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投稿ログ57 (No.987 - No.999)

親記事No.986スレッドの返信投稿
board2 - No.987

Re: すごいですね

投稿者:モトラ
2000年06月07日(水) 12時39分

かなさんは書きました

かなさん、はじめまして。

> 今日初めてこのHPを見つけました。
> 何だかすごいですね。
> ツッこんで批判する為に本を買ってらっしゃる皆さんは
> 余裕があってうらやましいです。

私は、もう買っておりません。…って、アルスラーンの最新刊は買ったか。

> 本当に田中氏が大嫌いなんですか?それとも逆に
> 愛情の裏返しですか?

私の場合、学生時代は大スキでのめりこんでいたのですが、平成の世になって社会人となって世間にもまれ、また諸々の社会的事件を目の当たりにするうちに、氏の作品の内容、メッセージ、作劇姿勢等に疑問を持つようになった…というところでしょうか。反発するにせよ共感するにせよ、まずはじっくりここの内容を読むことをお勧めします。

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board2 - No.989

Re983:仮想・竜堂家の食卓「お題」の提供

投稿者:冒険風ライダー
2000年06月07日(水) 13時07分

<このあいだの「神の国」が好評でしたので、「仮想・竜堂家の食卓」シリーズということで、またやってみようかな、と(笑)。
ついては、「お題」をいただければ幸いです。
本家「創竜伝」の「社会時評」に、いかにも取り上げられそうなネタ、ありましたらお教えくださぃ。>

 それでは私が「お題」を提供する事にしましょう。
 ここ2・3年で起こった様々な事件や社会問題から抜粋します。

1998年
1. 小林よしのり著「戦争論」発売
2. テポドン発射と、NEC兵器調達資金過剰請求問題
3. クリントン大統領訪中の際の「3つのノー」
4. 江沢民の日本謝罪要求

1999年
5. 所沢のダイオキシン問題
6. 広島県・世羅高校校長の自殺
7. 日本初の脳死による臓器移植
8. 北朝鮮の不審船による領海侵犯事件
9. セルビア共和国に対するNATO軍の空爆
10. 小林よしのり氏の著作権裁判
11. 西村眞吾氏の週刊プレイボーイ誌上における「核武装」発言
12. 通信傍受法・国旗国歌法・ガイドライン法の成立

2000年
13. 2000年問題
14. アメリカで「台湾安保強化法」成立
15. 台湾総選挙で、台湾独立派の陳水扁総統が選出
16. 石原都知事「三国人」発言
17. 故・小渕元総理の昏倒にともなう政権交代劇
18. 森総理の発言諸々

この中から好きなものをお選びください。

PS.
あと面白そうなのは
19. HPサイト「田中芳樹を撃つ!」設立
これを田中芳樹が論評したらホントに面白いのですけど(笑)。

親記事No.983スレッドの返信投稿
board2 - No.990

それなら

投稿者:本ページ管理人
2000年06月07日(水) 14時04分

冒険風ライダーさんは書きました
> 13. 2000年問題

 これは、「結局大したことは起こらず、IT業界の高笑いだけが残った」とか愉快な陰謀論をぶちあげるのがパターンでしょうか。
 大月隆寛氏が北海道新聞の記事で同じようなことを言っていたけど……

 あと、ここにないものでは、一連の警察の不祥事なんかがいかにもありそうです。
 素直に事実の指摘だけに留めておけばいいのに、オリ珍ナルな組織論や社会論をぶちあげてユニークな評論になってしまうのが今までのパターンですね。
 ま、本当はそれ以前に評論をする必要があるのか、と言う次元の問題なんですけど。

> この中から好きなものをお選びください。
>
> PS.
> あと面白そうなのは
> 19. HPサイト「田中芳樹を撃つ!」設立
> これを田中芳樹が論評したらホントに面白いのですけど(笑)。

 これはアカン、シャレにならなくなる(笑) 面白いんだけど(^^;)

親記事No.957スレッドの返信投稿
board2 - No.991

なんか官僚答弁みたいですな(^_^;)

投稿者:本ページ管理人
2000年06月07日(水) 14時22分

 当たり障りが無いという意味で。
 みんなキワどい質問ばかりするから(笑)
 まあ、せっかくなのでちょっと質問。

仮想田中芳樹さんは書きました
> ③ダライ・ラマ14世さんについてどう思いますか
>  宗教にはあまり関心がありません。特に個人的に援助したこともありませんが、話のねたに使わせていただいていることについてはありがたいと思っています。
> ⑤塩野七生さんについて(以下略)
>
>  話のねたに使わせていただいていることについてはありがたいと思っています。

 では、話のねたとして批判するのなら、なぜ小説の中にわざとらしく入れますか? しかも固有名詞を特定しないやり方で。
 あの書き方は「ありがたい」で済むようなものでは無いとも思えますが、いかがでしょう?

 実物氏のやっていることがアレすぎるので、仮想氏は弁解を考えるだけでも大変だと思いますが、せっかくの企画ということで、お願いします。

P.S.

多分実物氏が石原慎太郎をネタにするときは「思想的評価>敵対思想から来る悪魔化・愚劣化」「文学的評価>コンプレックスが混じった低い評価」あたりが入り混じった描写になるような気がするな、私は。

親記事No.957スレッドの返信投稿
board2 - No.992

Re: こんなふうに思ってます。

投稿者:モトラ
2000年06月07日(水) 20時38分

仮想田中芳樹さんは書きました
> ①司馬遼太郎さんについてどう思いますか
>
>  作家としてとても尊敬しております。
>
> ②石原慎太郎さんについてどう思いますか
>
>  アシスタントさんにお願いして、ねたを収集中です。
>
> ③ダライ・ラマ14世さんについてどう思いますか
>
>  宗教にはあまり関心がありません。特に個人的に援助したこともありませんが、話のねたに使わせていただいていることについてはありがたいと思っています。
>
> ④小林よしのりさんについてどう思いますか
>
>  よく存じ上げないのでコメントいたしかねます。ただ、私は漫画を馬鹿にしてはおりません。
>
> ⑤塩野七生さんについて(以下略)
>
>  話のねたに使わせていただいていることについてはありがたいと思っています。

逃げを打っているように感じたり、この回答だけで十分不誠実な姿勢が垣間見えるように思えてしまうのは、私の気のせいだということにしておきましょう。

さらに質問。

②'ネタ探しをアシスタント氏(小説家にもアシスタント?私が無知なのかもしれませんが始めて聞きました。弟子なら聞いたことあるけど。下半身スキャンダルでもあさるのですか?)に頼むまでもないと思いますが。私が新聞テレビから知った範囲で
・大手銀行に対する外形標準課税の導入
・ディーゼル車に対する排気ガス規制の導入
・都立病院の救急医療体制強化(東京ER構想)
これらについてどう思いますか。

③'チベット独立問題、また巷間に伝わる中国政府によるチベットへの弾圧についてどう思いますか。

親記事No.957スレッドの返信投稿
board2 - No.994

ショックです(笑)

投稿者:モトラ
2000年06月07日(水) 22時03分

>アシスタントさんにお願いして、ねたを収集中です。

まるでトリューニヒトみたいなことをしていらっしゃるのですね。

親記事No.906スレッドの返信投稿
board2 - No.995

Re985:同盟の行政権と帝国の共和主義勢力とヤンと政治家の関係について

投稿者:平松重之
2000年06月08日(木) 08時15分

冒険風ライダーさん

> <「ルドルフの出現防止の方法」については、一応のシステムを確立してはいたみたいです。まあ、ネグロポンティやアイランズみたいな露骨なトリューニヒトの子分が国防委員長という重要なポストを得ていたのでは、独裁者は出現しなくとも、健全な政治が行えたはずもないでしょうが。いずれにせよ、銀河連邦成立以前のシリウスと地球の紛争や、ルドルフによる思想弾圧などで民主主義のノウハウが部分的に失われ、それを補完していく段階である程度の民主主義のシステムや制度の変質があったという仮説は成り立つのではないでしょうか。>
>
>  考えられない事はありませんが、しかしそれでも「チェックシステム」や「3権分立による相互牽制作用」といったものまで変わってしまったら、民主主義それ自体がまともに機能しなくなってしまうのではないかと思うのですけどね。民主主義の自浄作用が全く働かなくなってしまいますし。
>  変質があるのならば、それに代わるシステムが現実においてどのように機能するかについて考えなければ話にならないのではないでしょうか。同盟のような政治システムでは、独裁者の誕生を未然に防ぎ、政府による国民の権利の侵害を防止するには不充分過ぎます。
>  別に民主主義国家に限らず、権力というものは何重にもわたる「チェックシステム」と「相互牽制作用」がなければ暴走するものなのであって(ルドルフがその好例)、それがまともに機能していなかったからこそ同盟は破局に至ったのです。「権力とは常に暴走しやすいものであり、権力から国民を守るためのシステムを確立しなければならない」という認識を、同盟の建国者たちは持つ事ができなかったのでしょうか。

 まあ、これはかつて地球軍の暴虐を許してしまった事への反動なのかも知れません。軍部への警戒ばかりに心を砕き、牽制の為に行政の影響力を強めてしまった結果として、軍部と結託しないように、立法府の影響力を弱めてしまったとは考えられないでしょうか。チェックシステムや相互牽制作用については、戦時中ですから行政府の権力を少し強めたくらいがちょうど良いとでも考えたのでは?行政側が暴走すれば帝国につけ込まれるだけですから、行政もある程度の自制心を持たざるを得ないだろうと考えた結果、行政府の権限を強化したシステムが採用された、とは考えられないでしょうか。まさかトリューニヒトの様な無責任男が政権を取るとは先人たちも思わなかったのでしょう(;_;)。

> <あるいは、帝国内の優れた共和主義勢力の指導者達は、孫文やド・ゴールの様に自由惑星同盟やフェザーンに亡命し、そこで彼らは資金調達やコネクションを確立するなどの活動を行っていて、帝国内にはカリスマ性を持った人材が残っていなかったのかも知れません。>
>
>  これについてはMerkatzさんの返答とダブりますのでそちらを見てもらいたいのですが、ひとつだけ聞きたい事があります。
>  上記の解釈の場合、同盟やフェザーンが建国される前の帝国で、なぜ共和主義勢力が台頭しなかったのでしょうか?

ゴールデンバウム朝銀河帝国が成立したのが宇宙暦310年で、帝国と同盟が初めて軍事衝突したのが宇宙暦640年ですから、この間330年の時間がありますね。ルドルフの腹心で共和主義者の弾圧に辣腕を振るったエルンスト・ファルストロング内務尚書兼社会秩序維持局長が共和派の中性子爆弾(!)によるテロで殺害されていますし、実の所、帝国内の共和主義勢力は初期の頃が最も勢いがあったのかもしれません。で、ルドルフの死後に共和主義勢力が各地で一斉蜂起し、それらは第二代皇帝ジギスムント一世の父親であり後見であったノイエ・シュタウフェン公ヨアヒムによって全て鎮圧され、5億人が処刑され、100億人が農奴に落とされています。こういった大弾圧によって帝国内の共和主義勢力の勢力が大部分失われたのと、ヨアヒムの死後親政を行ったジギスムントが「忠実な臣民」への比較的寛容な政策を行い、それを基本的に継承していった帝国の組織が確立していった事が、帝国の初期から中期にかけて共和主義勢力が台頭出来なかった理由なのではないでしょうか。自分が不思議なのは、あらゆる面でたがが揺るんで来ていたはずの帝国後期に、共和主義勢力が台頭しなかったという事ですね。まあ、台頭する前にラインハルトに先を越されてしまったといえばそれまでですけど(^^;)。

> <七巻には、ヒルダ以外の帝国大本営の幕僚達も、ヒルダに及ばないにしてもヤンの行動限界をある程度把握していたとありますから、レベロも能力・識見的にはヤンの政治的な行動限界を把握する事は可能だったと思います。そう考えれば、やはり猜疑心がレベロにヤンの予想を上回る行動を取らせたのが要因と考えるのが妥当だと思うのですが。>
>
>  う~ん、ちょっと論点がズレてきていますね。
>  私が言いたい事は「レベロがヤンを完全に理解していなかったから、ヤンを誤解していたのではないか」という事ですから、私はその「無理解の理由」というものを色々と挙げていたわけで、レベロの暴走がヤンに対する誤解と猜疑心に基づいていたという点に関しては異論はないのです。
>  それに私が「レベロがヤンを理解していない」と言うその「理解」とは「政治的な行動限界」の事ではなく、「ヤンの思想や考え方」についてなんです。たとえばレベロは「ヤンが軍隊という職業を否定し、隠居生活にあこがれていた」という考え方を「理解」していたのでしょうか? またヤンがシビリアン・コントロールを頑迷なまでに守っていたその思想の原点を「理解」していたのでしょうか? ヤンのこういった思想や考え方をレベロがきちんと理解していたならば、ヤンに対する誤解と猜疑心はすくなくとも破局レベルに至るまで深刻なものにはならなかったでしょうし、それどころか、むしろヤンが描くような理想的な政治運営すらできたかもしれないのです。
>  だからこそヤンは、レベロの自分に対する誤解を是正し、自分の思想や考え方を、すくなくともヤン・ファミリーの理解度の半分程度のレベルくらいは理解させる必要性が絶対にあったと考えるわけです。

 別に論点をずらすつもりはありません。自分としては、レベロはヤンの志向や人柄をある程度把握した上で、にも関わらず猜疑心を抑えきれなかったのではないか、と言いたかったのです。中国の歴史で言えば、漢の高祖や明の洪武帝などは、それまで信頼していたはずの武将達を次々とろくな根拠もなく処刑・自殺といった形で殺害しています。国家の命運にこだわった為に有力な将帥へのある程度の信頼関係も吹っ飛ばし、猜疑心の方を優先させてしまったという例でしょう。

> <仮にヤンが誤解を解こうとしたとして、果たしてレベロはそれによって誤解を解いたでしょうか。正直な所、「巨大な才能と功績と人望を兼ね備えた軍人」への猜疑心は、大部分の政治家にとって普遍的なものであり、それを消し去るのは不可能に近いのでは?まあ、ヤンに「自分がレベロにそこまで強い疑惑を抱かれるとは思っていなかった」という甘さがあったのは確かでしょうけど。>
>
>  もちろんすぐには無理でしょう。しかしもともと信頼関係というシロモノは一朝一夕に築けるものではありません。ましてや考え方や立場が違う人間であればなおの事です。
>  だからこそヤンは、常日頃から政治家と信頼関係を築くための活動をしていなければならなかったわけです。どうしてもレベロがヤンを理解しないというのであれば、別に本心からの信頼関係でなくとも、「あいつを失うと自分が損をする」という利害によって結ばれた打算的な関係でも良かったわけですよ。それでもヤンのように不信の目を向けられているよりはるかにマシですから。
>  そこまでやって、それでもレベロがヤンを理解せず、猜疑の目を向けるというのであれば、それはレベロがその程度の器量しか持っていなかったというだけの事です。色々と手を使って政治の座から追ってしまったほうが同盟のためでもあるでしょう。そしてホワン辺りを最高評議会議長に据えてしまえば良いのです。
>  本気で「民主主義を擁護する」というのであればここまでやらなければ話になりません。ヤンにはそれを行うだけの覚悟もなければ努力も全くやっていないのですから、ヤンの政治的怠慢ぶりは批判されて然るべきなのではないでしょうか。

 逆にいえば、ヤンの方からコネクションを築こうと試みたら、レベロは却ってヤンへの評価を下げてしまったかもしれません。レベロはかたくなな性格の持ち主でしたから、軍人との間にそういったコネクションを作る事を好まなかったのではないでしょうか。現にレベロはアムリッツァ会戦後、出兵反対派であったにも関わらず、軍需産業との間にコネクションを持っていたトリューニヒトに最高評議会議長の座を譲ってしまい、そのまま下野しています。レベロはそういった点で考えれば、能力的にはともかく、度量的には元首の器ではなかったのかも知れません。ホワンも軍需産業や軍人との間にコネクションを築いていた形跡はないので、彼も案外ヤンとの間には友人付き合い以上の関係は築けなかったのではないでしょうか。

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board2 - No.996

官僚答弁なら「ノーコメント」ですよ。(^^;)

投稿者:仮想田中芳樹
2000年06月08日(木) 13時05分

管理人さんへ

ご質問ありがとうございます。正直に答えさせていただきます。

>では、話のねたとして批判するのなら、なぜ小説の中にわざとらしく入れますか?

そうしたほうが売れるからです。

>あの書き方は「ありがたい」で済むようなものでは無いとも思えますが、いかがでしょう?

ここまで書いても怒らないでくれていると、ありがたいと思わざるをえませんよ。(^^) 実はこっそり了解を取っているかどうかは秘密です。

モトラさんへ

>私が新聞テレビから知った範囲で
・大手銀行に対する外形標準課税の導入
・ディーゼル車に対する排気ガス規制の導入
・都立病院の救急医療体制強化(東京ER構想)
これらについてどう思いますか。

個人的には関心がないです。創竜伝のねたとしては使いにくい分野だと思います。この手の問題に手を出すと時間がかかるわりにはっきりした結論が出なさそうです。一方的に悪玉を倒すという「創竜伝」のコンセプトには合わない可能性が高いです。

>チベット独立問題、また巷間に伝わる中国政府によるチベットへの弾圧についてどう思いますか。

同じく個人的にはまったく関心がありません。ねたとしては使えるかもしれませんのでアシスタントさんに以下同文。

>まるでトリューニヒトみたいなことをしていらっしゃるのですね。

はい。でも、この程度でショックを受けられては困ります。(^^)

親記事No.957スレッドの返信投稿
board2 - No.997

Re: 官僚答弁なら「ノーコメント」ですよ。(^^;)

投稿者:しんご
2000年06月08日(木) 14時39分

皆さん
こんばんは

興味深く拝見しています

久しぶりに書き込みます。

仮想田中芳樹さんは書きました

> >では、話のねたとして批判するのなら、なぜ小説の中にわざとらしく入れますか?
>
> そうしたほうが売れるからです。
>

この解答では少し不満です。もし現実の田中芳樹氏がこういう考え方をもっている(たぶん持っている?いや、きっと持っていると私は思いますが・・・。)のなら、世間のビジネス中国物は売れるから書いているのだろうし、創竜伝で散々批判されている大企業はこの論理で儲けているのだろうし。

かなりの矛盾ですね。

というより、

仮想田中芳樹さん。

なんだか、解答が少し仮想田中芳樹を名のるのには無理があるように思います。あなた自身の意見のような気がして・・・。
もちろん、現実の田中芳樹氏もそう答えるのかも知れませんし、質問が答えにくいものなのかもしれませんがね。

そこで

この質問はどうでしょう?

創竜伝ではかなりの日本不信、というより、むしろ、日本嫌いの論評がありますが、では、今現在どこの国が一番理想的な国家だとお考えでしょうか?

長めのコメント期待しております。

親記事No.906スレッドの返信投稿
board2 - No.998

Re995:民主主義国家における行政府の位置づけと政治家の資質

投稿者:冒険風ライダー
2000年06月08日(木) 16時23分

<まあ、これはかつて地球軍の暴虐を許してしまった事への反動なのかも知れません。軍部への警戒ばかりに心を砕き、牽制の為に行政の影響力を強めてしまった結果として、軍部と結託しないように、立法府の影響力を弱めてしまったとは考えられないでしょうか。チェックシステムや相互牽制作用については、戦時中ですから行政府の権力を少し強めたくらいがちょうど良いとでも考えたのでは?行政側が暴走すれば帝国につけ込まれるだけですから、行政もある程度の自制心を持たざるを得ないだろうと考えた結果、行政府の権限を強化したシステムが採用された、とは考えられないでしょうか。まさかトリューニヒトの様な無責任男が政権を取るとは先人たちも思わなかったのでしょう(;_;)。>

 「地球軍の暴虐」って、地球軍の独走的な行動によるものでしたっけ? 軍による植民地星系に対する弾圧は地球政府の命令によるものでしたし、その背景には「地球資本の権益を擁護する」という目的がありましたから、むしろ地球政府自身が植民地星系の弾圧に熱心だったみたいなのですけど。実際、地球政府の行政官自身が植民地星に対する蔑視発言をしたりしています(銀英伝6巻 P17)。
 それに銀英伝世界においても、地球軍の異常な肥大化に対する批判を主張していたのも統一議会の軍縮・軍備管理部会でしたし、時代が下って、ルドルフの劣悪遺伝子排除法に対して民意を代表した非難を浴びせたのもまた議会の一部勢力です。こんな歴史があるにもかかわらず、同盟では立法府の権限を弱めてしまったのですか? だとすると、同盟の建国者やその子孫達は歴史から一体何を学んでいたというのでしょうか?
 それに行政府の権限を強化するというのであれば、なおのこと「行政に対するチェックシステム」の役目を担う立法府の権限を強化する必要性があるではないですか。「人間の自制心」なんてそんなにアテになるシロモノではありません。それは銀河連邦の将来を憂い、より良い政治をめざしていたはずのルドルフが銀河帝国皇帝になった途端、自己神格化の権化になってしまった事でも証明されているでしょう。もともとが暴走しやすい行政府の権限を強化するのであれば、それとともにそれを掣肘できる立場にある立法府の権限もまた強化しなければならないはずです。
 アメリカがその良い例でしょう。アメリカは行政府の権限も強いのですけど、それ以上に大統領を掣肘する立場にある議会もまたかなりの権限をもっています。大統領が決定した政策を議会が否決したなんて例はたくさんあります。日本の総理大臣と比べて強大な権限が行使できると言われているアメリカ大統領ですら議会の意思には背けないのです。そしてこれが本当の民主主義というものでしょう。
 だから民主主義国家において、まともな「チェックシステム」がないというのは論外なのです。

 それから「行政府の権限の強化」自体は、実は民主主義を維持していくためにも必要不可欠なものなのであって、別に「戦時」だけでなく「平時」においても、行政府の権限は強い方が望ましいのです。むしろ行政府の権限が弱いと、それが却って独裁者を出現させる土壌になってしまうことすらあるのです。
 なぜナポレオンやヒトラーのような独裁者が民主主義国家から現れたかという命題があるのですが、その理由のひとつに、
「行政府の権限が著しく弱かったために対外有事や大不況に中央政府がまともに対処する事ができず、それに嫌気がさした民衆が、問題を速く解決できるだけの強大な権限を持つ独裁者の出現を望んだ」
というものがあります。政府が右往左往するだけで何もできない状況下で「民主主義の意義」を唱えたところで何の意味もありません。よほどの教条主義者でもない限り「民主主義」よりも「自分の生活」の方が大事に決まっています。だから民主主義を実行するためにも、まずは国民の生活を守る事から始めなければならず、そのためには行政府に強大な権限を持ってもらい、その権限を使って迅速に有事に対処してもらった方が民主主義存続のためにも良いわけです。
 そして行政府が強大な権限を持つ事が求められるからこそ、その強大な権限によって行政府が暴走する事を防ぎ、行政府に効率の良い政治を運営させるために、立法府や裁判所による「チェックシステム」や「3権分立による相互牽制作用」が必要不可欠になるわけです。
 これから考えれば、同盟政府のチェックシステムなき強大な権力がいかに民主主義にとって有害なものであるかがお分かりいただけるでしょう。だからこそ同盟はまともな民主主義国家であるとは到底言えないわけです。ましてやエル・ファシル独立政府やイゼルローン共和政府に至ってはゴールデンバウム王朝銀河帝国以下の独裁体制であるとすら言っても過言ではないでしょう。
 こんなシロモノを守るためにヤンとヤン・ファミリー一党はラインハルトと戦っていたわけです。無意味な戦いなど止めてさっさとラインハルトに降伏してくれれば、平和と繁栄が招来したというのに。彼らは自分たちの自己満足のために戦っていたとでもいうのでしょうかね。

<ゴールデンバウム朝銀河帝国が成立したのが宇宙暦310年で、帝国と同盟が初めて軍事衝突したのが宇宙暦640年ですから、この間330年の時間がありますね。ルドルフの腹心で共和主義者の弾圧に辣腕を振るったエルンスト・ファルストロング内務尚書兼社会秩序維持局長が共和派の中性子爆弾(!)によるテロで殺害されていますし、実の所、帝国内の共和主義勢力は初期の頃が最も勢いがあったのかもしれません。で、ルドルフの死後に共和主義勢力が各地で一斉蜂起し、それらは第二代皇帝ジギスムント一世の父親であり後見であったノイエ・シュタウフェン公ヨアヒムによって全て鎮圧され、5億人が処刑され、100億人が農奴に落とされています。こういった大弾圧によって帝国内の共和主義勢力の勢力が大部分失われたのと、ヨアヒムの死後親政を行ったジギスムントが「忠実な臣民」への比較的寛容な政策を行い、それを基本的に継承していった帝国の組織が確立していった事が、帝国の初期から中期にかけて共和主義勢力が台頭出来なかった理由なのではないでしょうか。>

 それではジギスムント痴愚帝やアウグスト流血帝の時代になぜ共和主義者が台頭しなかったかという理由は説明できますか? 彼らの時代は民衆から相当な不信を抱かれていましたし、彼らの時代にも同盟は存在しなかったのですけど。
 彼らの時代には共和主義者台頭の余地が十二分にあったのではないでしょうか?

<自分が不思議なのは、あらゆる面でたがが揺るんで来ていたはずの帝国後期に、共和主義勢力が台頭しなかったという事ですね。まあ、台頭する前にラインハルトに先を越されてしまったといえばそれまでですけど(^^;)。>

 同盟という「逃げ場」ができた共和主義者たちは、帝国政府から目をつけられるとすぐに同盟に亡命するようになってしまい、危険な帝国で民主運動をする意義がなくなってしまった、という理由で説明できるのでは? 同盟に行けば(実物とはかけ離れたシロモノであるとはいえ)民主主義が「一応」存在するのですから、危険を侵してまで民主運動などする理由がありませんわな。
 そして同盟政府もまた、帝国国内にいる共和主義勢力を利用しようともしなかったのでしょう。彼らと連携を組んだという形跡もありませんし。そのため彼らの運動はますますもって孤立無援なものとならざるをえなくなるわけです。同盟政府もつくづく無能な連中ばかりだと言いたくなりますが。

<別に論点をずらすつもりはありません。自分としては、レベロはヤンの志向や人柄をある程度把握した上で、にも関わらず猜疑心を抑えきれなかったのではないか、と言いたかったのです。中国の歴史で言えば、漢の高祖や明の洪武帝などは、それまで信頼していたはずの武将達を次々とろくな根拠もなく処刑・自殺といった形で殺害しています。国家の命運にこだわった為に有力な将帥へのある程度の信頼関係も吹っ飛ばし、猜疑心の方を優先させてしまったという例でしょう。>
<逆にいえば、ヤンの方からコネクションを築こうと試みたら、レベロは却ってヤンへの評価を下げてしまったかもしれません。レベロはかたくなな性格の持ち主でしたから、軍人との間にそういったコネクションを作る事を好まなかったのではないでしょうか。現にレベロはアムリッツァ会戦後、出兵反対派であったにも関わらず、軍需産業との間にコネクションを持っていたトリューニヒトに最高評議会議長の座を譲ってしまい、そのまま下野しています。レベロはそういった点で考えれば、能力的にはともかく、度量的には元首の器ではなかったのかも知れません。ホワンも軍需産業や軍人との間にコネクションを築いていた形跡はないので、彼も案外ヤンとの間には友人付き合い以上の関係は築けなかったのではないでしょうか。>

 レベロの事例と漢の高祖や明の洪武帝の事例というのは、猜疑心の背景が全く違うのではないでしょうか。
 漢の高祖や明の洪武帝の場合は、敵も一応片づけて国家体制がそれなりに安定したため、もはや「必要がなくなった」武将達に「こいつは叛逆を企んでいるのではないか」という猜疑の目を向けて処分していったのに対し、レベロの場合は、国家体制が傾く寸前にあり、それを維持していくだけですでに精一杯だったのです。だから同盟の場合はむしろヤンの力が「必要とされていた」はずなのです。
 だからレベロは「国家体制を存続させる」という目的から言っても、ヤンを「処分」ではなく「懐柔」する必要があったのではないかとすら思うのですが、それにもかかわらず無用な猜疑心を向けているんですね。これはやはりレベロがヤンに対して「ヤンは何かをしかねない」という誤解を抱いていて、その誤解の大元に「レベロがヤンの表層的な行動しか見ておらず、その思想や考え方を全く理解していない」という原因があるからだと考えたからこそ、「ヤンはレベロの誤解を修正し、自分を理解させる必要性が絶対にあった」と主張していたわけです。
 そもそもレベロとヤンには共に「民主主義を存続させる」という共通目的があったのですから、個人的な仲がどうであろうと、その共通目的のために互いに手を取り合って政治を運営する事はそれほど困難な事ではなかったと思うのですけど、両者とも互いに歩み寄った形跡すらありません。同盟が崩壊寸前であるというのに、体面だの感情だのに拘ってどうするというのでしょうか。そんなことに拘っている場合ではなかったでしょうに。
 ヤンが民主主義国家における軍人として失格であると同時に、レベロもまた民主主義国家における政治家として失格であるというわけですか。どうりで同盟が滅亡するわけですね。政治的連携よりも個人の体面や感情が優先されるというのでは。
 まあ同じような事情は帝国の方でも見られ、ラインハルトの個人的感情に基づいて無為無用な戦争が幾度も起こっていますから、「感情に基づいて行動していた」という点においては帝国側もあまり誉められたものではないのですけどね。何で銀英伝にはこうも感情に基づいて行動するキャラクターばかりいるのか、私は理解に苦しむのですけど。

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board2 - No.999

さようなら、仮想田中芳樹さん

投稿者:モトラ
2000年06月08日(木) 16時51分

仮想田中芳樹さん、このスレッドを立ち上げたあなたの意図が測りかねます。田中芳樹という人物を、意図的に貶めることが目的なら(どう読んでも、そのようにしか受け取れない)、中傷に陥らず理論的な批判・討論を目指し、日夜、作品論、ファン論、作家のプロ意識などを論じようというここの趣旨に反します。もう係わりたくありませんので、今後このスレッドに参加する事は控えさせていただきます。

でも、最後に質問。

メアドも明かさず田中芳樹の名を騙り、氏をいたずらに貶める、あなたは、誰ですか?

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