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2010年09月の記事は以下のとおりです。

銀英伝舞台版の製作発表記者会見

本日、銀英伝舞台版の出演者および田中芳樹公式サイドによる製作発表が行われたとのことです。

http://mantan-web.jp/2010/09/29/20100929dog00m200016000c.html

まあそれ自体は、3月頃から公式サイトで何度も失態を晒しつつ散々宣伝をしておいて「何を今更」な話でしかないのですが、今回の発表ではストーリーの内容が判明した点が注目されます。
何でも今回の舞台では「キルヒアイスが死ぬまで」が描かれ、かつ「ヤンは一切出しません。名前だけ出てくる」とのこと。
しかしそれだと、ヤンが必須にならざるをえない銀英伝1巻の話を一体どうやって処理するのかが、正直気になるところです。
銀英伝1巻の話が飛ばされてしまうと、特に「舞台版が初めて」という人には、ストーリー的にわけの分からない展開になってしまう可能性が高いと思われますし、その懸念が高いからこそ「ストーリーは1巻直前までの外伝がメインになるのではないか?」という予測を私は立てていたくらいなのですけどね。

まあ、ヤンとラインハルトの直接対決については、今回発表された舞台の半年後に行われる予定という第二章で大々的に行うつもりなのでしょう。
しかし、そもそも1月の舞台が成功しなければ、第二章以降の舞台そのものが予算不足その他の理由で打ち切りになってしまう可能性だってありえるのではないかと思うのですが。
そんな大風呂敷を広げて本当に大丈夫なのでしょうか?

映画「十三人の刺客」感想

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映画「十三人の刺客」観に行ってきました。
1963年に公開された同名の時代劇映画のリメイク作品。
作中に切腹シーンがあったり、手足を切り落とされた裸の女性が映し出されるシーンがあったりすることもあり、この作品はPG-12指定されています。

ストーリーは、将軍の弟という地位にものを言わせて残虐の限りを尽くす明石藩主・松平斉韶(まつだいらなりつぐ)を13人の刺客が討ち取るというもの。
松平斉韶の暴虐ぶりは映画の序盤で明示されているのですが、手始めに、尾張藩の木曽上松陣屋詰である牧野靭負(まきのゆきえ)の息子の妻を犯した上、犯行現場で妻の惨状を発見し嘆き悲しむ息子を背後からなぶり殺しにするという行為に及びます。
次に、名もなき娘の手足を切り落として性奴隷として扱った挙句、その親族一同を全て皆殺しにするなど、現代どころか当時から見てさえも狂人扱いされて当然の所業が明らかになっていきます。
確かにこれは殺されても文句は言えないよなぁ、と観客および主人公に示されたところで、いよいよ松平斉韶を暗殺するための刺客が集められることになります。

ちなみに、この作品に登場している松平斉韶にはモデルが2人いて、ひとり目は全く同姓同名かつ明石藩第7代藩主の松平斉韶(1803年~1868年)。
そして二人目で、映画「十三人の刺客」の松平斉韶にまつわるエピソードの大部分の元ネタとなっているであろう人物が、明石藩第8代藩主の松平斉宣(まつだいらなりこと)(1825年~1844年)。
尾張藩とゴタゴタを引き起こしている経歴や、作中で舞台となっている年代とほぼ同じ1844年頃に死んでいることから考えても、映画「十三人の刺客」の松平斉韶は後者のエピソードを元に作られた人物と言って良いでしょう。
……名前だけ適用されてしまった明石藩第7代藩主の人が可哀想ではありますが(苦笑)。

松平斉韶の暗殺を成功させるため、主人公にして「十三人の刺客」のリーダー格である島田新左衛門(しまだしんざえもん)は、参勤交代で自分の藩に帰る松平斉韶を中山道の木曽落合宿を要塞化し、そこで待ち伏せ襲撃する計画を立てます。
松平斉韶が絶対に落合宿を通るという保証はなく、作中でもその部分は「賭け」と言われていましたが、主人公達が事前に手を打った尾張藩封鎖と、何よりも松平斉韶の自滅的な性格に助けられ、松平斉韶の一行は見事に落合宿を通ることになります。
かくして、映画の後半では落合宿を舞台とした壮絶な戦いが繰り広げられることになるわけです。

落合宿で襲撃された明石藩藩主・松平斉韶一行が引き連れている人数は、尾張藩封鎖に伴う分断効果で本来75名前後しかいないはずでした。
ところが落合宿に差し掛かった際、途中で人数を増強したのか200人以上も引き連れているという情報が「十三人の刺客」達に明示されています。
Wikipediaで元作品を調べてみた限りでは「13人対53人の殺陣シーン」しか行われていなかったようなので、この人数増強はリメイク作品のオリジナル設定なのでしょう。
しかも実際に映画を見ていると、明石藩側の人数はその200人よりもさらに多いとしか思えない描写ばかり出てくるんですよね。
落合宿序盤戦では、「十三人の刺客」達が落合宿に張り巡らせた罠の数々と、高みから一方的に放たれる矢戦によって、明石藩側の70人ばかりがほとんどワンサイドゲームで一方的に潰されています。
にもかかわらず、主人公の「斬って斬って斬りまくれ!」の号令で白兵戦に移行後、明石藩側は刺客ひとりにつき10人以上で取り囲んでいる上、どう見ても無傷にしか見えない新手の援軍が何回も登場していました。
松平斉韶自身の護衛に15~20人前後が付いていたにもかかわらずです。
当初は刺客の内3人くらいが待ち伏せ要員だったことを考えても、「明石藩側の人間、どう見ても300人近くいたんじゃないの? 残存130人にしては多すぎないか?」と考えざるをえなかったところです。
まあこの辺りは、時代劇の1対多数の殺陣シーンを見慣れている現代人向けに、人数を増やさざるをえなかったという事情もあるのでしょうけどね。

主人公を演じる「三匹が斬る!」の役所広司や、その補佐役で「遠山の金さん」でも御馴染みの松方弘樹など、時代劇では有名どころの俳優さんを揃えているだけあって、殺陣シーンはさすがに良く出来たものです。
時代劇が好きという方にはオススメできる映画ですね。

マンガ版薬師寺シリーズが原作最新刊まで到達

http://twitter.com/wrightstaff/status/25362092586
<『アフタヌーン』(講談社)も明日発売。「薬師寺涼子の怪奇事件簿 水妖日にご用心」は最終回。美女対決に終止符が!>

とうとうマンガ版に追いつかれてしまった薬師寺シリーズ。
いよいよ冗談抜きで「マンガのストーリーを原作小説化する」パターンを踏襲することにでもなるのでしょうか(苦笑)。

それにしても、薬師寺シリーズのマンガ版を描いている垣野内成美女史は今後どうやって薬師寺シリーズを連載していくつもりなのでしょうか?
薬師寺シリーズの連載そのものを終了させるのならばともかく、今後は原作がないわけですから、ストーリーも自前で用意しなければならなくなってしまうのですが。
まさかアニメ版のストーリーをマンガ化する、というわけにもいかないでしょうし……。

このまま田中芳樹が原作を続けたところで、遅筆の問題がある上に品質も劣悪ときているわけですからね。
もういっそのこと、薬師寺シリーズの版権そのものを全面的に垣野内成美女史に譲り渡し、著作権料だけを受け取るという形にでもした方が、田中芳樹にとっても作品にとっても幸せなのではないでしょうか。
ただでさえ田中芳樹はシリーズ作品を抱え込みすぎなのですし。

中国漁船衝突事件の船長釈放問題

尖閣諸島沖で発生した中国漁船衝突事件で逮捕・勾留されていた中国人船長を、那覇地検が処分保留で釈放すると発表しました。

http://megalodon.jp/2010-0924-1804-06/sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100924/crm1009241445019-n1.htm

つい数日前まで「国内法の問題」と中国側の要求を突っぱねていたあの対応は一体何だったのでしょうか?
毎度のことながら、日本の土下座外交ぶりには呆れるばかりですね。

釈放を決定した那覇地検は、その理由として「わが国国民への影響や、今後の日中関係を考慮した」という主張を行っています。
しかし理由はどうであれ、法に拠らない政治的な問題の解決から独断で法を捻じ曲げるなど、法治主義の自殺行為でしかないでしょう。
しかも那覇地検の「判断」とやらは、それまでの民主党政権が主張していた「国内法の問題」云々の発言に真っ向から盾突く形となっています。
たかが一地検「だけ」で、しかも行政府のトップに逆らう政治的な内容の「判断」を下すなど、常識的には到底考えられない越権行為としか言いようがありません。

1891年に起こったロシア皇太子暗殺未遂事件(大津事件)では、当時の最高裁判所に当たる大審院に対し、ロシアの侵略を憂慮する政府から「法を捻じ曲げてでも犯人を死刑にしろ」という圧力がかかりましたが、大審院はこれを退け、当時の法律通りに犯人に無期徒刑(無期懲役)の判決を下しました。
それに対し、今回の事件の対応は、その先人達の偉業を嘲笑うものでしかなく、また今後の日本における刑事事件や外交に大きな禍根を残しかねない愚劣なものとしか評しようがないのですが。

中国漁船衝突事件における日本政府の対応は、内政干渉に屈したと見られる点でも最悪なら、一度言ったことを簡単に翻すという点でも最悪です。
8月に韓国への迎合などのために安易な談話を発表した件といい、民主党は「国の発言」というものの重さが全く分かっていないとしか言いようがありませんね。

中国漁船衝突事件で閣僚級以上の日中間交流停止

9月7日に尖閣諸島沖で発生した中国漁船衝突事件を巡り、中国はついに日中間の閣僚級以上の交流停止という措置を発動させました。

http://megalodon.jp/2010-0920-1157-27/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100920-00000994-reu-int

さらに中国人民解放軍は軍事介入の可能性についてまで言及しています。

http://megalodon.jp/2010-0919-1455-04/japanese.china.org.cn/politics/txt/2010-09/17/content_20955517.htm
http://megalodon.jp/2010-0918-2011-16/japanese.china.org.cn/politics/txt/2010-09/17/content_20955517_2.htm

19世紀の植民地時代における欧米列強の砲艦外交を想起させる、今回の中国の強硬姿勢は何を意図したものなのでしょうか?

中国には「指桑罵槐」という行動原理が存在します。
これは「全く関係のないものを罵ることで、真のターゲットに攻撃を加える」というもの。
今回の件で言えば、中国は日本を指さし罵ることで、中国国内の誰か(もしくは何らかの組織)を攻撃しているわけです。
罵倒される日本にとっては傍迷惑もいいところですが。

中国の人間にとって「外交」とは、自国内における政治権力闘争を勝ち抜くための一手段でしかなく、そのためならば国益上マイナスにしかならない行為すらも平然と行います。
いくつか事例を挙げてみると……。

1979年の中越戦争
罵倒対象:ベトナム
真の目的:鄧小平個人がアメリカの後ろ盾を得、中国人民解放軍を掌握するため。

1982年の教科書問題
罵倒対象:日本
真の目的:鄧小平による中国人民解放軍の改革を阻止するため、軍側が仕組んだもの。

1996年の台湾海峡問題
罵倒対象:台湾の総統選挙
真の目的:鄧小平の死後に発生する権力闘争を見越した中国人民解放軍の江沢民に対する揺さぶり。

中国国内の反日デモ
罵倒対象:日本
真の目的:中国共産党政権への反政府活動

これらの事例を見れば分かるように、中国発の国際問題というのは、元々は中国国内の政治権力闘争の延長上で発生したものでしかありません。
それを表層的に解釈し、「それが中国国民の総意だ!」と早合点し過剰反応を起こしても何ら良いことはないのです。

そして「指桑罵槐」の罵倒対象としてしばしば日本が選ばれるのは、これまで日本が対中国向けに行ってきた土下座外交によって日本が徹底的に舐められていることにあります。
いくら罵倒しても安全であるばかりか、場合によっては自ら土下座しあまつさえカネまで出してくれるのですから、これほど格好のカモはないでしょう。

ことさら「指桑罵槐」な罵倒と強硬な態度を取る中国の本当の意図を把握した上で、外交的には一切譲歩することなく毅然とした態度を取る。
それが今回の件で日本が行うべき外交というものでしょう。
「謙譲の美徳」などというシロモノは、日本以外の国、ましてや外交の場では一切通用しないのですから。

映画「-ザ・ラストメッセージ- 海猿」感想

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映画「-ザ・ラストメッセージ- 海猿」観に行ってきました。
同名の漫画原作作品の映画第3弾にしてシリーズ完結編。
ただ、「シリーズ完結編」といっても、それは前作に当たる2006年公開映画「LIMIT OF LOVE 海猿」でも、続編製作が発表されるまでは同じことを言っていたので、本当にこれで完結するのか否かは分かりませんが。
今作は3D版としても公開されているのですが、私が観に行ったのは通常版となります。

今作の舞台は、福岡県玄界灘沖に建設された天然ガスプラント「レガリア」。
このプラントには韓国とロシアも出資しているという設定で、そのためなのか、序盤で展開される救助活動では韓国人やロシア人らしき救助部隊の姿も見られます。
「レガリア」で火災事故が起こったのは、「レガリア」に変わり一時的に掘削作業を行っていたドリルシップが高波に煽られて制御を失い、「レガリア」に激突したことによるもの。
救助活動は順調に進んでいたものの、救助活動終了寸前になって「レガリア」が爆発の危機に晒された挙句、そのための安全措置として下ろされたシャッターに、主人公である仙崎大輔を含めた5人の人間が閉じ込められてしまいます。
おりしも台風が接近していたこともあり、海上保安庁の救助隊は一時現場から退避。
その後、たびたび危機的状況に見舞われる「レガリア」の問題に主人公がもうひとりの海上保安庁隊員と共に対処しつつ、ストーリーが進行していくことになります。

仙崎大輔は前作「LIMIT OF LOVE 海猿」の後、ヒロインである伊沢環菜と結婚、今作までの間に男の子が生まれています。
男児出生の際には、男児が未熟児だった上に母体も危機的事態に晒されるなど色々と問題もあったとのこと。
作中では「結婚3周年記念の日」に仙崎大輔が救助活動に向かっていることが示されており、前作からすくなくとも4年近くは経過している計算になりますね。

前作もそうでしたが、映画「-ザ・ラストメッセージ- 海猿」は人間ドラマの作り方が上手いですね。
主要人物全員分のエピソードが用意されていて、一定の感情移入ができるようになっています。
あと、主要人物が誰も死なないのも大きな特徴ですね。
同じ題材をハリウッド映画が扱ったら、誰が一人くらいはピエロ役として死ぬ人間が確実に出そうなものなのですが(苦笑)。

紆余曲折の末、「レガリア」はそのまま待てば破滅確定という最悪の事態に陥り、最終的には主人公達の手によって自沈させられることになります。
「レガリア」の建造には1500億円もの費用と韓国・ロシアの出資もあったことから、日本政府の上層部はゴーサインを出し渋っていましたが、あの状況で「レガリア」を自沈させなかったら、「レガリア」に取り残された5人全員死亡はもちろんのこと、「レガリア」破滅に伴う大火災や海洋汚染も発生するという最悪の結末を迎えただけでしょう。
作中では「たかが5人の生命を救うためにレガリアを放棄するのか!?」的な主張を政府高官が行っていましたが、何故か「大火災や海洋汚染の可能性」は無視されていて、その辺りは少し違和感を覚えたところですね。
「ガスタンクにいつ引火するか分からない」という報告は、主人公によって対策本部にも充分に伝わっていたわけですし。

映画「-ザ・ラストメッセージ- 海猿」は、人間ドラマ以外にも、手に汗握る緊迫感漂うシーンが結構続いたりするので、そういう映画が好きな人であれば、映画館へ直接観に行っても損はしない作品ですね。

銀英伝舞台版の主演俳優によるムービーメッセージ配信

e+Movie(イープラス・ムービー)というサイトで、ラインハルト役の松坂桃李&アンネローゼ役の白羽ゆりによるムービーメッセージなるものが配信されています。
舞台で使用するらしい衣装とヅラを纏った姿が確認できます↓

http://mv-theatrix.eplus2.jp/article/161903294.html

何か帝国軍の軍服デザインが原作およびアニメ版と少し違うような……。
黒というよりは灰色に近い軍服となっています。
アンネローゼ役の人は、皇帝の愛妾というより「プリンセス」的な雰囲気をどことなく感じますね。

かねてから問題視していた金髪のヅラの問題は、まあ思ったほどにはひどくなく、ほどよくマッチしている印象です。
全員黒髪で舞台を強行する可能性も否定できなかっただけに、ヅラの問題がとにもかくにも無視されなかったのは重畳な限りです。
こうなると、キルヒアイス役の赤髪ヅラとミッターマイヤー役の蜂蜜色髪ヅラの問題なども普通に対処してくれそうですね。

あと、ロイエンタール役の「金銀妖瞳(ヘテロクロミア)」の問題は果たしてどうなるのでしょうか?
素人考えでは、左目にのみ青色の瞳に見えるコンタクトレンズを使用する、ということになるのではないかと思うのですが……。

民主党代表選で菅直人が小沢一郎に大差をつけ再選

9月14日の民主党代表選で、菅直人が小沢一郎に大差をつけて再選を果たしました。

超弩級の経済オンチにして辛光洙(シングァンス)釈放嘆願に署名した実績を持つテロリスト擁護論者・菅直人。
日本が多額の借金を背負うことになったそもそもの元凶であり、中国人民解放軍野戦軍司令官を自称し朝貢外交に勤しむ小沢一郎。
そもそも候補者どころか民主党自体すら全く支持していない私にとっては「ウンコとゲロのどちらを食べるか?」的な最底辺の同族嫌悪・近親憎悪としか言いようのない内ゲバな選挙戦でしかありえなかったのですが、この茶番劇もようやく終わってくれたわけですね。
この茶番劇のせいで日本は政治的な停滞状態が長く続いていましたし、特に為替や株式市場では、この影響で少なからぬ損害を日本は被っていたのですから。とにもかくにもようやく「動ける」状態となったのはありがたい話です。

ただ、菅直人が政治家としても無能な上に売国奴的な思想を抱いていることはこれまでと全く変わりがないわけですし、また一方では、敗北した小沢一郎の動向により、今後の政治情勢はますます混迷の度が深まることも予想されます。
民主党が政権を担うようになってからというもの、日本の国益は一方的に蹂躙されるばかりですし、いいかげん民主党には政権の座から永久に退場してもらえないものなのか……。
まさに今の状況こそが「政権交代こそ最大の景気対策!」以外の何物でもないのですけどね(笑)。

それとタナウツ的には、小沢一郎が敗れたのは残念でなりませんでした。
小沢一郎が民主党代表になっていれば、田中芳樹が喜び勇んで創竜伝か薬師寺シリーズを執筆するであろうことは確実でしたから(爆)。
田中芳樹も得意の日本政府罵倒ネタを逃してしまい、胸中複雑なのかもしれませんね(笑)。
まあ、田中芳樹も今年中は「髑髏城の花嫁」の執筆で手一杯でしょうし、その次の著書の刊行までに菅直人が政権の座にい続けられるという保証自体、実は全くないわけではあるのですが(苦笑)。

映画「バイオハザードⅣ」感想記事のYahoo!SEO効果

ここ数日、Yahoo!サーチエンジンからタナウツへの訪問者が急増しています。
どうも私が書いた映画「バイオハザード4 アフターライフ」感想のブログ記事がYahoo!サーチエンジンに高評価され上位10位圏内表示するようになったらしく、映画の感想を求める人達が件のブログ記事にアクセスしています。

サーチエンジンからの訪問者数は、人数的にはgoogleの方が圧倒的に多く、Yahoo!は常にその後塵を拝していました。
しかし、ここ数日は逆にYahoo!からの訪問者数の方がgoogleからのそれを大きく引き離しています。
googleからの訪問客自体は減っていないので、Yahoo!の大幅増加分、訪問者数も増えたというわけです。

サーチエンジンからの訪問者による検索キーワードの6割近くが「バイオハザード4 感想 映画」。
他にも「バイオハザード」関連の検索キーワードがありますので、それらも含めると実に7割以上にも達します。
さすがに人気シリーズ作品ともなると、検索ヒット数もハンパじゃないですね。

実はブログを始めたからというもの、ブログ記事がサーチエンジンにトップ表示されるか否かというのは、私個人の密やかな娯楽になっていたりします(^^)。
今月はあと2つ映画を観に行く予定なのですが、それらの映画感想記事が果たしてどこまでSEO的な集客に貢献するのか、今から楽しみにしているところです。

銀英伝舞台版公式サイトで新規キャスティグ俳優発表

銀英伝舞台版公式サイトのキャスティングページに、新たな配役の人の写真と名前がアップされていますね。

銀英伝舞台版公式サイトのキャストページ
http://www.gineiden.jp/teikoku/cast.html

しかし、私的に俳優自体全く聞き覚えのない人間ばかりであることはもちろんのこと、誰が何の役をこなすのかも全く不明。
不親切にも、銀英伝舞台版公式サイトにはプロフィール紹介ページなどへのリンクが全く貼られていなかったので、私の方で独自にgoogleとWikipediaを使い調べてみたところ、だいたいこんな経歴が浮かび上がってきました↓

吉田友一
TV・映画・舞台の出演歴有
出演作品「特捜戦隊デカレンジャー」「彼女が死んじゃった」など
公式ブログ:http://ameblo.jp/tomokazu-yoshida/

村上幸平
TV・映画・舞台の出演歴、および声優歴有
出演作品「GTO スペシャル」「仮面ライダー555」など
公式サイト:http://koheimurakami.com/

高山猛久
TV・映画・舞台の出演歴、および声優歴有
出演作品「NANA」「NANA2」「風魔の小次郎」など
公式ブログ:http://ameblo.jp/jdblog/

岡本光太郎
TV・映画の出演歴有
出演作品「東芝日曜劇場「サラリーマン金太郎」」「天使のわけまえ」など
公式ブログ:なし

平野勲人
TV・映画・舞台の出演歴有
出演作品「相棒~警視庁ふたりだけの特命係スタートスペシャル~」など
公式ブログ:http://ameblo.jp/hiranokunji/

ひわだこういち
Wikipediaに項目・情報なし
公式ブログ:なし

中村憲刀
Wikipediaに項目・情報なし
公式ブログ:なし
マネージャー(らしい人)のブログ:http://ameblo.jp/koji1330/

土屋研二
Wikipediaに項目・情報なし
公式ブログ:http://keizai19spring.blog.shinobi.jp/Entry/7/

石鍋多加史
Wikipediaに項目・情報なし
公式サイト:http://www.ipps.ne.jp/user/hello-street/

下四人はWikipediaに項目がないことから考えると、映画・テレビ等の出演歴はどうやらなさそうで、舞台のみの活動がメイン、といったところなのでしょうか?
今回発表されているのはメインではないキャラクター達の配役でしょうから、さすがに一般的には無名の人間も多々出てくる、というわけで。

何の役を担当するのかについて全く触れられていないのは、やはりそれをやるとストーリーのネタバレにもなってしまうからなのでしょうね。
たとえば、配役としてリューネブルクとかヘルダー大佐とか出てきたりしたら、どこら辺のストーリーを舞台化するのかが一発で分かってしまいますし。
個人的にはストーリーの方を早く知りたいところなのですけどね。

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