QLOOKアクセス解析


と学会と田中芳樹
1−A

と学会の田中芳樹に対する態度(1)


このコンテンツの
全一覧ページへ
次のページへ

No. 412
今の話題とは関係有りませんが
投稿者:北村 賢志 1998/12/16 14:44:33
 今の話題とは話がそれますが、「月に空気が云々」の話に関してです。
 天文学を少しかじればわかることですが「月に空気がない」ことは既に何百年も前から天文学者の間では常識でした。
 これは天体望遠鏡で月を観測したとき、その縁が鮮明であり、また縁ギリギリに覗く星も揺らいで見えることが無いからです。
 そもそもNASAが何らかの理由で「月に空気がある」ことを隠そうとしているのなら、空気があることのわかる旗を持ち込んだり、それを写したビデオを発売する筈がないと考えるのが常識でしょう。
 これは「火星の人面岩」と同じです。あれもNASA自身が「こんな面白い写真が撮れましたよ」という形で発表したのに、その写真を根拠に「火星に知的生命がいる事をNASAは隠そうとしている」との結論を出す方がどうかしています。
 要するに「月に空気」の話でわかることは「情報の独占云々」ではなく、初歩的な知識も持たず、くだらないことを理由に「トンデモ」な内容の本を書く、売文業者の姿勢がどのようなものかということでしょう。
(むしろ、そんなことで疑念の目を向けられたら、NASAとて人間が運営している以上、却って情報を閉ざすかもしれません)


No. 415
確かに 
投稿者:本ページ管理人 1998/12/16 18:17:47
>今の話題とは話がそれますが、「月に空気が云々」の話に関してです。
> 天文学を少しかじればわかることですが「月に空気がない」ことは既に何百年も前から天文学者の間では常識でした。
> これは天体望遠鏡で月を観測したとき、その縁が鮮明であり、また縁ギリギリに覗く星も揺らいで見えることが無いからです。
> そもそもNASAが何らかの理由で「月に空気がある」ことを隠そうとしているのなら、空気があることのわかる旗を持ち込んだり、それを写したビデオを発売する筈がないと考えるのが常識でしょう。
> これは「火星の人面岩」と同じです。あれもNASA自身が「こんな面白い写真が撮れましたよ」という形で発表したのに、その写真を根拠に「火星に知的生命がいる事をNASAは隠そうとしている」との結論を出す方がどうかしています。
> 要するに「月に空気」の話でわかることは「情報の独占云々」ではなく、初歩的な知識も持たず、くだらないことを理由に「トンデモ」な内容の本を書く、売文業者の姿勢がどのようなものかということでしょう。

 その通りだと思います。「太陽が冷たい」だとか「アインシュタインは間違っている」という類のトンデモ本と何が違うのでしょう? 知らないことは別段罪ではありませんが(作家としては恥だと思うけど)、知らないことを誤魔化すために他者を貶めるのは相当罪が重いと思います。
 前に、田中芳樹は若手作家達のあこがれの作家になっているというような話がありましたが、かのと学会会長も文庫版創竜伝の対談に出ているくらいのようなので、いつトンデモ認定されてもおかしくないはずの「先生」の作品がトンデモ扱いされることは今のところ無いかも知れないですね。
 別に、と学会も人間の集まりだから、それをもって批判しようとは思わないのですけど、ただ一つ、「トンデモ本の逆襲」において、参考文献として「創竜伝」を挙げるのは(こことは全く関係のない箇所とはいえ)、間違いなくいつ言質を取られて批判されても仕方のない大失敗だった思います。


No. 416
持つべきものは友達
投稿者:悪徳栄 1998/12/17 01:27:29
と学会会長の山本さんは、先輩であるはずのSF作家の名指し批判を相当やってる人です。むしろやられてないのが田中さんくらいというべきじゃないでしょうか。
でも単純に人間関係でああなってるわけで、山本さんにせよと学会の人にせよ内心では田中は終わったと思ってるのでしょう。
「なんで田中を批判しないんだ」と突っ込んでも「いやー、この業界にもいろいろありまして」で済まされるでしょう。あの連中のそういう正直なところは結構好きなんですが。


No. 417
きっと田中さんは「いいひと。」なのでしょうね。
投稿者:石井由助 1998/12/17 02:07:44
>持つべきものは友達
>でも単純に人間関係でああなってるわけで、

 いい友達がいて幸せそうですね。私も、こんな友達が欲しいものです。
 きっと、田中さんはいい人なのでしょう。「公的」な場所では約束も締め切りもルールも守らなくて自分の好き勝手な事ばかりやっているクソ野郎ですけど、そういうひとが「私的」な場所ではいい人ってのは、よくあることです。
 しかし、そういうひとだからこそ、俺は発禁だぁ中国行けないだぁ、身の程をわきまえない小林多喜二気取りのことはしちゃいけないんですよ(別に本人が気取ってるかどうかは知らないけど、私から見た田中芳樹像はそう)。
 なんか、小市民の善人が自分を大人物だと誤解して思いこんでいる、そう、まるで鳥羽靖一郎そっくりに見えてしまうのですよ。


No. 421
山本・陳補足
投稿者:新Q太郎 1998/12/17 04:13:30
29
>と学会会長の山本さんは、先輩であるはず
>のSF作家の名指し批判を相当やってる人で
>す。むしろやられてないのが田中さんくらい
>というべきじゃないでしょうか

巨大予算と豪華俳優を使って制作され、しかもコケた(笑)映画を滅多切りにした洋泉社「底抜け超大作」でも、山本氏は小松左京「さよならジュピター」(・・・)をコキ降ろしてますね。必読!

で山本氏は、実はネットやパソコン通信に書き込むプロ作家としては先駆的な存在らしく、どこぞに出没して書き込んでいる(しかも、かなりムキになり易い)らしい。

いっちょ山本vs田中対決を我々で煽ってみますか(笑)。まあ冗談ではなく、ああいう本やああいう「学会」を創った以上は、人間関係云々を考慮せずツッコミまくる義務を背負ってしまったはず。それが「公」というものだ。
(←こういう言い方、小林信者らしくなっていいねえ)でも、プロデュースしようにもどこにいるのやら?


No. 427
いろいろれすっす
投稿者:本ページ管理人 1998/12/17 18:46:05
>で山本氏は、実はネットやパソコン通信に書き込むプロ作家としては先駆的な存在らしく、どこぞに出没して書き込んでいる(しかも、かなりムキになり易い)らしい。
>でも、プロデュースしようにもどこにいるのやら?

 たしか、ニフティのどっかのフォーラムらしいんですよ。でも、あそこはニフティのIDが無いと入れないですからねぇ。「ニフのID持っている人(いるのか?)がご注進→ここまで御大にご足労願う→必死で煽る(笑)」というのしかないのかも。


>いっちょ山本vs田中対決を我々で煽ってみますか(笑)。まあ冗談ではなく、ああいう本やああいう「学会」を創った以上は、人間関係云々を考慮せずツッコミまくる義務を背負ってしまったはず。それが「公」というものだ。

 確認してみたら、「創竜伝」を紹介しているのが、笑止なことに柴練が昔書いていた少年向け活劇「小説」に対する部分に対してなんですよね。毒をもって毒を制す? うひ? なんか違うよなぁ…


このコンテンツの
全一覧ページへ
次のページへ

トップページへ ザ・ベスト
全一覧ページへ
考察シリーズへ