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ノートパソコンの安価で利便性の良い購入戦略

通信回線をギガコースにグレードアップするのに併せる形で、ノートパソコンも新調することになりました。
それまで自宅にあったノートパソコンは、数年前に導入したどうにも古すぎるシロモノで、通信速度どころか、通常起動すら遅く運用に多大な支障をきたすありさまでした。
そこで今回、これまた良い機会ということで「持ち運びの良さ」と「そこそこの機能」を併せ持つノートパソコンの導入に踏み切ったわけですね。

今回導入したノートパソコンは、デスクトップパソコンと同じくパソコン工房から購入したもので、「Ultrabook」と呼ばれる以下の機種になります↓

Ultrabook(TM)Lesance NB S3441/L
ファイル 757-1.jpg

寸法 :約幅333mm×奥行230mm×高さ19mm
OS :Windows(R)7 Home Premium SP1 64bit
CPU:インテル(R) Core i5 3317U(1.7-2.6GHz) 2コア/HT対応(合計4スレッド) キャッシュ 3MB
メモリ:4GB×1スロット
SSD:64GB
HDD:500GB
解像度:1360×768(14インチ)
その他:130万画素Webカメラ内蔵

ノートパソコンにも色々な機種が存在する中、今回これを導入することを決断した最大の理由は、このノートパソコンがSSDとHDDのハイブリットであったことが挙げられます。
SSDはパソコンの起動を早くしてくれる他、様々なアプリケーションを高速起動してくれますが、他方では容量が少ないという問題があります。
そのSSDをパソコンで導入するとなると、容量の問題をHDDでカバーできるハイブリッドタイプがやはり望ましいわけですね。
ところがパソコン工房で販売していたノートパソコンは、SSDとHDDのハイブリッド仕様にはほとんど対応していないものばかり。
何でも、ハイブリット仕様にするとそれだけノートパソコンが大きくなり、持ち運びが不便になってしまうという問題もあるのだとか。
カスタマイズでハイブリッドが可能なノートパソコンもあるにはあったのですが、確かにサイズが大きくなってしまう上に値段も高額になってしまうというものばかり。
デスクトップパソコン購入時と異なり、今回はそこまでカネをかけるわけにもいかなかったので、安価というのも無視できない条件だったりするんですよね。
そうなると、最初からハイブリッド仕様である「Ultrabook」が一番条件に合致していることになってしまうわけで、今回は選択の余地が最初からあまりなかったというのが正直なところだったりします(T_T)。
まあ性能自体は、私が今まで購入してきたどのノートパソコンよりも高性能なスペックではあったのですが。

今回もデスクトップパソコン買い替え時と同様、市販のウィルス対策ソフトとMicrosoft Officeは一切導入しない形での購入となりました。
やはりカネのかかるソフトは、フリーで代替するのが一番ですし(^^;;)。
また、これは以前のデスクトップパソコンでも行ったことなのですが、マイドキュメントやデスクトップにあるファイルの格納用フォルダを、全てHDDのあるDドライブに変更し、SSDに余計なデータが入らないよう設定しました。
ノートパソコンのSSDの空き容量は実質20GBあるかどうかなのですし、これは必須の設定ですね。
SSDとHDD、システム起動部とフォルダ格納部を分離しておけば、いざパソコンに万が一の事態が生じた際の保険にもなりえますし。

しかし、購入してみてつくづく実感せずにいられなかったのですが、「Ultrabook」というのはとても薄くかつ軽いですね。
以前は性能追及兼バックアップを意図したことから、17インチタイプのやたらと大きなノートパソコンを導入していただけに、その小ささと持ち運びの良さは便利の一言に尽きます。
それでいて、性能面では圧倒的に旧ノートパソコンを凌ぐというのですから、「今までの苦労は何だったのか」とある意味ちょっと泣けてくる話です(T_T)。
10年ほど前には、ノートパソコンを買うだけでも20~30万前後用意しなければならない時代もあったものなのですけどね。
すくなくともノートパソコンの使用においては、何とも便利な世の中になったものです。


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