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投稿ログ94 (No.1451 - No.1454)

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board2 - No.1451

Re: 優馬さん、こんなのはどうですか?

投稿者:
2000年10月02日(月) 09時19分

恵です。
優馬さん、「竜堂家の食卓」拝見させていただきました。ごめんなさい、まさかザ・ベストにあんなに堂々と優馬さん作のパロディが存在しているなんて、まったく気づきませんでした。(うわあ~、恥かいたなあ~!)我ながら、きちんと網羅していない証拠ですね、ホントに失礼致しました!

「竜堂家の食卓」、面白かったです!
やや優馬さん風にキャラの味付けがされているようにも感じましたが、紛れもなく「竜堂家の食卓」そのままですネ。よくあんなに簡単にパロディが作れるものだなあ~、と感心しましたが、それって裏を返せばそれだけ原作の竜堂兄弟の行動・言動がワンパターンで、比較的想像がつきやすいということになるのでしょうか?これは悪い意味ではなくて、「そこが愛すべき竜堂兄弟の魅力」と受けとる方もいらっしゃるでしょうし、読者次第で賛否両論でしょうね。

優馬さん、厚かましいのは承知で恵から提案してみたいことがあるのですが、よろしいでしょうか?
以前、冒険風ライダーさんがたくさんの「竜堂家の食卓」のお題を提供しておられましたが、新聞に載っている社会・政治の話題ばかりをお題にされては、優馬さんも大変ですし、書いても楽しくないと思うのです。(果たして、田中芳樹氏は楽しんで書いておられるのでしょうか?そこが恵も疑問…デス。楽しいとか楽しくないというレベルじゃないかもしれませんが)そこで、こういうのはどうでしょう?

「竜堂家の食卓」に田中芳樹氏本人を登場させる。決して巻末の座談会のようなノリではなく、以前に管理人氏がパロディされた悪辣な「中先生」として登場させ、偶然に遭遇した竜堂兄弟が「中先生」にどのような言葉をかけるのか。(中先生、竜堂続くんあたりに膝を蹴り砕かれたりして(笑))

恵は必ずしもアンチ田中芳樹ではないのですが、これは絶対に見てみたい光景です!
愛しの優馬様(笑)、ぜひ考えてみてくださいネ!

board2 - No.1452

Re: 田中芳樹論- 人柄と作品について

投稿者:
2000年10月04日(水) 02時52分

またまたお邪魔します、恵です。
前回はミーハー丸出しのお馬鹿なコメントを書いてしまったので、(優馬さん、ゴメンナサイ!もうしませんから許してくださいね~)優馬さんの書き込みに対して、お馬鹿なりの意見を少し。

<うーん、実に鋭いところを突かれますね。
 実は、田中作品を論じる上で、「作者の人柄」という部分は避けて通れないのではないかと思います。従って作者への「人格攻撃」ではないことを予めお断わり申し上げた上で、作品論として申し上げたい。
 私も、個人的にお付き合いしたことがあるわけではないのですが、知りうる情報を総合して判断するに、田中芳樹という人はとても「いい人」のようです。威張らないし、目下に対してもやさしくて腰も低い。「エゴの固まり」のような人物が多い作家の中では、かなり付き合いやすい人物のようです。
 ただ、問題なのはこの「いい人」という部分が、人柄が未熟であるがゆえの「自信のなさ」から来ている部分が多いということです。田中キャラの「モラトリアム性」は当サイトの議論で何度も指摘されているところですが、本人が一番モラトリアムなのです。「女性が描けない」「悪役に深みと凄みがない」というこれまた定番の指摘も、本人の人生経験の乏しさから来ている。
 実人生における葛藤から逃避して、一段高い位置から「社会」や「歴史」を俯瞰しようとするのが青年期モラトリアム心理の特徴です。実はこのようなスタンスは朝日新聞に代表される戦後進歩主義思想の中に強く内在化されている構造です。現実よりも一段高い位置に架空の理想像を設定して、その高みから現実を斬りまくるというのは、安全かつ痛快です。しかし、そのようなことをしていても現実の問題解決に何の役にも立たないということは、人生経験を積めばわかって来るので、人はどこかの段階で(恥ずかしくなって)「きいたふうな口をきく」のを止めるのが普通です。しかし人生経験が乏しければいつまでも脱却出来ないわけで、田中芳樹が朝日新聞的な戦後進歩主義思想に強く固着するのは、まさにこの点にあると思われます。
 今日、戦後進歩主義思想の欺瞞性はかなり顕わになっており、そういう思想に依拠する「創竜伝」のメチャクチャさ加減は、当サイトで何度も指摘されているとおりです。しかし、「架空の高みから醜い現実を斬りまくる」というモラトリアム性は、常に一定の若い読者を惹きつけるようです。これが、「田中芳樹はなぜ売れる」という問いに対する、一番根本的な答えだと思います。
 2ch的にまとめると「中年厨房が書いた厨房向け小説が、精神年齢が厨房な連中に買われている」ということでしょうか。うーん、なんか寂しいぞ。
 考えてみれば、若くして「銀英伝」でベストセラー作家になったということが田中芳樹にとって良かったのかどうか。人生万事塞翁が馬ではありますが。

優馬さんと同じく、田中芳樹氏への「人格攻撃」ではないことをお断わりさせていただいた上で思うのですが、田中芳樹氏って常々「女性が描けない」という趣旨のことがこのサイトでも言われてますよね?そして、妙に氏の描く女性ヒロインたちが良妻賢母というのもなんだかな、と。
これは優馬さんのおっしゃる通り、田中芳樹氏の「人生経験の乏しさから来ている」と恵は思ったりします。良いか悪いかは別にして、恋愛経験の一環として、浮気や不倫、二股・三股なんかを直接体験したことがある人なら、女性や男性の心理をもう少し深く描写できてもいいはず。それなのに、田中芳樹氏はあえてドロドロした描写を避けて(逃げて、かな?)「元気が取り柄のヒロイン」ばかりを作品に登場させておられます。
作家さんの傾向としては別に悪いことじゃないと恵も思いますが、なんだか画一的すぎて、(どなたか金太郎飴と評されてましたね)「あれ、作品中では個性や創造力の素晴らしさを述べられておられるのに、ど~してご自分は画一的すぎて逆に無個性な人物ばかり量産するの??」
と、思わずにはいられません。田中芳樹氏の作家としての問題は「余計な綺麗事を作品中(特に創竜伝)で述べすぎ」かな?周りにもよくいますよね、これと似たようなタイプの男の人。物事を始める前から「俺はすごいんだぜ~」的なことを宣言し、失敗してから周囲が気まずくなっちゃうって人。そういう人、最後に逆ギレする傾向があると恵は思いますが、まあこれは余談ですね。
話を戻すと、このサイトでは常に議論されていますが、田中芳樹氏はご自分で作品中で述べられていることと、ご自分がやっていることに明らかに矛盾があります。恵が残念なのは、余計な綺麗事を作品中で述べてさえいなければ、多分このサイトでの田中芳樹氏の評価はまったく違うものになったはずなのに、ということです~。皆さんが問題にされているのはまさにこの部分でしょうし、恵も田中芳樹氏が「みんなの個性大事!お前、独創性がないゾ!(悪役に対してよくそう言ってますよね?)」と連呼していなければ、女性キャラの描写はそれこそ作家さんの個性として受け入れられるんですケドね。田中芳樹氏、一度竜堂兄弟あたりにきつく指摘されたらどう思うんでしょうか? BUT、ご自分には甘そうだから笑って誤魔化しそうですネ。あっ、だからタチが悪いんだな~(^^;)

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board2 - No.1453

Re: 「ぴるる」表現について。ゆんゆん♪

投稿者:ペーぶうぇい
2000年10月04日(水) 07時08分

はじめまして、こんばんは。
私の通っていた千葉県の某市立小学校は、
りんごの芯がはじけるよーで歌が始まり、タンタン、シュウシュウ、 ゴォォゴォォなど意味不明の擬音?が入る奇怪な校歌をもっていました。
こんな校歌を六年間頭に叩き込まれて育った私は中学生のときに創竜伝のぴるる表現の部分を読んだ時に、「ぴるる?どこがおかしいんだ?まったく文部省の役人どもはなんでも禁止すれば言いと思ってやがる。」と思ってました。
小学生には定型的な表現を教えたほうが良いとおもいます。
表現を斬新と思えるかどうかは相対的なものですから、
いきなり強烈なものから入ると後で斬新な表現に感動できなくなってしまいますからね。

親記事No.1005スレッドの返信投稿
board2 - No.1454

Re: 反銀英伝 「大逆転! リップシュタット戦役」(39)

投稿者:不沈戦艦
2000年10月04日(水) 15時00分

更に続き。

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 しかし、その策にオーベルシュタインが反対であることは間違いない。

「ところで、グリューネワルト伯爵夫人をご救出するにあたって、作戦実行に協力して貰いたい人物がいるのですが・・・・・」

「誰だ?それは」

「オーベルシュタイン、いや参謀長の幕僚、フェルナー大佐であります。彼なら、オーディンの下町に拠点にするような場所をある程度は知っているでしょうし、帝都潜入の手引きも可能かと愚考致しますので」

 ロイエンタールの要請に、ラインハルトはオーベルシュタインの方を見る。

「オーベルシュタイン、フェルナー大佐をこの任務に出すことは可能か?」

 もちろん、内心では「グリューネワルト伯爵夫人救出」には反対のオーベルシュタインだが、そのようなことはおくびにも出さずに答える。

「可能です。フェルナー大佐は、この任務には適しているでしょう。我が軍の人材の中でも、大佐以上にこの任に堪えうる者はいない、と考えます」

「そうか。では命令する。フェルナー大佐を一時的にロイエンタール提督に預け、姉上、いやグリューネワルト伯爵夫人奪還作戦の任に当たらせよ」

「御意」

 もちろん、内心は反対のオーベルシュタインだが、すでにその意は表明しており、ラインハルトがオーベルシュタインの意見を採用しなかった以上、更に言上することはない。

 オスカー・フォン・ロイエンタール大将率いる1000隻程の小艦隊が、オーディンへ向けて出発したのはその6時間程後の話である。アンネローゼの救出部隊を伴うだけなので、それほどの大兵力は必要ない。ヴァルハラ星系近辺の宙域には、すでにミッターマイヤーが布陣しており、キルヒアイス艦隊も追って到着する。ロイエンタールが伴う必要がある部隊は、フェルナー大佐に指揮させる陸戦隊と、それの援護部隊だけでよい。また、いかに基本的には敵がいない筈の宙域を横切って行くにしても、あまりに小戦力であると、敵の偵察部隊などに偶発的に遭遇しないとも限らない。完全に安全とは言えない以上、ある程度纏まった戦力を率いる必要はあるのだ。だからといって、一個艦隊を連れていくと、今度は行軍速度が落ちてしまう。1000隻というのは、「ある程度纏まった戦力で迅速に行動する」のには適した規模なのである。タンネンベルク伯爵がオーディン制圧作戦に率いた戦力と、ミッターマイヤーが同じくオーディンに急行した時の戦力が、同じ1000隻だったことは、どちらも偶然という訳ではない。

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<以下続く?>

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