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銀英伝2次小説「銀河英雄伝説 異伝、フロル・リシャール」の移転騒動

現在閉鎖騒動が持ち上がっている「にじファン」で、銀英伝二次小説のひとつが「勇み足」をやらかしてしまったようですね。
「銀河英雄伝説 異伝、フロル・リシャール」という二次小説が、「小説家になろう」運営に「らいとすたっふルール2004」を掲げて移転許可申請のメールを送ったところ、メールの返答が来なかったために独断で「小説家になろう」への移転を強行してしまったようで↓

http://megalodon.jp/2012-0711-2232-23/mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/132925/blogkey/496787/
7月5日 最初の問い合わせメール送信
> 送信日時:7月5日(木)
> 件名:にじファン小説から小説家になろうへの移管
> にじファンにおいて、「銀河英雄伝説 異伝、フロル・リシャール」を書いている碧海かせなと申します。
> 銀河英雄伝説においては著者の田中芳樹が所属するらいとすたっふが、「らいとすたっふルール2004」(URL:http://www.wrightstaff.co.jp/free.php?fId=3)として、二次創作を認めています。
> よって
銀河英雄伝説の二次創作については、上記ルールに従っていることを明示している作品において、一律に移管を許可していただけると幸いです。
> 宜しくお願いします。
>
> 碧海かせな

7月10日
> 先日、フロル・リシャールを<小説家になろう>に移行しました。当然、にじファンの閉鎖に伴ったものです。すると、今日運営から「二次創作をなろうに上げんな!」とメールが来ました。5日に問い合わせたメールにはまだ返信もないのに。

7月11日 運営側からのメール
> 先日、小説家になろうにて通常検索を行った際に碧海 かせな様の二次創作作品が結果として表示されてしまうことを確認いたしました。
>
> ▼対象作品
> Nコード:N2211R
> タイトル:銀河英雄伝説 異伝、フロル・リシャール
>
> 運営対応と致しまして当該小説に対し、原作名設定を行わせていただきました。
> それにより小説の掲載は小説家になろうではなく、二次創作専用サイト「にじファン」へ移行となりますので、予めご了承下さい。
>
>
小説家になろうでは運営側が権利者様より掲載許可を得た作品を原作とした二次創作のみ投稿を受け付けております。
>
> 掲載受付開始を行いました作品以外を原作とした二次創作小説の原作名設定の解除はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
>
> 掲載受付を行っております作品は以下のページにて告知を行っておりますのでご確認を頂きますようお願い申し上げます。

正直、運営側の返答がないままに「小説家になろう」への移転を強行してしまった作者氏の行動も全く問題がないわけではないのですが、今の現状では、運営側が掲げているような掲載許可の確認方法は実行不能に近いものがあると言わざるをえないですね。
そもそも、「小説家になろう」の運営が本当にきちんと問い合わせを行っているのか否かすらも、外部からは分からないのですし。
問い合わせを行っているフリをして放置状態にしている、という可能性も、半月弱の猶予期間だけで突然閉鎖を宣言してしまった前科を鑑みれば、充分ありえそうな話に見えてしまいますしねぇ(-_-;;)。
運営側にしてみれば、著作権者から訴訟を起こされるリスクを勘案せざるをえないからこその「自らの確認」ではあるのでしょうけど、下手すれば何千何百もあるであろうエンターテイメント作品の二次創作許可について確認を「自分達だけで」取るというのは、あまりにも現実性がないと言わざるをえません。
しかも、「小説家になろう」自体は企業が運営しているのですから、正面切って問われれば著作権者側も拒否せざるをえない一面もあったりするのですし。
元々二次創作自体、著作権の観点から言えばグレーゾーンな部分も少なくないわけですから。
運営側の掲載許可確認の方針は、どうにも「寝た子を起こす」「パンドラの箱を開ける」的なものにしか見えないのが何とも言えないところで(-_-;;)。
一方では突然「にじファン」の閉鎖を宣言しておきながら、他方では「小説家になろう」で中途半端に二次小説受け入れの表明などを行っている辺り、運営側の方針自体が準備不足かつ一貫性を欠いているように思えてならないですね。
いっそ、「全ての二次小説は全面的に禁止します、著作権者の許可があってもダメ!」というスタンスを明確にしていた方が、変な希望を抱いて「小説家になろう」への移転を進める投稿者もいなくなり、結果的には余計な混乱を招かずに済んだのではないかと思うのですが。

「らいとすたっふルール2004」の存在があることもあり、銀英伝をはじめとする田中作品は「小説家になろう」で二次小説の掲載が許可される作品の有力候補のひとつと目されていたのですが、こんな惨状では、2012年7月20日の「にじファン」閉鎖までに掲載許可が下りる可能性は相当なまでに低いと言わざるをえないですね。
既存の二次創作の文章自体は年内一杯まで「作者のみ閲覧可能」という形で残ると言っても、二次小説の投稿者達にしてみれば、読者に見せることができない二次小説投稿サイトに「保管庫」として以外の意味などないわけで。
かといって、移転先の有力候補とされている他の二次小説投稿サイト、特に「Arcadia」や「シルフェニア」などでは、大量の「にじファン」難民の流入で大混乱を来たしているという話ですし。
やはり、あまりにも突然な閉鎖宣言と短すぎる猶予期間が大きく祟っている、としか評しようがないのではないかと。
「にじファン」が閉鎖されれば、現時点では様子見をしている人達も動かざるをえなくなりますから、ますます混乱が加速するのは必至でしょうし、この一連の騒動、収束するまでにはかなりの時間を要することになりそうですね。


コメント一覧

Jeri (07/12 21:35) 編集・削除

こんばんは。
今回の件、「にじファン」という投稿サイトが閉鎖されるという状況は理解できるのですが、なぜそんなに大騒ぎするのかが実はよくわかりません。
投稿サイトがダメなら、自分でサイトを作って発表すればいいだけのことではないのですか?
それをまた別の投稿サイトを移転先に考えるというのが、どうもよく理解できません。
「小説家になろう」は、基本的にオリジナル作品を投稿するものみたいですよね?
自作サイトよりも投稿サイトの方がたくさんの人に読んでもらえて、感想も多くもらえるという気持ちはわからなくはないのですが、二次創作なんて、どんなに良く出来たものでも、その原作品に興味のある人以外読まないです。
だったら、普通にサイト作って書いて、銀英伝二次専用のWEBリングにでも登録すれば、自然と読みたい人が集まってくるのではないですか?
版権の問題が微妙なのと、荒しの警戒とで検索にひっかかりにくくしたいのであれば、方法はいくらでもありますし。
今は昔と違って、素人でも簡単にサイトが作れる便利なツールがたくさん無料配布されてます。
無料ブログだと字数制限があるところが殆どなので、小説の発表は難しいかもしれませんが、サーバースペースを確保して、無料CGIを入れて改造するという初心者でもできる方法もあります。
これだと、一度設置しておけば、いちいちHTMLファイルを作ったりする手間も省けますし、簡単に公開可能だと思うんです。
現に、こちらのブログもうちと同じWeb Library のスクリプトを使っていますよね?
このCGIを自分で一から全部開発するのは私には無理ですが、こんな優れたものを世の中には無料で使わせてくれて、プラグイン対応してくれたり、改造方法まで教えてくれたりするのですから、うるさい制限が多い投稿サイトなんかよりずっといいと思うのですが。
それとも、投稿サイトって、商品を販売する時にヤフオクや楽オクに出した方が人が集まるというのと同じくらいの効果があるのでしょうか?

冒険風ライダー(管理人) (07/13 00:20) 編集・削除

>Jeriさん
> それとも、投稿サイトって、商品を販売する時にヤフオクや楽オクに出した方が人が集まるというのと同じくらいの効果があるのでしょうか?

その通りです。
小説投稿サイトの代表格とされている「Arcadia」などは、2008年の最盛期には1日当たりのサイト訪問ユニークユーザー数が15万人/日、ページビュー数では450万/日もの数値を叩き出していたのだそうです。
今では最盛期に比べれば数値も落ちているそうですが、それでもユニークユーザー数7万人/日くらいはあるそうですから、その集客性は個人のサイトやブログなどとは比べ物になりません。
1日だけで万単位ものユニークユーザー数が閲覧するサイトで自作の小説を投稿するのと、自分でサイトを一から作りそれを投稿する場合のどちらが「より」客を集められるのか、答えは言うまでもないでしょう。
これは何も二次小説投稿サイトに限った話ではなく、往時のmixiや、Twitter・FacebookのようなSNSについても全く同じことが言えます。
自分で一から努力する必要なく、既存の集客性を利用して自分の文章や作品を他者に宣伝することができるからこそ、ああいう巨大サイトに依存する人は少なくないわけです。

> だったら、普通にサイト作って書いて、銀英伝二次専用のWEBリングにでも登録すれば、自然と読みたい人が集まってくるのではないですか?
> 版権の問題が微妙なのと、荒しの警戒とで検索にひっかかりにくくしたいのであれば、方法はいくらでもありますし。

Webリングと小説投稿サイトでは集客性という点で天と地の格差があります(桁が3~4つは違うのでは?)し、そもそも日進月歩なWebの世界では「サイトを跨ぐWebリング」という概念自体が既に時代遅れな感が否めないところです。
また、ああいった小説投稿サイトに投稿する人達というのは、すくなくとも当初は「他人の耳目を集めること」を最優先目的に据えるので、すぐにはそれができない自作のサイトやブログという選択肢は最初から想定することはないでしょう。
その上で「同好の士」だけで楽しみたいのであれば、ある程度地盤が確立した段階で閉鎖的なコミュニティを形成すれば済む話なのですし。
実際、mixiの閉鎖的な雰囲気などもそうやって形成されていったものですしね。
単に自作の小説を公開する場としてだけではなく、SNS的なコミュニケーションの場として機能している一面も小説投稿サイトにはあり、投稿者の中にはそれをメインで楽しむために小説を書くという人もいたりするわけです。
まあ、その傾向があまりにも行き過ぎて、他人の作品を盗作してでも注目を集めようとしたり、指摘されても逆ギレして掲載を続けたり擁護する読者がいたりでトラブルが頻発しまくっていたのが、今回の「にじファン」閉鎖の遠因のひとつにもなったみたいなのですけどね(苦笑)。

> このCGIを自分で一から全部開発するのは私には無理ですが、こんな優れたものを世の中には無料で使わせてくれて、プラグイン対応してくれたり、改造方法まで教えてくれたりするのですから、うるさい制限が多い投稿サイトなんかよりずっといいと思うのですが。

前述のように、集客性という点においては、自作のサイトやブログは既存の大手サイトの足元にも及ばないのですから、「手っ取り早く集客したい」という人達にとってそれはあまり有力な選択肢にならないでしょうね。
ただ単に自分の文章や作品をWeb上に公開するだけならば、確かに初歩的なHTML技術でもあれば事足りるわけですが、そこから大規模な集客へと繋げるためには、最低でも中級~上級クラス以上の技術とやる気が必要です。
私自身、タナウツのアクセス数を向上させるためにSEOの基礎から応用のそれなりに深いところまで独学を重ね、そこから派生する技術の多くをも可能な限り習得した上でサイトのページを構築したりしているのですが、そういうのって誰でも簡単にできるものではないですし、だからこそ効果も期待できるわけで。
他にも、閲覧者にとって利便性の良いレイアウトの構築とか、ブログランキング等の登録とか、自分でサイトやブログを管理していると、技術以外にも色々と面倒な手続きの数々が目白押しだったりしますからねぇ(-_-;;)。
そんな面倒な手間暇に時間を費やすくらいなら、最初からアクセス数が期待できる大手サイトに投稿を行った方が良い、そう考える人は決して少ない数ではないということです。
だからこそ、「にじファン」の突然の閉鎖はあそこまで騒がれるのですし、また移転先をどうするかで他サイトをも巻き込んだ阿鼻叫喚の地獄絵図が現出もするわけです。

http://www.tanautsu.net/

碧海かせな (09/12 22:52) 編集・削除

上記小説の作者の、碧海かせなです。
あの活動報告はあくまで私の活動フォームの中で発表したものであり、私の二次小説の状況と予定を拙文の読者に報告するために書いたものです。それを無断で引用して記事を書くのはいかがなものでしょうか。
掲載の引用部分を取り消すか、もしくはそれができなければ記事の削除をお願いします。また記事を残す場合でもタイトルにおいて”騒動”扱いにされるのも不愉快ですので、その点も変更願います。

「国民の生活が第一」の「国民」ってどこの国の民?

民主党を離脱した中国人民解放軍野戦軍司令官の小沢一郎が、正式に新党を旗揚げしました。
党名は「国民の生活が第一」。

http://megalodon.jp/2012-0706-2023-07/mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/101342/blogkey/491459/
> 消費税率引き上げ法案に反対して民主党を離れた小沢一郎氏は、新党の「結党議員大会」で、党名を「国民の生活が第一」とすることを発表したうえで、「消費税増税法案を撤回させるべく行動していく」と強調しました。
>
> 新党の「結党議員大会」は、午後6時から、国会近くの憲政記念館で開かれました。
> 新党には、消費税率引き上げ法案に反対し、民主党を離れた小沢一郎氏など、衆参両院の国会議員49人が参加する意向で、11日の大会には、このうち47人が出席しました。
> 大会の冒頭、小沢氏を代表に選任することが拍手で決まりました。
> そして小沢氏は、
新党の党名を「国民の生活が第一」とすることを発表しました。
> このあと小沢氏は党名について、「『国民の生活が第一』は、3年前に『当時の民主党』が歴史的な政権交代を成し遂げた際に、候補者、党員誰もが訴えた理念であり、スローガンだ。私も、ビール箱の上に立って訴えたものだ」と述べました。
> そのうえで小沢氏は、消費税率引き上げ法案などを巡る民主・自民・公明の3党合意について、
「与野党3大政党の合意は、国民から政策の選択肢を奪うことであり、今の民主党は、もはや政権交代当時の民主党ではなくなってしまった。この異常事態にあって、政権交代の原点に立ち返った政策を実現するため、新党を立ち上げた。消費税増税法案を撤回させるべく行動していく」と強調しました。
> そして小沢氏は、新党が掲げる政策について、消費税率引き上げ法案の撤回、東日本大震災の被災地をはじめとする地方の復興、地域主権を確立するための行財政改革、原発に代わる新たなエネルギーの開発に努める「脱原発の方向性」などを掲げていく考えを示しました。
> また「自由な議論を交わすなかで、政策の実現に向けて活動していく」と述べ、国会での法案などの採決で、党所属議員の賛否を拘束する、党議拘束をかけない考えも示しました。
> 大会では、代表代行に、山岡賢次・前国家公安委員長、幹事長に、東祥三・前内閣府副大臣が就任するなどとした役員人事が発表されました。
> また新党の綱領について、
「政権交代で負託された民意に鑑み、『国民の生活が第一』の原則を貫き、日本の政治などの仕組みを一新する」とした上で、「国民が『自立と共生』の理念のもと、国民、地域、国家の主権を確立する」などとすることが承認されました。

この「国民」が、日本ではなく中国その他外国のそれを指すであろうことは一目瞭然ですね(苦笑)。
民主党を主導して政権交代を実現させた親玉のひとりが、この期に及んで「国民の生活が第一」などとほざいても笑止な限りでしかないのですが。
かつて「30日ルール」を踏みにじって習近平の天皇陛下への謁見をゴリ押しするほどに中国への傾倒ぶりと野戦軍司令官ぶりを露にしておきながら、どのツラ下げて「国民の生活が第一」などというスローガンを掲げられるのやら。
いっそ、「中国国民の生活が第一」「中国人民解放軍の動向が第一」という政党名にでもしていた方が、小沢一郎的には却って正直でよろしいのではないのでしょうかねぇ(苦笑)。

中国人民解放軍の尖兵として外患誘致活動に勤しむ小沢一郎閣下の明日は如何に!?


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