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田中芳樹批判の意図と目的(1)


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No. 775
『田中芳樹を撃つ!』についての感想
投稿者:高井 1999/2/23 06:02:01
初めまして。
あるページのリンク紹介で、『田中芳樹を撃つ!』というタイトルにつられて来た高井と申します。

はじめに、このページの感想について一言。

「内容は実に興味深いのですが、ちょっと田中氏個人を誹謗中傷する内容に偏り過ぎではないか?」

という事です。このページの趣旨から考えれば仕方がない事ですが…。興味深い内容だけに個人を誹謗中傷する内容が目立つと感情論になって真面に読むことや議論することができなくなると思うのです。できればタイトルなどを「考察:田中芳樹”作品”について」(あまり変らないか)など個人を攻撃する様なタイトルは控えてもっとソフトな表現にし、はじめに田中芳樹作品の矛盾点を上げ、そのあと別ページへのリンクなどで石川さんの考えなどを述べるべきではないでしょうか?

私自身は、”元・田中芳樹ファン”とでも言いましょうか、アニメ・銀河英雄伝説で田中芳樹ファンになり、銀河英雄伝説、アルスラーン戦記、創竜伝、アップルフェルラント、夏の魔術等読んできて、東京ナイトメア 薬師寺涼子の怪奇事件簿でファンを辞めました。ファンを辞めた理由ですが、最後に読んだ(というか途中で読むのを辞めたのですが…。)東京ナイトメアで”ドラまた涼子”という表現がでたところで幻滅し、内容も(石川さんに言えば当たり前かもしれませんが)稚拙でとても銀英伝、アルスラーンを書いた人とは思えなかったからです。

ですが、田中芳樹氏個人のファンは辞めたけれど銀英伝・アルスラーンのファンを辞めた訳ではありません。田中芳樹氏個人が尊敬に値する人でなくなっても、氏が書いた全ての作品を嫌いになることは出来ません。ですから、客観的な意見ならまだいいのですが銀英伝・アルスラーンを単に誹謗中傷する意見を見ると悲しく、また腹が立ちます。

ファン心理というのは、何とかという鳥の名前の教団信者と同じで頑で周りが見えず、被害妄想が大きくて客観的事実を述べられても信じようとはしません。ましてや感情的になると何をしだすかわかりません。石川さんが田中芳樹ファンの方達に「もっと冷静になれ!」と言いたいのであれば、出来るだけ表の部分では客観的事実のみを述べるべきではないでしょうか?

初めての書き込みで長々とすみませんでした。


No. 779
Re>『田中芳樹を撃つ!』についての感想
投稿者:小村損三郎 1999/2/23 22:05:28
>「内容は実に興味深いのですが、ちょっと田中氏個人を誹謗中傷する内容に偏り過ぎではないか?」

>できればタイトルなどを「考察:田中芳樹”作品”について」(あまり変らないか)など個人を攻撃する様なタイトルは控え

あくまで私個人について言えば、作品への批判より、むしろ田中芳樹氏個人の主張・発言に対する批判がメインです。
こう書くと何か誤解を招きそうですが(^^;)。
もちろんあくまで「批判」であって「誹謗中傷」が目的ではありません。

ただ、高井さんのおっしゃる個人攻撃的な誹謗中傷ということなら田中氏の方がはるかに執拗かつタチが悪い、とも思います。(政治家・官僚はともかく、同業者等に対しても)

以前にも書いたことですが、他者の著書・発言・人格に対する批判・攻撃を行って
いる以上、それに対して同様の反論・反撃をされるのはある程度当然であると考えます。


No. 780
創竜伝の四兄弟
投稿者:不沈戦艦 1999/2/24 00:56:38
>銀英伝批判
 うーん、面白いからやっているんですけど。誹謗中傷のたぐいじゃないつもりだったんですけど、そう取られた方もいたんですね。「だから銀英伝は下らない」とか、「だから銀英伝は無価値」とか締めくくったことは、少なくとも私はしていないつもりですよ。「反銀英伝」などはまさに、「これも一つの銀英伝で面白いだろう」って思考実験ですから。創竜伝とは違いますよ。その辺は田中ファンが読んでも面白いんじゃないかと思いますがどうでしょう?


No. 783
高井さんへのレスなど
投稿者:謎の転校生 1999/2/24 04:04:12
どうも皆さんおひさしぶりです。高井さんはじめまして。
不沈戦艦さんも言われてますが、銀英伝批判のほとんどは貶める意図ではなく、「ここをもっと良くしたほうが面白いのに」て感じのファン心理みたいなものでして今でいうならドローシステムを批判するFFシリーズのコアなファンみたいなもんです。愛情があってこそです。ただ同時に現在の田中芳樹と創竜伝への嫌悪の気持ちがあるのも確かでアンチファンでありながらファンでもあるここの二面性がいらぬ誤解を生んだのかもしれませんね。


No. 785
返答します
投稿者:本ページ管理人(石井由助) 1999/2/24 04:09:59
>石川さん
私のことでよろしいでしょうか。とりあえず、これが私であることを前提とした上で、議論を進めていきたいと思います。


 まず、タイトルについてですが、
>できればタイトルなどを「考察:田中芳樹”作品”について」(あまり変らないか)など個人を攻撃する様なタイトルは控えてもっとソフトな表現にし、はじめに田中芳樹作品の矛盾点を上げ、そのあと別ページへのリンクなどで石川さんの考えなどを述べるべきではないでしょうか?

 私のページは田中芳樹批判のページとしては、どうやら本邦初ということらしいのですが、それまでこのような趣旨のサイトが無かったこともあり、一目見て判る挑発的なタイトルを付ける必要がありました。
 もっとも、わかりやすく、通りが良いという点で、今でもこのタイトルは気に入っています。
 さて、タイトルから個人を攻撃するようだ、ということですが、高井さんの指摘では、どこがどのように誹謗中傷なのか判りませんでした。具体的に指摘していただければ、幸いです。
 なお、「誹謗中傷」の是非については、私の意見は小村さんと同様です。この掲示板に置いても、ワイドショー的な話題はたまにありますが、便所の落書きのような話題は無いと思うのですが、どうでしょう?
 

No. 787
稚拙な文章で申し訳ありません
投稿者:高井 1999/2/24 13:01:39
石川さんほか私の拙い発言にたし、コメントを付けてくださった皆さん、ありがとうございます。自分の考えを上手く文章にすることができず、言いたかった事の半分も言えなくて恥ずかしいかぎりの高井です。

まず、私が以前発言したことに少し言葉を追加・修正します。

修正前:「内容は実に興味深いのですが、ちょっと田中氏個人を誹謗中傷する内容に偏り過ぎではないか?」

修正後:「内容は実に興味深いのですが、熱狂的な田中芳樹氏ファンの方々にとっては、誹謗中傷と捉えかねない内容(というか表現)が多いのではないか?」

・・・これで皆さんに私が言いたかった事が上手く伝わったとは思えませんが、兎に角、客観的に田中芳樹氏の発言及び田中芳樹氏の作品を読むことができる人にとっては、『田中芳樹を撃つ!』というタイトルも石川さんの発言も感情的になる部分は全然なく冷静に受け止める事ができるのですが、熱狂的なファン(信者と言ってもいいですね)の方々にとっては、田中芳樹氏及び田中芳樹氏の作品について批判する事自体間違った事で、誹謗中傷と捉えられるのではないか?と私は言いたいのです。

私は『東京ナイトメア』を読んでる途中から田中芳樹氏の小説に対する姿勢・発言に疑問を持ち、ファンを辞めました。しかし、それ以前は”熱狂”ではないが、”熱心”な田中芳樹氏のファンでした。『教祖』とか『師匠』とは言いませんが、田中芳樹氏を尊敬していました。冷静になったといっても未だ”田中芳樹氏は素晴らしい人”という幻想を抱いてるのも事実です。その幻想を抱いてる部分が『田中芳樹を撃つ!』というタイトルと石川さんの口語体で書かれた発言が過激で誹謗中傷的なモノと感じるのです。冷静な部分・・・理性と言えばいいのでしょうか? 理性では、石川さんの口語体で書かれた発言でも十分と納得し理解できるのですが、感情(今まで田中芳樹氏を尊敬してきた感情)的な部分では、口語体で書かれた石川さんの発言を落ちついて読むことができないのです。

そこでなんですが、『田中芳樹を撃つ!』とは別に『考察、作品から見る田中芳樹の考え方』みたいなページを作り、『田中芳樹を撃つ!』は裏ページとして石川さん独特の口語体で書かれた文章構成で、表ページは文語体で書かれた固いページにしてはどうでしょうか? 表のページで石川さんの発言に賛同できた人達だけが裏のページへ行ける様なホームページの構成はだめですか?

これは私の勝ってな感じ方かもしれませんが、口語体で書かれた文章は、その書かれてる内容と同じ意見の時は実に面白く説得性がありますが、反対の意見を持った時は読むに耐えず説得性に掛ける偏った意見と感じるのです。そして文語体で書かれた論文的な文章は、中立で客観的に捉えることができると思うのです。

どうも長々と稚拙な文章を書いてすみません。


No. 789
高井さんへ
投稿者:本ページ管理人(石井由助) 1999/2/25 00:09:02
ご意見ありがとうございます。しかし、どうも誤解があるような気がしてなりません。

>石川さん

 私は石川ではなく、石井です。また、名前だけでなく、

>石川さんの口語体で書かれた発言が過激で誹謗中傷的なモノと感じるのです
>石川さん独特の口語体で書かれた文章構成で、表ページは文語体で書かれた固いページにしてはどうでしょうか?
>口語体で書かれた文章は、その書かれてる内容と同じ意見の時は実に面白く説得性がありますが、反対の意見を持った時は読むに耐えず説得性に掛ける偏った意見と感じるのです。そして文語体で書かれた論文的な文章は、中立で客観的に捉えることができると思うのです。

 掲示板はともかく、メインページの本論の文章は、口語調では書いていないと思うのですが。もちろん、口語調を使っている部分もありますが、それは充分「例外」の範囲内であるはずです。


>熱狂的なファン(信者と言ってもいいですね)の方々にとっては、田中芳樹氏及び田中芳樹氏の作品について批判する事自体間違った事で、誹謗中傷と捉えられるのではないか?

 いわゆる「信者」の人が、このページをみて不愉快になるのは、ある意味自然なことですね。どんなに論理的に文語調で書いたところで、彼らは不愉快になるでしょうし、信者が不愉快にならないような当たり障りのないサイトにして、「信者」に媚びたりするつもりはありません。
 このサイトで田中芳樹の論理を論破することで、信者の人を「田中芳樹の魔の手から救う」ことが出来ると思うほど、思い上がってはいません。そんなのは、彼らにとってみれば、余計なお世話ですしね。私に出来ること、このサイトの目的は、緒言にも書いたとおり、「田中芳樹を信じる意識のどこかに楔を打ち込む」ことだけです。その楔がどのように作用するかまでは、私にも関与できないことです。受け取られた方、それぞれのことだと思いますから。



No. 792
穴があれば入りたい
投稿者:高井 1999/2/25 04:55:06
 こんにちは、石井さん。名前を間違えて覚えてしまって申し訳ありません。何事にも早とちりな高井です。

石井さんの先の発言>
このサイトで田中芳樹の論理を論破することで、信者の人を「田中芳樹の魔の手から救う」ことが出来ると思うほど、思い上がってはいません。

 ココを読んで、やっと自分の考えを理解・整理する事が出来ました。このサイトの目的の通り私の「田中芳樹を信じる意識」に「楔」を打ち込まれたのです。その打ち込まれた楔が読解力の乏しい早とちりな私に作用し、私の勝手な思いこみで、石井さんを田中芳樹の魔の手から救う救世主と想像してしまったのです。自分勝手な発言をして申し訳ありませんでした。

文章・言葉を理解し処理するのは難しいです・・・。


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