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BBIQギガコースおよびギガ対応無線LAN機器導入の雑感

BBIQのギガコースと、ギガコース対応の高速無線LAN機器を導入してみました。
私の家にはデスクトップとノートパソコンがそれぞれ別の部屋にあり、前者はPLCを、後者は56Mbps対応の無線LAN機器を使用していました。
ところが2012年9月になって、後者の無線LAN機器が壊れてしまい、買い替えを検討してネットの情報を漁っていたところ、BBIQのギガコースと高速無線LAN機器の存在を知り、この際良い機会だからと導入してみることにしたわけです。
今回はその内容について少し。

通信速度1Gbpsを誇るギガコースを導入するためには、ただ単に業者に対して変更を申請し工事をさせるだけではダメです。
ギガコースに対応した通信機器を購入しなければならない他、パソコン自体も1000BASE-Tなどの高速回線対応になっている必要があります。
毎月の通信費自体は通常のコースよりも200~300円高い程度なのですが、ハードウェアの問題が大きいわけです。
なので、古いパソコンなどの場合はギガコースを導入しても全く意味がない、ということもザラにあります。
その点では新品のパソコンを導入している人向け、ということになるでしょうか。

私の家は2階建ての上に壁が分厚く、しかもネット用の終端端末装置が誰も使わない離れの部屋にあることもあり、遠隔から接続するための通信機器が必要不可欠なんですよね。
私がPLCを導入していたのも、数年前に導入した無線LAN機器が自宅内では全く役に立たなかったという事情がありましたし。
ただ、あれから数年が経ち、無線LAN機器もかなり進化していることと、無線LANとギガコースとの組み合わせであれば当時実現できなかった「無線でのネット接続」も可能になるのではないかという期待から、今回あえて両者を導入してみることにしたわけです。
ギガコースのために無線LAN機器は、以下のものを購入しました↓

WZR-D1100H(無線LAN親機/左)とWLI-H4-D600(無線LAN子機/右)
ファイル 756-1.jpg

この間購入した新しいデスクトップパソコンは、残念ながら無線LANには全く対応していないため、子機も併せての無線LAN機器導入となりました。
まあ、他にもプリンタやPS3・Wiiなどのゲーム機に接続する用途にも使えるだろうという計算も働いてはいましたが。

結果から言えば、導入した無線LAN機器自体はきちんと無線通信を行うことができ、かつPLCよりは速い通信速度を獲得することにも成功しました。
ただ、やはり無線LANだと有線と比較した通信速度は落ちてしまいますね。
単純にカタログスペックを見ただけでも、有線が数百Mbps単位の通信速度を誇るのに対し、無線では最大でも200Mbps前後がやっと。
しかも実際に使ってみると、その200Mbps自体も「至近距離かつ障害物なしで活用した場合」などというありえない理想値に近いものがあって、実際の通信速度は「隣の部屋」レベルでさえ100Mbps行けば上等といったところ。
当然、終端端末装置から大きく離れている私の部屋にあるデスクトップパソコンではさらに速度が落ち、せいぜい20~40Mbps程度のものでしかありませんでした。
まあそれでも、自宅内の電気機器の影響を多大に受けるPLCに比べれば、まだ通信は安定していましたし速度も若干ながら速くはあったのですが。
いくらギガコースを導入していると言っても、無線LANを使っている限りはその高速回線もあまり生かしようがないですね。
しかも、通信機器から距離が離れたり障害物があったりすれば、さらに速度は落ちてしまうのですから。
ギガコースの高速回線を最大限に活用したいのであれば、無線ではなく有線を前提としたLAN接続を考えた方が良いでしょうね。
通信速度においては有線の方が無線よりも圧倒的に性能が上なのですし。
まあ有線は「敷設が難しい」という面倒極まりない問題がある以上、無線LANやPLCの利便性も決して無視できるものではないのですが……。

無線もまだまだ発展の余地はあるのでしょうが、有線と互角以上の通信速度を達成できる日というものが果たして来るのかどうか、正直疑問ではあります。
無線LANは利便性が大きいのですし、まだまだ性能を向上して欲しいところではあるのですけどね。


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