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投稿ログ50 (No.992 - No.1011)

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board3 - No.992

Re^2: 創竜伝のガイドブック

投稿者:詩聖杜甫
2001年04月07日(土) 02時24分

> こんにちは、詩聖杜甫さん。
>
> > この中には読者の疑問の一部がかいてある。こう思うと当然ここの疑問が出てくるんだろうが田中氏は確信的に馬鹿評論やってるかと思う
>
>
>  このような本があるとは、(予想してたけど)知りませんでした。
> どのようなことが書かれているのか、参考までにお聞かせ願えません?
おそくなりましたが、まずは人物紹介をやってます。外に人名辞典や疑問にすこしだけこたえるところ、用語辞典や創竜伝ででてきた土地の話や兵器の話がかいてあります。

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board3 - No.993

Re^3: 創竜伝のガイドブック

投稿者:風狂
2001年04月07日(土) 02時48分

 ありがとうございます。詩聖杜甫さん

> おそくなりましたが、まずは人物紹介をやってます。外に人名辞典や疑問にすこしだけこたえるところ、用語辞典や創竜伝ででてきた土地の話や兵器の話がかいてあります。

 で、どういったところが、確信的に馬鹿評論してると感じられるところなのでしょうか。
 かなり興味がありますので、よろしくお願いします。
(「まずは自分で読んで」という突っ込みは、自分勝手で申し訳ないんですが、なしにしていただきたいです(陳謝))

親記事No.898スレッドの返信投稿
board3 - No.994

Re: まずは確認

投稿者:
2001年04月07日(土) 05時07分

>  どうも、恵さん。
>  あきれずにお付き合いありがとうございます。
>  今後ともよろしくお願いします。

こちらこそ、ご丁寧にありごとうございます。

>  曲解ではないと思ってますが、あなたが何に重きをおいて発言したかを理解していなかったと言う事で、お詫びします。

「曲解」という言い方は、確かにわたしも言い過ぎました、ごめんなさい。

>  私としては、恵さんの問いたい事は「創竜伝において、何故あなたはそのような疑問をもったのか、私にはそのことについては設定上、全く問題ないよう見えるのに」ということだと解釈しましたが、動機という言葉が引っかかってます。
>  私のどの行動に対してのものでしょうか?
>  このようなスレを立てた動機なら、「自分の疑問が全くの的外れで大恥かいても、疑問は疑問だから晴らしておきたい」という思いからです。疑問そのものは、動機ではありません。
>  言葉のすれ違いが結構多く、誤解云々の言い合いが多いので、まずはこの点を明らかにしてから反論に入りたいと思っております。全く見当違いなことに
> 反論するのは回避したいんで。
>  よろしくお願いします。

う~ん、わたしの考えてること、なかなかうまく伝わらないですねぇ(^-^;)。

>このようなスレを立てた動機なら、「自分の疑問が全くの的外れで大恥かいても、疑問は疑問だから晴らしておきたい」という思いからです。疑問そのものは、動機ではありません。

わたしは、あなたの疑問そのものに意見をしているわけではありません。また、「疑問そのものは、動機ではありません」とおっしゃっていますが、でも「なぜ(父親が~)疑問に思ったのか?」というきっかけ(動機)は必ず存在するはずですよね?そのあなたのきっかけが、わたにはわかり難いと申し上げているのです。

>  私のどの行動に対してのものでしょうか?

何度も言いますが、きっかけ(動機)を明確にされていない点です。もう一度引用させていただきますが、

>このようなスレを立てた動機なら、「自分の疑問が全くの的外れで大恥かいても、疑問は疑問だから晴らしておきたい」という思いからです。疑問そのものは、動機ではありません。

これ、わたしにはすごく難解な文章に見えるのです。動機についての説明になっていないというか。あなた自身の心情はよくわかるのですが、疑問が発生したきっかけ自体は、最初に創竜伝の竜堂兄弟を見て、ということをあなたは前回おっしゃいましたよね?上記の発言では「なぜ疑問に思われたのか?」の説明になってないと思います。

風狂さん、はっきりわたしの本音を言わせてもらえば、今の時点ではこの話題自体が実は感情移入しにくいのです。だって、ご自分の疑問のきっかけ(動機)も明確にされずに「疑問を晴らしたいのです」とおっしゃられても、共感も感情移入もできにくい話題では、レスしようがないというか…。

> 「律儀な奴」と思われたんでしょうか(笑)、それとも「話し相手のいない寂しい奴」と思われてしまったんでしょうか(大笑)

もちろん、前回の議論の経緯から、あなたを律儀な方だと判断しての発言なんですよ。わたしは、あなたの発言に対していろいろ疑問を持っていますが、あなた自身に悪意を持っているわけではありませんから、どうか悪い意味でとらないで下さいね(^-^)。

親記事No.978スレッドの返信投稿
board3 - No.995

Re^2: 田中芳樹の作品をある程度は好きな者として

投稿者:優馬
2001年04月07日(土) 07時13分

太郎さん、いらっしゃい。優馬です。

> 結局「蛇王ザッハーク」の存在は「アルスラーン戦記」の世界観からは非常に浮いたものになると私は感じるのですが、どうでしょうか?

 そうなんですよね~。ザッハークの狂信者を出してさんざん大仰な言葉で崇拝させてるわりに、実際に出てくるモンスター弱いし。

> 今のままだと単に「強い獣」で終わってしまう可能性が大きいと思います。

 私もそう思います。アルスラーン普通に読んでいると「蛇王ザッハーク」って全然怖くないですもん。

 これって、田中芳樹の「へなちょこ」さが端的に出ているところなんですよね。田中さんってば、すごい「いい人」なんですけど、(逆にそれだから)人間の邪悪さとか、生理的に気持ち悪い悪辣さとかが全然描けない。色っぽい女性が描けない、というのとも通底しておりますが。その結果として作品世界がたいへん合理的です。ただしこれは「子どもの合理性」ですな。どろどろした愛憎うずまく「大人の世界」から逃避しているわけなので。

 良い例が「創竜伝」1巻の悪玉船津忠厳で、彼の怪物性を描くのに「ウイスキーに唾を吐いて部下に飲ませる」という、なんか情けない表現しか出来ないんですね。爺いの唾飲むのは十分にイヤではありますが、怖くはないぞ。そうやって苦労して立てた「不愉快系」キャラも一巻しか持たなかったものなー。船津老、アッサリ「竜種の血の暴走」で死ぬ。このあっけなさに「えー、ウソ!」と思ったのは私だけではないと信じます。創竜伝って主人公達が強すぎるから、「竜種の血を飲んだ半竜種」である船津のオッサンとかは、彼らに対抗しうる「軸」として残しておくべきキャラたったんですが。私としては、「バビル二世vsヨミ」(<古い!)的な「宿命のライバル」構造にした方が、物語の構造はなんぼか安定したであろうと思います。案の定、二巻以降「敵」の造形がうまくできなくて、物語が迷走しちゃってますから。

 まぁアルスラーンにおいてザッハークてぇのは「敵モンスター製造マシン」でしょうなぁ。アルスラーンたちに苦労させて話を盛り上げるための道具。とりあえず、どんなご都合主義的展開も許容しますしね。

 ほんと、田中芳樹って「安心して読める」んですよ。気持ちの悪くなるような残虐描写、不愉快な心理描写、後味の悪いブラックユーモア、・・この手の表現は、本能的に排除されてますから。だから絶対に「文学」ではないです。でも、個人的には、この「春風駘蕩さ」が決して嫌いではないんですよー。

親記事No.898スレッドの返信投稿
board3 - No.996

Re^3: 勝手ながら、やり直し希望(爆)

投稿者:てんてんdwp
2001年04月08日(日) 12時02分

あの・・・

>  心理学については全くの無知なものですので(泣)、外れているかも知れませんが、てんてんdwpさんが言われる事を自分なりに解釈してみると、現実として子供(男の場合)が母親を敵としてみたとしたら、それは母親という存在を敵として見たのではなく、その母親の中にある父親的なもの、つまり子供の精神上において母親が父親と化してしまった場合のみの現象である、ということでしょうか?
違うってば。異性親というのは恋愛の対象なんです。同性親が敵となります。だからたとえ母親が父親っぽかろうと、それは敵とはなりえません。男の子は父を敵とみなすことはあっても母を敵とみなすことはあまりないのです。
これは父親が子供と一緒に風呂に入れられる期間の平均からもわかります。もう、圧倒的に女の子のほうが長い。
なぜなら、男の子にとっては父は初めて遭遇する敵であり、ライバルなわけですからどうしても一緒に風呂に入るという行為を続けられない。対して女の子というのは母親と取り合っている恋愛対象なので、自分の優位性を示すために結構大きくなるまで父と風呂に入っていることがあるのです。
この原生的な心理はすぐに世間体とかそういったものによって消えますが、深層心理としてはどうしても残るものです。

てんてん dance with penguin

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board3 - No.997

お知らせ

投稿者:本ページ管理人
2001年04月08日(日) 16時54分

 WebForumサービス停止にともない、まもなく掲示版を移動します。
 近日中にホームページからの新掲示板へのリンク切り替え、また、ここでのURLの掲示を行います。
 新しい掲示版は過去ログ無制限保存になります。

board3 - No.998

岳飛伝について

投稿者:詩聖杜甫
2001年04月09日(月) 04時01分

田中氏が中国物をかいたが岳飛伝を出版したがこれはおもしろいのですか。

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board3 - No.999

レス打ち切りのお知らせ

投稿者:
2001年04月09日(月) 05時34分

風狂さんへ。

まだあなたからのレスがない状況でどうかとは思いましたが、今回の「田中作品における父親軽視描写論」、わたしからのレスはこれで打ち切らせてもらうことをお知らせします。
理由は、

1.本質的にこちらの掲示板が「批判サイト」であり、あなたが主張されている「疑問を晴らしたい」ということでは長々と議論することに抵抗があること。ここは一般的な意味でのファンサイトではありませんから、謎解きがしたいのならファンサイトでどうぞ。

2.「父親の描写」にこだわるあなたの気持ちが理解しにくいこと。一見して、あなたの主張には「わたしは~という理由(例)から~だと思う」という流れがあるように見えますが、あなたが「なぜ」父親の描写に疑問を感じ、結論に達したのかを教えていただかないと、誰もコメントのしようがありません。そもそも、何度もこちらの掲示板で繰り返し議論するような話題でもないと思います。田中氏が父親を差別的に描写しているというならともかく。わたし以外ではてんてんさんしかレスされていないのがいい証拠ではないでしょうか。

…以上です。あなたからもいろいろ言いたいことはあるかもしれませんが、前回からの議論を最初から見ていると、あなたの言動はわたしに指摘されてから無理に「理屈」を後付けしているようにも見えます。(どこが?と言われるなら、「やり直し」をあなた自身が希望されていること自体が、です。そして1と2の理由から、いつまでたってもわたしはすっきりした気持ちで議論ができないのです)

勝手ですが、とにかく今回の話題ではわたしからのレスはこれで最後とさせていただきます。よろしくご了承くださいね。

恵でした☆

親記事No.969スレッドの返信投稿
board3 - No.1000

中国学者田中さん?

投稿者:天喪由仁
2001年04月09日(月) 05時44分

はじめまして。
さっそくですが、日本の中国学者が中国批判をしない理由はとても簡単です。中国史の助教授が教えてくれました。
中国関係の学者や作家が中国批判を行なうと、入国が禁止されるのです。
特に中国学者は、中国に入国できないとどうにもならないらしいので、
その助教授も公式の場や論文には注意しているそうです。
地方大学の助教授の言動ですら、監視しているのですから、
田中さんも目をつけられていることでしょう。
でも、田中さんには関係ないですけど。
逆に優遇されるかも。

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board3 - No.1001

Re^3: 田中芳樹の作品をある程度は好きな者として

投稿者:太郎
2001年04月09日(月) 09時56分

優馬さん、レスが遅れてすいません。

> 気持ちの悪くなるような残虐描写、不愉快な心理描写、後味の悪いブラックユーモア、・・この手の表現は、本能的に排除されてますから。だから絶対に「文学」ではないです。
> でも、個人的には、この「春風駘蕩さ」が決して嫌いではないんですよー。

まあ、私もあまり残虐な描写は気分が悪くなるおこちゃま(笑)なので同感です。

> まぁアルスラーンにおいてザッハークてぇのは「敵モンスター製造マシン」でしょうなぁ。アルスラーンたちに苦労させて話を盛り上げるための道具。

結局、これに尽きてしまうのでしょうか・・・

まあ、妖怪退治譚は妖怪退治譚で面白いと思いますし、
例えば田中芳樹氏の著作の中でも、「黒竜の城」や「長安妖月記」などはそれなりに面白いのではと思います。
田中芳樹氏も妖異譚自体は結構好きみたいですし。

ただ、「アルスラーン戦記」のような大河(?)小説の場合、決してふさわしい題材ではないのではないでしょうか?

これが延々と築き上げてきた世界観を根底から覆すような存在、あるいはその世界観と同じくらいの重みをもって対峙する存在ならばともかく、単に「強い獣」でしかないのでは、むしろ邪魔なのではと思ってしまうんですよね。
これが外伝とかであれば別なんですけどね。

親記事No.998スレッドの返信投稿
board3 - No.1002

ついに出た!『岳飛伝』

投稿者:小村損三郎
2001年04月09日(月) 11時24分

> 田中氏が中国物をかいたが岳飛伝を出版したがこれはおもしろいのですか。

通に言わせると
「『説岳全伝』のまがい物」
の『岳飛伝』がついに出た!
『隋唐演義』の奥付では96年刊行予定になってたケド・・・。
「自分の目の黒い内に『岳飛伝』を出してくれ」
と手紙を寄越したというご老人はご健在でせうか(^^;;)

まずは読んでみないとなんともいえませんな。
でも1700円は高かったよー(泣)。

ところで田中センセはまた岳飛の新たな宣伝コピーを考えたようです。
曰く

“中国の真田幸村”!!(爆)

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board3 - No.1003

皆さん反応が早いですありがとうございます。

投稿者:見学者
2001年04月09日(月) 11時51分

 どうも、あまり書きこむ時間がないので手短に。

 みなさんレスありがとうございます。ナンバー979の優馬さんの意見は私とよくにています。確かに、彼は、理想家だから、現実の話を書いたらむじゅうしますわな。いろいろかきたいのですが。この話題は後で。

 言葉が足りなかったらしく、みなさんの疑問を買った下についてです。

>  田中芳樹が、いわゆる左翼系の知識人に分類されえることができ、国家より個人の利益を優先し、思想を組み立てており、それが作品に反映されていることは事実です。創竜伝の社会考察は間違いが多いので、そのれいとしては、ヤン・ウェンリー(楊文立をこう読むらしい)の、民主主義の思想と、民主主義国家としての同盟の存在が分断し得る思想が好例でしょう。
>  これは、一面の真理でもあるわけです。民主主義を補償するのが国家であるという考えも、国家はあくまで民主主義の実現のための一形態に過ぎないという思想もベクトルが違うだけである程度の説得力を有します。
>
 これは、ホームページの田中芳樹の左翼思想批判のとき、救国軍事会議との戦闘の際のヤンのセリフ、同盟を見捨てて独自の民主主義勢力を打ちたてようとするヤンの行動が、田中氏の思想の現実性のなさに対する批判として挙げられていたのをみて。それは違うんでないかいなと思って徒然なるままに書いてみたものです。文意は見たそのままです。思想を現実に適応するには国家システムが必要ですが、思想の継承には国家は必ずしも必須ではない。それは、民主主義思想の発展をみれば自明ではないかといいたかったのです。時間がないので詳しくは後で。

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board3 - No.1004

Re: ついに出た!『岳飛伝』

投稿者:宣和堂
2001年04月09日(月) 14時55分

 ども、呼ばれた気がしたのでつい…。

詩聖杜甫様曰く…
> 田中氏が中国物をかいたが岳飛伝を出版したがこれはおもしろいのですか。
 訳自体はWeb上で完結したのがあるので、全く気にしてませんが、アンナモンかなぁ…程度の面白さ…。まあ、『隋唐演義』よかまし…程度です。粗筋に興味ない人はほっといても良いと思います。まあ、隋唐は絶対に文庫で出さないそうですし、コレもそうなる可能性を秘めていますので、いずれ手に入らなくなるかも知れないと心配されるようなら、コレクターズアイテムとしては購入されてもいいんじゃないでしょうか。

小村様曰く…
> 通に言わせると
> 「『説岳全伝』のまがい物」
> の『岳飛伝』がついに出た!
 自分は《説岳》と区別するために“パチモン《説岳全伝》”略して“パチ岳”と呼ぶことにしてます。《説岳》の方が格好いいので…。まあ、台湾でも大陸でも《岳飛伝》と言う名前で出版されてないこともないんですけど、やっぱり、《説岳》の方が一般的だと思いますからねぇ…。この辺は好みですけど…。
 でも、一時は「中公も粋なエイプリルフールネタ考えたモノだなぁ…」等と言われてたのに…本当に出るとはねぇ…。取りあえず、5/7の第二巻がちゃんと出れば文句はないですけど…。

> 『隋唐演義』の奥付では96年刊行予定になってたケド・・・。
> 「自分の目の黒い内に『岳飛伝』を出してくれ」
> と手紙を寄越したというご老人はご健在でせうか(^^;;)
 まさかこんなモノだとは…と絶句されてないことを願います。でも、付録の対談では原稿を半年で仕上げたと書いてますが、それならトッとと出せば良かったのに…と思ったのは自分ばかりではないですよね…。

> まずは読んでみないとなんともいえませんな。
 まあ、アンナモンかなぁ…というのが感想ですね。果たして演義もの…というか、中国の英雄小説を田中芳樹が訳すこと自体に疑問を感じてしまいました。自分もその昔、漢語で書かれた連環画を読んで挫折してますが、あんまり面白くなかったしなぁ…(《楊家将》は面白かったですけど…)。でも、読んで捨てたのは丁度パチ岳の一巻分だけなので、全体的にどうだ?と聞かれると、ネットで出てるヤツを斜め読みしただけなので、なんとも言えないですね。
 でも、何を目指してるのかよくワカラン訳です。吉川三国志を目指しているわけでなく、立間三国志を目指しているわけでもないようで、どうやら、安能封神演義を目指しているような…(非難轟々なのに…)。エンターテイメントとしては酷く退屈な上に学術的には落第という、どっちつかずで中途半端。訳を補っているところもまあ、頑張ってるますけど、訳文自体が何個かの下訳をすり合わせたような印象があるので、読んでてなんとも据わりが悪いです。
 正直、あんまり面白くないかなぁ…。『隋唐演義』よりは日本語として読めますが…。まあ、2巻目以降に期待しましょう。

> でも1700円は高かったよー(泣)。
 1700円でこの内容はお得とは言えないですね。でも、御大、ハードカバー出だすことに意義を感じておいでなので…。最初に文庫で出したら「日本の文壇は田中に厳しい」とか訳の分からない拗ね方してしまいます。自分は四冊揃えてプレゼントの、謎のブックケースを仕入れてから文句言うことにしようかと…。

> ところで田中センセはまた岳飛の新たな宣伝コピーを考えたようです。
> 曰く
>
> “中国の真田幸村”!!(爆)
 まあ、気分的に分からないでもないです。虚構の方が有名という点では…。『楊家将』を“おんな忠臣蔵”にしてしまうよかずっとマシです。

 それにしても、“スーパーヒーロー尉遅敬徳”とか、“女将軍(レディゼネラル)”など、田中芳樹の中国史関係で使う横文字はいつも心臓に悪いです。と言うか、。センスゼロです…。
 でも、コレの出版に合わせて色々しようと思ってたのですが、何だかやる気も失せる内容ですね…。可もなく不可もなく…特にあげるべき所がないですから…。同じ時期に出た『長江有情』の文庫版の方がモチベーションが上がりますよ(色々ウソ書いてるので)。

PS.以前、ネット上で「田中芳樹は異民族が書けない」等と書きましたが、パチ岳の付録対談の写真を見るに、御大自ら辮髪を施されているご様子を拝見してそのプロ根性に脱帽しました。時代小説書いてる人で丁髷にする人なんていないのに、御大凄い!!イヤーあの根性は見習わないと…。

 ……ってアレ、辮髪は辮髪でも天然辮髪だったんですか…。………。

親記事No.898スレッドの返信投稿
board3 - No.1005

ありがとうございます

投稿者:風狂
2001年04月09日(月) 14時55分

 てんてんdwpさん、ありがとうございます。

> あの・・・
>
> >  心理学については全くの無知なものですので(泣)、外れているかも知れませんが、てんてんdwpさんが言われる事を自分なりに解釈してみると、現実として子供(男の場合)が母親を敵としてみたとしたら、それは母親という存在を敵として見たのではなく、その母親の中にある父親的なもの、つまり子供の精神上において母親が父親と化してしまった場合のみの現象である、ということでしょうか?
> 違うってば。異性親というのは恋愛の対象なんです。同性親が敵となります。だからたとえ母親が父親っぽかろうと、それは敵とはなりえません。男の子は父を敵とみなすことはあっても母を敵とみなすことはあまりないのです。
> これは父親が子供と一緒に風呂に入れられる期間の平均からもわかります。もう、圧倒的に女の子のほうが長い。
> なぜなら、男の子にとっては父は初めて遭遇する敵であり、ライバルなわけですからどうしても一緒に風呂に入るという行為を続けられない。対して女の子というのは母親と取り合っている恋愛対象なので、自分の優位性を示すために結構大きくなるまで父と風呂に入っていることがあるのです。
> この原生的な心理はすぐに世間体とかそういったものによって消えますが、深層心理としてはどうしても残るものです。

 お答えいただきましたことに感謝します。
 ありがとうございました。

親記事No.898スレッドの返信投稿
board3 - No.1006

Re^2: まずは確認

投稿者:風狂
2001年04月09日(月) 15時12分

 恵さん、ありがとうございます。

 動機という言葉を、一応辞書を引いて調べましたが、「行為を決定する原因となるもの、きっかけ」とありました。
 ですので、「疑問を持った動機」と言われたことが、私には意味がわかりませんでした。疑問をもつことは、行為ではありえないし(この辺は見解の相違でしょうか?)、動機という言葉が、私のどの行動にたいしての言葉なのか、
全く見当がつきませんでした。
 私が行った行動としてあるのは、書き込みした事だけでしたので、違うとは思いつつも、とりあえず説明させていただきました

>
> >  曲解ではないと思ってますが、あなたが何に重きをおいて発言したかを理解していなかったと言う事で、お詫びします。
>
> 「曲解」という言い方は、確かにわたしも言い過ぎました、ごめんなさい。
>
> >  私としては、恵さんの問いたい事は「創竜伝において、何故あなたはそのような疑問をもったのか、私にはそのことについては設定上、全く問題ないよう見えるのに」ということだと解釈しましたが、動機という言葉が引っかかってます。
> >  私のどの行動に対してのものでしょうか?
> >  このようなスレを立てた動機なら、「自分の疑問が全くの的外れで大恥かいても、疑問は疑問だから晴らしておきたい」という思いからです。疑問そのものは、動機ではありません。
> >  言葉のすれ違いが結構多く、誤解云々の言い合いが多いので、まずはこの点を明らかにしてから反論に入りたいと思っております。全く見当違いなことに
> > 反論するのは回避したいんで。
> >  よろしくお願いします。
>
> う~ん、わたしの考えてること、なかなかうまく伝わらないですねぇ(^-^;)。
>
> >このようなスレを立てた動機なら、「自分の疑問が全くの的外れで大恥かいても、疑問は疑問だから晴らしておきたい」という思いからです。疑問そのものは、動機ではありません。
>
> わたしは、あなたの疑問そのものに意見をしているわけではありません。また、「疑問そのものは、動機ではありません」とおっしゃっていますが、でも「なぜ(父親が~)疑問に思ったのか?」というきっかけ(動機)は必ず存在するはずですよね?そのあなたのきっかけが、わたにはわかり難いと申し上げているのです。
>
> >  私のどの行動に対してのものでしょうか?
>
> 何度も言いますが、きっかけ(動機)を明確にされていない点です。もう一度引用させていただきますが、
>
> >このようなスレを立てた動機なら、「自分の疑問が全くの的外れで大恥かいても、疑問は疑問だから晴らしておきたい」という思いからです。疑問そのものは、動機ではありません。
>
> これ、わたしにはすごく難解な文章に見えるのです。動機についての説明になっていないというか。あなた自身の心情はよくわかるのですが、疑問が発生したきっかけ自体は、最初に創竜伝の竜堂兄弟を見て、ということをあなたは前回おっしゃいましたよね?上記の発言では「なぜ疑問に思われたのか?」の説明になってないと思います。
>
> 風狂さん、はっきりわたしの本音を言わせてもらえば、今の時点ではこの話題自体が実は感情移入しにくいのです。だって、ご自分の疑問のきっかけ(動機)も明確にされずに「疑問を晴らしたいのです」とおっしゃられても、共感も感情移入もできにくい話題では、レスしようがないというか…。
>
> > 「律儀な奴」と思われたんでしょうか(笑)、それとも「話し相手のいない寂しい奴」と思われてしまったんでしょうか(大笑)
>
> もちろん、前回の議論の経緯から、あなたを律儀な方だと判断しての発言なんですよ。わたしは、あなたの発言に対していろいろ疑問を持っていますが、あなた自身に悪意を持っているわけではありませんから、どうか悪い意味でとらないで下さいね(^-^)。

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board3 - No.1007

ありがとうございました

投稿者:風狂
2001年04月09日(月) 17時15分

 恵さん、ありがとうございました。
 てんてんさんから十分納得のできる答えをいただき、私も終了させようと思っていたところ、先に終了宣言されてしまい、格好のつかない限りです(笑)。
 打ち切りを言い渡された事だし、このまま逃げを決め込もうかとも正直思いましたが、それでは自分の行動に責任を取った事にならないし、恵さん、日傘さんをはじめ、ご迷惑をかけた方々に申し訳が立たないので、最後に自分がこのような書き込みを行った理由を述べ、終わりにしたいと思います。
(このあとに書いた文章を、自分で見直してみましたが、少々文体が重くなり驚いてます。実際にはそれほど重い話ではありません)

 私が父親についての書き込み(前回の中盤以降からのもの)を行った目的は、自分が田中芳樹に対して不用意にも抱いてしまった疑問を払拭する事でした。
 ことの起こりは、私にとっての田中芳樹という人物が、全く訳がわからなくなり、それと同時に創竜伝という作品において、どこまでが物語として書かれているのかが、解らなくなったことからでした。
 そのような時に、恵さんもあげられた竜堂始が語った一言「とにかく印象の薄いひとだったと憶えている」という言葉に、「何故そんな言葉を使わせるのか、いかに彼らにとって過去の人になってしまったとはいえ、同じ家に住み、感情の発露を見た人に対して、印象が薄いで終わるはずがない。もっと無難な書き方もできたであろうに、何故この表現を選んだのか」と、思ってしまったとたん、それまではただ単に書く必要がなかっただけと、気にもとめなかった父親に関することが、意図的に無視されたものであるように見え、それが他の作品にも飛び火し、今までは物語の設定上、当然と思っていた父子の関係が、半分そう見えなくなってしまっていました。
「田中芳樹は父親という存在にたいしてあまりいい感情を持っていないのではないのか」
 完全に結論から出てきた考え方、下衆の勘ぐりと言っていいものであり、またその事に対する自覚もあった為、慌てて否定しようとしましたが、私にとって、このことに対して否定しうるだけの知識や材料もなく、完全に消却する事ができず、心の奥底に押し込めたままの状態が続きました。
 そのまま、放っておくことも出来ましたが、好きだった作家に対してそういうものを残しておくのは、いい気分ではありません。
 そんななか、このサイトの存在を知り、最初の書き込みをしたあと、ここならば、そのことに対して振り払えるものが得られるかもしれないと思い、今に至ったしだいです。
 それならば、始めからそのように書けばいいのにと思われるでしょうが、「そのようには見えない」という結論で終わってしまったら、私にとっては書き込んだ意味がありません。私にとってその事を明確に否定しうるものが欲しかったわけです。
 それに、下衆の勘ぐりと自覚してるものを、そのまま書くのは少々恥ずかしく、我ながら稚拙とは思いましたが、あのようなものを立ち上げる結果となりました。

 ここがどのような場所かもわきまえず、ただかき回すようなことをしてしまった事に、申し訳なく思っています。

 性懲りも無く、また遊びにくる事もあるかも知れませんが、そのときには大目にみていただきたいと思っています。

 すいませんでした。ありがとうございます。

親記事No.898スレッドの返信投稿
board3 - No.1008

Re^4: 勝手ながら、やり直し希望(爆)

投稿者:てんてんDWP
2001年04月09日(月) 22時39分

> >  心理学については全くの無知なものですので(泣)、外れているかも知れませんが、てんてんdwpさんが言われる事を自分なりに解釈してみると、現実として子供(男の場合)が母親を敵としてみたとしたら、それは母親という存在を敵として見たのではなく、その母親の中にある父親的なもの、つまり子供の精神上において母親が父親と化してしまった場合のみの現象である、ということでしょうか?
> 違うってば。異性親というのは恋愛の対象なんです。同性親が敵となります。だからたとえ母親が父親っぽかろうと、それは敵とはなりえません。男の子は父を敵とみなすことはあっても母を敵とみなすことはあまりないのです。

これに補足。母親を敵とみなすというのは父性に対してではなく、もっと単純なものです。つまり愛情の裏返しです。
たとえば叱ってもらいたいという甘えの反動。もっと構って欲しいという自己主張の反動。母親という保護者からの脱出を試みようとする自我によるもの。逆説的な破壊衝動。
これらは本質的には「好きな子をいじめちゃう」のと変わらないんです。自分の胸に手を当てて考えてみて下さい。

てんてん dance with penguin

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board3 - No.1009

Re^4: 田中芳樹の作品をある程度は好きな者として

投稿者:優馬
2001年04月10日(火) 07時28分

優馬です。太郎さん、お返事ありがとね。

> ただ、「アルスラーン戦記」のような大河(?)小説の場合、決してふさわしい題材ではないのではないでしょうか?
>
> これが延々と築き上げてきた世界観を根底から覆すような存在、あるいはその世界観と同じくらいの重みをもって対峙する存在ならばともかく、単に「強い獣」でしかないのでは、むしろ邪魔なのではと思ってしまうんですよね。
> これが外伝とかであれば別なんですけどね。

 いやあ同感です。アルスラーンでは諸外国の侵略は至ってシリアスに描かれ、まこと「大河小説(?)」の趣きがあるのですが、ザッハークの描き方はまるでマンガ(<こんなこというとマンガに失礼ですな)、極めて迫力不足です。
 だいたいこの手の暗黒大魔王の類いの連中は「わけがわからん」(正体不明、意図不明)からコワイのであって、描写すればするほどコワクなくなるものです。(クトゥルー神話が怖いのは、「人間に理解不能」のところだと思います。)まして、健全ジョブナイル作家の田中芳樹先生、ついつい魔物の類いも明朗に(?)描写してしまいます。全然不気味描写になっていません。説明可能な邪神、というのはコワクないなぁ。ホラー小説は、恋愛小説とともに、御大が手を出してはイカン分野なのだなぁとしみじみと思いますねぇ。

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board3 - No.1010

Re^5: 田中芳樹の作品をある程度は好きな者として

投稿者:モトラ
2001年04月10日(火) 09時01分

表現されたビジュアルも、正直センスがありません。
巨体はまだしも、両肩からヘビがにょろにょろしてるだけじゃ、ねぇ。
その姿を見たルシタニア兵士が、白髪で再起不能になるほどのものとはどうにも。

親記事No.898スレッドの返信投稿
board3 - No.1011

夏の魔術の頃は良かったのに☆

投稿者:
2001年04月10日(火) 09時44分

>ホラー小説は、恋愛小説とともに、御大が手を出してはイカン分野なのだなぁとしみじみと思いますねぇ。

まったく同感です(^-^;)。
ただ、「夏の魔術」や「夢幻都市」の頃のホラー作品は、それなりにドキドキして読めたと思うんですけどね。でも、夏の魔術シリーズも新しくなるほど「怖い」と思える雰囲気が薄まり、ホラーというよりもいつの間にか、耕平と来夢の魔術師(&妖怪)退治物語に変わっちゃってますもんね(^-^;)。

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