親記事No.136スレッド(返信数:0件)

board5 - No.136
そうですか
投稿者:官 2013年07月03日(水) 08時49分

本当に、そう思ってますか?

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親記事No.125スレッド(返信数:4件)

board5 - No.125
田中氏の同性愛者観
投稿者:ダイス 2013年05月11日(土) 23時23分

投稿しようかどうか迷ったのですが、皆さんの意見を聞きたいので投稿することにしました。

薬師寺涼子シリーズ『黒蜘蛛島』の文庫版48頁4行目~にこのような部分があります。

「黒い髪のマリアンヌ、栗色の髪のリュシエンヌ。涼子の左右に並ぶと大輪のバラに清楚なカスミ草が寄り添った風情。99.9%の男は美的感動に打ち震えるだろう。例外は真性の同性愛者と彼女たちの正体を知る者だけだ」

田中氏はこの文章において、どのような意図で「美的感動」という言葉を使っているのでしょうか。

田中氏の言う「美的感動」が素晴らしい絵画や自然が作り出す美しさ・(人の容貌も含めた)造形美に出会った時、人が感じるであろう感動を指しているのなら、田中氏は「(男性)同性愛者には美しい物を美しいと感じる感性がない」と考えていることになります。

ちなみに田中氏は創竜伝では竜堂続がレディLに対面した時、「美しさに惹かれることと認識することは別だ(文庫版198頁2行目)」とも記述しており、田中氏が「美的感動」の指す意味を「人間が美に触れた時に感じる感動」の意味で使っていると考えた場合、創竜伝における「美しさに惹かれることと認識することは別」という記述と『黒蜘蛛島』におけるこの記述とは矛盾することになります。

田中氏が「美的感動」を男性異性愛者が女性に対して覚える、性的衝動・本能的欲求のことと考えているのなら、「男性の99.9%は性的衝動を感じずにはいられないだろう」とか「男性の本能的欲求が刺激されるに違いない」といった表現、もっと俗っぽく言うなら「男性としては下半身に疼きを覚えずにはいられないだろう」といったような表現をすればいいのでは、と個人的には思うのですが、あえて「美的感動」という曖昧な表現にしたのは、どのような意図があったと考えられるでしょうか。

創竜伝や銀英伝でもそうですけど、田中氏にはどうも男性同性愛者に対して差別的な底意があるように感じます。

意見をお聞かせください。

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親記事No.125スレッドの返信投稿 board5 - No.126
Re: 田中氏の同性愛者観
投稿者:S.K 2013年05月13日(月) 21時12分

同業の菊地秀行の著名キャラクター、Dr.メフィストはそも
「『女性』という存在を美的判断の対象としない」同性愛者です。
菊地秀行と比較して遥かに思考の跳躍度の低い田中先生ですが
逆にそういう人だから同性愛者に正しからぬベクトルで
とんでもない妄想を抱いているのかもしれませんね。

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親記事No.125スレッドの返信投稿 board5 - No.127
そもそも
投稿者:ダイス 2013年05月17日(金) 19時26分

S.Kさん、レスをありがとうございます。

そもそも、田中氏が同性愛についてきちんと理解・把握しているかも疑問です。創竜伝の記述を見る限りでは「同性愛は個人の趣味・嗜好」と考えているようですが。

しかし、同性愛は「個人の趣味嗜好ではなく、生まれついての性的指向である」という論が一般的になって来ています(だからといって蜃気楼都市における神聖真理教団の教祖のように同性愛者ではない人に同性愛を押し付けることは唾棄すべき行為であることは言うまでもありませんが)し、この論に立てば、同性愛は生まれつきのものであって、同性愛者は自分で同性愛者であることを選んでいるわけではないので、その意味(自分でそうなることを選んで生まれたわけではない)において、同性愛者とそれを「変態」と考えている竜堂兄弟(少なくとも竜堂続)は同一の存在である、とすら言えるわけです。彼らは作中で「俺たちがこんな風に生まれたのは俺たちのせいじゃない」「好きでこんな風に生まれたわけじゃない」と言っていますから。


自らが「変態」と切って捨てた同性愛者と共通する部分がある、と知った時、聡明な毒舌家(笑)である竜堂続氏はどのような感想を持つでしょうか。

ぜひ聞いてみたいところではあります。

追記:管理人様へ 

少し書き直したい部分がありましたので一度削除しました。すみません。

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親記事No.125スレッドの返信投稿 board5 - No.133
カスパー
投稿者:しせい 2013年06月07日(金) 20時12分

銀英伝トクマノベルス6巻p120
母后や重臣たちの眉をひそめさせたのは皇太子(カスパー)が異性に関心をしめさなかったことである。
(中略)
カスパーは、美貌の少年歌手を愛しており、母后がすすめる縁談に耳を貸そうとしなかった。
同性愛者を、世に害毒を流すものとして大量殺戮したルドルフ大帝の子孫に、同性愛者が誕生した。

>創竜伝の記述を見る限りでは「同性愛は個人の趣味・嗜好」と考えているようですが。
>しかし、同性愛は「個人の趣味嗜好ではなく、生まれついての性的指向である」という論が一般的になって来ています

カスパーはどっちなんだろう?

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親記事No.125スレッドの返信投稿 board5 - No.134
恐らく
投稿者:ダイス 2013年06月10日(月) 20時45分

>カスパーはどっちなんだろう

創竜伝の記述から判断する限りは上述した通り、「趣味・嗜好」と考えているようですし、

銀英伝と創竜伝で田中氏が殊更同性愛に対する認識を変える必要性がないので、

カスパーについても「個人の趣味・嗜好、または精神病の類」と考えて設定したと見て差し支えないと思います。

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親記事No.128スレッド(返信数:4件)

board5 - No.128
田中をあげつらう意義
投稿者:シロッコ 2013年05月26日(日) 00時06分

これが最後のコメントになるかと思います。

ざっと過去ログを拝読して、皆さんの見識の高さは素直に認めますよ。

それで?田中如きにむきになってどうするの?これが率直な意見です。

そもそも架空の作品に矛盾が生じるのは当たり前。
まして創竜伝にいたっては、現代劇か、社会評論か、はたまたファンタジーか、よくわかりません。

二十代前半くらいならまだいいでしょう。わたしも正義が勝つと思っていた時期がありましたから。

しかし、いい年した大人が田中に議論して、客観的にそれがまともと言えるでしょうか?

また、田中が公約違反だと騒ぐ人もいるようですが、仮に彼の作品が全く売れなかったら作家生命は終わりです。マキャベリズムの観点からいえば、公約違反だろうが、一定の読者を確保している田中はそれなりの作家であり、なんら問題はなし。くだらないと思えば読まなければいいだけの話ですから。少し考えればわかることです。

評論家気取りで、ああでもない、こうでもないと議論して、田中が変わればこのサイトの意義もあるでしょうが、現実はもっとシビアですよ。仮にも働いて給料をもらっている人なら、もう少しハイレベルな作家をターゲットにするべきでしょうね。これが「夏目漱石を撃つ!」「司馬遼太郎を撃つ!」だったら盛り上がるでしょう。

最後に、ヨーロッパサッカーの王者、ベッケンバウアーの言葉を引用して終わります。
「サッカーは強いものが勝つんじゃない。勝ったものが強いんだ!」

一生負け犬で終わりたくなければ、田中なんぞにかまっていないで、もっと有意義な人生を送りましょうね。というか、わたしごときにここまでぼろくそに言われる時点でおしまい、と思いますが……

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親記事No.128スレッドの返信投稿 board5 - No.129
Re: 田中をあげつらう意義
投稿者:黒犬13号 2013年05月27日(月) 07時42分

世の中には愛好する作家の作品を詳細に渡って論理的に解析し、
矛盾点を見つけ出して楽しむ、という人も多いのです。

シャーロック・ホームズシリーズにおけるシャーロキアン、
スタートレックシリーズにおけるトレッキー、
2001年宇宙の旅の映像表現の間違いをまとめたサイトも有名ですね。

ここに集う人たちの大半も、恐らくそういう人なのです。
(そうでない人もいますけどね。例えば貴方とか)

嫌いではなく、好きだから論じるんです。
いい年した大人がそういうファン心理を理解できないのは、客観的にそれがまともと言えるでしょうか?

>仮にも働いて給料をもらっている人なら、もう少しハイレベルな作家をターゲットにするべきでしょうね。これが「夏目漱石を撃つ!」「司馬遼太郎を撃つ!」だったら盛り上がるでしょう。

そこで例えに出てくる作家が「夏目漱石」とか「司馬遼太郎」と
いうのがなあ、いかにも過ぎてなんかリアリテイないんだよなあw
埴谷雄高とか、小栗虫太郎とか、まあ、なんでもいいけど、
もう少し、ヒネリが欲しいですね。頑張りましょう。

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親記事No.128スレッドの返信投稿 board5 - No.130
Re: 田中をあげつらう意義
投稿者:ダイス 2013年05月27日(月) 14時21分

>一定の読者を確保している田中はそれなりの作家であり、なんら問題はなし。

田中芳樹が作家として売れているかどうかということと、彼自身の著作に対する責任は別の問題です。

売れてさえいれば、作中で話の本筋には直接関係のないムチャクチャで浅慮な社会評論を展開してストーリーを破綻させておきながらそれに対して「フィクションだから」と逃げを打ち、読者に対して予告も何らかの釈明もなしに書きかけのシリーズを無期限凍結などという形で無責任に放り出すことが許されるとお考えですか?

田中芳樹がそれなりの作家だというのなら、最低限その2点については責任を負うべきでしょう。

そしてそのことに対して読者が責任を追及したり、作品の矛盾について議論することのどこに問題があるのでしょうか?

>くだらないと思えば読まなければいいだけの話ですから。
>いい年した大人が田中に議論して、客観的にそれがまともと言えるでしょうか?

一行たりとも読まず、内容を検証することもなしに「くだらない」の一言で切って捨てることの方が「客観的に」まともじゃないと思いますが。

いい年をしてそのくらいのこともお分かりになりませんか。

「田中作品についての議論」をまともでなく、くだらない意味のないものと思うのだったら、あなたこそ「タナウツ」など見るのをやめればいいではありませんか。

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親記事No.128スレッドの返信投稿 board5 - No.131
Re: 田中をあげつらう意義
投稿者:AshHatchTam 2013年05月28日(火) 14時11分

>これが最後のコメントになるかと思います。

そうなればいいですね。

>一生負け犬で終わりたくなければ、田中なんぞにかまっていないで、もっと有意義な人生を送りましょうね。というか、わたしごときにここまでぼろくそに言われる時点でおしまい、と思いますが……

「おしまい」なのは誰ですか?
作家・田中芳樹? だとすればあなたはあまりにものを知らなすぎ。世間知らずで認識甘すぎ。プロ作家の処世術を舐めすぎ、です。彼はしたたかな男ですよ。あなたは、田中芳樹という人の作家性には全く興味も関心もないようですが、作家性を知ろうとも考えようともしない人が、作家論を戦わせている人を「まともと言えるでしょうか」というのは、誹謗です。そして作品論と作家論を区別できないのなら、それははっきり言って頭が悪いです。
それとも、「おしまい」なのはあなた以外のこの掲示板の参加者?そう言いたいようにも見えますね。でも、だったら、あなたの正体見たり、ですよ。結局あなたは人を見下し、嗤いたいだけの人なんですね。強烈な劣等感の塊、かわいそうな人ですね。

膠原病についての暴言に等しい不見識については弁明を求めます。それぐらいしたっていいじゃないですか。それとも「おしまい」な人に対しては、たとえその人の名誉や尊厳を傷つけても、恬として恥じない、そういう傲慢な人なのですか、あなたは?

あなたがそういう人なら、もう一度言いますが、
これが本当に「最後のコメントにな」ればいいですね。私はそう切望しています。

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親記事No.128スレッドの返信投稿 board5 - No.132
蛇足。
投稿者:黒犬13号 2013年05月29日(水) 09時17分

>これが最後のコメントになるかと思います。

これはねえ、言わないほうがいいと思いますよ。

一般的にこれを言った人が再びコメントする確率が極めて高いって
いう傾向があることをおそらく多くの人が同意する、ということ
のみならず、これを言った人がその口約を履行したと言えるのは、
その掲示板なりブログなり=即ちそのコメントがされた当該の
場所が閉鎖なり削除されるなりした場合だけであり、そうでない
限り件の口約が履行されるかどうか、常に見続けられるという
意味において、発言者自身にとって不利にしかなりえない発言で
あるからです。

まあ、要約するとですねえ。

消えたきゃ黙って消えな てことですw

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親記事No.101スレッド(返信数:4件)

board5 - No.101
今だから言える銀英伝のだめっぷり
投稿者:シロッコ 2013年01月13日(日) 18時01分

はじめまして、初投稿のシロッコと申します。よろしくお願いします。

高校時代に読んだ銀英伝はバイブルでした。若いころはね。

今になって読み返すと……こんな物に耽溺していた自分が恥ずかしい。

まず、主人公ラインハルトのヘタレぶりが笑える。
姉を奪われただけで軍隊にはいる短絡思考。
キルヒアイスが死んだら仕事を放り出す。トップの自覚なし。
さらにヤンには対等どころか数倍の兵力を用意しても歯が立たず、こいつの無茶な作戦で何百万人死んだのか。
最悪なのがヒルダとできちゃった結婚。ゴム使えよ(笑)
とどめは膠原病とかいう意味不明の病気であっけなく死亡。

まあ、ガンダムのシャアをモデルにしているようですから、ヘタレで当然ですが(笑)。こんな小僧が元帥って、田中先生、リアリティなさすぎ。

そもそも宇宙空間に二つの回廊しかないという設定がむちゃくちゃだと思いませんか?

ガンダムも色々突っ込まれているけど、格が違いすぎますね。

まあ、過去ログでさんざん笑われてるのがロイエンタールの反乱ですね。まさに犬死。ミッターマイヤーという常識人がなぜにこんなバカと付き合っていたのか、どなたかご説明くだされ(笑)

今後も田中がいかにいい加減な設定で小説を書いているかを暴いていくので波長の合う人はお付き合いください。

ではごぎげんよう。(過去に同じこと、はなしでお願いします)

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親記事No.101スレッドの返信投稿 board5 - No.102
Re: 今だから言える銀英伝のだめっぷり
投稿者:MOH 2013年01月14日(月) 02時45分

はじめまして。MOHと申します。

とりあえず一点ですが。

>まあ、過去ログでさんざん笑われてるのがロイエンタールの反乱ですね。まさに犬死。ミッターマイ
>ヤーという常識人がなぜにこんなバカと付き合っていたのか、どなたかご説明くだされ(笑)

反乱以前のロイエンタールは「私生活には問題あるが、軍人、特に指揮官としては一流。ミッターマイヤーにとって戦友として、友人として信頼に値する人物」という評価ですよ。
信頼性はともかく、優秀さとは異なる次元にあるからこそ友情とは面白いものでは?

そもそも、人生の最後に犯した大失敗を持ってそれ以前に示した能力や功績を否定して「バカ」と呼ぶのは公平ではないのではないでしょうか。

過去ログで否定されているのも「反乱」であって「ロイエンタール」ではないと思いますよ。

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親記事No.101スレッドの返信投稿 board5 - No.103
Re: 今だから言える銀英伝のだめっぷり
投稿者:シロッコ 2013年01月14日(月) 10時52分

おお、わたしごときの駄文にレスありがとうございます。

ご指摘の通りですね。ロイエンタールは軍人を超えた才覚の持ち主で、だからこそオーベルシュタインに警戒され、ああいう最期になったと思います。

あと、反乱という表現は不適切でしたね。地球教徒の陰謀にかかった、と言うべきでした。

しかし、ラインハルトに反論がないのはどなたも同じのようで(笑)

ご教示、ありがとうございました。

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親記事No.101スレッドの返信投稿 board5 - No.121
Re: 今だから言える銀英伝のだめっぷり
投稿者:AshHatchTam 2013年04月25日(木) 18時45分

>膠原病とかいう意味不明の病気

初めまして。
こういう言い方は無粋だと思いますし
掲示板を荒らすつもりも毛頭ないんですが、
「膠原病」はけして「意味不明」な病気じゃないです。
もうちょっと仰り方にご配慮いただけると、
この病に苦しんでいるものの身内として
ありがたく思います。

と、『銀英伝』に関わりないコメントだけでは申し訳ないので
一点
>さらにヤンには対等どころか数倍の兵力を用意しても歯が立たず、こいつの無茶な作戦で何百万人死んだのか。
将帥とは敵よりも味方を殺すことに寛容である存在です。
勝利者に「勝つために何人殺した」と問うのは
それ自体まさに敗北主義者のセリフではないでしょうか。

私はラインハルトよりも、年金制度にあまりに無知なヤンのほうが
腹が立つほど笑えるのですが。

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親記事No.101スレッドの返信投稿 board5 - No.122
Re: 今だから言える銀英伝のだめっぷり
投稿者:S.K 2013年04月25日(木) 20時33分

>「膠原病」はけして「意味不明」な病気じゃないです。

わかります。
失礼ながら元記事の方は表現力にいささか難点のある方のご様子
なので「原因不明の難病(原作中でもほぼ表現同じ)」と
言いたかったのか、それの一種であるラインハルトの「皇帝病」に
「訳わからない」と言いたかったのか、というのが善意の解釈
です。
お身内の方の快癒をお祈りします。

>>さらにヤンには対等どころか数倍の兵力を用意しても歯が立たず、こいつの無茶な作戦で何百万人死んだのか。
>将帥とは敵よりも味方を殺すことに寛容である存在です。
>勝利者に「勝つために何人殺した」と問うのは
それ自体まさに敗北主義者のセリフではないでしょうか。

全くその通りなんですが、ここの掲示板でも何度か論争が
ありましたが「ヤンの無力化なら帝国と新領土双方向の封鎖で
良いだろう。「将来的にローエングラム王朝の絶対性を揺るがす
旗印を潰す」というならまだ公的大義があるが「キルヒアイスに
夢で諌言されたのでやめる」というのはその公的大義の全否定で
あり、だから「王朝の正誤の指針」たるオーベルシュタインは
「兵士と公費の私的な唾棄されて然るべき濫用」と評するしか
ありませんでした。
なお、これが適用されるのは原作8巻の「回廊会戦」のみで
他のラインハルトの軍略には適用されておりません、
ロイエンタールの反乱による「双璧の争覇戦」でさえ、非は
皇帝の命を危険に晒し宿将ルッツの死を招いたウルヴァシー基地
事件について管轄区でありながら新領土総督として釈明を
(単なる矜持だけで)躊躇したロイエンタールにより非があると
言って良いのではないでしょうか。

>私はラインハルトよりも、年金制度にあまりに無知なヤンのほうが
腹が立つほど笑えるのですが。

ヤン・ウェンリーという人物は私的社会的に善良ではあるが凡庸
もしくはある面では壊滅的でさえあり、その才能は当人が最も
忌避した「軍事的戦略の立案ならびに持久戦・退却戦・敗戦処理
等に卓越した戦略的指揮能力」に集約されているという設定です
から、それはそれで正しい感想だと思います。

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親記事No.57スレッド(返信数:2件)

board5 - No.57
タイタニア4巻目がでない 
投稿者:しみじみ 2012年03月09日(金) 20時27分

 なかなか出ませんな。早くしてほしいものです。 

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親記事No.57スレッドの返信投稿 board5 - No.63
Re: タイタニア4巻目がでない 
投稿者:あさひわ 2012年04月10日(火) 09時35分

不謹慎で申しわけありませんが、
田中芳樹先生がご自身の健康に自信がなくなればあるいは、
40年ぶりの新刊! などとして、出てくる可能性もあると思います。

先生のSF物は、もうそれくらいしか出る理由が……
でも結局、未完成のままで。

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親記事No.57スレッドの返信投稿 board5 - No.69
Re: タイタニア4巻目がでない 
投稿者:A.Na 2012年06月16日(土) 17時00分

ご無沙汰しております。

ここに書きこむのは何年ぶりでしょうか。

先日本屋に行ったら、薬師寺シリーズの新刊が出ていました。
従って田中氏の健康については、とりあえず心配する必要は無いでしょう。

内容については…本を開いてみて、十秒程度で閉じました(笑)。

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親記事No.119スレッド(返信数:1件)

board5 - No.119
アルスラーン戦記11巻
投稿者:しせい 2013年02月23日(土) 11時26分

アルスラーン戦記11巻に、気になる記述があります。
p38
ルシタニアの中央では国王も王弟も未帰還、地方では領主不在の土地だらけ、という状況が、3年以上もつづいている。となると、領地の境界線をめぐる争いだの、お家騒動だのがおこらないのが、不思議なくらいだ。

しかし8巻にはこんな記述があります。
(新書版)p246
ルシタニアの状勢は想像よりはるかに悪化していた。王族と40万の軍隊が国を留守にした後、いちおう10人の貴族と聖職者とが摂政会議をつくって国を統治していたのだが、1年で箍がゆるんだ。2年で弾けた。領地争いのもつれから感情的な対立がおこり、派閥が生じて抗争となった。二派が四派にわかれ、四派が八派となり、それぞれが打算によって連合し、千人単位の軍隊どうしで戦いをおこす。領地争い、相続争い、その他あらゆる争いが党派と結びついた。

この矛盾は、
エステルの住んでるあたりではたまたま「領地の境界線をめぐる争いだの、お家騒動だのがおこ」ってないのでしょうか? 田中芳樹の設定忘却のせいなんでしょうか?

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親記事No.119スレッドの返信投稿 board5 - No.120
Re: アルスラーン戦記11巻
投稿者:S.K 2013年02月28日(木) 15時31分

> 田中芳樹の設定忘却のせいなんでしょうか?

それで正解な気がします。
ただ、エステルの故郷が領主が年若くして未帰還で代官が少領土の
統治に限っては有能で特に奸臣もいなかった、という可能性はありますね。

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親記事No.116スレッド(返信数:2件)

board5 - No.116
初歩的な質問です。
投稿者:Katsu 2013年01月30日(水) 15時29分

毎度の事ながら、質問ばかりで申し訳ありません。
アルスラーン戦記が仮に出るとしたら、
現在の(1巻?)光文社から続編が出版されるんでしょうか??
そうなると、3社をまだぐ訳ですが、
こういう事は小説の世界ではよくある事なのでしょうか?
続編だけ出るなら嬉しいのですが・・・。

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親記事No.116スレッドの返信投稿 board5 - No.117
Re116: アルスラーン戦記続巻の初期刊行先
投稿者:冒険風ライダー(管理人) 2013年01月30日(水) 21時20分

>Katsuさん
アルスラーン戦記って、角川と光文社以外の出版社で刊行されていましたっけ?
出版形態については、初期の角川文庫と光文社カッパノベルズ&光文社文庫の3形態が確認されていますが。
現在の田中芳樹は、角川とは完全に縁を切ったらしいので、今後アルスラーン戦記の続巻が出るとすれば、まずは光文社カッパノベルズから刊行された後、しばらく時間をおいて光文社文庫で再販、という形になるのではないかと。
まあどの道、アルスラーン戦記の続巻は、現在執筆中のタイタニア4巻が刊行されないと執筆されることはないでしょうし、現時点では早くても2年は先の話なのではないかと。


http://www.tanautsu.net/

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親記事No.116スレッドの返信投稿 board5 - No.118
ご回答ありがとうございます
投稿者:Katsu 2013年02月06日(水) 08時42分

調べてみると3社ではなく、3形態ですね。
しかし、一つの作品でしかも未完結でこんなにグルグル変わると
買いてとしては混乱しますね・・・。
文章とは関係ないのですが、ふっと一息つける挿絵も変わる
って事ですし。
タイタニア楽しみに待ってす!

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親記事No.114スレッド(返信数:1件)

board5 - No.114
田中作品タイムカウントですが
投稿者:平松重之 2013年01月26日(土) 22時47分

「蘭陵王」は2012年3月10日に文春文庫で、「ラインの虜囚」は2012年10月3日に講談社ノベルズでそれぞれ再販されていますので、「最新再販形態」追加するべきではないかと。

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親記事No.114スレッドの返信投稿 board5 - No.115
Re114: 更新しておきました。
投稿者:冒険風ライダー(管理人) 2013年01月26日(土) 23時05分

田中作品タイムカウントの「最新再販形態」を更新しておきました。
情報ありがとうございますm(__)m。


http://www.tanautsu.net/

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親記事No.104スレッド(返信数:9件)

board5 - No.104
世界のパワーバランス
投稿者:シロッコ 2013年01月16日(水) 11時50分

こんにちは、二回目の投稿です。

創竜伝においてアメリカと中国の記述があり、それに関して過去ログで活発な議論がありました。

わたしの結論。遠からず、米中の世界は終焉を迎えるでしょう。

不毛な競争、戦争で経済成長を遂げた結果は皆さんのご存じの通り。政権奪回した自民党は若者に夢や希望をとほざいていますが、まさしく見当はずれですね。その前に国の借金をどうにかしろと言いたい。

アメリカの落ちぶれっぷりには同情するほどです。イラク戦争で致命傷を負い、そのイラク戦争をタイガー・ウッズは正当な戦争だったとコメントしていましたが、もう相手にされません。
WBCも意味不明ですし、日本に負けても悔しくないんでしょうね。落ちたもんだよアメリカ人。

中国も一人っ子政策が裏目に出てパワーダウン。領土問題については管理人様がブログで詳しく書かれておられますが、どんな結果であれアメリカの二の舞になることは確実でしょう。そもそもロシアの例を挙げるまでもなく、軍事力で解決する国は終わっているのです。中国は歴史があるのに何も過去から学んでいません。

こうなると、リーダーシップにふさわしいのはドイツ、フランスあたりですね。ドイツは国連常任理事国になってもおかしくない歴史と人口、経済力があり、環境問題に関しては世界一。
フランスもバランスの良い国で、この二国が次世代の中心になることは結構だと思いませんか?

まあ、田中も論評に値しない小説を書いている時間があったらジャーナリストに……なれるわけないか(笑)長文失礼しました。

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親記事No.104スレッドの返信投稿 board5 - No.110
Re: 世界のパワーバランス
投稿者:シロッコ 2013年01月23日(水) 06時59分

これ以上語ることはお互いなさそうですね。

私は特に反米思想というわけではありません。

ただ、アメリカの失態をあげつらっただけで、
それに反論されることなど痛くも痒くもない。

百人いれば百通りの意見があって当然です。

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親記事No.104スレッドの返信投稿 board5 - No.111
Re: 世界のパワーバランス
投稿者:S.K 2013年01月23日(水) 16時58分

ではこちらからひとつ。

>ただ、アメリカの失態をあげつらっただけで、
>それに反論されることなど痛くも痒くもない。

自分の言に思いを込めない人の戯言なぞ
人に聴かせる価値もなければつまらない。

>百人いれば百通りの意見があって当然です。

その百人は「あるいは自分は正しくないのかもしれない」
という覚悟をもって情報を発信する人であって、
『最初からそういう逃げ道』を用意してる貴方ではないです。
言論を侮辱しないように。
ああ、『言い訳』は『もう』結構です。

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親記事No.104スレッドの返信投稿 board5 - No.112
Re: 世界のパワーバランス
投稿者:シロッコ 2013年01月24日(木) 04時48分

>自分の言に思いを込めない人の戯言なぞ
人に聴かせる価値もなければつまらない。

思いとは何でしょうか?

>その百人は「あるいは自分は正しくないのかもしれない」
という覚悟をもって情報を発信する人であって、
『最初からそういう逃げ道』を用意してる貴方ではないです。
言論を侮辱しないように。
ああ、『言い訳』は『もう』結構です。

逃げ道とか侮辱、言い訳とは何でしょうか?
わたしだけでなく、誰にでもわかるようにご説明いただければ幸いです。

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親記事No.104スレッドの返信投稿 board5 - No.113
無用の心配でしょう
投稿者:S.K 2013年01月25日(金) 17時06分

>わたしだけでなく、誰にでもわかるようにご説明いただければ幸いです。

「昆虫以下の馬鹿」でもなければ理解できる事しか書いて
おりませんので、貴方と貴方のいう「誰でも」の努力に
期待いたします。

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親記事No.99スレッド(返信数:0件)

board5 - No.99
つまらない理由
投稿者:名無し 2013年01月03日(木) 02時31分

最近「事実と説教を織り交ぜた話ほど つまらない読み物はない」という言葉を知りました。原典はどこかの小説家の言葉らしいのですが。

この言葉で一番に頭に浮かんだのは、「創竜伝」だったなあ(創竜伝には事実誤認も多かったですけど)。

ああ、だからつまらないんだと、妙に納得したことを覚えてます。

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