田中芳樹と他の作家との比較検証論
1−A

小林よしのり編(1)

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収録投稿1件目
board1 - No.90

田中氏の南京大虐殺の認識について。

投稿者:百式
1998年11月09日(月) 12時58分

創竜伝の中で南京大虐殺を否定している人は、その現場の
調査等をせずに主張していると言っていますが、私は必ずしも
そうではないような気がします。また、そこへ行って事実を解明しようとしても、中国共産党の情報操作と情報教育によって必ずしも
正しい結果が得られないと思いますが。
管理人さんどう思います。また、紺碧の艦隊に対する貴公の認識は賛成です。そして、小説とはあまり世の中の批評等を
必要以上にかかないでストーリーに集中する方がよいのでは、
と思います。世の中を風刺するのならともかく。批判等を
するのならどうどうと評論書として本を出すべきだと思います。
その点を踏まえますと銀英伝の方が小説としてすぐれていたとおもいます。このことも管理人さんはどうおもわれますか?

収録投稿2件目
board1 - No.91

RE90

投稿者:本ページ管理人
1998年11月09日(月) 17時56分

>創竜伝の中で南京大虐殺を否定している人は、その現場の
>調査等をせずに主張していると言っていますが、私は必ずしも
>そうではないような気がします。また、そこへ行って事実を解明しようとしても、中国共産党の情報操作と情報教育によって必ずしも
>正しい結果が得られないと思いますが。

 これについては、先日の朝まで生テレビでも議論になってました。創竜伝では九巻にこれについての記述がありましたね。
「現地の人に取材して真相を明らかにすればいい。現地取材がジャーナリズムの最低条件」
 というようなことが書いてありましたけど、百式氏の言うような事は充分あるのですから、確かに現地の人に取材すれば真相が明らかになる、という理論は単純で浅はかだと思います。証言とは明らかに主観的な観点ですしね。先日、北朝鮮がテポドンを打ち込んだとき、現地取材で平壌にいるCNN記者があからさまに不自然な発言をしていましたが、これが、現地取材をしていないマスコミよりも正しいと言うことは全くないわけです。
 ただ、一部の自由主義史観論者がいうような、まったく残虐行為はなかったということも無いと思います。火のないところに煙は立たないのですから。

>批判等を
>するのならどうどうと評論書として本を出すべきだと思います。

 自分の頭の中の空想世界と現実世界をごっちゃにしないのが責任ある文章でしょうね。

>その点を踏まえますと銀英伝の方が小説としてすぐれていたとおもいます。

 銀英伝に関しては単純にはいかないですね。批判する場合には、それなりの注意と敬意が必要だと思います。

収録投稿3件目
board1 - No.110

文化人?

投稿者:やぶにらみ
1998年11月11日(水) 12時18分

田中芳樹って、あまり表に出てきませんよね。知名度から言えば、小林よしのり並みに論壇誌やら文化講演会などからお座敷がかかっていて不思議ではないのですが。

管理人氏は、言いたい事があれば直接言えばいいだろう、という立場ですが、田中芳樹は小説という形以外では発言したくないようですね。

収録投稿4件目
board1 - No.115

意見

投稿者:やぶにらみ
1998年11月12日(木) 10時12分

『銀河英雄伝説』は、民主主義と専制君主制と二つの立場に立って、それぞれのメリットデメリットを描いているので、とてもバランスが取れていたと思うのですよ。
それが『創竜伝』みたいに、正義は我にあり! とやってしまうと、どうも居心地が悪いです。

好意的に見ると、あれは「風刺」かなあと。実在の人物・組織を戯画化するのは別に否定されるべき手法ではないと思うのです。ただ技術的に問題があるというか、笑いもとらずに、ただ怒りをぶつけているだけなのが困るわけで。

収録投稿5件目
board1 - No.119

若者への影響

投稿者:謎の転校生
1998年11月12日(木) 19時40分

なにげにのぞいたんやけど、おもろいなーこのHP。
特に4の文章なんか作者の手法で作者の風刺とは洒落がきいてて最高。
銀英伝は好きやけど創竜伝で読むのに嫌気がさしたのは俺だけじゃなかったんやな。

ここで少し管理人さんに聞きたいのは田中芳樹、江川達也、小林よしのりが中高生に与える影響をどう思います?
個人的体験では「田中芳樹、江川達也の価値観を絶対視していたのを小林よしのりにより中和された」って感じです。(江川達也は今でも好きだが)

収録投稿6件目
board1 - No.120

謎の転校生さん 読みました

投稿者:カエルサル
1998年11月12日(木) 20時32分

確かに戦争論と創竜伝併読すると、バランスとれる。戦争論>朝鮮民族に偏見あるんじゃない?創竜伝>日本悪者にしすぎ。どうでしょうか?

収録投稿7件目
board1 - No.121

RESです

投稿者:本ページ管理人
1998年11月13日(金) 00時01分

>あれは「風刺」かなあと。実在の人物・組織を戯画化するのは別に否定されるべき手法ではないと思うのです。
>個人的体験では「田中芳樹、江川達也の価値観を絶対視していたのを小林よしのりにより中和された」って感じです。

 ちょっと論点がずれるかも知れませんが、相手を卑小に評価して批判するという手法に関しては、小林よしのり氏にもマンガという特性もあって、人後に落ちない点があると思います。ただ、田中氏と違うのは、やはり小林氏の場合は相手を名指しで批判している点でしょうか。責任をはっきりとする意味において、この違いは決定的だと思います。

>確かに戦争論と創竜伝併読すると、バランスとれる。

 そのとおり! ただ、渾身の作品である戦争論と、どうも片手間くさい創竜伝が、作品論的に釣り合うかな、との感もありますけど。

>ここで少し管理人さんに聞きたいのは田中芳樹、江川達也、小林よしのりが中高生に与える影響をどう思います?

 やはり、読者の層と発行部数を考えれば、いずれも影響は大きいと思います。
 ただ、余談になりますけど、戦争論で小林氏が「戦争論を読んで感動した読者は頭が良い」というような感じで、読者を甘やかすのはどうかなと思いました。

収録投稿8件目
board1 - No.124

以前南京大虐殺に関して書いたものです。

投稿者:百式
1998年11月13日(金) 11時21分

以前、そのことを書き込みましたが、後に小林よしのり氏の話が
でてきたので、新たに書き込ませてもらいます。
小林氏は戦争の特に中国でのことを詳しく、証拠づけて且つ論理的に書いていると思われます。少なくとも田中氏よりは。なぜなら、
田中氏は証拠付けもせずにあたかも事実のように創竜伝等に
書いています。また、それも日本軍の悪行をならべたてるだけで、
中国軍<特に共産党軍>についての実状が極めて少ない気がします。田中氏は本当に戦争当時の中国の実状を研究して詳しいのでしょうか?本当にそうなのでしたら、共産党軍のゲリラ隊<便衣隊>をあれほど美化しないでしょう。あの黄老のように。小林氏
によれば、それこそ国際法違反で民間人が誤認されうるようになり民間人に危害が及ぶようなことをしたのですからそれも、証拠付けて書かれています。また、共産党軍が日本兵を偽装して略奪等を
ほしいままにした事を無視して作品を田中氏は作られています。
田中氏は中国史は詳しいと言っていられるようですが、戦中の実状が解ってないと思われます。
私は小林氏を肯定する文章を書きましたが、別に私は小林氏を崇拝しているわけではありません。ですが、このような中国戦線における日本軍の認識部分等については肯定いたします。小林氏に対して否定しているところといえば、特攻隊に対する認識、教育論
また、小林氏は日本が戦後占領軍のマッカーサーによって日本悪玉論の教育がされたと言ってますが、実はマッカーサーは朝鮮戦争後、本国に召還されて何かの会議で日本の戦争は自衛のための戦争だったと言っているのです。それが小林氏には欠けています。まあ、否定する部分はこのようなものですね。ですから、私は
小林氏に対しては賛同するところもあり、しないところもありといいたところです。いろいろ書きましたが、これらのことは管理人さん
を含め他の方々の意見が御聞きしたいです。御聞かせください。

収録投稿9件目
board1 - No.126

南京大虐殺

投稿者:本ページ管理人
1998年11月13日(金) 15時14分

田中芳樹に贈る田中芳樹の言葉

「南京大虐殺がなかった、と主張する日本人の本は何冊もあるが、そのなかで現地におもむいて被害者である南京市民に取材した本は一冊もない。理由はただひとつ、取材したら自分たちにつごうが悪いからだ」

 だったら、あんたは南京市民サマにちゃんとインタビューして書いてるの(そもそも「30万人」も殺されたらどれだけ残っているのか疑問だが)? そんなことしないで、本(資料)だけ読んで「あった」って断定しているんじゃないの?
 上の引用文にしたって、

>そのなかで現地におもむいて被害者である南京市民に取材した本は一冊もない。
>理由はただひとつ、取材したら自分たちにつごうが悪いからだ

 とても裏付けがある発言(しかも断定!)とは思えないのですが。
 それに、原告(被害者)の言い分だけ聞いて、被告(加害者)の言い分は抹殺するつもりなのだろうかね。これを人民裁判と言うのだと思うけど。

 「絶対的の正義ものも絶対的に悪のものも存在しない」という田中芳樹のテーマは至言だと思うけど、自分自身の思想が「日本絶対悪。中国絶対善」そのものなのが笑える。

収録投稿10件目
board1 - No.143

左右

投稿者:やぶにらみ
1998年11月16日(月) 11時02分

みなさんの書込みを読んでいますと、時節柄(?)やはり「小林よしのり」という固有名詞は避けられないみたいだ。反米、反戦後日本という点では一致していなくもない二人。

田中芳樹と小林よしのりの両方とも好き、という人はさすがにいないでしょうね。
私のように「どっちも昔は良かったんだけど」という人は多そうですが。

収録投稿11件目
board1 - No.146

田中芳樹と小林よしのりのバトルを期待

投稿者:小村損三郎
1998年11月16日(月) 20時26分

やぶにらみさん、こんにちは。

>田中芳樹と小林よしのりの両方とも好き、という人はさすがにいないでしょうね。

私は一応両方共好きですが(^^)。
というか、ここでは批判しましたが、ストーリーテラーとしての田中氏は決して嫌いじゃありません。よしりん信者でもありません。

下衆な野次馬根性ですけど、田中芳樹と小林よしのりのバトルが勃発したら結構面白いかも、なんて思いませんか?
パターンとしては
@創竜伝の次巻あたりで小林氏をモデルにした悪役が登場。

Aファンからの「ご注進」でそれを知った小林氏が「ゴー宣」で反撃。

Bお互いの信者をも巻き込んでネット上などでバトル、とか。
まあ、2人共実はあまりしゃべりが得意じゃない、というのは共通してるので(笑)、互いの作品を通しての応酬、ということになるかな。
でも、その場合は執筆スピードの差で(爆)よしりんの圧勝かな?

>反米、反戦後日本という点では一致していなくもない二人。

そう言えば2人共九州の出身で、歳も殆ど同じだったはずです。
割と良い好敵手になるかも。

収録投稿12件目
board1 - No.147

RESです

投稿者:本ページ管理人
1998年11月16日(月) 22時43分

>田中芳樹と小林よしのりのバトルを期待
>下衆な野次馬根性ですけど、田中芳樹と小林よしのりのバトルが勃発したら結構面白いかも、なんて思いませんか?
>パターンとしては
>@創竜伝の次巻あたりで小林氏をモデルにした悪役が登場。
>↓
>Aファンからの「ご注進」でそれを知った小林氏が「ゴー宣」で反撃。
>↓
>Bお互いの信者をも巻き込んでネット上などでバトル、とか。

 これはすごいですね(笑)。ちょっと見てみたいかも。こんな事態になれば、いい加減「評論」を書かなきゃダメでしょうしねぇ。

>みなさんの書込みを読んでいますと、時節柄(?)やはり「小林よしのり」という固有名詞は避けられないみたいだ。

 やっぱり、(特に若者に対する)影響力でしょうね。そして、小林よしのりに影響力で対抗できる数少ない作家の一人が田中芳樹でしょうね。

収録投稿13件目
board1 - No.171

田中芳樹の思想

投稿者:カエルサル
1998年11月20日(金) 04時19分

要するに田中氏は「日本民族は優秀だと勘違いしている劣等民族で天帝の御加護を受けた世界一優れた中華民族に迷惑をかけても日本人のくせに井の中の蛙でイイ気になって反省もしない。キリスト教圏は世界征服をねらう傲慢な植民地主義征服者。日本腐りキッテドーショーもない。まじめに働いても大企業に搾取されるだけ。政治に関心を持ってもなんの意味もない。日本人は豚で馬鹿だからドーデモ良いとして野蛮な劣等民族に苦しめられた偉大な中国人や韓国人にどうぞ受け取ってクダセイ、靴の裏でも舐めマサア、と身の程をわきまえて金を差し出しそのために日本が損のしても良い。いや、日本はくそみてイな国だからちょっとずつでも日本が滅ぶように努力しなければいけない。それが下等なな日本人の義務だ。」トカ言う考えを洗脳しようとしてるのカモ。それで最近「まじめに勉強するのはダサイ。会社人間になりたくないじゃん。政治や経済なんてどうでもイイじゃん。日本がどうなろうと毎日たのしけりゃあ。いざとなったらアメリカ逃げるよ(笑)」とか言ってるヤツ増えたのかも。田中芳樹はフリーターの影の支配者?

収録投稿14件目
board1 - No.179

RE:171

投稿者:やぶにらみ
1998年11月20日(金) 09時44分

カエルサル様。

前半部分はともかく(?)、後半部分はちょっと納得いかないですね。田中芳樹はむしろ「この日本をなんとかしろー」と叫んでいるわけで、日本を滅ぼそうとは思ってはいないでしょう。むしろ田中マニアには受け売りで世直し論をぶつ迷惑者の方が多いんじゃないかと。
その点は小林よしのりマニアともだぶるな。カエルサルさんの文章の、日本と中国を入れ替えると「小林よしのりの思想」の、ある種の要約にはなりますしね。いや私も、二人の論争は見てみたいです。

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