QLOOKアクセス解析


私は創竜伝をこう読んだ
1−C

創竜伝における武道についての考え方(3)


前のページへ このコンテンツの
全一覧ページへ

No. 5000-5002
田中芳樹のスポーツに関する認識の歪み
坂田火魯志 2003/12/18 01:25
 これは意外かもしれません。ですが本気で怒りを覚えましたので書かせて頂きます。
 とりあえずこれを書くにあたり創竜伝の11巻と13巻を手に取りました。そして壁に投げ付けました。
 まず彼はオリンピックを
 『日本人が異様に好きな』
 と貶めて書いています。彼の醜悪極まる日本人蔑視はもう散々論破され尽くしていますが言うに事欠いてそれですか。この人の人格は一体どうなっているのでしょうか。
 日本人がオリンピックを好きなのは世界中の素晴らしい選手達が一同に会して行なわれる大会だからです。それの何処が悪いのでしょうか。世界の殆どの人たちが楽しみにしている大会だというのに。そして日本人がオリンピックを好きなのはもう一つ事情があります。これはとても悲しい話です。
 第二次世界大戦の敗戦により我が国は敗戦国となりました。結果オリンピックからも締め出しを受けたことがあります。本来スポーツにそんなことは関係無い筈です。国家が戦争に負けてもその国民、選手達に何の罪がありましょう。ですが締め出されたのです。
 アジア大会でも締め出されるところでした。ですが最初の開催国であったインドの主張により参加が認められました。インドのこの主張に僕は今でも深く感謝しています。
 田中芳樹よ、貴方は確か阪急ファンだと言っておられましたね。ならば西本幸雄という人を知らないとは決して言わせません。


 西本さんは阪急を一から作り上げた人です。拳骨とその人柄で選手達と一緒に泥にまみれ育てていきました。そしてお荷物と言われた阪急を五回も優勝させました。
 近鉄でもそうでした。弱小球団を優勝させたのです。残念ながら日本一にはなれませんでしたが近鉄と阪急を優勝させたのです。お荷物と言われたあの球団を。
 そして最後は二つのチームに胴上げされました。鈴木、井本、柳田、梨田、有田、石渡、吹石、羽田、小川、栗橋、佐々木、平野、仲根、マニエル、山田、今井、足立、米田、中沢、梶本、加藤、大橋、大熊、福本、長池、高井、スペンサー・・・・・・。素晴らしい選手達が西本さんに育てられ今も西本さんを慕っています。目を閉じると今もあの泥臭い選手達の姿が目に浮かびます。巨人の陰に隠れながらも狭く古い球場でひたむきに野球をした素晴らしい選手達を。それを知る貴方が何故スポーツまで出して日本を貶めるのですか。それは西本さんの全力でぶつかり最後まで諦めず力を尽くし選手達と共に笑う姿勢とはあまりにかけ離れているのではないですか。
 西本さんはそんなことは言いません。敵を褒め称えることはあっても。ましてやスポーツでも中国や韓国に追い抜かれたなどと。


 この表現が全力でプレーしている選手達をどれだけ馬鹿にした発言であるかこの人は理解しているのでしょうか。国家や国民を貶めるという卑しい行為をする為にスポーツでも追い抜かれたなどと書くとは。
 この十三巻の文に僕は純粋に怒りを感じます。この人は人としてやってはいけない事をしました。W杯で韓国が何をしたかはあえて言いません。そもそもこのダブルスタンダードしかない人に言っても右翼で片付けられますし。
 しかしあえて言います。スポーツは全力で尽くすところに魅力があるのです。だからこそ西本さんもその弟子達も素晴らしいスポーツマンなのです。強大な巨人に幾度も敗れながらも立ち向かい、最後の一瞬に執念のバックホームで優勝を決めたあの選手達・・・。泥臭いながらも格好いい選手達でした。そこには国家を超えた感動があります。それを見て共に感動出来る事がスポーツの素晴らしいところです。それを国家を貶めるためにその選手まで愚弄する表現をするとは。恥を知って欲しいものです。
 正直僕はこの人が阪急の、西本さんのファンであるというのなら絶対に認めません。西本さんの素晴らしさを知ろうともせず全力を尽くす選手達を馬鹿にした発言をするのですから。そんなに日本を馬鹿にし嫌うならどうぞ死ぬまでやって下さい。そのかわり貴方の卑しい人間性も日本人に知られます。そしてもう阪急の事を好きだったとか一切言わないで下さい。貴方のような卑しく下劣な人に応援されては西本さんも選手達も迷惑です。
 もうなくなってしまった西宮球場、そして大阪球場に想いをはせてーーー。


No. 5006
Re:田中芳樹のスポーツに関する認識の歪み
傍観者 2003/12/20 16:08
>  もうなくなってしまった西宮球場、そして大阪球場に想いをはせてーーー。

本を投げる行為も、この文章も、あまりに感情に走り過ぎではないですか。論拠としても不十分だと思います。これでは一阪急ファンとしての悪口に過ぎません。失礼な表現で大変申し訳ないですが、タイトル負けしていますよ。


No. 5014
Re:田中芳樹のスポーツに関する認識の歪み
名無氏 2003/12/22 18:09
およそ世界規模で、もっとも大きく、平和的なスポーツの祭典であるオリンピックが、日本が大嫌いな逆上した左翼売文家にヒステリックな中傷攻撃をあびたことがある。いくら日本人が、オリンピックが大好きだろうが、その逆に大嫌いだろうが、どちらでもなかろうが、そんなことは選手には関係ない。民族、国籍に関係なく、一流のアスリートなら誰でも目指す舞台である。それを「日本人だけが大好きな無用の物」とさわぎたてる人たちの顔を見ていると、まことに運痴な表情をしており、自分が学生時代スポーツでバカにされ、モテナイ暗い青春を送ったから嫉妬に狂っているのだな、ということがよくわかる。これと、当の選手の人格とは、また別の問題だ。
そもそもオリンピック出場とは肉体的に優れている人間対して与えられるもので、たとえ嘘つきで女たらしで大酒飲みで友人のいないやつだろうと、身体能力が認められればいいのだ。それを何だかんだとさわぐのは、運痴の左翼は人格的にりっぱだ、とでも思いこんでいるからだろう。だとすれば当然、左翼や売国奴は、オリンピックに出場できるを選手よりりっぱな人間だ、と信じているわけだ

出来が悪くて、申し訳ない。まぁ、あの人間は、【国を背負う】というフレーズだけで、とりあえず反対するんじゃないですか?


No. 5022
Re:悔い改め
坂田火魯志 2003/12/27 20:55
 その本を投げ付けたのは僕でしょうがあの書き込みは確かに感情的な部分が多々ありました。僕は近鉄ファンであり西本さんを深く敬愛する者です。それだけに余計許せなかったのは確かです。
 しかし実際の田中芳樹の姿勢はどうでしょう。我が国を貶める為にはどんなものでも引っ張り出しそして愚弄します。挙句の果てにスポーツまで持ち出す始末。オリンピックに様々な問題があり我が国のスポーツにも弱くなった部分があるのも事実です。しかしだからといって母国を背負い必死に汗を流し応援してくれる人達の為にプレイする彼等を馬鹿にする事どれだけ人間として下劣な行いであるか。田中芳樹にはそれが全くわかっていないのです。彼はスポーツを政治や商業と結びつけるのを嫌いそうですがこれはある程度は仕方のない部分もあります。今のオリンピック委員会や韓国、巨人の様な非道なものは論外ですが。ましてや自分の嫌いな国(しかし彼は何故あそこまでして自分の母国を貶めるのか。まさか絶対に火の粉がかかって来ないと確信しているからやっているのならば許せない事ですが)を貶める為に一生懸命汗を流す選手達まで蔑むのは極めて愚劣と言うべきです。それをあの人が応援していたという阪急の話を出して批判したのです。
 あの狭く古い西宮や藤井寺で泥にまみれマスコミに相手にされずお客さんがいなくてもひたむきにプレイした監督と選手達。彼等のことを知っているからこそ許せないこともあります。だからこそ感情的にもなってしまいました。普段はここでの書き込みは出来るだけ感情を抑えて書いているのですが。しかしあれは僕の偽らざる本心です。そして田中芳樹に言いたい。
 「西本さんの志を思い出せ。そして自分が貶めた選手達に謝れ」


No. 4197
Re:悔い改め
國臣 2003/12/28 01:55
うーん、これはどうなんでしょうねえ。
田中氏が批判、というか揶揄しているのはオリンピックが「異様」に好きな日本人全体の雰囲気であり、別にオリンピック選手を蔑んでいるわけではないように思いますが。
それにオリンピックに出る選手たちが真摯に汗を流しているのはそれはその通りでしょうが、だからといって彼らに対する批判や揶揄が許されない、というのはいささか危険だと思いますよ。もちろん誹謗中傷であれば別ですが、田中氏が何かオリンピック選手に対して許しがたい個人攻撃でもしたのでしょうか?


前のページへ このコンテンツの
全一覧ページへ

トップページへ ザ・ベスト
全一覧ページへ
考察シリーズへ