3代目掲示板過去ログ

WEBRANKING テキストサイト部門 サイトランキング 文学・小説・童話部門 mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

投稿ログ31 (No.664 - No.685)

親記事No.19スレッドの返信投稿
board3 - No.664

Re: 相変わらず細かいツッコミでどうも。

投稿者:不沈戦艦
2001年02月20日(火) 16時46分

> 36代皇帝はフリードリヒ四世です。
> 確かに1巻79頁では彼が「第34代」となってますが、
> 他の部分の記述を見る限り、36代でないと話が合いません。
> と、言うことは、サビーネ嬢は38代目ですね。

 うーむ、私もフリードリヒが36代だと思っていたのですが、一巻を読み返し
て34代とあったので、それに合わせたんですよね。一巻が間違っていたんでし
ょうか。

親記事No.641スレッドの返信投稿
board3 - No.665

Re: 竜王の敬称“陛下”について

投稿者:宣和堂
2001年02月20日(火) 17時58分

> >  中国や日本では王様には殿下!デス…。あんまり意味無いかな…。陛下は皇帝に使われます。仙界でも玉皇以外に陛下と呼ばれる人(?)はいないです(多分)。

 念のために手元にある『新字源』角川書店 で“陛下”を調べてみたところ…

(1)天子の宮殿の階段の下。
(2)天子の敬称。(後略)
(3)[国]天皇・皇后・皇太后・太皇太后の敬称。

 と言うことになり、自分の解釈としては、専制制度下に於ける主権国家の君主の敬称…ぐらいになりますかねぇ…。日本のニュースで「天皇皇后両陛下」と言う言い回しは日本国内でしか通用しない事を初めて知りました。中国だと、皇后も多分殿下なんでしょうね…。
 話がそれましたが、つまり、帝国制だと、皇帝=天子一人が主権者でありますから、王と呼ばれる人は…
(1)皇族の内で王に封じられた者(親王)
(2)功臣の内で王に封じられた者
(3)朝貢国の中で王に封じられた者
…と、多分、この三種類しかいないハズなんですね…。
 この点は地上世界を反映して、天上世界も同じハズです(天上世界は詳しくないので、断言できないのが歯痒いですが…)。

 ですから…冒険風ライダー様の書かれるように

> 創竜伝2巻 P172下段~P173下段
(中略)
> 「あなたを抱くのも、四人姉妹に抱きこまれるのも、ごめんこうむります。あなたはぼくを南海紅竜王陛下と呼んだ。陛下と呼ばれる者が、誰かにひざを屈し、飼われてこころよしとするはずがないではありませんか」

 というやり取りは、記憶が戻っていないとは言え、ちょっと不味いですよね…。この場合、続はレディLの言葉を

「それに私は玉皇に封じられた身分のハズだから、南海紅竜王“殿下”と呼んで頂かなくては、呼びかけに応じることも出来ないではないですか」

ぐらいの言葉で否定しないといけないはずですよね…。
 何せ、コレで否定しないと、続は玉皇を主権者として認めていない!玉皇から王に封じて貰ったわけではなく、自ら天意を受けて王の位に昇ったのだ!玉皇の天意は去った!我こそは天意を得た天子となるのだ!陛下と呼ばれて当然なのだ!と言うことになってしまうんですよねぇ…。まあ、コレが「実は竜王達が玉皇に対する叛乱を起こす伏線なのです!壮大な構想なのです!」なんて事は……まあ、まかり間違ってもないですよね…。コレで続は人に中国についての蘊蓄は語れないです。良かった良かった…。

>「王を『陛下』と呼んではならない」となると、このやり取りの前提もまた完全に崩壊することになってしまいますね。まあココのやり取りはすでに内容からして崩壊してしまっているのですけど(笑)。
>まあ連中自身、せっかく「陛下」と呼称したがっているのですし、今までそれで押し通してきているので、私は創竜伝に関する限り、これからも連中を「陛下」と呼んでいくことにします。今更「殿下」に変えても違和感ありすぎますし。

  この辺理解いたしました(しかもイタイほど)。本文中にこういう記述があるなら皮肉として通用しますね…。「中国にお詳しい紅竜王“陛下”…」牛頭の首領あたりに言って欲しいですね…。
 しかし、コレまでにも増して田中芳樹のちゃらんぽらん中国理解度を思い知ってしまい、ちょっと落胆しましたね…。まあ、この手の間違い指摘したら、某作家センセに逆ギレされて大いに困惑したことあるので、やるせないですね…。

> >  でも、もしかしたら、創竜伝で宋代のリターンマッチはあるかも…(と云うのが、呂洞賓と漢鍾離が喧嘩する説話の時代設定は眞宗の代の話なので…)。
>
>  もう今更出てくる余地もなさそうに思えるのですけどね。第一、このエピソードを書いたらそれこそ執筆量が1000枚を超えてしまうでしょうし(笑)。

 いえいえ、それこそ分かりませんよ…。竜王兄弟が仙界に帰った後で代理戦争に明け暮れる大人げない仙人達…。……やっぱりなさそうですね…。
 まあ、詳しく語られることもないでしょうねぇ…。でも、冒険風ライダー様ご指摘の通り、ここら辺で何かないと広げた風呂敷が畳めないはずですから、余の夢の中ぐらいで出てくるのではないでしょうか?申し訳程度に…(それも数行で終わる程度の分量の…)。でも、最近の傾向から、もう取材が必要な記述を創竜伝ではしないかも知れませんねぇ…。最近、田中芳樹、まともに中国史の資料も読んでないみたいですから…。

 そう言えば、東海竜王は松永君の本当の飼い主と殴り合いしてて地上に落っこちたんでしたっけ(うろ覚え)?

親記事No.641スレッドの返信投稿
board3 - No.667

レベロを思い出しました。

投稿者:新Q太郎
2001年02月20日(火) 20時34分

私は創竜伝をもはや読む気もうせてるので、ストーリーあんまり追えないんですが、投稿の内容を読む限り、思い出したのが銀英伝「レベロ、ヤンの謀殺を企む」のくだりですね。

レベロも「私心なく」同盟の平和のためにヤンを殺そうとしたわけで。
実はあのときの否定論はシェーンコップの「家族や自分へは、そうしないだろう」というある種跳躍した論理に頼り…いや「頼らざるを得なかった」のですね。

田中氏も、例えば戦乱の芽をつむ為、罪がなくとも客観的に危険と見なされる人物を排除する」という理屈に(「銀英伝」のストーリーを離れたところでは)なにがしかの理を感じており、すくなくともそれをこの作品の中で展開したと考えるのは穿ち過ぎでしょうか。

ちなみにこの手の謀略肯定論を「おおっぴらに」語っているのが塩野七生女史(笑)。しかもムソリーニ伝で(さらに笑)

親記事No.641スレッドの返信投稿
board3 - No.668

Re: 陛下と殿下

投稿者:倉本
2001年02月21日(水) 00時19分

> 日本で「国王陛下」「女王陛下」という敬称を使用するようになったのは、明治開国期に圧倒的に強国であるイギリスや西欧諸国の元首(国王)が、天皇より下位扱いされるのはマズいという外交上の配慮から、だったと思います。

そうなんですか。
初めて聞きました。
日本人が敬称の使い方に疎いだけだと思ってました。
まあしかし、日本語と中国語の敬称の使い方が同じである必要も無いですし。
これはこれでいいんじゃないでしょうか。

> ともあれ、古代の支那の王に対して「陛下」というのは、それこそ諸葛亮孔明並にヤバイんじゃないでしょうか。
> このへんを曖昧にすると、日本が植民地化した朝鮮の皇族を王族にしたヤバさなんかはわからないんじゃないでしょうかねぇ(もちろん、日本としては最大限の厚遇だったのですが)

しかし、朝鮮に皇族がいたのって日清戦争から韓国併合までの短期間なんですよね。
韓国皇帝という人は1人しかいないんです。
日清戦争以前は中華の属国で韓国国王でした。
宣和堂さんがいう(3)に当てはまる位置ですね。
元に戻ったというか、もとより良くなってるんですよね。
王の地位というのも宣和堂さんがいう(1)(2)(3)の順に低くなっていくわけで、
今まで(3)の位置だったのが(1)の位置になったんですから良くなってるんですよね。

親記事No.641スレッドの返信投稿
board3 - No.669

Re665: 天界の設定その他

投稿者:冒険風ライダー
2001年02月21日(水) 15時28分

>  話がそれましたが、つまり、帝国制だと、皇帝=天子一人が主権者でありますから、王と呼ばれる人は…
> (1)皇族の内で王に封じられた者(親王)
> (2)功臣の内で王に封じられた者
> (3)朝貢国の中で王に封じられた者
> …と、多分、この三種類しかいないハズなんですね…。
>  この点は地上世界を反映して、天上世界も同じハズです(天上世界は詳しくないので、断言できないのが歯痒いですが…)。

 天界の制度もそれで良いはずです。創竜伝7巻の座談会で連中はこんなことを言っていましたから↓

創竜伝7巻 P231
<余 天界には学校はあるのかな?
終  いやな質問するなよ、お前。
続  天界には官僚制度も学校もちゃんとあります。神様たちだって
   昇進試験を受けなきゃならないのです。
終  いやな世界だなあ。何で人間世界の悪いまねをするんだろう。
始  逆だよ。天界のシステムが人間世界に植えつけられたんだ。>

 ここまで断言しているのですから、その天界の制度の中でも最重要な制度であるとも言える王の序列制度だけが例外であるなどということはありえません。むしろ、ここで言われているように、創竜伝では天界のシステムこそが人間世界(まあこの場合は中国なのでしょうが)における諸制度の始祖という設定になっています。連中がこの件に関して言い逃れをすることはできますまい。

> 何せ、コレで否定しないと、続は玉皇を主権者として認めていない!玉皇から王に封じて貰ったわけではなく、自ら天意を受けて王の位に昇ったのだ!玉皇の天意は去った!我こそは天意を得た天子となるのだ!陛下と呼ばれて当然なのだ!と言うことになってしまうんですよねぇ…。まあ、コレが「実は竜王達が玉皇に対する叛乱を起こす伏線なのです!壮大な構想なのです!」なんて事は……まあ、まかり間違ってもないですよね…。コレで続は人に中国についての蘊蓄は語れないです。良かった良かった…。

 いや、これって案外正しいのかも知れませんよ(笑)。すくなくとも牛種と玉皇大帝にとっては。
 つまり、竜王一族は自分達の無知さゆえに、自分達が「陛下」と呼ばれていることが玉皇大帝に対する不敬の大罪に相当するということに気がついておらず、そのため不敬の大罪で竜王一族を処罰しようとしている牛種と玉皇大帝に対し「なぜ自分達が排除されなければならないのだ」という疑問をひたすら発しているというわけです(笑)。牛種&玉皇大帝と竜王一族との対立の真相というのは案外これが真相なのかもしれません(爆)。
 これならば、創竜伝における一連の前世話の辻褄が全て綺麗に整合されます。全て「竜王一族の無知」が諸悪の根源であったということで(笑)。

>  いえいえ、それこそ分かりませんよ…。竜王兄弟が仙界に帰った後で代理戦争に明け暮れる大人げない仙人達…。……やっぱりなさそうですね…。
>  まあ、詳しく語られることもないでしょうねぇ…。でも、冒険風ライダー様ご指摘の通り、ここら辺で何かないと広げた風呂敷が畳めないはずですから、余の夢の中ぐらいで出てくるのではないでしょうか?申し訳程度に…(それも数行で終わる程度の分量の…)。でも、最近の傾向から、もう取材が必要な記述を創竜伝ではしないかも知れませんねぇ…。最近、田中芳樹、まともに中国史の資料も読んでないみたいですから…。

 アレだけ大々的に「伏線」としてふれ回っておきながら、結末がその程度で終わってしまうというのならば「竜頭蛇尾」もいいところですね。かと言って、今更「伏線」を1000枚近くも執筆するというのはさらにありそうにないですし。
 いっそ文献をごっそり作り変えて全くオリジナルな話でも作成してしまえば却って良かったのではないかと思うのですけどね。それこそ「フィクション小説」としての利点を生かす事だってできるでしょうに。何で田中芳樹はああまで文献・歴史に無理矢理でも忠実であろうとするのでしょうか? 見ていて滑稽でしかないのですけど。

>  そう言えば、東海竜王は松永君の本当の飼い主と殴り合いしてて地上に落っこちたんでしたっけ(うろ覚え)?

 創竜伝9巻・P114~P117で、例の犬の前世の飼主である赤城王との一騎討ちで「時空のはざま」に落ちてしまい、創竜伝12巻の舞台である中国・北宋時代にタイムトラベルしてしまったという設定となっています。ちなみに赤城王もまた青竜王と同時に「時空のはざま」に落下しており、唐王朝前期・7世紀の終わり頃にタイムトラベルしているようです。
 赤城王という人物は、創竜伝を読んだ限りでは「一応牛種ないしは玉皇大帝の命令に従ってはいるが、彼らの方針には反発を覚えている」というタイプの性格であるようですね。

親記事No.641スレッドの返信投稿
board3 - No.670

松永君の飼い主

投稿者:宣和堂
2001年02月21日(水) 16時35分

また出てきました。どもです。

冒険風ライダー様曰く…

>  天界の制度もそれで良いはずです。創竜伝7巻の座談会で連中はこんなことを言っていましたから↓

  道教的世界だとどうなのかなぁ…と思ったのですが、引用されてる文章見る限り、創竜伝世界での仙界は自分の解釈通りで良いはずですね。

>  ここまで断言しているのですから、その天界の制度の中でも最重要な制度であるとも言える王の序列制度だけが例外であるなどということはありえません。むしろ、ここで言われているように、創竜伝では天界のシステムこそが人間世界(まあこの場合は中国なのでしょうが)における諸制度の始祖という設定になっています。連中がこの件に関して言い逃れをすることはできますまい。

  ここら辺はちゃんと下っ端から上まで用意されていてさすがと思うんですが、道教的世界だと最高神が必ずしも玉帝と言うわけではないあたりが、本来問題なんですけどねぇ…。まあ、そこら辺の矛盾は、かる~く無視してますけど…。
  そう言えば、玉帝の住む水晶宮(でしたっけ?)って初期FFを思い出す設定ですね。

>  これならば、創竜伝における一連の前世話の辻褄が全て綺麗に整合されます。全て「竜王一族の無知」が諸悪の根源であったということで(笑)。

  そうか…彼らの罪は不敬罪だったのですね…。でもそうすると、四兄弟は諦めてお縄につくんですかねぇ…。やっぱり追いつめられて反逆者になるんじゃないかなぁ…。で、孫悟空に退治されると…(マイナーなところで彼の娘の孫[月孛]星か?と言う説も…)。
  そう言えば、自分の家頁でかなり前に、小早川奈津子=実は孫悟空説と言うのがありましたねぇ…。竜堂四兄弟に前世があるなら、小早川奈津子にもないとおかしいと云うことになって…。最終決戦ではドラゴンボールの魔人ブーのように縮むか、実は精巧に作られたパワードスーツで、中から人が出てくるかするんだろう!と言うところで落ち着いたんですけどねぇ…。

>  いっそ文献をごっそり作り変えて全くオリジナルな話でも作成してしまえば却って良かったのではないかと思うのですけどね。それこそ「フィクション小説」としての利点を生かす事だってできるでしょうに。何で田中芳樹はああまで文献・歴史に無理矢理でも忠実であろうとするのでしょうか? 見ていて滑稽でしかないのですけど。

  まあ、背伸びして読んでるかどうか分からない文献巻末に並び立ててる頃は良かったんですが、最近は辞書の類を作中で出してくるぐらいですから、怠慢も良いところですよ…。

>  創竜伝9巻・P114~P117で、例の犬の前世の飼主である赤城王との一騎討ちで「時空のはざま」に落ちてしまい、創竜伝12巻の舞台である中国・北宋時代にタイムトラベルしてしまったという設定となっています。ちなみに赤城王もまた青竜王と同時に「時空のはざま」に落下しており、唐王朝前期・7世紀の終わり頃にタイムトラベルしているようです。
>  赤城王という人物は、創竜伝を読んだ限りでは「一応牛種ないしは玉皇大帝の命令に従ってはいるが、彼らの方針には反発を覚えている」というタイプの性格であるようですね。

  あ、えーと…。みなさんご存じだと思っていたんですけど、実は赤城王って実は顕聖二郎真君のコトなんですよね…(『封神演義』でおなじみの…って本当はちょっと違うんだけど…)。ですから、松永君の正体は哮天犬なんですよね…。
 で、実は赤城王と言う名前は、唐の玄宗が彼を王に封じたときの封号なので、まあ、唐代に落っこちたというのも納得ですね…。宋代の眞宗の時に清源妙道真君に封じられてますからねぇ…(と言うことで、実は神様の封爵を行うのは道教好きの皇帝と相場は決まっているのです。実際的には玉帝じゃないんですよ…)。ここら辺も巧いこと汲むことが出来れば、面白い小説になったかも知れないんですけどねぇ…。
  で、何故二郎神が唐代に落ちたかというと、井上祐美子『長安異神伝』に登場するためか?と穿った見方したのですが、ワザワザ調べるのも馬鹿馬鹿しいですね…。

親記事No.641スレッドの返信投稿
board3 - No.671

僵屍

投稿者:宣和堂
2001年02月21日(水) 17時18分

冒険風ライダー様曰く…

>  それとさらに言わせてもらうと、この社会評論の前置きとなっている太真王夫人のセリフ「中国では吸血鬼の話を聞かない」ですけど、実はここからすでに事実関係が間違っているんですよね(笑)。中国にも吸血鬼の話は存在しますし、それどころか、かつて日本でも大ブームを起こして広く知られたことがあるのです。まあ連中が「つんぼ」で中国版吸血鬼の話を聞かなかったとでも言うのであれば、連中がその話を知らないのも当然ではあるのですけど(笑)。
>  1985年、香港で「霊幻道士」という映画が製作され、しばらくして日本でも公開されました。この「霊幻道士」という映画の特徴は「キョンシー」という中国版吸血鬼を売りにしていたことで、ホラーであるにもかかわらず、その珍しい格好や手を前に突き出してジャンプするユニークな歩き方などで多くの人を惹きつけ、当時ホラー映画ブームとなっていた日本で大人気となりました。そしてその2年後の1987年1月には、その「霊幻道士」のパクリであると言われている「幽幻道士」が、当時のTBS系列番組「月曜ロードショー」で放送され、これが小中学生の圧倒的人気を獲得、キョンシーブームは一気に爆発したのです。

 と言うわけで、僵屍(きょうし)のコトも調べてみました。
自分のイメージとしては、僵屍はゾンビーとか、マミーのようなイメージだったので、吸血鬼というのは違和感を覚えたので、篠田耕一『幻想世界の住人たちIII〈中国編〉』新紀元社 と実吉達郎『中国妖怪人物事典』講談社 で調べてみたところ、やはり、僵屍には吸血鬼としての側面もあるようですね…。
 しかし、バンパイアと違うのは首筋から優雅に血を吸うのではなく、狙いを定めた人間を襲って殺し、力任せに首をへし折って、溢れる血を乾くまで飲み干すようです(嗚呼おっかない…以上『幻想世界の住人たち』)。しかし、数ある僵屍の伝承の中でも、この吸血説話に関しては非常に希らしく、時代的にも比較的新しくて、どうも明代以降のお話になるようです。
 また、ヴァンパイアと違って僵屍は生前の配偶者を訪れることが多く、配偶者が浮気でもしていようモノなら、それこそ血の惨劇になる…という、優雅の欠片もないスプラッタでサイコなモノのようです。そのせいか、血を吸うと言うよりは、“取り殺す”という伝承になってしまうようで、その辺を『中国妖怪事典』は強調してます。また、僵屍の不死性も血には関係なく、“何故か死後硬直が解けて死んでからも動き回る死体”なわけですから、一概にヴァンパイヤとは比較できないと思います。とは言え、一次史料の数をこなしたわけではないですから、曾孫引きの結果での感想ですが…。
 それと、文献読んだ限りでは僵屍に噛みつかれて仲間を増やす、という記述に当たらなかったので、或いは映画化の時にゾンビかドラキュラでも参考にしたモノと思われます。向こうの映画は常にパクリ倒しますからねぇ…。向こうではパロディーとして通じても、外国から見たら流石にモトネタ知らないだけにそう言うもんだと思っちゃいますからね…。今も昔もそう言うのは難しいです。

親記事No.352スレッドの返信投稿
board3 - No.672

中国人の食人と日露戦争について

投稿者:HHH
2001年02月22日(木) 11時18分

初めましてHHH(トリプルH)ともうします。
新参者で知識も乏しいものですがどうぞよろしくお願いします。

まず中国人の食人について
これは色々な時代の歴史書それも王朝がまとめた正史に見られます。
たとえば唐の黄巣の乱の時のような戦乱の時代によく見られます。
あと原典を見たわけではないのですが「資治通鑑」に唐代に人肉屋がすでに存在していたそうです。
このへんは、黄文雄氏の著作や桑原実隲蔵氏の著作に詳しいです。

日露戦争について
これは他の方々のおっしゃるとおりだとおもいますので蛇足程度に
局地戦としてもある意味では日本が欧米に勝った最初の国といえると思います。それは、他の勝利は、ゲリラ戦であるのに対し日本は正規の会戦(国際法にのっとったもの)だという点です。つまり叛乱軍では無く国と国の対戦では日本が局地戦でも最初と言えないでしょうか。
やや贔屓のし過ぎかもしれませんが私はそう思います。

勉強不足なので間違いはあるとおもいますがそういった点はご指摘していただきたいと思います。それでは。

親記事No.19スレッドの返信投稿
board3 - No.673

Re^2: 相変わらず細かいツッコミでどうも。

投稿者:双頭の虎
2001年02月22日(木) 15時13分

>  うーむ、私もフリードリヒが36代だと思っていたのですが、一巻を読み返し
> て34代とあったので、それに合わせたんですよね。一巻が間違っていたんでし
> ょうか。

 新版の文庫を立ち読みしてきました。1巻の問題の個所はしっかり
直されてましたね。田中先生も深夜密かに己が過ちを認めたのでしょう。

 それにしても、タンネンベルク侯も順調ですね。「思いもよらぬ事故」や
「計算の枠を超えた感情の暴走」などで、再逆転などされず、ぜひぜひ
ゴールデンバウム王朝による人類社会の統一を目指してほしいものです。

親記事No.19スレッドの返信投稿
board3 - No.674

うーむ

投稿者:Merkatz
2001年02月23日(金) 02時09分

>第四巻(徳間ノベルズ)のP107下段では、銀河帝国正統政府の樹立宣言に対しての「宣戦布告」をラインハルトが全帝国・全同盟に対して演説を行なっています。
>またP141ではその演説によって『ラインハルトは、ゴールデンバウム王朝の門閥貴族専制に対する平民階級の蓄積された憎悪と、自由惑星同盟に対するあらたな敵愾心とを結合させるのに成功した』みたいですので、
>臣民に政府の意思を伝える手段として、テレビ演説は有効に利用されていたのではないでしょうか。

やっぱりテレビはあるみたいですね。
でも帝国人が娯楽TV番組を見るような描写はないし、
アニメでも、帝国人の民家にはテレビが置いてなかったもんなあ。
同盟との比較のために、ことさらに非電化風の生活っぽく表現したんでしょうか?

board3 - No.675

生誕2004年では?

投稿者:太郎
2001年02月23日(金) 06時58分

以前ちょっとしたネタで書き込んだ太郎です。
まったく反応がなかったので書き込みのレベルがちょっと低すぎたかなと反省しております。

と言いつつ今回もある意味どうでもよい些細なツッコミです。

ザ・ベストの「竜堂家の食卓」の中で「2000年問題」をネタにした話がありますけれど、
それに対してNNGさんが、

>確か正確には西暦1年はキリスト4歳の時だったはずです。今の暦が何時制定されたかは世界史を調べないと分からないので正確なことは書けませんが、ここに始の「キリスト生誕2000年と言ったって、実際には西暦1年の時点でキリストは4歳だったから、本当は生誕1996年なんだ」といった内容を付け加えると田中芳樹っぽさが出ると思います。

とおっしゃられていますが、
それなら生誕1996年ではなく生誕2004(2003?)年になるのでは?

その後誰もツッコンでおられない様子だったので自分の計算の方が間違ってるのでは?という不安がそこはかとなく残るものですから、余計なことかとかなと思いつつ書き込んでみます。

親記事No.517スレッドの返信投稿
board3 - No.676

無題

投稿者:yasusi
2001年02月23日(金) 07時28分

どうも、いつも楽しく読ませて頂いています。はじめまして。
なんか、ガイエスブルグ要塞ワープ大作戦で盛り上がっているようなので、僕が銀英伝を読んでいつも感じていたことを書きます。

 よく、古代の戦いをモチーフにした艦隊戦がありますが、高速で動いている一万を超す部隊が陣形を保持して艦隊戦をするなんてできるのでしょうか。昔とは速度が違う。すれ違っておわりじゃないかなと。昔の馬上試合みたいに、何度もすれ違うんじゃないかと思うんですよ。側面、後背攻撃は体制を変えられないから効果があるので、高速で動きあうもの同士では意味がないのではないかと思うのですが。

 つっこまない約束なのかもしれませんが。皆さんは、どうお考えになりますか。

親記事No.675スレッドの返信投稿
board3 - No.677

Re: 生誕2004年では?

投稿者:
2001年02月23日(金) 09時31分

> 以前ちょっとしたネタで書き込んだ太郎です。

いらっしゃ~い、そしてはじめまして、太郎さん(^-^)。

> まったく反応がなかったので書き込みのレベルがちょっと低すぎたかなと反省しております。

いえいえ、そんなことないと思いますよ?私なんかも、そんなに大それた内容の書き込みができる能力を持ち合わせていませんから(笑)。ただ、みんなが反応しやすい話題とそうでないものがあるのかも。過去ログをご覧になって、参考にされるのもいいかもしれないですね。

> >確か正確には西暦1年はキリスト4歳の時だったはずです。今の暦が何時制定されたかは世界史を調べないと分からないので正確なことは書けませんが、ここに始の「キリスト生誕2000年と言ったって、実際には西暦1年の時点でキリストは4歳だったから、本当は生誕1996年なんだ」といった内容を付け加えると田中芳樹っぽさが出ると思います。
>
> とおっしゃられていますが、
> それなら生誕1996年ではなく生誕2004(2003?)年になるのでは?
>
> その後誰もツッコンでおられない様子だったので自分の計算の方が間違ってるのでは?という不安がそこはかとなく残るものですから、余計なことかとかなと思いつつ書き込んでみます。

これは、ちょっとNNGさんの言葉が足らなかっただけではないでしょうか?
>「キリスト生誕2000年と言ったって、実際には西暦1年の時点でキリストは4歳だったから、本当は生誕1996年なんだ」

というのは、「キリスト生誕2000年と言ったって、実際には西暦1年の時点でキリストは4歳だったから、本当は西暦1996年が生誕2000年にあたるんだ」と言いたかったのでは?これなら、計算が合いますしね。

太郎さん、ここはファンもアンチも混じっていろんな意見を交換する場所ですけど、田中氏の批判やこのサイトに関する話題なら、もっと肩の力を抜いて来られてもいいと思いますよ。
また遊びに来てくださいね♪

親記事No.675スレッドの返信投稿
board3 - No.678

Re^2: 生誕2004年では?

投稿者:太郎
2001年02月23日(金) 11時46分

恵さん、早速のレスありがとうございます。
ただココではみなさん非常に熱心に議論されておられるので、うかつな発言をするのはなんか恥ずかしいなと勝手に感じてしまっておりましたものですから、なかなか書き込みづらいなというところは正直ありました。
もちろん話題も硬軟とりまぜておりただ硬いというだけではないですし、新参者を排除するような閉鎖的な雰囲気を感じたことはありませんでしたが。
ですからこれからは参加できるような話題であればできるだけ肩肘張らずに書き込んでみようかなと思います。
もちろん例え書き込みはしなくてもこのページ非常に面白いですので存続する限り覗かせていただきたいと思います。(これは管理人さんに)
あ、でも管理人さんは以前このページが長く続くのは本意ではないとおっしゃってたような。(このページは存続してほしいし、田中芳樹氏にも面白い(と私が感じられる)ものを書いてほしいし、って欲張りかな?)

親記事No.675スレッドの返信投稿
board3 - No.679

大しっぱ~い

投稿者:NNG
2001年02月23日(金) 15時52分

> これは、ちょっとNNGさんの言葉が足らなかっただけではないでしょうか?
> >「キリスト生誕2000年と言ったって、実際には西暦1年の時点でキリストは4歳だったから、本当は生誕1996年なんだ」
>
> というのは、「キリスト生誕2000年と言ったって、実際には西暦1年の時点でキリストは4歳だったから、本当は西暦1996年が生誕2000年にあたるんだ」と言いたかったのでは?これなら、計算が合いますしね。

ごめんなさい、単なる計算ミスです。
太郎さんの言うように「今年(2000年)はもう生誕2004年なんだ」にするか、恵さんの言うように「生誕2000年は西暦1996年にあたるんだ」としたほうがいいですね。
うぅ、算数の出来ない男と言う烙印が押されてしまったぁ~。

親記事No.19スレッドの返信投稿
board3 - No.680

そうですね

投稿者:平松重之
2001年02月23日(金) 17時07分

> やっぱりテレビはあるみたいですね。
> でも帝国人が娯楽TV番組を見るような描写はないし、

 あるいは国営放送しかなかったのかも知れませんね。で、同盟やフェザーンからの民間の放送が密かにマニアな平民達の間で見られてたりして(^^;)。

> アニメでも、帝国人の民家にはテレビが置いてなかったもんなあ。
> 同盟との比較のために、ことさらに非電化風の生活っぽく表現したんでしょうか?

 おっしゃる通り、アニメでは「平民の生活感」を演出するために民家に電化製品をあまり描写しなかったのだと思います。でもゲッペルスの様ににメディアを国民との意思疎通の手段として活用したとすれば、テレビの一般家庭への普及率もかなり高かったのではないかとも思えるのですけどね。

board3 - No.681

投稿者:不沈戦艦
2001年02月23日(金) 18時58分

 私の父が死去しました。享年64歳、癌と判明してから大して日にちが経っ
ていないのに、死に急ぐように逝ってしまいました。

 喪に服する為、当分の間ネット活動は中止します。連載の方もしばらく休
載としますので、ご承知おきを。

親記事No.681スレッドの返信投稿
board3 - No.682

Re: 告

投稿者:優馬
2001年02月24日(土) 01時00分

優馬です。
ご父君の逝去の報に接し、心から哀悼の意を申し上げます。
私も十年前父を癌で亡くしました。享年56歳でした。
二年間の病いとの戦いの末、精根尽き果てて逝きました。
溌剌とした職業人であった父の病み衰えた姿を見るのは、子として辛いことでした。慰めにもなりませんが、どうせ助からないものであったならば、病苦に苛まれる期間は短かい方が本人にとっても幸せであったかもしれぬと思ったりします。
これから、いろいろ大変なことと存じます。父という大黒柱を欠いたあと、我が家も落ち着くまで本当に色々ありました。どうか、お気持ちを強く持たれて、残されたご家族のために頑張ってください。
そして落ち着かれたら、また元気な書き込みを見せてください。
「逆転!!」の再開を、楽しみにしています。
心から、ご冥福をお祈りいたします。

親記事No.517スレッドの返信投稿
board3 - No.683

Re: 無題

投稿者:てんてんdwp
2001年02月24日(土) 02時54分

>  よく、古代の戦いをモチーフにした艦隊戦がありますが、高速で動いている一万を超す部隊が陣形を保持して艦隊戦をするなんてできるのでしょうか。昔とは速度が違う。すれ違っておわりじゃないかなと。昔の馬上試合みたいに、何度もすれ違うんじゃないかと思うんですよ。側面、後背攻撃は体制を変えられないから効果があるので、高速で動きあうもの同士では意味がないのではないかと思うのですが。

たとえば速度が10倍になったとして、このときに射程や感覚などの距離が10倍になれば感覚的な速度というのは変わらないはずです(時速4kmの戦いで相手との距離が400mなら3分後に遭遇します。同様に時速40kmの戦いで相手との距離が4kmなら同じく3分後に遭遇するわけです)。
この感覚で考えれば、単純に速度の倍率分だけ戦場が広い、とか、速度の倍率分だけ敵との距離が広いとか、速度の倍率分だけ船も大きい、速度の倍率分だけ車(船)間距離が取られているのであれば、それは通常の戦いと同じ感覚で戦えます。ただし、銀英伝の世界がきちんと倍率どおりになっているかどうかまでは保証の限りではありません(笑)

親記事No.406スレッドの返信投稿
board3 - No.684

いっそ9人ってのは

投稿者:Puイーター
2001年02月24日(土) 03時37分

皆様始めまして。数日前このサイトを見つけて以来、病み付きになって読んでます。
今回、初投稿させていただきます。以後よろしく。

このスレッドでグループの人数ネタが流行っているようですが、オレもちょっと思いつきました。

9人ってのはどうでしょう。

4人+茉理+手下(爆)3人+わんこ(笑)
おお、9人いるじゃないか! 紅一点もいるし。
さしずめ黄老はわしっ鼻の博士か?

でも自分でぶち上げといてなんですけど、9人もろくな事がない。
大気圏に突入して流星になって平和のために祈られたり、
仲間を守るため体内の核爆弾を爆発させたり、
精神下でわけ分からん「神々との戦い」がいきなり始まったり……

『神々との戦い』編でエヴァの映画版最終話を思い出してしまうのはオレだけでしょうか?

親記事No.406スレッドの返信投稿
board3 - No.685

Re: そういえばこんな4人組も

投稿者:Puイーター
2001年02月24日(土) 04時00分

宇宙の賞金稼ぎ4人組。

主役:昔愛した女を殺したかつての盟友であるライバルとは決着をつけるも生死不明。

相棒:昔の事故で左眼と左腕はサイボーグ。ライバルとの決着をつけるために飛び出していった生死不明の相棒を待つ身。

女:失われた記憶を取り戻し、故郷に帰るもすでに廃墟。愛した男(主役)は生死不明。

がきんちょ:独立。わんこを連れてどっか行っちゃう。

がきんちょ以外だめじゃん!

WEBRANKING テキストサイト部門 サイトランキング 文学・小説・童話部門 mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加