反銀英伝・設定検証編
3−A

銀英伝の軍事機構(1)

WEBRANKING テキストサイト部門 サイトランキング 文学・小説・童話部門 mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

コンテンツの総収録投稿数48件の内、1〜2件目の投稿を掲載

収録投稿1件目
board1 - No.500

反銀英伝・戦史編纂科の存続

投稿者:ドロ改
1998年12月28日(月) 14時27分

バタフライ効果は最小の干渉で最大の成果を…
と言うわけで、こんなのはどうでしょう?
「同盟士官学校の戦史編纂科が存続していたら?」
当然ヤンは「単なる変わり者」として卒業。戦史編纂の作業につきます。アッテンボローと知り合ったのは編纂科廃止後、つまり科の後輩としてでしたから、出会いは起こりません。ジェシカやラップは唯の友達。同僚にはなりません。さて、問題は同盟軍。外伝に出てくる戦いは、当然変わらないとして、本編になってから一気に歴史の改変が始まります。
アスターテ:3個艦隊は全滅。同盟軍とトリューニヒト政権は大打撃を受け、アスターテ星系は帝国軍の手に渡ります。
イゼルローン・アムリッツァ:英雄は居ません。よって、支持率回復・汚名返上の為にはイゼルローン方面への侵攻作戦が企図されます。しかし、ここではアスターテが帝国の手に渡っていますから、ここへの奪回作戦になるでしょう。動員兵力はかなりのものになるでしょう。そして補給線の短さや地の利を考えれば、まず負けはありません。焦土作戦は使えませんし、そもそもラインハルトが出てくるかどうかも疑問です。(功績が大きくなりすぎることを嫌った貴族の横槍は当然あるでしょう。)この作戦は大きな被害を伴うでしょうが、成功します。しかし、軍事以外での重要な改変が発生します。オーベルシュタインがラインハルトにつく理由が、とりあえずここでは無くなります。
帝国内戦:当然これは起こります。そしてオーベルシュタインは僻地の要塞勤務。ヴェスターラントへの核攻撃を阻止するラインハルト陣営。当然内戦は長引きます。ただし、同盟はやはり混乱状態でしょう。同盟の国力低下は、アムリッツァなくとも決定的でしたし、ヤンが居なかった為、あちこちの戦いで大きな被害が出て居ます。長引く内戦はどちらも同じでしょう。しかも、内戦が終わった帝国内では、今度はリヒテンラーデ候による宮廷クーデターが発生。実効戦力は持たないものの、法令上の根拠を失ったラインハルトはこの段階での簒奪を余儀なくされ、かなりの混乱状態が発生するでしょう。まあキルヒアイスがついていますし、暗殺が成功することはないでしょうが、貴族の財産が守るものも無く放置されて居たりしますから、それをえさにすれば、軍事・非軍事共に乗ってくる人間はいそうです。帝国軍内には、ラインハルトに対する反発がまだ残っているはずですし。こうして、両国ともに国力を疲弊させた状態(帝国はすぐに回復するでしょうが)で、二巻最後当たりとなるわけです。

ここからは、結局帝国の銀河統一が果たされるだけみたいですね。同盟軍は傷つきながらも一線級の指揮官が健在ですからふんばるでしょうが、いかんせん国力の不足と核となる将帥の不在が痛いですね。ただ、オーベルシュタイン無き帝国が、地球教やフェザーンにどの程度対抗できるかが気に成る所ではあります。
でもこのパターンって、ヤンと言い、キルヒアイスといい、ラインハルトと言い、すごく幸せなんじゃ?望む道を行ってますもんねえ。
以上、結局あんまり改変されてない「反」のヴァリエーションでした。

収録投稿2件目
board1 - No.565

ご無沙汰してましたが、色々

投稿者:不沈戦艦
1999年01月12日(火) 22時08分

>反銀英伝

 ドロ改氏の「戦史編纂科の継続」ってのは結構面白かったですね。大体、戦争中だってのに戦史を研究する科を廃止してしまうなんてどうかしてます(戦例研究もせんでどうやって戦争に勝とうと言うのか!?)よ。何かこれ、直接の戦闘部隊以外を極めて軽視した帝国陸海軍を彷彿とさせる体質ですね。一応体制はアメリカモデルだったんじゃなかったかなかな〜。その他、直接戦争に役に立たない文系学生などが虐げられているというような表現もどこかにあったような気がしましたが、間違いじゃないですのね。目先の戦闘ばかりを過大視して、国家自体が視野狭窄症になってしまっている・・・こういうところ、本当に大日本帝国ですわ。戦争中のアメリカはそんなんじゃなかったですよ。敵の日本はドイツとは違います。同じ白人キリスト教徒ではないんですから。社会学者や心理学者を総動員して、全く人種も宗教も違う日本人の思考様式、行動様式を徹底研究させています。それが対日戦遂行に大いに役立った事は言うまでもありません。日本語教育も熱心にやらせました(暗号解読の為でもありました)し。むしろ同盟の国家体制だったら、そういう方向に向かう筈だと思いますけど。例えば、銀河帝国には貴族階級がありますよね。彼らの思考様式・行動様式を徹底研究して、硬直した思考した出来ない貴族司令官の隙をついたり、平民階級と不和を引き起こしたり。文系学問の研究を戦争に生かす手段はいくらでもあると思いますけどね〜。そうしたら戦争も随分楽でしょうに。消耗するのは基本的に銀河帝国ばかり、ってこともあり得たと思いませんか?まあ、これくらいの設定だったら「小説だったら許される(何かこの掲示板の決り文句と化しているような・・・)」とは思いますが。

反銀英伝・設定検証編3の関連リンク一覧

銀英伝関連議論集
各種コンテンツ別先頭ページ全一覧

WEBRANKING テキストサイト部門 サイトランキング 文学・小説・童話部門 mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加