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投稿ログ43 (No.859 - No.879)

board4 - No.859

作品の質と刊行期間に考えること

投稿者:見学者
2001年09月25日(火) 03時03分

 どうもお久しぶりです。

 タイタニアって三巻完結なのでしょうか。何時か書くつもりはあり
放置しているのでしょうか。それは、ネタをためこのんでいる最中と
いうことでしょうか。

 私は、ファイブスター物語とか、星界のなんたらとかも好きなので
すがどちらも、作品が出てくるのが遅いのです。気長にまっていますが、出すからには作者の納得いくものを出して欲しい。でも早くみたい。

 皆さんは、どの程度の期間、どの程度の作品の質(あくまで相対的
なものかもしれませんが)であれば、許せる(この表現も妙ですが)とお考えですか。二つの相反する概念、商業誌であり商売と言う概念およびファンに対する責任と、やはり作者の気持ち次第で無理に書かせるものでもない文学(それほど高尚なものでもないかもしれませんが)という作者の自律性とでもいうものの、均衡はみなさんどの辺で取れるとお考えですか。

 これは、田中芳樹だけでなく、それこそドラクエなりの人気ゲームの続編から車やパソコンの代替わりにも言えることかもしれませんが。

board4 - No.860

宮部みゆき「RPG」

投稿者:taku
2001年09月25日(火) 05時22分

どうも皆さん、こんにちは。
以前ここをお騒がせいたしましたtakuです。
あの時私は、発言者が顔を出す事による言葉の重み等について意見を述べさせて頂きましたが、今回、匿名性を利用したネット掲示板に関して実に興味深い考えが述べられている小説を見つけました。
宮部みゆきの「RPG」です。
私はテレビ、文壇等で自分の顔を出して発言者として行動している方々は、ほとんどが匿名性の強いネット言論に関して否定的な考えの方ばかりではないかな、と思っていましたのでこの小説で述べられている宮部みゆきの考えには実に驚かされました。
ああ、こういう考え方もあるのかあ、と感銘を受けました。
興味のある方、ぜひ一度読んでみて下さい。

田中芳樹はネット上の掲示板等についてどう考えているのかとても気になります。
創竜伝で描いてくれたら嬉しいです。

親記事No.859スレッドの返信投稿
board4 - No.861

Re:作品の質と刊行期間に考えること

投稿者:KUR
2001年09月25日(火) 05時55分

こんにちは、KURと申します。

>  タイタニアって三巻完結なのでしょうか。何時か書くつもりはあり
> 放置しているのでしょうか。それは、ネタをためこのんでいる最中と
> いうことでしょうか。
>
>  私は、ファイブスター物語とか、星界のなんたらとかも好きなので
> すがどちらも、作品が出てくるのが遅いのです。気長にまっていますが、出すからには作者の納得いくものを出して欲しい。でも早くみたい。
>
>  皆さんは、どの程度の期間、どの程度の作品の質(あくまで相対的
> なものかもしれませんが)であれば、許せる(この表現も妙ですが)とお考えですか。二つの相反する概念、商業誌であり商売と言う概念およびファンに対する責任と、やはり作者の気持ち次第で無理に書かせるものでもない文学(それほど高尚なものでもないかもしれませんが)という作者の自律性とでもいうものの、均衡はみなさんどの辺で取れるとお考えですか。
>
>  これは、田中芳樹だけでなく、それこそドラクエなりの人気ゲームの続編から車やパソコンの代替わりにも言えることかもしれませんが。

私もいろいろと刊行の遅い作品を楽しみにしている人間なので、
お気持ちはよくわかります(^^;
私の場合は、長く待たされても作品の質に対する期待はそれほど変わらないです。
時間をかけたから良くなるというものではないですし、それまでと比して
特にレベルダウンの兆候がないようなら、その後もなんとなく買いつづけると思います。
逆に、たとえ刊行ペースが速くても、面白くないと思ったら買うのをやめます。

ちなみに、話は変わりますが、タイタニアとファイブスターと星界シリーズを比較すると、
ちゃんと完結する可能性が高いのはダントツに星界じゃないかという気がしますね。

タイタニアはもう絶望的だし、ファイブスターも作者の生きているうちに終わりそうもないし…

現在の田中芳樹氏のシリーズものの場合、完結する可能性があるのは
アルスラーンと創竜伝くらいでしょう。後者はともかく、アルスラーンはきちんとした終わり方を
見せて欲しいとこころから思っていますが…

board4 - No.862

^^;

投稿者:名無しさん
2001年09月25日(火) 09時32分

喧嘩売ってるのはあなたの方でしょ。
なにが否定してるの?
内容に文句はないと書いたつもりなんだけどな。

親記事No.842スレッドの返信投稿
board4 - No.863

Re:更新のお知らせ

投稿者:名無しさん
2001年09月25日(火) 09時34分

> > > お知らせが遅れましたが、本論、ザ・ベストなど更新しました。
> > >
> > > 毎度の事ながら、冒険風ライダーさんの協力に感謝します。
> >
> > 創竜伝ファンサイトに宣戦布告してたのかー。
> > なんか串刺してるし、本名だしてるから~云々とか
> > 荒らしじゃない自信がありますやらおもしろい人だ。
> > 2ちゃんねるでコピペ貼りつけてず~っと荒らしてたのも
> > あなた又はあなたの同志だったのかー
>
> > HPの内容に文句はつけないけど
> > 田中芳樹以前に迷惑だよ。荒らしと何が違うんだよ。
> > ものはいいよう所詮あなたのレスも詭弁だ。
> > じゃあね。
>
> 真剣に相手する必要はないかもしれませんが。
>
> コピペは、自分で反論する勇気の無い、虎の威を借る2ちゃねらーのやってることでしょう。コップの中の争いは、コップの中でカタを付けてください。
>
> そう言えば以前、銀英伝スレへの参加を勧誘する書き込みを何度も繰り返された方がいらっしゃいましたっけ。掲示板形式の差異を考えずに、何度も「論客としてくださいね」の一言と、スレッドアドレスをコピペ…2ちゃんねるの流儀を、よそに持ち込まないで欲しいものです。

あなたのレス読んで一言。
人の書きこみ読んでもいないのに、レスしないで欲しい。

親記事No.842スレッドの返信投稿
board4 - No.864

Re:更新のお知らせ

投稿者:名無しさん
2001年09月25日(火) 09時36分

> > 創竜伝ファンサイトに宣戦布告してたのかー。
> > なんか串刺してるし、本名だしてるから~云々とか
> > 荒らしじゃない自信がありますやらおもしろい人だ。
> > 2ちゃんねるでコピペ貼りつけてず~っと荒らしてたのも
> > あなた又はあなたの同志だったのかー
> > HPの内容に文句はつけないけど
> > 田中芳樹以前に迷惑だよ。荒らしと何が違うんだよ。
> > ものはいいよう所詮あなたのレスも詭弁だ。
> > じゃあね。
>
>  どうせ読んでないとは思いますが。
>  何をしに来たんですか?喧嘩を売りに来たんなら、迷惑だから出てってください。ここは議論をする場であって、否定をする場ではありませんから。

あなたのレスのほうが喧嘩売ってるように見えますけど?
私は内容に文句はないと書いたつもりだったけど
どこが否定してるの?
レスになってないよ。

親記事No.842スレッドの返信投稿
board4 - No.865

Re:更新のお知らせ

投稿者:モトラ
2001年09月25日(火) 11時35分

> あなたのレス読んで一言。
> 人の書きこみ読んでもいないのに、レスしないで欲しい。

ならば
>2ちゃんねるでコピペ貼りつけてず~っと荒らしてたのも
>あなた又はあなたの同志だったのかー

>田中芳樹以前に迷惑だよ。荒らしと何が違うんだよ。
>ものはいいよう所詮あなたのレスも詭弁だ。

以上2点の根拠くらい説明して下さい。

親記事No.842スレッドの返信投稿
board4 - No.866

Re:更新のお知らせ

投稿者:クロイツェル
2001年09月25日(火) 14時45分

> あなたのスのほうが喧嘩売ってるように見えますけど?
> 私は内容に文句はないと書いたつもりだったけど
> どこが否定してるの?
> レスになってないよ。

 それでは聞かせていただきますが、

> 2ちゃんねるでコピペ貼りつけてず~っと荒らしてたのも
> あなた又はあなたの同志だったのかー

 という発言の根拠はなんですか?根拠を示さずに人を常識無し(荒らし)呼ばわりする事は、普通喧嘩を売る、といいますが。

 同様に、

> 田中芳樹以前に迷惑だよ。荒らしと何が違うんだよ。

についても言わせて頂きますと、人のサイトを「迷惑だ」というのは、ふつうそのサイトを否定していると取られますが。そもそも、これは「文句」では無いんですか?「文句」では無いんだとしたら、何故管理者を中傷する様な事をかいたのですか?

 もう一つ、

> ものはいいよう所詮あなたのレスも詭弁だ。

についてですが、詭弁だというからにはどこかに論理的矛盾点があるという事ですよね。ぜひ、その矛盾点をお聞かせ下さい。

 以上3点、よろしくお答え下さい。

親記事No.835スレッドの返信投稿
board4 - No.867

銀英伝とナニワ金融道

投稿者:小村損三郎
2001年09月25日(火) 15時07分

>  たぶん、田中芳樹作品の魅力には、作者のダメさ加減も含んでいると思うんですよ。主人公がモラトリアムのまま「英雄」になれるモラトリアム人間の楽園。いったんそれに気づく(卒業する)と、とても読むに耐えなくても、はまっていればこんなに魅力的なものはないわけです。モラトリアム人間のまんま年を重ねている田中芳樹氏は、いわば「歩くモラトリアム」。氏の社会経験の不足も、作品のマーケットを考えれば、有利にこそなれ、何の不利にもなっていないと思われます。

なんちゅうか、100%自らの想像力の産物である(モデルはあるにしても)架空世界モノの魅力と、一応現実の世界を舞台にした現代モノや歴史モノに感じる不満とのギャップを解くカギはやっぱりその辺にありそうです。

銀英伝その他の宝塚的美学の世界(ベタな言い方だな)を、歯の浮くようなセリフと装飾過剰な文体を駆使しながら何の照れもなく大胆かつ緻密に描ききれるのは、やっぱりセンセが世俗の垢にまみれたことがないからこそだと思います。

そう考えると、あらゆる面で対極に位置する作品は実は
『ナニワ金融道』
なのかもしれない・・・。

明らかに稚拙な画力と表現技法が、逆に読者の肌を粟立たせるような説明不可能の迫力を醸し出す武器になってるというあの摩訶不思議な作品。
もちろん資本主義社会の裏表とそこに生きるニンゲンの生態を知り尽くした青木氏の人生経験が土台にあってこそそれが十全に機能するんですね。

両者比較してみるとなんとなく面白くないですか?

親記事No.821スレッドの返信投稿
board4 - No.868

オススメ本

投稿者:小村損三郎
2001年09月25日(火) 15時15分

また関係ない話ですが、
先日フレーズを引用したばかりの伝説の奇書(笑)

『底抜け超大作』

が唐突に復刻されました。
未読の方は是非一度手に取ってみてください。

こちらの方は買っても損しません。

親記事No.835スレッドの返信投稿
board4 - No.869

Re:業界内での評判

投稿者:優馬
2001年09月26日(水) 14時30分

優馬です。駆け出しさん、レスありがとうございます。

> >「元ファン」であり、「実は心の底で田中芳樹の『再起』を密かに願っている」隠れファンである私としては、いったいどんな顔すればいいんでしょうかね?
>
> いやはや、実は私もそうでして。銀英伝を読んで腰が抜けるほど感動してくちなんです。あはは。

おお。そうしたらば貴方も我が友ですな。
いつか「昔は良かった」と愚痴を垂れあいましょう。

> ええ、まあ…。けっこうきつい世界です。根っこのあたりでこうなんですから、天辺ちかくはどんな強風が吹いているのか、おそろしいです。

ほんとに。でも私は組織人ですけど、組織内の妬み嫉みもまぁ似たようなもんです。内攻しているだけ始末に悪いかも。

> 親しい編集のかたには「子供相手の小説はもううんざり」といった発言もなさっとか。それについては、どう思われますか?

本当ですか。本人のことなのに、本人が一番盲目なんですね・・・。
年を取ると「俗物根性」が出てくるのかなぁ。
私は「三流の歴史小説家」よりも「一流のジョブナイル作家」を尊敬するのですが。確かに、田中芳樹はジャンル的に座りの悪いところがありましたよね。SF作家じゃないし、「架空歴史小説家」というジャンルは確立してないわけだし・・。(でもSF大会には来ることもあるんですよね)

> > こういうご発言、高邁な「大」文学を探求する元文学青年の尊大が感じられて少しイヤなんですが、もともと違う世界にいるんですから、「文学」の基準で斬られても、ちょっとねぇ、という感じです。
>
> 文学青年ですか…いや、ありがとうございます。うれしいですよ。私は中卒でして、小説といえば、SFと冒険小説と歴史小説と推理小説しか読んだことないんです。銀英伝もアシモフの「銀河帝国の興亡」と同じようなものかと思い手に取りましたもので。文学青年ぽかったですか?

いや、すみません。文芸雑誌の編集者って「作家になりたかったけどなれなかった」文学青年くずれが多いじゃないですか。編集者氏の田中芳樹への酷評に、そういう「大」ブンガク側からの娯楽小説に対する蔑視があるような気がしちゃったもので。当方の被害妄想かもしれません。

> > 「田中は北方に喧嘩を売ってる」
> 業界のもっぱらの評判です。

そんなことやってないでさっさと原稿書けばいいのに(sigh)。
田中芳樹にしか書けない「三国志」があるじゃないですか。
「少年三国志」
劉備も曹操も孫権もみーんな少年。
もちろん孔明は絶世の美少年で、幻術、妖怪なんでもありの世界。
劉備・関羽・張飛なんてぇのは、そのまま「創竜伝」の上三人のキャラが使えると思うんですが、ダメ?(笑)

それではまた。駆け出しさん、今後ともよろしく。
(あの、「駆け出し」さん、と呼びかけをするのはなんだか失礼な感じがするのですが・・・。良かったら違うHNをお使いいただけませんでしょうか。)

親記事No.835スレッドの返信投稿
board4 - No.870

Re:銀英伝とナニワ金融道

投稿者:優馬
2001年09月26日(水) 14時45分

優馬です。小村さん、的確なレスをいただき、感謝です。

> なんちゅうか、100%自らの想像力の産物である(モデルはあるにしても)架空世界モノの魅力と、一応現実の世界を舞台にした現代モノや歴史モノに感じる不満とのギャップを解くカギはやっぱりその辺にありそうです。

架空歴史モノだと当方には全く知識がないわけですから、「薄さ」が気にならず逆にエグゾチックな魅力になるのだと思います。架空歴史モノに散りばめられた「世界史こぼれ話」的エピソードが私、大好きでして。断片的なエピソードを積み上げてその「世界」を想像していくって作業が、なんかこう、ゾクゾクするくらい好きなんですよ。

> 銀英伝その他の宝塚的美学の世界(ベタな言い方だな)を、歯の浮くようなセリフと装飾過剰な文体を駆使しながら何の照れもなく大胆かつ緻密に描ききれるのは、やっぱりセンセが世俗の垢にまみれたことがないからこそだと思います。

同感です。青少年にわかりやすい文体がベストです。

> そう考えると、あらゆる面で対極に位置する作品は実は
> 『ナニワ金融道』
> なのかもしれない・・・。

なるほど。
ただ、作者どうしの思想的位置は、意外と近いみたいですよ。
青木雄二は筋金入りの叩き上げのマルキシストで、田中芳樹は山の手ぼんぼんの「うす甘い」サヨク思想という違いはありますが。
どっちもアメリカのタリバン征伐には反対なんでしょうが、実際に顔突き合わせると、肌合いが違いすぎてお互いに嫌いあうんでしょうねー。

(実際、青木氏は「ゼニ」の汚濁にまみれ尽くしながら、共産主義思想の「初心」を失っていない希有な方で、それゆえ朝日新聞が熱愛するところです。)

親記事No.840スレッドの返信投稿
board4 - No.871

Re:やりすぎです

投稿者:優馬
2001年09月26日(水) 15時30分

優馬と言います。鈴蘭さん、いらっしゃいませ。

> 水を差すようですみませんが、批判が小説のあらさがしになっている
> ような気がします。

私どもは田中芳樹が嫌いで批判しているのではないので、そのような誤解をされるのは残念です。
「ザ・ベスト」に収録された議論やパロディ作品をご覧いただければ、私どもの田中芳樹作品に寄せる気持ちをわかっていただけると思うのですが。「コーヒーブレイク」のパロディとか、気楽に楽しめますよ。

> 読者が誤ったイメージを植え付けられるとおっしゃっていましたが、
> あれだけ豪快な社会評論と現実を一緒にするほど私たち読者は夢見が
> ちじゃありません。
>
> 私はそういう知識には疎いけど、田中さんの誤った文章もフィクションとして楽しんでいます。
> ご安心ください。

うーむ。そういうふうに言われると「憲法は改正すべきと思います?」なんて質問をしたくなっちゃいますね(笑)。
それは冗談ですが、「誤った文章」をどのように「誤っている」と思われるのかご教示いただけるとオジサンとしては安心できるのですが。

私は田中芳樹の小説は大好きですが、彼のふやけたサヨク思想には全く共感できないもので、創竜伝というのは読むのが辛い小説なのです。
創竜伝のイカンところは、誤った政治的プロパガンダを「フィクション」の形で忍び込ませているという卑怯なやり方をしているところにあり、当サイトであの作品が嫌われている最大の理由はそのへんにあるのです。

親記事No.840スレッドの返信投稿
board4 - No.872

Re:やりすぎです

投稿者:平松重之
2001年09月26日(水) 17時44分

<水を差すようですみませんが、批判が小説のあらさがしになっているような気がします。>

 出来る事なら「気がします」で済まさずに、いくつか単なる「あらさがし」に陥っている箇所を指摘していただければ有り難いです。

<読者が誤ったイメージを植え付けられるとおっしゃっていましたが、あれだけ豪快な社会評論と現実を一緒にするほど私たち読者は夢見がちじゃありません。
 私はそういう知識には疎いけど、田中さんの誤った文章もフィクションとして楽しんでいます。
ご安心ください。>

 鈴蘭さん個人はそうであっても、現実問題として、いわゆる「トンデモ本」がベストセラーになったり、詐欺やインチキ商法による被害者が絶えないという現在の日本(日本に限った事ではありませんが)の状況では、騙されやすい人・信じやすい人というのは意外にかなり多いのではないかと思います(自分も気をつけなければ(--;))この辺りを鑑みて、売れている田中作品の思想的影響力はやはり軽視は出来ないのではないでしょうか。

board4 - No.873

優馬さんへ

投稿者:駆け出し
2001年09月26日(水) 19時26分

駆け出しです。

優馬さん、本当に駆け出しですので、遠慮はいりません。そう呼んでください。

>年を取ると「俗物根性」が出てくるのかなぁ。 私は「三流の歴史小説家」よりも「一流のジョブナイル作家」を尊敬するのですが。

私も同感です。
ただですね、業界の内情をゲロしますと、日本の文壇というところは、純文学>推理・歴史・時代小説>冒険・恐怖小説>SF>ジュブナイル(ここにはジュニア小説なんかもふくまれますが)というふうに、力関係が成立しているんです。
これは作家対作家、作家対編集者という関係において、とてつもない影響力を発揮します。

具体的に申しますと、ジュブナイルやSF作家というのは、ゴミ扱いですよ。はっきり言って。たとえば寄稿家(出版社は自分のところで書いている作家をこう呼びます)のパーティとかに出席すると、編集局長やら部長やらというお偉いさんが作家のところに挨拶にくるわけですよ。
「これは○○先生、いつもお世話になっております。先だって先生の書かれた作品を拝読いたしました。いやぁ、すばらしかったです」てなぐあいです。
でも、SF作家やジュブナイル書きのところには、来ません。本当に見事なくらい。無視するか、担当編集者が気をつかって紹介しても、目も合わせずに「ああ、いつもどうも」ていどです。
ジャンルを問わず作家という人種はプライドの高い人が多いですから、この仕打ちには耐えられないわけです。それで、多くのジュブナイル作家が歴史や推理や恐怖小説を書き、書いて認められるようとするのでしょう。

どれほど良いものを書いていても、ジュブナイルなどしょせん色物なんです。
まして、田中氏の場合、「銀英伝」はともかくも、あの方の名を成さしめた「創竜伝」が業界、とくに同世代の作家のかたがたの評判がすこぶる悪いので、ご本人も苦しいところなのではないでしょうか。

「この本(創竜伝)に書かれていることはたしかに本当だろう。日本はせいぜいこのていどの国かもしれない。でも、おれが許せないのは、作者もそういう日本にしてしまった大人のひとりなのにもかかわらず、口をぬぐって、自分は高見に立って、批判だけを繰り返している。なにさまのつもりだと言いたくなるね」

出版社のパーティーでお会いした作家のかたに、創竜伝を読んでいただき、感想を述べていただいたものです。

作家の世界は唯我独尊に見えて、実は縦横のつながりがとても大事なんです。ある意味こてこて体育会系です。同業者やに認められないというのは辛いことなのだとおもいます。
たくさんの読者がいるのだから、いいと思うのですが、素人の評価なんて、百万あったってだめみたいですね。その点でも、読者のことはどうでもいいと思っている証拠だったりするのでしょう。

>編集者氏の田中芳樹への酷評に、そういう「大」ブンガク側からの娯楽小説に対する蔑視があるような気がしちゃったもので。当方の被害妄想かもしれません。

私の担当の名誉のために申しますが、彼は娯楽小説を軽視したりはしていません。いま売りだし中のミステリー作家の担当もしていますし。むしろ、純文学に対する偏見はあるようですが。

>「少年三国志」
>劉備も曹操も孫権もみーんな少年。 もちろん孔明は絶世の美少年で、幻術、妖怪なんでもありの世界。 劉備・関羽・張飛なんてぇのは、そのまま「創竜伝」の上三人のキャラが使えると思うんですが、ダメ?(笑)

いやいや、ぜひ、読んでみたいですね。でも、ご本人ははやく一流作家のお仲間に入りたいのですから、永遠に書かれることはないでしょうね。

>それではまた。駆け出しさん、今後ともよろしく。

こちらこそ、よろしくおねがいします。

親記事No.859スレッドの返信投稿
board4 - No.874

Re:作品の質と刊行期間に考えること

投稿者:見学者
2001年09月27日(木) 03時43分

> 私もいろいろと刊行の遅い作品を楽しみにしている人間なので、
> お気持ちはよくわかります(^^;
> 私の場合は、長く待たされても作品の質に対する期待はそれほど変わらないです。
> 時間をかけたから良くなるというものではないですし、それまでと比して
> 特にレベルダウンの兆候がないようなら、その後もなんとなく買いつづけると思います。
> 逆に、たとえ刊行ペースが速くても、面白くないと思ったら買うのをやめます。
>
> ちなみに、話は変わりますが、タイタニアとファイブスターと星界シリーズを比較すると、
> ちゃんと完結する可能性が高いのはダントツに星界じゃないかという気がしますね。
>
> タイタニアはもう絶望的だし、ファイブスターも作者の生きているうちに終わりそうもないし…
>
> 現在の田中芳樹氏のシリーズものの場合、完結する可能性があるのは
> アルスラーンと創竜伝くらいでしょう。後者はともかく、アルスラーンはきちんとした終わり方を
> 見せて欲しいとこころから思っていますが…

どうもお返事ありがとうございます。

 確かに、星界が一番終わりそうですね。

 タイタニアは、敵味方をはっきりさせやすい田中小説で、敵の敵は味方的な、よくある右翼の内ゲバみたいなものをどのように描く気なのか興味があったのですが、まあそれをみることはないでしょう。といってあきらめられる程度の作品のようです。少なくとも、私にとっては。

 一方で、ファイブスターですが、この設定の副読本だしまくりのくせに(ちなみに私は絶対コミックス以外買いませんが)、その設定がころころ変わり、そこここに破綻がみられる。でもやはり面白いんですね。
 作者が、自身を作家というよりデザイナーと思っており、作品の世界観の接合性より、自身のデザインを世に作品の形で発表することを優先するスタイルは、田中芳樹の創竜伝における社会批評と作品の接合性に似たものがあるように思えます。でも、私個人としては、創竜伝の続巻より、ファイブスターの連載のほうがはるかに待ち望んでいるわけです。作者に振り回される点ではかわりませんですが、創竜伝や田中芳樹の作品に対するより、ファイブスターに対するその種の批判(書くのが遅いとか、直ぐ休載するとか、設定を破綻させてるとかいう類の)が少ないのは、作品としての魅力が、その他の欠点より勝っているからなのかなと思いました。

 批判できる点では似ている、田中作品とファイブスターに対するこのサイトの人達の意見を聞いてみたいものです。

board4 - No.875

はじめまして

投稿者:備前宰相
2001年09月27日(木) 14時33分

このホームページは少し前から訪問させてもらっています
過去に書き込みをされた方と重複するところがあるかと思いますが
一ファンとしての思いを述べてみたいと思います

ヒット作を連発し作家として名を成した田中氏ですが
最近の氏は創作意欲が減退しているのではないでしょうか
初期の頃の飢えたような創作意欲というものを失っているのでは ?
書かないのではなく、続きを書けない・書くことができないという状況なのでは ?
大スランプ状態なのかも
(今の作品は、アニメ的キャラクターと中国古典に登場する不可思議物との組み合わせが主ですが成功しているとは思えませんね)
未完成作品の続編を発表せず新作を書き散らすのもそれが理由の一つなのかもしれません
個人的な、作家としての名誉欲もありましょうが・・・
氏の実像はわかりませんが
未完成作品群をいつか完結させねばならないと責任を感じていることが状況を悪化させているのかも
たくさんの宿題を抱えているといつもコメントしていますよね

また氏の作品の論理とは
『学級委員の正義』のようなものであり
それが若年層に圧倒的支持を受ける理由であり、現実で汚れてしまったおじさんたちに顰蹙を買う理由なのでは ?
『創龍伝』はそれが特に目立つ作品のために批判の的となっているのではないでしょうか

随筆や会談を寄稿するだけで小説を書かなくなった時は
作家としての感性が磨耗して作品を作れなくなった時であり
その作家の作家生命は終わったのである
とは某大作家の言葉です
田中氏には今一度作家として奮起して欲しいものです
そして未完成作品の続きを書いて欲しいものです
何年待っていることやら・・・
                      駄文で失礼します

board4 - No.876

そもそも

投稿者:umasika
2001年09月27日(木) 14時37分

ご立派なお話ですが、この掲示板の活動により
何らかの効果があったのでしょうか?
あるのならあげていただきましょう。

田中氏の誹をあげつらうことに血眼な
書き込みに対しては寛大で、それを
否定する意見にのみ”根拠は?”
を繰り返すパターンの繰り返しばかり。
・・・きっとこの書き込みにも”根拠は”
と爆裂レスがつくのかな

親記事No.840スレッドの返信投稿
board4 - No.877

Re:やりすぎです

投稿者:umasika
2001年09月27日(木) 14時54分

>  鈴蘭さん個人はそうであっても、現実問題として、いわゆる「トン
>デモ本」がベストセラーになったり、詐欺やインチキ商法による被害>者が絶えないという現在の日本(日本に限った事ではありませんが)
>の状況では、騙されやすい人・信じやすい人というのは意外にかなり
>多いのではないかと思います(自分も気をつけなければ(--;))この
このインチキ商法の被害者と田中作品の思想的影響の関係を具体的に
あげてください。あなた自身が具体的事例をあげていません。
挙げたのはあなたの推測でしょ。

親記事No.873スレッドの返信投稿
board4 - No.878

Re:優馬さんへ

投稿者:優馬
2001年09月27日(木) 14時56分

優馬です。

駆け出しさん、興味深いお話をありがとうございます。

> ただですね、業界の内情をゲロしますと、日本の文壇というところは、純文学>推理・歴史・時代小説>冒険・恐怖小説>SF>ジュブナイル(ここにはジュニア小説なんかもふくまれますが)というふうに、力関係が成立しているんです。
> これは作家対作家、作家対編集者という関係において、とてつもない影響力を発揮します。
>
> 具体的に申しますと、ジュブナイルやSF作家というのは、ゴミ扱いですよ。はっきり言って。たとえば寄稿家(出版社は自分のところで書いている作家をこう呼びます)のパーティとかに出席すると、編集局長やら部長やらというお偉いさんが作家のところに挨拶にくるわけですよ。
> 「これは○○先生、いつもお世話になっております。先だって先生の書かれた作品を拝読いたしました。いやぁ、すばらしかったです」てなぐあいです。
> でも、SF作家やジュブナイル書きのところには、来ません。本当に見事なくらい。無視するか、担当編集者が気をつかって紹介しても、目も合わせずに「ああ、いつもどうも」ていどです。
> ジャンルを問わず作家という人種はプライドの高い人が多いですから、この仕打ちには耐えられないわけです。それで、多くのジュブナイル作家が歴史や推理や恐怖小説を書き、書いて認められるようとするのでしょう。

ふーむ、そう言えばSFから出て歴史小説も書いた光瀬龍さんなんかは、この階梯でいくと二段階も「出世」したことになるんですね。
その昔、SF作家たちは「士農工商○○××犬猫SF」と言っていたものですが、その下にジョブナイルができたわけですね。SF作家ももって瞑するべしですなぁ。

> どれほど良いものを書いていても、ジュブナイルなどしょせん色物なんです。
> まして、田中氏の場合、「銀英伝」はともかくも、あの方の名を成さしめた「創竜伝」が業界、とくに同世代の作家のかたがたの評判がすこぶる悪いので、ご本人も苦しいところなのではないでしょうか。

「創竜伝」は、私どもの間では「名を失墜させた」作品ということになっているのですが・・・。初めてメジャー出版社から出た作品、という意味でしょうか?

 今気づいたのですが、ひょっとすると、「創竜伝」というのは田中芳樹が「大人向け作家」に脱皮しようとした(そして失敗した)試みなのではないでしょうか?!
だとしたら、(元ファンとしては)悲しいなー。
「社会派」を目指して余計ハチャメチャになっているだけ。だとしたら、情けなさすぎ。とほほのほ、です。

> 「この本(創竜伝)に書かれていることはたしかに本当だろう。日本はせいぜいこのていどの国かもしれない。でも、おれが許せないのは、作者もそういう日本にしてしまった大人のひとりなのにもかかわらず、口をぬぐって、自分は高見に立って、批判だけを繰り返している。なにさまのつもりだと言いたくなるね」
>
> 出版社のパーティーでお会いした作家のかたに、創竜伝を読んでいただき、感想を述べていただいたものです。
>
> 作家の世界は唯我独尊に見えて、実は縦横のつながりがとても大事なんです。ある意味こてこて体育会系です。同業者やに認められないというのは辛いことなのだとおもいます。
> たくさんの読者がいるのだから、いいと思うのですが、素人の評価なんて、百万あったってだめみたいですね。その点でも、読者のことはどうでもいいと思っている証拠だったりするのでしょう。

このサイトは「大人の評価」だと思うのですけどね。
ここを見てくれたら、とても役に立つと思うのですが。

それにしても「こてこて体育会系」というのは面白いですね!
人口の小さいムラ社会っつうこともあるんでしょうね。
だから、爺様たちが権力を握りがちなわけですね。

これからもよろしくお願いします。それでは。

親記事No.876スレッドの返信投稿
board4 - No.879

Re:そもそも

投稿者:モトラ
2001年09月27日(木) 15時06分

> ご立派なお話ですが、この掲示板の活動により
> 何らかの効果があったのでしょうか?
> あるのならあげていただきましょう。

現役田中芳樹ファンの方々の貴重なご意見を頂けたり、また常連サンの議論を傍聴させて頂くたびに、いろいろと気付かされる事も多く、得るところの多い掲示板であると感じております。

> 田中氏の誹をあげつらうことに血眼な
> 書き込みに対しては寛大で、それを
> 否定する意見にのみ”根拠は?”
> を繰り返すパターンの繰り返しばかり。
> ・・・きっとこの書き込みにも”根拠は”
> と爆裂レスがつくのかな

以前、田中芳樹氏本人を騙り下司なキャラクターを演じた書き込みをなさった方が総スカンを食らったことがあります。よって、”田中氏の誹をあげつらうことに血眼な書き込み”に対して寛大などというのは言いがかりです。
そもそもここが「田中のバカ。ハゲ。田中ファンなんてキショイ奴ばっか」などという書き込みで溢れ返っているならともかく、批判するにあたって、ほとんどの方々がなぜ「そう思うか」その”根拠”を挙げているのですから、反論するにあたって「根拠は?」と聞くのは当然でしょう。という訳で、間違いがあれば、遠慮なく指摘してくださいませ。あなたが根拠を示そうと示すまいと、私はきちんと根拠を示して返答させていただきます。

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