4代目掲示板過去ログ

WEBRANKING テキストサイト部門 サイトランキング 文学・小説・童話部門 mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

投稿ログ9 (No.174 - No.204)

親記事No.116スレッドの返信投稿
board4 - No.174

Re:個人的意見(ウシマルさんへ2)

投稿者:ウシマル
2001年06月04日(月) 03時05分

ウシマルです。

>わたしが勝手に誤解していた部分もありますが、ウシマルさんもやや言葉足らずっだったのではないでしょうか?
>
> お互い、誤解のない物言いを心がけたいものですね(^_^;)

いやまったく。自分ではわかってても相手にちゃんと伝わるかどうかは、己の責任ですから。ついつい言葉が足らない事がありますね。実は会社のパソコンを使っているので、急いで書いたから簡単過ぎたのでしょう。気をつけないと。

親記事No.164スレッドの返信投稿
board4 - No.175

初めましてと作品紹介

投稿者:高嶋蘭樹
2001年06月04日(月) 23時30分

みなさん初めまして、蘭樹です。
加藤氏の言った事は私も気になってきたことなので。
その解答としてはメックウォリアーが好きですね。

スペースオペラではありますが、太陽系軌道の直上と直下にある
ジャンプポイント間のワープは一瞬でも、
ジャンプポイントから惑星に降りるのには一週間かかる、
(パイオニアは70年くらいかかりましたっけね)
しかもその宇宙船は高価なため、宇宙船同士の戦闘は行われず、
戦争は惑星に降りた戦車や歩兵、気圏戦闘機(と大型人型戦闘機械)
などの陸戦部隊同士で行われているといった設定がよいです。

宇宙での戦いは惑星確保が目的であるであろうから、
ワープ技術が生まれたら本当はこんな世界になるだろうと
納得させられる設定で、うれしくなりますね。

親記事No.172スレッドの返信投稿
board4 - No.176

Re:戦争論

投稿者:高嶋蘭樹
2001年06月04日(月) 23時34分

少数が多数を防いだ例として、
フィンランド冬戦争はどうでしょうか?
圧倒的不利なフィンランド軍は赤軍をよく防ぎましたよ。

親記事No.139スレッドの返信投稿
board4 - No.177

Re:田中芳樹が好きな人物って?(中国以外)

投稿者:宣和堂
2001年06月05日(火) 15時40分

> 質問に田中氏は夏候覇、バツ、李世民、マリア=パレオロガ
> ス、沈活をあげてられました。
>  好きな人物という質問の直接の解答ではありませんが
> 中国人以外という事なのでバツとマリア=パレオロガス
> が該当するのではないかと思われます。

 念のために確認ですが、“沈活”という人物でしょうか?
それとも、沈括でしょうか?ちょっと気になったので…。
と言うのも、沈括ってお武家様ではなく、北宋の科学書(?)
『夢渓筆談』の作者として知られているからです。
 本当は政治家としても…と言いたいのですが、あまりカッコの
よろしいエピソードを聞いたことはないので、ちょっと疑問に思いました。
 沈光だったりすると……。コレもあまりにアレでつまらないですねぇ…。

board4 - No.178

訂正

投稿者:ユウ
2001年06月06日(水) 05時20分

えっと、何か誤解されているような文章ですから補足説明をさせていただきます。戦争における指揮官の能力は非常に大切な要因ではありますが、それよりも戦略レベルでは相手より多数の兵士(烏合の衆を除く、ここで言う兵士とはある程度訓練を受けている)を揃えることが絶対条件です。計算式は忘れてしまいましたが、同じ1000対1000の戦いでも1000対500が戦っていて、後から500の兵士が援軍に駆けつけても1000の兵士に勝つことはできません、同一の戦場により多く兵を配置する、そのための環境も同時に整えるというのは最低条件なのです。(戦略レベル)
では、なぜ多数の兵に対して少数の兵が勝った戦いが有名であるかというと、用兵学上そのような事態が以上だからです。近代ではゲリラ戦は戦闘ではあっても戦争ではありません。それと私は歴史上少数が多数に勝例は無いという意味ではありません、「まれである」ということです。その意味でも田中氏の戦争論は正しいと言えます。ちなみに近代における武器の違いによる戦力差は考慮に入ってません。

親記事No.139スレッドの返信投稿
board4 - No.179

Re:田中芳樹が好きな人物って?(中国以外)

投稿者:野次馬
2001年06月06日(水) 08時54分

>  念のために確認ですが、“沈活”という人物でしょうか?

そうです。沈活という人物です。

board4 - No.180

と言うよりも…

投稿者:葉藪
2001年06月07日(木) 03時23分

少数が多数を防いだ一例があったとしても、それが全体にいえるような特徴でももっていない限り、例外扱いになるんじゃないでしょうか。
あと、近代戦であろうがなんだろうが、ゲリラ戦が戦争行為と認められようが認められまいが、その辺は単に行政・学問上の区分に過ぎないと思います。(どんな区別をしようが、有効であれば実践するでしょう。)

board4 - No.181

引用について

投稿者:
2001年06月07日(木) 06時17分

こんにちわ、恵です☆

以前、masuyaさんが引用について質問されていましたので、ちょっとそのレスを。

>あと、こちらのベストの書き込みを拝見すると引用が
> 全文引用にちかいものが多いですがこれは前後の文脈も
> おろそかにしない姿勢のあらわれでしょうか?

もちろん、これはmasuyaさんのおっしゃる通りだと思います。あと、あまりに引用が短すぎると、レスを返す人(特に反論者)にとって都合の良い部分だけを抜き出しまう恐れもあります。
議論をする際、「この人の~という意見に対してわたしは~と思う」という書き方は最低限のモラルであり、ルールであるとわたしは思います。ただ、あまりに長い引用は読む人にとっても辛いだけなので、本来なら前後の文脈がわかる程度の引用で十分だとも思います。例外として、軽い雑談程度のものなら短い引用でも許されるんじゃないでしょうか(笑)

board4 - No.182

戦争について

投稿者:加藤伸介
2001年06月07日(木) 09時21分

戦争は、最大の消費活動である。
日本が、第二次世界大戦に踏み切った理由には、低迷を続ける経済に、戦争という消費活動を組み込むことにより、活性化させようという意思が働いたのと、同時に、大量に発行した赤字国債を破棄する口実にも利用されたのは、明白の理である
ただ、当初の予測に反し、戦争が長引いたのと、それらに伴う人員の供給の不足により、無計画までともいえる徴兵を行なった結果、国内生産力が低下し、終戦直後の経済不安定を招いた事実はいなめないのである。
無論、米軍による、都市に対しての無差別爆撃が、その原因に無きしもあらずなのだが。
だが、米軍による都市攻撃は、当に、拠点攻撃の根幹に根ざすもので、前線を叩くのはもとより、後方に打撃を与えることにより、継続な供給を断ち切る目的があったことは、歴史をみれば、あきらかである。

親記事No.182スレッドの返信投稿
board4 - No.183

Re:戦争について

投稿者:
2001年06月07日(木) 10時38分

> 戦争は、最大の消費活動である。
> 日本が、第二次世界大戦に踏み切った理由には、(中略)継続な供給を断ち切る目的があったことは、歴史をみれば、あきらかである。
>

…あのぅ、あなたの主張は「未来の宇宙時代では不経済な艦隊戦などありえない」と「田中芳樹は後方支援をわかっていない」→「つまり田中芳樹は戦争音痴」ということではありませんでしたか?
しかも、そう主張しているあなたの
「戦争は、最大の消費活動である」
は、田中氏の著作を読めば同じようなことが書いてあるんですってば。それに、上記のあなたの主張(特に後方支援について)に対して、わたしは「どの作品のどの部分を見てそう思ったんですか?」と質問させてもらっているんですけど、「戦争は、最大の消費活動である」では、全然答えになってませんよ。
人(田中氏)のことを「ナンセンス」だとか「戦争音痴」だとか一方的に評していますが、わたしはその具体的な根拠を教えて下さいと申し上げているのです。根拠がないなら、それはただの「罵詈雑言」・「中傷」・「悪口」でしかありませんから、ここでするのはやめて下さいね。
だいたい、「未来ではこんなことはありえない」などとフィクション作品の設定に難癖をつけるあなたの行為は理解に苦しみます。わたしは田中作品のファンでありながら、こちらの掲示板で「より良い田中作品」を理想として、田中氏を「論理的に批判」させてもらっている者です。別に田中氏が嫌いなわけではありません。あなたのように根拠もなく人を軽蔑するような書き込みは納得できないのです。
というわけで、今度はこちらの質問の意図をちゃんと理解して書き込んでくださいね、加藤さん。

board4 - No.184

天皇制

投稿者:詩聖杜甫
2001年06月07日(木) 12時07分

田中芳樹氏はなぜ天皇のことについて書かないのだろうか。あんなに偏向評論をやっていてこれがでないのは何でかなと思います。

親記事No.184スレッドの返信投稿
board4 - No.185

Re:天皇制

投稿者:
2001年06月07日(木) 19時02分

> 田中芳樹氏はなぜ天皇のことについて書かないのだろうか。あんなに偏向評論をやっていてこれがでないのは何でかなと思います。

単に右翼に喧嘩を売る勇気がないから、と言うのは冗談で(笑)
ホントに如何してでしょうか?

確かに田中さんって天皇のことを意識的に無視してるところがありますね。
創竜伝でも長崎市長の件でかすっている程度ですし。
12巻の座談会でも「神の国発言」を語っているのに天皇の文字は一字も出こない。

本当にどうしてでしょうかね~?

親記事No.184スレッドの返信投稿
board4 - No.186

Re:天皇制

投稿者:倉本
2001年06月08日(金) 01時00分

> > 田中芳樹氏はなぜ天皇のことについて書かないのだろうか。あんなに偏向評論をやっていてこれがでないのは何でかなと思います。
>
> 単に右翼に喧嘩を売る勇気がないから、と言うのは冗談で(笑)
> ホントに如何してでしょうか?
>
いや、冗談じゃないかも知れませんよ。
政治家とかの場合はモデルはいるけど架空の人物ですといえるけど、
天皇だとそういうわけにはいかないからじゃないでしょうか。

親記事No.139スレッドの返信投稿
board4 - No.187

誤植?

投稿者:野次馬
2001年06月08日(金) 08時27分

すいません。どうも誤植みたいです。

沈活という人物について語った部分はこうなってます。

中国の曹(文中ママ)の時代の科学者で、世界で始めて
化石を調べて、地質や気候が時代によって変化するとい
うことを突きとめた人です。

曹とありますが、宋のことでしょう。
したがって宣和堂さんが仰るとおり沈括の事だと思います
 思えば曹の時代って所で気付くべきでした。
曹って時代なんて、聞いた事ないけど田中芳樹がいって
るんだから、そんな時代もあったんだなぁ~と思ってま
した。(←バカ)

 お騒がせして申し訳ありませんでした

親記事No.139スレッドの返信投稿
board4 - No.189

ひょっとして

投稿者:北村賢志
2001年06月08日(金) 12時11分

バーミリオンのミュラーは第一次大戦のドイツ提督ヒッパーが元ネタでしょうか。
戦史に名高いジュトランド海戦で彼の麾下にあった巡洋戦艦部隊は、イギリス主力艦隊との激烈な戦闘で大被害を受けながら、奮戦して味方主力の危機を幾度も救い、ヒッパー自身も二度旗艦を変更しています。
「鉄壁」なのもこの時のドイツ巡戦部隊がほぼ全艦「浮かぶスクラップ」と化しながら、強靱な防御力で最後まで戦闘を続行したことからきているのではないかと推測します。

親記事No.7スレッドの返信投稿
board4 - No.190

反銀英伝 大逆転! リップシュタット戦役(63)

投稿者:不沈戦艦
2001年06月08日(金) 17時39分

「ミュラー提督、卿に命ずる。卿は麾下の艦隊一万二千を率い、ガイエスブルグ正面へと移動。偵察行動を取れ。運用は卿に一任するが、ガイエスブルグの敵が大挙出撃してきた場合は、交戦は避けるようにせよ。あくまで、敵の動静を探るのが卿の任である。小規模な戦闘については、卿の判断で可否を決めてよい」

「御意」

 キルヒアイスとミッターマイヤーの敗報を聞き、しばらく自室に籠もって怒りを静めていたラインハルトだが、その後、気を落ち着けて指揮官シートに戻るとミュラーを呼び出し、ガイエスブルグ正面への偵察行動を命じた。現在の状況では、ラインハルトとしてはオーディンのタンネンベルク軍に手は出せない。しかし、タンネンベルクの方もオーディンを空にして、その隙にラインハルト軍に占領されるわけには行かないので、距離がかなりあるレンテンベルクに手を出せるわけではない。双方手詰まりと言えるような状況で、焦点はやはりガイエスブルグということにになろう。その為、ガイエスブルグの貴族連合軍の動静を、若干の兵力を出すことにより威力偵察しよう、ということがラインハルトの目論見である。いや、それよりは、何もせずロイエンタールからのグリューネワルト伯爵夫人奪還成功の報告を待っているだけの日々に、本来「攻め」の傾向が強いラインハルトの精神が、耐えられなくなった部分もあることには違いなかった。

「それと、そうだな、オーベルシュタイン。例の件を」

 ラインハルトに促され、オーベルシュタインが前に出る。

「ガイエスブルグに潜入している諜者からの情報では、貴族連合軍の一員、ナイペルク伯爵の率いる艦隊戦力二千がブラウンシュヴァイク公のもとより離脱し、オーディンのリッテンハイム軍に合流すべく、こちらへ向かっているとのこと。ミュラー提督には、この敵を撃滅していただきたい」

「分かるな、ミュラー。このナイペルク伯爵とやらに、易々とオーディンに到達されてしまっては、後を追う者が続出するやも知れぬ。この敵を殲滅し、我が軍の支配宙域を抜けることが、容易ならざることをガイエスブルグの貴族どもにも、オーディンのタンネンベルクにも、思い知らせてやるのだ」

「御意、では直ちに出撃し、ナイペルク伯爵隊を撃破。その後、ガイエスブルグ正面への偵察行動を取ることとします」

 ミュラーは敬礼すると、振り返って主君の前から去って行く。後にはオーベルシュタインだけが残った。

「何か言いたいことはあるか?」

 ラインハルトはオーベルシュタインに問う。

「いえ、適切なご処置かと。ところで、少々伺いたいことがございます」

「何だ?」

「グリューネワルト伯爵夫人を無事救出なさったとして、その後の我が軍の行動についてでございます。侯爵閣下にはいかがなさるおつもりなのでしょうか?」

「知れたことだ。全軍を以てオーディンに向かい、タンネンベルクを叩き潰す。その後オーディンを制圧してリッテンハイム父娘を捕縛し、むろん差し当たってのことではあるが、エルウィン・ヨーゼフ二世を復位させる。更にはガイエスブルグの敵に向かい、戦役の決着を付ける。それだけの話ではないか」

「そう仰られるのではと憂慮してございましたが、それでは、ガイエスブルグの敵多数がブラウンシュヴァイク公のもとから離脱し、オーディンの新皇帝軍に参加した後でも、そうなさるおつもりですか。最悪、タンネンベルク侯爵が率いる十五万隻の敵、味方の倍近い兵力を相手にしなければならぬ可能性がございますが。それでも勝てると仰られますか?」

「そこまでの兵力格差は生じない。ガイエスブルグから大貴族どもが離脱した場合、そちらを先に叩き、各個撃破しておく。そうしておけば、精々我が軍より若干多い兵力を率いるタンネンベルクと戦う必要がある程度だ」

「閣下はタンネンベルク侯爵が、艦隊指揮官として極めて有能であることはご存じのはず。しかも、キルヒアイス・ミッターマイヤー両提督を撃破したやり口を見れば、なり振り構わぬ用兵を平然と行い、最大の効率を達成するばかりではなく、臨機応変に事態に対処できるよう、あらゆる手を尽くしているような、極めてたちの悪い相手であることは明らかにお解りでしょう。このような人物を敗北させるのは、並大抵のことでは適いませぬ。しかも、この場合はこちらより多い兵力を率いているわけでございますから、このように不利な条件で正面からの決戦を求めるのはいかがなものでしょうか。小官は、そのような案には賛成できませぬ」

 単刀直入に指摘され、答に詰まるラインハルトであった。

「・・・・・・では、卿はどうしろというのか。卿の言いようだと、私ではタンネンベルク相手にまともにやりあっては勝てない、ということになろう。では、卿はどうやって勝つつもりだ」

 しばしの沈黙のあと、ラインハルトはオーベルシュタインに問い返す。

「小官としては、貴族連合軍が脱出して空になったガイエスブルグを占拠し、我が軍の拠点とすべきかと考えます。ガイエスブルグの防御力及び物資の補給能力があれば、タンネンベルク侯爵と雖も、容易には我が軍を打ち負かすことはできませぬ。その上で、自由惑星同盟との連携も視野に入れ、内戦の長期化を図るべきでしょう」

「内戦の長期化?同盟との連携だと?!」

「はい。すでに我が軍は、今後早い段階で決戦を行い、貴族連合軍を一掃して内戦を早期に終結させる、というような夢を描いている場合ではない状況に追い込まれております。『皇帝』という錦の御旗はリッテンハイム公・タンネンベルク侯に奪われ、前後に敵を抱えた状況で、なおかつ艦隊戦にて大敗まで喫してしまいました。麾下将兵の動揺も大きく、戦役前の想定のように貴族連合軍を追い詰め、彼らに精神的負荷を掛けるどころか、これでは話が逆になってしまっていましょう。となれば、我が軍は可能な限り戦役を長期化させ粘り強く戦うことで、貴族連合軍の内紛を誘うことが得策かと思われます。その際には、同盟にも連携を呼びかけ、彼らに戦力を出させることも肝要でしょう」

「内戦の長期化か・・・・・卿の言うことには一理あるが、しかしそれでは民衆に与える負荷が大きくなってしまうだろう。我が軍の正義は、民衆の貴族支配からの解放にある。戦役を長期化させ、その民衆を悪戯に苦しめるのでは、彼らの支持を得られなくなってしまうのではないか。また、同盟との連携と卿は言うが、その同盟に内戦を起こさせたのはこの私だ。彼らが私との連携など、受け入れるとも思えぬのだが」

「背に腹は代えられませぬな。我が軍が負けてしまっては、貴族支配からの民衆の解放、どころではない事態が訪れてしまいます。民衆にも多少の犠牲を強いることにはなりますが、やむを得ないでしょう。また、同盟の方の内戦は、我が軍の与り知らぬところで、同盟軍の不満分子が勝手に起こしたものと主張すれば、彼らが我が軍の関与の具体的な証拠を掴むことは、困難であると思われます。クーデターの首謀者たちが、『ローエングラム侯に唆された』などと白状するわけもありませぬからな。同盟にとっても、我が軍との連携は悪い選択ではありませぬから、話に乗ってくる可能性は高いと思われます」

「・・・・・・分かった。卿が言うような事態、すなわち貴族連合の兵力の大部分が、タンネンベルクの直接指揮下に入った場合、そのような選択もあり得る、ということを考えよう。しかし、早期に姉上の救出が達成された場合、速やかにオーディンのタンネンベルクを討つ。それに文句はあるまいな?」

「御意」

 オーベルシュタインの思惑としては、アンネローゼを暗殺した後、たった今ラインハルトに示した戦略を行わせるつもりである。しかし、この場合のラインハルトの感情を考慮に入れていないところが、オーベルシュタインのオーベルシュタインらしいところであり、欠陥でもあった。

(以下続く)

親記事No.184スレッドの返信投稿
board4 - No.191

Re:天皇制

投稿者:オズマ
2001年06月08日(金) 20時27分

お久しぶりです、オズマです。
さて、

> > > 田中芳樹氏はなぜ天皇のことについて書かないのだろうか。あんなに偏向評論をやっていてこれがでないのは何でかなと思います。
> >
> > 単に右翼に喧嘩を売る勇気がないから、と言うのは冗談で(笑)
> > ホントに如何してでしょうか?

ということですが、次の倉本さんの意見、

> いや、冗談じゃないかも知れませんよ。
> 政治家とかの場合はモデルはいるけど架空の人物ですといえるけど、
> 天皇だとそういうわけにはいかないからじゃないでしょうか。

これは私も同感です。
どうしても天皇について批判するのは日本人にとって禁忌という感は否めないのではないでしょうか。あくまでも感情的に、ね。
もちろん学問として、「論理的」に、例えば天皇の戦争責任なんかについては良く語られていますが、田中芳樹は学者ではないし、ましてや彼の作品は社会論評という体裁すら取っていません(内実はどうあれ、あくまでもあれは小説)。まあ天皇についての論評をしないのは彼なりの節度ではないんでしょうか。最も禁忌でないという点で、実在の人物をモチーフにして、非難するというのもいただけないのは当然ですが。

ちなみに蛇足ではありますが、彼の作品で「民主主義は偉いさんの悪口を堂々と言える」だとか、「イギリスでは王室の悪口を言ってもかまわない」とかいうように述べられていたように思いますが(違っていたらすみません)、それを自分自身でできないところに彼の限界があるように思います。以前、小林よしのりと田中芳樹の比較でもありましたが、覚悟の問題ですね。天皇について下手に批判的なことをかこうものなら、それこそ洒落じゃなく本当に右翼に喧嘩を売ることになりますから(笑)。

親記事No.116スレッドの返信投稿
board4 - No.192

もう少しお願いします

投稿者:本ページ管理人
2001年06月09日(土) 02時54分

永らく保留したままですが、現在引っ越しなど個人的に多忙を極めており、なかなか本格的な書き込みが出来ない状態です。
もうしわけありませんが、今しばらくお待ち下さい。

親記事No.184スレッドの返信投稿
board4 - No.193

Re:天皇制

投稿者:S.Inoue
2001年06月09日(土) 03時43分

> 田中芳樹氏はなぜ天皇のことについて書かないのだろうか。あんなに偏向評論をやっていてこれがでないのは何でかなと思います。

天皇は大分前から実権を持っていないので、批判してもしょうがないんじゃないでしょうか。

親記事No.139スレッドの返信投稿
board4 - No.194

自分も発見

投稿者:宣和堂
2001年06月09日(土) 07時03分

野次馬様曰く…

> 沈活という人物について語った部分はこうなってます。
>
> 中国の曹(文中ママ)の時代の科学者で、世界で始めて
> 化石を調べて、地質や気候が時代によって変化するとい
> うことを突きとめた人です。

  で、別件で『中国武将列伝 下巻』(文庫版)を読み直していた
 のですが、この本の中でも田中御大は気持ちよさそうに、野次馬様
 が引用されているようなことを蕩々と語り下ろしておいでで…。
 ただ、ココでも“<B><FONT size="4">沈活</FONT></B>”と…。
  読み返してみると、中公のハードカバー版もおなじ……。

  この本自体文庫版で校訂は済んでいるはずですから
(その割に誤字多いですけど…)、コレは誤字ではなく、
 田中芳樹の覚え間違いでは無かろうか?と勘ぐってます。
  竜堂兄弟の“竜”の字で蘊蓄たれた人と同じ方の文章とは
 思えないですね…。
  普通、好きな人物なら誤字くらいすぐに気がつくはずでしょう?

  ココであえて言いましょう。中国に“沈活”なる科学者的人物は
 宋代だろうと“曹”代だろうと、いません。

  あーあ…、<B>知らないだろうけど…</B>ってカッコつけて言われても、
 こんなあきらかなケアミスやられたのではへこみますなぁ…。
 なにせ、《中国歴史大辞典》で調べても“沈活”なる人物は
 いないんですから…。中国でも知られていないんですかねぇ…。
 それとも、田中御大の架空のキャラクターでしょうか?

  ちなみに、自分は実在の人物:沈括については、科学者としては
 評価できるものの、いわゆる新法党に属して、同僚からも
 呆れられるような手を使って蘇東坡を蹴落とそうとした…
 と言うエピソードぐらいしか知らないもので…。
  お世辞に褒められないなぁ…と思ってます。

親記事No.184スレッドの返信投稿
board4 - No.195

Re:天皇制

投稿者:葉藪
2001年06月09日(土) 14時34分

> 田中芳樹氏はなぜ天皇のことについて書かないのだろうか。あんなに偏向評論をやっていてこれがでないのは何でかなと思います。

単純に神道の信者の方もいらっしゃる事を考えると、その最高位にある(と思ったけど、違うのかな?)天皇を批判するとそれは信仰の自由に抵触しませんかね?

親記事No.184スレッドの返信投稿
board4 - No.196

Re:天皇制

投稿者:やんぞう
2001年06月09日(土) 14時51分

ただ単に「天皇制を批判しても作者のストレス解消にならないから」ってのはどうでしょう??

親記事No.184スレッドの返信投稿
board4 - No.197

Re:天皇制

投稿者:太郎
2001年06月09日(土) 15時50分

> 単純に神道の信者の方もいらっしゃる事を考えると、その最高位にある(と思ったけど、違うのかな?)天皇を批判するとそれは信仰の自由に抵触しませんかね?

ん?
相手がどう思うかは別として、少なくとも「信仰の自由」には抵触しませんでしょ?
もしそれが「信仰の自由」に抵触するのであれば、田中芳樹氏を批判する人々も「信仰の自由」に抵触することになるんじゃないですか(笑)

親記事No.184スレッドの返信投稿
board4 - No.198

Re:天皇制

投稿者:葉藪
2001年06月09日(土) 16時29分

> 相手がどう思うかは別として、少なくとも「信仰の自由」には抵触しませんでしょ?

確かにそうですねぇ。
信仰対象に対して非があれば、非難されても仕方がありませんね。

> もしそれが「信仰の自由」に抵触するのであれば、田中芳樹氏を批判する人々も「信仰の自由」に抵触することになるんじゃないですか(笑)

(苦笑)
んじゃ、こう言い換えるのはどうでしょう。

田中芳樹は戦前の天皇(制)と、現在の天皇(制)を比べた際に、現在の方が良い状態だと思っており、それほど非難に値しないと思っている。
戦前の天皇(制)は批判されるべきだと思っているが、批判によって現在の天皇(制)の在り方を覆されることをおそれているのではないか?
現在の天皇(制)も支持はしないが、存在しても良い理由として、神道の最高司祭としての在り方があるのではないか。その在り方をも否定してしまえば、一宗教団体としての神道を否定することになるのではないか。

この辺でどうですかね。
書いてて「なんで政教分離を徹底しないんだ」とか、その辺のツッコミに関して疑念が沸いてきましたが…

親記事No.164スレッドの返信投稿
board4 - No.199

更に時代が進んだと見るべきでは。

投稿者:金星人
2001年06月10日(日) 03時35分

> スペースオペラではありますが、太陽系軌道の直上と直下にある
> ジャンプポイント間のワープは一瞬でも、
> ジャンプポイントから惑星に降りるのには一週間かかる、
> (パイオニアは70年くらいかかりましたっけね)
> しかもその宇宙船は高価なため、宇宙船同士の戦闘は行われず、
> 戦争は惑星に降りた戦車や歩兵、気圏戦闘機(と大型人型戦闘機械)
> などの陸戦部隊同士で行われているといった設定がよいです。

宇宙船が大量生産され、大気圏離脱、再突入が可能となった時点で
上記の惑星上の戦闘が意味をなさず恒星系の陣取り争いになったと
考えるのが自然ではないでしょうか。惑星上の敵なんて軌道上からの
攻撃で一発でしょう。
あの世界でも、惑星上の戦闘はありますが大抵は厚い大気に
覆われていたり、極寒の惑星だったりで軌道上からの攻撃が有効でない
前線基地に限られているようです。

board4 - No.200

そろそろ「創竜伝」続編出るか?

投稿者:デスザウラーⅡ改
2001年06月10日(日) 05時45分

 つくる会の歴史及び公民の教科書が検定を経て、発売更に採択に望む事になりました。中国様を地上の楽園と羨む田中センセイも、これを叩きたくてウズウズしている筈です。
 これがきっかけとなって、そろそろ続編の仕事を進めているのではないでしょうか。

親記事No.184スレッドの返信投稿
board4 - No.201

Re:天皇制

投稿者:太郎
2001年06月10日(日) 13時15分

葉藪さん、レスありがとうございます。
でも……自分はこの件に関しては特にこれといった考えがないので碌なレスが返せそうにないです(笑)
すいません。

ただそれではあまりに申し訳ないので、ちょっとぼんやりと考えたことなどを述べさせていただこうかと思います。
ただし、裏付けもとっていないような代物ですんで、もしかしたらなお申し訳ないことかもしれません。

では本題。

> > 相手がどう思うかは別として、少なくとも「信仰の自由」には抵触しませんでしょ?
>
> 確かにそうですねぇ。
> 信仰対象に対して非があれば、非難されても仕方がありませんね。

ちょっと些細なことかもしれませんが、
例え「信仰の対象」に非がないのに非難したとしても、それは「信仰の自由」に抵触はしないのではないでしょうか?
「信仰の自由」とは個人の信仰する宗教によって法的な差別をされないということであるとか、その宗教活動を妨害されないという事なのではないでしょうか?(もちろんその宗教活動も法に触れない範囲内であると思いますが)
まあ、この辺私もそれほど法律(憲法の範疇になるのかな?)に詳しくはないのでトンチンカンなことを言ってるかもしれません。正確なところは後日調べてみます。

> 田中芳樹は戦前の天皇(制)と、現在の天皇(制)を比べた際に、現在の方が良い状態だと思っており、それほど非難に値しないと思っている。
> 戦前の天皇(制)は批判されるべきだと思っているが、批判によって現在の天皇(制)の在り方を覆されることをおそれているのではないか?
> 現在の天皇(制)も支持はしないが、存在しても良い理由として、神道の最高司祭としての在り方があるのではないか。その在り方をも否定してしまえば、一宗教団体としての神道を否定することになるのではないか。
> この辺でどうですかね。

というよりは、田中芳樹氏はもしかしたら天皇制そのものには反対ではないと言うことなのかもしれません(むしろ「天皇陛下万歳!!」??)
前の戦争はあくまで軍部と日本人の悪行であって、天皇はむしろ被害者みたいな考えだったりするとか?
つまり中国と天皇に迷惑をかけたから、「日本軍」と「日本人」が嫌いということなのかもしれません(笑)
まじめな話「創竜伝」あたりではその辺全く言及されていないのでしょうか?
(もう手元にないんでわからんもんで)

以上なんですけど、葉藪さんのレスの部分部分にレスを返しているだけで、「自分の考えはこうだ」というのが出せてないというのもなんか情けないなあ……

board4 - No.202

感想と(管理人さんに)質問

投稿者:ランゼル
2001年06月11日(月) 14時15分

初めまして。感想などを少々。
私は創竜伝を勧善懲悪物として楽しんでいます。

そんな私が、このHPの批判文を読んで受けた印象は、
例えば「水戸黄門」と言うTV番組に対し
「史実の水戸光くには~だから」とか、
「史実の江戸時代は~ではない」とか、
「悪代官と描かれていた~藩の藩主は、本当は~だった」とかを根拠にして、
水戸黄門の脚本家は勉強不足だとか、偏っていると批判しているような感じでした。

娯楽小説と言う視点が抜け落ちているのでは?と思いました。

後、管理人さんに質問です。

>「田中芳樹を撃つ!」HPの意図について

にあった

>小説の初歩の初歩として、作品の中に作者の言葉が入ってはいけないというものがある。

の出典は何でしょうか?

親記事No.202スレッドの返信投稿
board4 - No.203

Re:感想と(管理人さんに)質問

投稿者:オズマ
2001年06月11日(月) 18時49分

はじめましてランゼルさん、オズマというものです。よろしくお願いしますね。
管理人さんへの質問はおいといて、ランゼルさんの感想の方にいくつか自分なりの意見を言わせてもらいます。

> そんな私が、このHPの批判文を読んで受けた印象は、
> 例えば「水戸黄門」と言うTV番組に対し
> 「史実の水戸光くには~だから」とか、
> 「史実の江戸時代は~ではない」とか、
> 「悪代官と描かれていた~藩の藩主は、本当は~だった」とかを根拠にして、
> 水戸黄門の脚本家は勉強不足だとか、偏っていると批判しているような感じでした。
>
> 娯楽小説と言う視点が抜け落ちているのでは?と思いました。

確かに貴方の言うことにも一理あります。
しかし、その意見は単に創竜伝を勧善懲悪ものと捉えた場合の意見ではないのでしょうか。単なる娯楽小説と捉えた場合の意見ではないのでしょうか。
もしそうなら、必要以上のリアリティある批判、それも田中芳樹の偏見からその大部分がきている批判を入れる必要があるのでしょうか。しかもストーリーに何の関係が無いようなことまで。それは既に小説ではなく、社会論評の部類に入るものではないのでしょうか。言うなれば、娯楽小説ではあるけれど、それ以外の要素が過分に含まれている(むしろそちらの比重の方が大きいと私は感じています)、といったところでしょうか。
しかし、現実には、創竜伝は小説ですし、あくまでもフィクションということになっている以上それを社会論評として批判することはできません。私なんかは、そこに田中芳樹の悪辣さを感じていて、あえて田中芳樹批判をしているんですけどね。まあ、それを受け流すのがオトナの態度というものかもしれませんが。

私の事を言わせてもらいますが、私自身あまり投稿はしていないんですが、私なりに、揚げ足取りになるような批判だけはしたくないという考えに基づいて批判をしているつもりです。その点で、「どうしても」納得できないことにのみ批判をしていきたいと考えています。田中芳樹の中国至上主義や、偏重左翼思想、自分勝手な教育論(まあそれらが彼自身の信念である以上、思想の自由からも、そういう考え方を持つな、なんてことはいいませんが、純粋に学問的な批判は可能なはずです)、それを小説の中であたかもそれを唯一の思想であるかのように述べること(これこそが一番ヤバイ)、なんかがその代表ですね。

少々脱線してしまいましたが、そこで水戸黄門ですが、私はそこに史学的な観点からの主張なんかは見てとれませんし、純粋なドラマ、それこそ勧善懲悪もの以外何ものでもないように思います。もちろんそれは私の考えであって、そこに史学を研究している人が「どうしても」許せない点があれば、それはそれでそれに相応しい場で議論することに異存はありません。もっとも、私はその限りではないので。ちょっと自分勝手すぎるかな?(笑)。

ではこのへんで失礼を。

親記事No.202スレッドの返信投稿
board4 - No.204

Re:感想の感想を☆

投稿者:
2001年06月12日(火) 04時28分

> 初めまして。感想などを少々。

恵です☆
はじめまして、そしていらっしゃい、ランゼルさん(^_^)

> 私は創竜伝を勧善懲悪物として楽しんでいます。
>
> そんな私が、このHPの批判文を読んで受けた印象は、
> 例えば「水戸黄門」と言うTV番組に対し
> 「史実の水戸光くには~だから」とか、
> 「史実の江戸時代は~ではない」とか、
> 「悪代官と描かれていた~藩の藩主は、本当は~だった」とかを根拠にして、
> 水戸黄門の脚本家は勉強不足だとか、偏っていると批判しているような感じでした。
>
> 娯楽小説と言う視点が抜け落ちているのでは?と思いました。

創竜伝を弁護される方、よく「あれは勧善懲悪物だから」とおっしゃいますが、仮に創竜伝が勧善懲悪物のフィクション作品なら、そもそも社会評論など入れる必要がないと思いませんか?別に、竜堂兄弟が役人や政治家をどれだけ痛めつけても、表現としての問題はありません。わたしも、読んでいて小気味がいいと感じるときがあります。でも、不必要な上に偏重した社会評論で設定を破壊するのはどうでしょうか?しかも、その内容ときたら、

(一例)「刑務所や秘密警察で働く者は高貴ではありえない(大意)」

などと、職業差別的なことを平気で述べておられます。作中人物の言葉ならともかく、「勧善懲悪物」小説の社会評論の部分で語るようなことではないでしょう。これなどはほんの一例で、ベスト収録の冒険風ライダーさんの「私の創竜伝考察シリーズ」を読んでいただければ、他にもとんでもない社会評論が宝の山のように眠っています(笑)。少なくとも、刑務所で勤務する人たちに罪はありませんし、そういう方が創竜伝を読めば気分を害されるのも当然ではないでしょうか?
こういう矛盾を無視してまで「あれは勧善懲悪物・娯楽小説だから」と言えますか、ランゼルさん?わたしには、創竜伝は「田中氏にとっての」娯楽小説のように見えます。社会評論でストレス発散して一番気分がいいのは、たぶん田中氏本人でしょうから。

WEBRANKING テキストサイト部門 サイトランキング 文学・小説・童話部門 mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加