反銀英伝・思想批判編
4−B

ヤンが成すべきだった軍人としての責任(2)

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コンテンツの総収録投稿数53件の内、3〜17件目の投稿を掲載

収録投稿3件目
board4 - No.341

皆さんはじめまして

投稿者:佐々木公彦
2001年06月27日(水) 01時37分

皆さんはじめまして。
田中芳樹氏の作品は現代日本が出てこなければ結構面白いのが多いと思います。
ただ、代表作になると思われる銀河英雄伝説は一巻二巻で発生した同盟の不利がそのまま最後まで続くと言う流れになってますが
ラインハルトははっきり言って2巻までの間何もしてません。
すべて相手のエラーです。
特にアスターテ会戦など合流する前の敵を各個撃破など現在から何千年も前からの常識です。
まして救援のあても無いのに2倍の敵に包囲されそうになっておとなしく待っているやつなど何処にも居ません、なのにそれを前提に作戦を組み立て予想外の敵の行動についてまったく考慮していない同盟軍首脳部馬鹿過ぎです。
次に帝国領進攻時ですが惑星一個二個占領して引き上げ歴史的な大勝利と言っておけば言いだけの話ですし、そもそも負ければどうなるかを考えない支持率のシミュレーションなど無意味です。(閣議決定の理由を隠すことなど出来るはずないし)
それに適当な戦略のため前線に勝手に動けといった感じの命令が出ている以上補給が無いから進めませんと言っておけばいいんです。
一巻はこんな感じですね。
2巻の問題点はヤンの行動が高級軍人として問題ありすぎ、って事を近じか書かせていただきます。
もしかして他の方がもう言った後かもしれませんが書かせてもらいます。
ではおやすみなさい。

収録投稿4件目
board4 - No.409

Re:皆さんはじめまして

投稿者:佐々木公彦
2001年07月10日(火) 23時32分

私の駄文は皆さんに無視されたようですね。
良い判断です。(笑)
それでも書かせていただきます。同盟軍の2巻でのミスって言うかヤンの職務怠慢。高級軍人として出来ることが沢山有り、国と共和主義を守るためやらなければいけない事があったのにやらなかったこと。
まず、クーデター計画に気付き自信を持って起こると言いきれるのなら
その話を持っていくところは、宇宙艦隊司令長官ではなく憲兵総監であり、後方本部長であり、何より平時に部隊を動かせる査閲本部長です。
また、クーデター計画はばれれば御仕舞いであり、TVインタビューにでも出て帝国が苦し紛れのクーデーターを仕掛けると言えば終わりです。
また、国会議員のジェシカエドワーズに言うのも有りです。
ただ本来なら、国家元首に確実に届くように正規のルートを使って面会を求めるべきだった。
有る意味ヤンの行動はヨブ君よりタチ悪いかもしれません。
次、グリーンヒル大将も帝国で動乱が起こりそうなことは解っていたはずで、帝国を滅ぼしてからクーデターでも良かったはずですし、何より、目の前の酔っ払いに立てられるような計画かどうか判断できなかったものでしょうか、まして同盟の状況は9年間捕虜やってた人にはっきり解るとは思えないです。
後、貴族連合はあんなもんでしょう。私ならオーディーンの兵力が確実に少ないなら強襲しますけど、後のゴタゴタは何とかなります。
以上。言いたいことを言わせていただきました。

収録投稿5件目
board4 - No.411

Re:皆さんはじめまして

投稿者:
2001年07月11日(水) 15時33分

恵です☆
こんにちわ、そしてはじめましてです、佐々木公彦さん(^-^)

> 私の駄文は皆さんに無視されたようですね。
> 良い判断です。(笑)

いえ〜、無視だなんて、そんなことはないと思いますよ?(^-^;)
みなさん、佐々木公彦さんのご意見にあえて異論や反論を唱える必要がなかっただけじゃないでしょうか。ちなみにわたしの場合、銀英伝は手元にないから、どうしても過去の記憶と印象で物を言いがちなので(笑)、コメントを控えていたんですけど、今回は少し頑張ってレスしてみようと思います(間違いや勘違いがありましたら、遠慮なくご指摘くださいませ)。

> それでも書かせていただきます。同盟軍の2巻でのミスって言うかヤンの職務怠慢。高級軍人として出来ることが沢山有り、国と共和主義を守るためやらなければいけない事があったのにやらなかったこと。
> まず、クーデター計画に気付き自信を持って起こると言いきれるのなら
> その話を持っていくところは、宇宙艦隊司令長官ではなく憲兵総監であり、後方本部長であり、何より平時に部隊を動かせる査閲本部長です。
> また、クーデター計画はばれれば御仕舞いであり、TVインタビューにでも出て帝国が苦し紛れのクーデーターを仕掛けると言えば終わりです。
> また、国会議員のジェシカエドワーズに言うのも有りです。
> ただ本来なら、国家元首に確実に届くように正規のルートを使って面会を求めるべきだった。
> 有る意味ヤンの行動はヨブ君よりタチ悪いかもしれません。
> 次、グリーンヒル大将も帝国で動乱が起こりそうなことは解っていたはずで、帝国を滅ぼしてからクーデターでも良かったはずですし、何より、目の前の酔っ払いに立てられるような計画かどうか判断できなかったものでしょうか、まして同盟の状況は9年間捕虜やってた人にはっきり解るとは思えないです。
> 後、貴族連合はあんなもんでしょう。私ならオーディーンの兵力が確実に少ないなら強襲しますけど、後のゴタゴタは何とかなります。
> 以上。言いたいことを言わせていただきました。

えっと、まずはグリーンヒル大将について。
以前、優馬さんの悪役列伝(リンチ編)で意見させてもらいましたけど、わたしもあの酔っ払いさんに全幅の信頼を寄せていたグリーンヒル大将に疑問を持ったことがあるんですよね(笑)。でも、帝国が滅びてからクーデターを決起すればよかった、というのはどうでしょうか?
そもそも、あのクーデター参加者の動機は、

「今の政府首脳陣では、帝国を滅ぼすどころではない」

から始まっていたように感じます。同盟に帝国を滅ぼせるだけの器量があれば、グリーンヒル大将も最初からクーデターに参加することもなかったんじゃないでしょうか?
あと、ヤンの行動についてのご意見ですけど、ここはちょっと読者(後世の歴史家)の視点で語っておられるように感じてしまいます。確かに、ヤンを職務怠慢と言えばその通りかもしれませんけど、彼のそういう欠点・失敗の行動も含めて「銀河英雄伝説」のあの壮大なストーリーが完成しているわけですし、ヤンがそこまで理想的に行動できる人物なら、彼のキャラクター性を否定するだけではなく、ストーリー全体を否定することに繋がってしまうような気がしちゃいます。わたし個人としては、あれはヤンの能力、というよりも性格的な限界(もしくは矛盾?)だと思っていました。同盟とを守る意思がありながら、実はそれを徹底しきれない姿に「ヤンらしい行動やわ〜(^-^)」と、変に納得していたものなんですけど(笑)
こういうミス(?)は作品の矛盾というより、一キャラクターの性格的矛盾として十分許容できますし、こういうことをどんどん突き詰めていくと、

「重箱の隅をつついている」

と、外部の方から思われかねませんから、いかがなものでしょうか?(わたし自身、最近身に覚えのないことでそう言われちゃったばかりですしねf(^-^;)

ただ、佐々木公彦さんの「銀英伝をこう読みました」という感想としては大変興味深いものだと思いますから、今度は銀英伝の魅力も語っていただけるとよいのではないでしょうか。このタナウツ掲示板でも、銀英伝を評価する声はたくさん聞こえてきますから、大いに盛り上がって楽しめるのでは?と思います。

ではでは、拙い意見でごめんなさい。以上です☆☆☆

収録投稿6件目
board4 - No.412

Re:皆さんはじめまして

投稿者:佐々木公彦
2001年07月12日(木) 00時49分

恵さんご意見ありがとうございます。
エーとですね、私が言いたいのは銀英伝でのライハンルトの勝利は敵のエラーであり、ラインハルトの功績は1,2巻ではほとんど無い、てことです。
グリーンヒル大将はどうでもいいです。無謀な作戦の参謀長やっておきながら、損害を回避する手を打たなかった責任ほっといて政府だけのせいにしているようにしか思えないけどリンチを信用したことに比べれば対したことじゃ有りません。

しかし、ヤンは結局正規の手続きに基づかず個人的な好悪感に基づいて行動しているのが問題だと言っているのです。
極端な話宇宙艦隊司令長官がドーソン大将だったら彼は誰にも言わずにクーデター計画をほかって置いたでしょう。
そのあたりが、高級軍人として問題だと思います。
最後に
> 「重箱の隅をつついている」

自覚しております。ていうか、目的です。
まあ、田中氏の小説は日本が出てこなければ基本的に面白いので(笑)
こんな考えも成り立つ余地が有るんだと、受け止めてください。

収録投稿7件目
board4 - No.446

Re:皆さんはじめまして

投稿者:Merkatz
2001年07月16日(月) 07時49分

> しかし、ヤンは結局正規の手続きに基づかず個人的な好悪感に基づいて行動しているのが問題だと言っているのです。
> 極端な話宇宙艦隊司令長官がドーソン大将だったら彼は誰にも言わずにクーデター計画をほかって置いたでしょう。
> そのあたりが、高級軍人として問題だと思います。

ちょっと時期を外したかな。
佐々木さん、はじめまして。

私も最近、ヤンの態度は高級軍人として問題あり過ぎると考えるようになりました。
一番問題だと思うのが「給料分の仕事はしたさ」というあれです。
例えばアスターテでは艦隊参謀という立場でありながら、
ちょっと進言が退けられたからといって後は傍観しています。
しかし、仮にも何百万単位の兵士の命を預かる立場の人間が、
重大な結果を予想していながら上司が受け入れてくれないからといって
「一応進言はしたもんね」という態度では、
地位に対する責任感が無さ過ぎるというものでしょう。
ヤンがフレデリカの言う通り、地位に対する責任を放棄しようとしない
立派な人間なら、なぜアスターテでみすみす2個艦隊が全滅するのを
見過ごしたのか。
艦隊参謀という責任感がヤンにあるなら、
様々な手段で粘り強く働きかける必要があったのではないでしょうか。
佐々木さんの指摘どおり、明らかに個人的な好悪感が判断材料にあり、
地位に対する責任感は極めて薄いと思います。

収録投稿8件目
board4 - No.451

Re:皆さんはじめまして

投稿者:S.Inoue
2001年07月16日(月) 23時48分

> 私も最近、ヤンの態度は高級軍人として問題あり過ぎると考えるようになりました。
> 一番問題だと思うのが「給料分の仕事はしたさ」というあれです。

この頃の平均的な軍人たちは矢鱈と無能(平均が矢鱈と低い)という設定のようだからあれだけできれば給料分の仕事をしたことになるのでは?

書いていて虚しくなってきた。ゴミまきでした。

収録投稿9件目
board4 - No.4908

110

投稿者:.110
2003年11月14日(金) 02時13分

今ね、銀英伝のビデオを借りてきて見始めているのですが・・・・・
たーなーかーは馬鹿ですか?
嫌、物語全体はともかくとして、その戦術の素晴らしきアホさかげんが、なんとも、かんとも。

小説の方は、ビデオと違ってもっと面白かったのか?誰か教えてくれ。アニメの評価は
結構高かったのでは?

古代中国に憧れて、戦術面も孫子を何かと出したいのは分かるんだが、本人は絶対に
戦術眼無いよな・・・・
反論ある奴居る?

収録投稿10件目
board4 - No.4909

寝る前に反論

投稿者:佐々木公彦
2003年11月14日(金) 03時26分

> 反論ある奴居る?

最近寝るのが遅いなあ。
じゃあお休み。

じゃなくて、反論ね。
何をいまさら。
原作読んでないの?
1,2巻は、
アスターテ、同盟の勝ち。
イゼルローン攻略、失敗。
帝国領進攻、あそこまでの被害は受けない。
同盟内戦、起きない。
帝国内戦、オーディーンを空に出来ない。
核攻撃、させる意味ない。

ですよ。

3,4ティアマト開戦も、ラインハルトが戦功立てるのは、かなり難しいでしょう。

収録投稿11件目
board4 - No.4911

Re:寝る前に反論

投稿者:ROM
2003年11月14日(金) 22時58分

佐々木さん、はじめまして。
ちょっと質問、というか、ご指摘を拝見して、私は次のように考えたのですが、如何でしょうか。

> 1,2巻は、
> アスターテ、同盟の勝ち。
> イゼルローン攻略、失敗。
> 帝国領進攻、あそこまでの被害は受けない。
> 同盟内戦、起きない。
> 帝国内戦、オーディーンを空に出来ない。
> 核攻撃、させる意味ない。

田中芳樹に戦術眼がない、というのは、実際そうなのかもしれませんが、むしろストーリー展開に都合よいように全てが設定されているので、そう見えるのではないかと思います。

例えば、ヤンあるいはラインハルトの敵があまりに無能に設定されている、
というようなメタ的な見解はこの際置いておくとして、厳密に作品世界だけを重視するなら、
ラインハルトに確固撃破という機会を与えたアスターテではやはり同盟軍は負けるでしょうし、
シュトックハウゼンが「降伏する」と言った時点でイゼルローンは陥落するし、
同盟がろくな計画も立てないで侵攻したためにアムリッツァではやはり大敗するのではないか、と思われるのですが、如何でしょうか。

同盟内戦が起きない、帝都を空にできない、という理由については、私にはちょっと思い当たらないので、もう少し詳しくお話をお聞かせくださいませんでしょうか。

核攻撃させる意味がない、というのは、趣旨がずれているかもしれませんが、同意いたします。ラインハルト一派は、核ミサイル発射直前に阻止していれば充分な政治的宣伝効果を得られたであろうと思いますので。

収録投稿12件目
board4 - No.4913

Re:寝る前に反論

投稿者:佐々木公彦
2003年11月15日(土) 03時23分

> 田中芳樹に戦術眼がない、というのは、実際そうなのかもしれませんが、むしろストーリー展開に都合よいように全てが設定されているので、そう見えるのではないかと思います。
>
> 例えば、ヤンあるいはラインハルトの敵があまりに無能に設定されている、
> というようなメタ的な見解はこの際置いておくとして、厳密に作品世界だけを重視するなら、
> ラインハルトに確固撃破という機会を与えたアスターテではやはり同盟軍は負けるでしょうし、

そもそも、数を見せつけながら、分けた時点でありえない。
それを無視しても、最初の第4艦隊は壊滅するかもしれないけど、第6や第2は、帝国軍の位置をきちんとつかんでいれば、奇襲など食らわない。

> シュトックハウゼンが「降伏する」と言った時点でイゼルローンは陥落するし、

その前にシェーンコップの乗っている軽巡洋艦が敵味方識別装置に引っかかって、要塞に近づくことができない。

> 同盟がろくな計画も立てないで侵攻したためにアムリッツァではやはり大敗するのではないか、と思われるのですが、如何でしょうか。

最終的に帝国量からたたき出されるという点では、同盟は負けます。
でもあんな無様な負け方は、敵星系の占領を軍事的成功と認めない政権(政府というより政権)、やる気のない司令部、補給のことも考えずに突っ走る前線部隊。このどれかが欠けてさえいれば、あれほどの惨敗は防げたでしょう。

> 同盟内戦が起きない、帝都を空にできない、という理由については、私にはちょっと思い当たらないので、もう少し詳しくお話をお聞かせくださいませんでしょうか。

同盟の内戦は、ヤンが帝国工作員の示唆によるクーデターの可能性を、公文書として国防委員会と統帥本部におくればそれで終わり。
仮に救国軍事会議が帝国と関係なくても、クーデターの時点で自動的に帝国の工作員扱い決定。
動けない。
そもそも、クーデターなんて、うわさが出た時点でつぶすために憲兵隊ってものがるの。
わざわざハイネセンに行って、ヨブ君にその可能性を報告しなかった、ヤン大将の行動は大問題です。
せめて給料分だけでも働けば、あのクーデターは防げた。
それを個人的な嫌悪感(ほかに思いつかん)だけでやらなかった。

ついでに言うと、宇宙艦隊司令長官が、起こるかどうかが定かでないクーデターをおきたら鎮圧しろなんて、越権行為です。
クーデター鎮圧は、統帥本部が出す命令。
(さらに言うとあの世界の宇宙艦隊司令部って、存在理由が何もない。政府から直接艦隊指令に命令いくから。どっちも)
敵機動部隊(要するに番号忘れたけど、クーデター側の艦隊)を壊滅せよ位ならいいかもしれないけど、将来何かあったらという前低での命令は、宇宙艦隊指令部では謁見でしょう。

ラインハルトが、オーディーンを空にできないのはもっと単純で、
貴族連合は誰にけんかを売っているのかを考えれば、オーディーンを落としたやつが好き勝手やるから、かえって動けいないなんてありえない。
メルカッツ+ファーレンハウトがリヒデダーテ+ラインハルトより政治力あると思わないでしょ。
なら、最初から帝国宰相と、宇宙艦隊司令長官に喧嘩売るなよって話になる。

> 核攻撃させる意味がない、というのは、趣旨がずれているかもしれませんが、同意いたします。ラインハルト一派は、核ミサイル発射直前に阻止していれば充分な政治的宣伝効果を得られたであろうと思いますので。

そうなんだよね。
まあ、これだけはオーベルシュタインがそれでは不十分と判断したと言われると、反論のしようがないけど。

収録投稿13件目
board4 - No.4914

Re:寝る前に反論

投稿者:ROM
2003年11月15日(土) 11時17分

お答えいただきありがとうございます。

アスターテ、イゼルローン、アムリッツァに関しては、仰るとおりだと思うんですが、実際のあの世界では信じられないようなことがおきてしまったわけですよね。
そして少なくとも、作品内においては、その事実が説得力を持って描かれていると思われます。
その真の理由は、やはり作者の都合のよいようにヤンやラインハルトの敵が一方的に無能に描かれているせいであり、とはいえそういったメタ的な視点に立って「アスターテで帝国は負ける」と言い切ってしまうのもあまり意味が無いように、私には思えたのですが…。
だいいち、作者の都合のいいように設定されていても銀英伝はやはり面白い作品であることは間違いないことでしょう。
(設定にもっとリアリティがあればより傑作になっていたかもしれませんが、それはないものねだりが過ぎるかな、と)

> 同盟の内戦は、ヤンが帝国工作員の示唆によるクーデターの可能性を、公文書として国防委員会と統帥本部におくればそれで終わり。
> 仮に救国軍事会議が帝国と関係なくても、クーデターの時点で自動的に帝国の工作員扱い決定。
> 動けない。
> そもそも、クーデターなんて、うわさが出た時点でつぶすために憲兵隊ってものがるの。
> わざわざハイネセンに行って、ヨブ君にその可能性を報告しなかった、ヤン大将の行動は大問題です。
> せめて給料分だけでも働けば、あのクーデターは防げた。
> それを個人的な嫌悪感(ほかに思いつかん)だけでやらなかった。
>
> ついでに言うと、宇宙艦隊司令長官が、起こるかどうかが定かでないクーデターをおきたら鎮圧しろなんて、越権行為です。
> クーデター鎮圧は、統帥本部が出す命令。
> (さらに言うとあの世界の宇宙艦隊司令部って、存在理由が何もない。政府から直接艦隊指令に命令いくから。どっちも)
> 敵機動部隊(要するに番号忘れたけど、クーデター側の艦隊)を壊滅せよ位ならいいかもしれないけど、将来何かあったらという前低での命令は、宇宙艦隊指令部では謁見でしょう。

なるほど、確かにヤンは国防委員会に意見具申すべきだったのかもしれませんね。
ですが、ヤンの性格から考えればやはり、あの世界で彼がそういう行動を取らないのは自然なことだと思われます。
仰るとおり、個人的嫌悪感での行動でしょうから、非難に値するとは思いますけど。

同盟軍の命令系統というのがどうなっているのか、理解しがたいところがあるのは同感いたします。

> ラインハルトが、オーディーンを空にできないのはもっと単純で、
> 貴族連合は誰にけんかを売っているのかを考えれば、オーディーンを落としたやつが好き勝手やるから、かえって動けいないなんてありえない。

つまり、貴族連合軍はラインハルトがオーディンを空にしている隙をついてのっとればいい、ということでしょうか?
確か実際にシュターデンがメルカッツに対抗してその作戦を述べたところ、貴族たちはかえってお互いを牽制しあう結果になったはずですが。

> メルカッツ+ファーレンハウトがリヒデダーテ+ラインハルトより政治力あると思わないでしょ。
> なら、最初から帝国宰相と、宇宙艦隊司令長官に喧嘩売るなよって話になる。

すいません、こちらは、言わんとされることがよくわからないのですが…。

> そうなんだよね。
> まあ、これだけはオーベルシュタインがそれでは不十分と判断したと言われると、反論のしようがないけど。

二百万人が無残に死んでしまった映像のインパクトを必要とした、というわけですね。
確かにオーベルシュタインならそこまで突き進んで考えるかもしれないです。

収録投稿14件目
board4 - No.4916

Re:寝る前に反論

投稿者:A.Na
2003年11月15日(土) 12時31分

> なるほど、確かにヤンは国防委員会に意見具申すべきだったのかもしれませんね。
> ですが、ヤンの性格から考えればやはり、あの世界で彼がそういう行動を取らないのは自然なことだと思われます。
> 仰るとおり、個人的嫌悪感での行動でしょうから、非難に値するとは思いますけど。
>
> 同盟軍の命令系統というのがどうなっているのか、理解しがたいところがあるのは同感いたします。

ヤンがビュコックに意見具申をしたのは別に間違いでは無いでしょう。

問題はその後で、ビュコックが憲兵の真似事などせず、国防委員長に自分の意見として、もしくはヤンと連名で意見具申をすれば良かったのに。

収録投稿15件目
board4 - No.4920

Re:寝る前に反論

投稿者:佐々木公彦
2003年11月16日(日) 02時47分

> お答えいただきありがとうございます。

いえいえ。

> アスターテ、イゼルローン、アムリッツァに関しては、仰るとおりだと思うんですが、実際のあの世界では信じられないようなことがおきてしまったわけですよね。

まあ、ご都合主義ってやつですね。

> そして少なくとも、作品内においては、その事実が説得力を持って描かれていると思われます。

だから絶対評価としては、ラインハルトが並、後はそれ以下。

> その真の理由は、やはり作者の都合のよいようにヤンやラインハルトの敵が一方的に無能に描かれているせいであり、とはいえそういったメタ的な視点に立って「アスターテで帝国は負ける」と言い切ってしまうのもあまり意味が無いように、私には思えたのですが…。

そうですね。

> だいいち、作者の都合のいいように設定されていても銀英伝はやはり面白い作品であることは間違いないことでしょう。

その通りです。

> (設定にもっとリアリティがあればより傑作になっていたかもしれませんが、それはないものねだりが過ぎるかな、と)

うん。

> なるほど、確かにヤンは国防委員会に意見具申すべきだったのかもしれませんね。

かもとか言うレベルじゃありません。
しなければいけないのです。

> ですが、ヤンの性格から考えればやはり、あの世界で彼がそういう行動を取らないのは自然なことだと思われます。

ヤン・ウェンリー氏にとって自然でも、ヤン大将としては、絶対やっちゃいけない。

> 仰るとおり、個人的嫌悪感での行動でしょうから、非難に値するとは思いますけど。

辱職か職務怠慢か。
下手したら死刑です。

> 同盟軍の命令系統というのがどうなっているのか、理解しがたいところがあるのは同感いたします。
>
> > ラインハルトが、オーディーンを空にできないのはもっと単純で、
> > 貴族連合は誰にけんかを売っているのかを考えれば、オーディーンを落としたやつが好き勝手やるから、かえって動けいないなんてありえない。
>
> つまり、貴族連合軍はラインハルトがオーディンを空にしている隙をついてのっとればいい、ということでしょうか?
> 確か実際にシュターデンがメルカッツに対抗してその作戦を述べたところ、貴族たちはかえってお互いを牽制しあう結果になったはずですが。

その牽制はなぜ起こったのかを考えてください。
オーディーンを落としたやつには誰も逆らえなくなってしまう。
皇帝を要している以上逆らうわけには行かなくなる。

で、今皇帝を擁しているのは誰?
帝国宰相と、宇宙艦隊司令長官が皇帝を擁している。
それに逆らっておいて、皇帝を擁しているから、メルカッツやファーレンハウトに逆らえなくなるなど、おかしいでしょ。

> > メルカッツ+ファーレンハウトがリヒデダーテ+ラインハルトより政治力あると思わないでしょ。
> > なら、最初から帝国宰相と、宇宙艦隊司令長官に喧嘩売るなよって話になる。
>
> すいません、こちらは、言わんとされることがよくわからないのですが…。

牽制をしあう位なら、最初から・「賊軍」に加盟するなてことです。

> > そうなんだよね。
> > まあ、これだけはオーベルシュタインがそれでは不十分と判断したと言われると、反論のしようがないけど。
>
> 二百万人が無残に死んでしまった映像のインパクトを必要とした、というわけですね。
> 確かにオーベルシュタインならそこまで突き進んで考えるかもしれないです。

見捨てたことが、もっと早い段階で、広範囲にばれたら、ラインハルトもブラウンシュバイクも、民衆なんか考えていない点では一緒だってことにもなりかねんのだけどなあ。

収録投稿16件目
board4 - No.4923

Re:寝る前に反論

投稿者:ROM
2003年11月16日(日) 13時21分

A.Naさま、
レスありがとうございます。

> ヤンがビュコックに意見具申をしたのは別に間違いでは無いでしょう。
>
> 問題はその後で、ビュコックが憲兵の真似事などせず、国防委員長に自分の意見として、もしくはヤンと連名で意見具申をすれば良かったのに。

なるほど、いかに非主流派であっても、宿将中の宿将であるビュコックとミラクルヤンの連名であれば、国防委員長もおいそれとは無視できなかった可能性が高いですね。
クーデターを防ぐ方法について、ヤンやビュコックが最善を尽くしたとは到底いえない、ということがわかりました。
どうもありがとうございます。

収録投稿17件目
board4 - No.4924

Re:寝る前に反論

投稿者:ROM
2003年11月16日(日) 13時38分

佐々木さん、
たびたびありがとうございます。

> かもとか言うレベルじゃありません。
> しなければいけないのです。

この点は、A.Naさんのご提案が一番の落しどころであるように思いました。

> その牽制はなぜ起こったのかを考えてください。
> オーディーンを落としたやつには誰も逆らえなくなってしまう。
> 皇帝を要している以上逆らうわけには行かなくなる。
>
> で、今皇帝を擁しているのは誰?
> 帝国宰相と、宇宙艦隊司令長官が皇帝を擁している。
> それに逆らっておいて、皇帝を擁しているから、メルカッツやファーレンハウトに逆らえなくなるなど、おかしいでしょ。

> 牽制をしあう位なら、最初から・「賊軍」に加盟するなてことです。

門閥貴族にしてみれば、リヒテンラーデ・ローエングラム体制は到底認めるわけにはいかないでしょうから、君側の奸を討つ、という理屈で反抗することは可能ではないかと思います。
翻って、建前としては平等であるはずの貴族連合内では、誰かが抜け駆けで皇帝を擁するのを恐れて牽制しあう流れになるのは、ごく自然なことだと私は感じました。
実際はブラウンシュヴァイク派とリッテンハイム派に大別されるんでしょうけど、リップシュタット内戦が起きた時点ではこの二派が分裂しあうわけには行かないので、やはり牽制しあうことになるんじゃないでしょうか。
…と、ここまで来て思い至りましたが、リッテンハイム候はブラウンシュヴァイク公と袂をわかった時点で、ガルミッシュ要塞なんぞに立てこもらないでオーディンを突くべきだったんじゃないのか?
ま、これもやっぱり「リッテンハイムが無能だから」という設定でスルーされてしまうんでしょうけど(笑)
いや、やはりラインハルトは敵に恵まれていますね。

> 見捨てたことが、もっと早い段階で、広範囲にばれたら、ラインハルトもブラウンシュバイクも、民衆なんか考えていない点では一緒だってことにもなりかねんのだけどなあ。

そういった政治的宣伝を図れる人材が貴族連合側にいなかった、というのが、ラインハルトにとってこれまたラッキーだったわけですね。
オーベルシュタインはそこまで見こしていた、というのは言い過ぎかな。

もともと、田中芳樹に戦術眼があるか否か、というのがこのスレの焦点だったのですが、私のせいで論点がだいぶ拡散してしまいましたね。
一通り疑問も氷解しましたので、私はこの辺りで撤退いたします。
お付き合いくださりましてありがとうございました。

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