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映画「SUPER 8/スーパーエイト」感想

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映画「SUPER 8/スーパーエイト」観に行ってきました。
スティーブン・スピルバーグが製作を、J・J・エイブラムスが監督を担当したSF映画。1979年に実際に起こった事件を下地にした、映画撮影に情熱を燃やす少年少女達の活躍を描いた作品です。
なお、映画のタイトルにもなっている「SUPER 8」というのは、元々はコダック社が出した8ミリフィルムの名称なのだとか。

この物語の舞台は1979年。
物語序盤で、1979年にアメリカで実際に発生したスリーマイル島原発事故についての状況を報じているテレビニュース番組が流れていることから、それが誰でも一目瞭然に分かる構成になっています。
これが今現在における日本の日常風景の一部にまでなってしまっていることは何とも皮肉としか言いようがないのですが、それはさておき。
物語は、主人公ジョー・ラムの母親が事故で亡くなり、葬儀が行われている場面からスタートします。
葬儀の中、自分達が製作している映画の内容がゾンビを扱う作品であることから「撮影は中止だな」と嘆いているジョー・ラムの友人達。
当のジョー・ラムは葬儀が行われている家の外にあるブランコでひとり呆然と佇んでいたのですが、そこへ黄色い車が停車し、ひとりの風体悪そうな男が降りてきます。
彼は主人公の家に入っていくのですが、何故か家の中で騒動になった挙句、ジョー・ラムの父親で保安官でもあるジャック・ラムに引き立てられた挙句、パトカーに乗せられて連行されてしまいます。
これが物語後半である重要な伏線として生きてくるのですが、序盤はとりあえず意味ありげな描写に留まったまま話が進みます。

それから4ヶ月後のある日、ジョー・ラムの親友&映画撮影仲間のリーダー格で小太りの少年チャールズ・カズニックが、アリス・デイナードに映画撮影の協力を取り付けることに成功します。
誰にも邪魔されない無人の環境で撮影を行わなければならないことから、真夜中にこっそり家を抜け出して待ち合わせをすることになったジョー・ラムと映画撮影仲間達。
真夜中、集まった仲間達の下に、親の車を無断で拝借した上無免許運転でやってきたアリス・デイナード。
保安官の息子であるジョー・ラムが撮影仲間にいることに、アリス・デイナードは「親に告げ口されるのではないか?」という懸念から一旦は撮影協力を降りようとしますが、ジョー・ラムが「親には黙っている」と約束。
渋々ながらも了承したアリス・デイナードは、映画撮影仲間達を連れ、撮影現場となる無人駅へと向かうのでした。
撮影準備を進める最中、アリス・デイナードは劇中の登場人物としての演技を行うのですが、演技前はやる気なさげだったアリス・デイナードのかなり堂に入った演技ぶりに、一同からは感嘆の声が上がります。
この時ジョー・ラムがいかにも一目惚れしたような描写が挿入されているのはお約束ですね(苦笑)。
さらに本番撮影の準備を進める一同ですが、そこへ真夜中だというのに駅めがけて数十もの車輌を牽引する貨物列車が走ってきます。
迫力ある場面を撮影する千載一遇のチャンスと踏んだチャールズ・カズニックは、すぐさま撮影に入ることを決断し仲間達に指示、準備不足ながらも早速撮影が始まります。
駅を通過していく貨物列車を背景に順調に撮影は進んでいき、ご機嫌なチャールズ・カズニックをはじめとする仲間達ですが、ジョー・ラムはそこで、貨物列車の先頭車輌めがけて走ってくる1台の車を目撃します。
車は線路で90度ターンすると、線路の上を先頭車輌目指して走り始め、結果両者は見事に正面衝突することになります。
当然列車は脱線、さらに後続車輌が次々と玉突き事故を起こし、車輌が宙を舞うわ駅舎に直撃するわ、ついには危険物を満載していた車輌が爆発までするわの地獄絵図が現出し、主人公一同ももはや撮影どころではなく、我が身の安全を優先にただひたすら逃げるしかなくなります。
そんな中、横倒しになったとある車輌の中で「何か」が暴れ出し、叩きつけるような轟音と共に厚い鉄製の扉を吹き飛ばす描写がジョー・ラムの眼前で展開されます。
「あれは何なのだろう?」と疑問に思いつつも、何とか事態が一段落したこともあり集まってきた主人公一同は、事故の発端となった車を探し出します。
あれだけの事故だったにもかかわらず、車に乗っていた黒人男性は重傷を負いつつもちゃんと生きていて、しかも意識まではっきりとしていて、あまつさえ主人公一同に「このことは誰にも言うな」と警告する余裕までありました。
その警告に呼応するかのように事故現場へ殺到する謎の集団。
主人公一同はさっさとアリス・デイナードの車に乗り込みその場からさっさと逃走するのでした。
しかしその後、頻発する不可解な出来事に行方不明者の続出、さらにはいかにも秘密を抱えて現地で動き回る軍の存在など、小さな田舎町は次第に不穏な空気に包まれていきます。
様々な謎を抱えつつ、物語はさらに佳境へ入っていくことになるのですが…。

映画「SUPER 8/スーパーエイト」のハイライトは、やはり何と言っても、真夜中にこっそりと映画撮影をしている主人公達の眼前で発生する貨物列車事故ですね。
重量感溢れる貨物列車が次々と玉突き衝突して宙を舞い、轟音と共に周囲を破壊していく様はまさに圧巻で、これだけでも充分に映画を観る価値があります。
実はこの貨物列車事故はモデルとなっている実在の事件があるのだそうで、奇しくも同じ1979年にオハイオ州で発生した貨物列車事故をベースにしているのだとか。
元ネタはこれ↓

http://ow.ly/5pMvm

この列車事故には不可解なところがあり、事故処理にかかる費用が当時の相場で5万ドルだったのに対し、何と200万~1000万ドルもかかっていると当時の新聞では報じられたのだそうです。
この列車事故の不可解さと、宇宙人絡みの話として有名なエリア51関係の都市伝説的なエピソードの数々を組み合わせて、映画「SUPER 8/スーパーエイト」のストーリーが構築されているわけですね。

映画「SUPER 8/スーパーエイト」に登場する宇宙人は、人を襲う宇宙人として描かれながらも、元々は「たまたま地球に不時着して帰りたかっただけなのに、人間の実験台にされて敵意を抱くようになった被害者」としての一面も併せて描写されています。
例の貨物列車事故を起こした黒人男性も、彼の心情に共感して実験台にすることに反対し、それが元で軍を追放され、それでも宇宙人を助けようとして事に及んだのだそうです。
この辺りは「宇宙人=絶対悪の侵略者」として描かれがちなスタンダードなハリウッド映画とは一線を画していますね。
まあ元々、「人間と宇宙人との心の交流」を描いた映画「E.T.」を製作した経歴を持つスティーブン・スピルバーグが今作でも製作を担っているわけですし、その系統の流れを汲んでいるだけではあるのでしょうけど。
物語終盤にも、まさに「E.T.」そのものの「主人公と宇宙人による心の交流」的なやり取りもありましたし。
「E.T.」のストーリーを少しでも知っていたら、「ああ、やっぱりこういう描写があるのか」と思わず頷いてしまうこと請け合いですね(笑)。

映画「SUPER 8/スーパーエイト」のラストを飾るエンドロールでは、主人公をはじめとする映画撮影チームが製作した手作り映画が披露されています。
作中でもしばしば撮影シーンが描写されていましたが、「ここであのシーンが使われているのか」と楽しく観賞できます。
なので、エンドロールが始まっても、席を立たずにそのまま映画を観賞し続けることをオススメしておきます。

男女共同参画白書の「女性優遇」推進提言

政府が閣議決定した2011年版の男女共同参画白書によると、日本の国会議員に占める女性の割合は11.3%で世界186ヶ国中121位と「国際的に見て低水準」なのだとのことです。

http://megalodon.jp/2011-0624-1616-26/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110621-00000034-jij-pol

さらに経済面でも女性の進出が遅れているため、こんな特集まで組んでポジティブ・アクションの取り組み強化を求めています↓

http://www.gender.go.jp/whitepaper/h23/zentai/pdf/h23_001.pdf

内容の半分近くが女性の採用枠を設けるクォータ制についての言及で、要は「女性を優先的に採用する制度をもっと取り入れろ」という提言ですね。
何故巷に溢れる「男女平等」というものが一種の「数合わせ」「比率並べ」みたいな「遊び」にばかり熱中するのか、正直理解不能としか言いようがありません。
国会議員は国民の選挙で選ばれるものなのですから、何らかの不正が行われた等のことでもない限り、その結果がどんなものであったとしても、それは国民の選択によるものであり、決して無視や軽視をして良いものなどではないでしょう。
しかも昔と違って、性別で選挙に出馬できなかったりする等の「制度的な性差別」はないのですからなおのことです。
いつぞやの九州大学の「女性枠」導入問題に見られるがごとく、能力に拠らない制度的な女性優遇は、結果として「女尊男卑」の逆差別に繋がる上、優遇される当の女性自身でさえ、あらぬ偏見の目で見られることにもなりかねません。
こんなことをして、一体誰が何の利益を得るというのでしょうか?

また、以前取り上げたように、日本における労働者の可処分所得が、30歳未満限定だと女性の方が男性のそれを上回っているという調査結果も存在します

https://www.tanautsu.net/blog/archives/weblog-entry-160.html

男女平等先進国としてもてはやされるスウェーデンなどの北欧諸国ですら、こんなことは考えられないのですが。
内実を見れば、日本の女性は既に充分すぎるほどに社会的・制度的に優遇されていると言っても良く、むしろ現行の女性優遇政策ですら行き過ぎの感があるくらいなのです。
これ以上、「男女平等」を目指すという名目の、想定が実態と著しくかけ離れている女性優遇を推進して一体何がしたいというのでしょうかね?

九州新幹線全線開業CMがカンヌ国際広告賞で金賞に

2011年3月12日に全線開業した九州新幹線のCMが、カンヌ国際広告賞で金賞を受賞しました。
また、一連のCM集を収録したDVDが6月24日から全国で販売されます。

http://megalodon.jp/2011-0623-2308-01/www.tku.co.jp/pc/news/view_news.php?id=23778&mod=3000

開業直前という時期になって発生した東日本大震災により、当日全く報道されることがなかった九州新幹線全線開業のニュース。
そしてCM集もまた、東日本大震災直後に広まった「自粛」ムードによってお蔵入りを余儀なくされ、テレビなどではほとんど放映されることがありませんでした。
しかしこのCMは、消沈した被災者をも含めた大多数の日本国民を元気付けるCMだったのであり、まさにあの大変な時期「だからこそ」、むしろ大々的に放映されるべきだったCMなのです。
そのCMがカンヌ国際広告賞という世界的な賞を受賞したというのは、久々に嬉しいニュースですね。

九州新幹線全線開業CM

銀英伝外伝舞台版・双璧編の収録映像が全国劇場公開

銀英伝外伝舞台版・双璧編が、全国10箇所の映画館で劇場公開されることになりました。
6月23日公演分の収録映像を編集したものが、6月26日の1回限定で公開されるのだそうです。

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
劇場公開情報
http://www.gineiden.jp/special.html
社長氏のブログ
http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2011/06/post-689a.html

舞台の映画館公開というのは珍しい話ではないかと思うのですが、なかなか上京できない地方在住者にとっては朗報と言えるのかもしれませんね。
ただ、私にとってはそれでも朗報ではないのですけどね(T_T)。
劇場公開される映画館の中で私にとって一番近いのは福岡の天神東宝なのですが、諸々の都合があって当日はやはり行けませんし。
やはり私的には舞台DVDの発売待ちということになりそうです(-_-;;)。

特定の劇場1~せいぜい数箇所でしか公演できないのが舞台の問題点でもあるわけですから、こういう試みが今後増えてくれれば、これまでマイナーな印象が否めなかった舞台公演もメジャーな存在になっていけるかもしれませんね。
是非、次のオーベルシュタイン編でも同じ企画をやって欲しいところです。

映画「スカイライン-征服-」感想

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映画「スカイライン-征服-」観に行ってきました。
エイリアン達の地球侵略を、戦う術を持たないごく普通の一般人の視点から描くSFディザスター・ムービー。
この作品、私の地元熊本では熊本市中心部にある熊本シネプレックスでしか上映されていなかったので、久々に中心部まで出向いての映画観賞になりました。
なお、頭をもぎ取って脳を取り出すという描写があるためか、この作品はPG-12指定されています。

この映画の舞台はアメリカのロサンゼルス。
主人公ジャロッドと彼女であるエレインは、ロサンゼルスで仕事に成功し高級マンションのペントハウス(屋上階)に住居を構える親友のテリーに会うため、ロサンゼルスへやってきます。
その夜、テリーのペントハウスでどんちゃん騒ぎなパーティーが行われるのですが、その最中、気分を悪くしたエレインから、ジャロッドは彼女が妊娠していることを聞かされます。
「何故黙っていた?」「パーティーの邪魔をしたくなかったからよ」と口論になり、半ば気まずくなりつつも、その日はとにかく皆眠りにつきます。
そして夜も更けた午前4時27分、突如それは始まるのです。
ロサンゼルスの各所に落下する青白い光。
それを見た人間は、顔から全身に黒い血管のようなものが浮かび上がり、目も白濁状態となって魅入られた後、光に吸い込まれて忽然と姿を消してしまうのです。
ペントハウスで宿泊していた男性のひとりがそうやって青白い光に魅入られ、姿を消してしまいました。
ジャロッドも同様の症状を発症して吸い込まれそうになりますが、間一髪のところで周囲が止めに入り、何とか窮地を脱します。
一定時間同じ場所に留まり続けた後、やがて飛び去っていく青白い光。
しかしそれは、3日間続くことになるエイリアン達の絶望的な侵略の始まりに過ぎなかったのです。

映画「スカイライン-征服-」では、圧倒的な武力を誇るエイリアン達の前に、人間達が如何に無力であるかが描写されています。
ペントハウスから脱出して海に向かい、クルーザーで逃げようと画策するも、ロサンゼルスの街を闊歩するエイリアン達の妨害に遭い、脱出ができない主人公達。
ロサンゼルスの異常事態に緊急出動した軍隊も、エイリアン達の攻撃の前に多大な犠牲を出してしまいます。
多くの戦闘機と爆撃機を送り込み、司令塔となっているであろう大型宇宙船に核ミサイルを撃ち込むという作戦も実施されたのですが、エイリアン達の怒りを刺激した挙句、肝心の宇宙船自体、わずか1日で自然回復し再浮上してしまうありさま。
エイリアン達は人間の脳が好みのようで、人間の頭をもいで脳を取り出す描写が複数あります。
2日目が人間達の反撃のクライマックスだったようで、3日目にはもう反撃が止まっているような感じでした。

何故エイリアン達が地球に侵略してきたのかについては、最後まで全く言及されておりません。
あくまでも「突然の異常事態に右往左往する人間達の様子」を描くのがメインの作品であり、結末も「劇的に人類が救われる」ようなものではなく、かなり暗い未来が暗示されています。
過去に私が観に行ったことのある映画でいうと、2005年公開映画「宇宙戦争」と2008年公開映画「クローバーフィールド/HAKAISHA」を足し合わせたような作品となるでしょうか。

映画「スカイライン-征服-」は、同じようにエイリアンからの侵略を描いている映画「世界侵略:ロサンゼルス決戦」との関連性を想起せずにはいられませんね。
舞台が同じロサンゼルスなのに加え、両作品共に同じ「ハイドラックス」という会社がVFXの製作を手掛けています。
この件では、「世界侵略:ロサンゼルス決戦」の製作を「ハイドラックス」に依頼していたソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント社が、「ハイドラックス」に対して告訴も辞さない構えを見せ、騒ぎにもなっています。
結局、この騒ぎは双方和解で決着したようではあるのですが↓

http://twitter.com/skyline_seihuku/status/81724431193473024
<ハーイ!スキルとマネーを持った永遠のティーン、グレッグ・ストラウスだよ。ボクタチガKUFU(工夫)シテ撮ったエイガガアスコウカイだ。「LA決戦」トの訴訟ハ和解ズミさ。SONYとも今後もシゴトするシネ。6.18 明日、人類の明日を目撃セヨ>

ただあまりに似ている構成の両作品、色々な「大人の事情」についての想像力を刺激される関係ではありますね。
まあ、今作と「世界侵略:ロサンゼルス決戦」の予告編を見る限りでは、作中で描かれているエイリアン達の描写はかなり違うようではあるのですが。
すくなくとも「世界侵略:ロサンゼルス決戦」の方には、エイリアン達が青白い光を発したり人間を吸い上げたり脳を取り出したりといった描写はないようですし。
設定的にも物語的にも繋がっていたりしたら却って面白いのではないかと思うのですけどね(苦笑)。

有名なハリウッドスターが出ているわけでもなく、また結末もすっきりしないこともあって、お世辞にも大ヒットするようなタイプの作品とは言い難いですね。
エイリアン関連の描写については確かに良く出来ていましたけど。

「と学会」会員・芝崎淳の「唐沢俊一検証blog」への言論弾圧

「と学会」の会員である芝崎淳が「唐沢俊一検証blog」に対し、ブログエントリーの非公開のみならず、これまでコミケで販売された同人本の回収やブログの閉鎖をも含めた圧力をかけていることが判明しました。

http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20110617/1308287057
http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/20110618/1308367862

何と言うか、他者を批判するのはOKだが自分が批判されるのはNGという「と学会」の体質が非常によく出ている事件、としか評しようがありませんね。
私が運営している「奇説珍説博物館」なども、かつて山本弘によるサイト閉鎖圧力に晒されたことがあったものでしたが、こういうことをやって恥ずかしいと思えるだけの羞恥心って「と学会」の連中には全くないのでしょうかね?
まあそんなシロモノがほんの一欠片でもあれば、今回のような騒ぎを起こすはずもないわけですが(苦笑)。

一方、その「と学会」の会長であるところの山本弘は、唐沢俊一検証blogの管理人であるkensyouhan氏からの問い合わせに対し、「と学会」会員である芝崎淳の「唐沢俊一検証blog」に対する無法な要請の数々について「芝崎氏の行動には何ら関与していない」「問題はあなたと芝崎氏の間で解決していただきたい」と回答しているだとか。
この辺りはさすが「敵前逃亡のプロ」である山本弘の面目躍如といったところですね(爆)。
山本弘は仮にも「と学会」の代表なのですから、「と学会」の名を悪戯に振り回している芝崎淳の行動に何らかの対処をしなければならない責任と義務があるでしょうに。
「と学会」と芝崎淳の活動が全く無関係なのであれば、そのことを公に明言すると共に「と学会」を絡めた要請を展開してくる芝崎淳に警告なり注意なりを呼びかけ、場合によっては処分をも行う態度を示す必要があります。
そうしなければ、独断で行動しているはずの芝崎淳に「と学会」そのものが引き摺られ、最悪連帯責任まで負わなければならなくなりますし、今後の「と学会」の活動自体に重大な支障をきたすことにもなりかねません。
もちろん、実は「と学会」の総意として芝崎淳が活動している場合は、会長自らがウソを述べる組織として、これまた今後の「と学会」の言動は一切信用されなくなるでしょう。
しかしこれまでの言動の数々を見る限り、「会長」としての肩書を持つはずの山本弘が、そういう自身の立場と事なかれ主義の危険性について理解しているようには全く見えないのが何とも言えないところですね(苦笑)。
あの自称SF作家も、少しは「と学会の公式代表としての責任」というものについて考慮&それにふさわしい言動をした方が良いのではないかと思うのですけど。

また、山本弘および芝崎淳は、kensyouhan氏のブログコメント欄の管理方針について「責任を果たしていない」などと主張しているのだとか。
この2人が理想とする管理方針というのは、コメントの内容を事前に検閲して意に沿わぬ投稿を削除する、というシロモノなのでしょうか?
実際、山本弘はそういう管理方針をブログや今は亡き封殺板で行っているわけですし。
kensyouhan氏のコメント欄における管理方針というのは、「投稿者が自主的に要請してきた場合以外は極力管理人権限の発動をしない」というもので、これは「管理人と反対の意見をも受け入れる」という公正さの表れでもあるでしょう。
私も掲示板やブログで同じ管理方針を貫いていますが、それが「責任を果たしていない」行為であるとは微塵も思ったことがないですね。
むしろ山本弘のごとく、事前検閲による事前削除などをやっていることの方が、一種の言論統制をやっていると普通は解釈されるものなのですが。
以前に私のサイトを潰そうとした行為も、山本弘にとっては「責任ある行動」だったとでも言うのでしょうかね。
挙句の果てには「“唐沢俊一検証blog”の管理人に煽られた人間が唐沢俊一を刺しに行く」って、どこまで被害妄想を逞しくしているのやら(笑)。

あと山本弘は、「唐沢俊一検証blog」の管理人であるkensyouhan氏にコミケで謝罪された覚えがないなどと芝崎淳に述べていたそうですね。
あの現場に立ち会った証人として断言しますがこれは真っ赤なウソで、kensyouhan氏はちゃんと山本弘に謝罪をした上で検証本も贈呈しています。
私が驚いたほどに平穏なやり取りでしたし、20~30秒程度の短い時間で2人の会話は平和裏に終了しています。
その様子はこちらにも書いています↓

https://www.tanautsu.net/kousatsu21_04_ab.html

芝崎淳が勝手に事実をでっち上げているのか、それとも山本弘が芝崎淳にウソを並べていたのか、いずれにせよ、すぐ事実がバレるマヌケなタワゴトを主張していたものです。

それにしても、こんな言論弾圧体質な「と学会」が、他者の著書を嘲笑い、非実在青少年等の表現規制問題に反対表明をするという滑稽な実態は、私にはタチの悪い冗談話でも聞かされているようにしか思えませんね。
御都合主義なダブルスタンダード使いなだけでなく、権威権力を使って人を脅迫するとは…。
もはや「と学会」という組織そのものがトンデモであるばかりか有害無益な存在に成り下がっている、とすら言えるのではないですかね?

銀英伝外伝舞台版のストーリーと登場人物詳細が公開

双璧編の舞台公演直前になって、銀英伝舞台版公式サイトが更新されました。
舞台のストーリー内容が公開された他、キャストが演じる登場人物についても詳細が明らかになっています。

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
双璧編のストーリーと登場人物紹介
http://www.gineiden.jp/story.html

ストーリー内容を見る限りでは、原作の銀英伝外伝1巻P78上段で「2人が出会ったエピソード」として断片的に語られていた「後(ヒンター)フェザーン殺人事件」をベースにしているようですね。
艦隊戦など全く描写せずとも普通に成立する話になりそうですが。
このエピソード、本来ならば田中芳樹本人が執筆しなければならないものだったはずなのですけど、こういう形で世に出ることになろうとは、当の本人も予想はできなかったことでしょう(苦笑)。
「あの」田中芳樹のことですから、「これを元に小説を執筆しよう」などと本気で言いかねないところが何とも怖いところではあるのですが(爆)。

結局私は今回の舞台も観に行くことはなく、舞台DVDの販売待ちになりますね。
まあその前に、私の場合、既に入手済みの「第一章 銀河帝国編」の舞台DVDをまずは観賞しなければならないところではあるのですけど(T_T)。

「キング・オブ・ファイターズ(KOF)」の実写映画版が日本公開

ハリウッドでいつのまにか製作されていたらしい、往年の人気格闘アクションゲーム「キング・オブ・ファイターズ(KOF)」の実写映画版が日本でも公開される運びになりました。
2011年7月2日にお台場シネマメディアージュ他で初披露となり、順次全国公開されるとのこと。
映画の公式サイトはこちら↓

http://kof-movie.net/

私の地元である熊本では予告編すら流れていないため、熊本での劇場公開が実現するのか否かはまだ分かりません。
しかしこれ、公式サイトで公開されている情報だけを見ても、既に原作レイプの兆候がそこかしこに漂いまくっていますね。
ストーリーからしてこんなシロモノですし↓

戦いに勝った者だけが次の試合に進めるファイターズのためのトーナメント。しかし、その「THE KING OF FIGHTERS」になるために、以前大会に出場禁止になったルガールが復讐の時を狙っていたのだ。美しい女ファイターである舞と八神一族の庵は、ルガールに力を与え続ける「オロチ」を封印するため、草薙剣(くさなぎのつるぎ)を探し始める。そこで出会ったのが昔、ルガールを倒し「オロチ」を封印した柴舟とその息子京だった。舞は京に近づき剣の話を持ちかけるが…。八神一族と草薙一族の意外な事実も明らかになるのだが、その間にもルガールによってトーナメントは支配され、殺されていくファイターたち‥。舞たちは剣を手に入れて、悪に染められた世界を元に戻せるのか‥! 戦いの頂点に立つのは誰なのか?!

本来は餓狼伝説シリーズのキャラクターであってKOF独自のメインキャラクターですらない不知火舞が、草薙京を差し置いて主人公。
エンディングを迎える都度、チームメンバーを半殺しにしていた八神庵が不知火舞と手を組む。
もうこの時点で原作設定と大いに異なる点が多々あります。
草薙剣にしても、CMムービーを見る限りでは「草薙の拳」ではなく本当の「剣(というよりも刀)」のようですし↓

そもそも原作の登場人物を姿形だけでも真似ようという気配すら全くありませんし。
2009年公開映画「DRAGONBALL EVOLUTION」という駄作を出していながら、まだハリウッドは性懲りもなく日本のマンガ・アニメ・ゲームの実写映画化を画策していたわけですね。
その方面で何とか成功しているのは、原作からして相当なまでにアメリカナイズされていた「バイオハザード」シリーズくらいしかないというのに。
アメリカではヒットしているのかと思えば、当のアメリカですらブーイングの嵐のようですし。
ことさら駄作に仕立て上げて日本原作の作品を貶めることが本当の目的なのではないのかとすら思えてくるくらい、日本のマンガ・アニメ・ゲームとハリウッドの実写映画化はミスマッチもいいところなのですけどねぇ(-_-;;)。

映画「星守る犬」感想

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映画「星守る犬」観に行ってきました。
双葉社が発行する青年漫画雑誌「漫画アクション」で連載されていた、村上たかし原作の同名ベストセラーコミックを映画化した感動作。
北海道でワゴン車と共に遺体で見つかった身元不明の中年男性と飼い犬ハッピーの足跡を訪ね歩き、その旅路に思いをはせる姿を描く作品です。

この映画の主人公・奥津京介は、北海道名寄市役所の福祉課に勤務する青年。
彼は幼少時に両親を事故で、祖母を病気で立て続けに亡くした過去を持ち、唯一の肉親だった祖父にも先立たれ、今ではひとり暮らしをしています。
過去の経緯から、人と積極的に関わることを避け、小説などの本の世界に没頭する性格で、映画冒頭にその趣味のありようが描写されています。
そんなある日、警察から福祉課へ、一台のワゴン車と共に身元不明の中年男性の遺体が発見されたとの連絡が入ります。
福祉課はそういった遺体を引き取り弔うことも生業としているため、連絡してきた警官に先導される形で、奥津京介は同僚と共に遺体発見現場へと向かいます。
現場に辿り着いて検分を進める奥津京介は、放置されたワゴン車とそばに盛り土がされていることに気づきます。
警官によると、それは遺体のそばに寄り添って死んでいた秋田犬を弔った墓であるとのこと。
その時、突如吹きぬけた風で、ワゴン車の下にあった数枚の紙切れが奥津京介の足元に飛ばされてきました。
それはレシートやリサイクルショップの買取証であり、特に買取証には名前や住所も記されていたことから、死んだ男の身元を特定する手がかりになるのではないかと考えられました。
ところが電話で関係各所に連絡を取っても、個人情報保護などを理由に具体的な情報を引き出すことはできず、それ以上の調査は行き詰ってしまいます。
結局、福祉課としては手がかりがないということで、身元不明の遺体を「無縁仏」として処理する判断を下します。
しかし、どうしても身元不明の男性と秋田犬の正体が気になる奥津京介は、ついに有給休暇を取り、リサイクルショップに書かれていた住所へ単身向かうことを決意。
祖父から譲り受けた愛車であるワーゲンビートルに乗り込み、自腹で一路、単身東京へと向かうのでした。

買取証に書かれていた東京の住所と名前は、結局のところ身元不明の遺体とは全くの別人であることが判明。
若干は落胆しつつも、残ったレシートに書かれている店とリサイクルショップを回って北海道に戻ろうと考えた奥津京介ですが、東京に土地勘がないこともあって間違って一方通行路に入り込んでしまい、対向車に怒鳴られながら車を擦ってしまいます。
車の傷を見て落胆する奥津京介の前に、突如「悪い男達に追いかけられている!」などと叫ぶ少女が現れ、車に乗せてくれるよう奥津京介に迫ります。
半ば急かされる形で少女を乗せた奥津京介は、少女を警察へ連れて行こうとしますが、いざ警察署に着くと今度は「おなかが痛いから病院に連れてって!」などと言い出す始末。
目に見える範囲に病院があったのでそこまで歩いていくよう奥津京介が促すと、ようやく少女は本当の事情を話し始めます。
何でも少女こと川村有希は、新人アーティストのオーディションを受けるために旭川から上京してきたものの、旅費も尽きて困窮していたところだったとのこと。
旭川ナンバーだった奥津京介のワーゲンビートルを見つけ「これだ!」と閃いた川村有希は、奥津京介に対し自分を実家のある北海道まで一緒に連れて帰って欲しいと懇願します。
奥津京介は川村有希の身勝手な態度に辟易しながらも、結局、奥津京介は旅の道連れに、北海道までの旅路を進めていくことになります。

映画「星守る犬」における旅の旅程は以下の通りです。

東京

福島県いわき市

岩手県遠野市

青森県弘前市

北海道石狩市

北海道名寄市

今作は2010年8月~10月に撮影が行われたとのことで、震災前の風景が映し出されています。
映画の風景は今現在のそれとはもう違うのかと思うと、作品本来の意図とは違う視点でも切なくなってきましたね。
特に福島県いわき市のエピソードでは、すぐ後ろが海岸であるコンビニが出ていましたし、そこで泳ぐ子供達の姿も映し出されていました。
今となっては、もはや収録不可能な光景ですね(T_T)。

主人公である奥津京介が身元不明の男性である「おとうさん」と秋田犬ハッピーに興味を抱いた理由は、自身も以前にクロという犬を飼っていたことにありました。
クロは、祖母が死んで間もない時期に祖父が奥津京介に飼い与えた犬で、奥津京介は最初の頃こそ可愛がっていたものの、次第にウザがり、邪険に扱うようになっていきます。
その理由については物語後半で明かされるのですが、「クロを愛してしまうと、いつかまた深い傷を負うのが怖かった」というものだったとのこと。
しかし祖父の死後、福祉課に就職した奥津京介を見届けて使命を全うしたかのごとく衰弱し、息を引き取ったクロを見て、奥津京介には「クロに愛情を注いでやれなかった」という後悔が残るのでした。
本当に犬を心の底から可愛がっていたとしても、「もっと可愛がってあげれば良かった」的な後悔は犬好きであれば誰もが思うことですから、奥津京介の後悔はなおのこと深かったであろうことは想像に難くありません。
奥津京介の考え方は結局のところ、クロにとっても自分自身にとっても不幸な結果しか残さなかったわけです。
しかし、件の「おとうさん」とハッピーは最後まで行動を共にし、2人寄り添うように亡くなっていたわけです。
彼らの関係は如何なるものだったのか、奥津京介が多大な興味を抱くのは当然のことだったと言えるでしょう。

映画「星守る犬」では、ペットに対する飼い主のスタンスがこれほどまでに得手勝手なものなのかということについても色々と考えさせられました。
主人公が個人的事情からペットを邪険にしていた件では、まだ主人公に悔恨の情が見られたから救いもあるのですが、秋田犬であるハッピーの方は壊滅的なまでに「ひどい」の一言に尽きますからねぇ。
自分から犬を飼いたいと言って父親を説得しながら、犬が大きくなったからといってその世話を父親に押し付けてしまう娘。
実家がある青森の弘前で、離婚した父親およびハッピーのことなど最初からなかったかのごとく普通に家から出かけている光景を見た時は「さすがに自分勝手が過ぎるのでは?」とついつい考えずにはいられませんでした。
主人公と異なり、彼女には何の悔恨の念もなさそうな雰囲気でしたし、父親共々犬のことなど忘れ去ってしまっているのではないかなぁと。
主人公についても言えることではあるのですが、最初「だけ」可愛がって「飽きた」「面倒臭い」などの理由から犬の面倒を見なくなる飼い主達というのは、ある意味ペット達にとってこれ以上ない残酷な仕打ちをしていると言っても良いのですけどね。

あと物語終盤、ハッピーが近づいてきただけで「野犬だ!」と騒ぎ立てた挙句、ハッピーに薪を全力で投げつけてきた親子についても、「いささか過剰反応過ぎないか?」という感想を抱きました。
確かに、長い間泥まみれ雪まみれ水まみれになって外見が著しく汚れていたハッピーには「可愛い」ではなく「何だこいつ」的な目を向けてしまうかもしれません。
しかし、あの状況では別にハッピーは誰かに吠え掛かったり噛み付いたりしたわけではなく、また唸り声を上げるでもなく、ただ普通に近づいてきただけでしかなかったわけです。
ただそれだけのことだったのに、あそこまで騒いだ挙句にハッピーに薪を叩き付けて致命傷を負わせなければならないことだったのでしょうか?
キャンプ場で犬や猫を見かけるなどさして珍しいことでもないわけですし、あの状況だったら、ある程度は警戒したり距離を置いたりしつつ様子を見るのが常道だったと思うのですが。
あの親子、ハッピーが野犬だったのかどうかが問題だったのではなく、元々相当なレベルの「犬嫌い」だったのではないか、とすら考えてしまったほどです。

私自身が大の犬好きということもありますが、「おとうさん」とハッピーのやり取りはやはり感情移入せずにはいられませんでしたね。
特に北海道石狩市の海辺にあるレストランのオーナーにハッピーを預けようとしながら、ハッピーが「置いて行くな!」と言わんばかりに吠えまくって追いかけようとする光景と、その光景を見て「互いに不幸になる」と分かっていながらハッピーを抱きしめ連れて行くことを決意するシーンは、映画で感動することなどほとんどない私でさえ思わずこみ上げるものがありました。
最初から明示されている結末は確かに悲劇的なものではありましたが、作中でも言われているように、ふたりは短いながらも素晴らしい時間を過ごしたと言えるでしょう。

ただのアンハッピーエンド物ではなく、悲劇的なはずの「おとうさん」とハッピーに勇気づけられ、未来に希望が抱ける終わり方をしています。
犬好きな方はもちろんのこと、そうでない方にも是非観て貰いたい映画ですね。

銀英伝外伝舞台版・双璧編の断片情報

銀英伝外伝舞台版・双璧編における稽古の様子が社長氏のツイートでレポートされていますね。

http://twitter.com/adachi_hiro

ただ、以前に銀河帝国編の舞台レポートを行った時と比べて、長い割にはまるでネタバレが披露されていない構成になっています。
アンサンブルがどうとか↓

http://twitter.com/adachi_hiro/status/79832578508595200
<舞台「銀河英雄伝説」稽古場なう。アンサンブルの動きが一週間前とは全然違います。>

キャストの人の演技内容についての当たり障りのない感想や↓

http://twitter.com/adachi_hiro/status/79833859625189376
<舞台「銀河英雄伝説」稽古場なう。メインキャストの稽古が始まりました。演出家の宇治川さんの演技指導は、すごい迫力です。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/79845017098784768
<舞台「銀河英雄伝説」稽古場なう。激しい当たりの稽古をすると、ちょっと身体を痛めることも。コールドスプレー、大活躍。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/79851779919056896
<舞台「銀河英雄伝説」稽古場なう。今回は双璧を中心としたアクションのシーンがあるのですが、是非とも周囲のキャストの演技も見てください。細かい場所で細かい芝居をしてます。>

衣装についての言及など↓

http://twitter.com/adachi_hiro/status/80510181510877185
<舞台「銀河英雄伝説」稽古場なう。衣装合わせ中です。いやぁ、ただでさえかっこいい人が軍服を着ると、さらにかっこ良さが増しますねぇ。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/80512227265884161
<舞台「銀河英雄伝説」稽古場なう。なにせアクションの激しい人たちだから、軍服も伸縮性のある素材じゃないとダメなんだね。難しいんだなあ。>

http://twitter.com/adachi_hiro/status/80516066215862272
<舞台「銀河英雄伝説」稽古場なう。東山さんが、殺陣のシーンに身に付ける衣装を着けて登場。カッコいいぞ!>

主に舞台周りの技術的なことについてのツイートばかりで、肝心要の作中のストーリーや登場人物に言及するものはほとんどありません。
まあ、当のレポートしている社長氏自身もこう言ってはいるのですが↓

http://twitter.com/adachi_hiro/status/80494814822535168
<例によって、舞台「銀河英雄伝説」の稽古場では、ネタバレにならない範囲でレポートをさせていただきますが、稽古場は電波の入りが悪いため、あまり小まめに書き込めないと思います。先に謝っておきます。>

前回の舞台レポートでは、公式サイトがまだ発表していないことをうっかり漏らしていたりしていたので、さすがに今回は注意しているといったところなのでしょうか。
今回は舞台版だけのオリジナルストーリーということもあってか、秘匿性が前回よりも高いみたいですし、あくまでもそういうのは最後まで秘密にする方針のようですね。
ただそのおかげで、宣伝戦略という観点では、前回の銀河帝国編に比べると確実に後れを取ってしまっているのが何とも言えないところではあります。
今回の舞台は前回に比べると劇場も小さいようですし、あまり宣伝をしても客を収容できないという判断もあるのかもしれませんが、それにしても「アピールが少なすぎるではないか?」とは正直思わざるをえないですね。

個人的には、舞台は観に行かないにしても内容は知りたいところだっただけに、せめてストーリー概要くらいは公開して欲しいところなのですけどね。

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