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映画「ツリー・オブ・ライフ」感想

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映画「ツリー・オブ・ライフ」観に行ってきました。
……しかしいきなりで何なのですが、この映画、製作者達が一体何をテーマにしたかったのかすらも意味不明な作品構成です。
一応公式サイト等の紹介によれば、1950年代のとある家族にスポットを当てた物語とのことなのですが、作中では何故か数十億年前の地球&生物の誕生、および進化の過程や恐竜などが描かれていたりします。
作中の登場人物がしゃべるセリフも非常に少なく、モノローグによる進行がメインだったりします。

この映画のストーリーはとにかく支離滅裂。
作中の冒頭は「(主人公の弟で)家族の次男が(不慮の事故か何かで)死んだ」という話から始まり、そこからしばらくは次男のものと思しき部屋や悲嘆に暮れる両親のシーンが描かれます。
そして、同じく悲報に接した壮年の男性ジャックが、高層ビルのエレベータに乗りながら昔を回想し始め、幼き日の思い出が映し出される……はずだったのですが、そこから始まったのは、この記事の冒頭で言及した数十億年前の地球&生物の誕生、および進化の過程や恐竜などだったりするわけです。
弟の死と地球創生に一体何の関係があるのかと目を皿のようにして注意深く映画を観賞していたのですが、その関連性は最後まで全く明らかになりませんでした。
もちろん、あれらの地球創生絡みの描写が、この後にメインで描写されることになる家族の話の伏線だったりキーワードだったりすることもありません。
この意味不明な描写の数々は物語終盤にも大量に盛り込まれていて、正直「何故こんな描写を入れなければならないのか?」と考えずにはいられませんでしたね。
作中では何度も聖書の文言がモノローグとして語られていましたし、おそらくはキリスト教絡みの神性を強調する意図でもあったのかとは思うのですが、それにしても抽象的かつ物語的な意味が無さ過ぎます。

しかも、その意味不明の描写を経てようやく始まった家族話自体、「次男の死」から始まっているにもかかわらず、肝心の次男についてのエピソードが圧倒的に少なく、メインの扱いには全然なっていないんですよね。
今では使用が禁止されている農薬・DDT(ジクロロジフェニルトリクロロエタン)の屋外散布が象徴している1950年代のテキサス州を舞台に繰り広げられる家族話は、長男である主人公が生まれてから、父親の都合で他所へ引っ越すまでのエピソードが描かれているのですが、メインとなっているのは「何かと子供達に厳しく当たる父親との確執」だったりします。
しかも最後を締めるエピソードも「父親が子供達に厳しく接した理由の告白」と「父親との和解」みたいなシロモノでしたし。
これでは次男の死から回想を始めなければならない必然性自体がないとすら言えます。
冒頭の描写は、次男ではなく父親が死んだということにしていた方が、回想エピソードとの整合性が取れたのではないでしょうか?
しかも、物語を構成する各エピソードがあまりにも飛び飛び過ぎて、物語の全体像というものが非常に把握しにくい構成になっています。
まあ製作者的には「子供に厳しい父親」「それに耐える子供達」という構図を表現することを至上命題としていたのでしょうが、起承転結というものがまるでなっていないというか……。
ブラッド・ピットをはじめとする俳優さん達の演技そのものは決して悪いものではなかったのですが、意味不明な演出の数々とストーリーの支離滅裂ぶりは評価のしようがありませんね。

映画「ツリー・オブ・ライフ」は、カンヌ国際映画祭で最高の賞となるパルム・ドール賞を受賞しているとのことです。
しかし、作品としてのストーリーが全く成り立っていない感すらあったあの作品構成の一体どこに賞に値するものがあったというのか、個人的にははなはだ疑問に思わざるをえませんでしたね。
国際的な映画の評価基準というのは一体何をベースにしているのか、そもそもそういう評価自体本当に信用に値するものなのか、とすら考えてしまいましたし。

久々に「盛大にハズレている」映画を観てしまった、というのが率直な感想ですね。
私的に他人にオススメできる映画とは到底言えたものではありません。
今年観賞する映画どころか、これまでの映画観賞歴の中でもワーストクラスに数えられるであろう駄作とすら言えますね。

無線LANの対極の利点と問題を持つPLCアダプタ

ネット環境を構築するに当たって、ルータ/モデムとパソコン間を繋ぐ通信手段の確保は必要不可欠なものです。
そのために長大なLANケーブルを引き回したり、無線LANを導入したりと、どの家でも様々な苦労があったことかと思われるのですが、既存の電気配線を使ったコンセントLANというものはご存知でしょうか?

コンセントLAN(PLC)とは、家庭内の電気配線(電力線)に情報信号を乗せて送る通信技術です。
その技術が導入されているPLCアダプタでは、発信元と送信先にある2つのコンセントに電源コードを差すだけで安定した通信を行うことが可能となります。
LANケーブル引き込み工事のような手間暇をかける必要がなく、取り付けは極めて簡単ですし、無線LANのような複雑なパソコン設定を行う必要もありません。

無線LANは鉄筋製の広い一軒家などの場合、場所によっては通信が届かなかったり不安定になったりといった問題が常に付き纏います。
しかしPLCアダプタの場合、コンセントがある場所であればどこでも接続可能かつ安定的な通信を確保することができるのです。
これは特にパソコン初心者にとっては極めて使い勝手が良いものであると言えるのではないでしょうか。

しかしそのPLCアダプタは、無線LANと比較してもあまり普及しているようには見えないのが実情だったりします。
その主な理由として挙げられるのは、導入の際にかかる初期費用が無線LANよりも高いことと、他の電化製品による影響を受けやすいことでしょうか。
一般的なPLCアダプタ製品の価格相場は8000円~15000円で、これは無線LANのそれ(4000円~8000円)と比較すると実に2倍近くもの開きがあります。
それでいてアパートやマンションなどの狭い住環境では無線LANで事足りるため利点を生かすことができません。
さらにコンセントに他の電化製品の電源コードが差し込まれている場合、その電気ノイズによってPLCアダプタの性能や通信速度に悪影響を及ぼすことがあります。
PLCアダプタを差し込んでいるコンセントには他の電化製品の電源コードを差し込まない、といった措置が要求されることもあり、特にコンセントが少ない家だとかなりの負担になります。
私の家でもPLCアダプタを使っているのですが、最近PLCアダプタの調子がおかしくなった際にはそういった措置で何とか乗り切りましたし。
この辺りの問題点については、まだまだ改善の余地があるところですね。

無線LANとは対極の長所と短所を併せ持つPLCアダプタ。
コンセントが多い一軒家の場合はかなりの威力を発揮すること請け合いなので、そのような住環境で無線LANの不安定な通信に悩んでいる方は、購入を検討してみる価値があるのではないでしょうか?

実はコミック版「銀英伝」を読んでいたらしい麻生太郎元首相

http://twitter.com/#!/adachi_hiro/status/101051514088464384
<麻生太郎さんは、道原さんが描いたコミック版「銀英伝」は読んでいたみたいです。 RT @Marumamikan: 今こそ政治家のみなさん、銀河英雄伝説を観て下さい。民主主義と帝国主義の戦い。面白いのは、腐った民主主義より、国民のことを考える強い信念を持ったリーダーが勝つという話。

それだと田中芳樹は、わざわざ自分の著書の愛読者に対して根拠のない誹謗中傷を行っていたことになるわけですね。
何しろ田中芳樹には薬師寺シリーズ8巻「水妖日にご用心」で、当時の麻生外相を散々なまでに腐しまくっていた前科があるわけですし↓

薬師寺シリーズ8巻「水妖日にご用心」 祥伝社ノベルズ版P9下段~P10下段
<「すごいことになってるねえ。マスコミも暇なんだなあ」
「事情をご存じですか」
「うん、何でも、急に外務大臣が来庁することになったらしくてね」
「外務大臣って、つぎの首相候補ですか」
「アニメファンで、マンガしか読んでない人ですよね!?」
 私と貝塚さとみが口にしたのは、どちらも事実である。
 現在の首相は、就任してそれほど長くはないのだが、疑惑まみれの大臣が自殺したり、防衛省や年金庁が空前の不祥事をおこしたり、独裁者気どりの幼稚な言動が批判をあびたりして、早くも退陣に追いこまれそうな雲行き。そこで最有力の後継者候補とされるのが、外務大臣なのである。
「すくなくとも現在の首相よりはマシ」
 というのが、おおかたの評価だが、この人は政治家としての評価以外に、マンガやアニメの熱烈な愛好家として知られていた。移動する車内でもマンガを読みふけっている。そのこと自体は別に悪いことではない。マンガに偏見を持つより、むしろいいことだとは思うが、問題もある。貝塚さとみがいったように、
「マンガしか読んでない人」という印象があることで、世界各国の外交官たちの間では「ミスター・ジャパニーズ・コミック」として有名らしい。
 いまや外務大臣はベストセラー作家でもある。三ヶ月ほど前、新書で著作を二冊、同時刊行して、これがあわせて五十万部も売れてしまい、大評判になったのだ。その著作のタイトルは、
『人生に必要なことはすべてマンガで学んだ』
『とんでもない国ニッポン』
 というのであった。
「とんでもない国」というのは、著者によれば、「美しいだけでなく、ビックリするほどすばらしい国」という意味なんだそうである。>

自分だって麻生氏に負けないレベルのマンガの愛好家であることをあちこちで告白しているのに、そのことは棚に上げてこの言い草なのですからねぇ(苦笑)。
初めてこれを読んだ時は「ひとりボケツッコミでもやっているのか?」とすら考えてしまったくらいでしたし(爆)。
そういえば、薬師寺シリーズも垣野内成美女史によってコミック化されていて、かつ「水妖日にご用心」までの分の話も既に単行本化されているんですよね。
原作からして腐りきっている上に知名度的にもややマイナーなイメージが否めない薬師寺シリーズのコミック版を麻生氏が読んでいるとは思えないのですが、もし万が一にも読んでいたらどんな感想を抱いたのか、是非とも知りたいところです。

http://twitter.com/#!/adachi_hiro/status/101100832757522432
<株式会社ネットマイルの社員が、採用面接の様子をGoogle+上で実況し、しかもその内容が酷いものだったのでネットが「炎上」している件について、社長の見解が出た。いくら中間報告といえど、この内容で納得する人は少ないんじゃないかな。http://bit.ly/o3x3rV

http://twitter.com/#!/adachi_hiro/status/101101343019769856
<このネットマイルの社員は、自らの名前をGoogle+で出したうえで、こんなことをしていたわけで。本当にこの会社じたい大丈夫か?と心配になってしまう。もし、この社員がこの件で退職に追い込まれて、転職先の面接で同じことをされたら、自分のした行為がいかに馬鹿なことだったかが判るかな。>

ネットマイルという会社の社員が起こしたという事件の内容についてはこちら↓

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1652695.html

しかし、「本当にこの会社じたい大丈夫か?」とは、私が「らいとすたっふ」に対して言いたいセリフなのですけどね(苦笑)。
創竜伝14巻刊行無期限延期問題銀英伝パチンコ化問題の際に、ネット上でロクでもない対応ばかりやらかしていたことを、私は決して忘れてはいないのですが。
ネットマイルのことを笑うことができる立場には、すくなくとも社長氏はないのではないかと。

銀英伝外伝6巻の刊行問題について

http://twitter.com/#!/adachi_hiro/status/100495432450441217
<あれは……戦時によくある情報の混乱かと……。いや、本当に申し訳ないです。RT @ironleager: そういえば「外伝は6巻予定だった」説もデマですか?(^^; @adachi_hiro

http://twitter.com/#!/adachi_hiro/status/100501241959948288
<私も希望を捨てたくないのですが……。たぶんもう無理。RT @nyanko04: まだ希望を捨ててなかったのですが…(:_;)RT @adachi_hiro: いや、本当に申し訳ないです。RT @ironleager: そういえば「外伝は6巻予定だった」説もデマですか?

本当に今更な話ではあるのでしょうが、製作サイドによる正真正銘のサジ投げ宣言ですね。
銀英伝外伝6巻が本当に出るなんて、もはや誰も期待してはいなかったでしょうけど。
しかし、こういうのって本来、こんなTwitter内における内輪なつぶやきとしてではなく、田中芳樹および「らいとすたっふ」が公の場で公式に発言すべきものなのではないかと思うのですけどね。
そうすれば読者を何十年も不毛に待たせることもないでしょうに、田中芳樹も「らいとすたっふ」も読者をないがしろにしすぎなのではないかと。

もういっそのこと、OVAのオリジナル外伝や舞台版の双璧&オーベルシュタイン編を元に最後の短編集を作れば帳尻合わせもできるのに、とすら思えてならないのですが、さすがにそれは田中芳樹の作家としてのプライドが許さないのでしょうか(苦笑)。

映画「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~」感想

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映画「こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~」(以下「こち亀THE MOVIE」)観に行ってきました。
週刊少年ジャンプで長寿連載されている同名の原作漫画を実写化した、2009年TBS放送ドラマ版をベースとする映画作品です。
原作については最近のものは読んでいないものの、以前はかなり面白く読んでいたクチだったので、基本的な設定などは把握した上での映画観賞となりました。
TBSで放送されていたという実写ドラマ版の方は全く観ていませんでしたが。
なお、今作で私の1ヶ月フリーパスポート使用による映画無料観賞は終了となります。

映画「こち亀THE MOVIE」では、前半と後半で作品の雰囲気がガラリと変わります。
前半はSMAPの香取慎吾が演じる主人公・両津勘吉の初恋物語と、日常風景を中心とする一種のコメディタッチなストーリーが主に展開されます。
冒頭は、東京都中央区の隅田川に架けられている勝鬨橋を、自転車通勤をしている両津が眺めつつ、少年時代の回想に入るところから始まります。
勝鬨橋には、大型の船舶を通行させるために橋の中心部が跳開する機能があり、少年時代の両津は、当時片思いだった少女・沢村桃子にトリビアネタとして語りまくります。
しかし沢村桃子はその話を信じることなく、親の都合で転校する別れの際に「そのウソのこと絶対に忘れないから」というセリフを残し去ってしまうのでした。
昔の思い出を思い出しながら、自分の勤務地である葛飾区亀有公園前派出所へと向かう両津の前に、その日が給料日ということでたまりに溜まったツケの支払いを求める亀有商店街の店主達が包囲、狭い路地を駆使した逃走劇が始まります。
逃走劇は結局、川辺で再び包囲された両津が、唯一の活路とばかりに川に向かって疾走し自転車を半壊させてとっ捕まった挙句、せっかくの給与を残金45円まできっちり削られて終了となります。
さすがに意気消沈して壊れた自転車を持ち歩いて派出所へ向かう両津は、横断歩道で通学児童達の誘導を行っている顔見知りの横田泰三にメシ代をたかります。
バナナを買ってもらい、喜び勇んでほおばっている両津は、通学している児童の中にひとり見慣れない少女を発見します。
後の話で出てくるのですが、両津は小学生相手にアイスの当たり棒を精巧に偽造して1本30円で売るなどというセコい商売をやっていたりするため、その方面でもかなり顔が広いみたいなんですよね。
そして、その少女のことが気になった両津は、川辺でひとり縮こまっていた少女に声をかけます。
両津がしばらく少女と会話していると、やがてその少女の母親らしき人物が現れ、少女に声をかけるのですが、その姿に両津は驚きの声を上げます。
その母親こそ、少年時代の両津の初恋相手だった沢村桃子その人だったのです。

沢村桃子は親の代から続いているらしい旅芸人の一座の座長を勤めており、仕事の都合で期間限定ながら再び東京に戻ってきていたのでした。
2人にとっては小学校の頃以来の再会となったわけですが、沢村桃子も当然のように両津のことを覚えており意気投合します。
娘がいるということは当然父親もいるはずなのですが、そのことについて両津が問い質したところ、父親となるべき人物は元々一座の人間だったものの結婚はしておらず、また娘が生まれる前に沢村桃子の前から突如自分の意思で姿を消してしまったのだとか。
いわゆるシングルマザーという沢村桃子の立場に「自分が付け入る隙はある」と言わんばかりに心をときめかせた両津は、沢村桃子が運営している一座に入り浸るようになり、持ち前の機転とコミュニケーション能力でたちまち一座に溶け込んでしまいます。
また、転校の繰り返しで友達も作れず暗く沈みがちだった沢村桃子の娘であるユイともあっという間に仲良くなり、彼女に友達を作るように促すのでした。
ユイが通っていた小学校のクラスでも、ユイと友達になりたいと考えるアプローチをかける少女がいたこともあり、ユイは母親が興行をしている舞台に他の同級生達を誘うことに成功するのです。
全ては順調に進んでいるかのように見えました。
しかし、ユイと積極的に友達になろうとしていた少女が警察庁長官の孫娘であったことから、ユイは誘拐事件に巻き込まれてしまいます。
そして、この誘拐事件を境に、物語はそれまでのコメディタッチな路線からシリアスな刑事ドラマ的路線へと一挙に変貌するのです。

映画「こち亀THE MOVIE」は、作品のタイトル名を見ても分かるように、2003年公開映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」が相当なまでに意識されています。
捜査戦略上、勝鬨橋を封鎖しようと画策するにもかかわらず、都知事の許可が必要なのに都知事と連絡がつかないとの理由から「勝鬨橋封鎖できません!」という場面が登場したりしますし、他ならぬレインボーブリッジも移動場面でしっかりと映し出されていたりします。
また、実は警察庁長官の孫娘が誘拐されていなかったことが判明するや否や、いかにも官僚的に通常の捜査体制に戻ろうとする警察上層部に対し、両津と中川が半ば脅迫同然の手法で強引に非常体制を維持させる描写なども、「踊る大捜査線」本家の流れに近いものがありましたね。
今作後半の両津と「踊る大捜査線」の青島俊作は、行動も結構似ているところがありましたし、「踊る大捜査線」のパロディと割り切ってみるとそれなりに楽しめる部分があるのではないかと。

前半までの両津はとにかくオーバーアクションばかりが目立っていて、序盤は「原作の両津ってこんなんだったっけ?」という疑問ばかりが頭をよぎったものでした。
TBSの実写ドラマ版でも、両津ってあんなパターンばかり披露していたのでしょうかね?
小学生相手に当たり棒のセコい商売をしていたり、大原部長の禿頭をネタにしまくった劇を作ったりした辺りの描写は「確かに原作でもこういうことやりそうだよなぁ」と頷いていましたが。
少年時代の話については、原作の話もそこそこにシリアスな構成になるので、その辺は特に違和感は覚えていなかったですね。
あと、白黒がメインの原作マンガではあまり印象に残らなかった中川圭一と秋本・カトリーヌ・麗子の制服は、実写で見ると凄く目立つシロモノになっていましたね。
両津も含めた他の警察官の制服がごく普通の標準的なものだったのに対し、中川の制服は黄色ベース、麗子のそれは赤ベースで、一目で誰なのかがすぐに分かるのですから。
これは実写ドラマ版の頃から一貫してそうだったのでしょうけど、マンガの方ではあまりカラー版を見た記憶がないこともあって、これはかなり印象が強かったですね。
実写になったことで初めて分かる意外な特徴、といったところでしょうか。

大作が目白押しの夏の映画事情から考えると、宣伝やファーストインパクトという点では、正直他の大作映画と比較してかなり遅れを取りそうな作品ではあります。
ただ、予測に反して作りは意外にしっかりしていたというのが私の感想ですね。

新Twitter画面とHootSuiteの表示速度の遅さ

Twitterのレイアウトが新画面に一本化され、旧画面の閲覧ができなくなりました。
画面一本化の方針自体は、かなり前から画面上部にお知らせが表示されていたので規定路線ではあるのですが、Twitterの新画面はよほど特殊な技術でも使っているのか、旧画面のそれと比べてかなり表示が重いんですよね。
特にフォロー一覧画面は、過去のフォローアカウントを延々と読み込み続けるため、重さが半端なものでありません。
ブラウザが原因かと思い、いつも使っているIE8からGoogle Chromeに変えてみたのですが、それでも重さは全く変わることがありませんでしたし。
バージョンアップしているはずなのに、却って旧バージョンより使い勝手が悪くなることがあるというのはどうにかならないものなのやら……。

重いといえば、最近はメインで使用しているHootSuiteもかなり動作が重い状態が続いていたりするんですよね。
キーボードで文字を叩いてからそれがブラウザ上に反映されるまでの時間が長くなっていますし、今年になってから何度かサーバが落ちて使用不能になることが多くなりました。
HootSuiteも利用者が多くなり、サーバ負荷が急激に大きくなって対応できなくなりつつあるのでしょうが、代替のサービスをそろそろ探すべき時に来ているのかなぁ、とついつい考えてしまう今日この頃。

オーベルシュタイン編についての田中芳樹コメント

銀英伝舞台版公式サイトが更新されました。
オーベルシュタイン編の舞台について、原作者である田中芳樹のコメントが掲載されています。

銀英伝舞台版公式サイト
http://www.gineiden.jp/
田中芳樹からのメッセージ
http://www.gineiden.jp/spec.html

田中芳樹的にオーベルシュタインは思想的に毛嫌いしていそうなキャラクターでしょうから、心中複雑ではあるでしょうね。
銀英伝の作中でも、オーベルシュタインが展開していた「オーベルシュタインの草刈り」について、ユリアンに反論にもならない反論もどきを主張させていましたし、すくなくとも田中芳樹的には肯定的に描いたキャラクターでないことは確実でしょう。
また実際問題、オーベルシュタインのような「感情のない正論家」「自分をすら平然と犠牲にする人間」というタイプは、その後の田中作品ではほとんど登場していませんし。
創竜伝や薬師寺シリーズに見られるがごとく、代案なきヒューマニズム的感情論ばかり唱えてしかもそれを当然視する、オーベルシュタインとは対極に位置するアホばかり描かれるようになりましたからねぇ(苦笑)。
それだけに、独立した舞台とストーリーが用意されるほどの人気を得るとは、作者本人からして考えていなかったのではないかと。

何気に注目されているらしい「オーベルシュタインの犬」については、物語の最後を締める場面でちょっとだけ出てくる、といったところなのではないでしょうか?
キルヒアイスが友情出演するという情報から考えても、物語の舞台がリップシュタット戦役終結より前になることは確実ですし。
もし登場するのであれば、ダルマチアン(今はダルメシアンと呼ばれているようですが)種の老犬をどうやって調達するのか、気になるところではありますが。

韓国・鬱陵島の視察入国拒否問題

竹島の近くに位置する韓国・鬱陵島を視察するため、ソウルの金浦空港に到着した自民党の新藤義孝・稲田朋美両衆院議員と佐藤正久参院議員ら3人の入国を、「両国の良好な関係に役に立たない」との理由で韓国政府が拒否しました。

http://megalodon.jp/2011-0801-2116-48/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110801-00000536-san-pol

現職の日本の国会議員が、正規の手続きを踏んだ外国への入国を拒否されるというのは極めて異例なことであるのに加え、韓国側は入国の理由も聞かず、ただ「韓国政府の決定」とだけ告知するという不誠実な対応に終始していたのだとか↓

http://twitter.com/SatoMasahisa/status/97874298118750209

他にも韓国は、竹島(韓国名・独島)研究で知られる下條正男・拓殖大教授の入国を認めずに「追放」しているのだそうで↓

http://megalodon.jp/2011-0801-1204-39/sankei.jp.msn.com/world/news/110801/kor11080111330002-n1.htm

こんな国と何故友好関係を結ばなくてはならないのか、はなはだ疑問に思えて仕方がないのですが。
ただでさえ韓国には、親日的な言動をするだけで吊るし上げを食らうような国民風土が形成されている上、何かにつけて「過去の植民地支配」とやらを声高に主張しまくる性癖を併せ持っていますし。
韓国は世界最大の反日国家のひとつにすら数えられるというのに、何故こんな国と友好関係を進めなければならないのでしょうか?
いい機会ですし、この際韓国と断交しても良いのではないかとすら思えてならないのですが。

そして、その韓国に媚び諂うことが自らの存在意義であると錯覚している感すらある今の民主党政権が、韓国に対し毅然とした対応が取れるとは到底思えないですね。
菅直人ことカンガンスなどは、去年の8月に韓国1国だけのために下らない談話を発表しているくらいですし、最悪、尖閣諸島の中国漁船衝突事件のごとき卑屈な外交をやらかさないとも限りません。
ここで毅然とした対応が取れれば、カンガンスが大好きな国民向けのパフォーマンスとしても機能しうるはずなのですが、カンガンス的には自らの保身よりも韓国に対する配慮の方が優先されるでしょうしねぇ(-_-;;)。
どうせまた自爆的な対応しかできないのでしょうが、民主党の愚行に日本を巻き込まないで欲しいものです。

自称SF作家の上から目線かつ挙げ足取り的な作品論

賞を取ろうが何をしようが、自称SF作家はやはり何も変わらないんだなぁ、という頼もしい事実を教えてくれる一品↓

http://hirorin.otaden.jp/e198999.html

>  あと、主人公が精巧なロボットを見て「これは凄い」と感心したりするのも変。2世紀経ったらそんなものは当たり前だろう。
>  しかも、この時代になってもまだ本は紙でできていて、主人公が尊敬する作家に見せてもらう原稿も、紙にプリントアウトしたものなのである。ないない、それはない。「30世紀にちゃぶ台」並みにありえない。

ほんの20~30年前の未来予想でも「21世紀は宇宙進出が当たり前になっている」「自分で考えて動くロボットが当たり前に普及している」とかいった予測がありましたし、パソコンが普及した際には「紙の消費は減るだろう」などと言われていたものでしたが、現実は全くそうなっておりません。
特に紙の消費量なんて、パソコンの普及で逆に増えたくらいですからね。
データは消失や情報漏洩のリスクが少なくありませんし、再生に特別な機器も必要となりますが、紙にはそのような問題がありません。
保存性や閲覧性の観点から「データよりも紙のほうが信用できる」とする主張は、ITの世界にすら存在するのですが。
データにも紙にもそれぞれ一長一短があり、その時その時の状況によって使い分けるべきものなのであって、二者択一のごとくどちらかによって淘汰されるような性格のものではないのです。
未来予測どころか、紙の長所や「紙が何故重要視されるのか」すら理解できていないのは一体どちらなのやら。

それに山本弘は「神は沈黙せず」で色々な未来を描いているんですよね。
2010年代に北朝鮮は崩壊して統一コリアになるとか、経済恐慌から日本で新円とAVPなる通貨ができるとか。
何かひとつでも当たっていたものがあるというのでしょうか(苦笑)。

>  つーか、この設定だけくれ! 僕に書かせろ!
>  頭からすべて書き直して、面白い作品にしてやるから!
>
>  ……とまあ、いろいろ書いてきたけど、僕はべつにこの作品に腹は立たない。シオドア・スタージョンが言うように、どんなジャンルでも90%はクズなのだ。ハズレに当たるたびに、いちいち腹立ててなんかいられない。

「リアル鬼ごっこ」の際にも同じことを述べていましたよねぇ。
当時の自称SF作家は、いちいち腹を立てて罵りまくっていましたけど(苦笑)。
で、それと同時期に世に出した神沈では、源泉徴収すら全く理解しないままに日本の経済問題を語るというトンデモなことをやらかしていたわけですが(爆)。

> > こんなのが許せられる時代って・・・・
>
>  うん、確かに「許される」という言葉もまともに書けない奴がいる時代って悲しいよね(笑)。

> >この程度のやつと筒井康孝を比べるなよ
>
>  筒井康隆氏を引き合いに出すなら、名前ぐらいちゃんと書け。失礼だ。

キーボードの打ち間違いや変換ミスによる誤字脱字の範疇でしかないことにここまで目くじらを立てる自称SF作家って…。
山本弘ってただの1度でもそういうミスをしたことがないのでしょうか?
それに、そういうことにいちいちツッコミが入れられるのならば、「追悼」を「追討」と誤字して平然と故人をダシにした文章を書く某盗作評論家なんていくらでも叩き潰せるのではないかと思えてならないのですが(苦笑)。

> >何がどうすごいかすげえ気になるけど長すぎて読む気分になれない・・・
>
>  ギャグだよな!? ギャグだと言ってくれ!

「文章が長すぎる」というただそれだけの理由で、掲示板やブログの投稿を平然と削除するキチガイ会長が言って良いセリフではないと思うのですけどね、それって(笑)。
それともこれ、やっぱりギャグで言っていたりするのでしょうか(爆)。

> >他人の作ったものを踏み台にするような作品はちょっと
>
>  パロディとかオマージュとか全否定!?
>  いや、参った。あきれた。
>  頭の悪いラノベを笑っているつもりかもしれないが、実はそのラノベの設定や作者の意図を理解する読解力さえない(難解な文学作品ならともかく、ラノベだよ?)。
>  作者の文章を笑っているつもりかもしれないが、実は自分もまともな日本語が書けない。

映画をマトモに観賞する能力すらなしに見当ハズレな作品論を披露した挙句、
「何も考えずに、テンプレート通りの物語を書く奴は、創作者として失格」
「他人が考えたシーン、しかも使い古されたシーンをコピーするのは、自分では何も考えてないってことだから」
などとのたまっていた己の過去の言動に対する自己批判ですか?
それに読解力とやらについても、他人の投稿をマトモに読めないばかりか正確な引用すらできずに逆ギレかつ明後日な反論しかできていなかった大将軍様が、他人を得意気に罵れる立場にはないでしょうに。
まあ、そうやって他人を罵るところにこそキチガイ会長としての真骨頂にして存在意義があるわけですし、最近大人しい傾向が続いていたので、星雲賞授賞をバネに、今後とも他人を罵る記事を出し続けてもらいたいものなのですけどね(爆)。

映画「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」感想

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映画「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」観に行ってきました。
スティーブン・スピルバーグ製作総指揮、マイケル・ベイ監督のタッグで描く、シャイア・ラブーフ主演のSFアクション超大作「トランスフォーマー」シリーズ最終章。
この作品は3D版も公開されていますが、私が観てきたのは2D&日本語吹替版になります。
なお、私は「トランスフォーマー」シリーズの前作・前々作共に映画館で観賞済みです。

物語の発端は1961年。
この年、月面の裏側(ダークサイド・ムーン)に、1隻の宇宙船が墜落します。
月面を観測していた地球は直ちにこの事実をキャッチし、調査の必要性が極秘裏に検討されるのですが、人類が初の月面着陸を実現するまでにはそれから8年もの歳月がかかることになります。
そして1969年7月20日、アポロ11号による人類初の月面着陸が達成され、アメリカ国民が歓呼の声に沸き返る中、アポロ11号の乗員達は、地上側が意図的に公開通信を途絶させた中で、宇宙船が墜落したとされるダークサイド・ムーンへと向かいます。
そこではっきりと未知の宇宙船を目撃することになった乗員達。
このことは政府の中でもトップシークレット扱いとなり、公には全く公開されないまま月日は流れます。

そして現代。
「トランスフォーマー」全シリーズ通じて主人公であるサム・ウィトウィッキー(シャイア・ラブーフ)は、大学を卒業したものの就職が決まらず無色のプータロー状態。
前作までのヒロインとは別れており、これまでの対ディセプティコン戦絡みの活躍により、ワシントンでオバマ大統領から勲章をもらった際に知り合ったカーリー・スペンサーと同棲していたりします。
トランスフォーマー絡みの戦いで彼の活躍は一応知れ渡っているはずなのですが、それが就職活動に何らプラスになっていない辺りの描写は、昨今のアメリカ(だけではないですが)の経済不況を表してでもいたのでしょうか(苦笑)。
サムが面接に行った会社の中には「お前はオバマ大統領から勲章をもらったようだが、俺は共和党支持だ」などという理由で採用を断ったところもありましたし。
はかばかしい成果が上がらない就職活動でしたが、アキュレッタ・システムズ社のブルース・ブラゾスという面接官相手に面接したところ、あからさまに好意を抱かれていないやり取りが展開されたにもかかわらず、サムは何故かメール係として社員採用されることになります。
採用に喜ぶサムでしたが、カーリーにそのことを報告しに言った際、それがカーリーが勤めている会社の社長であるディラン・グールドの推薦によるものだったことが判明。
成金趣味を見せつける上にカーリーとも仲良さ気な様子を見せつけるディランに、サムは反発を抱くのですが……。

一方その頃、前作の戦いでその存在が公のものとなったオプティマス・プライム率いるオートボット、およびウィリアム・レノックスを指揮官とする対ディセプティコン特殊部隊であるNESTは、チェルノブイリでの捜索活動中、冒頭の宇宙船に搭載されていたエンジンを発見します。
そのことから冒頭の宇宙船のことについて初めて知ることになったオプティマス・プライムは、早速宇宙船の回収に乗り出します。
ダークサイド・ムーンで放置されている宇宙船の格納庫には、オートボットの前リーダーでオプティマス・プライムの師匠的な存在でもあるセンチネル・プライムが眠りについていました。
センチネル・プライムは、惑星サイバトロンにおけるオートボットとディセプティコンとの戦い末期、ある重要な装置を持ち出して惑星サイバトロンからの脱出を図るものの、撃墜されて月面に不時着していたのでした。
センチネル・プライムが持ち出したのは、あらゆる物体を瞬時に転送してくることを可能にするテレポート装置で、かつセンチネル・プライム以外には扱うことができません。
オプティマス・プライムによって復活したセンチネル・プライムとテレポート装置を守るべく、オートボット達は奮闘するのですが、そのセンチネル・プライム自身が突如暴走を開始。
アメリカ軍によって押収されていたテレポート装置を奪取し、ディセプティコンと合流してオートボットの地球外退去を迫ります。
実はセンチネル・プライムは、敵であるはずのディセプティコンと密かに手を組み、テレポート装置を使い惑星サイバトロンそのものを呼び寄せた上で、地球の「資源」を利用して復興すべく画策していたのでした。
センチネル・プライムとディセプティコンの脅迫にあっさり屈したアメリカ政府の意向により、地球外退去を余儀なくされるオートボット達。
そしてオートボット達が乗った宇宙船を撃墜し、脅威がなくなったと確信したセンチネル・プライムとディセプティコンは、アメリカのイリノイ州シカゴを占拠し、野望実現のためにテレポート装置を動かし始めるのでした。
かくして、高層ビルが立ち並ぶシカゴを舞台に、人類と地球外金属生命体との戦いが繰り広げられることになるわけです。

映画「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」は、上映時間が実に157分もあります。
普通の映画の標準的な上映時間がだいたい104~110分の間であることを考えると、映画としてはかなり長時間上映される部類に入る作品であると言えるでしょう。
そこまで長い時間があるにもかかわらず、特に物語前半に色々と詰め込みすぎて展開がとにかく早く、話についていくのに結構苦労したんですよね。
作品のメインイベントはシカゴの最終決戦ですから、できるだけ早くそこに持っていきたかったのでしょうが、もうちょっとスロー展開できなかったのかなぁと。

またこれまでの「トランスフォーマー」シリーズでは、基本的にはオートボットとディセプティコンの金属生命体同士の戦いがメインだったのですが、今作ではそれ以上に主人公含めた人間達の活躍にスポットが当てられています。
ディセプティコンの圧倒的な戦力にほとんど無力同然に翻弄されながらも、最初は囚われの身となっていたカーリーを助けるため、その後はテレポート装置を破壊するため、シカゴに乗り込む主人公サムとその仲間達。
最初はただただディセプティコン側の圧倒的な戦力に翻弄されていたものの、終盤では前作でも前々作でも五体満足で逃走していたディセプティコンNo.2のスタースクリームを仕留めたり、ディセプティコン側に奇襲を仕掛けたりするなど、なかなかの健闘ぶりを見せています。
「トランスフォーマー」シリーズはあくまでの人間達の物語である、ということを見せたかったのでしょうか。

あと、今作ではディセプティコンのリーダー格であるはずのメガトロンがかなり哀れな位置付けでしたね。
前作でも前々作でも最強の風格を見せつけていたのに、今作では前作で受けた傷がほとんど癒えておらず、終盤まで戦闘面ではほとんど戦力外同然で出番なし。
ラスボスの座もセンチネル・プライムに奪われていた上に、部下達も軒並みそちらの指揮下に入っていたかのような感までありました。
挙句の果てにはカーリーの安っぽい挑発にあっさり乗ってしまい、オプティマス・プライムとセンチネル・プライムの師弟対決の場面に介入して、結果的には宿敵であるはずのオプティマス・プライムを助ける形になってしまった上、仕切り直しでオプティマス・プライムとの決着をつける戦いが始まったかと思えば、手負いのオプティマス・プライムに一瞬でやられてしまう始末。
あと15~30秒くらい介入が遅かったら漁夫の利を得ることもできたでしょうに、そのほんのちょっとの差でメガトロン的にはまさに最悪の介入となってしまっていました。
悪役としても凋落の感が否めませんでしたねぇ、アレは。

スティーブン・スピルバーグにマイケル・ベイという有名どころ2人が製作に当たっているだけあって、アクションシーンやSFX的な描写はさすが良く出来ています。
ハリウッドのそれ系な映画が好きという方には文句なしにイチ押しの作品ですね。

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