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映画「グリーン・ランタン(3D版)」感想

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映画「グリーン・ランタン(3D版)」観に行ってきました。
宇宙の平和を守る「グリーン・ランタン」に選ばれた地球人ハル・ジョーダンを主人公とする、アメリカDCコミック原作のアクション作品。
この作品は3D版のみの上映だったため、余計な3D料金を支払って泣く泣く3Dでの観賞となりました(T_T)。

惑星オアを中心に、全宇宙を3600のセクターに分け、各セクターに1人の選ばれた隊員を配備して宇宙の平和の維持に当たらせている宇宙警察機構「グリーン・ランタン」。
その「グリーン・ランタン」における伝説の戦士アビン・サーによって、かつて無人の惑星に封印されていた最も危険な敵・パララックスが、惑星調査に訪れた「グリーン・ランタン」の隊員達の力を吸収し、封印を破って逃走してしまったところから物語は始まります。
パララックスは、自分を倒し封印したアビン・サーの居場所を突き止めて奇襲を仕掛け、アビン・サーは致命傷を負わされ、半死半生の態でかろうじて逃れ、地球に不時着します。
自らの死期が近いことを悟ったアビン・サーは、自分に代わる新しい「グリーン・ランタン」の隊員を新規に選出すべく、自分が持つパワーリングに素質を持つ地球人を探索させるのでした。
一方、今作の主人公ハル・ジョーダンは、過去に戦闘機乗りだった父親を事故で亡くしたことにトラウマを抱いている、父親と同じ戦闘機乗りのパイロット。
彼は自動制御機能を持つ無人戦闘機のテストパイロットに選出され、逆に無人戦闘機の弱点を突いて撃墜するという戦果を挙げることに成功するのですが、その際、過去のトラウマが原因で自機を墜落・大破させるというミスを犯してしまいます。
周囲から散々責任を問われつつも、トラウマが失敗の原因という事実を否定するハル・ジョーダン。
しかし、そんな彼をアビン・サーのパワーリングは選出し、瀕死の状態にあるアビン・サーの元へ強制転移させるのでした。
死に逝くアビン・サーに「グリーン・ランタン」としての資格と力の源であるパワーリングを託されるハル・ジョーダン。
当然のことながら、当のハル・ジョーダンは最初は何が何だか分からず混乱を来たすわけですが、ふとしたきっかけから突如パワーリングの力が発動し、彼はそのまま「グリーン・ランタン」の本拠地である惑星オアへ飛ばされることになります。
彼はそこで、「グリーン・ランタン」の歴史と使命について知ることになるのですが……。

主人公含めた「グリーン・ランタン」には、スーパーマンのような肉体的超人能力と共に、自らの意思で擬似的に物を生成する特殊能力が備わっています。
後者は、たとえば剣やガトリングガンなどの武器を生成して戦いに使用したり、壁やシールドを使って敵からの攻撃を防御したり、鎖で敵を縛ったりするなどの用途が作中で披露されています。
使い勝手は意外に良さげな能力ですね。
もっとも、生成した物体は持続時間がかなり限られているようですから、基本的には「使い捨て」にしかできないのですけど。

映画「グリーン・ランタン」は、「恐怖を克服する主人公」を描くことに大きなウェイトが置かれているためか、アクションが比較的あっさりしているような印象がありますね。
最強の敵にしてラスボスでもあるパララックスの描写が全体的にあっさり気味ですし、長年封印まで施されていた存在にしては、ラストは太陽に誘い込んで滅ぼすというあっけない最期を遂げていたりします。
太陽なんて広大な宇宙にはそれこそ星の数ほど存在するわけですし、また宇宙空間における行動も容易に行える「グリーン・ランタン」であれば、あの程度の作戦など造作もないことでしかなかったのではないかと。
「グリーン・ランタン」になり立ての新人でしかなかったハル・ジョーダンにすら実行しえた作戦が、組織としての「グリーン・ランタン」にとって至難だったとは思えませんし。
アレのどこが「【グリーン・ランタンにとっての】最大の脅威」と言えるシロモノだったのか、正直疑問に思えて仕方がありませんでした。
にもかかわらず、ただひたすら芸のない正面決戦を挑んでは簡単に返り討ちにされてしまう「グリーン・ランタン」の面々が、何とも歯痒くてならなかったですね。
パララックスは、地球人にとっては確かに何の対抗手段もないかもしれませんが、「グリーン・ランタン」にとっては頭を使えばいくらでも対抗手段を見出せる存在にしか見えないのですが。

あと、スタッフロールが始まった後に出てくる描写を見る限り、明らかに続編があるような終わり方をしていますね。
実際に続編が出るのかどうかは分かりませんが。


コメント一覧

ふじき78 (09/25 08:42) 編集・削除

大昔から運営されている「グリーン・ランタン」はみんなお爺さんになってて、実はボケてたり、バカだったりするんじゃないかな。

自分が死にそうになって隊員見つけたりってのも場当たり的でしょ。着いた地球がジュラ紀だったら、ティラノサウルスのグリーン・ランタンが・・・うーん、それは皆バカかもなあ。

冒険風ライダー(管理人) (09/25 15:18) 編集・削除

あの組織、数十億年もの歴史を持ちながら、その間ロクな内部改革を行っている形跡もありませんし、組織の硬直化が進んでいるのかもしれませんね。
作中でも、組織の頂点に立つガーディアン達が「数十億年もの間やってきたやり方を変えることはできない」という主旨の発言をしている描写もありましたし。
末端の「グリーン・ランタン」達も、パララックスのような脅威以外には大抵楽勝で勝てていたのでしょうし、「グリーン・ランタン」としての強さに依存しきっている部分もあったのではないかと。

あと、「グリーン・ランタン」に選ばれるためには「恐怖心を抱かない」「恐怖を克服できる」といった条件があるようなので、本能のままに生きるような生物だとそもそも選抜の対象にならないのではないでしょうか?
恐怖というのは生存本能として組み込まれている部分もありますし、それをねじ伏せるためにはある程度の知的水準も必要でしょうから、文明を持たない生物が「グリーン・ランタン」に選ばれるようなことはないのではないかと。

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