軍部はともかく政府は世論がそっちに傾くなら傾くで、それにあわせた方が権力の維持という点では好ましかったのでは?それに敗戦の原因を究明しないのは無責任というものです。真に国益を考えるならアスターテとアムリッツァは同様に扱うべきです。

> ヤンとビュコックしか無傷で帰ってこなかった『人材の払底』も
> 深刻な理由ですね。
 ここが同盟の人事のおかしなところで、人手が足りないのならシトレ、ロボスの両元帥は退役などさせずに中将に降格して、前線に出すという手もあったはずなのですが。

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board4 - No.7239

Re:短レス失礼

投稿者:ろくでん
2006年12月12日(火) 10時22分

S.Kさん、ろくでんです。

 ご忠告を無視する形になってしまいますが、とりあえず一点だけ反論させてください。残りは後日(できるかな?)。

> 知っている範囲で「長篠の合戦」について言えば、この史実と全く関係なく人類史として『兵器として火砲は連続発射を前提として使用するのが強力』という発想は今だにアサルトライフルやバルカン砲として使用され実績を挙げておりますよ。
 天才信長の場合は戦国の世に突如現れた種子島の有効性にいち早く気付き、実戦に大量投入したわけですが、欧州では地道な火器開発の歴史の中で必然的に火砲が行き渡るようになっただけで、突如現れた軍事的天才が火器の大量使用を思いついたわけではありません。

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board4 - No.7246

Re7237:アルスラーン戦記12巻感想(ネタバレ含む)

投稿者:冒険風ライダー
2006年12月14日(木) 16時46分

 ネタバレを含まない単なる感想を求めるだけならば、ここよりもアマゾンレビューを参照した方が良いのではないかと思うのですが↓

ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/customer-reviews/4334076440/ref=cm_cr_dp_2_1/250-2643491-9114663?ie=UTF8&customer-reviews.sort%5Fby=-SubmissionDate&n=465392

 ここだと感想を述べるにしても、結構ネタバレを含むことにならざるをえませんし。
 それに私の感想が果たして「一般的な感想」たりえるかと言われると、私自身非常に疑問に思わざるをえないのですが(苦笑)、まあもしそれでよろしければアルスラーン戦記12巻の感想などを少し。

 ここ最近の田中作品の中ではかなり高く評価できるのではないかと思います。どちらかと言えば「設定補完」「仕切り直し」的側面が強かった10巻・11巻と比べても、ストーリー面が充実していますし、やはり「創竜伝や薬師寺シリーズなどとっとと投げ捨ててこっちに専念してもらえれば……」と思わずにはいられませんね。
 ただ、これまたやはり放置されていた時間が長すぎたためか、他ならぬ作者自身が過去の作品設定をすっかり忘却し去っている様が目立ちますね。いくつか実例を挙げてみると、

1.パルスの軍事制度改革のひとつ・高速連絡網の存在

 アルスラーンの国王即位後、パルスではナルサスによる軍制改革が行われ、大陸公路に沿って烽火台と伝書鳩の連絡網が整備されています。

アルスラーン戦記8巻角川文庫版 P43
<「国王アルスラーン陛下、ディジレ河畔においてミスル軍を破りたもう。敵の戦死は二万、名だたる勇将カラマンデスも、ふたたび陣頭に立つことなし」
 その報がもたらされて、夜を迎えたパルスの王都エクバターナは歓喜の声につつまれた。ディジレ河畔からエクバターナまでは百二十ファルザング(約六百キロ)、大陸公路に沿ってナルサスが築いた烽火台と伝書鳩の連絡網により、わずか半日で報告はもたらされたのである。>

アルスラーン戦記8巻角川文庫版 P56
<アルスラーンが行軍していく公路には、二ファルザング(約十キロ)ごとに烽火台が築かれていた。
 外敵の侵攻があるときは、国境にもうけられた城塞群が住民を収容して固く門を閉ざし、ひたすら防御に徹する。一方、公路にそった烽火台が烽火をつらねて半日で王都エクバターナに急を知らせる。王都に駐留する騎兵部隊がただちに進発して国境に駆けつける。それが副宰相としてナルサスが考案した新王朝の軍事制度であった。現にミスルが侵攻してきたとき、この制度が生かされたのである。>

 ところが、アルスラーン戦記12巻冒頭で行われたペシャワール城塞攻防戦では、この制度が全く生かされていないのです。正確には11巻最後まで遡るのですけど、

アルスラーン戦記11巻 P220下段~221上段
<さらにクバードは、とくに馬術にすぐれた兵士九名を選抜し、三名をひと組として、三組の急使を王都エクバターナへ走らせた。武器は剣と弓のみで、甲冑も着用しない。ひたすら西へ走り、中間点に近いソレイマニエあたりで馬を替える。ソレイマニエの宮衙からは八方に使者を飛ばして、各地方に警戒を呼びかけることになる。
 城門を駆けぬける使者たちのあとに、芸香の香気がのこされた。服にも馬具にも、芸香がたっぷり塗りこまれているのだ。九騎のうち一騎でも、ソレイマニエまでは生きてたどり着かねばならない。彼らの任務は重大であり、眉宇には決死の色がたたえられていた。
 西の城壁上に立って、クバードらは使者たちを見送り、無事を祈った。落日の時刻である。太陽は灼熱した赤黄色の円盤となって、下端を地平線に接している。>

アルスラーン戦記12巻 P35下段
<救援を求めるため、急使五騎がペシャワールから西へ奔ったのは、つい先刻のことである。大陸公路の要地ソレイマニエまで、どれほど急いでも三日はかかる。そこから王都エクバターナまで、さらに三日。何の妨害もなければ、合計六日という計算だが、王都に到着したときには人も馬も半死半生のありさまだろう。
 王都では、国王の直属部隊がつねに東西国境の危急にそなえてはいる。一日か二日で緊急の出動態勢をととのえ、雄将ダリューンあたりが統率して東へと急行する。完全武装の軍隊がペシャワールに到着するのに、六日ではたりない。二日はよけいにかかると見るべきだ。
 つまり、王都エクバターナからの援軍がペシャワールに到着するまで、最低でも十五、六日を必要する計算になる。>

 ……東西国境から王都エクバターナまで半日で報告を行うことができるという烽火台(と伝書鳩)を使った連絡網の存在は一体どこに行ってしまったのでしょうか? これを使えば、急使の9騎だか5騎だかにわざわざ半死半生になるほどの労力を払わせることなく、安全確実迅速に王都エクバターナへの緊急連絡が行えたわけですし、「王都エクバターナからの援軍がペシャワールに到着するまで」の時間を、すくなくとも全体で5日~5日半ほど短縮することができたというのに。
 その後のストーリーでも、クバートがこの連絡システムを使わなかったことによる処罰等の描写がないことから、これは完全に作者の設定忘却によるものと考えられます。

2.復活した死者・ルトルド侯爵

 アルスラーン戦記12巻の物語後半では、ルシタニア人の貴族というルトルド侯爵なる人物が現れ、その後のストーリーに少なからぬ影響を与えるわけですが、この人物名が出てきた時、私は首を捻らずにはいられませんでした。
 というのもこの人物、実はとっくの昔に死んでいるはずの人間だからです。

アルスラーン戦記6巻角川文庫版 P227
<この日、ルシタニア軍の名だたる貴族や騎士が、数おおく戦死した。
 ルトルド侯爵という人物は、馬にまで黄金の鎖甲を着せるという、はでな軍装が人目をひき、パルス軍の若い勇将イスファーンに追いつかれて、ご自慢の宝石飾りの甲ごと、槍につらぬかれてしまった。イスファーンは侯爵の首をとり、彼の部下は飛びちった宝石をひろい集めて思いもよらぬ報酬をえた。>

 ……何故6巻ですでに死んでいるはずの人間が12巻に登場しているのでしょうか?
 しかも、12巻で記載されているルトルド侯爵の軌跡を見てみると、6巻の件と全く整合性が合わなくなることばかりが書かれています。

アルスラーン戦記12巻 P209下段~P210上段
<「ルトルド侯爵!?」
 ドン・リカルドは自分の眼と耳が信じられなかった。髪も髭も伸びきり、垢にまみれ、臭気のただようボロをまとった四十歳前後の男が、ルシタニア屈指の大貴族だというのか。
 カーセムが口を出した。
「この男はルシタニアの蛮人どもの頭目でな。四年前の春、手下どもをひきいてこの土地へ乗りこんできたんだそうだ。掠奪はもちろん、女は辱めるわ、見境なく人は殺すわ、家は焼くわ、悪事のかぎりをつくしたそうな」
 ルトルド侯爵がうめき声をあげたが、パルス語に反応したわけではなかった。
「だが、そのころ王太子であられたアルスラーン陛下が、兵を集めて進軍を開始なさった。こいつの部隊は孤立し、あわてて逃げ出したのだが、何の、逃がしてたまるものか。この先の街道に罠を張って、みごとにつかまえたのさ」>

 「そのころ王太子であられたアルスラーン陛下が、兵を集めて進軍を開始」したのはアルスラーン戦記4巻頃の話です。つまり、ここでのルトルド侯爵は、4巻時点ですでに虜囚の身となってしまっているわけで、これでは6巻でルトルド侯爵がギスカール軍の麾下として戦場に赴き、戦死することは不可能になってしまいます。ドン・リカルドが一目見ただけで人物を言い当てたことから見ても、当時のルシタニア軍内に同姓かつ同爵位の人物が2人存在するという可能性は考えにくいですし。
 「皆殺しの田中」というあだ名は私もよく聞いたものでしたが、まさか「復活の田中」なる名称がここで冠されることになるとは思いもしませんでしたね。まあこれも、作者の設定忘却ではあるのでしょうけど。

 田中芳樹自身、アルスラーン戦記がすでに20年以上続いてまだ完結しないことや、9巻以降の長期空白期間を気にしているのか、相当に昔の設定を見直している形跡自体は垣間見られるのですけどね。4巻で一度きり、名前しか出てこなかった歩兵隊の将軍シャガードとルッハームのエピソードが出てきた時は、「よくこんなところをフォローしたものだな」と感心もしたのですが。
 やはり9巻→10巻の7年4ヶ月11日、10巻→11巻の5年9ヶ月24日もの長期空白期間が作品にも悪影響を与えているとは、今更ながらに言わざるをえないでしょうね。

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board4 - No.7252

Re:アルスラーン12巻出ましたね

投稿者:ひゅーい
2006年12月17日(日) 14時18分

あれ、アルスラーンって7巻で終わったような気が?

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board4 - No.7255

Re:Re7237:アルスラーン戦記12巻感想(ネタバレ含む)

投稿者:アビ助
2006年12月19日(火) 00時27分

冒険風ライダーさん、初めまして。

私も1は気がつきましたが、ルトルド侯爵については全く気がつきませんでした。冒険風ライダーさんは作者よりもアルスラーン戦記に精通されてますね。
ご指摘のように、空白期間が長すぎてこのような結果になってしまったのでしょうね。

私の感想は、想像上の生き物(魔物?)が多く出てきて、ファンタジー色が強くなったと思いました。今までは読み物としてナルサスの戦略やダリューンの活躍が楽しかったので、今回はそれが少なくて残念でした。でも、一番好きな登場人物のギーヴが結構活躍して、それが救いでした。

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board4 - No.7257

Re:Re7237:アルスラーン戦記12巻感想(ネタバレ含む)

投稿者:キートン
2006年12月19日(火) 06時20分

>冒険風ライダー さん
>アビ助 さん

どうもありがとうございますm(__)m
アマゾンも見てきました^^

でも単なる感想よりもネタバレ含んでる方が判りやすいですし^^
何より自分も銀英伝で田中芳樹にハマり途中からついていけなくなりましたから・・・・でもアルスラーンやタイタニア(でしたっけ?)、七都市物語、地球儀の秘密(田中芳樹が書いてくれよ)の続きが気になってましたが^^;

しかし七都市物語りは兎も角、放置や人任せは止めてほしいなぁ~

此処の方たちは同じような経験させてる方が多いので
そんな方々の濃い(?)感想が聞きたかったので

ましてや私はネタバレされても気にならず本の世界に入れる
特技(?)がありますから (笑

大変参考になります

やっぱりちょっと買おうかな
なんて考えてます^^

乱筆乱文失礼しましたm(__)m

board4 - No.7258

自転車操業!?ローエングラム朝の経営状態

投稿者:独貧貴族
2006年12月19日(火) 15時49分

こんばんは、始めまして独貧貴族です。
原作ではラインハルトの改革により帝国の社会矛盾は一掃されたとなっていますが。
・同盟と何世紀にも渡る戦争で帝国社会は疲弊
・特権階級による富の独占で経済は回らない
・派閥対立による政情不安
戦国時代、徳川政権の日本の様に各諸勢力が富国に勉めていた描写は無く、原作の雰囲気から帝国は李氏朝鮮のようにただ国を疲弊させるだけの派閥党争と民衆の搾取で成り立っていたように見えます。
ラインハルトが特権階級の富を徴収して改革、軍拡に着手しても元々の経済が破綻状態で特権階級が独占していた富もタカが知れてます。とても帝国の改革遂行に足りる量じゃなかったとしか思えません。
フェザーン直轄、同盟併合の急展開は改革と軍拡で破産寸前のローエングラム朝が経営危機を脱するために行った政策ではないでしょうか。
銀河統一までの帝国の運営は
改革で破産寸前の帝国→フェザーンを直轄化して一息→フェザーンの規模では足り無くなるのは目に見えているので弱みを見せない内に同盟を下す→同盟の富で経営危機脱出→同盟を併合
かもしれません。
ヨシキ=タナカ氏がゴールデンバウム朝をデフォルメして描いていたならこの限りではありませんが。

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board4 - No.7266

Re:首飾り破壊作戦

投稿者:独貧貴族
2006年12月21日(木) 11時24分

> umaさん、遅レス失礼します。独貧貴族です。
>
> > ラムジェットの用途はろくでんさんと同意見です。
太陽系の例で見ると太陽からオールトの雲までが一光年
ハイネセンから外側の雲までが一光年なら、亜光速移動は惑星間でも充分活用可能かと。
首飾り破壊作戦が年単位で掛かる悠長な物にすればあまり無理は無いと思います。もしくはSFにお約束の慣性制御を使えば、もっと作戦期間を短く出来そうです。

board4 - No.7269

過去ログ更新のお知らせ

投稿者:冒険風ライダー
2006年12月21日(木) 16時01分

HP「過去ログ資料館」に、
「田中芳樹を撃つ!」4代目掲示板の投稿7001~7250番
までをアップデート致しました。
過去ログをまとめて閲覧したい方は下記URLリンクからどうぞ。

ttp://www.h6.dion.ne.jp/~weblog/

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board4 - No.7272

Re:この掲示板は「尾崎豊」に似ている

投稿者:ろくでん
2006年12月22日(金) 07時57分

サラリーマンさん、ろくでんです。

 どちらかというと田中芳樹の方が尾崎豊に似ているような。勉強はそこそこおできになったのでしょう。しかし、東大法学部にも早稲田の政経にも入れず、学習院の文学部でお茶を濁してしまった。そこで文章力だけは磨けたので自分の作り出した世界の中で「権力なんて酸っぱいブドウだ」と負け惜しみを言い続ける狐。

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board4 - No.7277

Re:公平な裁判と公平な税制度

投稿者:ろくでん
2006年12月24日(日) 06時31分

独貧貴族さん、ろくでんです。

 %タイトル%は統治の天才、ラインハルトによる民衆の支持を得るための秘訣ですが、言うは易く行うは難し。旧領土では貴族から吸い上げて平民に還元すれば支持率は簡単にアップしましたが、フェザーンと同盟、大きな経済格差のある新領土を併合したローエングラム朝で公平な税制を敷くなんて事が果たして可能なのでしょうか?帝国の農奴に比べればはるかに高い生活水準にあったであろうフェザーン、政治的権利をラインハルトによって一方的に奪われた同盟市民、農奴救済のためにこれら新領土から徴収された税がつぎ込まれるようでは社会の安定はとても望めないような気がします。

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board4 - No.7279

Re:公平な裁判と公平な税制度

投稿者:ROM
2006年12月24日(日) 12時52分

何巻か忘れましたが、自由惑星同盟に限っては、
「電車が時刻表どおりに動くようになった」
「役場の窓口の人が親切になった」
この程度で満足してるようです。

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board4 - No.7280

Re:パエッタは有罪?

投稿者:S.K
2006年12月24日(日) 14時01分

ろくでんさん、また遅レスですが御容赦あれ。
>  軍部はともかく政府は世論がそっちに傾くなら傾くで、それにあわせた方が権力の維持という点では好ましかったのでは?

 えー、「バーミリオン会戦」とは違いこの時の銀河皇帝は、ろくでんさんも忌避する「不敬罪で流刑にするヒヒジジイ・フリードリヒ四世」です。もともよダゴンの戦いも「負けたら民主共和制の終焉」に等しかったから稀代のヤクザ軍人リン・パオとユースフ・トパロウルでさえ全知全能を振絞って「まぐれ勝ち」をつかみだしたわけで、ラインハルト戴冠まではまだまだ「自由と平等のために最善を『尽くすべき時」なのです。

>それに敗戦の原因を究明しないのは無責任というものです。真に国益を考えるならアスターテとアムリッツァは同様に扱うべきです。

「方便」という必要悪もまた存在します。そもそも「無意味に帝国侵攻して領土も戦果も得られず兵を八割無駄死にさせた上国策として大宣伝
してしまった」アムリッツァは「敗北」以外の何者でもありません。
しかし「同盟サイドの視点」において、「多大の犠牲ははらったが帝国
艦隊を撃退した」アスターテはまだしも『辛勝』と呼べなくもないのです。
あとはまあ、戦争が続きますとね、例えばフェザーンとかそれで利益を
挙げる金持ちが応援金をくれたりもします。全部を自分の懐に入れる必要はありません。その金で賛同者を集い根回しをして自分の選挙区の
通信交通網を整えて物資の流通を盛んにすれば、一票に報いるだけの利益を有権者に返せるではないですか。誰だって御飯を食べて生きている
以上『利益誘導』『利害調整』はとても大切なお仕事です。
>
> > ヤンとビュコックしか無傷で帰ってこなかった『人材の払底』も
> > 深刻な理由ですね。
>  ここが同盟の人事のおかしなところで、人手が足りないのならシトレ、ロボスの両元帥は退役などさせずに中将に降格して、前線に出すという手もあったはずなのですが。

1.兵士も『8割』帰ってこなかった。後にモートン・カールゼン両提督による第十四・第十五の二個艦隊が編成できたのはその後第十一艦隊
の残兵と新造艦を加えたからに他ならない。つまりアムリッツァ直後に
『シトレ艦隊』を編成できる余力は全くない。
2.むしろシトレやグリーンヒルのように『帝国侵攻計画』に懐疑的な主要軍人が少数派だった。彼らを第一線から外して一から信頼を問われなおす部署に配属する為にも『トップの責任逃れ』にみえる留任はできなかった。
3.そでに『前線』と言えばイゼルローンでありそこの司令官に『老耄
の人』ロボスの着任なぞさせればクーデター依然に暴動必須。

「政治は難しいのだ」(ジオン公国突撃機動軍司令官キシリア・ザビ
少将)

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board4 - No.7281

Re:自転車操業!?ローエングラム朝の経営状態

投稿者:S.K
2006年12月24日(日) 14時18分

独身貴族さん失礼いたします。

一つうかがいますが「叛乱貴族でさえ宇宙艦隊持ち」「アルテミスの
首飾りを私有している貴族もいる」「イゼルローンはとある大貴族の
身代と引き換えに建造された」「リップシュタット盟約の総戦力はラインハルト以上」この豪華な陣営の財産が『たかが知れてる』というのは
ちょっと乱暴に過ぎませんでしょうか。おそらく根拠はブラウンシュバイク公の親戚のヴェスターラント領主の過酷な軍費目当ての取り立てでしょうが、財産にも『回転資金』と『固定資産』がありまして当時は
ラインハルトの快進撃に『回転資金』がいやがうえにも不足していたんでしょう。
しかるに勝ってしまえば『資産の処理』にもそれなりの時間を割ける
道理で、とあればラインハルトによる『帝国国庫』は最低リップシュタット盟約軍との戦力差、つまり倍額に増えたと思って良く倍の予算があればそれなりの事ができて不思議に思いませんけどね。

 同盟はむしろ立ち直られてより以上の損害を帝国軍に与え始める前に潰すと考えたとした方が理にかないましょう(フェザーンは一種その
ついで、ですかね)。
生産ラインが疲労した素人のミスで爆発するようなインフラの国、経済的損得だけ考えたら2束3文で買い叩く機会を待った方が経済的ですから
「儲けを考えて侵攻」、というのはいささか穿ちすぎ、と思いますね.

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board4 - No.7282

更新のお知らせ

投稿者:本ページ管理人
2006年12月25日(月) 15時03分

・ザ・ベスト
・考察シリーズ
・田中作品タイムカウント(アルスラーン戦記12巻)

以上を更新いたしました。
冒険風ライダーさんのご協力に感謝します。

board4 - No.7295

神々の黄昏作戦

投稿者:源黄理
2006年12月30日(土) 20時56分

はじめまして今までROMで考察及びベストを覗いてた者で源黄理と申します

今回タイトルの通り銀英伝の事ですが

「もしも神々の黄昏作戦時に同盟がヤンの提案を退けていなかったらどうなったのか」

こんな考えが浮かび、早速ザ・ベストを見渡してみてもその話題が出ていないようでしたのでここに書き込んでみました。
フェザーン、イゼルローン両面で(帝国領侵攻作戦で戦力は減ってますが)万全の体制で帝国を迎え撃つ事が出来ればどう歴史は変わっていたでしょうか
もう同盟はボロボロでしたしあまり変わらない気もしますが一考の価値くらいはあると思います…

残念ながら小生ネットカフェからの接続ですので議論には参加できず、議題の提起のみになりますが
よろしければご参加ください

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board4 - No.7299

Re:公平な裁判と公平な税制度

投稿者:ろくでん
2007年01月03日(水) 08時41分

ROMさん、ろくでんです。

> 何巻か忘れましたが、自由惑星同盟に限っては、
> 「電車が時刻表どおりに動くようになった」
> 「役場の窓口の人が親切になった」
> この程度で満足してるようです。
 そういやそんなのありましたね。でも人間の意識改革などそう簡単にできるものではありません。 いわんや巨悪に甘く、小悪に厳しい(こそ泥は死刑、殺人未遂は副官、百万殺せば元帥)ラインハルトの性格を考えると、役人の態度が変わったのはよほど恐ろしい罰則を設けたのに違いありません。しかし所詮はカンフル剤、無理を重ねれば交通機関などじきに大事故を起こすことでしょう。

board4 - No.7301

銀英伝あれこれ

投稿者:ろくでん
2007年01月03日(水) 11時10分

あけましておめでとうございます。ろくでんです。

銀英伝:第1巻、P.77
> 自分の脚で歩くこともかなわぬ者が、巨大な帝国を肩の上に載せることができるだろうか?
 「流血帝アウグスト」は明らかに皇帝としての資格を欠いているように思えるのですが…。(^_^;

銀英伝:第1巻、P.140
 元帥府を開き質量ともに十分な前線指揮官をそろえたラインハルトも参謀役の人材の収集には不満を感じていたといいます。「軍事能力は学校教育で育つものではないことを彼は知っていた」……、なんか私の聞いた話とちがいますね。(^_^; ドイツ参謀本部で参謀将校の養成が盛んに行われた時期、逆に前線指揮官の教育が不十分であったと聞きます。戦場でのリーダーと違って「参謀のほうは、それ程の才能のない軍人でも、戦争術の天才にいくらかはあやかることができた」とWWI最後の独参謀総長ゼークトは指摘しています。
 逆に同盟では最前線にある有能な指揮官ヤン・ウェンリーが軍閥化しないよう、あの手この手でその力を削ごうという努力が注がれましたが、WWIIの時、マッカーサー元帥はノルマンディ上陸作戦の指揮官として最適と判断されていたマーシャル参謀総長の後任として最有力の人物と目されながら「政治的野心が強すぎる」との理由でその活躍の場は太平洋地域に限定され、ワシントンに召還されることはありませんでした。前線指揮官の軍閥化なんていってみれば『三国志』世界のものであって近代的な軍隊においてはむしろ中央に置くほうが政官界とのコネクションを作りやすく、現政権にとっての脅威になるようです。

銀英伝:第2巻、P.107
 ラインハルトたちは装甲擲弾兵総監オフレッサー上級大将のことを「石器人」呼ばわりしていますが、ゼッフル粒子の登場によって白兵戦が陸戦において重要な位置を占めるようになった時代にあっては彼は十分に「近代的な勇者」と言うことができるのではないでしょうか?腕力ひとつで下級貴族から上級大将にまで上り詰めた勇者です。

銀英伝:第3巻P.132
> 人間は国家なしでも生きられますが、人間なくして国家は存立しえません
 う~ん、どうかな?果たして国家ないし、何らかの権力機構なしに個人の安全や権利が保障されるのかどうか、もちろん国家があっても保障されない場合はありますが、国家なしにこれらの権利が保障されることは「絶対にありえない」と言っても過言ではないでしょう。国家と個人の関係は鶏と卵のような関係に過ぎないような気がします。20世紀後半から21世紀初頭にかけての国民国家の時代に国家を持たぬ民族がどのような悲惨な目にあったか?ユダヤ、パレスチナ、クルド、etc.歴史をかじっただけでちゃんと学んでいないアマチュア歴史家だからこういう寝言が吐けるんでしょうな。(ーー;

銀英伝:第4巻、P.169
> すると、制度のせいなのでしょうか
 その通りです。(^_^; 民主共和制には問題ありませんが、それを保障する制度が整っていなかったのが同盟滅亡の原因です。同盟憲章には市民の「抵抗権」の記述があるにもかかわらず、市民が武装していなかった。もし、国民皆兵制をとっていればクーデターの実行など不可能でドーリア星域会戦は生起せず、同盟の軍事力が危険なレベルにまで低下することはなかったでしょう。そして帝国軍によって同盟艦隊が壊滅しても市民が銃を持って立ち上がればラインハルトによる支配に抵抗することができたはずです。

銀英伝:V巻P.244
> 私は地上で最大の権力をえたはずなのに、会いたくもない男と会わねばならないのか
 そりゃそうでしょ。自力で勝ち取ったわけじゃなく、ヒルダのお膳立てでヤンとヨビー閣下から譲り受けただけの権力なんですから。ある意味ヨビー閣下はラインハルトの命の恩人でもあります(笑)。

銀英伝:第6巻、P.145
> 着ている服は違っても、権力者の本質は変わらない
 おいおい、見てきたような嘘をつくな。「おれは命令するのは好きだが、命令されるのはきらいでね」なんて言い出す人物を基準に他人を判断されてはたまりません。ヤン艦隊では戦死した者はいても過労死した人間は一人もいません。祖国と最前線で戦う兵士のために身を粉にして働き、過労死した権力者の数は決して少ないものではありません。過労以外にも権力者は暗殺の脅威にもさらされていて、前線で戦う兵士よりもお気楽であるとは必ずしも言い切れないのではないでしょうか?WWIIでは独将官の1割が戦死、ないし行方不明となっていますし。

銀英伝:第9巻、P.211
> 「不名誉な所業を、おれにさせてくれたものだ」
 ……、事実を指摘されて逆切れしただけのくせによう言うわ。だれも「元帥閣下、どうか私を撃ち殺しておくんなまし」などと一言も頼んではいないのですが。「エゴイズム」という点においてラインハルトとヨビー閣下との間にさしたる違いがあるようには感じられません。政権の維持のために民衆の人気取りをせざるをえない点においても両者は同一ですし、ヨビー閣下が同盟市民の愛国心を鼓舞したのも民衆自身がそれを欲していたからに他なりません。閣下から見ればラインハルトの天才ぶりも「お子様にしては良くやる」程度のものでしかありません。笑っちゃうのも当然でしょう。ラインハルトはその程度の存在にすぎません、ロイエンタールはラインハルトを買いかぶりしすぎです(ついで言うと自分自身も)。ヨビー閣下から見ればローエングラム朝の権力構造など飯事レベルといったところでしょうか?(東方先生、一発ガツンと「だからお前はアホなのだ!」とやっちゃってください)

銀英伝:第10巻、P.150
> ローエングラム王朝あるかぎり、銀河帝国の軍隊は、皇帝がかならず陣頭に立つ
 あれあれ、僅か二代で早くもこの宣言は怪しいものになってしまいましたね。首も据わらない赤子を旗艦のブリッジに立たせるとでも言うんでしょうか?よしんばアレクが立てるようになったとして、同盟亡き後の帝国軍の敵は神出鬼没の宇宙海賊です。内政そっちのけで海賊狩りにばかり精を出す皇帝というのも困り者です。その辺よく考えてもらわないと華麗なる戦争の天才がただの馬鹿に見えてしまいます(などと病人に言ってみたところで詮無い事なのかもしれませんが (^_^;)。

銀英伝:第10巻、P.198
> 「民主主義って素敵ね」「だって伍長が中尉さんに命令できるんだもの、専制政治だったらこうはいかないわ」
 いや、専制政治でも伯爵夫人が皇帝陛下に対して無理難題を吹っかけるということも全く不可能というわけではないのですが。(^_^; 満二十歳の上級大将なんてのはどう考えても無茶な話でしょう。惚れたものの弱みってやつは社会制度とは関係なく、どんな時代にもありうる話なんですよ。

銀英伝:第10巻、P.217
> ユリアンの想像世界に住むアッテンボローの姿は、つねに野党の席にいる。
 結構ですな、自らは責任を問われることのない立場から権力者の非をあげつらって日を暮らす、無責任な話です。対案なき反対論など糞の役にも立ちません。「つねに野党の席にいる」ということはアッテンボローは自分が提案した案が採択されるや否や反対派へと鞍替えするのでしょうか?散々「打倒帝国」を叫びながら真っ先に降伏してしまったヨビー閣下とどこが違うんでしょうね?(^_^; どっちかっていうと野党というよりはマスコミに近いのでは?

銀英伝:第10巻、P.231
> 「皇帝アレク陛下に忠誠を誓約しなさい」
 人の話を聞け~!だれが「息子に臣下を与えたい」と言った?「対等な友人が欲しい」というのが先帝陛下の御意ぞ。

親記事No.7122スレッドの返信投稿
board4 - No.7302

Re:艦載機の効用

投稿者:不沈戦艦
2007年01月03日(水) 11時55分

> >  元の概念が第二次大戦から現代までくらいなんでしょうから、そうなるのは仕方ないのかも。まあ、少なくとも巡航艦は無駄な気はしますね。砲戦用の戦闘艦艇は、「装甲が厚い、火力は高い、機動力が低い、値段が高い」という特徴を持った戦艦タイプと、「装甲が薄い、火力は低い、機動力が高い、値段が安い」という特徴を持った駆逐艦タイプの二種類があれば十分用は足りるんじゃないでしょうか。
> >
>  1回の補給での航続距離と戦闘可能時間が戦艦・駆逐艦より長ければ
> あながち巡洋艦も不要というばかりではないかと思います。
>  帝国サイドは貴族指揮官の撤退用や密使艦用に、同盟サイドは帝国
> 侵攻の哨戒用にといった用途はあっておかしくはないかと。
>
>  あと対艦用機の不在については「ワルキューレとスパルタニアンが
> 出来が良かったのでそれだけ改良していた」線もあるでしょう。
>  確かユリアンかポプランが至近距離からのエネルギー弾で帝国艦艇
> に痛撃を加えた事もあったと記憶しています。

 亀レスもいいところですが。

 巡航艦が戦艦や駆逐艦に比べて航続距離が長いのであれば確かに価値はあるでしょうけど、「銀英伝世界」ではどうなんでしょうね?そのあたりがどうなのか分からないので、これについては何とも言えないと思いますわ。戦艦や駆逐艦と航続距離に差がない場合は、存在価値がなくなってしまいますから。

 それとですが、艦載機が活躍するという現実があるのに、防空艦がないというのもどんなもんでしょうかねぇ。少なくとも、駆逐艦や巡航艦、宇宙母艦にとっては脅威になる艦載機なんですから、それを迎撃するための防空巡航艦・防空駆逐艦などがあってもおかしくはないのではないかと。現実世界でも、第二次大戦の米海軍のアトランタ級防空巡洋艦やら、日本海軍の秋月級防空駆逐艦などがあった訳ですし。

親記事No.7301スレッドの返信投稿
board4 - No.7306

Re:銀英伝あれこれ

投稿者:ろくでん
2007年01月04日(木) 08時00分

追加レスです。

銀英伝:歴史から何を学んだ?
 ヤンは歴史家を志し、多くの歴史書に親しんできた訳ですが、戦略上の誤りを戦術で覆すのが至難の業であるのと同じように、外交で失敗した国家が戦略で事態を打開できることがありえない事は当然、熟知していたはずです。にもかかわらず軍人として戦術レベルでの活動に終始し、外交に資する行動が全く見られないのはいったいどういうわけなのでしょうか?誤った外交政策の下、戦術レベルで善戦すればするほど、軍事国家銀河帝国の反応は硬化するばかりだと思うのですが。ヤンの対帝国外交に関する考察は十分、的を得たものといえるのですが、それを実現に移す為の行動が全く見られないのが不思議です。ヨビー閣下に期待しないというのはまだわかるとしても、同盟市民、民主共和制に迫る危機に対して鈍感すぎるような気がします。本気で民主共和制を守る意思があるのでしょうか?

銀英伝:パウル対ルドルフ
 オーベルシュタインは「その権力を利用して私服を肥やすような人物ではなかった」とされていますが、これって別に彼が個人的欲求を持たなかったということではないですよね?オーベルシュタインはゴールデンバウム朝を滅ぼして自らが思い描く理想郷を打ち立てたいという個人的な欲求に従って行動しているだけで、しかもその理想の実現のためには自分を含めて何人の人が命を落とそうと何ら良心の痛みを感じないという危険思想というか危険思考の持ち主です。さらにその理想郷が賢明にして偉大なる唯一絶対の指導者に導かれた健全で活力ある社会というのではルドルフが当初、思い描いていたであろう社会とそうベクトルが違っているようには見えないんですが。(^_^; おまけに権力の委譲に際して血統以上のものを考案できず、ラインハルトに「世継ぎをお設けください」などと言い出す始末では何をか言わんやですな~こりゃ。

銀英伝:二種類の暴力
 ヤンによれば国家の軍隊というのは本質的に「支配し、抑圧するための暴力」の組織だそうですが、宇宙暦8世紀の時点ではどうだか知りませんが、西暦20世紀の歴史を振り返ってみると先進国ではそもそも権力者と市民が対立すること自体が稀な例ですし、ましてや軍隊が市民に敵対するなんてことはもっと少なかったのではないでしょうか?あのソ連ですら最後には軍が市民の側に立ってクーデターを失敗に追い込んだのですから。「抑圧のための暴力」という言葉は軍隊よりもゲシュタポ、KGB、特高警察といった秘密警察にこそふさわしい言葉だと思います。ただ、ヨビー閣下お気に入りの憂国騎士団なんかもナチのSSと同じでやはり「抑圧のための暴力」に分類せざるを得ませんが、その悪行を隠蔽し続けることが出来るヨビー閣下の政治的手腕には危険な魅力を感じずにはいられません。(^_^;

銀英伝:民主共和制は正しいのか?
 民主主義は道義的に優れているから近代社会において広く採用されているのでしょうか?ただ単に、近代社会を運営するのに効率的であるというだけなのではないでしょうか。産業の生産性が低く、全ての国民に教育を施す余力のない社会で、ただ形式的に民主主義を導入してもうまくいかないような気がします。明治の日本、革命直後のソ連や戦後のアジアの開発独裁国の発展を見ると、必ずしも民主共和制が最善の政体であえるとは思えません。もちろん、いつまでも古い体制のままでは社会は停滞します。ある程度産業が発展した後には、民主制へと移行する必要が出てくるのでしょう。日本が、韓国が、ソ連がそうだったように。ただ、これは善悪の問題ではなく単なる必然であるように思えます。

銀英伝:シリウスのどこに住む?
 西暦27世紀、シリウスは地球にとって憎むべき存在となっていたわけですが、青白色巨星と白色矮星からなるシリウス星系のどこに人類は居住していたのでしょう?誕生して僅か3億年以内という若い恒星系(おまけに連星!!)では惑星が存在する可能性は皆無です。

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