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No. 406 | |
「かってに創竜」(かってに改蔵外伝) | |
新Q太郎 | 2001/01/26(Fri) 02:08 |
【注】あらかじめ断っておくが、これは いくらなんでもバカバカしすぎる。 それゆえ、実はかなり長い間HDの中で お蔵入りしていたものだが、ついで?なので 放出。もう一度確認するが、なんの役にも立ちませんこれは。 ------------------------------------- 【かってに創竜】 ここはとらうま町。海に面してもいないし、ステキな坂もない(笑)、そんな平凡な町だ。 しかし、この町も、腐敗した政治家―と世界的独占企業体「四人姉妹」の支配を受けた場所であることに変わりは無い。 そして、四人姉妹と牛族に支配された日本体制側の、悪の手から逃れる最中の最強の兄弟、竜堂四兄弟もたまたまこの町を訪れていた……。 いきなり現れた警官隊や自衛隊と、その武装車をお約束のようになぎ倒した兄弟が、これは「創竜伝」の原作通りに、形ばかり周辺の住民に同情する(笑)。 「このとらうま町も、国民の税金で養われている警官や自衛隊に破壊されて大変だな」 「権利の上に無関心で眠る人々は、そのうちに代償を払うということでしょうか」 「なんでもいいから、腹へったよー」 「『四人姉妹』はまだ僕たちをあきらめないのかなあ?」 ……硝煙弾雨の中を無傷でかいくぐった竜堂兄弟だが、その前に立ちはだかり、じっと彼らを見ている高校生らしい集団があった。それが某高校の「科特部」であることなど知る由もなかったろうが(笑)。 その中でも「冷たい」とも「落ち着いた」ともいい難い目で、かれらを観察し続ける若者がいる。 それが、改造人間(自称)の、「勝 改蔵」であった。 「あのー…、アレですな。お宅ら竜堂四兄弟ですか?」 「な、なんで知ってるんだ?確かにそうだよ」 「『四人姉妹』と闘っている?」 「う、うん」 「ふふん……敵も貴方がたも、救い様がないですな。致命的欠陥がある」 改蔵が、哀れみと軽蔑の混じった目をし、鼻で笑った。そして叫ぶ。 「四人のチームなんて、根本的にだめなんですよ!!」 その唐突すぎる断言に竜堂兄弟はもちろん、羽美や地丹、山田さんらも顔に縦線が入りまくりになったが、改蔵は構わず続ける。 「戦隊ものは5人ですよ! ブーフーウーだって3匹ですよ! わーいわーいにこにこぷんもそうですよ! わんちゃんは101匹大行進ですよ! それに引き換え、4人組ってのはろくなことにならないんです。 下手をすると、毛沢東が亡くなったら即座に失脚して、全部責任を押し付けられて野垂れ死にですよ!!」 「いや…その四人組と一緒にされても……。」 中国史に造詣の深い始が口を開いたが、雰囲気に飲まれたのか、いつもの毒舌や皮肉はない。 「そういえば、『だんご3兄弟』のとき老舗が大きさ変えるのが面倒で、『だんご4兄弟』といってそのまま売り出し、ものの見事に売れなかったそうよ」 部長が無表情のまま、淡々と付け加える。 「そうでしょう。4人でグループを作るとロクなことがないんです。それは何故か!!キャラが立たないんですよ、最後の一人が!!」 改蔵が、ますます勝手な断定をする。 「3人までは普通、キャラは立つんです」 NO.1:責任感と正義感の強い、頼れるリーダー。 NO.2:皮肉でクールな、かっこいい奴 NO.3:カレー好き。 「あっ、合ってる」「確かに」始、続が思わず頷くが 「なんだよそれぇ!!」と終が叫ぶ。 「じゃあ、キミはカレーが嫌いですか?」 「えっ…いや…好きだけど…」 「ほれ御覧なさい。『創竜伝』もこのキャラだけで回していけるんですよ。それ一人余計に入っているので、とんだ余り物ですよ!!………おや?名前も『余』ですか。生まれた時から余り、余りながら育ち、同人誌でも余る…まさに余り人生!!小学生にして既に『余生』ですよ!!」 余は、涙を流しながら『ぶんぶん』と首を振る。 「ほかにも4人のグループは、こんなに悲惨ですよ!」 -----------【悲惨な4人組の例】--------------- ・リーダーは射殺され、そのミュージアムが埼玉に造られてしまう ・川田一人残して、みんなNOAHに移籍 ・ダルタニアンだけ出世 ・いきなりやってきた「ビッグ1」がリーダーに ・ガッタイダーになるとカッコ悪い ・密室で選んだ総理が大バカ者 ---------------------------------------------- 「マンガだとヒントの絵があるから分かるけど、これじゃほとんどの人がついてこられないわねえ」 「じゃあやるな!」部長に羽美がツッコむ。 竜堂兄弟は、何がなんだかわからないまま、気分が「ずーん」と沈んでいる。ココロなしか残りの三人が、余を見る目が厳しくなったような気も(笑)。 さらに改蔵は、言葉を続けた。 「おまけに、相手は『四人姉妹』ですとお…笑止!!まことの四人姉妹なら……」 (続く、のかこんなんが???) |
No. 409 | |
Re: 「かってに創竜」(かってに改蔵外伝) | |
NNG | 2001/01/27(Sat) 01:36 |
> (続く、のかこんなんが???) 是非続けてください! やはり地丹でシメてほしいですし。 天才塾のキャラも出して欲しいです。 |
No. 411 | |
Re: ネタ解らなくても面白い | |
不沈戦艦 | 2001/01/27(Sat) 13:28 |
わはははははは、元ネタは知らんのですが、それでも無茶苦茶笑えます。 しかし、そんなに4人組は駄目ですかね?庄司卓の「それゆけ!宇宙戦艦ヤ マモト・ヨーコ」シリーズなんかはどうでしょうか? |
No. 414 | |
更に「悲惨な4人組」 | |
北村 賢志 | 2001/01/27(Sat) 20:16 |
>-----------【悲惨な4人組の例】--------------- >・リーダーは射殺され、そのミュージアムが埼玉に造られてしまう >・川田一人残して、みんなNOAHに移籍 >・ダルタニアンだけ出世 >・いきなりやってきた「ビッグ1」がリーダーに >・ガッタイダーになるとカッコ悪い >・密室で選んだ総理が大バカ者 >---------------------------------------------- 更に別の例としては ・「究極の戦闘生物」のエサ ・一人が裏切り、残りは新人の女幹部の引き立て役となる ・10万里を歩いて、ようやく目的地についたと思ったらまだ半分だった 何てのがあります。 なお細かいことですが「ビッグ1」ではなく「ビッグワン」です。 |
No. 418 | |
駄レス | |
Merkatz | 2001/01/28(Sun) 01:03 |
> >-----------【悲惨な4人組の例】--------------- > >・リーダーは射殺され、そのミュージアムが埼玉に造られてしまう > >・川田一人残して、みんなNOAHに移籍 > >・ダルタニアンだけ出世 > >・いきなりやってきた「ビッグ1」がリーダーに > >・ガッタイダーになるとカッコ悪い > >・密室で選んだ総理が大バカ者 > >---------------------------------------------- > > 更に別の例としては > > ・「究極の戦闘生物」のエサ > ・一人が裏切り、残りは新人の女幹部の引き立て役となる > ・10万里を歩いて、ようやく目的地についたと思ったらまだ半分だった > > 何てのがあります。 > > なお細かいことですが「ビッグ1」ではなく「ビッグワン」です。 ビッグワンと言えばあの人が演じていましたね〜。 ガキの頃、あの人が演じるクールな役に憧れたもんです。 今も好きな色が青なのはそのせい(笑)。 うーむ、お互い年がバレますな(爆)。 |
No. 419 | |
Re: 「かってに創竜」(かってに改蔵外伝) | |
倉本 | 2001/01/28(Sun) 02:17 |
いきなり、つっこんでいいですか。 あのメンバーに茉理ちゃん入れれば、 典型的な五人組だと思うのですが。 ゴレンジャーと同じ。 始=リーダー(アカレンジャー) 続=クールな奴(アオレンジャー) 終=大食いな奴(キレンジャー) 余=ガキ(ミドレンジャー) 茉理=紅一点(モモレンジャー) |
No. 420 | |
脳裏に浮かぶ | |
Total Moled | 2001/01/28(Sun) 03:02 |
> 余は、涙を流しながら『ぶんぶん』と首を振る。 なんか画像が頭に浮かんできます・・・ やはり余の顔は下っ端の・・・(余ファンの名誉のため以下略) |
No. 421 | |
「かってに創竜」第2回 | |
新Q太郎 | 2001/01/28(Sun) 04:15 |
ちなみに元ネタを知らない方のために書いておくと、 少年サンデー連載中の「かってに改蔵」久米田康治の本歌取り。 あらすじを説明……なんてできないけど(笑)、 「引き際を間違えた人」「人気とりしたことありますか?」 「読者サービスとは」「眼鏡っ子」など、(本誌・他誌ひっくるめた) 「漫画」そのものや時事ネタを、辛辣なパロと批評によって展開し 人気を得ている作品です。ラジオの深夜放送(伊集院光など)のノリ ですね。 http://www07.u-page.so-net.ne.jp/pg7/piranha/wakimo/kaizou.htm HP参照。 ===================== 「笑止!…『四人姉妹』というなら!!」 改蔵がさらにヒートしつつまた定義する。 「戦場のお父さんから、お手紙が来てますか!?」 みんなずっこけた。 「やっぱ、若草物語ネタか」 山田さんや羽美が、うんざりしたような縦線入りの顔でいう。 「個性も夢も違う4人が、遠く離れたお父さんからの細やかな 心遣いの手紙を読み、家庭を守っていくのですよ!例えば…」 【理想の4姉妹】 メグ、ジョー、ベス、エミリーが集まって、暖炉の前で戦地から送られてきた手紙を開く。ジョーが代表してそれを読み上げる。 ・お父さんからの手紙 「今日も、雨が降り続いている。 ベトコンは、どこから来るか分からない。この前も6歳のガキが、行商の籠から手榴弾を投げ付けて、ゲーリーが死んだ。 軍曹は言う。『逃げる奴はベトコンだ、逃げねえ奴は訓練されたベトコンだ』と。俺も昨日、物売りに見えた女のベトコンを射殺した。そいつは妊娠してたらしい。軍曹が『胎児もベトコンだから2人だ』とカウントしていた……」 「そんな若草物語があるかあ!」 竜堂兄弟まで一緒にツッコむ。 「じゃあ、小金持ちの中産階級のボンボンを色香で惑わして僻地で働かせ、しかもその愛を巡って肉親同士でいがみ合い、最後は乱倫の末できちゃった結婚をするのが理想の姉妹ですか?」 「同じ雑誌に連載してたのに、じゃじゃ馬の悪口言っていいのかな…?」 地丹は、別の意味で青くなっている。 「ちなみに、どっちも末っ子の性格が悪すぎて、圧倒的に人気がなかったそうね」部長がまた分析する。 「ふふん、しょせん4人目なんてそんなもん、不要なんですよ。なあ?」 改蔵がギラリと目を光らせ、余を見る。 すっかりびびった余はまたまた頭をぶんぶんと振りつづけた。 「な、何をいう!余は大切な弟……だよな?」 終は虚勢を張ったが、微妙な間があったことも事実だった。 「でも、「細雪」では四女が一番甲斐性があったわよ。男から全財産を絞り尽くす腕も見事だし」 「うれしくなーい!!」 「ちなみにあなたのところのフォー・シスターズ、創竜伝の表題にも表紙にもなってないでしょ?『かしましハウス』(秋月りす)の四姉妹は、毎号毎号飽きないのかというくらいまんがライフの表紙ですよ!他がつまらないことを自ずから暴露するこの迫力、いさぎよさがありますか?所詮そんな器量もないところと、貴方がたは抗争してるんですよ!『君は誰よりも美しい』と自分で言えますか?」 「な、なんだそりゃ」 「とーにかく、君達だめだめ!このぶんだと、シリーズ途中で知らないふりされて、直木賞狙いの中国歴史ものでも着手されるのがお似合いですね」 「そ、それは困る!」 「いやだああああ!!!」 どうやら、一番痛いところを改蔵はついたようだ。 「ど、どうすれば打ちきりを免れますか?」 「うーむ、打ちきりといえば我々も他人ごとではない。ロケットでつきぬけられない程度にコツを教えましょう。即ち……」 (開き直って続く。次最終回) |
No. 423 | |
そういやミドレンジャーも… | |
日傘 | 2001/01/28(Sun) 12:59 |
> > ビッグワンと言えばあの人が演じていましたね〜。 > ガキの頃、あの人が演じるクールな役に憧れたもんです。 > 今も好きな色が青なのはそのせい(笑)。 > > うーむ、お互い年がバレますな(爆)。 私的には日本じゃあ二番目渡り鳥なんですが(笑)。 そう言えばあの秘密戦隊の「緑」もネタになってたこともありましたね。あれもキャラがたたないので目立たない部類に入るんでしょうか? |
No. 425 | |
成功した4人組? | |
NNG | 2001/01/29(Mon) 00:19 |
> わはははははは、元ネタは知らんのですが、それでも無茶苦茶笑えます。 > しかし、そんなに4人組は駄目ですかね?庄司卓の「それゆけ!宇宙戦艦ヤ > マモト・ヨーコ」シリーズなんかはどうでしょうか? ダンクーガってどうでしょう? キャラ人気はあったそうですが、玩具が売れなくて打ち切りになったそうです…… 改蔵「ちょっとキャラ人気があっただけでは、打ち切りですよ!?」 |
No. 426 | |
Re: 駄レス | |
モトラ | 2001/01/29(Mon) 01:40 |
> ビッグワンと言えばあの人が演じていましたね〜。 > ガキの頃、あの人が演じるクールな役に憧れたもんです。 > 今も好きな色が青なのはそのせい(笑)。 > > うーむ、お互い年がバレますな(爆)。 雑誌のインタビュー記事で、V3撮影当時に触れていたのですが、宮内洋の役作りにかける情熱は素晴らしいものがあります。プライベートでも赤信号の横断歩道を渡らない、子供の見ている前では食事をしない、煙草を吸わない(改造人間だから)等。当時子供だった私のために、体張ってくれた根性に感動しました。最近CMでも露出していましたが、年齢不詳というより、相変わらずの若々しさにびっくり。 「勝手に創竜」ここ10年サンデー読んでいないので元ネタわかりませんが、サルまんノリで充分過ぎるほど面白いナリよ。最終回、楽しみにしてます。 >直木賞 正直「創竜伝」「アル戦」はともかく、他は確実に…現代物でも「晴れた空から突然に…」の続編は読みたいのですが。「らしくない」エネルギッシュなオヤジ登場するし。 |
No. 431 | |
「かってに創竜」最終回 | |
新Q太郎 | 2001/01/30(Tue) 03:08 |
「まず、対策としてはひとり別に死んでもいい奴を選んで、パーッと玉砕していただくってテがありますな。どうぜ、最終巻あたりでは『公平に みんな殺して 大団円』(田中芳樹本人作)となるのですから、今死んだほうがインパクト残せるってーもんです。 今死ねば、「僕たちの心の中に永遠に生きている」ことになったり、胸のペンダントに写真を常に入れたりといった早期殉職者優遇制度もありますですよ。 別にオートレーサーになるとかでもいいんですけどね、事務所から抹殺されるけど」 兄弟がいっせいに、無意識のうちに余を見つめたが、それを察した余は前にも増して泣きながら「ぶんぶん」と首を振る。さすがにそれには良心が咎めたのだろう。始が「そ、それ以外に何か方法は……」と聞く。 「ふーむ、それ以外には…」 「逆に、増やしてみたら?」 と部長が助け舟を出すと、改蔵はぽん、と手を叩いた。 「それです、兄弟を増やすのです…7人に!」 「7人?」 「そうです、七人こそまさにラッキーナンバーですよ!これだけの数が揃えば、ベネチア銀獅子賞も夢じゃない!舞台を西部に移し、『荒野の創竜伝』もリメイクされるかもしれない!攻撃に4人、守りに3人!」 また勝手に断定しだした。 「他にも七人になればこんないいことが!」 *貧乏なんかにゃ負けないで、元気に明るく泣くもんか *飛んだぞ 空に 七人衆 *七人七人 七人そろえば くじけはしない *ルールールルルルルールルー 「単にテーマソングを羅列してるだけじゃないですか!」 地丹が今度は突っ込んだ。 「でも7人と言ったって俺が終、弟が余だぜ?これ以上増やせっても無理だろ?」終が疑問を呈し、改蔵もふーむと悩んだ時……。 「私が、力を貸そう」 「おお、わが母校『天才塾』先輩の間志 理人(ましりと)センパイ!」 「キミたち、もう自分はココが限界だ、もうこれ以上は無理と何事も諦めてはいないか?私に任せてくれれば、幾らでももう終りというところからいくらでも延長できるんだよ」 「センパイは延長流の宗家なのだ。ちなみに彼にかかれば、こんなとこからも更に続けられる」 *腹のど真ん中を竹槍が貫通しても「おどれらー!」と叫びつつまだ続く。 *一番の宿敵が、「我が生涯に一片の悔いなし!」と立ったまま燃え尽きてもまだ続く。 *封印を解かれた魔王が滅んで、主人公が恋人と一緒に筋斗雲にのっててもまだ続く。 *婦警の新キャラやらパソコンネタばかりで、往年のギャグの冴えが皆無になってもまだ続く。 「…全部『となりのビルへ行け』ネタよ!!」 羽美が、これこそシャレにならないという蒼白な顔で続ける。 「いいもーん、どうせ創竜伝はK談社だし。さて、考えようか。ふーむキミのお父さんらは、終で一区切りつけようとしたが、編集者に土下座されて余まで引っ張った、と」 「僕、編集部の土下座で生まれたんじゃないやい!」余がまた泣いた。 「どうかね―心機一転、原点に戻っては?これはどう『Z』。」 これには改蔵含め、全員が蒼白となった。 「いや…Zってのはちょっと色々先例がまずくて…」 「じゃあ、『プレイボーイ』は?、この名だと寿命は長いよお!っていうか、もう消えたほうがいいものもここで延命措置ができる」 「あ、あの…せっかくですが3人ですから」 「ふむ、そうか3人か、私も三人まとめての経験はなかった。……ムムム」 間志センパイが、頭をかきむしり長考に入った。 「こうなったら、次に出てくるアイデアは凄いですよ!」 「ひらめいたあ!! 終、余で揉めたあとは『延』(のばす)、『飽』(あきる)、『逃』(にげる)ってのはどうだ?」 4兄弟合わせて、ぶんぶんぶんと泣きながら首を振る。 「うーん、ちょっと理想的すぎたか。じゃあもっと実情に合わせた奴を! 『壊』(こわれる)、『倒』(たおれる)、『切』(きる)これでどうだ!!」 4兄弟はさらにぶんぶん首を振り続けた……。 部長がカメラ目線で無表情に言う。 「結局、子供ってのはさずかり物だから仕方ないのよねえ」 「散々ひっぱって、それがオチですか?つーか落ちてないわ!」 -----------(完)---------- |
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